JP2002205802A - 物体を貯蔵および配達するための方法および設備 - Google Patents
物体を貯蔵および配達するための方法および設備Info
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- JP2002205802A JP2002205802A JP2001342175A JP2001342175A JP2002205802A JP 2002205802 A JP2002205802 A JP 2002205802A JP 2001342175 A JP2001342175 A JP 2001342175A JP 2001342175 A JP2001342175 A JP 2001342175A JP 2002205802 A JP2002205802 A JP 2002205802A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/137—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
- B65G1/1373—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed for fulfilling orders in warehouses
- B65G1/1378—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed for fulfilling orders in warehouses the orders being assembled on fixed commissioning areas remote from the storage areas
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体を一時的に貯蔵し発送用に配達するため
の設備を提供する。 【解決手段】 この設備は保持部品（３０）を有する閉
ループをなすレールシステムと、少なくとも１つの梱包
および運搬局（１０）と、少なくとも１つの宛名書きお
よび配達局（１１）と、少なくとも１つの計算ユニット
（１２）とを含む。梱包および運搬局（１０）と宛名書
きおよび配達局（１１）との間のレールシステムは貯蔵
領域（２）として設計される。設備に供給される物体
（３２）は個別化され、個別に梱包されて各々１つの保
持部品（３０）によって運搬される。梱包された物体
（３３）と保持部品（３０）とは一緒に貯蔵領域（２）
に運送されて貯蔵トラック（２．１、２．２、...）に
貯蔵され、必要に応じて取出される。
の設備を提供する。 【解決手段】 この設備は保持部品（３０）を有する閉
ループをなすレールシステムと、少なくとも１つの梱包
および運搬局（１０）と、少なくとも１つの宛名書きお
よび配達局（１１）と、少なくとも１つの計算ユニット
（１２）とを含む。梱包および運搬局（１０）と宛名書
きおよび配達局（１１）との間のレールシステムは貯蔵
領域（２）として設計される。設備に供給される物体
（３２）は個別化され、個別に梱包されて各々１つの保
持部品（３０）によって運搬される。梱包された物体
（３３）と保持部品（３０）とは一緒に貯蔵領域（２）
に運送されて貯蔵トラック（２．１、２．２、...）に
貯蔵され、必要に応じて取出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は材料取扱い技術の
分野に属し、対応する独立請求項の一般的用語に従う方
法および設備に関する。この方法および設備は、物体の
一時的貯蔵および発送用の物体の配達の働きをする。
分野に属し、対応する独立請求項の一般的用語に従う方
法および設備に関する。この方法および設備は、物体の
一時的貯蔵および発送用の物体の配達の働きをする。
【０００２】
【従来の技術】物体を貯蔵所から集めて（たとえば対応
する注文に基づいて）託送貨物を形成すること、および
それらを包装することによって発送用の託送貨物を作る
ことは公知である。この目的のために、たとえば複雑な
貯蔵所および託送貨物準備設備が用いられ、この設備は
入口および出口を有する多数の貯蔵区画を含み、その各
々が貯蔵区画の入口を通じて物体を貯蔵するための機能
と、貯蔵区画の出口を通じて物体を選択的に取出すため
の機能とを有する。物体の取出しは通常託送貨物ごとに
行なわれ、すなわち１つの託送貨物に属する物体が対応
する貯蔵区画から取出されてその設備に対する専有のコ
ンテナに集められる。大きい設備においては通常、異な
る託送貨物に対する物体を貯蔵区画から同時に取出し、
それらを対応するコンテナに集めることが可能であり、
そのコンテナは予め定められた経路に沿って１つの貯蔵
区画出口から次へと運ばれる。託送貨物の部分を形成す
るすべての物体が貯蔵区画から取出されてコンテナに集
められると、コンテナは通常梱包局に運送され、そこで
完全な託送貨物が梱包されて発送の準備が整えられる。
要求（たとえば注文）に従って確立される託送貨物はほ
とんどの場合に異なる数の物体を含んでおり、また多く
の場合に物体は大きさが非常に異なるため、梱包ステッ
プは通常少なくとも部分的に手で行なわれ、すべての託
送貨物の物体は託送貨物の大きさに依存して１つまたは
いくつかの発送単位に梱包され、次いで宛名書きされ
る。
する注文に基づいて）託送貨物を形成すること、および
それらを包装することによって発送用の託送貨物を作る
