JP2002173119A - ラベル情報読取システム - Google Patents

ラベル情報読取システム

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JP2002173119A
JP2002173119A JP2000367149A JP2000367149A JP2002173119A JP 2002173119 A JP2002173119 A JP 2002173119A JP 2000367149 A JP2000367149 A JP 2000367149A JP 2000367149 A JP2000367149 A JP 2000367149A JP 2002173119 A JP2002173119 A JP 2002173119A
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JP2000367149A
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Takeshi Yamada
健 山田
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルに関する異常状態を容易に検出するこ
とが可能なラベル情報読取システムを提供する。 【解決手段】 ラベル情報読取システム1は、商品Mを
所定の搬送経路に沿って搬送する搬送コンベヤ13,1
5と、その搬送面Fの下側に配置され商品Mの下側に付
されたラベルに表示されているラベル情報を読み取るバ
ーコードリーダなどの読取装置51を含む読取部50と
を備える。また、その制御部は、商品Mがセンサ59の
位置を通過した時点から所定の期間内にラベル情報を読
み取れるか否かを判定することによりラベル情報の有無
を判定したり、商品MのラベルLに表示されているべき
情報と実際に読み取られたラベル情報から得られる当該
商品Mについての情報とを照合したりすることにより、
その異常状態を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物(商品等)
の下側に付されたラベル情報を読み取るラベル情報読取
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品の情報を伝える媒体として、バーコ
ードラベルなどが利用されている。このバーコードラベ
ルは、商品の情報をバーコードとしてラベル表面に印字
したものであり、そのラベルを商品に貼付してその商品
情報を管理することが行われている。
【0003】また、このようなラベルは、通常、商品の
上側に貼付されることが行われている。一方、このよう
なラベルは、商品の下側に貼付されることもあり、この
ようなラベルは、「下貼りラベル」とも称される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この下
貼りラベルは、作業者からみて見えにくい位置(商品の
下側)に貼付されていることなどに起因して、ラベルの
印字欠けやラベルの貼付不良などのラベルに関する異常
状態を検出することが難しいという問題がある。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、ラベ
ルに関する異常状態を容易に検出することが可能なラベ
ル情報読取システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のラベル情報読取システムは、搬送
物に付されたラベル情報を読み取るラベル情報読取シス
テムであって、搬送物を所定の搬送経路に沿って搬送す
る搬送手段と、前記搬送経路における搬送面の下側に配
置され、前記搬送物の下側に付されたラベルに表示され
ているラベル情報を読み取る読取手段と、を備えること
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載のラベル情報読取システム
は、請求項1に記載のラベル情報読取システムにおい
て、前記搬送経路において前記搬送物が所定の位置を通
過したことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出
信号に応じた所定の期間内に前記読取手段が当該搬送物
のラベル情報を読み取ることができるか否かを判定する
ことにより、ラベル情報の有無を判定するラベル情報有
