JP2002213047A - 帯状鋼板ジベルとそれを用いた形鋼及び合成構造 - Google Patents

帯状鋼板ジベルとそれを用いた形鋼及び合成構造

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紳一 澤泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作が容易で、材料の歩留まりが良く、施工
の簡略化を図ることができる鋼板ジベル並びにそれを用
いた形鋼梁及び合成梁の構造を提供する。 【解決手段】 互いに上下逆形態の同一形状からなる凸
部3と凹部4とを、帯状鋼板2の材軸方向Xに交互に連
続して形成してなるとともに、凸部3の頭部幅を、その
基部幅よりも幅広に形成してなる形態を有することを特
徴とする帯状鋼板ジベル1を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、高層建物
等における合成梁などの鉄筋コンクリート打設部に用い
られる鋼板ジベル並びに、それを用いた形鋼部材及び合
成構造並びにその製作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄骨架構を主体とした高層建物
等における合成梁は、鉄骨梁として、H形鋼やI形鋼等
の形鋼梁を用い、このような形鋼梁からなる鉄骨架構上
に鉄筋コンクリートスラブ(床スラブ)を打設して結合
し、一体化してなる合成構造を構成している。
【0003】従来、形鋼梁などの形鋼部材と鉄筋コンク
リートスラブとを結合するには、例えば、H形鋼の上部
フランジに、頭付きスタッドやねじスタッド等のジベル
を溶接することにより行っているのが一般的である。と
ころが、この種のスタッドジベルは、予めスタッド径な
どが決まっており、このため性能的な制約がある。しか
も、H形鋼への取付けにあたってはスタッドジベルを一
本一本溶接する必要があり、施工時の溶接作業手間やコ
スト的な負担が大きい点で改善の余地がある。
【0004】また、土木分野では、適宜間隔毎に開孔さ
れた鋼板からなる孔開鋼板ジベルを用いることもある。
図5は孔開鋼板ジベル43を用いたH形鋼梁41と鉄筋
コンクリートスラブ40の接合状態を示したものであ
り、鉄筋コンクリートスラブ40が打設されるH形鋼梁
41の上部フランジ42上に、帯状の孔開鋼板ジベル4
3が材軸方向に配置され、その孔44を通して鉄筋等の
抵抗鋼材45が配筋され、鉄筋コンクリートスラブ40
との相対ずれ止めの機能を果たしている。
【0005】前記の孔開鋼板ジベル43は、スタッドジ
ベルと比較して、次のような長所を有している。すなわ
ち、 (1) 単位面積当たりで、ずれに対する大きな耐力を
確保できる。 (2) 帯状鋼板に孔を開けるだけのため、加工性が良
く、性能を自由に設計可能である。 (3) 線状隅肉溶接のため、施工性が良く、コスト的
にも安価である。 (4) 剛性が高く、荷重時にほとんど相対ずれを起こ
さない。 などの多くの長所を有している。
【0006】しかし、前記の孔開鋼板ジベル43では、
鉄筋コンクリートスラブ40との結合に十分な結合強度
を確保するには、孔開鋼板ジベル43の孔44に鉄筋等
の抵抗鋼材45を通して配筋する必要がある。したがっ
て、後工程の配筋作業において多大な労力を要するため
不便である。さらに、孔44形成のために打ち抜かれた
孔部分の材料が無駄になるという問題がある。
【0007】他方、実開昭61−198311号公報に
開示の技術があり、これには、図6に示すように、無加
工の帯状鋼板を材軸方向に対して波状に湾曲させた蛇行
形状鋼板ジベル50が、鋼材52のコンクリート打設面
に取付られると共に、コンクリートスラブ51が打設さ
れている。しかし、この蛇行形状鋼板ジベル50は鋼板
自体が無加工であるため、コンクリートスラブ51と鋼
材52を引き離す方向の力に弱い。また、鋼板ジベル5
0が波状に蛇行しているだけ鋼材を多く必要とし、しか
も溶接による取付け長さが延びることからコスト高を招
くという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の従来
技術の欠点を除くためになされたものであり、その目的
は、製作が容易で、材料の歩留まりが良く、施工の簡略