ことは公知である。この目的のために、たとえば複雑な
貯蔵所および託送貨物準備設備が用いられ、この設備は
入口および出口を有する多数の貯蔵区画を含み、その各
々が貯蔵区画の入口を通じて物体を貯蔵するための機能
と、貯蔵区画の出口を通じて物体を選択的に取出すため
の機能とを有する。物体の取出しは通常託送貨物ごとに
行なわれ、すなわち１つの託送貨物に属する物体が対応
する貯蔵区画から取出されてその設備に対する専有のコ
ンテナに集められる。大きい設備においては通常、異な
る託送貨物に対する物体を貯蔵区画から同時に取出し、
それらを対応するコンテナに集めることが可能であり、
そのコンテナは予め定められた経路に沿って１つの貯蔵
区画出口から次へと運ばれる。託送貨物の部分を形成す
るすべての物体が貯蔵区画から取出されてコンテナに集
められると、コンテナは通常梱包局に運送され、そこで
完全な託送貨物が梱包されて発送の準備が整えられる。
要求（たとえば注文）に従って確立される託送貨物はほ
とんどの場合に異なる数の物体を含んでおり、また多く
の場合に物体は大きさが非常に異なるため、梱包ステッ
プは通常少なくとも部分的に手で行なわれ、すべての託
送貨物の物体は託送貨物の大きさに依存して１つまたは
いくつかの発送単位に梱包され、次いで宛名書きされ
る。
【０００３】上に簡単に説明したような託送貨物を準備
するための設備は、たとえば公告ＥＰ−０６２７３７１
号（もしくはＵＳ−５６６４９２８号）またはＥＰ−０
６７７４５９号（もしくはＵＳ−５６７８６８０号）に
よって公知である。
するための設備は、たとえば公告ＥＰ−０６２７３７１
号（もしくはＵＳ−５６６４９２８号）またはＥＰ−０
６７７４５９号（もしくはＵＳ−５６７８６８０号）に
よって公知である。
【０００４】託送貨物を準備するための公知の設備の前
述の簡単な説明から容易に明らかになるとおり、これら
の設備は装置に関して非常に複雑であり、特に託送貨物
のために異なる大きさの物体を準備する必要があるとき
には、梱包ステップは完全自動化に対する大きな障害を
示す。
述の簡単な説明から容易に明らかになるとおり、これら
の設備は装置に関して非常に複雑であり、特に託送貨物
のために異なる大きさの物体を準備する必要があるとき
には、梱包ステップは完全自動化に対する大きな障害を
示す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、物
体の一時的な貯蔵および発送用の配達を行なう方法およ
び設備を創出することである。この方法および設備は、
同じ用途の公知の設備よりも装置に関するさらなる自動
化および簡略化を達成できるようにするためのものであ
る。
体の一時的な貯蔵および発送用の配達を行なう方法およ
び設備を創出することである。この方法および設備は、
同じ用途の公知の設備よりも装置に関するさらなる自動
化および簡略化を達成できるようにするためのものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項によ
って定められる方法および設備によって達成される。
って定められる方法および設備によって達成される。
【０００７】この発明に従った方法に従うと、供給され
た物体は個別に（または要求があれば小さい群で）発送
用に梱包されるが、まだ特定の宛先に依存しない（たと
えば宛名がない）状態で保たれる。包装の働きをするの
はたとえば取扱いの容易な閉じ得る袋であり、それは要
求があれば異なる大きさを有してもよい。梱包された物
体は各々保持部品によって個別に運ばれ、この保持部品
は互いに独立してレールシステムに沿って移動可能であ
る。梱包された物体と保持部品とはともに貯蔵領域に運
送され、そこで貯蔵される。貯蔵領域はレールトラック
と、保持部品を要求に応じて、および要求されるときに
それらが貯蔵される貯蔵領域からその配列に本質的に依
存せずに取出し得るような態様でレールトラックを接続
する制御可能な切換点とを含む。取出し後、梱包された
物体は宛先に従ってマーク付け（たとえば宛名書き）さ
れ、配達のために保持部品から解放されて運び去られ
る。保持部品はさらなる物体を運ぶために空の状態で戻
される。保持部品は動作中にレールシステムから決して
分離されない。
た物体は個別に（または要求があれば小さい群で）発送
用に梱包されるが、まだ特定の宛先に依存しない（たと
えば宛名がない）状態で保たれる。包装の働きをするの
はたとえば取扱いの容易な閉じ得る袋であり、それは要
求があれば異なる大きさを有してもよい。梱包された物
体は各々保持部品によって個別に運ばれ、この保持部品
は互いに独立してレールシステムに沿って移動可能であ
る。梱包された物体と保持部品とはともに貯蔵領域に運
送され、そこで貯蔵される。貯蔵領域はレールトラック
と、保持部品を要求に応じて、および要求されるときに
それらが貯蔵される貯蔵領域からその配列に本質的に依
存せずに取出し得るような態様でレールトラックを接続
する制御可能な切換点とを含む。取出し後、梱包された
物体は宛先に従ってマーク付け（たとえば宛名書き）さ
れ、配達のために保持部品から解放されて運び去られ
る。保持部品はさらなる物体を運ぶために空の状態で戻
される。保持部品は動作中にレールシステムから決して
分離されない。
【０００８】この発明に従った設備は、本質的に閉ルー
プをなすレールシステムと、互いに独立してレールシス
テムのレールトラックに沿って移動可能な多数の保持部
品とを含む。この装置は梱包および運搬局ならびに宛名
