JP2002171096A - 電子部品のリード線切断装置 - Google Patents

電子部品のリード線切断装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に挿通した電子部品のリード線の切
り残りや四方へ飛散りを防ぎ、切断時に電子部品を押圧
する押圧部材を不要とする。 【解決手段】 支持板25に支持され挿通孔45を有す
る上刃プレート27に、貫通孔35を有する回路基板3
3を重ねるとともに、それら貫通孔35と挿通孔45を
揃える。貫通孔35側から挿通孔45に電子部品37の
リード線39を貫通させる。リード線39の突出側にお
いて上刃プレート27に板状の可動カッター57を当接
させる。エアーシリンダ47のシリンダ軸49に可動カ
ッター57を連結するとともに1方向に摺動自在に配置
する。エアーシリンダ47は、可動カッター57を上刃
プレート27の端部側の静止位置に位置させ、瞬発的に
対向端部側へ摺動させた後、静止位置に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品のリード線
切断装置に係り、特に、回路基板に貫通させた電子部品
のリード線を除去するリード線切断装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リード線を有する電子部品を装着した回
路基板を製造する場合、その回路基板の表面側から裏面
側へ突出するリード線をその裏面側で切断除去した後、
その裏面側にフラックスを塗布して溶融半田槽に浸け、
電子部品を回路パターンに半田付け接続するのが一般的
である。
【0003】そして、回路基板に装着される電子部品は
多数あるうえ、個々の電子部品には複数のリード線があ
り、リード線を切断する作業が極めて煩雑であった。
【0004】そこで、本出願人は、既に特願平3−19
2445号(特公開平5−13840号)をもって新規
な電子部品のリード線切断装置を開示した。
【0005】この構成の概略は、リード線切断装置を含
む回路基板の製造装置を示す例えば図7のように、電子
部品1のリード線(図7では図示せず。)を表面側から
裏面側へ貫通した回路基板3を枠形キャリア5に着脱自
在に取付け、このキャリア5を搬送ガイド装置7に配置
し、この搬送ガイド装置7の搬送路途中に円盤型の回転
刃からなるカッター9を配置したものであり、更に、そ
の搬送路にフラックス塗布装置11及び溶融半田槽13
を配列した全体構成となっていた。
【0006】そして、回路基板3をキャリア5に取付け
て所定の方向(図7では左から右方向)へ搬送する過程
で、図8に示すように、回転するカッター9によって電
子部品1のリード線15を切断した後、図7に示すフラ
ックス塗布部11で回路基板3の裏面にフラックスを塗
布してから溶融半田槽13に浸け、電子部品1のリード
線を回路基板3の図示しない回路パターンに半田付けし
ていた。図8において符号17はカッター9の回転軸で
ある。
【0007】しかも、回転するカッター9で電子部品1
のリード線15をカットすることから、カッター9がリ
ード線15に当ると衝撃や振動が発生して電子部品1が
浮き上がり易くなるので、図8に示すように、押圧蓋1
9に固定した弾性材21で電子部品1の頭部を押圧しな
がら回路基板1を搬送し、搬送途中で電子部品1の浮き
上がりによってリード線15の不揃いな切断、フラック
スの塗布洩れや半田付け不良などが発生しないようにし
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子部品のリード線切断装置では、回転するカッター
9を使用することから、カッター9と回路基板1間に若
干の隙間を設ける必要があり、回路基板1がカッター9
部分を通過しても、一部のリード線が突出根元から曲っ
た状態で残り、リード線15の切り残りが生ずることが
分かったし、切断時にリード線屑が四方に飛散り易く、
飛散ったリード線屑を除去する手間が必要であるうえ、
搬送途中で電子部品1の浮き上がりを防止するため、弾
性材21付きの押圧蓋19を必要とし、更に改良の余地
があった。
【0009】本発明はこのような状況の下になされたも