無判定手段と、をさらに備えることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のラベル情報読取システム
は、請求項1または請求項2に記載のラベル情報読取シ
ステムにおいて、前記搬送物のラベルに表示されている
べき情報と、前記読取手段によって読み取られたラベル
情報から得られる当該搬送物についての情報とを照合す
る照合手段、をさらに備えることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のラベル情報読取システム
は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のラベル
情報読取システムにおいて、前記読取手段によって読み
取られたラベル情報から得られる前記搬送物に関する情
報を表示する表示手段、をさらに備えることを特徴とす
る。
【0010】請求項5に記載のラベル情報読取システム
は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のラベル
情報読取システムにおいて、前記読取手段は、バーコー
ドリーダを含むことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載のラベル情報読取システム
は、請求項5に記載のラベル情報読取システムにおい
て、前記バーコードリーダは、その読み取り方向が前記
搬送手段における搬送方向に略垂直となるように配置さ
れていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】<A.構成>図1ないし図3は、
本発明に係るラベル情報読取システム1の概略構成を示
す図である。詳細には、図1は、ラベル情報読取システ
ム1の立面図であり、図2は、ラベル情報読取システム
の上面図であり、図3は、ラベル情報読取システムの機
能ブロック図である。
【0013】図1に示すように、このラベル情報読取シ
ステム1は、このシステム1内に取り込んだ商品Mを計
量する計量部20と、各商品MにラベルLを貼付する貼
付部30,40と、商品Mに貼付されたラベルに表示さ
れているラベル情報を読み取る読取部50と、商品Mに
関する情報を表示する表示部70と、ラベル不良の商品
を振り分けて排除する振分部60(図2)とを備える。
【0014】また、このラベル情報読取システム1は、
各商品Mをラベル情報読取システム1内において搬送す
る各搬送コンベヤ11,12,13,15,16,17
(総称する場合は、「搬送コンベヤ10」(図3)と称
する)を備えている。このうち、搬送コンベヤ11は、
商品Mをこのラベル情報読取システム内に取り込むため
のコンベヤであり、搬送コンベヤ12は、計量エリアR
2において商品Mを搬送するコンベヤである。同様に、
搬送コンベヤ13は、貼付エリアR3において商品Mを
搬送するコンベヤであり、搬送コンベヤ15は、読取エ
リアR5において商品Mを搬送するコンベヤであり、搬
送コンベヤ16は、振り分けエリアR6において商品M
を搬送するコンベヤであり、搬送コンベヤ17(図2)
は、ラベルに関する異常状態が存在するとして排除され
た商品Mを搬送するコンベヤである。また、各搬送コン
ベヤは、駆動用の2つのローラと、2つのローラ相互間
に巻き掛けられた帯状のベルトとにより構成されてい
る。たとえば、搬送コンベヤ12は、駆動用の2つのロ
ーラ12a,12bと、2つのローラ12a,12bの
相互間に巻き掛けられた帯状のベルト12cとにより構
成されている。その他の搬送コンベヤ11,13,1
5,16,17についても同様である。
【0015】なお、商品Mはその商品Mの実体(内容
物)をトレーやフィルムなどの包装物を用いて包装した
状態で搬送されることが多いが、ここでは、包装物で包
装された状態の商品を単に「商品」とも称するものとす
る。また、この「商品」は、システム1内において搬送
される物、すなわち「搬送物」とも称することができ
る。
【0016】計量部20は、ロードセルなどの計量機構
21を有しており、搬送コンベヤ12上に載置された商
品Mを計量する。
【0017】また、貼付部30は、商品Mの下側にラベ
ルLを貼付する下貼(したばり)部30と商品Mの上側
にラベルLを貼付する上貼(うえばり)部40とを備え
ている。
【0018】このうち、下貼部30は、印字部31と搬
