JP2002197646A - ディスク表面検査装置 - Google Patents

ディスク表面検査装置

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JP2002197646A
JP2002197646A JP2000398302A JP2000398302A JP2002197646A JP 2002197646 A JP2002197646 A JP 2002197646A JP 2000398302 A JP2000398302 A JP 2000398302A JP 2000398302 A JP2000398302 A JP 2000398302A JP 2002197646 A JP2002197646 A JP 2002197646A
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disk surface
vibration
signal
vibration sensor
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Yoshitaka Oshima
美隆 大嶋
Hiroyuki Tsukahara
博之 塚原
Yoji Nishiyama
陽二 西山
Fumiyuki Takahashi
文之 高橋
Takashi Fuse
貴史 布施
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライダとディスク面の突起との接触及びスラ
イダとディスク面上の潤滑膜のみとの接触を識別して検
出する。 【解決手段】振動センサ20をスライダー13又は板ば
ね14に取り付け、振動センサの出力に含まれる機械振
動信号及び弾性波信号をそれぞれバンドパスフィルタ2
2及び25でカットして信号S1及びS2を取得し、比
較回路23A及び26によりそれぞれS1>SL1であ
るかS2>SL2であるかを判定し、判別回路27によ
り、判定結果の信号S3及びS4が活性(S1>SL1
かつS2>SL2)であればスライダー13がディスク
10の面の突起に接触したと判別し、信号S3が不活性
で信号S4が活性(S1<SL1かつS2>SL2)で
あればスライダー13が潤滑膜17のみに接触したと判
別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮上スライダーが
ディスク面の突起又はディスク面上の潤滑膜に接触した
ことを検出するディスク表面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、特公平6−80557号公報に
開示されている従来のディスク表面検査装置の概略を示
す。
【0003】磁気ディスク10は、軸11を介してスピ
ンドルモータ12により回転駆動される。磁気ディスク
10の上方には、スライダー13が対向して配置されて
いる。このスライダー13は、板ばね14の先端部に固
定され、板ばね14の基端部は、アーム15の先端部に
固定されている。アーム15はアクチュエータ16によ
り、磁気ディスク10の半径方向及び法線方向に駆動可
能となっている。
【0004】スライダー13又は板ばね14には、圧電
素子を用いた振動センサ20が固着されている。振動セ
ンサ20の出力は、増幅回路21で増幅される。
【0005】回転している磁気ディスク10に対し、板
ばね14の弾性力に抗してスライダー13を磁気ディス
ク10側へ所定高さまで接近させる。この時、板ばね1
4の弾性力と、空気流による揚力とが釣り合っている。
記録密度を高くするためには、スライダー13の浮上高
さを低くする必要があり、スライダー13が磁気ディス
ク10の面の突起と接触(衝突)することがある。この
接触により、スライダー13が弾性変形して共振し、弾
性波が生ずる。その振動数は、スライダー13の形状及
び材質により定まり、通常、200〜800kHz程度
である。
【0006】しかし、浮上しているスライダー13は、
空気膜の振動によって微小振動しているため、増幅回路
21の出力には、この振動がノイズとして含まれ、突起
検出精度が低くなる原因となる。
【0007】そこで、増幅回路21の出力をバンドパス
フィルタ22に通すことにより、機械的振動ノイズを除
去した信号S1を取得し、突起接触判定回路23によ
り、信号S1の振幅が所定値以上の時、スライダー13
が磁気ディスク10の面の突起と接触したと判定してい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスク10上に
は、スライダー13との接触によるクラッシュを防止す
るために、潤滑膜が塗布されている。しかし、磁気ディ
スク10の記録密度向上のためにスライダー13の浮上
高さを低くすると、スライダー13が磁気ディスク10
の面の突起に接触しなくても、突起上又は異物上の潤滑
膜に接触し易くなる。接触によりスライダー13に潤滑
剤が付着すると、スライダー13に異物が付着し易くな
り、スライダー13の浮上力が低下して磁気ディスク1
0の面の突起と接触し易くなる。
