JP2002213284A - 内燃機関の制御方法および内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御方法および内燃機関の制御装置

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JP2002213284A JP2001379949A JP2001379949A JP2002213284A JP 2002213284 A JP2002213284 A JP 2002213284A JP 2001379949 A JP2001379949 A JP 2001379949A JP 2001379949 A JP2001379949 A JP 2001379949A JP 2002213284 A JP2002213284 A JP 2002213284A
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Dirk Samuelsen
ザミュエルゼン ディルク
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フェーアマン リューディガー
Matthias Schueler
シューラー マティアス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の出力を維持したまま排気ガス放出
量を低減できる内燃機関の制御手段を提供する。 【解決手段】 排気管路内に配置されたセンサからの信
号に基づいてシリンダごとに固有の実際値を求めて目標
値と比較し、この比較に基づいてシリンダごとに燃料量
および/または空気量を調整するための駆動信号を設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の各シリ
ンダに制御偏差が割り当てられ、かつ制御回路が配属さ
れており、各制御回路により割り当てられた制御偏差に
基づいてシリンダごとに固有の駆動信号を設定する内燃
機関の制御方法に関する。本発明はまた、内燃機関の各
シリンダに制御偏差が割り当てられ、かつ制御回路が配
属されており、各制御回路により割り当てられた制御偏
差に基づいてシリンダごとに固有の駆動信号が設定され
る内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような内燃機関の制御方法および制
御装置は例えばドイツ連邦共和国特許出願第19527
218号明細書から公知である。ここでは内燃機関のス
ムース動作のための制御方法および制御装置が記載され
ており、内燃機関の各シリンダには制御偏差および制御
回路が割り当てられている。各制御回路は割り当てられ
た制御偏差に基づいてシリンダごとに固有の駆動信号を
設定する。
【0003】これらの手段の目的は個々のシリンダに調
量される燃料量を等しくすることである。調量される燃
料量の個々のシリンダ間の差は補償される。その際に全
てのシリンダに対して同じ燃料量が調量され、および/
または全てのシリンダが全トルクに対して等しくトルク
成分に寄与する。個々のシリンダには異なる空気量が調
量される。これにより個々のシリンダでは排気ガス、特
に放出粒子の放出量が高まる。このような高い放出量
は、従来技術では、放出量が最小化されるまで全噴射量
および/またはシリンダごとの燃料量の平均値を低減す
ることによってしか低減できない。こうした燃料量の低
減は内燃機関の出力の低減をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、内燃
機関の出力を維持したまま排気ガス放出量を低減できる
内燃機関の制御手段を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、排気管路内
に配置されたセンサからの信号に基づいてシリンダごと
の実際値を求めて目標値と比較し、比較に基づいて燃料
量および/または空気量を調整するためのシリンダごと
に固有の駆動信号を設定することにより解決される。
【0006】また本発明の課題は、排気管路内に配置さ
れたセンサからの信号に基づいてシリンダごとの実際値
を求めて目標値と比較し、この比較に基づいてシリンダ
ごとに固有の駆動信号を設定し、個別に燃料量および/
または空気量を調整する手段が設けられている制御装置
を構成することにより解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法および本発明の装置
を用いると、排気管路内に配置されたセンサの信号に基
づいてシリンダごとに実際値を求めて目標値と比較し、
この比較に基づいてシリンダごとに燃料量および/また
