JP2002214948A - 定着用オプション装置 - Google Patents

定着用オプション装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光沢トナー像を定着できない画像形成装
置で光沢トナー像を形成できるようにすること。 【解決手段】 感光体PR表面に形成したトナー像を記
録シートに転写し、前記記録シート上のトナー像を画像
形成装置U1内の定着装置F′により定着した後にその
記録シートをシート排出口Kaから排出する画像形成装
置U1に連結・離脱可能に連結される定着用オプション
装置U3であって、シート搬入口2aを有し、シート搬
入口2aから搬入された記録シートSをベルト式定着装
置F)を通過させずに排出する第1シート搬送路SH6
と、ベルト式定着装置Fを通過させてから排出する第2
シート搬送路SH7と、第2シート搬送路SH7を搬送
される記録シート上のトナー像を加熱定着する定着装置
Fとを有する定着用オプション装置U3。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に連結され、前記画
像形成装置から排出される記録シートのトナー像を定着
する定着用オプション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置において、例えばカ
ラー画像と黒単色画像のように異なる画質の定着を実施
する場合や、普通紙やOHPのように異なる種類の記録
材を定着する場合には、加熱ロールの表面温度を変えた
り、定着ロール(加熱ロールおよび加圧ロール)の回転
速度を変えることで対応していた。しかしながら顧客の
好みの画質、特にグロス(光沢)などを各人の要求値に
変化させることは一つの定着装置では非常に難しく、そ
の解決策として定着装置を複数設けて定着像の仕上がり
にバリエーションをもたせた構成が各種提案されてい
る。
【0003】この種の定着装置として従来、次の技術
(J01)が知られている。 (J01)特開平11−242400号公報等に記載の技
術 この公報には、グロスの高い画質にて写真画質に近いイ
メージを得るために複数の定着装置を設け、そのうち1
つをベルト式定着装置とし、前記ベルト定着装置を画像
形成装置本体に対して着脱可能に構成したものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(前記(J01)の問題
点)前記従来技術(J01)のように、定着装置を複数設
けて画質のバリエーションを増やすためには、画像形成
装置置本体に通常の定着済の記録シート排出搬送路と、
前記通常の定着済の記録シートを第2定着装置に搬送す
る搬送路と、搬送路切替装置とを設けなければならな
い。また、画像形成装置本体に、通常の定着済の記録シ
ート排出搬送路と、前記通常の定着済の記録シートを第
2定着装置に搬送する搬送路と、搬送路切替装置とを設
けなければならないので、画像形成装置本体の構成も複
雑化して大型になって、その分コストもかかるという問
題がある。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑み、次の記載内
容(O01)、(O02)を課題とする。 (O01)光沢トナー像を定着できない画像形成装置で光
沢トナー像を形成できるようにすること。 (O02)画像形成装置の通常使用するシート排出口から
排出される記録シートのトナー像に対して所望の定着を
行える定着用オプション装置を提供すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施
例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符
号をカッコで囲んだものを付記する。また、本発明を後
述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明
の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例
に限定するためではない。
【0007】(第1発明)前記課題を解決するために、
第1発明の定着用オプション装置は、感光体(PR)表
面に形成したトナー像を記録シート(S)に転写し、前
記記録シート(S)上のトナー像を画像形成装置(U
1)内の定着装置(F′))により定着した後にその記
録シート(S)をシート排出口から排出する画像形成装
置(U1)に連結・離脱可能に連結される定着用オプシ
ョン装置(U4)であって、次の構成要件(A01)〜
(A06)を備えたことを特徴とする、(A01)前記画像
形成装置(U1)と連結された状態において前記画像形
成装置(U1)から排出される記録シート(S)が搬入
されるシート搬入口(2a)、(A02)前記シート搬入
口(2a)から搬入された記録シート(S)を排出する
シート排出口(3a,4a;3b)、(A03)前記シー
ト搬入口(2a)から搬入された記録シート(S)を前
記シート排出口(3a,4a;3b)に搬送する第1シ
ート搬送路(SH6)および第2シート搬送路(SH
7)、(A04)前記シート搬入口(2a)から搬入され
た記録シート(S)を前記第1シート搬送路(SH6)
に搬送する第1切替位置と第2シート搬送路(SH7)
に搬送する第2切替位置との間で移動可能な搬送路切替
部材(G3)、(A05)前記第2シート搬送路(SH
7)を搬送される記録シート上のトナー像を加熱定着す
る定着装置(F)、(A06)前記搬送路切替信号に応じ
て前記搬送路切替部材(G3)を第1切替位置または第
2切替位置に移動させる切替部材作動部材(SL)。
【0008】(第1発明の作用)前記構成を備えた第1
発明の定着用オプション装置では、画像形成装置(U
1)と連結された状態においてシート搬入口(2a)は
前記画像形成装置(U1)から排出される記録シート
(S)が搬入される。切替部材作動部材(SL)は搬送
路切替信号に応じて搬送路切替部材(G3)を第1切替
位置または第2切替位置に移動させる。第1切替位置に
移動した搬送路切替部材(G3)は、前記シート搬入口
(2a)から搬入された記録シート(S)を第1シート
搬送路(SH6)に搬送させる。第1シート搬送路(S
H6)は、前記シート搬入口(2a)から搬入された記
録シート(S)を定着装置(F)を通過させずにシート
排出口(4a;3b)に搬送する。第2切替位置に移動
した搬送路切替部材(G3)は、前記シート搬入口(2
a)から搬入された記録シート(S)を第2シート搬送
路(SH7)に搬送させる。第2シート搬送路(SH
7)は、前記シート搬入口(2a)から搬入された記録
シート(S)を定着装置(F)を通過させてからシート
排出口(4a;3b)に搬送する。前記第2シート搬送
路(SH7)を通過する記録シートのトナー像は、定着
装置(F)により、適切に設定した所定の定着速度で定
着することができるので、光沢の有るトナー像を得るこ
とができる。第1発明の定着用オプション装置は、画像
形成装置の通常使用するシート排出口(Ka)から排出
される記録シートのトナー像に対して所望の定着を行う
ことができる。また、光沢トナー像を定着できない画像
形成装置で光沢トナー像を形成することができるように
なる。
【0009】(第2発明)第2発明の定着用オプション
装置は、前記第1発明において下記の構成要件(A07)
を備えたことを特徴とする、(A07)前記第2シート搬
送路(SH7)を搬送される記録シート上のトナー像を
加熱定着する定着ベルト(Bt)を有するベルト式定着
装置により構成された前記定着装置(F)。 (第2発明の作用)前記構成を備えた第2発明の定着用
オプション装置では、定着ベルト(Bt)を有する定着
装置(F)を使用するので、光沢の優れたトナー像を得
ることができる。
【0010】(第3発明)第3発明の定着用オプション