ので、電子部品のリード線の切り残りが生じ難く、リー
ド線屑が四方へ飛散り難く、切断時に押圧部材を不要と
した電子部品のリード線切断装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明の電子部品のリード線切断装置は、貫通
孔を有しこれに電子部品のリード線を貫通させてその電
子部品を装着した回路基板が重ねられる上刃プレートで
あって、その貫通孔に揃えた貫通孔を有しこれにそのリ
ード線が貫通される上刃プレートと、少なくともその上
刃プレートを支持する支持部と、そのリード線の突出側
においてこの上刃プレート面を1方向に摺動自在に配置
され、この摺動方向を横切る刃先を有しこれをその上刃
プレートに当接させた可動カッターと、この可動カッタ
ーをその上刃プレートの一方の端部側の静止位置に位置
させ、対向する端部側へ瞬発的にその可動カッターを摺
動させるとともに静止位置に戻す駆動機構と、この駆動
機構の瞬発的摺動動作をオンさせるスイッチとを具備し
ている。
【0011】また、本発明では、上記上刃プレートがそ
の可動カッターに圧接されるよう上記支持部を配置する
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る電子部品のリ
ード線切断装置の実施の形態を示す要部断面図(一部側
面で示す。)である。
【0013】図1において、本体ケース23は、長方形
状の底板23a及びこの4辺から立上げられた4つの側
板23bを有する長方形の箱型となっており、この本体
ケース23には支持板(支持部)25が図示しない固定
手段によって蓋として着脱自在に被せるように固定さ
れ、本体ケース23の開口部が塞がれている。
【0014】支持板25において、長手方向の一方の半
分領域(図中左側領域)には、後述する上刃プレート2
7と同様な形状の開口窓29が形成されるとともにこの
開口窓29に面する3辺が段部31となっており、これ
ら段部31に上刃プレート27がはまるように載置さ
れ、図示しない固定手段によって着脱可能に仮固定され
ており、支持板25と上刃プレート27の表面(上面)
が揃うようになっている。
【0015】支持板25に形成した開口窓29におい
て、これに面し支持板25の長手方向の中央部を横切る
1辺には、段部が形成されていない。
【0016】上刃プレート27のはまった支持板25上
に回路基板33が重ねられるようになっている。
【0017】回路基板33は従来公知の材料や形状を有
し、図2及び図3に示すように、少なくとも裏面に回路
パターン(図示せず)を有して上刃プレート27より大
きく形成されており、表裏面側を貫通する多数の貫通孔
35が形成されている。
【0018】図2及び図3中の符号41は、後述するよ
うに回路基板33を支持板25の所定位置に位置決めす
る位置決孔であり、図3に示すように、支持板25にそ
の位置決め孔41にはまる突起43(図3では一方の図
示を省略した。)が突設されている。
【0019】回路基板33には、図1に示すように、公
知の電子部品(図1以外では図示省略)37のリード線
39が表面側から裏面側へ貫通孔35を貫通され、複数
の電子部品37が装着されている。
【0020】支持板25に支持される上刃プレート27
は、従来公知の刃物材料、例えばSKH材などの超硬合
金から開口窓29より若干大きな同形状に形成された偏
平な板状となっており、後述するように回路基板33を
支持板25の所定位置に重ねたとき、回路基板33の貫
通孔35に揃う位置に貫通形成された挿通孔45を有し
ている。
【0021】回路基板33及び上刃プレート27は対に
なっており、回路基板33の種類が変れば、すなわち貫
通孔35の位置や数が変れば、これに応じて上刃プレー
ト27も変更される。
【0022】もっもと、上刃プレート27において、使
用予定の回路基板33全ての貫通孔35に揃う位置に挿
通孔45を設けることが可能であれば、複数の回路基板
33に対して1枚で足りる。
【0023】これら貫通孔35及び挿通孔45は、リー
ド線39の直径より0.2mm程度大径に形成されてお
り、これらを形成する前の回路基板33及び上刃プレー
ト27を重ねて揃え、例えばレーザ切削加工、又は回路