書きおよび配達局をさらに含む。このレールシステム
は、少なくとも１つの供給トラックに沿った梱包および
運搬局から貯蔵トラックおよび制御可能な切換点を有す
る少なくとも１つの貯蔵領域へ、少なくとも１つの配達
トラックに沿った貯蔵領域から宛名書きおよび配達局へ
と導き、またそこから空の保持部品を少なくとも１つの
戻りトラックに沿って梱包および運搬局に戻すために導
く。
プをなすレールシステムと、互いに独立してレールシス
テムのレールトラックに沿って移動可能な多数の保持部
品とを含む。この装置は梱包および運搬局ならびに宛名
書きおよび配達局をさらに含む。このレールシステム
は、少なくとも１つの供給トラックに沿った梱包および
運搬局から貯蔵トラックおよび制御可能な切換点を有す
る少なくとも１つの貯蔵領域へ、少なくとも１つの配達
トラックに沿った貯蔵領域から宛名書きおよび配達局へ
と導き、またそこから空の保持部品を少なくとも１つの
戻りトラックに沿って梱包および運搬局に戻すために導
く。
【０００９】梱包および運搬局は、供給された物体を個
別に（または要求があれば物体の小群で）梱包し、梱包
された物体の各々を１つの保持部品によって運ぶために
備えられる。宛名書きおよび配達局は、貯蔵領域から供
給された梱包された物体に、宛先に特定のマーク付け
（たとえば宛名書き）をし、それらを保持部品から解放
するために備えられる。たとえば少なくとも１つの貯蔵
領域は多数の機能的に平行なレールトラックを含み、梱
包された物体を有する保持部品は相応じて制御可能な切
換点または切換点システムを通ってそこに、およびそこ
から運ばれる。空の保持部品をバッファするために戻り
トラックが同様に備えられてもよい。
別に（または要求があれば物体の小群で）梱包し、梱包
された物体の各々を１つの保持部品によって運ぶために
備えられる。宛名書きおよび配達局は、貯蔵領域から供
給された梱包された物体に、宛先に特定のマーク付け
（たとえば宛名書き）をし、それらを保持部品から解放
するために備えられる。たとえば少なくとも１つの貯蔵
領域は多数の機能的に平行なレールトラックを含み、梱
包された物体を有する保持部品は相応じて制御可能な切
換点または切換点システムを通ってそこに、およびそこ
から運ばれる。空の保持部品をバッファするために戻り
トラックが同様に備えられてもよい。
【００１０】保持部品およびレールトラックは、梱包さ
れた物体が吊下げられた状態で運ばれ、下行するレール
トラックに沿って重力が十分に保持部品を駆動させるよ
うな態様で構成されることが有利である。こうした場合
には供給トラックおよび／または配達トラックを有利に
は実質的に鉛直に上昇するように配置し、そこに保持部
品のための好適な駆動装置を備えさせ、レールシステム
の実質的にその他すべてのレールトラック、特に貯蔵領
域のレールトラックを下行するように配置してそれらの
トラックにおける運送を重力に任せることが可能であ
る。
れた物体が吊下げられた状態で運ばれ、下行するレール
トラックに沿って重力が十分に保持部品を駆動させるよ
うな態様で構成されることが有利である。こうした場合
には供給トラックおよび／または配達トラックを有利に
は実質的に鉛直に上昇するように配置し、そこに保持部
品のための好適な駆動装置を備えさせ、レールシステム
の実質的にその他すべてのレールトラック、特に貯蔵領
域のレールトラックを下行するように配置してそれらの
トラックにおける運送を重力に任せることが可能であ
る。
【００１１】この発明に従った設備は、対応するデータ
ラインまたは入力手段を通じて貯蔵および配達される物
体に関するデータを受取る少なくとも１つの計算ユニッ
トをさらに含む。これらのデータから計算ユニットは梱
包および運搬局と、少なくとも１つの貯蔵領域の切換点
と、宛名書きおよび配達局とのための制御データを生成
する。この設備は計算ユニットから供給されるデータの
みに基づいて制御されてもよい。しかし、この設備の部
分的な区域にセンサ手段を備えさせてこれらを自律的に
制御し、たとえば梱包された物体および／または保持部
品に好適な識別手段（たとえば視覚コードまたは電子メ
モリ装置など）を備えさせ、局所読取装置を用いて局所
制御機能に対する識別を読取ることも可能である。
ラインまたは入力手段を通じて貯蔵および配達される物
体に関するデータを受取る少なくとも１つの計算ユニッ
トをさらに含む。これらのデータから計算ユニットは梱
包および運搬局と、少なくとも１つの貯蔵領域の切換点
と、宛名書きおよび配達局とのための制御データを生成
する。この設備は計算ユニットから供給されるデータの
みに基づいて制御されてもよい。しかし、この設備の部
分的な区域にセンサ手段を備えさせてこれらを自律的に
制御し、たとえば梱包された物体および／または保持部
品に好適な識別手段（たとえば視覚コードまたは電子メ
モリ装置など）を備えさせ、局所読取装置を用いて局所
制御機能に対する識別を読取ることも可能である。
【００１２】この発明に従った方法と、対応する公知の
方法との主な相違は、この発明に従うと託送貨物の集合
がないという事実にある。この発明に従うと、物体は託
送貨物の形ではなく、発送の準備の整った個別に梱包さ
れた物体（物体の小群であってもよいが、それは決して
個別化されていない）として設備を去る。この発明に従
った方法および設備の主な利点は、梱包が入口側で行な
われ、物体は個別に保持されて貯蔵されるという事実に
よるものである。その結果、少なくと同じまたは類似の
形式（たとえばＣＤなど）の物体が取扱われる場合に、