は空気量を調整するための駆動信号を設定することによ
り、排気ガス放出量を著しく低減することができる。そ
の際に内燃機関の出力発生は損なわれない。
【0008】有利には、排気ガス中の酸素濃度を表す信
号、または排気ガス圧力を表す信号を調製するセンサが
使用される。
【0009】有利には全てのシリンダのλ値、すなわち
酸素濃度が等しくされる。調整量としてここでは噴射さ
れた燃料量と供給された空気量とが使用される。この空
気量は例えばシリンダごとに排気ガス再循環路によって
設定されるものである。次に本発明の手法を燃料量の実
施例に則して説明する。
【0010】特に有利には、本発明の手法は従来技術に
よるスムース動作の制御と組み合わされる。
【0011】本発明によれば、特に簡単な信号調製を行
えることがわかっている。排気管路内に配置されたセン
サの信号は異なる周波数を有する少なくとも2つのフィ
ルタ手段によってフィルタリングされ、フィルタリング
された信号に基づいて周波数ごとの少なくとも2つの実
際値、目標値、および周波数ごとの制御偏差が求められ
る。
【0012】周波数ごとのパラメータを調製するため
に、排気管路内に配置されたセンサの出力信号を調整可
能な中心周波数を有する少なくとも2つのバンドパスフ
ィルタを介してフィルタリングする構成により、特に正
確な信号が得られる。ここでこの中心周波数はカムシャ
フト周波数の偶数倍である。
【0013】また特に重要なのは、プログラムコード手
段を備えたコンピュータプログラムの実現、およびプロ
グラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製品
の実現が可能になる点である。本発明のコンピュータプ
ログラムは、本発明の内燃機関の制御方法の全てのステ
ップを実施するために、プログラムをコンピュータ(特
に車両の内燃機関用の制御装置)上で実行するプログラ
ムコード手段を有している。このケースでは本発明は制
御装置内に記憶されたプログラムによって実現され、プ
ログラムの設けられた制御装置はプログラムとして実施
するのに適した本発明の方法と同様の意義を有する。本
発明のコンピュータプログラム製品は、本発明の内燃機
関の制御方法の全てのステップを実施するために、プロ
グラム製品をコンピュータ(特に内燃機関用の制御装
置)上で実行するプログラムコード手段を有している。
このケースでは本発明はデータ担体によって実現され、
本発明の方法はこのプログラム製品ないしデータ担体が
特に車両の内燃機関の制御装置内に組み込まれる際に実
行される。データ担体ないしプログラム製品としては特
に電子記憶媒体が使用される。例えば読み出し専用メモ
リROM、EPROM、またはCDROMまたはDVD
などの電子的な長期メモリなどである。
【0014】本発明の別の有利な実施形態および改善形
態は従属請求項に記載されている。
【0015】
【実施例】本発明の手段を以下に図示の実施例に則して
説明する。
【0016】以下に本発明の手段を排気ガスターボチャ
ージャおよび4シリンダを備えた自己着火式の内燃機関
の実施例に則して説明する。ただし本発明は自己着火式
の内燃機関に限定されるものではない。本発明は別のタ
イプの内燃機関にも使用できる。この場合相応のモジュ
ールが交換される。特に本発明を他のシリンダ数の内燃
機関および/または排気ガスターボチャージャを有さな
い内燃機関で使用することも可能である。
【0017】図1には内燃機関が参照番号100で示さ
れている。この内燃機関には空気が新気管路118、過
給機115、および吸気管路110を介して供給され
る。内燃機関の排気は排気管路120、タービン125
を介して排気管128へ達する。タービン125は過給
機115を図示されていないシャフトを介して駆動す
る。
【0018】内燃機関には量を求める調整装置150が
配属されている。この調整装置を介して内燃機関には燃
料が供給される。ここで各シリンダには個別の燃料量が
調量される。これは図1では各シリンダに量を定める調
整エレメント151〜154が配属されていることによ
って示されている。個々の調整エレメント151〜15
4には制御ユニット160から駆動信号が印加される。
調整エレメント151〜154は例えば電磁弁またはピ
エゾアクチュエータであり、これらはシリンダ内のそれ
ぞれの燃料調量を制御する。ここでシリンダごとにイン
ジェクタ、ディストリビュータポンプ、または他の噴射
燃料量を求めるエレメントを設けることができ、これら
はシリンダに対して交互に燃料を調量する。
【0019】制御ユニット160はさらに別の調整素子
155に内燃機関に供給される新気量を印加する。簡単
な実施例ではこの調整素子155は省略することもでき
