JP2002239235A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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JP2002239235A
JP2002239235A JP2001041842A JP2001041842A JP2002239235A JP 2002239235 A JP2002239235 A JP 2002239235A JP 2001041842 A JP2001041842 A JP 2001041842A JP 2001041842 A JP2001041842 A JP 2001041842A JP 2002239235 A JP2002239235 A JP 2002239235A
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JP
Japan
Prior art keywords
game machine
display unit
screen
player
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001041842A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Maeno
清隆 前野
Yusuke Watanabe
祐介 渡邊
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Namco Ltd
Original Assignee
Namco Ltd
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Publication date
Application filed by Namco Ltd filed Critical Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】閉鎖された空間内でプレイするように構成して
も占有面積や高さをきわめてコンパクトにすることがで
きるゲーム機を提供することである。 【解決手段】球面ディスプレイ5が、プレイ位置とプレ
イヤーが座席3への乗り降りをする乗降位置との間を移
動可能に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉鎖された空間内
に、ゲーム画像を表示する湾曲状の表示部および該表示
部に対向配置されたプレイヤー用の座席を有するゲーム
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲーム機におけるゲーム画像がC
RT等の平面に表示するものが殆どであったが、近年、
ドームスクリーンにゲーム画像を表示するものが出現し
ている。ドームスクリーンを用いたゲーム機では、プレ
イヤーの視界のほぼ全面にゲーム画像が表示され、しか
も閉鎖空間内でプレイするので、ゲームへの没入感や臨
場感が飛躍的に向上する。さらに、ドームスクリーンを
使用すると、平面画像では例えば正面にいる敵と戦って
いるときに、上方、下方または左右側部から新たな敵も
しくは味方のキャラクターが現れてもこれを表示できな
かったが、このようなキャラクターを自然な状態で表示
することができるものである。
【0003】上記したドームスクリーンを採用した場
合、ゲーム画像をプロジェクタ等の投影装置によりスク
リーンを映し出すことになる。したがって、ドーム内の
遮光性が不充分であると、現状のプロジェクタ等では画
像が見えにくくなる等の問題があった。このため、ドー
ム内の遮光を確実に行う必要があり、ドームスクリーン
が記載されている特開平9−146446号公報では操
縦席を設けたプレイポジションを完全にドームで覆い、
その一箇所を設けたドアからプレイヤーがドーム内に出
入りすることが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されたゲーム機では、プレイヤーが入り、か
つ、操縦席に座ることができるスペースをドーム内に確
保しなければならず、ドームの占有面積が非常に大きい
ゲーム機になってしまうという問題があった。しかも、
ドームの高さも低いと、プレイヤーは腰を屈めて操縦席
の乗降を行わなければならず、またプレイヤーの頭がド
ームの天井に当たってドームの変形等を生ずる恐れもあ
るため、ドームはある程度の高さも必要であった。
【0005】したがって、ドームスクリーンを有するゲ
ーム機は非常に関心の高く効果的であるにも拘らず、占
有面積及び高さが大きくなり過ぎるため、一般的な遊技
場には設置できないのが現状である。
【0006】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
閉鎖された空間内でプレイするように構成しても占有面
積や高さをきわめてコンパクトにすることができるゲー
ム機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、閉鎖された空間内に、ゲーム画像を表示
する湾曲状の表示部および該表示部に対向配置されたプ
レイヤー用の座席を有するゲーム機において、前記表示
部が、プレイ位置とプレイヤーが前記座席への乗り降り
をする乗降位置との間を移動可能に装着されていること
を特徴としている。
【0008】なお、本発明は、前記表示部が半球に形成
されたドームスクリーンであり、該ドームスクリーンは
前記プレイ位置の座席の前方に位置されると、効果的で