送部32と貼付部33とを備えている(図3)。印字部
31は、ラベルLに対して印字を行う印字ヘッド31
a、台紙B上にラベルLが連続貼付された状態のラベル
用紙のロール体31b、台紙BからラベルLを剥離する
剥離部31d、およびラベルLが剥離された後の台紙B
を巻き取る巻取部31cを備えている。また、搬送部3
2は、剥離部31dによって剥離された印字済みのラベ
ルLを貼付部33にまで搬送し、貼付部33は、搬送部
32により搬送されてきたラベルLを商品Mの下側に貼
付する。ラベルLは、商品Mの下側に貼付された状態に
おいて、その印字面が下側に向いている。
【0019】一方、上貼部40は、印字部41と搬送部
42と貼付部43とを備えている(図3)。印字部41
および搬送部42は、それぞれ、印字部31および搬送
部32と同様の構成を有している。また、印字部41に
よって印字され搬送部42によって搬送されてきたラベ
ルLUは、貼付部43によって商品Mの上側に貼付され
る。ここでは、貼付部43は、真空吸着によりラベルL
Uを吸着するタイプのものを例示しており、貼付部43
の吸着部によって吸着された印字済みのラベルLUが商
品Mの上側に貼付される。
【0020】また、読取部50は、バーコードリーダな
どの読取装置51を備えている。図4の拡大立面図に示
すように、この読取装置51は、搬送面Fの下側に配置
されており、商品M(搬送物)の下側に付されたラベル
Lに表示されているラベル情報を読み取る機能を有して
いる。また、図5の拡大上面図に示すように、読取装置
(ここではバーコードリーダ)51は、その読み取り方
向(読取用レーザの走査方向)AR3が搬送コンベヤの
搬送方向AR1に略垂直となるように配置されている。
この場合、搬送コンベヤ13,15の間に必要な最小間
隔dを抑制することができるなど、搬送コンベヤのレイ
アウトの自由度が阻害されることを回避することができ
る。
【0021】なお、ここでは読取部50は、商品Mの下
側に貼付されたラベル(いわゆる「下貼りラベル」)L
を読み取る読取装置51を有するものとするが、同様
に、上貼部40によって商品Mの上側に貼付されたラベ
ル(いわゆる「上貼りラベル」)LUのラベル情報を読
み取る読取装置を設けても良い。
【0022】さらに、表示部70は、搬送コンベヤ15
の近傍に液晶ディスプレイなどとして設けられており、
読取部50によって読み取られたラベルLのラベル情報
に基づいて、そのラベルLが貼付された商品Mに関する
情報が表示される。具体的には、ラベルLに印字されて
いたバーコードを読み取った結果(読取結果)として得
られる商品コードに基づいて、その商品コードに対応す
る商品名を表示部70に表示することができる。あるい
は、読取結果として得られた商品価格に基づいて、その
商品価格自体を表示部70に表示しても良い。このよう
に、表示部70は、読取部50によって読み取られたラ
ベル情報から得られる商品M(搬送物)に関する情報を
表示する。なお、各商品Mに関する情報を表示部70に
おいて表示するタイミングは、搬送コンベヤ15上に載
置されている商品Mについての情報を表示部70におい
て表示することにより、その対応関係を明確化すること
ができる。
【0023】また、図2に示すように、振分部60は、
ラベル不良の商品を振り分ける動作を行う。具体的に
は、振分部60は、その中心Cを中心に回転可能な方向
転換用バー61を用いることにより、ラベルについての
正常状態を有する商品M(正常搬送物)と、ラベルにつ
いての異常状態を有する商品M(異常搬送物)とを、そ
れぞれ、異なる方向AR1,AR2に搬送することによ
り、両者を振り分ける機能を有している。より具体的に
は、読取部50による読取結果として、「正常状態」と
判定された場合には、この方向転換用バー61を図2の
実線の位置R1に移動させることにより、その商品Mを
搬送コンベヤ16により矢印AR1の向きに搬送する。
一方、読取部50による読取結果として、「異常状態」
と判定された場合には、この方向転換用バー61を中心
Cにして回転させ、図2の二点鎖線の位置R2に移動さ
せることにより、その商品Mを搬送コンベヤ16から搬
送コンベヤ17に移動させ、搬送コンベヤ17によって
矢印AR2の向きに搬送する。
【0024】さらに、各搬送コンベヤによる搬送経路上
の所定の位置には、各商品Mの現在位置を検出するセン
サ29,39,59が設けられている。これらの、セン
