JP2001168581A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JP2001168581A
JP2001168581A JP34797199A JP34797199A JP2001168581A JP 2001168581 A JP2001168581 A JP 2001168581A JP 34797199 A JP34797199 A JP 34797199A JP 34797199 A JP34797199 A JP 34797199A JP 2001168581 A JP2001168581 A JP 2001168581A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したテープ屑切断作業を可能にする電子
部品供給装置を提供する。 【解決手段】 機台11上にスライド自在に載置され、
多数のテープカセット13を搭載したスライドベース1
2を水平移動させて、所望のテープカセット13にテー
プ収納された電子部品Aを部品供給位置に供給するもの
で、前記スライドベース12の水平移動により部品供給
位置に到達したテープカセット13内から吸着ノズル9
により電子部品Aが取出されたテープ屑を切断するカッ
ター機構60を具備し、当該カッター機構60の下刃が
一軸を支点に上刃側に揺動し、その下刃形状が凸型形状
となっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウンタ本体にチ
ップ部品などを供給するために、例えば多数のテープカ
セットを横並びに且つスライド自在に搭載した電子部品
供給装置に関し、更に言えば、電子部品を取出した後の
テープ屑を切断するカッター機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電子部品供給装置として、例え
ば横並びの多数のテープカセットを搭載したカセットベ
ースと、カセットベースをその長手方向にスライド自在
に載置した機台とを備え、ボールネジ方式により当該カ
セットベースを移動させ、所望のテープカセットをマウ
ンタ本体に臨ませるようにしている。
【0003】また、カセットベースと機台との間に組み
込んだリニアモータにより、カセットベースを移動さ
せ、高速移動を可能にする技術が開発されている(特開
昭61−239696号公報等)。
【0004】このリニアモータは、機台に固定した一対
の固定子と、カセットベースの下面に下垂した可動子と
から成り、一対の固定子は可動子をその両側から挟むよ
うに配設されている。そして、固定子は多数のマグネッ
トを機台の長手方向に列設して構成され、可動子は磁性
体の構造物に励磁コイルを巻回して構成されている。
【0005】このように、多数のテープカセットを搭載
したカセットベースを水平移動させて、所望のテープカ
セットを部品供給位置に移動させてなる部品供給装置で
は、カセットベースの水平移動中に電子部品が取出され
た後のテープ屑が邪魔しないように適宜切断する必要が
あった。そのため、部品供給位置に到達したテープカセ
ットのテープ屑をカッター機構により切断するようにし
ていた。尚、全てのテープカセット本体にカッター機構
を具備させても良いが、コスト的に不利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにカセットベースを水平移動させ、部品供給位置
に到達したテープカセットのテープ屑をカッター機構に
より切断する構成では、以下に説明する問題があった。
【0007】即ち、マウンタの高速化に伴い、各ユニッ
ト間の動作タイミングをオーバーラップさせている。例
えば、カセットベースの水平移動とカッター機構による
切断作業とをオーバーラップさせる場合には、図11に
示すようにカセットベースの水平移動停止時(図11に
示すタイミングT1)に、カッター機構のカッター刃
(上刃と下刃)はテープ屑が入り込めるだけのスペース
(上刃と下刃の間隔:h(図10参照))がなければな
らない。そして、カッター刃が閉じてテープ屑を切断
後、再びカッター刃が開き始め上記スペース(h)を確
保した後、カセットベースが水平移動される(図11に
示すタイミングT2)。
【0008】このとき、カセットベースの水平移動サイ
クルが決定していると、カッター刃の開閉動作を調整し
て対処するしかなくなる。つまり、カッター刃の開閉動
作を高速動作させることになる。しかし、この場合には
テープ切断時の振動や音が大きくなりすぎて、実用性が
低い。
【0009】従って、本発明ではカセットベースの水平
移動サイクルが決定している場合においても、カッター
刃の開閉動作を極端に高速動作させることなく、安定し
