JP4590245B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば複写機、プリンタ、FAX等とされる画像形成装置に関し、特に記録材上に形成した未定着画像を加熱定着する定着装置に関するものである。
従来、カラー画像形成装置では電子写真方式が知られており、その画像形成過程は、まず帯電装置によって感光ドラムを均一に帯電し、レーザによって静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーによって現像する。これをタンデム方式においてはマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色感光ドラムに行い、形成した各色トナー像を中間転写ベルト上に重ね、用紙等の記録材に転写する。そして、記録材に重ねたトナー像を熱によって記録材に定着させるという方法でカラー画像を形成している。そのための定着方式としては、様々な方式が提案されているが、定着性の点でトナー像を加熱・加圧して定着させる方式(熱圧定着方式)が一般的であり、中でも加熱源を内包する一対の回転体に直接トナー像を接触させて定着させる方式が多く用いられている。
図10は一般的なローラ方式の定着装置(以後、ローラ定着と呼ぶ)である。図10において、601は定着ローラ、602は加圧ローラである。定着ローラ601および加圧ローラ602はアルミニウム等の熱伝導率の高い金属の中空芯金603にシリコンゴム等の弾性層604を被覆し、更にその表層に離型層としてフッ素コート層605を被覆したものである。
この定着ローラ601と加圧ローラ602は不図示の加圧機構によって一定の圧力で圧接されており、両ローラ601,602の弾性層の歪みによって圧接部に形成される領域(一般的に定着ニップと呼ばれる)が形成される。定着ローラ601は不図示の駆動装置によって回転駆動され、同時に加圧ローラ602も定着ローラ601との摩擦力で従動される。
記録材がこの定着ニップを通過する時に未定着トナー像は熱および圧によってトナーが溶融され、定着される。定着ローラ601の内部には加熱源としてハロゲンランプ606が配置され、定着ローラ601の表面温度を検知するサーミスタ607の出力結果に基づき、不図示の温度制御回路によってある一定の温度に調整される。
ここで、カラー画像形成装置の場合、定着ローラ601及び加圧ローラ602の弾性層604は重ねられた複数色のトナーを定着するため比較的厚さが厚く、熱伝導率の低いゴムや樹脂で構成されている。このため、スループットを向上させるために更なる高速化を図った場合、連続通紙時に熱供給が遅れ、定着ローラ601表面の温度が下がっていき定着可能温度領域を下回って定着性を確保することができないという問題がある。
このため、公知の技術として定着ローラ601の表面温度が定着可能温度に復帰するまで画像形成を中断したり、搬送する記録材の間隔を空けたりすることが行われており、定着ローラ601の表面温度が復帰するまでの間はスループットの低下が発生することとなる。
これに対し、スループットを落とさないことを目的として、特許文献1にて、定着に必要な熱量を供給できる定着装置構成として定着ローラに対し当接/離間可能な外部加熱部材を設けることが提案されている。図6は、その一例を示す外部加熱ローラを有する定着器の構成図である。図6において、定着装置700では、内部に発熱手段であるハロゲン
ヒータ701aを有する定着ローラ701と、同じく内部に発熱手段であるハロゲンヒータ702aを有する加圧ローラ702が互いに圧接しながら回転可能に配置された定着部材対として構成されている。また定着ローラ701の外周には定着ローラ701をクリーニングするための定着ウェブ705と、定着ローラ701の表面温度を検知するためのサーミスタ704が配置され、さらに内部に発熱手段であるハロゲンヒータ703aを有する外部加熱ローラ703が当接/離間可能に配置されている。そして、定着ローラ701の表面温度に応じて、又は定着ローラ701に対して搬送される記録材のタイミングに応じて、外部加熱ローラ703の当接/離間を行うことが提案されている。
特開平10−149044号公報
ところで、画像形成のジョブでは、画像形成開始の準備動作である前回転から画像形成を終了するための後回転動作までの一連の連続通紙において、材質、サイズが異なる複数種類の記録材に対し、連続的に画像を形成し定着ローラへの搬送を行う場合がある。
