JP2900143B2 - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JP2900143B2 JP18604496A JP18604496A JP2900143B2 JP 2900143 B2 JP2900143 B2 JP 2900143B2 JP 18604496 A JP18604496 A JP 18604496A JP 18604496 A JP18604496 A JP 18604496A JP 2900143 B2 JP2900143 B2 JP 2900143B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はラベル貼付装置に係
り、詳しくは搬送中の商品にラベルを貼付する装置で、
その上流側に商品の良・不良を検査する検査装置を備え
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラベル貼付装置(定額又は計量値
付機)と、商品の良・不良を検査する検査装置(例え
ば、商品に金属の混入が有るか否かを検出する金属検出
機、商品の重量が所定の重量範囲内であるか否かを検査
する重量チェッカー等)とは別々の装置として構成さ
れ、検査装置が配置された検査ラインで良品と判断され
た商品について値付けラインのラベル貼付装置によって
ラベルの貼付が行われていた。最近、省スペース化を目
的として検査装置とラベル貼付装置(値付機)とを一体
化した製品も開発されている(特開平6−48432号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置は商
品の仕分けを行う場合には、検査装置とラベル貼付装置
とを一体化した装置の下流側に仕分け機を配置し、検査
装置で不良品と判断された商品を排除するようにしてい
る。しかし、上記の装置は、従来別々の装置として構成
されていたものを単に組み合わせただけであって、装置
の小型化という点からは特別な工夫がなされているとは
いえない。
【0004】一方、ラベル貼付装置が値付機である場
合、商品の値段ラベルを印字した後、その商品に印字し
たラベルを貼付する関係上、今回の商品にラベルを貼付
してから次のラベルの印字を完了するまでは、次回の商
品にラベル貼付を行うことができない。従って、装置の
処理速度を早くすればするほど、ラベル貼付装置の上流
側のコンベア(貼付コンベア)の長さを長くする必要が
ある。尚、定額値付装置の場合には、ラベルを貼付後、
直ちに次のラベルを印字することが可能であるが、計量
値付装置の場合には、次のラベルを印字する前に商品の
計量が終了している必要があるため、計量部とラベル貼
付部との間はより長くする必要がある。しかし、従来、
値付装置を単独で使用している場合には、このラベル貼
付装置の上流側のコンベア部分を有効に活用することは
出来なかった。
【0005】本発明は上記した従来の技術が有する問題
点に鑑みてなされたもので、従来有効に活用されていな
かった部分(スペース)を積極的に活用することで装置
全体の小型化を可能とした検査装置付きラベル貼付装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明が講じた技術的手段は、商品の搬送中にラベル
印字と、商品へのラベル貼付を行うラベル貼付装置にお
いて、商品の搬送方向の上流側に商品の良・不良を検査
する商品検査部を配置し、その商品検査部より下流側に
該検査後の商品に該商品のラベルを印字し、印字後のラ
ベルを該商品に貼付するラベル印字貼付部を配置し、更
に前記商品検査部と前記ラベル印字貼付部との間に、前
記商品検査部の検査結果に基づいて不良品を排除する仕
分け部を設け、前記ラベル印字貼付部の下流にはラベル
貼付済の良品のみを搬出するように構成したことを特徴
とする。
【0007】商品を搬送する搬送装置は、商品検査部を
通過させる搬入コンベアと、商品検査を終了した商品を
受け取り、その商品の重量を計測する計量コンベアと、
計量コンベアによって搬送された商品を受け取り、この
商品にラベル貼付作業を行うと共に、該商品を搬出する
貼付コンベア等の複数のコンベアを連設して構成され、
それら各コンベアは連係して作動するように構成されて
いる。上記の商品検査部としては、商品に金属が混入さ
れているか否かを検出する金属検出機、或いは商品の重
量が所定の重量範囲内であるか否かを検査する重量チェ
ッカー、更には商品の形状を検出するイメージスキャナ
ー等が挙げられ、これらを単独又は複数を選択使用して
もよいものである。又、商品検査部として重量チェッカ
ーを使用した場合は、商品の重量を検出する計量部を兼