化を図ることができる帯状鋼板ジベル並びに、それを用
いた形鋼部材及び合成構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成する。
【0010】第1の発明は、互いに上下逆形態の同一形
状からなる凸部3と凹部4とを、帯状鋼板2の材軸方向
Xに交互に連続して形成してなるとともに、凸部3の頭
部幅W1を、その括れ基部幅W2よりも幅広(W1>W
2)に形成してなる形態を有することを特徴とする。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
凹部を間に介して隣接する前記凸部間の頭部間隔を、少
なくとも前記凹部に嵌入される鉄筋等の抵抗鋼材の径も
しくは幅よりも大きくしてなることを特徴とする。
【0012】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、帯状鋼板ジベルを梁構成用の形鋼のコンクリート
打設面に取付けたことを特徴とする。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、形鋼
梁と、鉄筋コンクリートとを一体化したことを特徴とす
る。
【0014】第5の発明は、帯状鋼板ジベルの製作方法
であって、長尺の帯状鋼板をその材軸方向に沿ってジグ
ザグに切削することにより、凸部の頭部幅が、その括れ
基部幅よりも幅広で、互いに上下略逆形状の凸部と凹部
とを、切削線の両側に連続形成することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明に係る帯状鋼板ジベル1は、凸部の頭部
幅が、その括れ基部幅よりも幅広で、互いに上下形状の
凸部3と凹部4とを、帯状鋼板2の材軸方向Xに交互に
連続して形成してなるとともに、凸部3の頭部幅W1
を、その括れ基部幅W2よりも幅広(W1>W2)に形
成してなる形態を有するので、従前の有孔鋼板ジベルの
ように、設計の自由度を高めるとともに、製作にあたっ
ては、帯状鋼板を一本の切断線に沿って材軸方向に切断
するだけで、左右2枚の鋼板ジベルの同時製作による板
取りが可能になる。したがって、製作が容易で、量産性
も可能になり、また、材料の歩留まりが良く、コストの
低減化が図れる。
【0016】また、本発明の鋼板ジベル1が帯状鋼板2
からなるため、H形鋼11(形鋼梁)上への溶接が線状
隅肉溶接12となり、施工性が良く、取付けコストも安
価である。さらに、予め鋼板ジベルを溶接した形鋼梁上
への鉄筋コンクリートスラブ20の打設前に、鉄筋等の
抵抗鋼材13を配筋する際、隣接する凸部3間の凹部4
に鉄筋等の抵抗鋼材13を落込み嵌入することが可能な
ため、配筋手間の削減化が図れる。しかも、凹部4を間
に介して隣接する凸部3間の頭部間隔Pを、凹部4に落
込み嵌入される鉄筋等の抵抗鋼材13の径(もしくは
幅)Rよりも、僅かに大きくなるように設計すれば、配
筋後の鉄筋等の抵抗鋼材13の抜け防止にもなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図3に示す図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、本発明に係る鋼板ジベルを形鋼梁に取り付けた一
実施形態を示す図である。
【0018】図1に示すように、鋼板ジベル1は、所定
の長さL(例えば、L=1000mm)に切断された厚
さt(例えば、t=1〜100mm)の帯状鋼板2の材
軸方向Xに凸部3と凹部4とが交互に連続して形成され
ている。これら各々の凸部3と凹部4とは、互いに上下
逆形態の同一形状を有している。
【0019】そして、図2に示すように、帯状鋼板2の
材軸方向Xに凹部4と交互に連続して形成される凸部3
の頭部3aの幅W1は、その括れ基部3bの幅W2より
も幅広に形成してなる形態(W1>W2)を有する。さ
らに、凹部4を間に介して隣接する凸部3,3間におけ
る頭部3aの間隔Pは、少なくとも凹部4に落込み嵌入
される鉄筋等の抵抗鋼材13の径(もしくは幅)Rより
も大きくしてなる形態(P>R)を有する。これは、頭
部3aの間隔Pが抵抗鋼材13の径Rより小さい場合
(P<R)には抵抗鋼材13を落込み嵌入することがで
きなくなり、後工程の配筋作業で多大な労力を要するた
めである。
【0020】なお、頭部3aの間隔Pが抵抗鋼材13の