ある。さらに、本発明は、前記表示部がヒンジを介して
座席が設けられたゲーム機本体に対し開閉可能に装着さ
れており、前記表示部を閉じた位置がプレイ位置で、開
いた位置が乗降位置であると、効果的である。
【0009】さらにまた、本発明は、前記表示部が一軸
上に回動可能に装着された複数本の円弧状に曲げられた
骨部材と、該骨部材に所定間隔毎に取り付けられたフレ
キシブルな布状のスクリーンとを具備し、該スクリーン
が前記プレイ位置で広げられ、前記乗降位置で閉じられ
ると、効果的である。
【0010】さらにまた、本発明は、前記表示部が半球
状に形成された椀型スクリーンを有し、該椀型スクリー
ンは側面から見て軸線が半円の中心点を通る支軸に回動
可能に装着され、プレイヤーに対向する前記プレイ位置
と、前記座席のほぼ裏側の乗降位置の間で回動される
と、効果的である。
【0011】さらにまた、本発明は、前記表示部がスラ
イド移動可能に装着され、プレイヤーに対向する前記プ
レイ位置と、プレイヤーから離れる乗降位置との間で移
動されると、効果的である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は、本発明に係るゲーム機
の一実施形態を示す概略外観図、図2はそのゲーム機の
一部を切り欠いた側面図である。
【0013】図1および図2において、ゲーム機のベー
ス板1上にはゲーム機本体2とプレイヤーが着座する座
席3とが設けられている。ゲーム機本体2には、ほぼ半
球状に形成されたドームが設けられ、該ドームの内部面
がゲーム画像を表示する表示部としての球面スクリーン
5で構成されている。この球面スクリーン5は、座席3
のプレイヤーPと対向する面、すなわち前面に配置さ
れ、本実施形態ではアクリルより作られているが、球面
スクリーンはアルミ等の金属またはその他のプラスチッ
クで作ったものでも良い。
【0014】ゲーム機本体2の内部には、支持枠6が設
けられ、その支持枠6の上部に投影装置としてのプロジ
ェクタ11が配設されている。このプロジェクタ11か
らの投影されるゲーム画像は、レンズ12を介すること
で半球状に形成された球面スクリーン5のほぼ全面に亘
って映し出される。また、球面スクリーンの斜め下部側
にはプレイヤーが操作する操作レバー13及びコントロ
ールパネル14が設けられている。
【0015】本実施形態におけるゲーム機は、球面スク
リーン5が支持枠6とヒンジ7を介して開閉可能に装着
され、プレイヤーが座席3に乗り降りする乗降位置では
図1に示すように上方へ大きく開放される。また、プレ
イヤーがプレイするプレイ位置では、図2に示すよう
に、球面スクリーン5が閉じられる。
【0016】このように、球面スクリーン5が乗降位置
とプレイ位置の間で開閉可能に装着されているので、ド
ームスクリーン5を設けても機械全体が非常にコンパク
トにすることができる。しかも、プレイ位置ではゲーム
機本体2内の良好な遮光性が得られるので、プレイ環境
に好ましい状態に保たれる。なお、図1の実施形態では
球面スクリーン5が上方に開放されるが、球面スクリー
ン5は図3に示すように、横方向に開放するようにして
も良い。
【0017】図4は、本発明の他の実施形態を示す斜視
図であって、本実施形態では球面スクリーン15が複数
本の円弧状に曲げられた骨部材16と、該骨部材16を
覆うようにして骨部材16に取り付けられたフレキシブ
ルな幕状のスクリーン17とを具備している。各骨部材
16の両端部は、それぞれ軸線を一致させた支軸18、
19に回動可能に装着されることにより、骨部材16を
広げることにより、図5に示すように、スクリーン17
が球面状に広がる。また、骨部材16を閉じればスクリ
ーン17がフレキシブルであるので、小さく折り畳めら
れる。
【0018】このように構成されたゲーム機は、骨部材
16を畳んだ位置が乗降位置であり、座席3の前方が大
きく開放されるので、プレイヤーは自由に座席3に乗り
降りすることができる。このとき、スクリーン17が小
さく折り畳まれるので、装置が非常にコンパクトで、上
記実施形態のようにスクリーンを開く分の空間を確保す
る必要もない。また、骨部材16を広げる位置がプレイ
位置であり、座席前方に球面状のスクリーン17が出現
する。なお、骨部材16は何本でも良いが、本数が多い
程、スクリーン17が球面に近づくため有利である。
【0019】図6および図7は、本発明のさらに他の実
施形態を示す斜視図であって、本実施形態では球面スク
リーン25が剛性を有する半球状に形成された椀型スク
リーン26を有している。この椀型スクリーン26は、
支持枠6よりも大径に形成され、かつ支持枠6に支軸2
7を介して回動可能に装着されている。この場合、支軸
27の軸線は図7の側面から椀型スクリーン26を見て
半円の中心点と一致するように設けられている。すなわ
ち、椀型スクリーン26はその側面から見て、軸線が半
円の中心点を通る支軸27に回動可能に装着されてい
る。
【0020】このように構成されたゲーム機は、椀型ス
クリーン26が座席3の裏面側に回って位置される乗降
位置とプレイヤーに対向する前記プレイ位置との間で回
動される。この場合も、椀型スクリーン26は乗降位置
において、装置に重なり合うように位置されるので、図
4の上記実施形態と同様に、非常にコンパクトでスクリ
ーンを開く分の空間を確保する必要がない。
【0021】図8は、本発明のさらに他の実施形態を示
す斜視図であって、本実施形態では球面スクリーン35
がレール36上をスライド移動可能に装着されている。