例えば、薄紙のように通紙時に定着ローラから奪う熱量が小さい記録紙を連続で通紙する時、外部加熱ローラ703を定着ローラ701に当接させて使用すると定着ローラ701の表面が熱せられて表面が高温の状態が維持されるので、定着ローラ701の表面温度を検知するサーミスタ704の信号が常時、温調に適切な値を示す。その結果、定着ローラ701のハロゲンヒータ701aが点灯せずに、定着ローラ701の表面のみが高温で、内部が低温になる状態が発生する。この状態で、厚紙のような通紙時に定着ローラ701から奪う熱量が大きい記録材を連続して通紙すると内部からの熱供給が遅れ、定着ローラ701の表面温度が定着可能温度領域を下回ってしまうため、その結果、定着ローラ701の温度が復帰するまで画像形成を中断することとなり、スループットの低下が発生する。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、生産性の低下を防止する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、記録紙に画像を形成する画像形成手段と、記録紙上の画像をニップ部にて熱定着する定着回転体と、前記定着回転体を内部から加熱する内部加熱部材と、前記定着回転体を外部から加熱する外部加熱部材と、前記定着回転体に対し前記外部加熱部材を接離させる手段と、前記内部加熱部材並びに前記外部加熱部材による加熱動作を前記定着回転体の外面温度に応じて制御する手段と、を有する画像形成装置において、複数の薄紙への画像形成に続けて複数の厚紙への画像形成を行う場合、前記薄紙が所定枚数以上連続して前記ニップ部を通過するときには前記外部加熱部材が前記定着回転体から離間させた状態とし、前記薄紙が前記所定枚数より少ない枚数を連続して前記ニップ部を通過するときには前記外部加熱部材を前記定着回転体に当接させた状態とし、前記厚紙が前記ニップ部を通過する間は前記外部加熱部材が前記定着回転体に当接させた状態となるように制御することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によると、生産性の低下を防止することができる。
以下に図面を参照して、この発明の最良な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は実施の形態の画像形成装置の動作を説明するための画像形成装置システムを表す図である。図1において、101はカラー画像形成装置、102,103はPC端末であり、LAN100で接続されている。PC端末101,102で作成したドキュメントは、LAN100を介してカラー画像形成装置101へ送られ、出力される。
カラー画像形成装置101は、PC端末101,102のプリント命令により送られてきた画像データを受信し、ジョブの管理を行うコントローラ部3000と、受信した画像データを記録紙上に可視像として出力するプリンタ部3100と、を備える。
なお、画像形成装置のコントローラ部3000がLANケーブルにて接続されたPC端末のような外部機器からの画像情報を受信し、この情報に基づいてプリンタ部3100が、画像形成の準備を行うための「前処理動作(所謂、前回転動作)」、「実際の画像形成動作」、画像形成動作が終了しスタンバイ状態へ移行するための「後処理動作(所謂、後回転動作)」を行う構成とされている。
そこで、本例では、画像形成のジョブとは、上述した、「前処理動作」〜「後処理動作」までの一連の動作・命令を指す。
従って、複数の記録材に連続して画像形成を行うジョブは、次のようになる。即ち、1枚目の記録材に画像形成を行うために「前処理動作」と「画像形成動作」を実行した後、「後処理動作」を実行することなく、2枚目以降の記録材に画像形成を行うための「画像形成動作」が連続して実行される。そして、「画像形成動作」から「後処理動作」へ移行するか否かの判定を行うための所定期間内に次のプリント命令が来ない場合は、最終枚目の記録材への画像形成動作となるのでこの画像形成動作の終了と共に「後処理動作」へ移行し実行されることなる。
なお、「前処理動作」、「後処理動作」は、画像形成の準備のために必要な各種機器での準備工程、画像形成が終了しスタンバイするために必要な各種機器での工程を実行することを意味し、「前処理動作」、「後処理動作」時に行う具体的な処理の例としては、感光体の電気的な履歴を無くす為の光除電工程、感光体表面のクリーニング工程、現像器での現像剤の攪拌工程、中間転写体のクリーニング工程、などが挙げられるが、これは一例であり、前述した工程と異なる工程を行っても良いし、前述した工程の代わりに異なる工程を行っても良く、装置個々に適宜決めれば良い。
図2はカラー画像形成装置101の内部構成を示す制御ブロック図である。
コントローラ部3000では、CPU301、制御プログラムが書き込まれたROM303、及び処理を行うためのデータを格納するRAM302が、アドレスバス及びデータバスにより接続されている。
また、CPU301には、外部と通信を行うための外部I/F部304、受信したデータの加工、蓄積、画像処理を行うPDL制御部305、プリンタ部3100との通信を行う内部I/F部306が接続されている。