ねることができる。上記の仕分け部は不良品を商品の搬
送方向と直交する方向に排除するプッシャー等からなる
第1の仕分け手段、及びその第1の仕分け手段に加えて
第1の仕分け手段で排除された商品を更に金属混入の有
無によって区分けする第2の仕分け手段とで構成する形
態等が挙げられる。
【0008】上記の手段によれば、ラベル印字貼付部の
上流側のコンベア部分で不良品を仕分けるので、ラベル
の印字時間を確保するために必要なスペースを活用して
不良品の仕分けが可能となる。それにより、仕分け部ま
で含めた装置全体の長さを小型化することができる。
又、ラベル印字貼付部の下流側に搬出される商品は、既
に不良品の仕分けが完了しているので、検査、ラベル貼
付、仕分け作業全体の処理時間が短縮される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。図1は検査・仕分け・ラベ
ラーが一体になったラベル貼付装置(定額値付機)Aの
外観構成を示す概略正面図である。この図において、1
は搬送装置であり、商品aを搬入して後述する商品検査
部を通過させる搬入コンベア2と、搬入コンベア2によ
って搬送された商品aを受け取り計量する計量コンベア
3と、計量コンベア3によって搬送された商品aを受け
取りこの商品aにラベル貼付作業を行うと共に、ラベル
が貼付された商品aを搬出する貼付コンベア4とから構
成されている。以上の如く構成された搬送装置1の搬送
方向上流側から下流側に向かって商品検査部B、仕分け
部C、ラベル印字貼付部Dが配置されている。
【0010】商品検査部Bは、搬入コンベア2の搬送方
向中程位置の上方に設置した金属検出機5と、搬入コン
ベア2の下流側に隣接して配置した商品の重量を検出す
る計量コンベア3とで構成されている。尚、搬入コンベ
ア2への商品の供給は図示したように該搬入コンベア2
の上流側に導入コンベア6を設置して商品を連続的に送
り込んでも、或いは作業者が手作業によって商品を搬入
コンベア2に載せてもよいものである。
【0011】商品検査部Bの金属検出機5は、搬入コン
ベア2によって搬送される商品内に針や釘等の金属が混
入されていないかを検出するもので、搬入コンベア2の
搬送路を跨ぐように門型に形成されている。又、商品検
査部Bを構成する計量コンベア3は下部に計量部3’が
設けられ、搬入コンベア2によって搬送された商品を受
け取り、その商品の重量を計測するもので、その計測し
た重量が予め設定してある所定重量の範囲内か否かが後
述する重量チェック手段によって判断される。
【0012】ラベル印字貼付部Dを構成するラベラー7
は、貼付コンベア4の搬送方向の中央位置より下流側上
方に配置され、貼付コンベア4の上流側の側近に設けた
支柱8には腕杆9を介してコンソール部10が取り付けら
れている。このコンソール部10は、データの入力、計量
部3’による商品の計量結果の表示及び装置各部の制御
等を行うものである。従って、前記したラベラー7はコ
ンソール部10から送信された品名及びその他の商品デー
タ等の印字データをラベルに印字した後、このラベルを
圧縮空気により下方に吹き飛ばして貼付コンベア4の上
面に載置された商品の所定箇所に貼付するように構成さ
れている。
【0013】又、貼付コンベア4におけるラベル印字貼
付部Dのラベラー7の設置位置より上流側、即ち計量コ
ンベア3寄りの搬送路の側近に、前記した商品検査部B
を構成する金属検出機5による金属混入の有無、及び計
量コンベア3による所定重量範囲内か否かの検査結果に
よって搬送されてきた商品を該搬送路外に排除する仕分
け部Cが配置されている。この仕分け部Cは、商品検査
部Bの金属検出機5によって金属が混入されていると判
断された商品a’、及び次の重量検出の計量コンベア3
で計測された重量が重量チェック手段によって所定重量
範囲内でないと判断された商品a”を貼付コンベア4の
搬送路外へ排除する第1の仕分け手段C1 と、その第1
の仕分け手段C1 により貼付コンベア4の搬送路外に排
除された商品a’及びa”を更に金属の混入が有ると判
断された商品a’と、それ以外の商品a”とに区分けす
る第2の仕分け手段C2 とで構成されている。
【0014】第1の仕分け手段C1 は、貼付コンベア4
の側近に配置した支柱8に該貼付コンベア4と直交する
ように配置したプッシャー11によって構成され、このプ
ッシャー11はエアーシリンダ11’によって駆動し、排除
指令を受けた貼付コンベア4上の商品を搬送路外へ押し
出し排除する。このプッシャー11の作動は商品検査部B
の金属検出機5及び計量コンベア3の検査結果によって
コンソール部9からの信号により制御される。第2の仕
分け手段C2 は、前記した第1の仕分け手段C1 によっ