径Rより僅かに大きくなるように設計すれば、頭部3a
が配筋後の鉄筋等の抵抗鋼材13の抜け防止部材の役目
も果たす。
【0021】ここで、帯状鋼板2における凸部3及び凹
部4の具体的な設計形態を図3を参照しながら説明す
る。この場合、凹部4の設計形態は、凸部3とは上下逆
形態の同一形状であるため、その説明は省略する。
【0022】図3に示すように、帯状鋼板2の基端2a
から凸部3の頭部3aの頂端までの高さHを100m
m、凹部4の基底端4aの中間から次の凹部4の基底端
4aの中間までの長さlを89.9mm、及び、帯状鋼
板2の基端2aから凹部4の基底端4aまでの高さhを
20.0mmとする。また、凸部3の頭部3aの幅W1
が38.5mm、その括れ(くびれ)基部3bの幅W2
が31.4mm、凸部3の頭部3aから括れ基部3bに
至る直線部3cの長さaが26.5mmで、その傾斜角
度θが23°である。そして、凸部3の頭部3aの直線
部3dの長さbが18.5mmとなるように設定し、半
径r(r=20.0mm)の円でもって、凸部3が全体
的に略円弧状の丸みを持つように形態に形成される。
【0023】この場合、前記した鋼板ジベル1の帯状鋼
板2に形成される凸部3の各部における数値H,h,
l,W1,W2,a,b,θ及びrは、関数上の表現を
可能にしてなるもので、これらを変位量とすれば、NC
制御による鋼板切断装置(図示せず)に入力することよ
って、後述する鋼板ジベル1の製作時における凸部3及
び凹部4の連続形成のための切断線C.Lが計算され、
容易に設定される。これにより、凸部3の種々の形態が
自由に設計変更可能になる。
【0024】図4は、前記鋼板ジベル1の製作工程を示
すものである。図4に示すように、例えば、板幅Wが6
00mmの長尺な鋼板素材100を用いる。そして、こ
の鋼板素材100を図4に点線で示す幅wが120mm
の5つの等間隔に仕切り、これら各帯状鋼板素材101
毎に、上述したように、例えば、ガス、レーザあるいは
プラズマ等のNC制御による鋼板切断装置(図示せず)
により計算され設定された凸部3及び凹部4の連続形成
のための切断線C.Lに基づいて、図4に斜線で示すよ
うに、材軸方向Xに沿って切断する。次いで、図4に点
線で示すように、各帯状鋼板素材101毎にそれぞれ切
断する。この各帯状鋼板素材101を更に所定の長さL
に切断することにより、各組の帯状鋼板素材101毎
に、左右2枚の鋼板ジベル1を同時に製作する。なお、
切断線には幅数ミリが必要であり、この幅寸法はレー
ザ、ガスなど切断方法ごとに変わるので、これらの各種
条件を考慮してWやwの寸法を設定する。
【0025】なお、鋼板素材100を切断する場合、先
に各帯状鋼板素材101毎に凸部3及び凹部4の連続形
成のため切断線C.Lで切断した後に、帯状鋼板素材1
01を各幅w毎にそれぞれ切断したが、これらの切断工
程を逆にして良いことは云うまでもない。
【0026】このように製作された鋼板ジベル1は、図
1に示すように、例えば、鉄骨梁となるH形鋼11上に
線状隅肉溶接12により溶接することにより取付け、形
鋼部材10を得る。なお、このようなH形鋼11への鋼
板ジベル1の取付けは、工場または現場のいずれでも良
い。
【0027】そして、形鋼部材10上に鉄筋等の抵抗鋼
材13を、鋼板ジベル1の凹部4に落込み嵌入して配筋
した後、鉄筋コンクリートスラブ20を打設することに
より、形鋼10部材と鉄筋コンクリートスラブ20とが
鋼板ジベル1を介して一体化された合成構造30を構築
してなるものである。
【0028】なお、前記した実施形態において、鋼板ジ
ベル1の帯状鋼板2に連続形成される凸部3と凹部4の
形態は、図2や図3に示すような形態には限定されず、
さらに切断方法も限定されず、板厚が薄いときは押し抜
きも利用でき、このように特許請求の範囲の請求項1及
び、請求項2に記載された範囲で種々変更実施可能であ
る。
【0029】また、本発明は、上述したような鉄骨梁と
鉄筋コンクリートスラブとの一体化の他に、例えば、鉄
骨骨組と鉄筋コンクリート壁との一体化、あるいは、鉄
骨柱とRC基礎への根入れ部位の結合などのような、土
木・建築他における鋼材と鉄筋コンクリートによる合成
構造分野に応用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る帯状
