JP2002202989A - 情報検索システム、情報検索装置及び方法並びに記憶媒体 - Google Patents

情報検索システム、情報検索装置及び方法並びに記憶媒体

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JP2002202989A JP2000400861A JP2000400861A JP2002202989A JP 2002202989 A JP2002202989 A JP 2002202989A JP 2000400861 A JP2000400861 A JP 2000400861A JP 2000400861 A JP2000400861 A JP 2000400861A JP 2002202989 A JP2002202989 A JP 2002202989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが目的とする情報を通信ネットワーク
を介して簡単かつ迅速に検索する。 【解決手段】 記憶手段に情報と該情報に対応する検索
情報とを記憶し、該情報をユーザが指示することができ
るようにする。これにより、ネットワークを介して情報
検索サーバからユーザ所望の情報を簡単に取得すること
ができる。すなわち、記憶手段に記憶された所定の情報
は表示手段に表示され、ユーザは該情報を指示手段によ
り指示することができる。指示手段によって指示された
情報に関しては、記憶手段から当該情報に対応する検索
情報が読み出される。そして、情報検索サーバに対し読
み出された検索情報を送信することで、該検索情報に従
う所定の情報を情報検索サーバから取得する。このよう
に、記憶手段から読み出され表示手段に表示された情報
を指示するだけで、ユーザが必要とする情報検索サーバ
から取得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等の有線あるいは無線の通信ネットワークを介してユー
ザの希望する情報を検索し配信することのできる情報検
索システム、情報検索装置及び方法並びに記憶媒体に関
する。特に、ユーザが目的とする情報を簡単かつ迅速に
検索することのできる情報検索システム、情報検索装置
及び方法並びに記憶媒体に関する。また、目的の情報を
効率的に取得することのできる情報検索システム、情報
検索装置及び方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、インターネットに代表される
ような有線あるいは無線の通信ネットワークの急速な発
展に伴い、誰でもがパーソナルコンピュータや携帯電話
等を用いて通信ネットワーク上のWWWサイト(World
Wide Webサイトの略)にアクセスすることによって、ユ
ーザ所望の情報をいつでも好きなときに取得することが
できるようになってきている。WWWサイトからユーザ
が取得することのできる情報としては、例えば文字デー
タや画像データあるいは楽曲データなどの各種データが
ある。ところで、こうしたインターネット等の通信ネッ
トワーク上には大量の情報が氾濫しており、ユーザはこ
うした大量の情報の中から自分が必要とする情報を検索
して探し出さなければならない。情報を検索する方法の
1つとして、例えば目的とする情報に関連するキーワー
ドなどを手がかりにして検索を行い、該キーワードが含
まれる情報を持ったWWWサイトを一覧表示する方法が
ある(例えば、インターネットアドレスであるURL
(Uniform Resource Locatorの略)などの検索情報を表
示する方法など)。こうした方法では、検索対象とする
WWWサイトを複数のキーワード等に基づいて順次に絞
り込んでいくことによって、最終的にユーザが目的とす
る情報を含んで構成されたWWWサイトに辿り着くこと
ができるようになっている。また、ユーザは検索された
情報を取得して利用することができる。すなわち、ユー
ザはパーソナルコンピュータや携帯電話等を用いて通信
ネットワーク上の所望のWWWサイトにアクセスし、該
WWWサイトからパーソナルコンピュータや携帯電話等
に目的の情報を有料(あるいは無料)で取り込む(つま
りダウンロードする)ことができる。例えば、ユーザが
所望の音楽を聞きたい場合、ユーザは該音楽に関する楽
曲データが予め用意された所定の音楽サイトに通信ネッ
トワークを介してアクセスすることによって、この音楽
サイトからユーザ所望の音楽に関する楽曲データを有料
(あるいは無料)で取り込むことができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターネ
ット等の有線あるいは無線の通信ネットワークを介し
て、ユーザが目的とする情報(例えば、ユーザが所持し
ている電子楽器などの商品に関する新製品情報等の文字
データやユーザが所持している電子楽器で自動演奏する
ことのできる楽曲データなど)を通信ネットワーク上に
氾濫する大量の情報の中から検索して取得するには多大
な時間がかかる。すなわち、上述したような検索方法に
おいては、ユーザは的確なキーワードを入力しなければ
目的とする情報を含んだWWWサイトになかなか辿り着
くことができない。しかし、特に初心者であるようなユ
ーザにとって情報を効率的に検索することができる的確
なキーワードを選定することは非常に難しいことであっ
て、また、こうした検索作業は誰にとっても煩わしい作
業であった。さらに、最近では通信ネットワーク上の爆
発的な情報量の増大によって、ユーザが的確なキーワー
ドを選定したとしても目的の情報を含んで構成されるW
WWサイトを検索するのに非常に時間がかかるようにな
ってきた。そして、例え目的とする情報を含んで構成さ
れるWWWサイトをすばやく検索できたとしても、該W
WWサイトを利用するにはそのサイトの利用方法を会得
する必要があり、このWWWサイトの利用方法を会得す
るまでに多大な時間がかかっていた。以上のようなWW
Wサイトを検索している間や検索したWWWサイトを利
用している間は、インターネット等の通信ネットワーク
への接続を続けていなければならない。したがって、こ
うした検索時間や利用時間が長ければ長いほど通信ネッ
トワークへの接続の対価としてユーザが支払うべき接続
料金は高くなる。接続料金が高いということは、ユーザ
のWWWサイトへのアクセス意欲を減退させることにな
り、WWWサイトへのアクセス件数が減少してしまい都
合が悪い、という問題点があった。また、従来では予め
WWWサイトに用意された情報の一部のみをユーザが取
得するということができなかったために、ユーザは必要
としない部分を含めた全ての情報(例えば、1曲分の楽
曲データなど)を一括取得しなければならず、こうした
ユーザにとって必要のない部分を含む情報の全てを取得
することは無駄であり、また全ての情報を取得するには
時間がかかり非効率である、という問題点があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ユーザが通信ネットワークを介して簡単かつ迅速に
所望の情報に対してアクセスできるようにした、情報検
索システム、情報検索装置及び方法並びに記憶媒体を提
供することを目的とする。また、通信ネットワークを介
して所望の情報を効率的に取得することができるように
した情報検索システム、情報検索装置及び方法並びに記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報検索シ
ステムは、ネットワークを介して情報を検索し伝送する
情報検索システムであって、所定の検索情報に対応した
情報を多数記憶する情報記憶手段と、入力された検索情
報に従って前記情報記憶手段から該検索情報に対応する
情報を読み出し、該読み出した情報を出力する入出力手
段とを具える情報検索サーバと、個々のユーザに対して
配布される所定の情報と該情報に対応する検索情報とを
記憶してなる記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情