装置は、前記第1発明または第2発明において下記の構
成要件(A08)を備えたことを特徴とする、(A08)前
記シート搬入口(2a)から搬入された記録シートが前
記第2搬送路(SH7)の前記定着装置(F)を通過す
る際のシート搬送速度を前記搬入時のシート搬送速度よ
りも減速させて光沢画像を形成する際の定着速度に対応
したシート搬送速度に変更するシート搬送速度制御手段
(C2)。 (第3発明の作用)前記構成を備えた第3発明の定着用
オプション装置では、シート搬送速度制御手段(C2)
は、前記シート搬入口(2a)から搬入された記録シー
トが前記第2搬送路(SH7)の前記定着装置(F)を
通過する際のシート搬送速度を前記搬入時のシート搬送
速度よりも減速させて光沢画像を形成する際の定着速度
に対応したシート搬送速度に変更する。したがって、定
着用オプション装置(U3)は、定着装置(F)を通過
する記録シートの搬送速度とは独立に、シート搬入口
(2a)から搬入される記録シートのシート搬入速度を
調節することができる。すなわち、定着用オプション装
置はシート搬入口(2a)から搬入された記録シートの
搬送速度を、画像形成装置(U1)から排出されるシー
ト排出速度に対応して設定することができる。したがっ
て、画像形成装置(U1)は、定着用オプション装置
(U3)のシート搬送速度を考慮することなく、画像形
成動作時のシート搬送速度の制御を行うことができる。
【0011】(第4発明)本発明の第4発明の定着用オ
プション装置(U4)は、前記第1ないし第3発明のい
ずれかにおいて下記の構成要件(A09)を備えたことを
特徴とする、(A09)前記画像形成装置(U1)の排出
ローラ(Rh)と前記第2シート搬送路(SH7)の定
着装置(F)との間のシート搬送距離が、使用される最
大サイズの記録シートの搬送方向の長さよりも長く構成
された前記第2シート搬送路。
【0012】(第4発明の作用)前記構成を備えた本発
明の第4発明の定着用オプション装置では、記録シート
(S)の後端が排出ローラ(Rh)を通過した後に、記
録シート(S)の先端が定着装置(F)の定着領域(Q
5)に達する。したがって、定着用オプション装置(U
3)のシート搬送速度を次のように制御することができ
る。 (1)記録シート(S)の後端が排出ローラ(Rh)を
通過するまでは定着用オプション装置(U3)のシート
搬送速度を画像形成装置(U1)のシート搬送速度と同
一にして、画像形成装置(U1)から定着用オプション
装置(U3)への記録シートの排出を確実に且つスムー
スに行うことができる。 (2)記録シート(S)の後端が排出ローラ(Rh)を
通過した後で、記録シートの先端が定着装置(F)の定
着領域(Q5)に到達する前に、シート搬送速度を減速
して所望の定着速度に対応したシート搬送速度に変更す
ることができる。
【0013】(第5発明)本発明の第5発明の定着用オ
プション装置(U4)は、前記本発明の第4発明におい
て下記の構成要件(A010)を備えたことを特徴とす
る、(A010)前記第2シート搬送路(SH7)の定着
装置(F)のシート搬送方向上流側の定着領域(Q5)
近傍に配置されて、記録シート(S)の先端を検知する
シートセンサ(SN1)。
【0014】(第5発明の作用)前記構成を備えた本発
明の第5発明の定着用オプション装置では、搬送される
記録シート(S)が定着装置(F)の定着領域(Q5)
に達する前に、シートセンサ(SN1)がシート搬送方
向上流側で記録シート(S)の先端を検知できる。記録
シート(S)の検知信号に基づいて記録シートの後端が
画像形成装置(U1)の排出ローラ(Rh)を通過した
か否かを検出することが可能となる。前記記録シートの
後端が画像形成装置(U1)の排出ローラ(Rh)を通
過した後に、定着用オプション装置(U3)内の記録シ
ートの搬送速度を減速して光沢画像を形成できる定着速
度に対応したシート搬送速度に変更することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1の定着用オプション装置(U4)は、前記第1な
いし第5本発明のいずれかにおいて下記の構成要件(A
011)を備えたことを特徴とする、(A011)前記第1シ
ート搬送路(SH6)および第2シート搬送路(SH
7)のシート搬送方向下流側に接続されて前記両シート
搬送路(SH6,SH7)を搬送された記録シートを排
出するシート排出口(3b)。
【0016】(実施の形態1の作用)前記構成を備えた
本発明の実施の形態1の定着用オプション装置では、前
記定着用オプション装置(U3)のシート排出口(3
b)に、後処理装置(定着トナー像が形成された記録シ
ートに対する処理(例えば、仕分け作業、綴じ作業、孔
開け作業等)を行う装置)(U4)のシート搬入口(2
1)を接続して使用することができる。その場合、定着
用オプション装置(U3)の第1搬送路(SH6)を搬
送された記録シートおよび第2搬送路(SH7)を搬送
されて定着装置(F)により定着された記録シートに対
して、後処理作業を行うことができる。
【0017】(実施の形態2)実施の形態2の定着用オ
プション装置は、前記第1ないし第5発明のいずれかま
たは実施の形態1において下記の構成要件(A012)を
備えたことを特徴とする。 (A012)前記搬送路切替部材(G3)の切替動作を指
示する際に入力される定着実行指定スイッチ(UIc)
であって、入力されたときに前記搬送路切替信号を出力
する前記定着実行指定スイッチ(UIc)。 (実施の形態2の作用)前記構成を備えた実施の形態2
の定着用オプション装置では、前記定着実行指定スイッ
チ(UIc)の入力に応じて所定の切替位置に前記搬送
路切替部材(G3)を移動させることができるので、シ
ート搬入口(2a)から搬入された記録シートに光沢の
ある定着を行ったり、行わなかったすることが自由に選
択できる。このため、定着用オプション装置(U3)に
接続された画像形成装置(U1)に光沢モード選択キー
(UI4)が無い場合でも、前記定着用オプション装置
(U3)の定着実行指定スイッチ(UIc)を入力する
ことにより光沢トナー像を形成することが可能になる。
【0018】(実施の形態3)実施の形態3の定着用オ
プション装置は、前記第1ないし第5発明のいずれかま
たは実施の形態1もしくは2において下記の構成要件
(A013),(A014)を備えたことを特徴とする。 (A013)前記画像形成装置(U1)との接続時に画像
形成装置(U1)の本体側接続端子(T′)と接続さ
れ、前記画像形成装置(U1)から出力される定着動作
指令信号が入力されるオプション側接続端子(T)、
(A014)前記オプション側接続端子(T)に定着動作
指令信号が入力されたときに搬送路切替信号を出力する
搬送路切替制御手段(C1)。
【0019】(実施の形態3の作用)前記構成を備えた
実施の形態3の定着用オプション装置では、画像形成装
置(U1)と連結された状態においてシート搬入口(2
a)は前記画像形成装置(U1)から排出される記録シ
ート(S)が搬入される。また、定着用オプション装置
(U3)のオプション側接続端子(T)は、画像形成装
置(U1)の本体側接続端子(T′)と接続され、前記
画像形成装置(U1)から出力される定着動作指令信号
が入力される。搬送路切替制御手段(C1)は、前記オ
プション側接続端子(T)に定着動作指令信号が入力さ
れたときに搬送路切替信号を出力する。搬送路切替信号
の出力時には切替部材作動部材(SL)は、所定の切替
位置に前記搬送路切替部材(G3)を移動させる。した
がって、実施の形態3の定着用オプション装置(U3)
は、画像形成装置(U1)の通常使用するシート排出口
から排出される記録シートのトナー像に対して所望の定
着を行うことができる。また、光沢トナー像を定着でき
ない画像形成装置で光沢トナー像を形成することが可能
になる。
【0020】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施の形