鋼板ジベルは、互いに上下逆形態の同一形状からなる凹
凸部を、帯状鋼板の材軸方向に交互に連続して形成して
なるとともに、前記凸部の頭部幅を、その括れ基部幅よ
りも幅広に形成してなる形態を有する。
【0031】このため、従前の孔開鋼板ジベルのよう
に、設計の自由度を高めるとともに、製作にあたって
は、帯状鋼板を一本の切断線に沿って材軸方向に切断す
るだけで、左右2枚の鋼板ジベルの同時製作による下取
りを行うことができる。これにより、製作が容易に行え
るとともに、量産化にすぐれ、また、材料の歩留まりが
良く、コストの低減化を図ることができる。
【0032】また、このような鋼板ジベルが帯状鋼板か
らなるため、形鋼梁上への溶接が線状隅肉溶接となり、
施工性が良く、取付けコストも安価になる。さらに、予
め鋼板ジベルを溶接した形鋼梁上への鉄筋コンクリート
スラブの打設前に、鉄筋等の抵抗鋼材を配筋する際、隣
接する凸部間の凹部に鉄筋等の抵抗鋼材を落込み嵌入す
ることができるため、従前の開放型有孔鋼板ジベルのよ
うに、配筋手間の削減化を図ることができる。
【0033】しかも、凹部を間に介して隣接する凸部間
の頭部間隔を、凹部に落込み嵌入される鉄筋等の抵抗鋼
材の径もしくは幅よりも、僅かに大きくなるように設計
すれば、配筋後の鉄筋等の抵抗鋼材の抜け防止にもな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼板ジベルを形鋼梁に取り付けた
一実施形態を示す要部斜視図である。
【図2】帯状鋼板に連続形成される凸部と凹部との形態
を要部拡大して示す説明図である。
【図3】帯状鋼板に形成される凸部の具体的設計形態を
示す説明図である。
【図4】鋼板ジベルの製作工程を示す説明図である。
【図5】従来技術である孔開鋼板ジベルの形鋼梁への取
付け状態を示す要部斜視図である。
【図6】従来技術である蛇行形状鋼板ジベルを示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 帯状鋼板ジベル 2 帯状鋼板 2a 帯状鋼板の基端 3 凸部 3a 頭部 3b 括れ基部 3c 直線部 3d 直線部 4 凹部 4a 基底端 10 形鋼部材 11 H形鋼 12 線状隅肉溶接 13 抵抗鋼材 20 鉄筋コンクリートスラブ 30 合成構造 40 鉄筋コンクリートスラブ 41 H形鋼梁 42 H形鋼梁上部フランジ 43 孔開鋼板ジベル 44 孔 45 抵抗鋼材 50 蛇行形状鋼板ジベル 51 コンクリートスラブ 52 鋼材 100 鋼板素材 101 帯状鋼板素材 C.L 切断線 a 凸部の頭部から括れ基部に至る直線部の長さ b 凸部の頭部直線部の長さ H 帯状鋼板の基端から凸部の頭部までの高さ h 帯状鋼板の基端から凹部の基底端までの高さ l 凹部の基底端の中間から次の凹部の基底端の中
間までの長さ P 隣接凸部の頭部間の間隔 R 抵抗鋼材の径(もしくは幅) r 円弧状形成部の半径 W 鋼板素材の幅 w 帯状鋼板素材の幅 W1 凸部の頭部の幅 W2 凸部の括れ基部の幅 θ 凸部の頭部から括れ基部に至る直線部の傾斜角
度 X 材軸方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸部の頭部幅が、その基部幅よりも幅広
    で、互いに上下略逆形状としてなる凸部と凹部とを、帯
    状鋼板の材軸方向に交互に連続して形成してなることを
    特徴とする帯状鋼板ジベル。
  2. 【請求項2】 前記凹部を間に介して隣接する前記凸部
    間の頭部間隔を、少なくとも前記凹部に嵌入される鉄筋
    等の抵抗鋼材の径もしくは幅よりも大きくしてなること
    を特徴とする請求項1に記載の帯状鋼板ジベル。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の帯状鋼
    板ジベルを形鋼におけるコンクリート打設面に取付けた
    ことを特徴とする形鋼。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の形鋼と、鉄筋コンクリ
    ートとを一体化したことを特徴とする合成構造。
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