さらに、CPU301には操作部307が接続されており、CPU301は操作部307の表示手段、キー入力手段を制御する。使用者はキー入力手段を通して、表示の切り替えをCPU301に指示し、CPU301は操作部305の表示手段に対して、装置の動作状態や、キー入力によって設定された動作モードの表示を行う。
プリンタ部3100のCPU311は画像形成動作の基本制御を行う。CPU311には制御プログラムが書き込まれたROM313及び画像形成動作の処理を行うためのデー
タを格納するためのRAM312がアドレスバス及びデータバスを介して接続されている。ROM313には、後述する図9に示す制御手順等が記憶されているものとする。
デバイス制御部314は、プリンタ部3100の各構成部品を制御するための入出力ポート等を含む電気回路である。内部I/F部315はコントローラ部3000と画像信号、タイミング信号のやり取りを行う。
CPU311は制御プログラムの内容に従って、コントローラ部3000と内部I/F部315を介して画像信号を受信しデバイス制御部314を制御して画像形成動作を実行する。
図3は、コントローラ部3000の外部I/F部304の内部構造を示すブロック図である。外部I/F部304は、コア部501、外部のPC端末102,103と接続するコンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505から構成される。
コンピュータインターフェイス部503は、外部のPC端末102,103とのデータ通信を行うインターフェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(LAN)、シリアルI/F、SCSI−I/F、プリンタのデータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。コンピュータインターフェイス部503を介して外部のPC端末102,103から画像データを受け取ると共に、このコンピュータインターフェイス部503を介して、プリンタ部3100の状態を外部のPC端末102,103に通知する。
プリント画像データを受け取る際には、外部のPC端末102,103から通知されるプリント画像データは専用のプリンタコードで記述されているため、フォーマッタ部504において、通知されたデータコードを、プリンタ部3100で画像形成を行うことができるラスタイメージデータに変換する。変換されたラスタイメージデータはフォーマッタ部504によりイメージメモリ部505に展開される。
コア部501は、コンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505の相互間で行われるそれぞれのデータ転送を制御管理する。
図4にコントローラ部3000のPDL制御部305の内部構成を示す。PDL制御部305は、ページメモリ401、メモリコントローラ402、圧縮/伸長部403、ハードディスク404から構成される。
外部I/F部304からPDL制御部305に送られてきた画像データは、メモリコントローラ402によりページメモリ401に書き込まれ、その後、内部I/F部306を介してプリンタ部3100に送られるか、あるいは、ハードディスク404に蓄積される。
ハードディスク404に画像データを蓄積する際には、画像データは、圧縮/伸長部403においてデータ圧縮され、圧縮データとしてハードディスク404に書き込まれる。
メモリコントローラ402は、また、ハードディスク404に格納されている画像データのページメモリ401への読み出しも行う。その際には、ハードディスク404から読み出した圧縮データを圧縮/伸長部403を介して伸長し、復元した画像データをページメモリ401に書き込む。
またメモリコントローラ402は、ページメモリ401へ送るDRAMリフレッシュ信
号の発生を行う。また、外部I/F部304、ハードディスク404からページメモリ401へのアクセスの調停を行う。更に、CPU301の指示に従い、ページメモリ401への書き込みアドレス、ページメモリ401からの読み出しアドレス、読み出し方向などの決定制御を行う。
これらの処理により、CPU301は、ページメモリ401において複数の原稿画像を並べてレイアウトを行ったうえで、内部I/F部306を介してプリンタ部3100に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力する機能や、画像回転を行う機能を制御することが可能となる。
続いて、カラー画像形成装置101の画像形成動作について説明する。図5は、本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタ(カラー画像形成装置)の概略構成を示す縦断面図である。