て貼付コンベア4外に排除された「金属混入有りの商品
a’」及び「所定重量外の商品a”」の商品を、金属混
入有りの商品a’と、それ以外の商品(即ち所定重量外
の商品a”)とに仕分けるもので、その構造は図2及び
図3、図4に示すように、上下起伏動作する第1仕分コ
ンベア12と、その第1仕分コンベア12の下側に配置した
第2仕分コンベア13とで構成され、第1仕分コンベア12
の終端と第2仕分コンベア13の終端には夫々移送コンベ
ア14,15が連設されている。尚、図2及び図3の場合
は、所定重量外の商品a”が第1仕分コンベア12上をそ
のまま移送コンベア14へと排除され、図4の場合は、金
属混入有りの商品a’は前記第1仕分コンベア12が上方
へ跳ね上がって第2仕分コンベア13へ押し出され排除さ
れる。又、金属混入有りの商品a’を案内排出する第2
仕分コンベア13に連設するものは、その仕分けられた商
品は販売できないものであるから図示のようにコンベア
で移送することなく、コンテナ或いはごみ箱等に直接収
容するようにしてもよい。更に、仕分けの仕方は前記し
た形態と逆の形態にしても勿論よいものである。
【0015】又、前記した搬送装置1の側近には該搬送
装置1を構成する夫々のコンベアへ商品が搬入された
か、或いは商品が存在するかを検出するセンサが設置さ
れている。そのセンサは図2に示すように、計量コンベ
ア3への商品aの搬入を検出するセンサS1 と、計量コ
ンベア3から貼付コンベア4への商品aの搬出を検出す
るセンサS2 と、ラベル印字貼付部Dの直前に商品が存
在するか否かを検出するセンサS3 からなり、センサS
3 はラベラー7が商品aにラベルを貼付するタイミング
信号を発生する。前記した各センサS1 〜S3 は投光器
と受光器とからなる透過型、或いは反射型に限定され
ず、その他のセンサでも勿論よい。
【0016】次に、図5は図1乃至図4に示した商品検
査部B及び仕分け部Cを備えたラベル貼付装置の電気的
構成を示すブロック図であり、この図において図1乃至
図4の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その
説明を省略する。尚、図5は搬送装置1を構成するコン
ベアの制御関係は省略してある。CPU16は装置各部を
制御するものでコンソール部10内に設けられ、このCP
U16にはバス16a を介してROM17、RAM18、表示操
作部(コンソール部)10、ラベル印字貼付部7、センサ
部19、計量部3’、プッシャー駆動部20、金属検出機の
インターフェース回路(INF)21及び第2仕分け手段
のインターフェース回路(INF)22が接続されてお
り、ROM17にはCPU16が実行する各種制御プログラ
ムが記憶されている。RAM18はCPU16がROM17の
制御プログラムを実行する場合に用いるレジスタ,フラ
グ等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶された
プリセットデータエリアとを備えている。プリセットデ
ータエリアには商品(商品番号)に対応して品名や値段
又は単価、及びその他の印字用のデータ、ラベル貼付用
のデータ等が記憶されている。表示操作部(コンソール
部)10は、キーボードとタッチパネルから成る操作部
と、液晶表示器で構成された表示部を備えており、各種
データ及び指令の入力、或いはCPU16の指令に基づい
て入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メ
ッセージの表示を行うものである。ラベル印字貼付部
(ラベラー)7は良品と判断された商品についてラベル
を印字し、貼付するものである。計量部3’は計量コン
ベア3上に搬入された商品の重量を計測するもので、そ
の計測した重量が予め設定してある所定の重量範囲内
か、又は範囲外であるかが重量チェック手段で判断され
る。プッシャー駆動部20は第1の仕分け手段C1 を構成
するプッシャー11の駆動源であるエアシリンダ11’を開
閉制御するもので、前記したCPU16からの信号によっ
て駆動される。
【0017】次に、上記した装置の処理の概要を図6の
フローチャートに基づいて説明する。図6に示す処理は
CPU16がROM17に記憶されている制御プログラムを
実行することで行われる。 (ステップ1)…商品aが金属検出機5を通過した時、
商品a内に金属が混入しているか否かが検出される。そ
して、検出結果は金属検出機のインターフェース回路21
を介してCPU16へ送られ、CPU16はRAM18のフラ
グに記憶する。その金属検出のフラグとしては、例えば
「1」は有り、「0」は無し等とする。 (ステップ2)…重量検出。計量コンベア3を通過した