態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実
施例に限定されるものではない。なお、以後の説明の理
解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸
方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、
矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示
す側をそれぞれ、前方、後方、左方、右方、上方、下
方、または、前側、後側、左側、右側、上側、下側とす
る。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたもの
は紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
【0021】(実施例1)図1は本発明の定着用オプシ
ョン装置の実施例1が接続された画像形成装置の説明図
である。図2は画像形成装置に接続された本発明の定着
用オプション装置の実施例1の説明図である。図3は画
像形成装置およびそれに接続された本発明の定着用オプ
ション装置の実施例1の制御部のブロック線図である。
図1、図2において、複写機により構成された画像形成
装置U1の上端のプラテンガラスPG上は自動原稿搬送
装置U2が載置されている。前記自動原稿搬送装置U2
は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置され
る原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙ト
レイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテ
ンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイT
G2に排出されるように構成されている。前記自動原稿
搬送装置U2は、その後端部(−X端部)に設けた左右
方向に延びるヒンジ軸(図示せず)により前記複写機U
1に対して回動可能であり、原稿Giを作業者が手でプ
ラテンガラスPG上に置く際に上方に回動される。
【0022】前記画像形成装置U1は、ユーザがコピー
スタート等の作動指令信号を入力操作するUI′(ユー
ザインタフェース)を有している。図3において、前記
UI′は、電源スイッチUI1、表示器UI2、コピース
タートキーUI3、光沢モード選択キー(光沢モードで
画像記録を行う場合に入力するキー)UI4、両面印刷
モード選択キー(両面印刷を行う場合に入力するキー)
UI5、その他図示しないコピー枚数設定キー、テンキ
ー等の入力キー等を有している。また、前記表示器UI
2には画像形成装置U1の現在の設定状態に関する情報
の表示等が行われるようになっている。
【0023】画像形成装置U1上面の透明なプラテンガ
ラスPGの下方に配置された原稿読取装置としてのII
Tは、プラテンレジ位置(OPT位置)に配置された露
光系レジセンサ(プラテンレジセンサ)Sp、および露
光光学系Aを有している。前記露光光学系Aは、その移
動および停止が露光系レジセンサSpの検出信号により
制御され、常時はホーム位置に停止している。前記自動
原稿搬送装置U2によりプラテンガラスPG上面の露光
位置を通過する原稿Giまたは手動でプラテンガラスP
G上に置かれた原稿からの反射光は、前記露光光学系A
を介して、CCD(固体撮像素子)でR(赤)、G
(緑)、B(青)の電気信号に変換される。
【0024】IPS(イメージプロセッシングシステ
ム)は、CCDから入力される前記RGBの電気信号を
K(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)の画像データに変換して一時的に記憶し、前記画像
データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データと
してレーザ駆動回路DLに出力する。レーザ駆動回路D
Lは、入力された画像データに応じてレーザ駆動信号を
ROS(潜像形成装置)に出力する。
【0025】感光体ドラムにより構成される像担持体P
Rは矢印Ya方向に回転しており、その表面は、除電器
JRにより除電され、次に帯電器CRにより一様に帯電
された後、潜像書込位置Q1において前記ROS(潜像
形成装置)のレーザビームLにより露光走査されて静電
潜像が形成される。フルカラー画像を形成する場合は、
K(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン)の4色の画像に対応した静電潜像が順次形成され、
モノクロ画像の場合はK(黒)画像に対応した静電潜像
のみが形成される。
【0026】前記静電潜像が形成された像担持体PR表
面は回転移動して現像領域Q2、1次転写領域Q3を順
次通過する。ロータリ式の現像装置Gは、回転軸Gaの
回転に伴って前記現像領域Q2に順次回転移動するK
(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン)の4色の現像器GK,GY,GM,GCを有している。
前記各色の現像器GK,GY,GM,GCは、前記現像領域
Q2に現像剤を搬送する現像ロールGRを有しており、
現像領域Q2を通過する像担持体PR上の静電潜像をト
ナー像に現像する。前記各現像器GK,GY,GM,GCに
はトナーカートリッジTc(図1、図2参照)から新規
トナーが補給されるように構成されている。
【0027】前記像担持体PRの下方には中間転写ベル
トBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロールR
t、ウォーキングロールRw、アイドラロール(フリー
ロール)RfおよびバックアップロールT2aを含む複
数のベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2
a)と、1次転写ロールT1と、それらを支持するベル
トフレーム(図示せず)とを有している。そして、前記
中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロール(Rd,R
t,Rw,Rf,T2a)により回転移動可能に支持さ
れている。
【0028】フルカラー画像を形成する場合、潜像書込
位置Q1において第1色目の静電潜像が形成され、現像
領域Q2において1色目のトナー像Tnが形成される。
このトナー像Tnは、1次転写領域Q3を通過する際
に、1次転写ロールT1によって中間転写ベルトB上に
静電的に1次転写される。その後同様にして、第1色目
のトナー像Tnを担持した中間転写ベルトB上に、第2
色目、第3色目、第4色目のトナー像Tnが順次重ねて
1次転写され、最終的にフルカラーの多重トナー像が中
間転写ベルトB上に形成される。単色のモノカラー画像
を形成する場合には1個の現像器のみを使用し、単色ト
ナー像が中間転写ベルトB上に1次転写される。1次転
写後、像担持体PR表面は、残留トナーが除電器JRに
より除電され、像担持体クリーナCL1によりクリーニ
ングされる。
【0029】前記バックアップロールT2aの下方に
は、2次転写ロールT2bが前記バックアップロールT
2aに対して離隔した位置と接触した位置との間で移動
可能に配置されている。前記バックアップロールT2a
および2次転写ロールT2bの接触領域により2次転写
領域Q4が形成されている。前記バックアップロールT
2aには、現像装置Gで使用するトナーの帯電極性と逆
極性の2次転写電圧が電源回路E(図1、図2参照)か
ら供給され、前記電源回路EはコントローラCにより制
御される。
【0030】給紙トレイTR1またはTR2に収容された