報を読み出す読み出し手段と、情報を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された情報を指示する指示手段
と、前記情報検索サーバに対し検索情報を送信すること
で該検索情報に従う所定の情報を前記情報検索サーバか
ら取得する取得手段とを具える情報検索装置とを具備
し、前記情報検索装置は、前記指示手段により前記表示
手段に表示された所定の情報が指示された場合に、前記
記憶手段から当該情報に対応する検索情報を読み出し、
該読み出された検索情報に基づいて前記情報検索サーバ
から所定の情報を取得することを特徴とするものであ
る。
【0006】この発明によると、ユーザは記憶手段に記
憶された情報を用いることによって情報検索サーバから
所定の情報を簡単に取得することができるようになる。
すなわち、記憶手段に記憶された所定の情報は表示手段
に表示され、ユーザは該情報を指示手段により指示する
ことができる。指示手段によって指示された情報に関し
ては、前記記憶手段から当該情報に対応する検索情報が
読み出される。そして、前記情報検索サーバに対し読み
出された検索情報を送信することで、該検索情報に従う
所定の情報を前記情報検索サーバから取得する。したが
って、ユーザはユーザ自ら検索情報を調べることがなく
ても、記憶手段から読み出され表示手段に表示された情
報を指示するだけで、ユーザが必要とする情報に関する
検索情報を得ることができ、該検索情報に従う所定の情
報を情報検索サーバから取得することができる。このよ
うにして、記憶手段に情報と該情報に対応する検索情報
とを記憶し、該情報をユーザが指示することができるよ
うにすることによって、ネットワークを介して情報検索
サーバからユーザ所望の情報を簡単に取得することがで
きるようになる。
【0007】本発明に係る情報検索装置は、所定の検索
情報に対応した情報を多数記憶する情報検索サーバから
ネットワークを介して所定の情報を検索し伝送する情報
検索装置であって、個々のユーザに対して配布される所
定の情報と該情報に対応する検索情報とを記憶してなる
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報を読み出す
読み出し手段と、情報を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示された情報を指示する指示手段と、前記情報
検索サーバに対し検索情報を送信することで該検索情報
に従う所定の情報を前記情報検索サーバから取得する取
得手段とを具備し、前記表示手段に表示された情報のう
ち選択した部分に相当する情報のみを前記情報検索サー
バから取得することを特徴とする。このように、記憶手
段に情報と該情報に対応する検索情報とを記憶し、該情
報の一部のみをユーザが選択することができるようにす
ることによって、ネットワークを介して情報検索サーバ
からユーザ所望の情報の一部のみを簡単に取得すること
ができるようになる。
【0008】本発明は、装置の発明として構成し、実施
することができるのみならず、方法の発明として構成し
実施することができる。また、本発明は、コンピュータ
またはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施
することができるし、そのようなプログラムを記憶した
記憶媒体の形態で実施することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、この発明に係る情報検索システム
の全体構成の一実施例を示すシステムブロック図であ
る。この情報検索システムは、WWWサイト(以下、単
にサイトと略す)を記憶するWebサーバMSと、中継
サーバTSと、通信ネットワークXと、PC端末PCあ
るいは携帯端末MTなどのクライアントとにより構成さ
れる。詳しくは後述するが、該情報検索システムを構成
する各々の装置(WebサーバMS、中継サーバTS、
PC端末PC、携帯端末MT)は、各々がCPU、RO
M、RAM、通信インタフェース等を含む独立したコン
ピュータにより構成されてなり、各々の装置はインター
ネット等の通信ネットワークXや専用線等を介して、あ
るいは無線通信により各種情報(例えば、後述するHT
MLプログラムやURLなど)や各種データ(例えば、
後述する楽曲データなど)を送出したりあるいは受信し
たりすることができるようになっている。勿論、情報検
索システムはこれら以外のハードウェアを有する場合も
あるが、ここでは必要最小限の資源を用いた場合につい
て説明する。
【0011】PC端末PCや携帯端末MTなどのクライ
アントは、外部記憶媒体STからHTMLプログラムを
読み出し、該HTMLプログラムに対応して添付されて
いるURLを参照してWebサーバMSに記憶されたい
ずれかのサイトへアクセスすることができる。すなわ
ち、WebサーバMSとクライアントとはLAN(ロー
カルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線
などの種々の通信ネットワークXを介して接続されてお
り、ユーザはクライアントを通信ネットワークX上に接
続してWebサーバMSとの間で双方向通信を行うこと
によって、外部記憶媒体STから読み込んだURL(Un
iform Resource Locatorの略)あるいはユーザが直接入
力したURLに従うサイトにアクセスしてユーザ所望の
情報やデータなどを含んで構成されるサイトを所定の表
示装置に表示することができる。このクライアントとW
ebサーバMSとの間における情報やデータの送受信
は、インターネット用ブラウザなどの所定のソフトウエ
アプログラムを用いて行われる。クライアントとして用
いられる携帯端末MTは、例えば携帯電話やPDA(Pe
rsonal Data(Digital) Assistants)等の無線通信が可
能な小型端末であり、本来の通信機能のほかにサイト表
示機能も併せ持つものである。すなわち、該携帯端末M
TもPC端末PCと同様に、ユーザ所望の情報やデータ
などを含んで構成されるサイトを表示することのできる
所定の表示装置を具える。ただし、携帯端末MTをWe
bサーバMSに接続して双方向通信を行う場合には、中
継サーバTSを介する。つまり、中継サーバTSが携帯
端末MTとWebサーバMSとの間で信号の送受信を中
継することにより、携帯端末MTはWebサーバMSに
対してアクセスを行うことができる。
【0012】なお、クライアントとして用いられる機器
は上記したPC端末PCや携帯端末MTに限らず、We
bサーバMSからHTMLプログラムを取得して処理で
きるものであればどのような形態の機器であってもよ
い。また、複数のクライアントが通信ネットワークXに
接続されていてよいことは言うまでもない。さらに、こ
の実施例ではHTMLプログラムに基づいてサイトを生
成するものを例に説明するがこれに限らず、他の同様な
プログラム(例えば、Java言語等を利用したプログ
ラム)に基づいてサイトを生成するものであってもよい
ことは言うまでもない。
【0013】図1に示すように、PC端末PCや携帯端
末MTなどのクライアントには外部記憶媒体STを接続
することができ、該外部記憶媒体STからHTMLプロ
グラムとURLとの組からなる情報を取得することがで
きるようになっている。また、クライアントには電子楽
器EMを接続することができるようになっている。この
実施例において、外部記憶媒体STは複数の電子楽器E
M(例えばユーザが購入し、クライアントに接続した電
子楽器を含む)に関連するそれぞれのサイトへアクセス
するための情報(例えば、HTMLプログラムとURL
との組からなる情報)を記憶するものであり、ユーザが
購入した電子楽器EMに同梱されている。該外部記憶媒
体STに記憶されるHTMLプログラムは通信ネットワ
ークX上の所定のサイト(例えば、電子楽器EMの機種
や商品毎に対応するサイト)と同等の内容のサイトをク
ライアントに提示することのできるプログラムであり、
それぞれのHTMLプログラムには対応する通信ネット