【0009】このようなことから、記録密度のさらなる
向上に伴い、スライダー13が磁気ディスク10上の潤
滑膜のみと接触するのも検出して、磁気ディスク10の
品質を管理することが重要になってくる。
【0010】しかしながら、スライダー13が潤滑膜の
みと接触した場合には、スライダー13の弾性変形が殆
どないため、従来では、潤滑膜のみとの接触を検出する
ことができなかった。
【0011】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、ディスク面の突起のみならずディスク面上の潤滑膜
のみとの接触も検出することが可能なディスク表面検査
装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、スライダーがディス
ク面の突起に接触したのかディスク面上の潤滑膜のみに
接触したのかを識別することが可能なディスク表面検査
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】本発明
のディスク表面検査装置の一態様では、振動センサをス
ライダー又はその支持部材に取り付け、振動センサの出
力に含まれる機械振動信号及び弾性波信号をそれぞれ第
1及び第2バンドパスフィルタでカットして信号S1及
びS2を取得する。
【0014】スライダーがディスク面の突起に接触(衝
突)すると、スライダーが弾性変形して共振し、S1>
SL1(SL1は所定値)となる。一方、スライダーが
剛体として支持部材と一体的に振動し、S2>SL2
(SL2は所定値)となる。
【0015】スライダーが潤滑膜のみと接触した場合に
は、スライダーが殆ど弾性変形しないので、S1<SL
1である。これに対し、スライダーが剛体として支持部
材と一体的に振動するので、S2>SL2となる。
【0016】そこで、判別手段により、S1>SL1か
つS2>SL2であればスライダーがディスク面の突起
に接触したと判別し、S1<SL1かつS2>SL2で
あれば該スライダーがディスク面上の潤滑膜のみに接触
したと判別する。この判別手段は、比較回路と論理回路
とで構成しても、コンピュータのソフトウエアで構成し
てもよい。
【0017】このディスク表面検査装置によれば、スラ
イダーとディスクの面の突起との接触と、スライダーと
潤滑膜のみとの接触とを識別して検出することができる
ので、高記録密度化されたディスク表面の品質管理向上
に寄与するところが大きい。
【0018】本発明の他の態様では、上記振動センサと
して、弾性波及び機械振動をそれぞれ検出するための第
1及び第2振動センサを用い、これらの出力をそれぞれ
直接又は増幅回路を介して上記第1及び第2バンドパス
フィルタに供給する。
【0019】このディスク表面検査装置によれば、弾性
共振及び機械共振のそれぞれの検出に適した振動センサ
を用いることができるので、接触検出の正確さ及び接触
対象がディスクの面の突起であるか潤滑膜のみであるか
の識別の正確さが向上する。
【0020】本発明のさらに他の態様では、振動センサ
の出力に含まれる弾性波信号をバンドパスフィルタでカ
ットし、判定手段により該バンドパスフィルタの出力が
所定値以上であるとき該スライダーがディスク面の突起
又はディスク面上の潤滑膜に接触したと判定する。
【0021】このディスク表面検査装置によれば、簡単
な構成で、スライダーとディスクの面の突起のみなら
ず、スライダーと潤滑膜のみとの接触をも検出可能とな
り、高記録密度化された磁気ディスクの品質管理向上に
寄与する。
【0022】本発明の他の目的、構成及び効果は以下の
説明から明らかになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0024】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態のディスク表面検査装置の概略を示す。図7と同
一構成要素には、同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0025】浮上スライダー13が磁気ディスク10の
面の突起と直接接触してクラッシュが生ずるのを防止す
るために、磁気ディスク10上には潤滑膜17が被着さ
れている。
【0026】一方、増幅回路21の出力は、分配回路2
4を介してバンドパスフィルタ22及び25に分配され
る。分配回路24は、増幅回路21とバンドパスフィル
タ22の間のインピーダンス及び増幅回路21とバンド
パスフィルタ25の間のインピーダンスを整合させると
共に、増幅回路21の出力をバンドパスフィルタ22と
25に所定の比率で分配するためのものである。分配比
は好ましくは、接触検出精度が最大になるように、すな
わち、最終的に得られるディスク面突起との接触の検出
精度と潤滑膜17との接触の検出精度とがほぼ同じにな
るように定められ、振動センサ20の弾性波検出感度と
機械振動検出感度とに依存する。
【0027】バンドパスフィルタ22は、弾性波信号を
通し機械振動信号をカットするためのものであり、バン
ドパスフィルタ25は、弾性波信号をカットし機械振動
信号を通すためのものであり、これらの通過帯域は、ス