異なる形式の包装を作る必要がない。非常に異なる形式
を有する物体を取扱うためには、通常それらはより大き
いバッチで供給されるため、梱包および運搬局をバッチ
全体に対して一度に適応させることができる。これらす
べてが自動化をより容易にし、または手動の労働を減少
させる。物体は保持された状態で貯蔵されるため、それ
らを取出しのために貯蔵所から拾い上げる必要がない。
したがって、このような拾い上げに対して必要な貯蔵さ
れた物体の正確な位置決めおよび／または対応する情報
処理能力のある取出し器具は必要ない。前述の利点は、
付加的な梱包材料および適用可能であれば増加する発送
コストよりもはるかに重要である。
方法との主な相違は、この発明に従うと託送貨物の集合
がないという事実にある。この発明に従うと、物体は託
送貨物の形ではなく、発送の準備の整った個別に梱包さ
れた物体（物体の小群であってもよいが、それは決して
個別化されていない）として設備を去る。この発明に従
った方法および設備の主な利点は、梱包が入口側で行な
われ、物体は個別に保持されて貯蔵されるという事実に
よるものである。その結果、少なくと同じまたは類似の
形式（たとえばＣＤなど）の物体が取扱われる場合に、
異なる形式の包装を作る必要がない。非常に異なる形式
を有する物体を取扱うためには、通常それらはより大き
いバッチで供給されるため、梱包および運搬局をバッチ
全体に対して一度に適応させることができる。これらす
べてが自動化をより容易にし、または手動の労働を減少
させる。物体は保持された状態で貯蔵されるため、それ
らを取出しのために貯蔵所から拾い上げる必要がない。
したがって、このような拾い上げに対して必要な貯蔵さ
れた物体の正確な位置決めおよび／または対応する情報
処理能力のある取出し器具は必要ない。前述の利点は、
付加的な梱包材料および適用可能であれば増加する発送
コストよりもはるかに重要である。
【００１３】
【発明の実施の形態】この発明に従った方法およびこの
発明に従った設備の有利な実施例を、添付の図面に基づ
いて詳細に説明する。
発明に従った設備の有利な実施例を、添付の図面に基づ
いて詳細に説明する。
【００１４】図１は、この発明に従った方法および設備
の原理を簡単な例によって非常に概略的に例示するもの
である。実線はレールシステムのレールトラックを示し
（運搬方向を矢印で示す）、円はレールシステムの制御
される切換点または切換点システムを示し、破線はデー
タラインを示し、箱はさまざまなその他の機能を有する
ユニットを示す。
の原理を簡単な例によって非常に概略的に例示するもの
である。実線はレールシステムのレールトラックを示し
（運搬方向を矢印で示す）、円はレールシステムの制御
される切換点または切換点システムを示し、破線はデー
タラインを示し、箱はさまざまなその他の機能を有する
ユニットを示す。
【００１５】このレールシステムは供給トラック１と、
貯蔵領域２と、配達トラック３と、戻りトラック４とを
含み、また特に貯蔵領域２中に、レールトラックの接合
点および分岐点に置かれた多数の制御可能な切換点また
は切換点システム５を含む。切換点の機能は、（２つよ
りも多い切換選択を有する）多機能切換点または二機能
切換点（２つの切換選択のみを有する切換点）のシステ
ムとして実現されてもよい。
貯蔵領域２と、配達トラック３と、戻りトラック４とを
含み、また特に貯蔵領域２中に、レールトラックの接合
点および分岐点に置かれた多数の制御可能な切換点また
は切換点システム５を含む。切換点の機能は、（２つよ
りも多い切換選択を有する）多機能切換点または二機能
切換点（２つの切換選択のみを有する切換点）のシステ
ムとして実現されてもよい。
【００１６】図１に図示される貯蔵領域２は、多数の機
能的に平行な貯蔵トラック２．１、２．２、...と、こ
れらの貯蔵トラックを供給トラックおよび配達トラック
に選択的に接続する制御可能な切換点または切換点シス
テムとを含む。例示される貯蔵領域２は貯蔵戻りトラッ
ク６をさらに含み、これは梱包された物体を有する保持
部品を貯蔵領域の出口側から貯蔵領域の入口側に戻す働
きをする。
能的に平行な貯蔵トラック２．１、２．２、...と、こ
れらの貯蔵トラックを供給トラックおよび配達トラック
に選択的に接続する制御可能な切換点または切換点シス
テムとを含む。例示される貯蔵領域２は貯蔵戻りトラッ
ク６をさらに含み、これは梱包された物体を有する保持
部品を貯蔵領域の出口側から貯蔵領域の入口側に戻す働
きをする。
【００１７】図１に例示される貯蔵領域２は、この発明
に従った設備の貯蔵領域がどのように設計され得るかの
例である。異なる設計も可能である。
に従った設備の貯蔵領域がどのように設計され得るかの
例である。異なる設計も可能である。
【００１８】この設備が、多数の機能的に平行な貯蔵ト
ラックの各貯蔵トラックに１つの物体のタイプのみが貯
蔵されるような態様で動作されるとき、このような場合
には貯蔵所のあらゆる物体タイプの１つの物体が常に取
出しのために利用可能であるため、貯蔵戻りトラック６
は必要ない。しかしこれは、存在する貯蔵トラックと同
数の物体タイプしか取扱えないことを意味する。異なる
長さの貯蔵トラックを与え、より要求の少ない物体をよ
り短いトラックに少数で貯蔵し、より要求の多い物体を
より長い貯蔵トラックに多数で貯蔵することが有利であ
る。
ラックの各貯蔵トラックに１つの物体のタイプのみが貯
蔵されるような態様で動作されるとき、このような場合
には貯蔵所のあらゆる物体タイプの１つの物体が常に取
