JP2002213510A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JP2002213510A
JP2002213510A JP2001006883A JP2001006883A JP2002213510A JP 2002213510 A JP2002213510 A JP 2002213510A JP 2001006883 A JP2001006883 A JP 2001006883A JP 2001006883 A JP2001006883 A JP 2001006883A JP 2002213510 A JP2002213510 A JP 2002213510A
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outer cylinder
stopper
vibration
cylinder
bracket
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JP2001006883A
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Emiko Mogi
恵美子 茂木
Tetsuya Mizone
哲也 溝根
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩衝部材が確実に装着された状態となり、ま
た、緩衝部材の緩衝特性を容易に変更することができる
とともに、その緩衝特性を比較的緩慢にすることができ
る防振装置を提供する。 【解決手段】 外筒10と、内筒20と、これらを相互
に連結する防振ゴム30と、防振ゴム30の過大な変位
を抑えるストッパゴム31,32とを備えた筒型をなす
防振装置において、外筒10の両端縁に、ブラケット4
へ外筒10が直接当接することを防ぎ、かつ、緩衝する
ストッパ40を被せる。ブラケット4に実質的に当接す
るゴムリング42のストッパ部42aの断面形状を半円
状とすることにより、緩衝特性を比較的緩慢なものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、震動源からの振動
を吸収する防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の車体フレームにエンジ
ンを取り付けるためのエンジンマウントには、エンジン
の振動を吸収して車体フレームひいては車内への振動の
伝達を抑える防振装置が適用されている。この種の防振
装置としては、外筒と、この外筒内に配置される内筒と
の間に、防振ゴムを介在させた筒型タイプが一般的であ
る。図9はそのような防振装置の一例を示しており、図
中符号10が外筒、20が内筒、30が防振ゴムであ
る。この防振装置9は、一対のブラケット4および内筒
20に通したボルト5にナット6を締結することによ
り、ブラケット4を介して内筒20が車体フレーム3に
取り付けられる一方、外筒10が、外筒10に設けられ
たエンジン取付部11を介して図示せぬエンジンに取り
付けられる。
【0003】図9に示すように、防振装置9とブラケッ
ト4との間には、内筒20に嵌め込まれた状態でゴム製
のストッパ70が介装されている。防振装置9とブラケ
ット4との間には、取り付けを可能とする点から僅かな
クリアランスが設定されており、このため、例えば車両
の加減速時に生じる反動によって防振装置9は軸方向に
僅かに移動するが、ストッパ70によってブラケット4
への外筒10の衝突が緩衝されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ストッパ70は、
内筒20をブラケット4に取り付ける際に内筒20に嵌
め込まれるが、その際に外れてしまったり、あるいは付
け忘れてしまう場合があった。また、ストッパ70は一
定厚さの単なる円盤状なので、防振装置9の緩衝特性、
すなわちストッパ70による緩衝の度合いを変更するこ
とが求められた場合には、ストッパ70の材質(硬さ)
や厚さを変更することでしか行えなかった。また、スト
ッパ70の厚さが一定なので、ストッパ70がブラケッ
ト4に当たった瞬間から、図8(b)に示すように、ス
トッパ70の圧縮量に伴う防振装置9の変位は急激に減
じられることになり、その結果、振動の伝達が急激に大
きくなって振動や騒音を招きやすかった。
【0005】よって本発明は、緩衝部材(上記ストッパ
に相当する)が確実に装着された状態となり、また、緩
衝部材の緩衝特性の変更を容易とするとともに、比較的
緩慢な緩衝特性を得ることができる防振装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、外筒と、内筒
と、これら筒を相互に連結する弾性体とを備えた筒型を
なし、その両端面に沿って延びる一対の支持部に、内筒
に通された締結部材を介して取り付けられる防振装置に
おいて、少なくとも外筒の端縁における支持部に対向す
る部分に、該支持部へ外筒が直接当接することを防ぎ、
かつ、緩衝する緩衝部材が被覆されていることを特徴と
する。本発明の緩衝部材としては、ゴムが好適に用いら
れる。
【0007】本発明の防振装置によれば、当該防振装置