ライダー13自体の弾性共振周波数(衝突時に生ずる弾
性波の周波数)及びスライダー13を包む空気膜の微小
振動周波数(空気流と板ばね14の系の機械振動の共振
周波数)に依存する。通常、バンドパスフィルタ22及
び25の通過帯域はそれぞれ200〜800kHzの範
囲内及び200kHz以下の範囲内である。
【0028】バンドパスフィルタ22及び25の出力信
号S1及びS2はそれぞれ、比較回路23A及び26に
供給されてスライスレベルSL1及びSL2と比較され
る。比較回路23A及び26の比較結果の信号S3及び
S4は、判別回路27に供給される。信号S3はS1>
SL1のとき活性になり、信号S4はS2>SL2のと
き活性になる。
【0029】比較回路23A及び26はいずれも、入力
信号が参照値以上であることを検出できればよく、通常
の比較器のみ、比較器とその前段に接続された包絡線検
波回路若しくはピークホールド回路、又は、さらに比較
器の後段にモノマルチバイブレータを接続した構成であ
ってもよい。
【0030】判別回路27は、信号S3及びS4が共に
活性であるとき、スライダー13が磁気ディスク10の
面の突起に接触したと判別して信号S5を活性にし、信
号S3が不活性で信号S4が活性のとき、スライダー1
3が潤滑膜17のみに接触したと判別して信号S6を活
性にする。
【0031】図2は、判別回路27の構成例を示す。
【0032】この回路では、信号S3及びS4がアンド
ゲート271に供給され、その出力が信号S5として取
り出される。また、信号S3をインバータ272に通し
た信号及び信号S4がアンドゲート273に供給され、
その出力が信号S6として取り出される。
【0033】次に、上記の如く構成された本実施例の動
作を説明する。
【0034】ディスク面の検査においては、不図示の制
御回路により、磁気ディスク10を回転させ、スライダ
ー13を降下させてスライダー13の浮上高さHを所定
値にし、スライダー13を磁気ディスク10の中心から
外周方向へ移動させる。磁気ディスク10の回転速度は
CLV(Constant Linear Velocity)であり、スライダ
ー13の位置に応じて周速Vが設定値になるように制御
する。これら浮上高さH及び周速Vは、検出しようとす
る突起の最小高さに応じて検査前に予め求めておく。
【0035】スライダー13が磁気ディスク10の面の
突起に接触(衝突)すると、スライダー13が弾性変形
して共振し、図3(B)に示すようにS1>SL1とな
り、このとき信号S3が活性になる。一方、スライダー
13が剛体として板ばね14と一体的に振動し、図3
(A)に示すようにS2>SL2となり、信号S4も活
性になる。したがって、信号S6が不活性の状態で信号
S5が活性になり、スライダー13が磁気ディスク10
の突起に接触したことを検知することができる。
【0036】スライダー13が潤滑膜17のみと接触し
た場合には、スライダー13が殆ど弾性変形しないの
で、図4(B)に示すようにS1<SL1であり、信号
S3は不活性である。これに対し、スライダー13が剛
体として板ばね14と一体的に振動するので、図4
(A)に示すようにS2>SL2となり、信号S4が活
性になる。したがって、信号S5が不活性の状態で信号
S6が活性になり、スライダー13が潤滑膜17のみに
接触したことを検知することができる。
【0037】本実施形態によれば、スライダー13と磁
気ディスク10の面の突起との接触と、スライダー13
と潤滑膜17のみとの接触とを識別して検出することが
できるので、高記録密度化されたディスク表面の品質管
理向上に寄与するところが大きい。
【0038】[第2実施形態]図5は、本発明の第2実
施形態のディスク表面検査装置の概略を示す。図5中、
スライダー13及び板ばね14については平面図が示さ
れている。
【0039】この装置では、スライダー13上の一端部
及び他端部にそれぞれ振動センサ20A及び20Bが固
着されている。振動センサ20Aは振動センサ20Bよ
りもスライダー13自体の弾性共振の検出感度が高く、
振動センサ20Bは振動センサ20Aよりも上記機械共
振の検出感度が高い。振動センサ20A及び20Bの出
力はそれぞれ増幅回路21A及び21Bを介してバンド
パスフィルタ22及び25に供給される。
【0040】他の点は、上記第1実施形態と同一であ
る。
【0041】本第2実施形態では、第1実施形態よりも
弾性共振及び機械共振のそれぞれの検出に適した振動セ
ンサ20A及び20Bを用いているので、接触検出の正
確さ及び接触対象が磁気ディスク10の面の突起である
か潤滑膜17のみであるかの識別の正確さが上記第1実
施形態よりも向上する。
【0042】[第3実施形態]図6は、本発明の第3実
施形態のディスク表面検査装置の概略を示す。
【0043】スライダー13が磁気ディスク10の面の
突起に接触した場合も、スライダー13が潤滑膜17の
みに接触した場合も、図3及び図4に示すようにS2>
SL2となって、信号S4が活性になる。
【0044】そこで、本第3実施形態のディスク表面検
査装置では、図5中の振動センサ20A、増幅回路21
A、バンドパスフィルタ22、比較回路23A及び判別