る。さらに制御ユニット160は例えば温度値、圧力値
などの周囲条件やドライバー要求値を表す種々のセンサ
170の出力信号を処理する。
【0020】さらに制御ユニット160はセンサ180
からの排気ガス組成または排気ガス圧力および/または
排気ガス温度を表す信号を処理する。このセンサは有利
には内燃機関とタービン125との間に配置される。こ
れに代えてまたはこれに補足して、センサ185をター
ビンの後方の排気管に配置することもできる。
【0021】センサ180、185は有利には排気ガス
管路内酸素濃度を表す信号を検出する。これに代えて、
および/またはこれに補足して、タービン前方または後
方の排気ガス管路内の圧力を評価するように構成するこ
ともできる。
【0022】この装置は次のように動作する。新気は過
給機115によって圧縮され、吸気管路110を介して
内燃機関へ達する。内燃機関には量を求める調整装置1
50を介して燃料が調量される。ここで各シリンダには
制御装置160の駆動信号に依存してシリンダごとに個
別の燃料量が供給される。排気ガスは排気管路を介して
タービンへ達し、このタービンを駆動して排気管128
を介して周囲へ排出される。タービン125は過給機1
15を図示されていないシャフトを介して駆動する。
【0023】制御装置160は種々の入力信号、特にド
ライバ要求に基づいて調整エレメント151〜154に
印加される駆動信号を計算する。有利な実施例では付加
的に調整素子155が設けられ、内燃機関への空気供給
が制御される。この場合これは有利には排気ガス再循環
装置であり、再循環される排気ガス量が定められる。特
に有利なのは個々のシリンダに供給される空気量を制御
する実施例である。これは例えば吸気弁および排気弁の
バルブ制御により行われる。
【0024】調整エレメント151〜154、調整素子
155に対する駆動信号を求める手法は図2に詳細に示
されている。個々では特に燃料量QKの計算が示されて
いる。空気量の計算の際にも相応のステップが行われ
る。
【0025】既に図1に関連して説明した構成要素には
相応の参照番号が付されている。調整装置150には加
算点202の出力信号QKが印加される。加算点202
の第1の入力側には量設定部210の出力信号QKFが
印加される。加算点202の第2の入力側にはマルチプ
レクサ250の出力信号が印加される。
【0026】量設定部210は種々のセンサの出力信号
を処理する。これは例えばアクセルペダル位置センサ1
70aの信号および回転数センサ170bの信号であ
る。さらに量設定部210はセンサ180の出力信号L
を処理するように構成することもできる。センサ180
の出力信号Lは排気管路の酸素濃度に相応する。
【0027】センサ180の信号Lはさらにフィルタ装
置230へ達し、このフィルタ装置はさらに第1の制御
回路241、第2の制御回路242、第3の制御回路2
43、第4の制御回路244へ制御偏差に相応する信号
が印加される。制御回路241〜244全体を制御回路
240と称する。個々の制御回路はさらにマルチプレク
サ250へ駆動信号を印加し、この駆動信号は周期的に
信号QKLとして加算点202へ達する。
【0028】種々のセンサ信号に基づいて量設定部21
0は噴射すべき燃料量QKFを求め、これを内燃機関へ
供給する。燃料量QKFはドライバが所望するトルクを
調製するのに必要な量に相応する。ここで量設定部21
0は別の機能部、例えばアイドリング制御回路または別
の制御ユニットの量制御部などを有する。さらに量設定
部210は従来技術から周知のスムース動作制御部を有
している。またシリンダごとに個別には設けられていな
い量設定部において排気ガス中の酸素濃度を表すλ信号
を考慮することもできる。
【0029】空気量の誤差、すなわち個々のシリンダへ
供給される空気量の間の差は量設定部210によっては
考慮されない。個々のシリンダにおけるλ値の差はλ信
号の変動を生じさせる。こうしたλ値の変動は検出さ
れ、シリンダごとの制御に使用される。フィルタ装置2
30はセンサ180によって検出されたλ信号Lから、
シリンダごとに個別にλ信号の目標値と実際値との間の
制御偏差を計算する。このシリンダごとの制御偏差は各
シリンダに対応する各制御回路へ供給される。ここでは
各シリンダに対して1つずつ制御回路が設けられるよう
に構成することもできる。これに代えて1つの制御回路
が時間的に順次にシリンダごとの制御偏差を処理するよ
うに構成することもできる。これは特に本発明を制御プ
ログラムとして実現するケースである。マルチプレクサ
250は個々のλ信号と目標値との差を表す信号を共通
に信号QKLとしてまとめる。この信号は、調整装置1
