JP2002190149A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2002190149A5 JP2002190149A5 JP2000386450A JP2000386450A JP2002190149A5 JP 2002190149 A5 JP2002190149 A5 JP 2002190149A5 JP 2000386450 A JP2000386450 A JP 2000386450A JP 2000386450 A JP2000386450 A JP 2000386450A JP 2002190149 A5 JP2002190149 A5 JP 2002190149A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- fitting
- clamp body
- axial direction
- center hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Description
【0002】
【従来の技術】
一般に、上述したような各種ディスクをディスククランプ装置に装着するにあたっては、装着するディスクを円滑な操作で正確な位置に保持させる必要がある。そのため、従来から採用されているセルフクランプ方式では、例えば図6に示されているように、ディスク1の中心孔1aが挿通される嵌合体2の外周面2aの複数個所に、爪形状をなすクランプ体3の先端作用部3aを突出・格納可能に設けておき。上記ディスク1の中心孔1aを嵌合体2に挿通させる際に、該ディスク1の中心孔1aの軸方向下側の周縁角部1bを、上記嵌合体2から突出しているクランプ体3の先端作用部3aの上面側に設けられた移動用斜面3bに当接させる。そして、上記ディスク1を軸方向に押し下げたときに発生する半径方向への移動によって、上記Fクランプ体3を嵌合体2の内部側の押し込みながらディスク1の挿通をおこなわせるようにしている。
【従来の技術】
一般に、上述したような各種ディスクをディスククランプ装置に装着するにあたっては、装着するディスクを円滑な操作で正確な位置に保持させる必要がある。そのため、従来から採用されているセルフクランプ方式では、例えば図6に示されているように、ディスク1の中心孔1aが挿通される嵌合体2の外周面2aの複数個所に、爪形状をなすクランプ体3の先端作用部3aを突出・格納可能に設けておき。上記ディスク1の中心孔1aを嵌合体2に挿通させる際に、該ディスク1の中心孔1aの軸方向下側の周縁角部1bを、上記嵌合体2から突出しているクランプ体3の先端作用部3aの上面側に設けられた移動用斜面3bに当接させる。そして、上記ディスク1を軸方向に押し下げたときに発生する半径方向への移動によって、上記Fクランプ体3を嵌合体2の内部側の押し込みながらディスク1の挿通をおこなわせるようにしている。
また、前記軸受ホルダー12の外周側壁面に設けられた段形状の取付面には、電磁鋼板等の積層体からなるステータコア14が嵌着されている。このステータスコア14に設けられた各突極部には、駆動コイル15がそれぞれ巻回されている。
そして、上記軸受スリーブ13における軸受孔の内周面には、軸方向の2箇所の凸状部分として軸受部RB1,RB2が形成されており、それらの各軸受部RB1,RB2が、上記回転軸21の外周面に形成された動圧面に対して半径方向に対面するように配置されている。これらの各軸受部RB1,RB2により形成された微少隙間内には、潤滑オイルや磁性流体等からなる所定の潤滑油が注入されており、前記回転軸21とともに後術するロータケース22が、ラジアル方向に軸支持される構成になされている。
すなわち、上記ディスク1の中心孔1aを前記嵌合キャップ体33に挿通させる途中状態においては、特に図5に示されているように、ディスク中心孔1aの軸方向下側の周縁角部1bが、前記嵌合キャップ体33から突出しているクランプ体34の上面側移動用傾斜面34cに当接した後に、上記ディスク1を軸方向に更に押し下げることによって、上記クランプ体34が、上述した軸方向隙間Sの分だけ下降されながら、しかも上記嵌合キャップ体33の内部側に押し込まれつつ、ディスク1の挿通が行なわれるようになっている。
また、上記嵌合キャップ体33に対するディスク1の最終固定位置においては、上記クランプ体34の下面側固定用傾斜面34dが、上記ディスク中心孔1aの軸方向上側の周縁角部(図7中の符号1c参照)に対して上側から乗り上げるようにして圧接され、それによって発生する軸方向下方側に向かう押し付け力によって、ディスク1の保持が行なわれるようになっている。このときのクランプ体34は、上述した固定用傾斜面34dによるディスク1に対する押し付け力の反力によって、上述した軸方向隙間Sの分だけ上方位置に押し上げられる構造になされている。
次に、このような嵌合キャップ体33の入口ガイド部35によるセンタリング作用とともに、ディスク中心孔1aを嵌合キャップ体33に対して更に下方に向かって挿通させていくと、上記移動用傾斜面34cが急勾配に形成されていることから、上述したディスク1の軸方向の押し下げ力によって上記クランプ体34に大きな半径方向内方側への分力が作用することとなり、それによって、上記クランプ体34は、嵌合キャップ体33の内部側に向かって円滑に押し込まれていくこととなる。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386450A JP2002190149A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ディスククランプ装置 |
US10/016,120 US6757238B2 (en) | 2000-12-20 | 2001-12-12 | Disc clamping device |
CN01143750.2A CN1366306A (zh) | 2000-12-20 | 2001-12-20 | 磁盘夹紧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386450A JP2002190149A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ディスククランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002190149A JP2002190149A (ja) | 2002-07-05 |
JP2002190149A5 true JP2002190149A5 (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=18853549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386450A Pending JP2002190149A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ディスククランプ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6757238B2 (ja) |
JP (1) | JP2002190149A (ja) |
CN (1) | CN1366306A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100513315B1 (ko) * | 2003-04-28 | 2005-09-09 | 삼성전기주식회사 | 디스크 드라이브의 홀더 |
CN100550151C (zh) * | 2004-03-26 | 2009-10-14 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于在转台上定中心信息介质的设备 |
WO2005121575A1 (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Seiko Instruments Inc. | 流体動圧軸受、モータおよび記録媒体駆動装置 |