記録シートSは、所定のタイミングでピックアップロー
ルRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚づつ分
離されて、給紙路SH1の複数の搬送ロールRaにより
レジロールRrに搬送される。前記レジロールRrに搬送
された記録シートSは、前記1次転写された多重トナー
像または単色トナー像が2次転写領域Q4に移動するの
にタイミングを合わせて、転写前シートガイドSG1か
ら2次転写領域Q4に搬送される。前記2次転写領域Q4
において前記2次転写器T2は、中間転写ベルトB上の
トナー像を記録シートSに静電的に2次転写する。2次
転写後の中間転写ベルトBはベルトクリーナCL2によ
り残留トナーが除去される。
【0031】なお、前記2次転写ロールT2bおよびベ
ルトクリーナCL2は、中間転写ベルトBと離接(離隔
および接触)自在に配設されており、カラー画像が形成
される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベル
トBに1次転写されるまで、中間転写ベルトBから離隔
している。なお、前記2次転写ロールクリーナCL3
は、前記2次転写ロールT2bと一緒に中間転写ベルト
Bに対して離接移動を行う。
【0032】トナー像が2次転写された前記記録シート
Sは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトB
Hにより定着領域Q5に搬送される。定着領域Q5は定
着装置F′の加熱ロールFh′と加圧ロールFp′とが
圧接する領域(ニップ)であり、定着領域Q5を通過す
る記録シートは、定着装置F′により加熱定着される。
前記加熱ロールFh′は、SUS等の金属パイプ表面に
耐熱ゴムの耐熱弾性層が形成されるとともに、内部にた
とえば、600Wのヒータが配置されており、加熱ロー
ルFh′の表面が約160度に加熱される。加圧ロール
Fp′はSUS等の金属パイプ表面に離型性樹脂層が形
成されている。前記加熱ロールFh′の外周面で、定着
領域Q5よりも回転方向上流側には、オイル塗布装置に
よりシート剥離用のオイルが塗布される。前記加熱ロー
ルFh′および加圧ロールFp′の周りで、定着領域Q
5よりも回転方向下流側には、加熱ロールFh′表面を
クリーニングする装置が接触配置されている。
【0033】トナー像が定着された記録シートSは、定
着領域Q5下流側のシート排出路SH2によりシート排
出ローラRhに搬送され、画像形成装置U1の側壁に形
成されたシート排出口Kaから外部に排出される。シー
ト排出路SH2には排出ローラRhの上流側領域にシー
ト反転路SH3が接続されており、その接続部には切替
ゲートG1が設けられている。前記切替ゲートG1はシ
ート排出路SH2を搬送されてきた記録シートを、前記
排出ローラRh側またはシート反転路SH3側のいずれ
かに選択的に切り替える。
【0034】前記シート反転路SH3にはシート循環路
SH4が接続されており、その接続部には切替ゲートG
2が設けられている。前記切替ゲートG2は前記切替ゲ
ートG1からシート反転路SH3を搬送されてきたシー
トをそのまま通過させるとともに、一旦通過してからス
イッチバックして来た記録シートを、シート循環路SH
4側に向かわせる。シート循環路SH4に搬送されたシ
ートは前記給紙路SH1を通って前記転写領域Q4に再
送される。前記符号SH1〜SH4で示された要素によ
りシート搬送路SHが構成されている。また、前記符号
Rp,Rs,Rr,Ra,SG1,SG2,BHで示された
要素によりシート搬送装置SHが構成されている。
【0035】(定着用オプション装置)図2に示すよう
に、前記画像形成装置U1に連結されている定着用オプ
ション装置U3は、ケース1を有している。ケース1の
左側壁2には、前記画像形成装置U1のシート排出口K
aの位置に合わせてシート搬入口2aが形成されてい
る。シート搬入口2aには搬入ローラRjが設けられて
いる。ケース1の右側壁3にはシート排出口3aが形成
されており、ケース1の上面にはシート排出口4aを有
するシート排出壁4と上面排出トレイ5とが設けられて
いる。
【0036】前記左側壁2のシート搬入口2aから搬入
された記録シートは搬送ローラR1および切替ゲート
(搬送路切替部材)G3により、第1シート搬送路SH
6または第2シート搬送路SH7のいずれかに選択的に
搬送される。前記切替ゲートG3はソレノイド(切替部
材作動部材)SL(図3参照)により作動する。第1シ
ート搬送路SH6は前記シート排出壁4のシート排出口
4aに接続されており、シート排出口4aの内側にはシ
ート排出ローラR2が配置されている。前記第2シート
搬送路SH7には上流側から搬送ローラR3、R4、定
着装置F、および排出ローラR5が配置されている。排
出ローラR5は、前記右側壁3のシート排出口3aの内
側に接続されており、第2シート搬送路SH7を搬送さ
れてきた記録シートをシート排出口3aから排出トレイ
TR5に排出する。
【0037】前記ベルト式定着装置Fは、加熱ロールF
hおよび加圧ロールFpを有している。加熱ロールFh
は、金属パイプ表面に耐熱ゴムの耐熱性弾性層が形成さ
れ、その内部にヒータが配置されている。加圧ロールF
pは、加熱ロールFhと同様に、金属パイプ表面に離型
性樹脂層が形成され、その内部にヒータが配置されてい
る。前記加熱ロールFhの軸に回転可能に支持された定
着ベルト支持フレーム8の自由端にはテンションロール
Ftが回転可能に支持されている。前記加熱ロールFh
およびテンションロールFtには定着ベルトBtが巻き
掛けられている。前記定着ベルトBtと加圧ロールFp
との圧接領域(ニップ)により定着領域Q6が形成され
ている。前記定着領域Q6のシート搬送方向下流側には
シートガイド9が設けられている。
【0038】なお、加熱ロールFhはモータM1(図3
参照)によって回転し、前記加熱ロールFhの回転に伴
って定着ベルトBtが回転するようになっている。前記
加熱ロールFhに支持されている定着ベルトBtの周り
で、定着領域Q6よりも定着ベルトBtの移動方向上流
に定着ベルトBt表面をクリーニングするベルトクリー
ナ11が設けられている。前記テンションロールFtに
支持されている部分の定着ベルトBtの周りに、剥離爪
12が設けられており、剥離爪12はその先端が定着ベ
ルトBt表面に接触して記録シートSを定着ベルトBt
から剥離させる。
【0039】前記第2シート搬送路SH7には、前記ベ
ルト式定着装置Fの上流側にシートセンサSN1が配置
されており、下流側にシートセンサSN2が配置されて
いる。前記画像形成装置U1の排出ローラRhと前記シ
ートセンサSN1との間のシート搬送路の距離は、使用
される最大サイズの記録シートの長さよりも長く設定さ
れている。すなわち、前記画像形成装置U1の排出ロー
ラRhと前記ベルト式定着装置Fとの間のシート搬送路
の距離は、使用される最大サイズの記録シートの長さよ
りも長く設定されている。このため、シートセンサSN
1が記録シートの先端を検出したときには、その記録シ
ートの後端は前記画像形成装置U1の排出ローラRhを
通過したことになる。したがって、シートセンサSN1
が記録シートの先端を検出するまでは、シート搬送部材
(搬入ローラR1、排出ローラR2、搬送ローラR3、
搬送ローラR4、排出ローラR5、加熱ロールFhおよ
び定着ベルトBt)のシート搬送速度を画像形成装置U
1の排出ローラRhと同じにしておいて、シートセンサ
SN1が記録シートの先端を検出してから前記シート搬
送部材(R1,R2,R3,R4,R5,FhおよびB
t)のシート搬送速度を変更しても、画像形成装置U1
の動作に影響を及ぼすことはない。したがって、前記シ
ートセンサSN1が記録シートの先端を検出してから前
記シート搬送部材(R1,R2,R3,R4,R5,F
hおよびBt)のシート搬送速度を、光沢定着速度(光