ワーク上のサイトに付されたインターネットアドレスで
あるURLが添付されている。すなわち、HTMLプロ
グラムはHTML(Hyper Text Markup Languageの略)
で記述された複数のWebページのソース(つまり表示
情報)であり、このHTMLプログラムによるサイトの
表示は周知の技術であることからここでの説明は省略す
る。URLは特定のWebサーバに記憶されたHTML
プログラムを指示するために用いられるインターネット
アドレスであり、所定の文字列情報で構成される。
【0014】WebサーバMSは、各種の情報やデータ
等をクライアントへ提示するために用いられるサイトに
関するHTMLプログラムを多数記憶しており、クライ
アントからの要求(アクセス)に応じて、その要求に相
当するHTMLプログラムをクライアントへ返信するサ
ーバコンピュータである。すなわち、WebサーバMS
は、専用線あるいはインターネット等の通信ネットワー
クXでクライアントと接続され、クライアントからのア
クセス指定(例えば、URLの指定など)に応じて、該
当するサイトに関するHTMLプログラムや各種データ
などをクライアントに配信する。この実施例におけるW
ebサイトMSには、予めユーザに提供される外部記憶
媒体STに記憶された情報と対応している、電子楽器毎
のHTMLプログラムが記憶されている。
【0015】PC端末PC、携帯通信端末MT、WEB
サーバMS、中継サーバTSのいずれか1つのハード構
成の一実施例について図2を用いて簡単に説明する。図
2は、上記各装置の1つの全体構成の一実施例を示すハ
ード構成ブロック図である。ただし、上記各装置は同じ
ようなハード構成を用いるものとして説明することがで
きることから、代表としてPC端末PCの図を1つだけ
用いて説明する。
【0016】本実施例に示すPC端末PCは、マイクロ
プロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ
(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3か
らなるマイクロコンピュータによって制御されるように
なっている。CPU1は、この装置全体の動作を制御す
るものである。このCPU1に対して、データ及びアド
レスバス1Dを介してリードオンリメモリ(ROM)
2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、MIDIイ
ンタフェース4、検出回路5、表示回路6、音源回路
7、通信インタフェース8、外部記憶装置9がそれぞれ
接続されている。更に、CPU1には、タイマ割込み処
理(インタラプト処理)における割込み時間や各種時間
を計時するタイマ1Aが接続されている。すなわち、タ
イマ1Aは時間間隔を計数したり、あるいは曲を自動演
奏する際の演奏テンポを設定したりするためのテンポク
ロックパルスを発生する。このテンポクロックパルスの
周波数は、各種スイッチ等からなるパネル操作子5Aに
よって調整される。このようなタイマ1Aからのテンポ
クロックパルスはCPU1に対して処理タイミング命令
として与えられたり、あるいはCPU1に対してインタ
ラプト命令として与えられる。CPU1は、操作子5A
によって入力される各種の命令(つまりスイッチ情報)
に従って各種処理を実行する。各種処理には、例えばサ
イト画面を検索し表示するための処理や楽曲データの一
部分のみを購入するための処理等がある。
【0017】ROM2は、CPU1により実行される各
種プログラムや楽曲データといった各種情報などを格納
するものである。RAM3はHTMLプログラムや楽曲
データなどの各種情報だけでなく、CPU1がプログラ
ムを実行する際に発生する各種データを一時的に記憶す
るワーキングメモリとして、あるいは現在実行中のプロ
グラムやそれに関連するデータを記憶するメモリ等とし
て使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞ
れの機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブ
ル、メモリなどとして利用される。
【0018】MIDIインタフェース(I/F)4は、
電子楽器4AからMIDI規格の楽音情報(MIDIデ
ータ)を当該装置へ入力したり、あるいは当該装置から
MIDI規格の楽音情報(MIDIデータ)を電子楽器
4A等へ出力するためのインタフェースである。電子楽
器4Aはユーザによる操作に応じてMIDIデータを発
生する機器であればどのようなものであってもよく、鍵
盤型、ギター型、管楽器型、打楽器型、ミブリ型等どの
ようなタイプの操作子を具えた(若しくは、操作形態か
らなる)機器であってもよい。なお、MIDIインタフ
ェース(I/F)4は専用のMIDIインタフェースを
用いるものに限らず、RS232−C、USB(ユニバ
ーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイト
リプルイー1394)等の汎用のインタフェースを用い
て該MIDIインタフェース(I/F)4を構成するよ
うにしてもよい。この場合、MIDIイベントデータ以
外のデータをも同時に送受信するようにしてもよい。M
IDIインタフェース4として上記したような汎用のイ
ンタフェースを用いる場合、電子楽器4AはMIDIイ
ベントデータ以外のデータも送受信できるものである。
このように、楽音情報に関するデータフォーマットはM
IDI形式のデータに限らず、他の形式であってもよ
く、その場合はMIDIインタフェース4と電子楽器4
Aはそれにあった構成とする。
【0019】操作子5Aは、マウス、キーボード、特殊
スイッチなどであり、操作子として利用できるものであ
ればどのようなものでもよい。例えば、数値データ入力
用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、あるい
はパネルスイッチ等である。検出回路5は、操作子5A
の各操作子の操作状態を検出し、その操作状態に応じた
スイッチ情報を通信バス1D(例えばデータ及びアドレ
スバス)を介してCPU1に出力する。表示回路6はサ
イト画面や楽曲データの内容等の各種情報を、例えば液
晶表示パネル(LCD)やCRT等から構成される表示
装置6A(つまりディスプレイ)に表示するのは勿論の
こと、CPU1の制御状態などを表示装置6Aに表示す
る。
【0020】音源回路7は、複数のチャンネルで楽音信
号の同時発生が可能であり、通信バス1D(例えば、デ
ータ及びアドレスバス)を経由して与えられた楽曲デー
タを入力し、このデータに基づいて楽音信号を発生す
る。音源回路7から発生された楽音信号は、アンプやス
ピーカなどを含むサウンドシステム7Aを介して発音さ
れる。楽曲データの形式はMIDI形式のようなディジ
タル符号化されたものであってもよいし、PCM、DP
CM、ADPCMのような波形サンプルデータ方式から
なるものであってもよい。この音源回路7とサウンドシ
ステム7Aの構成には、従来のいかなる構成を用いても
よい。
【0021】通信インタフェース8は、例えばLANや
インターネット、電話回線等の通信ネットワークXに接
続されており、概通信ネットワークXを介して、所定の
WebサーバMS(図1参照)等と接続され、当該We
bサーバMSからHTMLプログラムや楽曲データなど
の各種情報を本装置側に取り込むためのインタフェース
である。例えば、PC端末PCにおいて、ROM2や外
部記憶装置9(ハードディスク)等にHTMLプログラ
ムや楽音再生する対象となる楽曲データが記憶されてい
ない場合に、WebサーバMSからHTMLプログラム
や楽曲データなどをダウンロードするために通信インタ
フェース8は用いられる。PC端末PCの場合、通信イ
ンターフェース8及び通信ネットワークXを介してWe
bサーバMSへとHTMLプログラムや楽曲データなど
のダウンロードを要求するコマンドを送信する。Web