たテープ切断作業を可能にする電子部品供給装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の電子部
品供給装置は、図1に示すように機台11上にスライド
自在に載置され、多数のテープカセット13を搭載した
スライドベース12を水平移動させて、所望のテープカ
セット13にテープ収納された電子部品Aを部品供給位
置に供給するもので、図5等に示すように前記スライド
ベース12の水平移動により部品供給位置に到達したテ
ープカセット13内から電子部品Aが取出されたテープ
屑を切断するカッター機構60を具備し、当該カッター
機構60の下刃63が軸62を支点に上刃61側に揺動
し、その下刃形状がその中央部を境にして両端部に向か
って所定角度の傾斜を有していることを特徴とする。
【0011】また、本発明の電子部品供給装置は、機台
11上にスライド自在に載置され、多数のテープカセッ
ト13を搭載したスライドベース12を水平移動させ
て、所望のテープカセット13にテープ収納された電子
部品Aを部品供給位置に供給し、前記スライドベース1
2の水平移動により部品供給位置に到達したテープカセ
ット13の既に電子部品Aが取出された後のテープ屑を
切断するカッター機構60を具備し、前記カッター機構
60の下刃63が軸62を支点に上刃61側に揺動し、
かつ前記スライドベース12の水平移動と前記カッター
機構60の切断作業とがオーバーラップしてなるものに
おいて、前記下刃形状がその中央部を境にして両端部に
向かって所定角度の傾斜を有していることを特徴とす
る。尚、第1の実施形態の下刃63形状は凸型(図5参
照)で、第2の実施形態の下刃63A形状は凹型(図8
参照)であることを特徴とする。
【0012】更に、本発明の電子部品供給装置は、前記
カッター機構60の下刃63が軸62を支点に上刃61
側に揺動するもので、軸62側の刃先部分が切り欠かれ
た下刃形状となっていることを特徴とする。
【0013】更に、本発明の電子部品供給装置は、機台
11上にスライド自在に載置され、多数のテープカセッ
ト13を搭載したスライドベース12を水平移動させ
て、所望のテープカセット13にテープ収納された電子
部品Aを部品供給位置に供給し、前記スライドベース1
2の水平移動により部品供給位置に到達したテープカセ
ット13の既に電子部品Aが取出された後のテープ屑を
切断するカッター機構60を具備し、前記カッター機構
60の下刃63が軸62を支点に上刃61側に揺動し、
かつ前記スライドベース12の水平移動と前記カッター
機構60の切断作業とがオーバーラップしてなるものに
おいて、前記下刃63の軸62側の刃先部分が切り欠か
れた形状となっていることを特徴とする。
【0014】また、本発明の電子部品供給装置は、図9
に示すように前記カッター機構60Aが、その一端部が
下刃63Bに嵌合され、その他端部が揺動することで当
該下刃63Bを上下動可能にする揺動体65と、前記揺
動体65の揺動による前記下刃63Bの上下動時に当該
下刃63Bをガイドするガイド体(下刃ガイド66と、
当該下刃ガイド66に上下動可能に設けられた下刃上下
ガイド67)とを有するもので、その下刃形状がその中
央部を境にして両端部に向かって所定角度の傾斜を有し
た凸型あるいは凹型形状であることを特徴とする。
【0015】更に、本発明の電子部品供給装置は、前記
カッター機構60,60Aが部品供給位置に到達した複
数のテープカセット13のテープ屑を切断可能なサイズ
で、各テープ屑に対して所定角度の傾斜を存して当接す
るような刃先形状となっていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の第1の実施形態に係る電子部品供給装置を搭載した
高速マウンタについて説明する。
【0017】図1は高速マウンタの側面図であり、図2
はその供給系廻りの外観斜視図である。両図に示すよう
に、この高速マウンタ1は、装置本体2を挟んで相互に
平行に、電子部品Aを供給する供給系3と、電子部品A
を基板Bに装着する装着系4とを配して構成されてお
り、供給系3は電子部品供給装置(3)で構成されてい
る。
【0018】装置本体2には、駆動系の主体をためすイ
ンデックスユニット6と、これに連結された回転テーブ
ル7と、回転テーブル7の外周部に搭載した複数個(1
2個)の装着ヘッド8とが設けられており、回転テーブ
ル7は、インデックスユニット6により、装着ヘッド8
の個数に対応する間欠ピッチで間欠回転される。回転テ
ーブル7が間欠回転すると、各装着ヘッド8に搭載した
吸着ノズル9が供給系3及び装着系4に適宜臨み、供給
系3から供給された電子部品Aを吸着した後、装着系4
に回転搬送し、装着系4に導入した基板Bにこれを装着
する。
【0019】供給系を構成する電子部品供給装置3は、