沢を得るのに適した定着速度)に応じたシート搬送速度
に変更することにより、画像形成装置U1の動作に影響
を及ぼすことなく、光沢画像を得ることが可能となる。
【0040】(実施例1の制御部の説明)図3は本発明
の実施例1の定着用オプション装置およびそれが接続さ
れた画像形成装置の制御部のブロック線図である。図3
において、画像形成装置U1はコントローラC′および
本体側接続端子T′を有している。また、定着用オプシ
ョン装置はコントローラCおよびオプション側接続端子
Tを有している。前記コントローラC′およびCはいず
れも、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの
調節等を行うI/O(入出力インターフェース)、必要
な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶さ
れたROM(リードオンリーメモリ)、必要なデータを
一時的に記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモ
リ)、前記ROMに記憶されたプログラムに応じた処理
を行うCPU(中央演算処理装置)、ならびにクロック
発振器等を有するコンピュータにより構成されており、
前記ROMに記憶されたプログラムを実行することによ
り種々の機能を実現することができる。前記本体側接続
端子T′およびオプション側接続端子Tは着脱自在な接
続端子を有する接続ケーブルにより接続されている。
【0041】(コントローラC′に接続された信号入力
要素)前記コントローラC′にはUI′(ユーザインタ
フェース)からの信号および温度センサ等の各種センサ
(図示せず)の検出信号等が入力されている。
【0042】(コントローラC′に接続された被制御要
素)前記コントローラC′には、像担持体PR、中間転
写ベルトB、各現像器Gy,Gm,Gc,Gkの現像ロー
ル、定着装置F′の加熱ロールFh′等の駆動モータの
駆動回路(図示せず)、1次転写ロールT1および2次
転写ロールT2bの転写電源(図示せず)等の被制御要
素が接続されており、コントローラC′は、それらの制
御信号を出力している。
【0043】(コントローラC′の機能)コントローラ
C′は、前記信号入力要素(前記UI′(ユーザインタ
フェース)の各種キーUI3〜UI5)からの入力信号に
応じた処理を実行して、前記被制御要素に制御信号を出
力する機能を有している。また、本実施例のコントロー
ラC′は次の機能を実現する手段C1′を有している。 定着用オプション装置制御信号出力手段C1′ 定着用オプション装置制御信号出力手段C1′は次の手
段C1a′〜C1d′を有している。 (ジョブ開始信号出力手段C1a′)ジョブ開始信号出
力手段C1a′は画像形成装置U1のコピースタートキ
ーU13がオンになったときに定着用オプション装置U
3にジョブが開始されたことを通知する信号を出力す
る。 (ジョブ終了信号出力手段C1b′)ジョブ終了信号出
力手段C1b′は画像形成装置U1のコピースタートキ
ーU13がオンになってから開始したジョブが終了した
ときに定着用オプション装置U3にジョブが終了したこ
とを通知する信号を出力する。 ジョブ終了信号出力手段C1
【0044】(定着動作指令信号出力手段C1c′)定
着動作指令信号出力手段C1c′は、画像形成装置U1
のユーザインタフェースUI′の光沢モード選択キーU
I4が入力された場合にはジョブ開始時に定着用オプシ
ョン装置U3に定着動作指令信号(定着動作の実行を指
令する信号)を出力する。
【0045】(定着非動作指令信号出力手段C1d′)
定着非動作指令信号出力手段C1d′は、画像形成装置
U1のユーザインタフェースUI′の光沢モード選択キ
ーUI4が入力されていない場合にはジョブ開始時に定
着用オプション装置U3に定着非動作指令信号(定着動
作の実行しないことを指令する信号)を出力する。な
お、定着非動作指令信号出力手段C1d′を省略して定
着非動作指令信号を出力しないように構成することが可
能である。その場合は、定着用オプション装置U3の初
期設定を定着動作を実行しない状態に設定しておき、前
記定着動作指令信号出力手段C1c′が定着動作指令信
号(定着動作の実行を指令する信号)を出力した場合に
のみ定着用オプション装置U3が定着動作を行い、それ
以外の場合には定着動作を行わないように構成しておけ
ばよい。
【0046】(コントローラCに接続された信号入力要
素)定着用オプション装置U3にはUI(ユーザインタ
フェース)が設けられており、UIは電源スイッチUI
a、表示器UIb、定着実行指定スイッチUIcが設けら
れており、前記UI(ユーザインタフェース)および前
記画像形成装置U1のコントローラC′は、定着用オプ
ション装置U3のコントローラCに接続されている。前
記定着実行指定スイッチUIcが入力された場合にはそ
の入力信号はコントローラCに入力される。また、前記
画像形成装置U1のUI′(ユーザインタフェース)の
光沢モード選択キーUI4が入力された場合には定着用
オプション装置制御信号がコントローラC′からコント
ローラCに入力されるように構成されている。
【0047】(コントローラCに接続された被制御要
素)コントローラCは、ソレノイド駆動回路DL、シー
ト搬送用モータ駆動回路D1等に接続されており、それ
らの作動制御信号を出力している。 ソレノイド駆動回路DL:ソレノイド駆動回路DLはソ
レノイドSLを駆動して切替ゲートG3を第1切替位置
(シートを第1シート搬送路SH6に搬送する位置)と
第2切替位置(シートを第2シート搬送路SH7のベル
ト式定着装置Fに搬送する位置)との間で移動させる。 (シート搬送用モータ駆動回路D1)シート搬送用モー
タ駆動回路D1はモータM1を駆動して搬入ローラR
1、排出ローラR2、搬送ローラR3、搬送ローラR
4、排出ローラR5、加熱ロールFh′および定着ベル
トBtをそれぞれ回転させる。
【0048】(前記コントローラCの機能)前記コント
ローラCは、前記信号入力要素(前記画像形成装置U1
のコントローラC′および定着実行指定スイッチUI
c)からの入力信号に応じた処理を実行して、前記被制
御要素(ソレノイド駆動回路DLおよびシート搬送用モ
ータ駆動回路D1)に制御信号を出力する機能を有して
いる。すなわち、コントローラCは次の機能を有してい
る。 C1:搬送路切替制御手段 搬送路切替制御手段C1は、光沢モード選択キーUI3
の信号が入力されたコントローラC′からの信号、また
は定着実行指定スイッチUIcの信号に応じてソレノイ
ド駆動回路DLに対して制御信号を出力し、切替ゲート
G3を第1切替位置から第2切替位置(シートをベルト
式定着装置Fに搬送する位置)に切り替える。
【0049】C2:シート搬送速度制御手段 シート搬送速度制御手段C2は、コントローラC′から
の定着用オプション装置制御信号の入力に応じてシート
搬送用モータ駆動回路D1に対して制御信号を出力し
て、モータM1を駆動し、シート搬送部材(搬入ローラ
R1、排出ローラR2、搬送ローラR3、搬送ローラR
4、排出ローラR5、加熱ロールFhおよび定着ベルト
Bt)を回転させる。なお、ベルト式定着装置Fの定着
動作を実行しないときは、前記シート搬送部材(R1,
R2,R3,R4,R5,FhおよびBt)は、画像形
成装置U1の加熱ロールFhおよび排出ローラRhと同
一のシート搬送速度(同一周速度)で回転するし、ベル
ト式定着装置Fの定着動作を実行するときには定着動作
用の所定のシート搬送速度で回転する。
【0050】(実施例1の作用)前記構成を備えた本発
明の定着用オプション装置の実施例1では、画像形成装
置U1の画像形成装置U1に定着用オプション装置U3
が連結された状態で、本体側接続端子T′とオプション
側接続端子Tとを電気的に接続して使用する。 (1)通常モード(非光沢モード)の場合 画像形成装置U1のユーザインタフェースUI′の光沢