サーバMSは、このコマンドを受け、要求されたHTM
Lプログラムや楽曲データを、通信ネットワークXを介
してPC端末PC側へと配信し、PC端末PCが通信イ
ンタフェース8を介して、これらHTMLプログラムを
受信して該HTMLプログラムに基づいてサイトを表示
したり、あるいは楽曲データを受信して外部記憶装置9
(ハードディスク)等に蓄積する。なお、通信インタフ
ェース8及び通信ネットワークXは、有線のものに限ら
ず無線のものであってもよい。また、双方を具えていて
もよい。
【0022】外部記憶装置9は、HTMLプログラム、
楽曲データ、あるいはCPU1が実行する各種プログラ
ム等の制御に関するデータなどを記憶するものである。
詳しくは後述するが、この実施例では、ユーザによる所
定の操作に応じて外部記憶装置9に記憶されたHTML
プログラムが読み出されると、該読み出されたHTML
プログラムに基づいて所定の擬似サイト画面が表示され
る(後述の図4〜図6参照)。ユーザは、この表示され
た所定の擬似サイト画面を利用して通信ネットワークX
上にある実際のサイト画面(後述の図8及び図9参照)
へアクセスすることにより、各種情報を取得することが
できるようになっている。また、前記ROM2に制御プ
ログラムが記憶されていない場合、この外部記憶装置9
(例えばハードディスク)に制御プログラムを記憶させ
ておき、それを前記RAM3に読み込むことにより、R
OM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動
作をCPU1にさせることができる。このようにする
と、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易
に行える。なお、外部記憶装置9はハードディスク(H
D)に限られず、フロッピィーディスク(FD)、コン
パクトディスク(CD−ROM・CD−RAM)、光磁
気ディスク(MO)、あるいはDVD(Digital
Versatile Diskの略)等の着脱自在な
様々な形態の外部記憶媒体を利用する記憶装置であれば
どのようなものであってもよい。
【0023】なお、WebサーバMS、中継サーバTS
の各装置は、電子楽器4A、音源回路7、サウンドシス
テム7Aを装備していなくてもよい。また、携帯端末M
Tにおいて、操作子5Aは携帯端末MT本体に装備(あ
るいは内蔵)されている各種スイッチなどである。表示
装置6Aは、携帯端末MT本体に装備(あるいは内蔵)
されている液晶ディスプレイなどである。音源回路7と
サウンドシステム7A(例えばアンプやスピーカなど)
は、携帯端末MT本体に装備(あるいは内蔵)されてい
ることが好ましい。携帯端末MTにおける通信インタフ
ェース8は無線通信用の装置であり、中継サーバTSと
通信を行うことができるものである。勿論、PC端末P
Cと同様に有線通信を行うためのインタフェースを具え
ていてもよい。外部記憶装置9は携帯端末MT本体に予
め内蔵されているもの、あるいはケーブルなどを使って
外部接続できるもののいずれでもよい。本体に内蔵され
ているものの場合には、装置構成が小さい小型半導体メ
モリドライブが好ましい。外部接続するものである場合
には、上述したようなハードディスク(HD)、フロッ
ピィーディスク(FD)、コンパクトディスク(CD−
ROM・CD−RAM)、光磁気ディスク(MO)、D
VD(Digital Versatile Disk
の略)等、例示したものいずれであってもよい。
【0024】なお、クライアントに接続することのでき
る電子楽器は鍵盤楽器の形態に限らず、弦楽器や管楽
器、あるいは打楽器等どのようなタイプの形態でもよ
い。また、クライアントは操作子や表示装置あるいは音
源回路などを1つの装置本体に内臓したものに限らず、
それぞれが別々に構成され、MIDIインタフェースや
各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続す
るように構成されたものにも同様に適用できることはい
うまでもない。また、クライアントはカラオケや自動演
奏ピアノのような自動演奏装置であってもよい。
【0025】図3は、本発明に係る情報検索システムに
おいて行われるサイト検索処理の一実施例を示すフロー
チャートである。すなわち、PC端末PCあるいは携帯
端末MT等のクライアントとWebサーバMSとの間で
行われるサイト検索処理を示す。この図3に示す実施例
では、ユーザ所有の商品(例えば、ユーザが購入した電
子楽器)に関連するサイトを、オフライン作業(つま
り、インターネットなどの通信ネットワークXにクライ
アントを接続していない状態で行う作業)とオンライン
作業(つまり、インターネットなどの通信ネットワーク
Xにクライアントを接続した状態で行う作業)の2つの
作業をあわせて行うことで検索する。以下、図3に示し
たフローチャートに従って、当該処理の動作を説明す
る。
【0026】ステップS1では、クライアント側におい
てオフライン作業を開始する。すなわち、クライアント
はインターネットなどの通信ネットワークXからの情報
読み出しではなく、外部記憶媒体STから情報読み出し
(つまりオフライン作業)を開始する。すると、外部記
憶媒体STから商品選択画面を生成するHTMLプログ
ラムが読み出されて表示装置6Aに「商品選択画面」
(後述する)を表示する。ステップS2では、関連する
サイトを検索したい商品を選択する。すなわち、ユーザ
が「商品選択画面」から情報を取得したい商品を選択す
ると、選択された商品の擬似商品サイトリスト画面を生
成するHTMLプログラムが外部記憶媒体STから読み
出される。そして、該HTMLプログラムに基づいて表
示装置6Aに「擬似商品サイトリスト画面」(後述す
る)を表示する。ステップS3では、希望の関連サイト
を選択する。すなわち、ユーザが「擬似商品サイトリス
ト画面」から情報を取得したい商品のサイトを選択する
と、選択されたサイトの擬似商品サイト画面を生成する
HTMLプログラムが外部記憶媒体STから検索されて
読み出され、これに基づいて「擬似商品サイト画面」
(後述する)を表示する。そして、ステップS4では選
択した関連サイトへアクセスする。すなわち、オンライ
ン作業の開始指示(つまり、「擬似商品サイト画面」上
のアクセスボタンの操作)により、表示されている「擬
似商品サイト画面」に対応付けられているURLを外部
記憶媒体STから読み出して、読み出したURLを利用
してインターネット上の所定サイトにアクセスする。こ
れにより、クライアントは通信ネットワークXに接続さ
れて、オフライン状態からオンライン状態になる。
【0027】アクセス要求されたサイトを記憶するWe
bサーバMSでは、要求されたサイトを生成するHTM
Lプログラムを検索し選択する(ステップS7)。HT
MLプログラムを選択すると、選択したHTMLプログ
ラムをクライアントへ返送する(ステップS8)。クラ
イアント側では、WebサーバMSから返送されたHT
MLプログラムに基づいて、「商品サイト画面」(後述
する)の表示などの処理を行う(ステップS5)。すな
わち、クライアントの表示装置6Aにおける表示が「擬
似商品サイト画面」から「商品サイト画面」に切り替え
られる。そして、表示されたサイト情報(つまり「商品
サイト画面」)に基づく各種処理をWebサーバMSに
対して指示する(ステップS6)。クライアントがWe
bサーバMSに対して各種処理(つまり情報の配信)を
要求する際には、クライアントからWebサーバMSに
対して各種の要求情報が送信される。WebサーバMS
側では、該指示に応じた各種処理を実行し、結果をクラ
イアントに返送する(ステップS9)。なお、ここで行
われる各種の処理には、楽曲データの部分購入処理など
の処理が含まれる。この実施例では、アクセスしたサイ
トとして、オフライン作業時にユーザが選択した商品
(例えばユーザ所有の電子楽器)で利用できる楽曲デー
タの購入を行なうサイト(楽曲データ購入サイト)を例
にあげる。このサイトでは、購入できる商品の検索、購
入できる商品の一覧表示、商品の購入手続き、などの処