基板33の貫通孔35の穴加データに基づき例えばワイ
ヤ放電加工などによって挿通穴45を穿孔可能である。
【0024】本体ケース23内において、長手方向の他
方の半分領域(図中右側領域)にはエアーシリンダ47
がその長手方向に沿って底板23aに直接又は間接的に
固定されており、突出して進退動するシリンダ軸49が
一方の半分領域(図中左側領域)すなわち開口窓29側
領域に向けられている。
【0025】本体ケース23の底板23aにおいて、支
持板25の開口窓29下側には、2本のガイドレール5
1a、51bが、開口窓29下側領域を挟むようにエア
ーシリンダ47近傍から長手方向に沿って並行に配置さ
れている。
【0026】各ガイドレール51a、51bには横断面
凹状のスライダ53a、53bがはまり、ガイドレール
51a、51bを滑らかにスライド自在になっている。
【0027】エアーシリンダ47のシリンダ軸49は、
駆動動作によってガイドレール51a、51bと並行に
突出可能となっており、スライダ53a、53bのスラ
イド方向に直交するようにスライダ53a、53bに縦
置き固定された連結板55に固定されている。
【0028】連結板55の上端には、図3及び図4Aに
示すように、台形状の可動カッター57が横置きするよ
うに固定されている。図4Cは同図A中のc−c間断面
図である。
【0029】この可動カッター57は、上刃プレート2
7と同様に従来公知の刃物材料、例えばSKH材などの
超硬合金から形成されており、斜めの刃先57aを突出
方向に向けスライダ53a、53bのスライド方向に斜
めに交差するように配置されている。
【0030】エアーシリンダ47のシリンダ軸49、連
結板55、スライダ53a、53b及び可動カッター5
7が一体的に連結されており、ガイドレール51a、5
1b上を滑らかにスライド可能になっている。
【0031】エアーシリンダ47のシリンダ軸49は、
そのオン動作により、最も引込んだ状態すなわち上刃プ
レート27の片方の端部(静止状態)から、上刃プレー
ト27の対向端部まで瞬発的に前進動した後、後退動し
て元の静止位置に停止するようになっている。
【0032】そのため、図1に示すように、支持板25
の端に設けたスイッチSWのオン操作によってエアーシ
リンダ47がオン動作すると、シリンダ軸49が連結板
55、スライダ53a、53b及び可動カッター57と
ともに一体的に飛出すとともに、元の位置に戻って停止
する。
【0033】しかも、本体ケース23に被せられた支持
板25に上刃プレート27がはめ込まれて固定されたと
き、可動カッター57の上面、少なくとも刃先57aが
上刃プレート27の下面に圧接するような位置関係で、
それら支持板25及び上刃プレート27が配置されてお
り、エアーシリンダ47をオン動作されると、上刃プレ
ート27の片方の端部から対向する端部まで可動カッタ
ー57の上面が上刃プレート27の下面を摺動しながら
前進動し、片方の端部まで後退動して停止するようにな
っている。
【0034】次に、上述した本発明のリード線切断装置
の使用方法を説明する。初期状態では、エアーシリンダ
47のシリンダ軸49は、最も引込んだ静止状態となっ
ているとともに、上刃プレート27の下面端部に可動カ
ッター57の少なくとも刃先57a部分の上面が圧接し
た状態となっている。
【0035】まず、貫通孔35に位置の揃った挿通孔4
5を有する回路基板33及び上刃プレート27を用意
し、図1及び図5に示すように、本体ケース23を塞ぐ
ように固定された支持板25の開口窓29に上刃プレー
ト27をはめて段部31に載置し、適当な手段、例えば
ねじによってこれを仮固定する。
【0036】挿通孔45に貫通孔35を合わせるととも
に、回路基板33の位置決孔41を支持板25の突起4
3にはめ込むようにして回路基板33を上刃プレート2
7上に重ねる。
【0037】その後、図1に示すように、電子部品37
のリード線39を回路基板33側から貫通孔35及び挿
通孔45に差込み、上刃プレート27の下面から突出さ
せる。
【0038】そして、支持板25の端に設けたスイッチ
SWをオン操作すると、エアーシリンダ47がオン動作