モード選択キーUI4が入力されていない場合、前記画
像形成装置U1のコントローラC′は、画像形成装置U
1の作動を通常モード(非光沢モード)用に設定された
画像形成スピードで画像記録を行う(記録シートを搬送
する)と同時にコントローラCに定着用オプション装置
制御信号(ジョブ開始通知信号、ジョブ終了通知信号、
定着非動作指令信号)を出力する。これらの信号は、コ
ントローラC′から本体側接続端子T′およびオプショ
ン側接続端子Tを接続するケーブルを介してコントロー
ラCに送信される。
【0051】すなわち、本実施例では、初期設定モード
は通常モードが設定されているので、画像形成装置U1
のUI′(ユーザインタフェース)の光沢モード選択キ
ーUI4の入力が無い場合は、画像形成装置U1のコン
トローラC′および定着用オプション装置U3のコント
ローラCは通常モード(非光沢モード)に応じたシート
搬送速度で記録シートを搬送する。このとき、切替ゲー
トG3は初期設定された位置である第1切替位置(記録
シートを第1シート搬送路SH6から上面排出トレイ5
に排出する位置)に保持される。したがって、画像形成
装置U1のシート排出口Kaからシート搬入口2aに搬
入された記録シートは、上面排出トレイ5に排出され
る。このとき、定着用オプション装置U3のコントロー
ラCは、定着用オプション装置U3内のシート搬送部材
(搬入ローラR1、排出ローラR2、搬送ローラR3、
搬送ローラR4、排出ローラR5、加熱ロールFh′お
定着ベルトBt)を、画像形成装置U1の加熱ロールF
h、排出ローラRhと同じ周速度で回転させる。
【0052】(2)光沢モードの場合 画像形成装置U1のユーザインタフェースUI′の光沢
モード選択キーUI4が入力されている場合、前記画像
形成装置U1のコントローラC′は、画像形成装置U1
の作動を光沢モード用に設定された画像形成スピードで
画像記録を行う(記録シートを搬送する)と同時にコン
トローラCに定着用オプション装置制御信号(ジョブ開
始通知信号、ジョブ終了通知信号、定着動作指令信号)
を出力する。これらの信号は、コントローラC′から本
体側接続端子T′およびオプション側接続端子Tを接続
するケーブルを介してコントローラCに送信される。こ
のとき、定着用オプション装置U3のコントローラC
は、搬送路切替制御手段C1によりソレノイド駆動回路
DLを作動させて、切替ゲートG3を第2切替位置(第
2シート搬送路SH7からシートをベルト式定着装置F
に記録シートを搬送する位置)に切り替えると同時に、
定着用オプション装置U3内のシート搬送部材(R1,
R2,R3,R4,R5,FhおよびBt)を画像形成
装置U1と同じシート搬送速度で回転させる。
【0053】また、コントローラCは、定着用オプショ
ン装置U3内に搬入された記録シート後端が画像形成装
置U1の排出ローラRhを通過して、記録シートの先端
がベルト式定着装置F上流側のシートセンサSN1で検
出されたときに、前記シート搬送部材(R1,R2,R
3,R4,R5,FhおよびBt)の回転速度を光沢用
定着を行うのに適した回転速度に変更する。前記定着領
域Q6を通過する記録シートはトナー像が加熱定着され
て、定着ベルトBtに密着した状態で定着領域Q6の下
流のシートガイド9に沿って移動する。このとき、記録
シートSのトナー像が定着され且つ冷却されてから剥離
爪12で剥離されるので、光沢のあるトナー像が得られ
る。本実施例1の定着用オプション装置U3を使用する
場合、画像形成装置U1に、記録シートSを定着用オプ
ション装置U3に搬送するためのシート搬送路および搬
送路切替部材等を設ける必要がないとともに、画像形成
装置U1側でプロセス速度を変える必要もない。したが
って、画像形成装置U1が大型化、コストアップするこ
ともない。
【0054】また、本実施例1の定着用オプション装置
U3は、接続された画像形成装置U1が、前記光沢モー
ド選択キーUI4および定着動作指令信号出力手段C1
c′の機能を有していない場合でも、定着用オプション
装置U3のUI(ユーザインタフェース)の定着実行指
定スイッチUIcを入力することにより、前記画像形成
装置U1の定着動作指令信号出力手段C1c′から定着
動作指令信号が入力された場合と同様の動作をするよう
に構成されている。したがって、本実施例1の定着用オ
プション装置U3は、接続された画像形成装置U1が、
前記光沢モード選択キーUI4および定着動作指令信号
出力手段C1c′の機能を有していない画像形成装置に
連結して使用することも可能である。また、本実施例1
では、定着用オプション装置U3が連結される画像形成
装置U1のシート搬送制御を、定着用オプション装置U
3の連結の有無によって変更する必要がない。
【0055】(実施例1のフローチャート)図4は前記
実施例1の画像形成装置U1の定着用オプション装置制
御信号出力処理のフローチャートを示す図である。図4
のフローチャートの各ステップの処理は、前記コントロ
ーラC′のROMに記憶されたプログラムに従って行わ
れる。また、この図4に示す処理は、電源オンにより開
始されるとともに、画像形成装置本体U3の他の各種処
理と並行してマルチタスクで実行される。図4のST1
(ステップ1)において、コピースタートキーがオンさ
れたか否か判断する。ノー(N)の場合はST1を繰り
返し実行する。ST1においてイエス(Y)の場合はS
T2に移る。
【0056】ST2において光沢モードか否か判断す
る。この判断はコントローラC′の光沢モード選択キー
UI4が入力されたか否かにより判断する。ノー(N)
の場合は、光沢モードでないので普通の画像記録を行う
ことになる。この場合はST3に移る。ST3において
次の処理を実行する。 (1)定着用オプション装置U3にジョブ開始通知信号
を出力する。 (2)定着用オプション装置U3に、定着非動作指令信
号(定着装置を実行しないことを指令する信号)を出力
する。
【0057】ST2においてイエス(Y)の場合はST
4に移る。ST4において次の処理を実行する。 (1)定着用オプション装置U3にジョブ開始通知信号
を出力する。 (2)定着用オプション装置U3に、定着動作指令信号
(定着装置を実行することを指令する信号)を出力す
る。前記ST3およびST4の次にST5に移る。ST
5においてジョブが終了したか否か判断する。ノー
(N)の場合はST5を繰り返し実行する。イエス
(Y)の場合はST6に移る。ST6においてジョブ終
了通知信号を定着用オプション装置U3に出力する。次
に前記ST1に戻る。
【0058】図5は定着用オプション装置のシート搬送
速度制御処理のフローチャートである。この処理は定着
用オプション装置U3の電源オンと同時に開始される。
ST11において画像形成装置U1からジョブ開始通知
信号が入力されたか否か判断する。ノー(N)の場合は
ST11を繰り返し実行する。イエス(Y)の場合はS
T12に移る。ST12において定着用オプション装置
U3のユーザインタフェースUIの定着実行指定スイッ
チUIcが入力されたか否か判断する。ノー(N)の場
合はST13に移る。
【0059】ST13において画像形成装置U1から定
着動作指令信号が入力されたか否か判断する。前記ST
13においてノー(N)の場合はST14に移る。ST
14において切替ゲートG3を第1切替位置に保持す
る。次にST15において定着用オプション装置U3の
シート搬送部材(シート搬送ローラR1〜R5および定
着ベルトBt)を画像形成装置U1のシート排出速度と
同一の搬送速度で作動させる。次にST16においてジ
ョブ終了通知信号が入力されたか否か判断する。ノー
(N)の場合はST16を繰り返し実行する。イエス
(Y)の場合はST22に移る。前記ST12でイエス
(Y)の場合および前記ST13でイエス(Y)の場合
はST17に移る。ST17において定着用オプション