理を行なえる。楽曲データの部分購入処理についての詳
しい説明は、後述する。なお、上述したオンライン作業
は、インターネットブラウザなどのソフトウエアを利用
してのインターネット動作処理によって行われる作業で
あることは言うまでもない。
【0028】ここで、上述したサイト検索処理における
オフライン作業時(ステップS1〜ステップS3参照)
にクライアントに表示する各種画面について図4〜図6
を用いて説明する。すなわち、外部記憶媒体STから読
み出された情報を使って行われるオフライン作業(この
実施例では所有商品の関連サイト検索作業)時において
クライアントに表示される、各種画面の表示例である。
図4〜図6に示す各画面は外部記憶媒体STに記憶され
ているHTMLプログラムによって生成される画面であ
り、外部記憶媒体STにはこうした「商品選択画面」と
「擬似商品サイトリスト画面」と「擬似商品サイト画
面」を各々生成するためのHTMLプログラムが予め記
憶されている。「擬似商品サイトリスト画面」と「擬似
商品サイト画面」は商品別(例えば、電子ピアノや電子
ドラムなどの電子楽器の種類別)にそれぞれ用意される
擬似的なサイト画面であり、それぞれのサイト画面には
当該電子楽器に関する種々の情報(例えば新製品情報な
ど)が記載される。
【0029】まず、「商品選択画面」について説明す
る。図4は、「商品選択画面」の一実施例を示す概念図
である。この「商品選択画面」は、外部記憶媒体STか
ら所有商品の情報を含むサイト(HTMLプログラム)
を検索するために、オフライン作業開始が指示されると
表示される最初の画面である。図4に示すように、「商
品選択画面」にはユーザが所望の商品を選択するための
「商品表示・選択エリア」と「決定ボタン」が表示され
る。「商品表示・選択エリア」は商品の名前などを表示
するエリアであり、ユーザは「商品表示・選択エリア」
の右に配置されたスクロールバー(図4では塗りつぶし
た逆三角形で示す)を用いて該エリアに表示する商品名
を変更することができる。ユーザは「商品表示・選択エ
リア」に表示される商品の名前リストから所有商品の名
前を選択した後に「決定ボタン」を押すと、選択した所
有商品に関する「擬似商品サイトリスト画面」へ画面が
切り換わる。すなわち、「決定ボタン」を操作すると、
外部記憶装置STから選択された商品に関する「擬似商
品サイトリスト画面」を生成するHTMLプログラムが
読み出されて、これに基づいて「擬似商品サイトリスト
画面」が表示される(図3のステップS2参照)。
【0030】次に、「疑似商品サイトリスト画面」につ
いて説明する。図5は、「疑似商品サイトリスト画面」
の一実施例を示す概念図である。この「疑似商品サイト
リスト画面」は、所有商品に関連するサイトをリスト表
示する画面である。図5に示すように、「疑似商品サイ
トリスト画面」には所有商品に関連するサイトの内容が
リスト表示されると共に(この実施例では、第一サイト
として楽曲データ購入サイト、第二サイトとして教習サ
イトを表示した例を示す)、ユーザが所望のサイトを選
択するための「サイトのURL表示・選択エリア」と
「決定ボタン」が表示される。「サイトのURL表示・
選択エリア」はリスト表示したサイトに対応するURL
を表示するエリアであり、ユーザは「サイトのURL表
示・選択エリア」の右に配置されたスクロールバー(図
5では塗りつぶした逆三角形で示す)を用いて該エリア
に表示するURLを変更することができる。ユーザは
「サイトのURL表示・選択エリア」に表示されるサイ
トのURLリストから希望のサイトのURLを選択して
「決定ボタン」を押すと、選択したサイトに関する「擬
似商品サイト画面」へ画面が切り換わる。すなわち、
「決定ボタン」を操作すると、外部記憶装置STから選
択されたURLに対応した「擬似商品サイト画面」を生
成するHTMLプログラムが読み出されて、これに基づ
いて「擬似商品サイト画面」が表示される(図3のステ
ップS3参照)。
【0031】図6は、「疑似商品サイト画面」の一実施
例を示す概念図である。この「疑似商品サイト画面」
は、外部記憶媒体ST中のHTMLプログラムを使って
表示される、通信ネットワークX上のWebサーバMS
にある希望のサイト画面を擬似的に表わした画面であ
る。図6に示すように、「疑似商品サイト画面」には当
該サイトの内容の詳細説明が表示されると共に(この実
施例では、上記「疑似商品サイトリスト画面」において
第一サイトが選択された例を示した)、通信ネットワー
クX(例えばインターネット)上の疑似的なサイトでは
ない実際のサイトへアクセス(つまりオンライン作業)
を開始するための「アクセスボタン」と「全曲データの
リスト表示エリア」が表示される。「全曲データのリス
ト表示エリア」は該サイトに含まれる全データ(この実
施例では楽曲データ)をリスト表示するエリアであり、
ユーザは「全曲データのリスト表示エリア」の右に配置
されたスクロールバー(図6では塗りつぶした三角形と
逆三角形及び四角形で示す)を用いて該サイトに含まれ
る全ての曲データを表示することができる。この「疑似
商品サイト画面」は、インターネット上にある実際のサ
イト画面と、デザイン(具体的には、表示文章の内容や
配置位置、各ボタンや表示エリアの数や内容あるいは配
置位置、サイト全体の色や形など)および機能(つま
り、実施のサイト画面上で実行できる各種の処理)がほ
ぼ同一に構成された画面である。「アクセスボタン」を
押すと(図3のステップS4参照)、実際のサイトへア
クセスして、該疑似的な「疑似商品サイト画面」が「商
品サイト画面」へ切り換わる(図3のステップS7、ス
テップS8、ステップS5参照)。
【0032】以上のように、外部記憶媒体STから読み
出したHTMLプログラムに基づいて「商品選択画面」
を表示することにより、ユーザは所望の商品に対する情
報を簡単に検索することができるようになることから、
関連サイトへのアクセスが迅速に行うことができるよう
になる。また、ユーザは通信ネットワークを介して実際
のサイトにアクセスする前に該サイトの利用方法を疑似
的なサイト画面を利用して会得することができるので、
実際のサイトにアクセスしたときには迅速にサイトを利
用することができるようになる。これにより、ユーザの
関連サイトへのアクセス意欲を向上させることができ
る、という利点が生ずる。すなわち、この実施例におい
ては、ユーザが購入した電子楽器EMに、所定のインタ
ーネットサイトとほぼ同等のページ内容を表示するHT
MLプログラムを記憶したCD―ROMなどの外部記憶
媒体STが同梱されており、ユーザはこうした外部記憶
媒体STを用いて、オフラインで自分の購入した電子楽
器EMに関連する情報で構成されるページを検索し、検
索が完了すればその検索したページに対応するインター
ネット上のページへ直接アクセスし最新の情報を取得す
ることができる。つまり、オフラインで検索したページ
のデザインとオンラインで検索したサイトのページのデ
ザインは同じ構成内容となっており、ユーザは前もって
オフラインのサイトで該サイトの使い方を習得すること
ができることから、オンラインのサイトを検索する際に
もスムーズに該サイトを効率的に使用することができる
ようになる。
【0033】上述した情報検索システムにおいて、ユー
ザは情報やデータ等を検索するだけでなく、検索した情
報を取り込むことができる。すなわち、ユーザはクライ
アントを用いて通信ネットワークX上のWWWサイトに
アクセスし、該WWWサイトからクライアントにユーザ
が目的とする情報を有料(あるいは無料)で取り込むこ
とができる。例えば、所望の音楽を聞きたい場合、ユー
ザは該音楽に関する楽曲データが予め用意された所定の
音楽サイト(つまり楽曲データ購入サイト)にアクセス
することによって、この音楽サイト(つまり楽曲データ
購入サイト)からユーザ所望の音楽に関する楽曲データ
を有料で取り込む(つまり購入する)ことができる。そ
こで、以下では、ユーザがクライアントを用いて多数の
楽曲データを集めた所定の音楽サイト(つまり楽曲デー