サ29,39,59は、投光部と受光部とを有する投受
光式の光センサである。たとえば、センサ59は、投光
部59aと受光部59bとを有する投受光式の光センサ
であり、投光部59aと受光部59bとの間を商品Mが
通過する際に光を遮断する性質を利用して、商品Mが搬
送経路上の所定の位置を通過したことを検出することが
できる。その他のセンサ29,39についても同様であ
る。
【0025】そして、これらの各センサ29,39,5
9は、それぞれ、計量部20による計量タイミングを検
出する計量タイミング検出センサ、貼付部30(ないし
40)によるラベル貼付タイミングを検出するラベル貼
付タイミング検出センサ、および読取部50によるラベ
ルの読取タイミングを検出する読取タイミング検出セン
サとして機能する。これらの動作については後述する。
【0026】また、図3に示すように、このラベル情報
読取システム1は、制御部80をさらに備えている。制
御部80は、各センサ29.39.59などからの入力
に応じて各部10,20,30,40,50,60にお
ける駆動制御を行う駆動制御部81と、各商品に関する
商品情報を管理する商品情報管理部82と、読取部50
からの読取情報を取得する読取情報取得部83と、その
取得された読取情報等に基づいてラベルについての状態
を判定する判定部84とを備えている。また、判定部8
4は、ラベル情報有無判定部85と印字不良判定部86
と照合部87とを備えており、各種の異常状態を判定す
ることが可能である。これらの動作については、後に詳
述する。
【0027】なお、この制御部80は、CPUやメモリ
などを備えたコンピュータシステム(以下、単にコンピ
ュータとも称する)により構成されており、また、制御
部80内の各部81〜87は、そのようなハードウエア
構成を有するコンピュータシステムにおいて、ソフト的
に構築される機能部である。
【0028】以上のような構成を備えるラベル情報読取
システム1において、各商品Mについての状態(正常状
態/異常状態)に応じた動作が行われる。ここにおい
て、各商品についての異常状態には、次の3つの状態が
存在する。すなわち、(1)バーコードの存在自体が認
識不可能な状態、(言い換えれば、ラベル自体が所定の
位置に貼付されていない状態)、(2)バーコードの存
在は認識可能であるが、バーコード情報としては得られ
ない程度の印字不良が存在する場合(印字欠け、かすれ
などにより十分な情報が得られない場合)、および
(3)バーコードの存在は認識可能であり、バーコード
情報としても得られているが、読取誤認を生じさせるよ
うな印字状態の場合(読取結果が本来印字されている情
報と異なるものとして読み取られる場合)の3つの状態
である。以下に詳述するような動作によって、これらの
異常状態を検出することが可能である。
【0029】<B.動作>つぎに、ラベル情報読取シス
テムにおける下貼りラベルのラベル不良の検出動作につ
いて、図1などを参照しながら説明する。
【0030】まず、搬送コンベヤ11によってシステム
1内に取り込まれた商品Mは、位置P1を通過し、その
後、センサ29を遮蔽することにより、センサ29の位
置を通過したことが検出される。
【0031】その後、商品Mは所定の速度で次の搬送コ
ンベヤ12へと搬送される。ここで、搬送コンベヤ12
に載置された商品Mの計量が行われる。この計量動作
は、商品Mがセンサ29の位置を通過した時点から所定
時間が経過した後のあらかじめ定められたタイミングで
行われる。このタイミングは、たとえば、商品Mが搬送
コンベヤ12の略中央の位置P2に到達した時点で、そ
の計量動作が行われるように定められる。逆に言えば、
このセンサ29は、計量部20による計量タイミングを
検出する計量タイミング検出センサとして機能する。
【0032】この計量結果に応じて、下貼部30は、印
字部31において、この商品Mに対応する商品情報をラ
ベルLの表面に印字する。たとえば、計量結果として得
られた重量と100グラム当たりの単価とを考慮して価
格を定めた上で、その商品名、価格等をラベルLに印字
することができる。より具体的には、商品情報管理部8
2に格納されている商品情報IM(図6参照)に基づい
て、印字内容が定められる。なお、図6においては、
「商品コード」、「商品名」、「単価」、「(価格の)
単位(たとえば、1パックあたり、100グラムあた
り)」などの各商品ごとの商品情報IMがテーブルとし