前後方向に長い機台11と、機台11上にスライド自在
に搭載した4つのスライドベース(ユニットベース)1
2と、各スライドベース12に着脱自在に装着した多数
のテープカセット(部品供給ユニット)13と、機台1
1と各スライドベース12との間に組み込んだリニアモ
ータ14とを備えている。4つのスライドベース12
は、その2つを一組として機台11の前後に配置され、
各組のスライドベース12,12を介して2組のテープ
カセット13群を交互に装置本体2に臨ませるようにし
ている。即ち、それぞれ多数のテープカセット13を搭
載した片側2つのスライドベース12,12が、装置本
体2の位置に移動(スライド)して部品供給動作してい
る間に、ホーム(原点)位置にある他方の2つのスライ
ドベース12,12上では、次の作業に向けてテープカ
セット13の交換作業が行われる。
【0020】図2及び図3に示すように、各テープカセ
ット13は薄手に形成され、この薄手に形成された多数
のテープカセット13は、スライドベース12の上面に
狭い間隙を存して横並び搭載されている。この場合、各
テープカセット13は、スライドベース12の上面に位
置決めされ、且つレバー操作により着脱自在に装着され
ている。そして、スライドベース12に装着されたテー
プカセット13の先端部には、電子部品Aを吸着すべ
く、装置本体2の装着ヘッド8(吸着ノズル9)が臨む
ようになっている。テープカセット13には、所定のピ
ッチで電子部品Aが装填されたキャリアテープCが、テ
ープリール16に巻回された状態で搭載されており、電
子部品Aは、テープリール16から繰り出されたキャリ
アテープCから随時、吸着ノズル9により吸着されてい
く。
【0021】スライドベース12は、左右の接合部材2
1A,21bを介して位置決め固定された上側のベース
ブロック22と下側のスライドブロック23とで構成さ
れている。ベースブロック22の上面には、上記のテー
プカセット13が装着され、スライドブロック23の下
面には左右一対のスライダ24A,24bが設けられて
いる。ベースブロック22は、水平部26と傾斜部27
とで一体に形成され、水平部27に装着されたテープカ
セット13に対し傾斜部27は、テープリール16を逃
げた位置に配設されている。
【0022】スライドブロック23は、上水平部29と
垂直部30と下水平部31とで、断面クランク状に一体
に形成され、また垂直部30から下水平部31にかけて
その外側には、適宜リブ部32が形成されている。上水
平部29は、一方の接合部材21Aを介してベースブロ
ック22の水平部26を支持し、リブ部32は、他方の
接合部材21bを介してベースブロック22の傾斜部2
7を支持している。また、上水平部29の外端部下面に
は上記の第1のスライダ24Aが固定されると共に、下
水平部31の外端部下面には上記の第2のスライダ24
bが固定されている。
【0023】更に、上水平部29の外端部下面には、機
台11に取り付けたスケール34との間にリニアエンコ
ーダ35を構成する光センサ36が垂設されている。ま
た、下水平部31の外端部上面には、ブラケット37を
介してリニアモータ14に制御信号や電力を供給するケ
ーブルベア38の端部が連結されている。なお、図中の
符号39は、フォトインタラプタであり、このフォトイ
ンタラプタ39は、各スライドベース12がホーム(原
点復帰)位置をオーバーランした場合に、これを検出す
る。
【0024】機台11は、機台本体41と鉛直ブロック
42とで構成され、鉛直ブロック42の端部上面には、
第1のスライダ24Aが係合する第1のスライドレール
43Aが取り付けられ、機台本体41の端部上面には、
第2のスライダ24bが係合する第2のスライドレール
43bが取り付けられている。また、鉛直ブロック42
の上面には水平に延びる上マグネットベース44が取り
付けられ、この上マグネットベース44に対応して機台
本体41の上面には下マグネットベース45が取り付け
られている。
【0025】リニアモータ14は、機台11に固定され
た上下一対の固定子47A,47bと、スライドベース
12に固定された可動子48とを備えている。上下一対
の固定子47A,47bのうち上固定子47Aは、上マ
グネットベース44の下面に下向きに固定され、下固定
子47bは、下マグネットベース45の上面に上向きに
固定されている。一方、可動子48は、スライドベース
12とほぼ同じ長さを有しており、スライドブロック2
3の垂直部30の側面に固定されている。この状態で、
可動子48の上面は上固定子47Aに、下面は下固定子
47bにそれぞれ間隙(エアーギャップ)を存して対峙
している。即ち、可動子48と上下両固定子47A,4
7bとは上下に対峙し、全体としてリニアモータ14を
構成している。