この場合、球面スクリーン35はモータ等によってレー
ル軌条を移動するように構成しても良い。
【0022】このように構成されたゲーム機は、球面ス
クリーン35が座席3から大きく離れる乗降位置と、プ
レイヤーに対向する前記プレイ位置との間で移動され、
乗降位置ではプレイヤーが座席に乗り降りするための十
分な空間が確保できる。しかも、装置がコンパクトで設
置スペースも小さくて済む。
【0023】
【発明の効果】請求項1および2の構成によれば、表示
部がプレイ位置と乗降位置との間を移動することができ
るので、ゲーム機がコンパクトであり、しかも乗降位置
においてプレイヤーが座席に乗り降りする十分な空間が
確保することができる。
【0024】請求項3の構成によれば、表示部がヒンジ
を介してプレイ位置と乗降位置との間を開閉することが
できる。請求項4の構成によれば、表示部が傘のように
折り畳むことで乗降位置、広げてプレイ位置にそれぞれ
なり、ゲーム機がコンパクトで表示部は乗降位置でも場
所を取らない。
【0025】請求項5の構成によれば、表示部が回動し
て乗降位置、プレイ位置にそれぞれ位置させることがで
き、しかもゲーム機がコンパクトで表示部は乗降位置で
も場所を取らない。
【0026】請求項6の構成によれば、表示部がスライ
ド移動によってプレイ位置と乗降位置との間を移動する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲーム機の一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】本ゲーム機の側面図である。
【図3】図1の変形例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るゲーム機の他の実施形態を示す斜
視図である。
【図5】図4のゲーム機のプレイ位置を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明に係るゲーム機の他の実施形態を示す斜
視図である。
【図7】図6のゲーム機の乗降位置を示す側面図であ
る。
【図8】本発明に係るゲーム機の他の実施形態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 ベース板 2 ゲーム機本体 3 座席 5,15,25,35 球面スクリーン 11 プロジェクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖された空間内に、ゲーム画像を表示
    する湾曲状の表示部および該表示部に対向配置されたプ
    レイヤー用の座席を有するゲーム機において、 前記表示部が、プレイ位置とプレイヤーが前記座席への
    乗り降りをする乗降位置との間を移動可能に装着されて
    いることを特徴とするゲーム機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲーム機において、前
    記表示部が半球に形成されたドームスクリーンであり、
    該ドームスクリーンは前記プレイ位置の座席の前方に位
    置されることを特徴とするゲーム機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のゲーム機にお
    いて、前記表示部がヒンジを介して座席が設けられたゲ
    ーム機本体に対し開閉可能に装着されており、前記表示
    部を閉じた位置がプレイ位置で、開いた位置が乗降位置
    であることを特徴とするゲーム機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のゲーム機にお
    いて、前記表示部が一軸上に回動可能に装着された複数
    本の円弧状に曲げられた骨部材と、該骨部材に所定間隔
    毎に取り付けられたフレキシブルな布状のスクリーンと
    を具備し、該スクリーンが前記プレイ位置で広げられ、
    前記乗降位置で閉じられることを特徴とするゲーム機。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のゲーム機にお
    いて、前記表示部が半球状に形成された椀型スクリーン
    を有し、該椀型スクリーンは側面から見て軸線が半円の
    中心点を通る支軸に回動可能に装着され、プレイヤーに
    対向する前記プレイ位置と、前記座席のほぼ裏側の乗降
    位置の間で回動されることを特徴とするゲーム機。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のゲーム機にお
    いて、前記表示部がスライド移動可能に装着され、プレ
    イヤーに対向する前記プレイ位置と、プレイヤーから離
    れる乗降位置との間で移動されることを特徴とするゲー
    ム機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147786A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 仮想現実感生成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007147786A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 仮想現実感生成システム

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