が軸方向に移動して支持部に衝突することが、緩衝部材
によって緩衝される。緩衝部材は、予め外筒に被覆され
ていることにより装着された状態が確実に保持され、し
たがって、緩衝部材が組立時に外れたり、あるいは緩衝
部材を付け忘れたりする不具合は起こらない。また、支
持部に当たって圧縮を受ける緩衝部材の断面形状を適宜
に変更することにより、支持部に対する防振装置の緩衝
特性を容易に変更させることができる。そして、その断
面形状を、圧縮を受けるにしたがって圧縮量が漸次小さ
くなるようなものとすることにより緩慢な緩衝特性が得
られ、その結果、急激な振動の伝達が抑えられて振動や
騒音が発生しにくくなる。
【0008】本発明では、緩衝部材における外筒への取
り付け面に凹所が設けられ、この凹所に接着剤が充填さ
れていることを好ましい形態とする。この形態は緩衝部
材を接着剤によって外筒に接着するものであり、その接
着剤の膜厚が凹所によって十分な接着力を発揮する厚さ
に確保されるので、十分な接着強度を得ることができ
る。さらにこの形態の緩衝部材において、外筒の端面に
当接する凸部が形成されていれば、その凸部によって接
着剤の流出が防止されるので好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、自動車のエンジンマウン
トとして好適な一実施形態に係る筒型タイプの防振装置
1が、車体フレーム3に一対のブラケット(支持部)4
を介して取り付けられた状態を示している。ブラケット
4は防振装置1の両端面を覆う形状ならびに寸法を有し
ており、防振装置1はブラケット4の間に配置されてい
る。防振装置1は、図2に示すように、外筒10と、外
筒10内に同軸的に配置された内筒20と、外筒10と
内筒20とを連結し、その中心に内筒20が貫通する防
振ゴム(弾性体)30と、外筒10の内面に設けられた
2つのストッパゴム31,32とを備えている。外筒1
0および内筒20は鉄やアルミニウム等の金属、あるい
は合成樹脂等からなり、防振ゴム30およびストッパゴ
ム31,32は、それぞれ適宜なゴム材料で加硫成形さ
れている。
【0010】防振ゴム30は、図2において上側が凹、
下側が凸となる弧状をなしており、凹凸方向(図2で上
下方向)が主たる振動方向に設定された弾性体である。
防振ゴム30は加硫成形時に、両端が外筒10の内周面
に、また、中心が内筒20に、それぞれ加硫接着されて
いる。防振ゴム30の上下には、防振ゴム30と同時に
加硫成形されて外筒10の内周面に加硫接着されたスト
ッパゴム31,32がそれぞれ配されている。これらス
トッパゴム31,32と防振ゴム30との間には防振ゴ
ム30の振動を許容する間隔が空いている。上側のスト
ッパゴム31は、下方に突出する断面半円状をなしてお
り、下側のストッパゴム32は、その上面が外筒10の
内周面よりも緩やかに湾曲する三日月状をなしている。
【0011】また、外筒10の外周面には、一体成形も
しくは溶接による固着によって台形状のエンジン取付部
11が設けられている。このエンジン取付部11には、
図示せぬエンジン側の取付孔に通される一対のボルト1
2が一体に設けられている。
【0012】防振装置1の外筒10の両端縁には、スト
ッパ(緩衝部材)40がそれぞれ被せられている。これ
らストッパ40は、リング状の金属製芯材41の外周に
ゴムリング42が加硫接着されてなるものである。図3
(a)に示すように、芯材41は、内径が外筒10の外
径にほぼ等しく外筒10の外周に嵌合する円筒部41a
と、外筒10の端面に当接して外筒10の内周側に突出
する座部41bとを有する断面L字状である。ゴムリン
グ42は、図3(a)に示すように、芯材41の座部4
1bを覆って軸方向外方に突出する断面半円状のストッ
パ部42aと、芯材41から内側に延びる断面矩形状の
伸張部42bとを有している。図3(b)は外筒10に
被せられていない状態のストッパ40を示しており、同
図で明らかなように、伸張部42bの内径は芯材41の
内径よりも小さく、したがって、伸張部42bは弾性に
よって外筒10を巻き締めている状態となっている。
【0013】上記ストッパ40は、ゴムリング42の伸
張部42bの径を拡げながら、芯材41の円筒部41a
を外筒10に嵌合させるとともに座部41bを外筒10
の端面に当接させ、次いで伸張部42bの拡径を解放す
ることにより、図1に示すように外筒10に被せられ
る。この状態で伸張部42bが外筒10を巻き締めた状
態となり、ストッパ40は脱落しないようになる。な
お、伸張部42bの経時的な劣化を抑えるためにゴムリ
ング42の伸張率は1〜10%以下であることが好まし
い。
【0014】外筒10の両端縁にストッパ40が装着さ
れた本実施形態の防振装置1は、図1に示すように、一
対のブラケット4および内筒20に通したボルト(締結
部材)5にナット(締結部材)6を締結することによ
り、ブラケット4を介して内筒20が車体フレーム3に
取り付けられる一方、外筒10が、エンジン取付部11
のボルト12を利用してエンジンに取り付けられる。そ
して、防振ゴム30が振動することによりエンジンの振
動が吸収され、車体フレーム3ひいては車内への振動の
伝達が抑えられる。
【0015】このような防振作用において防振ゴム30