商品aはその重量が計量される。 (ステップ3)…CPU16は検出した商品の重量が所定
範囲内か否かを判断する。この判断基準は予め商品毎に
プリセットされている。そして、処理する際、商品番号
を入力することで呼び出されて設定されている上限重
量、下限重量に基づいて行われる。検出重量が所定重量
範囲外(不良)の場合、RAM18の重量フラグにその旨
記憶される。そのフラグとしては、例えば「1」は不
良、「0」は正常とする。 (ステップ4)…商品が貼付コンベア4上の排除位置ま
で移送されたかを判断する。(センサS2 で計量コンベ
ア3からの搬出完了時、または搬出完了時から所定時間
経過時を検出する) (ステップ5)…前記フラグ(金属フラグと重量フラ
グ)の内容で不良品か否かを判断する。 (ステップ6)…不良品でない場合は従来と同様ラベル
を印字して貼付する。 (ステップ7)…プッシャー11(第1の仕分け手段C1)
を駆動して商品を搬送路(貼付コンベア)から排除す
る。プッシャー11はエアシリンダで駆動され、駆動信号
を供給することで往復動し、元の位置に戻る。 (ステップ8)…不良の内容が「金属混入有り」である
かを判断する。 (ステップ9)…「金属混入有り」でない場合(重量不
良のみ)、第2の仕分け手段C2 の第1仕分コンベア12
へ送り込む。(再利用) (ステップ10)…「金属混入有り」の場合、第1仕分コ
ンベア12が跳ね上がって第2仕分コンベア13へ送り込ま
れる。(廃棄)
【0018】上記した実施の形態は商品検査の検査項目
として「金属混入の有無」と「所定重量範囲内か」の両
方をチェックしているが、どちらか一方だけでもよく、
又、他の検査項目(例えば形状…イメージセンサ等を利
用)を加えても、或いは他の検査項目のみで検査しても
よいものである。又、実施の形態は定額値付装置の場合
であったが、計量値付装置でもよい。この場合、重量チ
ェック用の重量検出機を値付け用の重量検出機と兼用す
るようにすれば更に小型化が可能となる。更に、図示し
た実施の形態は仕分け部Cを第1仕分け手段C1 と第2
の仕分け手段C2 の2段階でやっているが、第1の仕分
け手段のみでも勿論よい。又、仕分け部の形態は図示の
構成に限られるものではなく、例えば、貼付コンベアの
外側に直交させてプッシャコンベアを巻装し、そのプッ
シャコンベアの駆動方向を左右変えることで商品を左右
両側に振り分けるタイプ等でもよい。又、第1の仕分け
手段(プッシャー)の設置は実施の形態に示したものに
限定されない。但し、計量コンベアに余計な振動を与え
ない(計量ミスの原因になる)ためには、図示した実施
の形態(計量コンベアとは関係しない貼付コンベアのフ
レームに取り付けた支柱にプッシャーを配置)がよい。
【0019】
【発明の効果】本発明のラベル貼付装置は請求項1乃至
請求項に記載の構成により、ラベル印字貼付部の上流
側のコンベア部分で不良品を仕分けるので、ラベルの印
字時間を確保するために必要なスペースを有効に活用し
て不良品の仕分けを行うことができる。それにより、仕
分け部まで含めた装置全体の長さを小型化することがで
きる。又、ラベル印字貼付装置の下流側に搬出される商
品は、既に不良品の仕分けが完了しているので、検査、
ラベル貼付、仕分け作業全体の処理時間が短縮される。
更に、請求項に記載の構成により、不良品の排除を
「金属有」と、それ以外の不良(重量)とに区分けでき
るので、廃棄商品を少なくできる。即ち、商品が食品の
場合、金属が混入していたらその商品は再利用不能であ
るが、重量不良(重量オーバー、重量アンダー)につい
ては商品を増減することで再利用可能となる。又、金属
混入とそれ以外(重量)の不良の排除は、先ず第1の仕
分け手段で両方とも搬送路外に排除し、その後第2の仕
分け手段で区別するので第2の仕分け手段は従来の独立
に構成された仕分け手段を用いることができる。この
為、第1の仕分け手段の構成が簡単になり、従来有効に
利用されていなかった重量検出部とラベル印字貼付部と
の間のコンベア内に配置することができ、装置全体の大
きさは従来の仕分けをしない装置と略同じ位となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル貼付装置の実施の形態の一
例を示す概略正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】仕分け部を示す同側面図で、第1仕分コンベア
に商品が排除された状態を示す。
【図4】第2仕分コンベアに商品が排除された状態を示
す同側面図である。
【図5】制御手段の電気的構成を示す説明図である。
【図6】図1に示した装置の処理の概要を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