出しのために利用可能であるため、貯蔵戻りトラック６
は必要ない。しかしこれは、存在する貯蔵トラックと同
数の物体タイプしか取扱えないことを意味する。異なる
長さの貯蔵トラックを与え、より要求の少ない物体をよ
り短いトラックに少数で貯蔵し、より要求の多い物体を
より長い貯蔵トラックに多数で貯蔵することが有利であ
る。
【００１９】機能的に平行な貯蔵トラックをなくして、
１つの貯蔵トラックと１つの貯蔵戻りトラック６のみを
与えることも、また貯蔵トラックを供給トラックおよび
配達トラックに接続したり、またはそれを貯蔵戻りトラ
ックとともに閉じて輪にしたりする２つの二機能切換点
を与えることも可能である。貯蔵トラック上および要求
があれば貯蔵戻りトラック上に貯蔵される、梱包された
物体を有する保持部品は、取出すべき特定の物体が出口
側の切換点の区域に入るまで貯蔵トラックおよび貯蔵戻
りトラック上を循環する。そこで後切換点が切換えら
れ、その物体は配達トラックに運ばれる。
１つの貯蔵トラックと１つの貯蔵戻りトラック６のみを
与えることも、また貯蔵トラックを供給トラックおよび
配達トラックに接続したり、またはそれを貯蔵戻りトラ
ックとともに閉じて輪にしたりする２つの二機能切換点
を与えることも可能である。貯蔵トラック上および要求
があれば貯蔵戻りトラック上に貯蔵される、梱包された
物体を有する保持部品は、取出すべき特定の物体が出口
側の切換点の区域に入るまで貯蔵トラックおよび貯蔵戻
りトラック上を循環する。そこで後切換点が切換えら
れ、その物体は配達トラックに運ばれる。
【００２０】貯蔵領域は行止まり状のレールトラックを
含んでもよく、そこに梱包された物体を有する保持部品
が先入れ後出しの態様で貯蔵されてもよい。
含んでもよく、そこに梱包された物体を有する保持部品
が先入れ後出しの態様で貯蔵されてもよい。
【００２１】空の保持部品に対するバッファ容量を増加
させるために、戻りトラック４に加えて機能的に平行な
バッファトラック４．１、４．２、...を与えてもよ
い。戻りトラック４の区域におけるバッファ容量は異な
る態様で増加されてもよい。たとえば、戻りトラック４
の螺旋形の延長部、または先入れ後出しバッファ貯蔵所
として用いられる行止まり状のバッファトラックによっ
て増加されてもよい。
させるために、戻りトラック４に加えて機能的に平行な
バッファトラック４．１、４．２、...を与えてもよ
い。戻りトラック４の区域におけるバッファ容量は異な
る態様で増加されてもよい。たとえば、戻りトラック４
の螺旋形の延長部、または先入れ後出しバッファ貯蔵所
として用いられる行止まり状のバッファトラックによっ
て増加されてもよい。
【００２２】レールシステムのレールトラックに沿って
互いに独立に移動できる保持部品は図１に示さない。
互いに独立に移動できる保持部品は図１に示さない。
【００２３】この発明に従った設備に好適な、互いに独
立に移動可能な保持部品を有するレールシステム、なら
びに対応する駆動装置および制御可能な切換点は、たと
えば以下の公告に記載される。ＷＯ−９９／３３７３１
号、ＷＯ−００／５６６３９号、ＷＯ−００／６１４７
０号、ＷＯ−９９／５４２４４号、ＥＰ−０９３６１６
１号、ＥＰ−０８７０９３４号（もしくはＵＳ−６１１
８８１０号）、ＷＯ−９８／０３４２０号、またはＥＰ
−８５６４８０号。
立に移動可能な保持部品を有するレールシステム、なら
びに対応する駆動装置および制御可能な切換点は、たと
えば以下の公告に記載される。ＷＯ−９９／３３７３１
号、ＷＯ−００／５６６３９号、ＷＯ−００／６１４７
０号、ＷＯ−９９／５４２４４号、ＥＰ−０９３６１６
１号、ＥＰ−０８７０９３４号（もしくはＵＳ−６１１
８８１０号）、ＷＯ−９８／０３４２０号、またはＥＰ
−８５６４８０号。
【００２４】この設備は梱包および運搬局１０と、宛名
書きおよび配達局１１と、計算ユニット１２とをさらに
含む。
書きおよび配達局１１と、計算ユニット１２とをさらに
含む。
【００２５】個別化した物体は梱包および運搬局１０へ
（矢印１３）、梱包材料（矢印１４）とともに供給され
る。梱包材料はたとえば好適な袋からなり、その中に物
体を挿入してから閉じられる。保持部品の各々はたとえ
ば１つの閉じられた袋をつかむためのグリッパを備え
る。グリッパの助けによってコンベアベルトに供給され
る袋をつかむ装置は、たとえば公告ＥＰ−０９０３３０
８号に記載される。空の袋をグリッパによって拾い上
げ、つかまれた袋の中に物体を充填し、その開口を上向
きにして閉じない状態で吊下げられた袋を運送および貯
蔵し、それらを宛名書きおよび配達局において閉じるこ
とも考えられる。また、袋以外の梱包材料を用いること
も可能である。どの場合にも、梱包および運搬局におい
て確立されたすべての包みは本質的に同一の保持部品に
よって運送可能になる。
（矢印１３）、梱包材料（矢印１４）とともに供給され
る。梱包材料はたとえば好適な袋からなり、その中に物
体を挿入してから閉じられる。保持部品の各々はたとえ
ば１つの閉じられた袋をつかむためのグリッパを備え
る。グリッパの助けによってコンベアベルトに供給され
る袋をつかむ装置は、たとえば公告ＥＰ−０９０３３０
８号に記載される。空の袋をグリッパによって拾い上
げ、つかまれた袋の中に物体を充填し、その開口を上向
きにして閉じない状態で吊下げられた袋を運送および貯
蔵し、それらを宛名書きおよび配達局において閉じるこ
とも考えられる。また、袋以外の梱包材料を用いること