カラー画像形成装置101において、画像形成手段である画像形成部は次に述べるような構成になっている。像担持体としての感光ドラム11a,11b,11c,11dがその中心で軸支され、矢印方向に不図示の駆動モータによって回転駆動される。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向にローラ帯電器12a,12b,12c,12d、スキャナー13a,13b,13c,13d、現像装置15a,15b,15c,15d、感光ドラムクリーニング装置14a,14b,14c,14dが配置されている。
ローラ帯電器12a〜12dは、感光ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで、スキャナー13a〜13dにより、記録画像信号に応じて変調した、例えばレーザビームなどの光線を感光ドラム11a〜11d上に露光させることによって、そこに静電潜像を形成する。さらに、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローといった4色の現像剤(トナー)をそれぞれ収納した現像装置15a〜15dによって上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を中間転写ベルト30に転写する。その後感光ドラム11a〜11d上に残った残留トナーは、感光ドラムクリーニング装置14a〜14dによって回収される。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。これらのプロセスを行う装置類が画像形成手段を構成する。
次に、給紙部は、記録材Pを収納する部分と、記録材Pを搬送するためのローラ、記録材Pの通過を検知するためのセンサ、記録材Pの有無を検知するためのセンサ、記録材Pを搬送路に沿って搬送させるためのガイド(不図示)から構成される。
21a,21b,21c,21dはカセット、27は手差しトレイ、28はデッキであり、記録材Pを収納する。22a,22b,22c,22dは、カセット21a〜21dから記録材Pを上から一枚ずつ送り出すためのピックアップローラである。ピックアップローラ22a〜22dでは、複数枚の記録材Pが送り出されることがあるが、BCローラ23a,23b,23c,23dによって確実に一枚だけ分離される。BCローラ23a〜23dによって一枚だけ分離された記録材Pは、さらに引き抜きローラ24a〜24d、レジ前ローラ26によって搬送され、レジストローラ25まで搬送される。
また、手差しトレイ27に収納された記録材Pは、BCローラ29によって一枚分離され、レジ前ローラ26によってレジストローラ25まで搬送される。また、デッキ28に収納された記録材Pは、ピックアップローラ60によって給紙ローラ61まで複数枚搬送され、給紙ローラ61によって一枚だけ確実に分離され、引き抜きローラ62まで搬送され、さらにはレジ前ローラ26によってレジストローラ25まで搬送される。
次に、中間転写ユニットについて詳細に説明する。30は中間転写ベルトであり、中間転写ベルト30の材料としては、PI等から成る基層上にウレタンゴムやシリコンゴムやCRゴム等からなる導電弾性層を形成し、その表面は、フッ素樹脂やFKM等からなる表面層を形成している。中間転写ベルト30は、中間転写ベルト30に駆動を伝達する駆動ローラ32、ばね(不図示)の付勢によって中間転写ベルト30に適度な張力を与えるテンションローラ33、中間転写ベルト30を挟んで二次転写領域を形成する従動ローラ34によって支持されている。
駆動ローラ32はステッピングモータ(不図示)によって回転駆動される。各感光ドラム11a〜11dと、中間転写ベルト30を挟んで対向する位置の、中間転写ベルト30の裏には、トナー像を中間転写ベルト30に転写するための高圧を印可する一次転写ローラ35a〜35dが配置されている。従動ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト30とのニップによって二次転写領域を形成する。二次転写ローラ36は中間転写ベルト30に対して適度な圧力で加圧されている。
また、中間転写ベルト30上、二次転写領域の下流には中間転写ベルト30の画像形成面をクリーニングするためのクリーニング装置50が配されている。クリーニング装置50は、導電性ファーブラシ51とファーブラシにバイアスを印加するためのバイアスローラ(不図示)および廃トナーを収納する廃トナーボックス52から成る。