て記憶されている場合が示されており、このような商品
情報IMが、商品情報管理部82により管理されてい
る。
【0033】そして、商品名=「牛ロース」(商品コー
ド=「002」)の商品Mの計量結果が300グラムで
あった場合には、その100グラムあたりの単価800
円を考慮することにより、その価格を2400円として
定めることができる。この場合、その商品コードが「0
02」である旨とその価格(売価)が「2400」円で
ある旨とを含む情報を表示するバーコードをそのラベル
Lに印字することができる。図7(a)は、そのような
印字結果を示す図である。また、図7(b)は、バーコ
ードの形式の一例を示す図であり、そのバーコードの一
部に、「商品コード」と「単価」とを含む場合が示され
ている。なお、ここでは計量結果を印字内容に反映させ
る場合を例示しているが、計量結果を必ずしも反映させ
る必要はない。たとえば、1パックあたりの価格があら
かじめ定められている場合には、その計量結果は、印字
内容に反映されないことになる。
【0034】上述のようにして印字内容が決定され、印
字部31において印字されたラベルLは、剥離部31d
を用いて台紙Bから剥離された後、搬送部32によって
所定の待機位置にまで移動され、その商品Mの到着を待
つ。
【0035】そして、このラベルLは、上記の商品Mが
センサ39の位置を通過した時点から所定のタイミング
で、搬送部32によって貼付部33へと移動され、その
直上位置にまで移動してきた商品Mの下側面(裏面)に
貼付される。ラベルLが貼付された商品Mは、位置P3
を通過した後、搬送コンベヤ13によってさらに図面右
側へと搬送される。
【0036】その後、必要に応じて、位置P4において
上貼部40はその商品Mの上側面にラベルLUを貼付す
る。
【0037】次に、この商品Mがセンサ59の位置を通
過すると、センサ59は、センサ59の取付位置をその
商品Mが通過したことを検出する。そして、その通過検
出時点から所定のタイミングで、制御部80から読取部
50に対して読取指令が送出される。この所定のタイミ
ングは、その指令に応じた読取開始時点において商品M
の先頭部分が読取装置51の読取範囲内に入ってくるよ
うに、搬送コンベヤ13,15の搬送速度に応じてあら
かじめ設定されている。
【0038】そして、この読取装置(バーコードリー
ダ)51は、所定の期間にわたってバーコードの読取動
作を行うとともに、この読取動作に伴って制御部80の
判定部84は、以下のような判定動作を行う。この判定
動作について、図8のフローチャートを参照しながら説
明する。
【0039】まず、ステップSP10において、センサ
59の検出信号に応じた所定の期間内に、搬送物に付さ
れたラベルのラベル情報を読取部50が読み取ることが
できるか否かを判定する。
【0040】そして、この所定の期間内に読取部50が
ラベル情報を読み取ることができない場合には、商品M
のラベルLについての異常状態であることが検出され
る。この場合、ラベルLが商品Mに貼付されていない
か、あるいは、正確な位置に貼付されていないためにラ
ベル情報を読むことができないなどの状態になっている
ことが推測される。
【0041】具体的には、制御部80のラベル情報有無
判定部85は、センサ59の検出信号に応じた所定の期
間(たとえば数秒程度)内に読取部50からの読取結果
の報告が無い場合にそのラベル情報を読み取ることがで
きないものと判定することにより、ラベル情報が無い旨
(具体的にはバーコードが無い旨)を判定する。これに
より、上記の(1)の異常状態(すなわちバーコードの
存在自体が認識不可能な状態)である旨が判定される。
【0042】この場合、ステップSP11においてエラ
ー処理を行う。具体的には、制御部80は、ラベル情報
有無判定部85における異常である旨の判定結果に応じ
て、方向転換用バー61を位置R2へと移動させる旨の
指令を送出する。そして、方向転換用バー61は、この
指令に応答して位置R2へと移動する。ただし、その指
令送出時点において既に方向転換用バー61が位置R2
に存在する場合には、実際には移動せず、そのままの位
置を維持することになる。
【0043】そして、この商品Mは、搬送コンベヤ1
5,16によってさらに搬送された後、図2の位置R2
へと移動した方向転換用バー61によって搬送コンベヤ
17によって矢印AR2の向きへと搬送される。このよ
うにして、ラベルに関する異常状態であることが判定さ