タ購入サイト)に通信ネットワークXを介してアクセス
し、該サイトからユーザ所望の楽曲データを購入する例
を用いてデータ購入処理について説明する。
【0034】図7は、本発明に係る情報検索システムに
おいて行われる楽曲データ購入サイト上でのデータ購入
処理の一実施例を示すフローチャートである。すなわ
ち、楽曲データ購入サイトにアクセスして「商品サイト
画面」(後述する図8参照)がクライアント側に表示さ
れた後に、PC端末PCあるいは携帯端末MT等のクラ
イアントとWEBサーバMSとの間で行われるデータ購
入処理を示す。以下、図7のフローチャートに従って、
当該処理の動作を説明する。まず、所定のサイトを記憶
するWebサーバMSに対し、クライアントから希望再
生データの検索を指示する(ステップS11)。クライ
アントがWebサーバMSに対して希望再生データの検
索を指示する際には、クライアントからWebサーバM
Sに対して希望再生データの検索を指示する要求情報が
送信される。WebサーバMS(サイト)では、指示さ
れた再生データのうち所持機種で再生できるものがある
かを検索する(ステップS17)。そして、その検索結
果をクライアントへ返送し(ステップS18)、クライ
アントは返送された検索結果を表示する(ステップS1
2)。すなわち、WebサーバMS(サイト)には1つ
の楽曲についていろいろなフォーマットで記録された再
生データが記憶されており、ユーザが「商品サイト画
面」(後述する)から希望の楽曲を指定すると、ユーザ
が所有する電子楽器EM等の商品で再生することが可能
なフォーマットの再生データのみが検索されて「商品サ
イト画面」の所定エリアにリストアップされる。そのリ
ストからユーザが希望の再生データを選択すると(ステ
ップS13)、クライアントからWebサーバMSに対
して希望再生データを配信する要求情報が送信される。
WebサーバMS(サイト)では該要求情報に基づいて
再生データを選択し、選択した再生データの全体構成を
楽譜表示するための楽譜データをクライアントへ返送す
る(ステップS19)。クライアントでは、該楽譜デー
タに基づき再生データの全体構成を「部分購入画面」
(後述する)の所定エリアに表示する(ステップS1
5)。すなわち、「商品サイト画面」に表示された複数
種類のフォーマットの再生データの中からユーザが所望
の再生データを選択すると該再生データに対応する楽譜
データが選択され、該楽譜データがWebサーバMS
(サイト)からクライアントに返送されて「部分購入画
面」として表示される。これにより、再生データの全体
構成が例えば「部分購入画面」に楽譜表示の形式で表示
される。
【0035】「部分購入画面」に表示された再生データ
の全体構成の中から購入したい部分の再生データをユー
ザが選択すると(ステップS15)、クライアントから
WebサーバMSに対してユーザ希望部分の再生データ
のみの配信を指示する要求情報が送信される。Webサ
ーバMS(サイト)では選択された部分の再生データと
楽譜データを切りだして(ステップS20)、該切り出
した部分の再生データに対する対価としてユーザが支払
うべき価格を決定する(ステップS21)。すなわち、
表示された全体構成の再生データの中から購入したい部
分を選択すると、再生データ全体からその部分に相当す
る再生データのみを作成して、該部分的な再生データの
購入手続きが行われる。また、部分的な再生データと共
に、該再生データに対応する楽譜データの購入手続きも
行われる。つまり、ここで作成される部分的なデータ
は、購入を希望した部分の再生データと楽譜データとか
らなるデータである。作成される部分的な楽曲データ
(つまり再生データと楽譜データ)の価格は、選択した
部分の長さや場所毎に相当するようにして異なる価格が
決定される。すなわち、価格は予め決められたルールに
従って決定され、決定される部分的な楽曲データの価格
は楽曲データ全体を購入するよりも安価となる。例え
ば、選択した部分の長さと全体の長さとの比で選択部分
の楽曲データの価格を決定することで、全体の楽曲デー
タを購入するときよりも安い価格とすることができる。
【0036】ステップS22では、ユーザに対する課金
と共に商品(この実施例では、切り出された部分的な再
生データと楽譜データからなる楽曲データ)をクライア
ントに発送する。クライアントでは、ユーザに対する課
金処理がなされたうえで商品(楽曲データ)を受け取る
(ステップS16)。すなわち、クライアントで商品
(楽曲データ)の購入を決定すると、WebサーバMS
(サイト)で商品(楽曲データ)の価格が決定され、ク
ライアントに対して商品の購入に必要な課金情報の入力
が要求される。ユーザに対する課金は、この入力情報を
基にして行われる。WebサーバMS(サイト)は、該
クライアントの課金処理に応答して商品をクライアント
に発送する。購入に必要な課金情報とは、例えば、クレ
ジットカード課金であればクレジットカード番号であ
り、銀行振込や郵便振替であれば振込用紙を送信する住
所であり、電子マネー課金であれば電子マネーを利用す
るためのユーザ情報などである。購入した商品の発送方
法は、例えば、課金後の発送(クレジットカードや電子
マネー)であれば通信ネットワーク経由で発送する方
法、課金前の発送(銀行振込や郵便振替)であれば所定
の記憶媒体(例えばCD−ROMやDVDなど)に記録
した状態で該記憶媒体を発送する方法などがある。
【0037】ここで、上述した「商品サイト画面」及び
「部分購入画面」について図8及び図9を用いて説明す
る。図8は、「商品サイト画面」の一実施例を示す概念
図である。この「商品サイト画面」は、クライアントか
ら送信されるURLに従って読み出されたWebサーバ
MS(サイト)に記憶されたHTMLプログラムに基づ
いて表示される画面である。図8に示すように、「商品
サイト画面」は外部記憶媒体STのHTMLプログラム
を使って表示される「擬似商品サイト画面」(図6参
照)と一部を除いてデザインおよび機能がほぼ同一の画
面である。「検索情報入力・表示エリア」へユーザ所望
の楽曲データの検索条件(例えば、楽曲名やジャンル名
あるいは歌手名など)を入力して「検索開始ボタン」を
行なうと、「検索結果表示・選択エリア」に検索された
楽曲データの一覧が表示される。すなわち、「検索結果
表示・選択エリア」にはユーザが所有する電子楽器EM
等の商品で再生することが可能なフォーマットの楽曲デ
ータをリスト表示するエリアであり(図7のステップS
12参照)、ユーザは「検索結果表示・選択エリア」の
右に配置されたスクロールバー(図8では塗りつぶした
三角形と逆三角形及び四角形で示す)を用いて該エリア
に検索された全ての楽曲データを表示することができ
る。「検索開始ボタン」は、WebサーバMS(サイ
ト)に対して、いろいろなフォーマットで記録された楽
曲データの中から「検索情報入力・表示エリア」に入力
された検索条件に基づいた楽曲データ(例えば、ユーザ
が所有する電子楽器EM等の商品で再生することが可能
なフォーマットの楽曲データ)が検索されて「検索結果
表示・選択エリア」にリストアップされる。「検索結果
表示・選択エリア」にリストアップされた楽曲データの
中から希望の楽曲データを選択すると、図9に示す「部
分購入画面」へと画面が切り換わる(図7のステップS
13、ステップS19、ステップS14参照)。
【0038】図9は、「部分購入画面」の一実施例を示
す概念図である。「部分購入画面」はクライアントから
送信されるURLに従って読み出されたWebサーバM
S(サイト)に記憶されたHTMLプログラムに基づい
て表示される画面であり、選択された楽曲データの全体
構成が、「楽曲表示・選択エリア」に表示される。「楽
曲表示・選択エリア」には、選択した楽曲データの全体
構成が例えば楽譜表示の形式で表示される。この表示さ
れた楽譜からユーザが楽曲データを取得したい楽譜の一
部分を選択して「購入決定ボタン」を押すと、その部分
の楽曲データを購入することができる(図7のステップ
S15、ステップS20〜S22、ステップS16参