し、図6に示すように、可動カッター57が上刃プレー
ト27の片方の端部から対向する端部まで上刃プレート
27の下面を摺動しながら瞬発的に前進し、電子部品3
7のリード線39が一気に切断される。その後、可動カ
ッター57は元の静止位置まで後退動して停止する。
【0039】リード線39が切断された回路基板33
は、支持板25から取外され、図示しないフラックス塗
布装置や溶融半田槽へ送られる(図7参照)。
【0040】このように本発明のリード線切断装置で
は、支持板25に上刃プレート27を重ね、この上刃プ
レート27にはこれに重ねる回路基板37に設けた貫通
孔35に揃えた挿通孔45を形成し、それら貫通孔35
側から挿通孔45に挿通した電子部品37のリード線3
9の突出側において、その上刃プレート27の下面を1
方向に摺動自在にしてこの摺動方向を横切る板状の可動
カッター57を圧接配置し、この可動カッター57に
は、上刃プレート27の端部側の静止位置に位置させ、
瞬発的に突出するように摺動させるとともに静止位置に
戻すエアーシリンダ47を連結し、このエアーシリンダ
47をスイッチSWにて起動可能に構成した。
【0041】そのため、エアーシリンダ47のシリンダ
軸49の瞬発的な突出動作により、上刃プレート27の
下面を摺動する可動カッター57がリード線39を切断
するから、リード線39の切り残りが生じないし、切断
時にリード線39の切屑が例えば可動カッター57の突
出方向といった一方に集り易くなって四方に飛散り難く
なる。
【0042】その結果、従来のように切断処理をした
後、切り残ったリード線39をニッパーなどによって手
作業で一々切断する必要がなく、切屑の除去も簡単で、
製造が簡単となるうえ、リード線39の切断位置(残っ
たリード長)も揃い易い。
【0043】さらに、従来のように回転振動するカッタ
ー9を用いないから、その振動や衝撃によるリード線3
9の浮き上がりが生じ難くなり、搬送途中の電子部品1
を抑える押圧蓋19を必要とせず、この点からも製造が
簡単で安価となり、製造装置の複雑化を防止できるし、
可動カッター57の耐久性や寿命も良好である。
【0044】ところで、上刃プレート27と可動カッタ
ー57間に目に見えるような隙間が形成されなければ、
必ずしも上刃プレート27を可動カッター57に圧接さ
せなくともリード線39の切断が可能であるが、双方を
圧接させた方が切断もスムースでリード線39の切断面
も綺麗である。
【0045】上刃プレート27に可動カッター57を圧
接させる構成としては、上述した図1に係る構成では、
可動カッター57が本体ケース23の底板23aにガイ
ドレール51a、51b及び連結板55を介して固定さ
れており、他方、上刃プレート27が本体ケース23に
被せられた支持板25に支持されているから、上刃プレ
ート27と可動カッター57が当接した状態で、本体ケ
ース23の側板23bの先端と支持板25の間に若干の
隙間を形成しておけば、支持板25を本体ケース23の
側板23bに抑えるように止め金などで支持板25と側
板23b間を固定し、上刃プレート27に可動カッター
57を圧接させることが可能である。もちろん、この構
成に限定されるものではない。
【0046】本発明における可動カッター57は、上述
したように刃先57aが摺動方向に対して斜めになった
形状である必要はなく、例えば図4B及びDに示すよう
に、長方形状であっても良い。
【0047】要は、その摺動方向を横切る刃先57aを
有するものであれば本発明の目的達成が可能である。図
4Dは同図B中のd−d間断面図である。
【0048】また、上述した支持板25も本体ケース2
3を塞ぐ蓋体である必要はなく、上刃プレート27を支
持して着脱自在に仮固定できる部材であれば良く、支持
板25以外にも支持可能である。
【0049】可動カッター57の摺動を開始させるスイ
ッチも、従来公知の構成で良いし、任意の場所に配置可
能である。
【0050】さらに、上述したエアーシリンダ47は一
例であり、可動カッター57を上刃プレート27の片方
の端部から対向端部まで、瞬発的に摺動動作させるとと
もに、元の静止位置まで後退動して停止させる駆動機構
であれば任意に選択可能であり、例えば電磁的ソレノイ