れた商品Mは、振分部60によってエラー商品排出経路
EP(図2)へと振り分けられる。
【0044】また、ステップSP10において所定期間
内にラベル情報を読み取ることができた場合には、次の
ステップSP20へと進む。
【0045】次のステップSP20においては、ラベル
Lから読み取られたバーコード情報の十分性を判定す
る。すなわち、読取部50によってバーコードの存在は
認識されてはいるものの、ラベルの印字欠けやかすれな
どに起因して、読取部50によって読み取られた情報が
所定の様式を満たすまでに十分な情報として得られてい
ない場合(たとえば、読み取ったバーコード情報の桁数
が所定値よりも不足している場合など)に該当するか否
かを判定する。この十分性を有していない場合には、上
記(2)の異常状態(すなわち、バーコードの存在は認
識可能であるが、バーコード情報としては得られない程
度の印字不良が存在する状態)であることを判定するこ
とができる。
【0046】具体的には、制御部80の印字不良判定部
86がこの印字情報の十分性を判定する。たとえば、読
取部50の読取結果がバーコード情報の所定の桁数より
も少ない情報としてしか得られていない場合には、印字
不良判定部86はそのラベルLのバーコードが印字不良
であるとして判定することができる。あるいは、バーコ
ード情報の十分性が満たされていない旨(すなわちバー
コードの読取異常)をバーコードリーダなどの読取装置
51自身が検出し、その検出信号を制御部80に対して
送出するようにしても良い。この場合、印字不良判定部
86は、この検出信号に従って、その印字情報の十分性
を判定することが可能である。
【0047】この場合も、この商品Mは、ラベルに関す
る異常状態である旨が判定され、ステップSP21にお
いて、ステップSP11と同様のエラー処理が行われ
る。これにより、その商品Mは、振分部60によってエ
ラー商品排出経路EPへと振り分けられる。
【0048】さらに、上記(1)(2)のいずれにも該
当しない場合であっても、読取結果が本来印字されてい
る情報と異なるものとして読み取られることが想定され
る。たとえば、印字のつぶれなどの印字不良のために、
バーコードが本来の線幅と異なる線幅を有するものとし
て認識される場合などである。すなわち、上記(3)の
異常状態(すなわち、バーコードの存在は認識可能であ
りバーコード情報としても得られているが、そのバーコ
ードが読取誤認を生じさせるような印字結果となってい
る状態)を検出することが求められる。
【0049】このようなエラーに対処するため、ここで
は、ステップSP30において、商品MのラベルLに表
示されているべき情報IAと、読取部50によって読み
取られたラベルLのラベル情報から得られるその商品M
についての情報IBとを照合する。この照合動作は、制
御部80の照合部87(図3)によって行われる。
【0050】具体的には、「商品MのラベルLに表示さ
れているべき情報IA」としては、商品情報管理部82
において管理されている商品情報(真正の情報)を用
い、一方、「読取部50によって読み取られたラベル情
報から得られるその商品Mについての情報IB」として
は、その商品Mに付されたラベルLから読み取られたラ
ベル情報自体、またはそのラベル情報から得られるその
商品Mについての情報などを用いることができる(図3
参照)。
【0051】たとえば、この情報IBとして、ラベルL
のバーコードから読み取られた商品コードを用いる一方
で、情報IAとして本来その商品Mに付されているべき
商品コードを用いることができる。そして、両者の情報
IA,IBを相互に比較し照合することにより、正確に
読み出されるように正規の情報がラベルLに付されてい
るか否かを確認できる。情報IA(真正情報)として商
品コード「002」が表示されるべきラベルLであるに
も拘わらず、読み取られた情報IBとして商品コード
「001」が得られる場合には、ラベルLの表示が読取
誤認を生じさせるような印字不良ラベルである旨を検出
することができる。
【0052】あるいは、情報IA,IBとして、ラベル
Lに表示されていた商品コードを直接的に比較するので
はなく、その商品コードに対応する商品名を間接的に比
較するようにしても良い。たとえば、情報IA(真正情
報)としての商品コード「002」に対応する商品名
「牛ロース」と、読み取られた情報IBとしての商品コ
ード「001」に対応する商品名「たらばがに」とが一