50の駆動時に全てのシリンダのλ信号が同じ値を取る
ように燃料量を調量するための信号である。
【0030】シリンダごとに個別のラムダ制御を用いて
空気量測定へ介入することにより個々のシリンダ間で発
生する空気量誤差が補償される。これにより全てのシリ
ンダの排気ガスが同じ酸素濃度を有する。従来技術の通
常の量補償制御に比べて、本発明の内燃機関の排気ガス
値は著しく改善される。これは特に回転数が低いとき、
および噴射量が低いときに有利である。λ値の偏差が小
さいと、シリンダの排気ガス中の酸素濃度がリッチ混合
気気味である場合に、このシリンダ内の煤放出量は強く
上昇する。上昇した煤放出量は相応のリーン混合気によ
ってシリンダ内で幾らか煤の発生が小さくなっても補償
されない。シリンダごとのλ制御によれば、同じトルク
で低い黒化率を達成することができる。これに代えて同
じ黒化率で出力トルクを高めることもできる。このこと
はλ制御なしのシステムにおいて煤量を所定の値より下
回らせるためにはシリンダごとの燃料量ひいては出力ト
ルクを低減しなければならないことに基づく。
【0031】特にターボチャージャを備えた内燃機関、
すなわち過給機およびタービンの設けられた内燃機関は
λ信号の信号処理に対する要求が高い。なぜなら評価す
べき信号振幅はタービン後方のλ値を使用するときわめ
て小さくなるからである。
【0032】ラムダセンサの配置に際しては2つの手段
が選択的に使用される。第1の選択手段ではラムダセン
サをタービンの前方に配置する。これによりシリンダご
との排気ガス流がタービンを通ることによって混合され
ないという利点が得られる。ただしこの領域では排気弁
を開放することにより強い圧力変動が励起される。この
圧力変動は部分的にはシリンダごとのラムダ値の差によ
って励起されるセンサ信号に対する変動を補償する。こ
れは前述の作用に基づいている。シリンダ内で高い噴射
量が噴射される場合、これに対する排気ガス中の残余酸
素含量、ひいてはラムダセンサの出力電圧は低下する。
同時に強い燃焼から排気ガス弁の開放時に強い圧力が発
生する。圧力とセンサ信号との間の正のクロスカップリ
ング(Querkopplung)により圧力上昇からセンサ信号が
大きくなり、本来の酸素の変化量に対応しなくなってし
まう。これにより測定可能な信号振幅は純粋な酸素濃度
の変動に基づいて予測される振幅よりも格段に小さくな
る。さらに別の欠点として、付加的なセンサが必要とな
ることが挙げられる。
【0033】第2の選択手段ではラムダセンサはタービ
ンの後方に配置される。この場合有利には燃焼に起因す
る排気管路中の圧力変動の障害振幅が小さくなる。ただ
し欠点としてシリンダごとの排気ガス流がタービンを介
して混合してしまうことが挙げられる。これによりセン
サを配置する際にも測定すべき酸素濃度変動の振幅が低
減される。
【0034】第1の選択手段を使用する際にも第2の選
択手段を使用する際にも評価すべき信号の有効振幅はタ
ーボチャージャを有さない内燃機関の場合よりも格段に
小さくなるので、信号処理の改善は、特にターボチャー
ジャを有する内燃機関での障害抑圧に対して有利であ
る。
【0035】特に深刻な障害としてラムダセンサの熱周
波数が挙げられる。この周波数の障害振幅は大きく、シ
リンダごとのラムダ差に起因して変動を生じる。この変
動は信号を迅速に前処理しないかぎり補償できない。
【0036】図3には制御偏差計算部230が詳細に示
されている。図2に則して説明した構成要素には図3で
も相応の参照番号が付されている。センサ180の出力
信号はプレフィルタ300を介して第1のフィルタ31
0および第2のフィルタ320へ達する。第1のフィル
タ310の出力信号は第1の目標値算出部312および
第1の実際値検出部314へ達する。第2のフィルタ3
20の出力信号は第2の目標値算出部322および第2
の実際値検出部324へ達する。
【0037】第1の目標値算出部312の出力信号NW
Sは正の符号で、第1の実際値検出部314の出力信号
NWIは負の符号で結合点316へ達する。後続の結合
点318では結合点316の出力信号と重みづけ係数F
NWとが結合される。このようにして重みづけされた第
1の制御偏差NWLは加算点340へ達し、そこからブ
ロック240へ達する。
【0038】第2の目標値算出部322の出力信号KW
Sは正の符号で、第3の実際値歳出部324の出力信号
KWIは負の符号で結合点326へ達する。後続の結合
点328では結合点326の出力信号と重みづけ係数F
KWとが結合される。このようにして重みづけされた第
2の制御偏差KWLは加算点340へ達する。
【0039】重みづけ係数FNW、FKWは重みづけ設
定部330によって調製される。