定着装置700(定着ユニット)は、詳しくは図6に示す従来と同構成のもので、内部にハロゲンヒータ701a(内部加熱部材)などの熱源を備えた定着ローラ701(定着回転体)とそのローラに加圧される加圧ローラ702(このローラにもハロゲンヒータ702aなどの熱源を備えるが、熱源を備えなくてもよい)のローラ対と、外部加熱ローラ703(外部加熱部材)及び外部加熱ローラの脱着機構(不図示)と、上記ローラ対から排出されてきた記録材Pを搬送する内排紙ローラ44と、から成る。
定着ローラ701及び加圧ローラ702のローラ対は、互いに圧接しながら回転可能に配置されている。外部加熱ローラ703は、内部に発熱手段であるハロゲンヒータ703aを有し、定着ローラ701に当接/離間可能に配置されている。また、定着ローラ701の外周には定着ローラ701をクリーニングするための定着ウェブ705と、定着ローラ701の表面温度を検知するためのサーミスタ704が配置されている。
一方、レジストローラ25まで搬送された記録材Pは、レジストローラ25よりも上流のローラの回転駆動を止めて一旦停止させ、画像形成部の画像形成タイミングに合わせてレジストローラ25を含む上流のローラの回転駆動が再開される。記録材Pは後述の二次転写領域へ送り出される。
二次転写領域において画像が転写され、定着装置700において画像が定着された記録材Pは、内排紙ローラ44を通過した後、切り替えフラッパー73によって、搬送先が切り替えられる。切り替えフラッパー73がフェイスアップ排紙側にある場合は、記録材Pは外排紙ローラ45によってフェイスアップ排紙トレイ2に排出される。
一方、切り替えフラッパー73がフェイスダウン排紙側にある場合は、記録材Pは反転ローラ72a,72b,72cの方向へ搬送され、フェイスダウン排紙トレイ3へ排出される。
なお、記録材Pの搬送路には、記録材Pの通過を検知するために複数のセンサが配置されており、給紙リトライセンサ64a,64b,64c,64d、デッキ給紙センサ65、デッキ引き抜きセンサ66、レジストセンサ67、内排紙センサ68、フェイスダウン
排紙センサ69、両面プレレジセンサ70、両面再給紙センサ71等がある。
また、記録材Pを収納するカセット21a〜21dには、記録材Pの有無を検知するカセット紙ありなしセンサ63a,63b,63c,63dが配置され、手差しトレイ27には手差しトレイ27上の記録材Pの有無を検知する手差しトレイ紙ありなしセンサ74が配置され、デッキ28にはデッキ28内の記録材Pの有無を検知するデッキ紙ありなしセンサ75が配置されている。
次にカラー画像形成装置101の動作に即して説明を加える。一例として、カセット21aから記録材Pを搬送する場合を説明する。
ジョブ開始から所定時間経過後、まずピックアップローラ22aにより、カセット21aから記録材Pが一枚ずつ送り出される。そして給紙ローラ23によって記録材Pが引き抜きローラ24a、レジ前ローラ26を経由して、レジストローラ25まで搬送される。その時レジストローラ25は停止されており、紙先端はニップ部に突き当たる。紙先端がニップ部に突き当たることによって記録材Pの斜行補正も行われる。
その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ25は回転を始める。この回転時期は、記録材Pと画像形成部より中間転写ベルト30上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域においてちょうど一致するようにそのタイミングが設定されている。
一方、画像形成部では、画像形成動作開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間転写ベルト30の回転方向において一番上流にある感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された転写ローラ35dによって一次転写領域において中間転写ベルト30に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写領域まで搬送される。
ここでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上に画像先端を合わせて次のトナー像が転写されることになる。以下も同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト30上において一次転写される。
その後、記録材Pが二次転写領域に進入、中間転写ベルト30に接触すると、記録材Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧が印加される。そして前述したプロセスにより中間転写ベルト30上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの表面に転写される。