照)。このデータ購入動作について、図10及び図11
を用いて具体的に説明する。
【0039】図10は、図9に示した「部分購入画面」
における「楽曲表示・選択エリア」に楽譜を表示した場
合の実施例を示す概念図である。図11は、クライアン
トからの指示に基づいてWebサーバMS(サイト)側
で生成する楽曲データの構成の一実施例を示す該念図で
ある。図10に示すように、「楽曲表示・選択エリア」
に楽曲データの全体構成を楽譜表示する場合、楽曲全体
の楽譜が所定の単位毎に区切られた状態で表示される
(この実施例では、2小節毎に区切った例を示した)。
ユーザは「楽曲表示・選択エリア」の右に配置されたス
クロールバー(図9及び図10では塗りつぶした三角形
と逆三角形及び四角形で示す)を上下に動かすことによ
って、楽曲データにおける所望の箇所の楽譜を表示させ
ることができるようになっている。ユーザは所望の箇所
の楽譜を表示させた上で、図10に示すように楽曲デー
タを購入したい部分をマウスなどを用いて適宜に選択す
ることができる(図10では、選択部分を斜線付きの四
角形で示す)。ユーザが取得したい楽曲データの部分を
楽譜上で選択してから「購入決定ボタン」(図9参照)
を押すと(図7のステップS15参照)、該選択部分に
対応する楽曲データ(つまり、再生データと楽譜データ
の組)が作成される(図7のステップS20参照)。
【0040】図11に示すように、この実施例における
楽曲データは再生データと楽譜データとの組からなるデ
ータである。再生データは楽曲を自動演奏するためのS
MF(Standard Midi Fileの略)などのデータであり、
設定情報と再生イベントシーケンスデータとからなる。
楽譜データは対応する楽曲の楽譜を表示するためのデー
タであり、設定情報と楽譜表示イベントシーケンスデー
タとからなる。こうした再生データ及び楽譜データにつ
いては公知のものを用いてよいことから、これらについ
ての詳しい説明は省略する。選択部分に対応して作成さ
れる楽曲データは、楽曲全体の再生データと楽譜データ
から選択部分に相当する部分のデータを取り出して、新
たな楽曲データ(つまり、再生データと楽譜データの
組)として再構成される。すなわち、購入部分のデータ
のみを全体の楽曲データから切り出すことにより、購入
部分(図11では太枠で囲んだ部分)のみに相当する一
部分の楽曲データが作成される。こうして生成される新
たな楽曲データの設定情報は、楽曲全体の楽曲データの
設定情報を踏襲して作成される。つまり、楽曲全体の楽
曲データの設定情報がコピーされ、さらに新たに生成さ
れた楽曲データの楽曲全体における順序などが設定され
る。例えば、当該楽曲データ再生時に用いる音色を表わ
す音色ナンバや再生時のテンポを表わすテンポ値はコピ
ーされ、当該楽曲データの小節数を表わす小節長や次に
再生される一部の楽曲データとの接続方法を表わす接続
情報などが新たに設定情報として追加される。
【0041】以上のようにすると、ユーザはデータの部
分購入ができるようになることから、効率的なデータ取
得を行うことができるようになる。すなわち、ユーザが
必要な部分のデータのみを選択すると、WebサーバM
S(サイト)ではユーザが必要としない部分を除いた部
分的なデータを自動的に生成してユーザに送信すること
から、ユーザはデータ全体を購入しなくてもよく、必要
のないデータが除かれたデータのみを購入することがで
きるようになる。したがって、ユーザはデータ全体を購
入するよりも安い価格でデータを取得することができ
る。また、部分的なデータを送信するだけであることか
ら、データ全体を送信することに比べてデータ送信の際
にかかる時間が少なくなり効率的なデータ送信を行うこ
とができるようになる、という利点がある。
【0042】なお、部分購入時の表示内容(つまり「部
分購入画面」における「楽曲表示・選択エリア」に表示
する内容)は楽譜表示に限らず、楽曲全体構成が理解で
き、その表示から所望部分を選択できる構成であればど
のようなものでもよい。なお、楽曲データの購入のとき
には再生データと楽譜データをセットにしているが、ど
ちらか一方のみを選択的に購入するようにしてもよい。
すなわち、上述した実施例において、楽曲データとは再
生データと楽譜データの双方、あるいはいずれか一方の
どちらの意味も含むものである。なお、外部記憶媒体に
記憶した情報は予めクライアント(例えば、ユーザが購
入した電子楽器や携帯端末など)内に記憶されていても
よく、こうした場合にはそのクライアントを直接インタ
ーネットに接続することで、取得した情報をクライアン
トでそのまま利用することができるようにしてもよい。
【0043】なお、楽曲データのフォーマット(詳しく
は、再生イベントシーケンスデータ又は楽譜イベントシ
ーケンスデータ)は、イベントの発生時刻を曲や小節内
における絶対時間で表した『イベント+絶対時間』形式
のもの、イベントの発生時刻を1つ前のイベントからの
時間で表した『イベント+相対時間』形式のもの、音符
の音高と符長あるいは休符と休符長で楽曲データを表し
た『音高(休符)+符長』形式のもの、演奏の最小分解
能毎にメモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する
時刻に対応するメモリ領域にイベントを記憶した『ベタ
方式』形式のものなど、どのような形式のものでもよ
い。また、複数チャンネル分の楽曲データが存在する場
合は、複数のチャンネルのデータが混在した形式であっ
てもよいし、各チャンネルのデータがトラック毎に別れ
ているような形式であってもよい。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザが購入した電
子楽器等の商品に、所定のWWWサイトとほぼ同等のペ
ージ内容を表示するHTMLプログラムを記憶したCD
―ROMなどの外部記憶媒体を同梱し、ユーザはこうし
た外部記憶媒体を用いて、オフラインで自分の購入した
商品に関連するWebページを検索し、検索が完了すれ
ばその検索したWebページに対応するインターネット
上の実際のWebページへ直接アクセスすることができ
る。つまり、オフラインで検索したWebページのデザ
インとオンラインで検索したサイトのWebページのデ
ザインは同じ構成内容となっており、ユーザは前もって
オフラインのWebページで該サイトの使い方を習得す
ることができることから、オンラインで実際のWebペ
ージを使用する際にスムーズに効率よく使用することが
できるようになる。また、ユーザの選択に従って部分的
に分割したデータを生成し送信することによって部分的
なデータの購入ができるようにしたことから、ユーザは
効率的にデータを取得することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る情報検索システムの全体構成
の一実施例を示すシステムブロック図である。
【図2】 図1に示した情報検索システムにおいて用い
られる各装置の1つの全体構成の一実施例を示すハード
構成ブロック図である。
【図3】 図1に示した情報検索システムにおいて行わ
れるサイト検索処理の一実施例を示すフローチャートで
ある。
【図4】 商品選択画面の一実施例を示す概念図であ
る。
【図5】 疑似商品サイトリスト画面の一実施例を示す
概念図である。
【図6】 疑似商品サイト画面の一実施例を示す概念図
である。
【図7】 図1に示した情報検索システムにおいて行わ
れるデータ購入処理の一実施例を示すフローチャートで
ある。
【図8】 商品サイト画面の一実施例を示す概念図であ
る。
【図9】 部分購入画面の一実施例を示す概念図であ
る。
【図10】 図9に示した「部分購入画面」における
「楽曲表示・選択エリア」に楽譜を表示した場合の実施
例を示す概念図である。
【図11】 クライアントからの指示に基づいてWeb
サーバ(サイト)側で生成する楽曲データの構成の一実
施例を示す該念図である。
【符号の説明】
1…CPU、1A…タイマ、2…ROM、3…RAM、
4…MIDIインタフェース、4A(EM)…電子楽