も可能である。どの場合にも、梱包および運搬局におい
て確立されたすべての包みは本質的に同一の保持部品に
よって運送可能になる。
【００２６】宛名書きおよび配達局１２から、発送用の
（梱包され宛先に従ってマーク付けされた）物体（矢印
１５）が運び出される。梱包された物体のマーク付け
は、対応して印刷されたラベルを包みに貼ること、包み
に宛名または対応するコードを直接押印すること、また
はあらゆるその他の好適な動作によって実現できる。梱
包された物体を宛名書きおよび配達局において保持部品
から解放するため、およびそれらを梱包および運搬局に
おいて拾い上げるために、公告ＥＰ−０９０３３０８号
に記載される装置を用いてもよい。
（梱包され宛先に従ってマーク付けされた）物体（矢印
１５）が運び出される。梱包された物体のマーク付け
は、対応して印刷されたラベルを包みに貼ること、包み
に宛名または対応するコードを直接押印すること、また
はあらゆるその他の好適な動作によって実現できる。梱
包された物体を宛名書きおよび配達局において保持部品
から解放するため、およびそれらを梱包および運搬局に
おいて拾い上げるために、公告ＥＰ−０９０３３０８号
に記載される装置を用いてもよい。
【００２７】計算ユニット１２は、伝達または入力され
たデータから設備の機能的ユニットの制御のための制御
データを生成する。こうしたデータは供給される物体お
よび配達される物体に関し、それらはたとえば梱包およ
び運搬局１０の区域、および／または外部ソースから計
算ユニットに伝達される。計算ユニットはこれらのデー
タから、一方では入口側（梱包および保持部品による物
体の拾い上げ、ならびに荷重をかけられた保持部品を貯
蔵トラック４．１、４．２、...に割当てるための切換
点設定）を制御するための制御データを、他方では出口
側（貯蔵領域２から荷重をかけられた保持部品を取出す
ための切換点設定、宛先に関するマーク付け、および貯
蔵所から取出された物体の解放）を制御するための制御
データを生成する。貯蔵戻りトラック６が与えられると
き、計算ユニット１２が切換点設定に対する制御データ
を生成することにより、荷重をかけられた保持部品は貯
蔵領域２の出口から入口に戻るように運送される。これ
は他の物体の配達のために、貯蔵トラック２．１、２．
２、...からの出口をふさぐ配達されない物体を除去す
るために必要であり得る。
たデータから設備の機能的ユニットの制御のための制御
データを生成する。こうしたデータは供給される物体お
よび配達される物体に関し、それらはたとえば梱包およ
び運搬局１０の区域、および／または外部ソースから計
算ユニットに伝達される。計算ユニットはこれらのデー
タから、一方では入口側（梱包および保持部品による物
体の拾い上げ、ならびに荷重をかけられた保持部品を貯
蔵トラック４．１、４．２、...に割当てるための切換
点設定）を制御するための制御データを、他方では出口
側（貯蔵領域２から荷重をかけられた保持部品を取出す
ための切換点設定、宛先に関するマーク付け、および貯
蔵所から取出された物体の解放）を制御するための制御
データを生成する。貯蔵戻りトラック６が与えられると
き、計算ユニット１２が切換点設定に対する制御データ
を生成することにより、荷重をかけられた保持部品は貯
蔵領域２の出口から入口に戻るように運送される。これ
は他の物体の配達のために、貯蔵トラック２．１、２．
２、...からの出口をふさぐ配達されない物体を除去す
るために必要であり得る。
【００２８】宛名書きおよび配達局１１と梱包および運
搬局１０との間で空の保持部品をバッファするためのバ
ッファ配置の制御は、計算ユニット１２によってもたら
されても、または局所制御ユニット２０によって自律的
にもしくは部分的に自律的に行なわれてもよい。局所制
御ユニット２０は、バッファトラック４．１、４．
２、...の充填状態ならびに梱包および運搬局１０に供
給される物体（矢印１３）に関する、センサによって記
録されるデータを受取り、その受取ったデータから制御
可能な切換点５を制御するために必要な制御データを生
成する。
搬局１０との間で空の保持部品をバッファするためのバ
ッファ配置の制御は、計算ユニット１２によってもたら
されても、または局所制御ユニット２０によって自律的
にもしくは部分的に自律的に行なわれてもよい。局所制
御ユニット２０は、バッファトラック４．１、４．
２、...の充填状態ならびに梱包および運搬局１０に供
給される物体（矢印１３）に関する、センサによって記
録されるデータを受取り、その受取ったデータから制御
可能な切換点５を制御するために必要な制御データを生
成する。
【００２９】計算ユニット１２は、他の目的に利用でき
るデータ、および／または他の計算ユニットに伝達でき
るデータ（たとえばインボイスを作るためのデータ、統
計的評価および簿記の目的のためのデータなど）をさら
に生成してもよい。
るデータ、および／または他の計算ユニットに伝達でき
るデータ（たとえばインボイスを作るためのデータ、統
計的評価および簿記の目的のためのデータなど）をさら
に生成してもよい。
【００３０】図２に、この発明に従った設備の有利な実
施例を図１よりも詳細に示す。この実施例は図１に図示
する設備と同じ構成要素を含む。したがって同じ構成要
素は同じ参照番号によって示す。
施例を図１よりも詳細に示す。この実施例は図１に図示
する設備と同じ構成要素を含む。したがって同じ構成要
素は同じ参照番号によって示す。
【００３１】互いに独立にそれに沿って移動可能な保持