トナー画像の記録材Pへの転写後、記録材Pは定着装置700まで案内される。そして定着ローラ701及び加圧ローラ702のローラ対の熱及びニップの圧力によってトナー画像が紙表面に定着される。
定着後、記録材Pは、切り替えフラッパーの切り替え方向に応じて、フェイスアップ排紙トレイ2またはフェイスダウントレイ3に排出される。
次に、本発明の特徴部分である、記録材Pの種類、サイズ、通紙枚数のいずれかあるいはそれらを組み合わせた複数の情報(総括して記録材の情報という)に応じて、画像形成処理中における外部加熱ローラ703の当接/離間動作を制御する方法について詳細に説明する。
図7にPC端末102,103からカラー画像形成装置101へ画像データを送る際の印刷設定画面を示す。ユーザーは印刷をする時、アプリケーションから印刷設定画面800を開き印刷に必要な条件を設定する。図7(a)はページ設定タブ810を選択した時の画面であり、811により用紙サイズ、812により印刷部数が設定できる。図7(b)は仕上げタブ820を選択した時の画面であり、印刷方向、とじ方向等の設定ができる。図7(c)は給紙タブ830を選択した時の画面であり、831により給紙部及びあらかじめ給紙部毎に設定されている記録材Pの種類の選択ができる。
PC端末102,103により下記の(1)〜(3)の印刷を連続して行った時のカラー画像形成装置101の動作について説明する。
(1)PC端末102から用紙サイズをA4サイズ、部数1部で3ページ、給紙部をカセット1のコート紙を設定して印刷
(2)PC端末103から用紙サイズをA4サイズ、部数1部で15ページ、給紙部としてカセット3の薄紙を設定して印刷
(3)PC端末102から用紙サイズをA3サイズ、部数1部で15ページ、給紙部をカセット2の厚紙を設定して印刷
(1)〜(3)の印刷データは、この順にLAN100を介してカラー画像形成装置101に送られる。
カラー画像形成装置101は、コントローラ部3000の外部I/F部304を介して受け取った画像データをPDL制御部305が前述した処理を行い、コントローラ部3000からプリンタ部3100に内部I/F部306を介して画像形成ジョブ開始の指示を送り、続いてプリンタ部3100とタイミングをとりながら(1)〜(3)の画像データを順次送信する。そして、(3)の印刷データの最後である15ページ目の画像データを送った後に、画像形成ジョブ終了の指示をプリンタ部3100に対して送る。
プリンタ部3100は、コントローラ部3000からの画像形成ジョブ開始の指示によって画像形成のための準備動作である前回転を行い、画像データに付随して送られてくる給紙部情報に従って記録材Pの搬送を行い各記録材P上に画像を形成する。そして、画像形成ジョブ終了の指示がコントローラ部3000から送られてくると画像形成終了処理としての後回転動作を実行し、画像形成ジョブを終了する。
図8を用いて、この時のカラー画像形成装置101の記録材Pの搬送動作と外部加熱ローラ703の当接/離間制御の関係について説明する。図中、(1)−1は印刷データ(1)の1ページ目の画像を形成した記録材Pを示す。(1)−2は、印刷データ(1)の2ページ目の画像を形成した記録材Pを示し、(1)−3は印刷データ(1)の3ページ目の画像を形成した記録材Pを示し、カセット21aから給紙されたA4サイズのコート紙である。同様に(2)−1〜(2)−15は、カセット21cから給紙された15枚のA4サイズの薄紙、(3)−1〜(3)−15はカセット21bから給紙された15枚のA3サイズの厚紙を示す。区間aは画像形成ジョブ開始の指示によって始める前回転を実行している区間であり、区間bは画像形成を行っている区間、区間cは後回転を実行している区間を示す。
この時の定着装置700の外部加熱ローラ703の当接/離間動作は、記録材Pがローラ対のニップ部を通過する際に定着ローラ701から奪う熱量が大きい厚紙、コート紙の場合は当接した状態、外部加熱の熱量を必要としない薄紙が通過する場合は離間した状態となるようにプリンタ部3100のCPU311によって制御される。すなわち、プリンタ部3100のCPU311は、印刷設定画面でのユーザーの設定から記録材Pの種類を記録材Pの情報として獲得し(記録材情報獲得手段として機能し)、当該情報に応じて外
部加熱ローラ703の当接/離間動作を制御する(制御手段として機能する)。
この外部加熱ローラ703の当接/離間動作について図9のフローチャートを用いて説明する。
ステップS200で画像形成ジョブが開始されると、ステップS201で記録材Pがレジストセンサ67の位置に到達したかどうかを監視する。記録材Pの到達を検知するとステップS202で外部加熱ローラ703を定着ローラ701に当接するか離間するかの判断を行う。本実施の形態では、記録材Pの種類が薄紙の場合は外部加熱ローラ703を定着ローラ701から離間させ、それ以外のコート紙、厚紙の場合は外部加熱ローラ703を定着ローラ701に当接すると判断する。