の振幅が大きくなり過大に変位すると、防振ゴム30が
上下のストッパゴム31,32に当接し、それ以上の変
位すなわち振動が抑えられる。また、例えば車両の加減
速時に生じる反動によって防振装置1は軸方向に僅かに
移動するが、その際にはストッパ40のゴムリング42
のストッパ部42aがブラケット4に弾性的に衝突し、
ブラケット4に対する外筒10の衝突が緩衝される。ス
トッパ部42aがブラケット4に衝突すると、ストッパ
部42aは座部41bを座面として圧縮され、これによ
って緩衝作用を果たす。
【0016】本実施形態の防振装置1によれば、緩衝部
材であるストッパ40は、予め外筒10に被せられてい
ることにより装着された状態が確実に保持され、したが
って、当該防振装置1をブラケット4に取り付ける組立
時にストッパ40が外れたり、あるいはストッパ40を
付け忘れたりする不具合は起こらない。また、ブラケッ
ト4に衝突するゴムリング42のストッパ部42aは、
断面半円状であることから、衝突時にストッパ部42a
に生じる圧縮量、すなわち防振装置1の変位量は、図8
(a)に示すように漸次小さくなり、緩衝特性は比較的
緩慢になる。その結果、防振装置1がブラケット4に衝
突することによって生じる振動や騒音が抑えられる。こ
のような緩衝特性は、ストッパ部42aの断面形状が、
先端に向かうにしたがって細くなる形状であれば得やす
い。また、ブラケット4に当たって圧縮を受けるゴムリ
ング42のストッパ部42aの断面形状を適宜に変更す
ることにより、ブラケット4に対する防振装置1の緩衝
特性を容易に変更させることができる。
【0017】図4は、ストッパの変形例を示しており、
図4(a)のストッパは、ゴムリング42のストッパ部
42aが断面矩形状に形成されている。図4(b)に示
すストッパは、ストッパ部42aは上記ストッパ40と
同様であるが、芯材41の円筒部41aが省略され、座
部41bのみが芯材41として構成されている。また、
図4(c)に示すように、外筒10の端縁に内周側に屈
曲する屈曲部10aが形成され、その屈曲部10aの内
周側への突出量がストッパ部42aよりも大きい場合に
は、ゴムリング42のみでストッパを構成することがで
きる。これは、ゴムリング42がブラケット4に衝突し
てストッパ部42aが圧縮する際の適切な座面として、
屈曲部10aが芯材41の座部41bの代わりを果たす
からである。
【0018】次に、図5および図6を参照して本発明の
他の実施形態を説明する。図5は、他の実施形態の防振
装置2が、車体フレーム3に一対のブラケット(支持
部)7を介して取り付けられた状態を示している。この
場合のブラケット7は、図6に示すように、防振装置2
の端面の一部を覆うアーム状であって、その先端に防振
装置2の内筒20がボルト5およびナット6で締結され
る。防振装置2は、上記実施形態のストッパ40と同様
にエンジン取付部11が設けられた外筒10、内筒2
0、防振ゴム30およびストッパゴム31,32を備え
ており、外筒10にストッパ(緩衝部材)50が装着さ
れている。
【0019】ストッパ50は、外筒10のブラケット7
に対応する部分の外周面に嵌合された円弧状の金属製芯
材51と、ゴムリング52とを有している。芯材51は
外筒10の全幅にわたる円弧部51aの端縁に、外筒1
0の両端縁に当接して外筒10の内周側に突出する座部
51bが形成された断面コ字状のものである。ゴムリン
グ52は、芯材51の外周面に加硫接着されており、芯
材51の両側の座部51bを覆って軸方向外方に突出す
る断面半円状のストッパ部52aを有し、さらに、外筒
10に巻かれる一対のリング部52bを有している。各
リング部52bの内径は外筒10の外径よりも小さく、
したがって、リング部52bは弾性によって外筒10を
巻き締めている状態となっている。
【0020】上記ストッパ50は、ゴムリング52のリ
ング部52bの径を拡げながら、芯材51を外筒10に
嵌合させて両側の座部51bを外筒10の端面に当接さ
せ、リング部52bの拡径を解放することにより外筒1
0に被せられる。この状態でリング部52bが外筒10
を巻き締めた状態となり、ストッパ50は脱落しないよ
うになる。なお、リング部52bの経時的な劣化を抑え
るためにゴムリング52の伸張率は1〜10%以下であ
ることが好ましい。
【0021】外筒10にストッパ50が装着された本実
施形態の防振装置2は、図5および図6に示すように、
一対のブラケット7および内筒20にボルト5を通し、
ゴムリング52のストッパ部52aをブラケット7に対
応させた状態として、ボルト5にナット6を締結して内
筒20がブラケット7に取り付けられる。そして、外筒
10に設けられたエンジン取付部11のボルト12を利
用して外筒10が図示せぬエンジンに取り付けられる。
この防振装置2が車両の加減速時に生じる反動等によっ
て軸方向に移動すると、ストッパ50のゴムリング52
のストッパ部52aがブラケット7に弾性的に衝突し、
ブラケット7に対する外筒10の衝突が緩衝される。本
実施形態によっても、ストッパ50は外筒10に確実に
装着され、また、ゴムリング52のストッパ部52aの
断面形状により比較的緩慢な緩衝特性を得ることができ
る効果が奏される。