致しない場合には、ラベルLの表示が読取誤認を生じさ
せるような印字不良ラベルである旨を検出することがで
きる。
【0053】さらには、ラベルLの商品コード以外の情
報、たとえば、表示価格に関する情報を用いて照合する
ようにしても良い。
【0054】そして、この照合動作において異常である
旨が判定されると、ステップSP31において、ステッ
プSP11,1P12と同様のエラー処理が行われる。
これにより、その商品Mは、振分部60によってエラー
商品排出経路EPへと振り分けられる。
【0055】一方、この照合動作において正常である旨
が判定されると、ステップSP33において、正常時の
処理が行われる。すなわち、図2に示すように、制御部
80は、ラベル情報有無判定部85からの正常信号に応
じて、方向転換用バー61を位置R1へと移動させる旨
の指令を送出する。なお、その指令送出時点において既
に方向転換用バー61が位置R1に存在する場合には、
実際には移動せず、そのままの位置を維持することにな
る。
【0056】そして、この商品Mは、方向転換用バー6
1による方向転換を受けることなくそのまま直進し、搬
送コンベヤ15,16によって矢印AR1の向きへとさ
らに搬送されていく。言い換えれば、この商品Mは、振
分部60によって正常商品排出経路NPへと振り分けら
れる。
【0057】ここにおいて、上記の判定動作は、制御部
80において自動的に行われる場合を示したが、この自
動照合動作に代えてあるいはこの自動照合動作に加えて
作業者による確認(言い換えれば手動照合作業)を行う
ことができる。
【0058】具体的には、表示部70において、読取部
50によって読み取られたラベル情報から得られる商品
Mに関する情報を表示し、作業者がその内容を見て判断
を下すことができる。たとえば、ラベルLのバーコード
から読み取られた商品コードを表示部70に表示するこ
とにより、その内容を作業者が確認することが可能であ
る。作業者は、表示部70に表示された内容がその商品
Mに関するものとして表示されるべき内容と異なる場合
には、その商品Mを搬送コンベヤ10上から取り除くこ
とができ、たとえば、読み取られたバーコード番号、な
いしはバーコード番号に対応する商品名に異常が認めら
れるか否かを、表示部70に表示されている内容とその
商品Mとを比較して判断することが可能である。なお、
この場合「商品コード」を用いて比較するよりも、その
作業者にとって内容把握が容易な「商品名」等の情報を
用いて比較することが好ましい。
【0059】さらには、ラベルLの商品コード以外の情
報、たとえば、価格に関する情報(売価、単価など)を
用いて照合するようにしても良い。
【0060】以上のようにして、下貼りラベルに関する
異常状態を検出することができる。
【0061】<C.その他>上記実施形態においては、
読取部50における読取装置51としてバーコードリー
ダを用いる場合について説明しているが、これに限定さ
れず、たとえば、ラベルに表示された情報を読み取るこ
とが可能なカメラ装置等を用いても良い。
【0062】上記実施形態においては、ラベル情報読取
システムとして自動ラベル貼付装置をも備えるものを例
示したが、本発明はこれに限定されず、ラベル貼付機能
を有しないラベル情報読取システムに適用しても良い。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項6
に記載のラベル情報読取システムによれば、搬送経路に
おける搬送面の下側に配置され、搬送物の下側に付され
たラベルに表示されているラベル情報を読み取る読取手
段を備えるので、その読取結果に応じたラベルに関する
異常状態を容易に検出することができる。たとえば、ラ
ベルの印字不良などを検出することができる。
【0064】特に、請求項2に記載のラベル情報読取シ
ステムによれば、搬送物が所定の位置を通過したことを
検出する検出手段と、その検出手段の検出信号に応じた
所定の期間内に読取手段が搬送物のラベル情報を読み取
ることができるか否かを判定することによりラベル情報
の有無を判定するラベル情報有無判定手段とを備えるの
で、ラベル貼付不良などを検出できる。
【0065】また、請求項3に記載のラベル情報読取シ
ステムによれば、搬送物のラベルに表示されているべき
情報と、読取手段によって読み取られたラベル情報から
得られる当該搬送物についての情報とを照合する照合手