次にステップS203で外部加熱ローラ703の定着ローラ701へ当接が必要かどうか判断し、当接が必要な場合は、ステップS204で現在当接状態かどうかを検出し、当接状態でなければステップS205で当接動作を実行してステップS206へ移行し、当接状態であればステップS204からそのままステップS206へ移行する。
ステップS206では、その記録材Pが最終紙で全印字処理が終了するかどうかを判断し、最終紙であれば(全印字処理が終了であれば)ステップS209で定着終了後に外部加熱ローラ703の離間動作を実行し、ステップS213でジョブを終了する。
ステップS206でまだ全印字処理終了ではなく後続の記録材Pがある場合は、ステップS207で後続の記録材Pとの間隔を判断し、後続の記録材Pとの間隔が所定値以上(次の記録材間隔m>所定記録材間隔Lr)であればステップS208で外部加熱ローラ703の離間動作を行ってステップS201に移行し、後続の記録材Pとの間隔が所定値以内であればそのままS201に移行して処理を繰り返す。
一方、ステップS203で外部加熱ローラ703の定着ローラ701への当接が不要な場合は、ステップS210で現在離間状態かどうかを検出し、離間状態でなければステップS211で離間動作を実行してS212へ移行し、離間状態であればそのままS212へ移行する。ステップS212では、その記録材Pが最終紙で全印字処理が終了したかどうかを判断し、最終紙であれば(全印字処理が終了であれば)ステップS213でジョブを終了する。最終紙でなければ(まだ全印字処理終了でなければ)ステップS201に移行して処理を繰り返す。
なお、本実施の形態では、図9のステップS202の外部加熱ローラ703の当接/離間判断において、記録材Pの種類のみを判断の条件としたが、記録材Pの種類と記録材Pのサイズを判断の条件とし、定着ローラ701から奪う熱量が小さいA4サイズの薄紙の時のみ外部加熱ローラ703を定着ローラ701から離間させることもできる。また、記録材Pの種類と通紙枚数を判断条件としA4サイズの薄紙が所定枚数以上続いた時のみ外部加熱ローラ703を定着ローラ701から離間させることもできる。また、これらの場合だけでなく、記録材Pの種類、記録材Pのサイズ、又は記録材Pの通紙枚数の少なくとも1つ以上の情報に応じて、外部加熱ローラ703の当接/離間の判断を行うようにすることができる。
以上、説明したように、本実施の形態では、記録材Pの種類等の情報に応じて、画像形成処理中における外部加熱ローラ703の当接/離間動作を制御することにより、生産性の低下を防止することができる。
実施の形態に係る画像形成装置システムを示す図。 実施の形態に係るカラー画像形成装置のブロック図。 実施の形態に係る外部I/F処理部の内部構造を示すブロック図。 実施の形態に係るPDL制御部の内部構成を示すブロック図。 実施の形態に係るカラー画像形成装置の概略構成を示す断面図。 外部加熱ローラを有する定着装置を示す概略説明図。 実施の形態に係る印刷設定画面を示す図。 実施の形態に係る記録材搬送動作と外部加熱ローラの制御の関係を示す図。 実施の形態に係る外部加熱ローラの当接/離間動作の手順を示すフローチャート。 従来の定着装置を示す概略説明図。
符号の説明
700 定着装置
701 定着ローラ
701a ハロゲンヒータ
702 加圧ローラ
702a ハロゲンヒータ
703 外部加熱ローラ
703a ハロゲンヒータ
704 サーミスタ
705 定着ウェブ

Claims (1)

  1. 記録紙に画像を形成する画像形成手段と、記録紙上の画像をニップ部にて熱定着する定着回転体と、前記定着回転体を内部から加熱する内部加熱部材と、前記定着回転体を外部から加熱する外部加熱部材と、前記定着回転体に対し前記外部加熱部材を接離させる手段と、前記内部加熱部材並びに前記外部加熱部材による加熱動作を前記定着回転体の外面温度に応じて制御する手段と、を有する画像形成装置において、
    複数の薄紙への画像形成に続けて複数の厚紙への画像形成を行う場合、前記薄紙が所定枚数以上連続して前記ニップ部を通過するときには前記外部加熱部材が前記定着回転体から離間させた状態とし、前記薄紙が前記所定枚数より少ない枚数を連続して前記ニップ部を通過するときには前記外部加熱部材を前記定着回転体に当接させた状態とし、前記厚紙が前記ニップ部を通過する間は前記外部加熱部材が前記定着回転体に当接させた状態となるように制御することを特徴とする画像形成装置。
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