装置U3の切替ゲートG3を第2切替位置に保持する。
次にST18に移る。
【0060】ST18において定着用オプション装置U
3のシート搬送部材(シート搬送ローラR1〜R5およ
び定着ベルトBt)を画像形成装置U1のシート排出速
度と同一の搬送速度で作動させる。次にST19に移
る。ST19においてシートセンサSN1がオンしたか
否か判断する。ノー(N)の場合はST19を繰り返し
実行する。ST19においてイエス(Y)になるとST
20に移る。ST20において定着用オプション装置U
3のシート搬送部材(シート搬送ローラR1〜R5およ
び定着ベルトBt)を所定の定着速度(光沢を持った画
像が得られる定着速度)で作動させる。次にST21に
移る。ST21においてシートセンサSN2がオフした
か否か判断する。ノー(N)の場合はST21を繰り返
し実行する。イエス(Y)になるとST22に移る。
【0061】ST22においてジョブ終了通知信号が入
力されたか否か判断する。ノー(N)の場合は前記ST
18に戻る。ST22においてイエス(Y)の場合はS
T23に移る。ST23において次の処理を実行する。 (1)切替ゲートG3を第1切替位置に保持する。 (2)定着用オプション装置U3のシート搬送部材(シ
ート搬送ローラR1〜R5および定着ベルトBt)を停
止する。 次に前記ST11に戻る。
【0062】(実施例2)図6は画像形成装置に接続さ
れた定着用オプション装置の実施例2の説明図で、前記
実施例1の図2に対応する図である。図7は本発明の実
施例2の定着用オプション装置およびそれが接続された
画像形成装置の制御部のブロック線図である。なお、こ
の実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に
対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な
説明を省略する。この実施例2は、下記の点で前記実施
例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様
に構成されている。
【0063】図6において、実施例2の定着用オプショ
ン装置U3は、前記画像形成装置U1の排出ローラRh
とベルト式定着装置Fとの間のシート搬送路の距離は、
使用される最大サイズの記録シートの長さよりも短く設
定されている。また図7において、モータM1により駆
動される搬入ローラR1、排出ローラR2、搬送ローラ
R3のシート搬送速度(周速度)は画像形成装置U1の
排出ローラRhのシート搬送速度と同一に設定されてい
るが、搬送ローラR4、加熱ロールFhおよび定着ベル
トBtのシート搬送速度(周速度)は減速されており、
光沢定着速度(光沢を持つように定着するシート搬送速
度で、画像形成装置U1の排出ローラRhのシート搬送
速度よりも低い速度)に設定されている。なお、本実施
例2ではシートセンサSN1,SN2はジャム検知用に
使用されているだけで、シート搬送速度の制御には使用
されていない。
【0064】(実施例2のフローチャートの説明)本実
施例2の画像形成装置U1のシート搬送処理は前記実施
例1の図4に示す処理と同じである。図8は実施例2の
定着用オプション装置のシート搬送速度制御処理のフロ
ーチャートであり、前記実施例1の図5に示すフローチ
ャートに対応する図である。この図8に示す処理は定着
用オプション装置U3の電源オンと同時に開始される。
図8において、前記実施例1の図5に示すST15およ
びST18の代わりに、ST15′(ST18′)の処
理が設けられており、また、ST16およびST22の
代わりに、ST16′(ST22′)の処理が設けられ
ている。そして、前記実施例1の図5に示すST19〜
ST21が省略されている。
【0065】図8において、ST11でイエス(Y)の
場合(ジョブ開始通知信号が画像形成装置U1から入力
された場合)には、ST12でUIc(定着実行指定ス
イッチ)がオンでない場合またはST13で定着動作指
令信号が入力されていない場合にはゲートG3を第1切
替え位置に保持する。そして、ST15′(ST1
8′)において、シート搬送部材(R1,R2,R3,
R4,R5,FhおよびBt)を駆動する。このとき、
シート搬送部材(R1,R2,R3)は画像形成装置U
1のシート排出ローラRhと同一のシート搬送速度で駆
動されるが、シート搬送部材(R4,R5,Fhおよび
Bt)は光沢定着速度に対応したシート搬送速度(シー
ト搬送部材(R1,R2,R3)より低い速度)で駆動
される。したがって、定着用オプション装置U3に搬入
された記録シートは、図6に示すように、搬送ローラR
3とR4との間で2点鎖線で示すようにループを形成す
る。
【0066】本実施例2では定着用オプション装置U3
のシート搬送路を前記実施例1に比較して短く形成する
ことができるので、定着用オプション装置U3を小型化
することができる。また、定着用オプション装置U3内
部のシート搬送速度を、実施例1のようにシート搬送途
中で変更する必要が無いのでシート搬送部材の速度制御
が簡単になる。また、第2シート搬送路SH7の搬送ロ
ーラR3と搬送ローラR4との間にループを形成する空
間を設けることにより、定着用オプション装置U3の搬
送方向幅を小さくすることが可能になる。
【0067】(実施例3)図9は本発明の定着用オプシ
ョン装置の実施例3に後処理装置が連結された状態の説
明図である。なお、この実施例3の説明において、前記
実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例3
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。定着用オプ
ション装置U3には、ケース1の右側壁3の上部にシー
ト排出口3bが形成されている。第2シート搬送路SH
7はベルト式定着装置Fのシート搬送方向下流側から前
記シート排出口3bの間に設けられており、第2シート
搬送路SH7には搬送ローラR51,R52およびシー
ト排出ローラR53が配置されている。
【0068】第1シート搬送路SH6は切替ゲート3か
ら前記シート排出ローラR53の間に設けられており、
第1シート搬送路SH6には搬送ローラR21,R22
が配置されている。前記画像形成装置U1の排出ローラ
Rhとベルト式定着装置Fの定着領域Q6との間の記録
シートSを搬送するシート搬送距離は使用される最大サ
イズの記録シートSの長さよりも長くなっている。図9
において、定着用オプション装置U3には、後処理装置
U4が連結されており、画像形成装置U1から定着用オ
プション装置U3に搬入された記録シートは、第1シー
ト搬送路SH6を素通りするか、または第2シート搬送
路SH7を通って光沢を有するように定着されてから後
処理装置U4に排出される。
【0069】後処理装置U4は図示しないステープラ
(綴じ装置)またはパンチ(孔開け装置)等を備えてい
る。前記後処理装置U4の外壁にはシート搬入口21、
シート排出口22,23が形成されている。シート搬入
口21から搬入された記録シートは、後処理を行わない
場合には搬入ローラR6および排出ローラR7によりシ
ート排出口22からシート排出トレイTR6に排出さ
れ、後処理を行う場合には搬入ローラR6および排出ロ
ーラR8によりコンパイルトレイTR7に排出され、コ
ンパイルトレイTR7でステープラにより綴じられた後
にシート排出口23からシート排出トレイTR8に排出
される。
【0070】(実施例3の作用)前記構成を備えた本発
明の定着用オプション装置の実施例3では、前記実施例
1の定着用オプション装置U3と同様に動作するが、定
着用オプション装置U3に搬入された記録シートは、第
1シート排出路SH6または第2シート排出路SH7の
いずれを通過しても、同一のシート排出口3bから後処
理装置U4に排出される。そして、後処理装置U4によ