【0040】加算点340の出力側に制御偏差Lが供給
され、この制御偏差が制御回路240へ転送される。
【0041】結合点318、328は本発明の有利な構
成である。これに代えて係数FNWおよび/またはFK
Wを別の手段で、例えばフィルタ310または320で
考慮するように構成してもよいし、考慮しないように構
成してもよい。
【0042】4シリンダ内燃機関の図示の実施例では、
信号成分をカムシャフト周波数およびクランクシャフト
周波数でフィルタリングする2つのフィルタが設けられ
ているのみである。有利な実施例では、別の周波数領域
を考慮するフィルタを設けてもよい。例えば点火周波数
の1/2までの周波数をフィルタリングするフィルタを
設けることができる。
【0043】4シリンダ内燃機関の図示の実施例では、
フィルタ310、320はバンドパスフィルタであり、
フィルタ310の中心周波数はカムシャフト周波数であ
り、フィルタ320の中心周波数はクランクシャフト周
波数である。
【0044】シリンダ数が異なるのであれば、場合によ
り他のバンドパスフィルタを設けることができる。例え
ば4シリンダまたは5シリンダを備えた内燃機関では、
カムシャフト周波数のバンドパスフィルタ、カムシャフ
ト周波数の2倍の周波数のバンドパスフィルタ、および
クランクシャフト周波数に相応する周波数のバンドパス
フィルタが設けられる。
【0045】2×k個のシリンダ(ここでkは自然数)
を備える内燃機関では、k個のバンドパスフィルタが設
けられ、その中心周波数はカムシャフト周波数の偶数倍
となる。
【0046】センサ180の出力信号はプレフィルタ3
00を介してバンドパスフィルタ310、320へ達す
る。プレフィルタ300は望ましくない障害をフィルタ
リング除去するように構成されている。有利にはプレフ
ィルタ300はセンサの温度上昇に起因する信号の変動
を透過しないように構成されている。
【0047】バンドパスフィルタ310、320を介し
てセンサ180の出力信号はスペクトル成分へ分離され
る。各スペクトル成分に対して第1〜第3の実際値検出
部と第1〜第3の目標値設定部とが周波数ごとに固有の
実際値および目標値を求める。目標値および実際値の計
算は個々のスペクトル成分に対して有利には異なって行
われる。
【0048】バンドパスフィルタ310、320を介し
てセンサ信号は個々の周波数ごとに分離される。各周波
数に対して第1の実際値検出部314および第2の実際
値検出部324は周波数ごとに固有の実際値を計算す
る。相応に各周波数に対して第1の目標値設定部312
および第2の目標値設定部320は周波数ごとに固有の
目標値を計算する。結合点316、326では周波数ご
とに固有の制御偏差が求められる。
【0049】特に有利には周波数ごとに固有の制御偏差
は周波数ごとに固有の重みづけ係数FNW、FKWによ
り周波数ごとに個別に重みづけされる。特に有利には重
みづけ係数FNW、FKWは全ての周波数に対する制御
回路の利得が等しく得られるように選定される。これに
より制御回路パラメータの周波数ごとの適合化が達成さ
れる。
【0050】このように重みづけされた制御偏差、また
は重みづけされない制御偏差NWL、KWLは結合点3
40で加算され、制御回路へ供給される。制御回路は図
1に示された制御回路240に相応する。
【0051】特に有利には、この手段では位相位置の大
きな差がある場合にも制御性が得られる。周波数ごとに
固有の制御偏差を形成することにより、制御区間特性の
変化、すなわち製造公差または損耗に対する制御回路の
ローバスト性が例えば空気装置の領域、特に吸気弁の領
域での変更により得られる。
【0052】ラムダ信号を評価することに代えてタービ
ン前方ないし後方の圧力を評価する圧力センサを使用す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック回路図である。
【図2】調整エレメントの駆動信号を求める手法の詳細
図である。
【図3】目標値形成と実際値検出の手法を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 内燃機関 110 吸気管路 115 過給機 118 新気管路 120 排気管路 128 排気管 125 タービン 150 調整装置 151〜154 調整エレメント 155 調整素子 160 制御ユニット 170、180、185 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディルク ザミュエルゼン ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク ティッシェンドルフシュトラーセ 