JP2006196139A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク駆動装置 |
KR100802506B1 (ko) * | 2005-12-21 | 2008-02-12 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터 |
JP2007226925A (ja) | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Victor Co Of Japan Ltd | ディスク駆動装置 |
JP4946208B2 (ja) | 2006-06-29 | 2012-06-06 | 日本電産株式会社 | 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット |
JP4872505B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2012-02-08 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置、このチャッキング装置を搭載したブラシレスモータ、およびディスク駆動装置 |
JP2008092706A (ja) | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Nippon Densan Corp | ブラシレスモータおよびこれを搭載するディスク駆動装置 |
JP4534256B2 (ja) | 2006-11-16 | 2010-09-01 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置、ブラシレスモータ及びディスク駆動装置 |
JP4992497B2 (ja) | 2007-03-19 | 2012-08-08 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置 |
JP5076573B2 (ja) | 2007-03-19 | 2012-11-21 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置 |
JP5092476B2 (ja) | 2007-03-19 | 2012-12-05 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置 |
JP4978257B2 (ja) | 2007-03-19 | 2012-07-18 | 日本電産株式会社 | チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置 |
KR101020798B1 (ko) * | 2008-12-03 | 2011-03-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09198760A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスククランプ装置 |
TW358198B (en) * | 1996-12-18 | 1999-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dish holding device |
JPH11296942A (ja) * | 1998-04-09 | 1999-10-29 | Sony Corp | ディスクのチャック装置 |
JP4363678B2 (ja) * | 1998-04-24 | 2009-11-11 | ソニー株式会社 | 記録媒体駆動装置 |
JP3918297B2 (ja) * | 1998-04-24 | 2007-05-23 | ソニー株式会社 | 記録媒体駆動装置及び記録媒体のチャッキング機構 |
JP2000030333A (ja) * | 1998-07-08 | 2000-01-28 | Sony Corp | ディスクドライブ装置 |
JP3890755B2 (ja) * | 1998-07-08 | 2007-03-07 | ソニー株式会社 | ディスクドライブ装置 |
JP3820781B2 (ja) * | 1998-12-11 | 2006-09-13 | 松下電器産業株式会社 | ディスク調芯保持装置及びそれを備えたディスク駆動モータ |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000386450A patent/JP2002190149A/ja active Pending
-
2001
- 2001-12-12 US US10/016,120 patent/US6757238B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-20 CN CN01143750.2A patent/CN1366306A/zh active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002190149A5 (ja) | ||
US4899432A (en) | Method for adjusting the axial play between the rotor and a motor | |
US7913268B2 (en) | Motor and manufacturing method of the same | |
JP2006147132A (ja) | チャッキング装置およびこのチャッキング装置を搭載した記録ディスク駆動用モータ | |
JP6215794B2 (ja) | シール交換方法及びシール交換装置 | |
CN204681175U (zh) | 主轴马达以及盘片驱动装置 | |
US7647690B2 (en) | Manufacturing method of bearing member and manufacturing method of sleeve unit | |
JP2002190149A (ja) | ディスククランプ装置 | |
US6195869B1 (en) | Method of applying a retention ring to a disc rotor assembly | |
JP2007155093A (ja) | 軸受機構、モータ、記録ディスク駆動装置およびスリーブ部材の製造方法 | |
KR20130043860A (ko) | 스핀들 모터 | |
JP2002058198A (ja) | 動圧軸受モータ及びその製造方法 | |
US6467962B1 (en) | Metal bearing and method of manufacturing the same | |
JP2001280338A (ja) | 軸受部材、並びに軸受部材の製造装置、製造方法及び製造用加工工具 | |
JP2005006439A (ja) | スピンドルモータ組立方法及び組立装置 | |
KR100970077B1 (ko) | 축받이 유닛 및 축받이 유닛을 탑재한 모터 및 디스크 구동장치 | |
JP2001287124A (ja) | 小さな寸法のリング部材にシャフトを圧入する圧入装置 | |
JP2003230247A (ja) | モータのステータ支持機構とこの支持機構の製造方法 | |
US8156513B2 (en) | Motor and storage disk drive apparatus | |
KR101499718B1 (ko) | 스핀들 모터 및 이를 포함하는 하드 디스크 드라이브 | |
JP3998915B2 (ja) | 動圧型軸受ユニットの製造方法 | |
JP2009030780A (ja) | 軸受部および流体動圧軸受機構の製造方法、並びに、流体動圧軸受機構およびモータ | |
JP2011067084A (ja) | モータおよび記録ディスク駆動装置 | |
JP3875822B2 (ja) | モータおよびこのモータを用いた回転多面鏡駆動装置 | |
CN212572322U (zh) | 一种定子套机壳装置及电机生产设备 |