【0026】各スライドブロック23に固定された可動
子48は、磁性体の構造物に励磁コイルを巻回して構成
され(図示省略)る一方、上下各固定子47A,47b
は、図4に示すように、機台(上下各マグネットベース
44,45)11の長手方向に多数のマグネット49を
列設して構成されている。この場合、多数のマグネット
49は、相互に微小な間隙50を存して等間隔に列設さ
れており、且つ各間隙50には、樹脂51がモールドさ
れている。即ち、上下各固定子47A,47bの表面
は、面一になるように、多数のマグネット49の各間隙
50が樹脂51でモールドされている。
【0027】以上のように、本実施形態によれば、リニ
アモータ14における可動子48と上下両固定子47
A,47bとを、上下に対峙するように配設しているた
め、可動子48及び上下両固定子47A,47bは、上
側から上マグネットベース44で覆われることになる。
このため、吸着ミスにより弾かれた電子部品Aや屋内の
ゴミなどが、リニアモータ14の上側に落下してきて
も、上マグネットベース44がリニアモータ14を覆う
庇のように機能して、特に上下各固定子47A,47b
に電子部品Aやゴミが、吸着あるいは付着するのを防止
することができる。
【0028】従って、電子部品Aなどが各固定子47
A,47bと可動子48の間に噛み込んで、リニアモー
タ14の駆動が阻害されるのを、確実に防止することが
できる。 このように上マグネットベース44は、防塵
用の部材を兼ねており、その先端部は、上固定子47A
に対し外側に十分に張り出していることが好ましい。特
に、磁力が飽和する程度に上マグネットベース44が外
側に張り出していることが、より好ましい。また、上マ
グネットベース44を、鉛直ブロック42と一体に形成
してもよい。
【0029】一方、上下各固定子47A,47bのマグ
ネット49の各間隙50を樹脂51でモールドしている
ため、この間隙50に落下してきた電子部品Aやゴミな
どが溜まることがなく、この点でも、電子部品Aなどが
各固定子47A,47bと可動子48の間に噛み込むの
を未然に防止することができる。なお、このモールド樹
脂51により、マグネット49の各間隙50のみなら
ず、上下各固定子47A,47bの表面も薄く被覆する
ことが、好ましい。
【0030】次に、本発明の特徴をなす、前記スライド
ベース12の水平移動により部品供給位置に到達したテ
ープカセット13の電子部品Aが取出されたテープ屑を
切断するカッター機構60(特に、図5参照)について
従来構成(特に、図10参照)と対比させながら説明す
る。
【0031】本発明者は、スライドベース12の水平移
動とカッター機構60によるテープ切断作業をオーバー
ラップさせる構成で、スライドベース12の水平移動サ
イクルが決定している場合において、カッター刃の開閉
動作を極端に高速動作させることなく、テープ切断でき
る技術を発明した。
【0032】即ち、本発明者は、図10に示す従来のカ
ッター機構70、特に、その下刃形状に着目した。従来
のカッター機構70は、固定の上刃71と軸72を支点
に揺動する下刃73でテープ屑(図示省略)を挟んで切
断する機構である。
【0033】図10に示す寸法L1は、前記軸72を支
点に下刃73を揺動させる(⇔方向へ動かす)際のスト
ロークで、寸法hは前述したようにスライドベース12
が水平移動停止した時に、必要な上刃71と下刃73と
の間隔である。
【0034】図11は上記従来構成のカッター機構70
によるスライドベース12の水平移動とカッター機構7
0によるテープ切断作業のオーバーラップ状態を説明す
るための図であり、この図から判るようにスライドベー
ス12が水平移動停止した時点(タイミングT1)で、
上刃71と下刃73との間で必要な間隔hを確保するた
めには、上刃71と下刃73との開閉動を高速で行う必
要があった。即ち、前記した全ストロークL1のうち、
ストロークL3(後述するストロークL2より短い。)
だけ揺動させただけで、上記間隔hに達してしまう。従
って、下刃73の閉動作の開始(タイミングtb)を
(後述するタイミングtaよりも)遅らせる必要があ
る。そのため、従来構成のカッター機構70では後述す
る図7に示す本発明のカッター刃の開閉動サイクルに比
して、図11に示すようにカッター刃の開閉動サイクル
が急峻となり、カッター開閉動による振動や音が大きく
なるという問題が発生していた。
【0035】そこで、本発明者は下刃の形状を改良する
ことで、上記問題に対応することにした。
【0036】即ち、同じストローク(寸法L1)で下刃
を揺動した際に、テープ屑に当接するタイミングをでき
るだけ遅らせる(図5に示すストロークL2>ストロー
クL3)ことで、カッター刃の開閉動を高速で行う必要
性をなくすことを考えた。
【0037】以下、本発明のカッター機構60の構成に