部品３０を有するレールシステムはたとえば、公告ＷＯ
−９９／３３７３１号に記載される運搬システムに基づ
く。供給トラック１、配達トラック３の第１の部分、お
よび貯蔵戻りトラック６の一部は本質的に垂直に上に向
けられ、対応する駆動装置３１を含む。レールトラック
の残り、特に機能的に平行な貯蔵トラック２．１、２．
２...およびバッファトラック４．１、４．２...は保持
部品の移動の方向に下行しており、それによって保持部
品は重力のみによってこれらのトラックに沿って移動す
る。
部品３０を有するレールシステムはたとえば、公告ＷＯ
−９９／３３７３１号に記載される運搬システムに基づ
く。供給トラック１、配達トラック３の第１の部分、お
よび貯蔵戻りトラック６の一部は本質的に垂直に上に向
けられ、対応する駆動装置３１を含む。レールトラック
の残り、特に機能的に平行な貯蔵トラック２．１、２．
２...およびバッファトラック４．１、４．２...は保持
部品の移動の方向に下行しており、それによって保持部
品は重力のみによってこれらのトラックに沿って移動す
る。
【００３２】梱包および運搬局１０はコンベアベルト１
０．１を含み、その上に個別化されたまだ梱包されてい
ない物体３２が置かれ、さらに梱包装置１０．２を含
み、そこで物体が袋の中に梱包される（梱包された物体
３３）。
０．１を含み、その上に個別化されたまだ梱包されてい
ない物体３２が置かれ、さらに梱包装置１０．２を含
み、そこで物体が袋の中に梱包される（梱包された物体
３３）。
【００３３】宛名書きおよび配達局１１は宛名書き装置
１１．１および除去ベルト１１．２を含み、そこに梱包
されかつ宛名書きされた物体３４が置かれて、保持部品
から解放された後に運び去られる。
１１．１および除去ベルト１１．２を含み、そこに梱包
されかつ宛名書きされた物体３４が置かれて、保持部品
から解放された後に運び去られる。
【００３４】この発明に従った設備に適用可能な機能的
ユニットは一般的に当業者に公知である。この説明の教
示により、当業者はこの発明に従った設備における適用
のために、こうした公知の機能的ユニットを問題なく適
応させかつ対応して組合せることができる。
ユニットは一般的に当業者に公知である。この説明の教
示により、当業者はこの発明に従った設備における適用
のために、こうした公知の機能的ユニットを問題なく適
応させかつ対応して組合せることができる。
【図１】 この発明に従った方法および設備の原理を示
す概略的な図である。
す概略的な図である。
【図２】 この発明に従った設備の有利な実施例を示す
図である。
図である。
１０ 梱包および運搬局、１１ 宛名書きおよび配達
局、３２ 物体。
局、３２ 物体。
Claims (17)
- 【請求項１】 物体（３２、３３、３４）を一時的に貯
蔵し発送用に配達するための方法であって、前記方法
は、供給された物体（３２）を個別に梱包するステップ
と、梱包された物体（３３）の各々を他の保持部品（３
０）とは独立にレールシステムのレールトラックに沿っ
て移動可能な１つの保持部品（３０）によって運搬する
ステップと、保持部品（３０）を有する梱包された物体
（３３）をレールシステムの貯蔵領域（２）を形成する
貯蔵トラック（２．１、２．２、...）に一時的に貯蔵
するステップと、要求に応じて貯蔵所から保持部品（３
０）を有する梱包された物体（３３）を取出すステップ
と、貯蔵所から取出された梱包された物体（３３）を宛
先に従ってマーク付けし、梱包された物体を保持部品
（３０）から解放し、保持部品（３０）をさらなる運搬
動作のために戻すステップとを含む、方法。 - 【請求項２】 前記貯蔵領域には多数の機能的に平行な
貯蔵トラック（２．１、２．２、...）が与えられ、前
記貯蔵トラックは入口側および出口側における切換点
（５）を通じて接続されることを特徴とする、請求項１
に記載の方法。 - 【請求項３】 前記機能的に平行な貯蔵トラックの１つ
ずつにただ１つの物体タイプの物体が貯蔵されることを
特徴とする、請求項２に記載の方法。 - 【請求項４】 梱包された物体（３３）を有する保持部
品（３０）は、貯蔵戻りトラック（６）に沿って貯蔵領
域（２）の出口側から貯蔵領域（２）の入口側に戻され
ることを特徴とする、請求項１から３のいずれかに記載
の方法。 - 【請求項５】 梱包された物体（３３）を有する多数の
保持部品（３０）は、予め定められた物体（３３）の１
つが出口側の切換点に達して貯蔵領域（２）から取出し
可能になるまで、貯蔵トラックと、貯蔵戻りトラック
（６）と、入口側および出口側の切換点（５）とによっ
て形成されるレール回路上を循環されることを特徴とす
る、請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】 前記物体（３２）は袋の中に梱包され、
前記袋は保持部品（３０）のグリッパによって拾い上げ
られ、保持部品（３０）から実質的に吊下げられて運送
および貯蔵されることを特徴とする、請求項１から５の
いずれかに記載の方法。 - 【請求項７】 前記保持部品（３０）は少なくとも貯蔵
トラック（２．１、２．２、...）に沿って重力によっ
て駆動されることを特徴とする、請求項１から６のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項８】 空の保持部品（３０）は戻り運送の際に
バッファされることを特徴とする、請求項１から７のい
ずれかに記載の方法。 - 【請求項９】 前記方法は、供給される物体および配達