段をさらに備えるので、読取誤認を生じさせるような印
字不良ラベルを検出できる。
【0066】さらに、請求項4に記載のラベル情報読取
システムによれば、読取手段によって読み取られたラベ
ル情報から得られる搬送物に関する情報を表示する表示
手段を備えるので、作業者による確認作業が可能にな
る。
【0067】また、請求項6に記載のラベル情報読取シ
ステムにおいて、バーコードリーダは、その読み取り方
向が搬送手段における搬送方向に略垂直となるように配
置されているので、搬送コンベヤのレイアウトの自由度
が阻害されることを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るラベル情報読取システ
ム1の概要を示す立面図である。
【図2】ラベル情報読取システム1の上面図である。
【図3】ラベル情報読取システム1の機能ブロック図で
ある。
【図4】読取部50近傍の拡大図(立面図)である。
【図5】読取部50近傍の拡大図(上面図)である。
【図6】商品情報IMの一例を表す図である。
【図7】ラベルLの印字内容の一例を示す図である。
【図8】ラベル情報読取システム1における判定動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ラベル情報読取システム 10〜17 搬送コンベヤ 20 計量部 21 計量機構(ロードセル) 29,39,59 センサ 30 下貼部 40 上貼部 50 読取部 51 読取装置(バーコードリーダ) 60 振分部 61 方向転換用バー 70 表示部 EP エラー商品排出経路 F 搬送面 IM 商品情報 L,LU ラベル M 商品 NP 正常商品排出経路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物に付されたラベル情報を読み取る
    ラベル情報読取システムであって、 搬送物を所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、 前記搬送経路における搬送面の下側に配置され、前記搬
    送物の下側に付されたラベルに表示されているラベル情
    報を読み取る読取手段と、を備えることを特徴とするラ
    ベル情報読取システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラベル情報読取システ
    ムにおいて、 前記搬送経路において前記搬送物が所定の位置を通過し
    たことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出信号に応じた所定の期間内に前記読
    取手段が当該搬送物のラベル情報を読み取ることができ
    るか否かを判定することにより、ラベル情報の有無を判
    定するラベル情報有無判定手段と、をさらに備えること
    を特徴とするラベル情報読取システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のラベル
    情報読取システムにおいて、 前記搬送物のラベルに表示されているべき情報と、前記
    読取手段によって読み取られたラベル情報から得られる
    当該搬送物についての情報とを照合する照合手段、をさ
    らに備えることを特徴とするラベル情報読取システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のラベル情報読取システムにおいて、 前記読取手段によって読み取られたラベル情報から得ら
    れる前記搬送物に関する情報を表示する表示手段、をさ
    らに備えることを特徴とするラベル情報読取システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のラベル情報読取システムにおいて、 前記読取手段は、バーコードリーダを含むことを特徴と
    するラベル情報読取システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のラベル情報読取システ
    ムにおいて、 前記バーコードリーダは、その読み取り方向が前記搬送
    手段における搬送方向に略垂直となるように配置されて
    いることを特徴とするラベル情報読取システム。
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