回路27を省略した構成となっている。比較回路26
は、接触判定回路として機能する。
【0045】図6の構成は主に、バンドパスフィルタ2
5の通過帯域が図7のバンドパスフィルタ22のそれと
異なる点で従来と相違する。この構成差により、スライ
ダー13と磁気ディスク10の面の突起のみならず、ス
ライダー13と潤滑膜17のみとの接触をも検出可能と
なり、高記録密度化された磁気ディスクの品質管理向上
に寄与する。
【0046】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0047】例えば図1において、分配回路24を省略
し、増幅回路21の出力を直接バンドパスフィルタ22
及び25に供給する構成であってもよい。
【0048】また、比較回路23A、26及び判別回路
27をコンピュータのソフトウエアで構成し、信号S1
及びS2をこのコンピュータのアナログ入力端子に供給
する構成であってもよい。
【0049】さらに、本発明のディスク表面検査装置
は、磁気ディスクのみならず光ディスクの検査にも適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のディスク表面検査装置
の概略図である。
【図2】図1中の判別回路の構成例を示す図である。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ、ディスク1回転
中にスライダがディスク面突起と接触した時の信号S2
及びS1の実測グラフである。
【図4】(A)及び(B)はそれぞれ、ディスク1回転
中にスライダがディスク面上の潤滑膜のみと接触した時
の信号S2及びS1の実測グラフである。
【図5】本発明の第2実施形態のディスク表面検査装置
の概略図である。
【図6】本発明の第3実施形態のディスク表面検査装置
の概略図である。
【図7】従来のディスク表面検査装置の概略図である。
【符号の説明】
10 磁気ディスク 13 スライダー 14 板ばね 15 アーム 16 アクチュエータ 17 潤滑膜 20、20A、20B 振動センサ 21、21A、21B 増幅回路 22、25 バンドパスフィルタ 23A、26 比較回路 27 判別回路
フロントページの続き (72)発明者 西山 陽二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 高橋 文之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 布施 貴史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA43 BA30 DA02 DA05 EB02 JA01 LA06 5D112 AA24 JJ05 JJ09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライダー又はその支持部材に取り付け
    られ、取付部の振動を検出する振動センサと、 該振動センサの出力に含まれる機械振動信号及び弾性波
    信号をそれぞれカットするための第1及び第2バンドパ
    スフィルタと、 該第1及び第2バンドパスフィルタの出力S1及びS2
    について、S1>SL1(SL1は第1所定値)かつS
    2>SL2(SL2は第2所定値)であれば該スライダ
    ーがディスク面の突起に接触したと判別し、S1<SL
    1かつS2>SL2であれば該スライダーがディスク面
    上の潤滑膜のみに接触したと判別する判別手段と、 を有することを特徴とするディスク表面検査装置。
  2. 【請求項2】上記振動センサは、弾性波を検出するため
    の第1振動センサと、機械振動を検出するための第2振
    動センサとを有し、 上記第1及び第2バンドパスフィルタにはそれぞれ該第
    1及び第2振動センサの出力が直接又は増幅回路を介し
    て供給される、 ことを特徴とする請求項1記載のディスク表面検査装
    置。
  3. 【請求項3】 上記判別手段は、 上記第1バンドパスフィルタの出力S1と上記第1所定
    値SL1とを比較する第1比較回路と、 上記第2バンドパスフィルタの出力S2と上記第2所定
    値SL2とを比較する第2比較回路と、 該第1及び第2比較回路の比較結果に基づいて上記スラ
    イダーがディスク面の突起に接触したかディスク面上の
    潤滑膜に接触したかを判別する判別回路と、 を有することを特徴とする請求項1又は2記載のディス
    ク表面検査装置。
  4. 【請求項4】 スライダー又はその支持部材に取り付け
    られ、取付部の振動を検出する振動センサと、 該振動センサの出力に含まれる弾性波信号をカットする
    ためのバンドパスフィルタと、 該バンドパスフィルタの出力が所定値以上であるとき、
    該スライダーがディスク面の突起又はディスク面上の潤
    滑膜に接触したと判定する判定手段と、 を有することを特徴とするディスク表面検査装置。
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