A…ラベル貼付装置 B…商品検査部 C…仕分け部 C1 …第1の仕分け手段 C2 …第2の仕分け手段 D…ラベル印字貼付部 1…搬送装置 5…金属検出機 7…ラベラー 11…プッシャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01G 15/00 G01G 15/00 A (72)発明者 森岡 待夫 東京都大田区久が原5丁目13番12号 株 式会社寺岡精工内 (72)発明者 田中 昇 東京都港区南麻布5−10−27 アンリツ 株式会社内 (72)発明者 藤本 秀也 東京都港区南麻布5−10−27 アンリツ 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−52521(JP,A) 特開 昭63−240978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01G 23/42 B07C 5/16 - 5/344 G01G 11/00 G01G 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の搬送中にラベル印字と、商品への
    ラベル貼付を行うラベル貼付装置において、搬送された商品を受け取り、その商品の重量を計測する
    計量コンベアと、 その計量コンベアで計量された商品の重量が所定の重量
    範囲内か否かを判断する重量チェック手段と、 前記計量コンベアによって搬送された商品を受け取り該
    商品にラベル貼付作業を行うと共に、ラベルが貼付され
    た商品を搬出する貼付コンベアと、 前記貼付コンベアの搬送方向の下流側に配置され、前記
    計量コンベアで計量され重量チェック手段で良と判断さ
    れた商品のラベルを印字し、印字後のラベルを該商品に
    貼付するラベル印字貼付部と、 貼付コンベアのラベル印字貼付部の配置位置の上流側に
    設けられ、前記重量チェック手段のチェック結果に基づ
    いて不良品を排除する仕分け部を有し、 前記ラベル印字貼付部の下流側にはラベル貼付済の良品
    のみを搬出することを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 【請求項2】 上記仕分け部は不良品を商品の搬送方向
    と直交する方向に排除するプッシャーである請求項1記
    載のラベル貼付装置。
  3. 【請求項3】 計量コンベアの上流側に、搬入される商
    品に金属が混入されているか否かを検出する金属検出機
    が配置され、仕分け部は前記金属検出機で金属が検出さ
    れた商品及び重量チェック手段で重量が不良と判断され
    た商品を排除することを特徴とする請求項1記載のラベ
    ル貼付装置。
  4. 【請求項4】 上記重量チェック手段は商品の重量を検
    出する計量部を兼ねると共に、上記ラベル印字貼付部で
    印字するラベルは前記重量に基づく計量値付ラベルであ
    る請求項1記載のラベル貼付装置。
  5. 【請求項5】 搬送された商品を受け取り、その商品の
    重量を計測する計量コンベアと、 その計量コンベアで計量された商品の重量が所定の重量
    範囲内か否かを判断する重量チェック手段と、 前記計量コンベアの上流側に配置され、搬入される商品
    に金属が混入されてい るか否かを検出する金属検出機
    と、 前記計量コンベアによって搬送された商品を受け取り該
    商品にラベル貼付作業を行うと共に、ラベルが貼付され
    た商品を搬出する貼付コンベアと、 前記貼付コンベアの搬送方向の下流側に配置され、前記
    金属検出機により商品内に金属無しと判断されると共に
    前記計量コンベアで計量され重量チェック手段で良と判
    断された商品のラベルを印字し、印字後のラベルを該商
    品に貼付するラベル印字貼付部と、 貼付コンベアのラベル印字貼付部の配置位置の上流側に
    設けられ、 前記金属検出機により商品内に金属有りと判
    断され、または前記重量チェック手段により重量が所定
    重量範囲内でないと判断された商品を商品の搬送路外に
    排除する第1の仕分け手段と、 前記第1の仕分け手段により排除された商品のうち、金
    属有りと判断されたものとそれ以外のものとに区分けす
    る第2の仕分け手段と、 を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。
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