される物体に関するデータに基づいて制御されることを
特徴とする、請求項１から８のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１０】 前記方法の少なくとも一部は、センサ
手段によって保持部品（３０）または梱包された物体
（３３）から記録されたデータに基づいて局所的および
自律的に制御されることを特徴とする、請求項１から９
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１１】 物体（３２、３３、３４）を一時的に
貯蔵し発送用に配達するための設備であって、多数の保
持部品（３０）を有する本質的に閉ループをなすレール
システムと、少なくとも１つの梱包および運搬局（１
０）と、少なくとも１つの宛名書きおよび配達局（１
１）と、少なくとも１つの計算ユニット（１２）とを含
み、前記レールシステムは少なくとも１つの貯蔵トラッ
ク（２．１、２．２、...）および制御可能な切換点
（５）を有する貯蔵領域（２）と、梱包および運搬局
（１０）から貯蔵領域（２）に導く少なくとも１つの供
給トラック（１）と、貯蔵領域（２）から宛名書きおよ
び配達局（１１）に導く少なくとも１つの配達トラック
（３）と、宛名書きおよび配達局（１１）から梱包およ
び運搬局（１０）に導く少なくとも１つの戻りトラック
（４）とを含み、梱包および運搬局（１０）は個々の物
体（３２）を梱包しかつその各々を１つの運搬部品によ
って運搬するために備えられ、宛名書きおよび配達局
（１１）は梱包された物体（３３）に宛先に関する態様
でマーク付けしかつそれらを保持部品（３０）から解放
するために備えられ、計算ユニット（１２）は供給され
る物体（３２）および配達される物体（３４）に関する
データを受取り、かつ梱包および運搬局（１０）と宛名
書きおよび配達局（１１）と制御可能な切換点（５）と
を制御するための制御データを生成するために備えられ
る、設備。 - 【請求項１２】 前記貯蔵領域は、入口側においては供
給トラック（１）と、出口側においては配達トラック
（３）と、制御可能な切換点（５）を通じて選択的に接
続された多数の機能的に平行な貯蔵トラック（２．１、
２．２、...）を含むことを特徴とする、請求項１１に
記載の設備。 - 【請求項１３】 前記貯蔵領域（２）は貯蔵戻りトラッ
ク（６）をさらに含むことを特徴とする、請求項１１ま
たは１２に記載の設備。 - 【請求項１４】 前記保持部品（３０）は梱包された物
体（３２）を拾い上げるためのグリッパを含むことを特
徴とする、請求項１１から１３のいずれかに記載の設
備。 - 【請求項１５】 レールシステムのレールトラックの少
なくとも供給トラック（１）および／または配達トラッ
ク（３）は保持部品の移動の方向に上昇するように配置
され、かつ保持部品（３０）を駆動するための駆動装置
（３１）が備えられ、少なくとも貯蔵トラック（２．
１、２．２、...）は保持部品（３０）がこれらの貯蔵
トラック（２．１、２．２、...）に沿って重力によっ
て駆動されるような態様で下行するよう配置されること
を特徴とする、請求項１１から１４のいずれかに記載の
設備。 - 【請求項１６】 前記制御可能な切換点（５）は、多機
能切換点または一連の二機能切換点として設計されるこ
とを特徴とする、請求項１１から１５のいずれかに記載
の設備。 - 【請求項１７】 前記戻りトラック（４）に加えて、戻
りトラックに対して機能的に平行して走る少なくとも１
つのバッファトラック（４．１、４．２...）が与えら
れることを特徴とする、請求項１１から１６のいずれか
に記載の設備。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH21752000 | 2000-11-08 | ||
| CH2175/00 | 2000-11-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002205802A true JP2002205802A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=4567844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001342175A Withdrawn JP2002205802A (ja) | 2000-11-08 | 2001-11-07 | 物体を貯蔵および配達するための方法および設備 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6768929B2 (ja) |
| EP (1) | EP1205406B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002205802A (ja) |
| AT (1) | ATE238953T1 (ja) |
| AU (1) | AU782053B2 (ja) |
| CA (1) | CA2360857C (ja) |
| DE (1) | DE50100207D1 (ja) |
| DK (1) | DK1205406T3 (ja) |
| ES (1) | ES2198394T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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