7 (72)発明者 リューディガー フェーアマン ドイツ連邦共和国 レオンベルク ホフマ ンシュトラーセ 189 (72)発明者 マティアス シューラー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク アルター オスヴァイラー ヴェーク 72 Fターム(参考) 3G084 BA07 BA09 BA13 DA23 EA01 EA08 EA11 EB11 FA10 FA27 FA29 FA33 3G301 HA11 HA19 JA05 LB02 MA01 MA11 NA01 NA08 NB05 NB07 ND01 PD02Z PD11Z PE01Z PF03Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の各シリンダに制御偏差が割り
    当てられ、かつ制御回路が配属されており、 各制御回路により割り当てられた制御偏差に基づいてシ
    リンダごとに固有の駆動信号を設定する、内燃機関の制
    御方法において、 排気管路内に配置されたセンサからの信号に基づいてシ
    リンダごとに固有の実際値を求めて目標値と比較し、 比較に基づいてシリンダごとに個別に燃料量および/ま
    たは空気量を調整するための駆動信号を設定する、こと
    を特徴とする内燃機関の制御方法。
  2. 【請求項2】 排気管路内に配置されたセンサからの信
    号を異なる周波数を有する少なくとも2つのフィルタ手
    段によってフィルタリングし、フィルタリングされた信
    号に基づいて周波数ごとに固有の少なくとも2つの実際
    値、目標値、および周波数ごとに固有の制御偏差を求め
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 周波数ごとに固有のパラメータを求める
    ために、排気管路内に配置されたセンサの出力信号を調
    整可能な中心周波数を有する少なくとも2つのバンドパ
    スフィルタを介してフィルタリングする、請求項2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記中心周波数はカムシャフト周波数の
    偶数倍である、請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 各周波数に対して実際値および/または
    目標値を異なって設定する、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 各周波数に対して制御偏差を異なって重
    みづけする、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 排気管路内に配置されたセンサは排気ガ
    ス中の酸素濃度を表す信号または排気ガス圧力を表す信
    号を送出する、請求項1から5までのいずれか1項記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 内燃機関の各シリンダに制御偏差が割り
    当てられ、かつ制御回路が配属されており、各制御回路
    により割り当てられた制御偏差に基づいてシリンダごと
    に固有の駆動信号が設定される内燃機関の制御装置にお
    いて、 排気管路内に配置されたセンサからの信号に基づいてシ
    リンダごとに固有の実際値を求めて目標値と比較し、こ
    の比較に基づいてシリンダごとに個別に駆動信号を設定
    し、燃料量および/または空気量を調整する手段が設け
    られている、ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から6までのいずれか1項記載
    の内燃機関の制御方法の全てのステップを実行するプロ
    グラムコード手段を備えたコンピュータプログラムにお
    いて、 プログラムがコンピュータ上で、例えば内燃機関用の制
    御装置上で実行される、ことを特徴とするコンピュータ
    プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項1から6までのいずれか1項記
    載の内燃機関の制御方法の全てのステップを実行するプ
    ログラムコード手段を備えたコンピュータプログラム製
    品において、 プログラム製品がコンピュータ上で、例えば内燃機関用
    の制御装置上で実行される、ことを特徴とするコンピュ
    ータプログラム製品。
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