器、5…検出回路、5A…操作子、6…表示回路、6A
…表示装置、7…音源回路、7A…サウンドシステム、
8…通信インタフェース、X…通信ネットワーク、9
(ST)…外部記憶装置、1D…通信バス(データ及び
アドレスバス)、MS…Webサーバ(サイト)、TS
…中継サーバ、PC…PC端末、MT…携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 久紀 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5B075 KK02 KK03 KK07 KK37 ND16 ND18 NK06 NK25 PP03 PP13 PP28 PQ02 PQ13 PQ22 PQ42 UU11 UU37 UU38 UU40 5D378 QQ01 XX43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して情報を検索し伝送
    する情報検索システムであって、 所定の検索情報に対応した情報を多数記憶する情報記憶
    手段と、入力された検索情報に従って前記情報記憶手段
    から該検索情報に対応する情報を読み出し、該読み出し
    た情報を出力する入出力手段とを具える情報検索サーバ
    と、 個々のユーザに対して配布される所定の情報と該情報に
    対応する検索情報とを記憶してなる記憶手段と、前記記
    憶手段に記憶された情報を読み出す読み出し手段と、情
    報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された情
    報を指示する指示手段と、前記情報検索サーバに対し検
    索情報を送信することで該検索情報に従う所定の情報を
    前記情報検索サーバから取得する取得手段とを具える情
    報検索装置とを具備し、 前記情報検索装置は、前記指示手段により前記表示手段
    に表示された所定の情報が指示された場合に、前記記憶
    手段から当該情報に対応する検索情報を読み出し、該読
    み出された検索情報に基づいて前記情報検索サーバから
    所定の情報を取得することを特徴とする情報検索システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して情報を検索し伝送
    する情報検索システムであって、 所定の検索情報に対応した情報を多数記憶する情報記憶
    手段と、入力された検索情報に従って前記情報記憶手段
    から該検索情報に対応する情報を読み出し、該読み出し
    た情報を出力する入出力手段とを具える情報検索サーバ
    と、 個々のユーザに対して配布される所定の情報と該情報に
    対応する検索情報とを記憶してなる記憶手段と、前記記
    憶手段に記憶された情報を読み出す読み出し手段と、情
    報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された情
    報を指示する指示手段と、前記情報検索サーバに対し検
    索情報を送信することで該検索情報に従う所定の情報を
    前記情報検索サーバから取得する取得手段とを具える情
    報検索装置とを具備し、 前記情報検索サーバは、前記情報検索装置から入力され
    た情報の一部選択に関する検索情報に応じて前記情報記
    憶手段から対応する情報を読み出し、該読み出した情報
    のうち選択された部分に相当する情報のみを出力するこ
    とを特徴とする情報検索システム。
  3. 【請求項3】 所定の検索情報に対応した情報を多数記
    憶する情報検索サーバからネットワークを介して所定の
    情報を検索し伝送する情報検索装置であって、 個々のユーザに対して配布される所定の情報と該情報に
    対応する検索情報とを記憶してなる記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報を読み出す読み出し手段
    と、 情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された情報を指示する指示手段と、 前記情報検索サーバに対し検索情報を送信することで該
    検索情報に従う所定の情報を前記情報検索サーバから取
    得する取得手段とを具備し、 前記指示手段により前記表示手段に表示された所定の情
    報が指示された場合に、前記記憶手段から当該情報に対
    応する検索情報を読み出し、該読み出された検索情報に
    基づいて前記情報検索サーバから所定の情報を取得する
    ことを特徴とする情報検索装置。
  4. 【請求項4】 所定の検索情報に対応した情報を多数記
    憶する情報検索サーバからネットワークを介して所定の
    情報を検索し伝送する情報検索装置であって、 個々のユーザに対して配布される所定の情報と該情報に
    対応する検索情報とを記憶してなる記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報を読み出す読み出し手段
    と、 情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された情報を指示する指示手段と、 前記情報検索サーバに対し検索情報を送信することで該
    検索情報に従う所定の情報を前記情報検索サーバから取
    得する取得手段とを具備し、 前記表示手段に表示された情報のうち選択した部分に相
    当する情報のみを前記情報検索サーバから取得すること
    を特徴とする情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記情報検索サーバに
    記憶された多数の情報から構成されるWebページと同
    様または類似構成のWebページを生成する所定のプロ
    グラムと、前記情報検索サーバに記憶されたWebペー
    ジに対応する検索情報とを記憶することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の情報検索システム。
  6. 【請求項6】 個々のユーザに対して配布される所定の
    情報と該情報に対応する検索情報とを記憶してなる記憶
    手段に記憶された情報を読み出すステップと、 情報を表示するステップと、 表示された情報を指示するステップと、 表示された情報を指示した場合に、記憶手段から当該情
    報に対応する検索情報を読み出し、情報検索サーバに対
    して読み出した検索情報を送信することで該検索情報に
    従う所定の情報を検索して取得するステップとを具えた
    情報検索方法。
  7. 【請求項7】 機械読取り可能な記憶媒体であって、所
    定の情報を検索する方法をプロセッサに実行させるため
    のプログラムを記憶してなり、前記情報検索方法は、 個々のユーザに対して配布される所定の情報と該情報に
    対応する検索情報とを記憶してなる記憶手段に記憶され
    た情報を読み出すステップと、 情報を表示するステップと、 表示された情報を指示するステップと、 表示された情報を指示した場合に、記憶手段から当該情
    報に対応する検索情報を読み出し、情報検索サーバに対
    して読み出した検索情報を送信することで該検索情報に
    従う所定の情報を検索して取得するステップとを具備す
    る。
  8. 【請求項8】 機械読取り可能な記憶媒体であって、所
    定の情報を検索するための情報を記憶してなり、前記情
    報は、 情報検索サーバに記憶された多数の情報から構成される
    Webページと同様または類似構成のWebページを生
    成する所定のプログラムと、 情報検索サーバに記憶されたWebページに対応する検
    索情報とを具備する。
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