り後処理(ステープラによる綴じ作業、パンチによる孔
開け作業等)を行うことができる。
【0071】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)前記実施例2(図6〜図8参照)では、図8の
ST15′において、シート搬送部材(R1,R2,R
3)を画像形成装置U1のシート排出ローラRhと同一
のシート搬送速度で駆動すると同時に、シート搬送部材
(R4,R5,FhおよびBt)を光沢定着速度に対応
したシート搬送速度(シート搬送部材(R1,R2,R
3)より低い速度)で駆動しているが、シート搬送部材
(R4,R5,FhおよびBt)の駆動は、記録シート
が定着装置(F)に近い所定位置に搬送されて来るまで
は、シート搬送部材(R1,R2,R3)と同一速度で
駆動するとともに、記録シートが前記所定位置に来てか
ら低い速度に駆動するようにすることも可能である。ま
た、シート搬送部材(R4,R5,FhおよびBt)の
駆動は、記録シートが定着装置(F)に近い所定位置に
搬送されて来るまでの間、停止させておくことも可能で
ある。 (H02)光沢画像を形成するために使用されるベルト式
定着装置では記録シートSとして片面コーテングのコー
ト紙使用される場合が多い。このような片面コーテング
の記録シートの両面に画像を形成する際、一面に単色画
像を形成し他面にカラー画像を形成する場合には、画像
形成装置U1の定着装置F′により記録シートのコート
されていない面に単色トナー像を定着し、コート面にカ
ラートナー像を定着させてから、定着用オプション装置
U3のベルト式定着装置Fで記録シートSのコート面の
カラートナー像を加熱定着することにより、光沢の必要
な画像に光沢を与えることができる。 (H03)前記各実施例において、定着用オプション装置
U3のシート搬入口内側にシートセンサを設けるととも
にUI(ユーザインタフェース)にジョブ開始スイッチ
およびジョブ終了スイッチを設けた場合、定着用オプシ
ョン装置U3に接続された画像形成装置U1が定着用オ
プション装置制御信号出力手段C1′を持たない場合で
も、光沢のある画像を形成することができるようにな
る。 (H04)本発明はロータリー式以外の画像形成装置に適
用可能である。
【0072】
【発明の効果】前述の本発明の定着用オプション装置
は、下記の効果(E01)〜(E03)を奏することができ
る。 (E01)光沢トナー像を定着できない画像形成装置で光
沢トナー像を形成することができる。 (E02)画像形成装置の通常使用するシート排出口から
排出される記録シートのトナー像に対して所望の定着を
行える定着用オプション装置を提供することができる。 (E03)定着用オプション装置が連結される画像形成装
置のシート搬送制御を、定着用オプション装置の連結の
有無によって変更する必要がない定着用オプション装置
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の定着用オプション装置の実施
例1が接続された画像形成装置の説明図である。
【図2】 図2は画像形成装置に接続された本発明の定
着用オプション装置の実施例1の説明図である。
【図3】 図3は画像形成装置およびそれに接続された
本発明の定着用オプション装置の実施例1の制御部のブ
ロック線図である。
【図4】 図4は前記実施例1の画像形成装置U1の定
着用オプション装置制御信号出力処理のフローチャート
を示す図である。
【図5】 図5は定着用オプション装置のシート搬送速
度制御処理のフローチャートである。この処理は定着用
オプション装置U3の電源オンと同時に開始される。
【図6】 図6は画像形成装置に接続された定着用オプ
ション装置の実施例2の説明図で、前記実施例1の図2
に対応する図である。
【図7】 図7は本発明の実施例2の定着用オプション
装置およびそれが接続された画像形成装置の制御部のブ
ロック線図である。
【図8】 図8は実施例2の定着用オプション装置のシ
ート搬送速度制御処理のフローチャートであり、前記実
施例1の図5に示すフローチャートに対応する図であ
る。
【図9】 図9は本発明の定着用オプション装置の実施
例3に後処理装置が連結された状態の説明図である。
【符号の説明】
C2…シート搬送速度制御手段、F…ベルト式定着装
置、F′…定着装置、G3…搬送路切替部材、PR…感
光体、S…記録シート,SH6…第1シート搬送路、S
H7…第2シート搬送路、SL…切替部材作動部材、
T′…本体側接続端子、T…オプション側接続端子、U
1…画像形成装置、U3…定着用オプション装置、UI
c…定着実行指定スイッチ、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面に形成したトナー像を記録シ
    ートに転写し、前記記録シート上のトナー像を画像形成
    装置内の定着装置により定着した後にその記録シートを
    シート排出口から排出する画像形成装置に連結・離脱可
    能に連結される定着用オプション装置であって、次の構
    成要件(A01)〜(A06)を備えたことを特徴とする定
    着用オプション装置、(A01)前記画像形成装置と連結
    された状態において前記画像形成装置から排出される記
    録シートが搬入されるシート搬入口、(A02)前記シー
    ト搬入口から搬入された記録シートを排出するシート排
    出口、(A03)前記シート搬入口から搬入された記録シ
    ートを前記シート排出口に搬送する第1シート搬送路お
    よび第2シート搬送路、(A04)前記シート搬入口から
    搬入された記録シートを前記第1シート搬送路に搬送す
    る第1切替位置と第2シート搬送路に搬送する第2切替
    位置との間で移動可能な搬送路切替部材、(A05)前記
    第2シート搬送路を搬送される記録シート上のトナー像
    を加熱定着する定着装置、(A06)前記搬送路切替信号
    に応じて前記搬送路切替部材を第1切替位置または第2
    切替位置に移動させる切替部材作動部材。
  2. 【請求項2】 次の構成要件(A07)を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の定着用オプション装置、(A0
    7)前記第2シート搬送路を搬送される記録シート上の
    トナー像を加熱定着する定着ベルトを有するベルト式定
    着装置により構成された前記定着装置。
  3. 【請求項3】 次の構成要件(A08)を備えたことを特
    徴とする請求項1または2記載の定着用オプション装
    置、(A08)前記シート搬入口から搬入された記録シー
    トが前記第2搬送路の前記定着装置を通過する際のシー
    ト搬送速度を前記搬入時のシート搬送速度よりも減速さ
    せて光沢画像を形成する際の定着速度に対応したシート
    搬送速度に変更するシート搬送速度制御手段。
  4. 【請求項4】 次の構成要件(A09)を備えたことを特
    徴とする請求項1ないし3いずれか記載の定着用オプシ
    ョン装置、(A09)前記画像形成装置の排出ローラと前
    記第2シート搬送路の定着装置との間のシート搬送距離
    が、使用される最大サイズの記録シートの搬送方向の長
    さよりも長く構成された前記第2シート搬送路。
  5. 【請求項5】 次の構成要件(A010)を備えたことを
    特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の定着用オプ
    ション装置、(A010)前記第2シート搬送路の定着装
    置のシート搬送方向上流側の定着領域近傍に配置され
    て、記録シートの先端を検知するシートセンサ。
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