【0022】上記各実施形態のストッパ40,50は、
それぞれゴムリング42,52の弾性を利用して外筒1
0に装着されているが、図7に示すように、接着剤によ
ってストッパを外筒10に接着させることもできる。図
7(a)のストッパ40Aは、図3で示したストッパ4
0と同様であるが、芯材41の径が外筒10よりも大き
く、ゴムリング42の伸張部42bと芯材41とによっ
て凹所43が形成されている。そして、この凹所43に
充填された接着剤60によってストッパ40Aは外筒1
0に接着されている。この接着構造によれば、接着剤6
0の膜厚が凹所43によって十分な接着力を発揮する厚
さに確保されるので、十分な接着強度を得ることができ
る。また、伸張部42bによって接着剤の流出が防止さ
れるといった利点もある。
【0023】また、図7(b)の場合は、図4(c)で
示したように外筒10の端縁に内周側に屈曲する屈曲部
10aが形成されており、一方、ストッパ40Bのゴム
リング42のストッパ部42aの内周縁には、外筒10
の屈曲部10aに当接するリング状の凸条(凸部)42
cが形成されている。そして、凹所43に充填された接
着剤60によってストッパ40Bは外筒10に接着され
ている。この形態によれば、端面側への接着剤60の流
出がゴムリング42の凸条42cによって防止され、伸
張部42bと合わせて接着剤60の流出防止がより効果
的になされる。
【0024】なお、接着剤60としては、エポキシ系、
ポリウレタン系、アクリル系等に代表される熱硬化型の
合成接着剤が好ましく用いられる。また、外筒10は、
予め化成処理等の防錆処理や易接着処理が施されている
と好ましい。図7に示した接着構造は、いずれも芯材4
1を外筒10に接着させているが、芯材41を除いてゴ
ムリング42のみとし、このゴムリング42を外筒10
に接着させてもよい。その場合には、ゴムリング42の
接着効果を高めるために、ゴムリング42に塩素化処理
等の適宜な表面処理を施して活性化させておくとよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防振装置
によれば、支持部に対する緩衝部材が確実に装着された
状態となり、また、緩衝部材の緩衝特性の変更を容易と
するとともに、比較的緩慢な緩衝特性を得ることができ
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る防振装置の断面図
である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る防振装置の主要部
の斜視図である。
【図3】 (a)は本発明の一実施形態に係る防振装置
のストッパの取付構造を示す断面図、(b)はストッパ
の断面図である。
【図4】 (a),(b),(c)はそれぞれ本発明の
一実施形態に係るストッパの変形例を示す断面図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る防振装置の断面
図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る防振装置の斜視
図である。
【図7】 (a),(b)はそれぞれ本発明に係るスト
ッパの接着構造を示す断面図である。
【図8】 (a)は本発明の一実施形態に係るストッパ
による緩衝特性を示す線図、(b)は従来のストッパに
よる緩衝特性を示す線図である。
【図9】 従来の防振装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2…防振装置 4,7…ブラケット(支持部) 5…ボルト(締結部材) 6…ナット(締結部材) 10…外筒 20…内筒 30…防振ゴム(弾性体) 40,50…ストッパ(緩衝部材) 42c…凸条(凸部) 43…凹所 60…接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D035 CA05 CA06 3J059 AA04 BA42 BA66 BB04 BD01 BD07 CB03 CB09 DA14 EA13 GA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒と、内筒と、これら筒を相互に連結
    する弾性体とを備えた筒型をなし、その両端面に沿って
    延びる一対の支持部に、内筒に通された締結部材を介し
    て取り付けられる防振装置において、 少なくとも前記外筒の端縁における前記支持部に対向す
    る部分に、該支持部へ外筒が直接当接することを防ぎ、
    かつ、緩衝する緩衝部材が被覆されていることを特徴と
    する防振装置。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材における前記外筒への取り
    付け面に凹所が設けられ、この凹所に接着剤が充填され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 前記緩衝部材に、前記外筒の端面に当接
    する凸部が形成されていることを特徴とする請求項2に
    記載の防振装置。
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