ドやモータなどを組合せて形成可能である。
【0051】さらにまた、エアーシリンダ47の進退動
に応じて可動カッター57を進退動させるガイドレール
51a、51b、スライダ53a、53b及び連結板5
5についても、上述した構成に限定されず、エアーシリ
ンダ47の進退動に応じて可動カッター57を滑らかに
進退動させるガイド機構であれば、本発明の目的達成が
可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリード線切
断装置は、支持部に支持されかつ貫通孔を有する回路基
板の重ねられる上刃プレートに、その貫通孔に揃う位置
に挿通孔を形成し、その貫通孔側から挿通孔を挿通した
電子部品のリード線の突出側において、駆動機構に連結
させた可動カッターを上刃プレートに当接させて1方向
に摺動自在に配置し、その駆動機構によって可動カッタ
ーを上刃プレートの端部側の静止位置に位置させるとと
もに、瞬発的に対向端部側へ摺動させて静止位置に戻す
よう構成した。そのため、電子部品のリード線の切り残
りが生じ難く、リード線屑が四方へ飛散り難く、切断時
に電子部品を押圧する押圧部材が不要となる利点があ
る。また、上記上刃プレートがその可動カッターに圧接
されるよう上記支持部を配置する構成では、電子部品の
リード線の切断がスムースであるうえ、より一層確実に
リード線を切断可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品のリード線切断装置の実
施の形態を示す要部断面図(一部側面で示す。)であ
る。
【図2】図1中の回路基板及び上刃プレートを示す斜視
図である。
【図3】図1におけるリード線切断装置の一部を破断し
て示す要部破断斜視図である。
【図4】図1中の可動カッターを示す底面図(A、B)
及び断面図(C、D)である。
【図5】図1におけるリード線切断装置の斜視図であ
る。
【図6】図1におけるリード線切断装置の動作を説明す
る要部断面図(一部側面で示す。)である。
【図7】本発明の参考となるリード線切断装置を含む搬
送ガイド装置の概略を示す平面図である。
【図8】図7におけるリード線切断装置の要部断面図で
ある。
【号の説明】
1、37 電子部品 3、33 回路基板 5 キャリア 7 搬送ガイド装置 9 カッター 11 フラックス塗布装置 13 溶融半田槽 15、39 リード線 17 回転軸 19 押圧蓋 21 弾性材 23 本体ケース 23a 底板 23b 側板 25 支持板(支持部) 27 上刃プレート 29 開口窓 31 段部 35 貫通孔 41 位置決孔 43 突起 45 挿通孔 47 エアーシリンダ(駆動機構) 49 シリンダ軸(駆動軸) 51a、51b ガイドレール(ガイド機構) 53a、53b スライダ(ガイド機構) 55 連結板(ガイド機構) 57 可動カッター 57a 刃先

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を有しこれに電子部品のリード線
    を貫通させて前記電子部品を装着した回路基板が重ねら
    れる上刃プレートであって、前記貫通孔に揃えた貫通孔
    を有しこれに前記リード線が貫通される上刃プレート
    と、 少なくとも前記上刃プレートを支持する支持部と、 前記リード線の突出側において前記上刃プレート面を1
    方向に摺動自在に配置され、この摺動方向を横切る刃先
    を有し、これを前記上刃プレートに当接させた可動カッ
    ターと、 この可動カッターを前記上刃プレートの一方の端部側の
    静止位置に位置させ、対向する端部側へ瞬発的に前記可
    動カッターを摺動させるとともに前記静止位置に戻す駆
    動機構と、 この駆動機構の瞬発的摺動動作をオンさせるスイッチ
    と、 を具備することを特徴とする電子部品のリード線切断装
    置。
  2. 【請求項2】 前記上刃プレートが可動カッターに圧接
    されるよう前記支持部が配置されてなる請求項1記載の
    電子部品のリード線切断装置。
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