ついて説明する。
【0038】図5において、当該カッター機構60は、
従来のカッター機構70と同様に、固定の上刃61と軸
62を支点に揺動する下刃63でテープ屑(図示省略)
を挟んで切断する機構である。
【0039】そして、図5に示す寸法L1は、前記軸6
2を支点に下刃63を揺動させる(⇔方向へ動かす)際
のストロークで、寸法hはスライドベース12が水平移
動停止した時に、必要な上刃61と下刃63との間隔で
あり、従来(図10)と同等である。
【0040】ここで、本発明の特徴は、下刃63の形状
であり、図5に示すように凸型(ハッチングされた領
域)形状となっていることである。従来の下刃73の形
状は図10に示すように、一般的によく見かける事務用
のハサミと同様に手前(軸72)側が高くなった(ハッ
チングされた領域)形状となっていた。尚、切断対象を
切断する際には、刃にある程度の傾斜を持たせておくこ
とで、切れ味が良くなる。
【0041】このように、従来の下刃73形状では手前
(軸72)側が傾斜して高くなっているため、その部分
が早くテープ屑に当接してしまうことになる。
【0042】そこで、本発明では上述したように下刃6
3形状がその中央部を境にして両端部に向かって所定角
度(シャー角とも言う。)の傾斜を有した凸型としたこ
とで、テープ屑への当接タイミングを遅らせられる形状
とした。これにより、従来に比してカッターの開閉動を
低速化できる。
【0043】尚、図示した説明は省略するが、下刃63
の他の形状として、例えば、軸62側の刃先部分だけが
一部切り欠かれた形状としても良く、少なくともテープ
屑に最初に当接する部分の刃先部分を低くすることで、
上記目的が実現できる。
【0044】図7は上記本発明構成のカッター機構60
によるスライドベース12の水平移動とカッター機構6
0によるテープ切断作業のオーバーラップ状態を説明す
るための図であり、図5に示すカッター刃の開閉動作を
説明する図を参照しながら説明すると、先ず図5(a)
はカッター刃(下刃63)が初期位置にある(開動作)
状態を示し、このときスライドベース12は部品供給位
置への水平移動途中である(図7のI領域)。
【0045】次に、図5(b)はカッター刃(下刃6
3)が所定量揺動(ストロークL2)した状態を示し、
このときスライドベース12は水平移動が停止され、部
品供給位置にスライドベース12上に搭載された所望の
カセットテープ13が位置される(図7のII点)。
尚、このときの上刃61と下刃63との間隔は、必要な
間隔(寸法h)が確保されている。
【0046】続いて、図5(c)はカッター刃(下刃6
3)が全ストロークL1揺動した状態を示し、前記カセ
ットテープ13のテープ屑がカッター刃により切断され
る(図7のIII領域)。
【0047】そして、図示しないがカッター刃が再び開
動作され、当該カッター刃が所定量開(寸法h)いた
後、前記スライドベース12の水平移動が開始される。
【0048】また、本実施形態では説明の便宜上、切断
するテープ屑は部品供給位置に到達した1つのカセット
テープ13のみから出るテープ屑であるかのごとく説明
してきたが、本発明はそれに限定されるものではなく、
部品供給位置に到達した所望のカセットテープ13と隣
り合う複数のカセットテープ13から出るテープ屑を共
に切断するものであっても良く、その場合には当然のこ
とながら複数のテープ屑を切断できる刃サイズが必要で
ある。尚、本実施形態では図6に示すように扱うテープ
のうち、最大テープ幅に対応可能な刃サイズのものを用
いており、この最大テープ幅内に入る範囲内で、複数の
テープ屑が切断可能になる。
【0049】更に、本発明のカッター刃は、図6
(a),(b)に示すようにほぼ中央部を境にして両端
部に向かうに従って所定角度で傾斜を持たせている。こ
れは、カッター刃による切れ味を良くするためのもので
あり、検証により、切断対象(この場合、テープ屑)に
対して刃先がおよそ10度の傾斜で当接しながら切断す
ると最も良く切れることが判った。そこで、本実施形態
では、ほぼ中央部を境におよそ10度近辺の傾斜を持た
せている(図6の傾斜角度θ1,θ2,θ3参照)。
【0050】尚、上刃61の先端部にテーパー部を形成
することで、この上刃61と下刃63との間隔が(上刃
がストレートであるものに比して)広くなり、カッター
下刃先端部での適性角度θ3が得られる。
【0051】以上、説明したようにスライドベース12
が水平移動停止した時点で、上刃61と下刃63との間
で必要な間隔hを確保するために、同じストローク(寸
法L1)で下刃を揺動させた際に、テープ屑に当接する
タイミングが遅くなる(テープ屑に当接するまでの下刃
63の揺動ストロークがL3からL2(>L3)に伸び
る)カッター刃形状としたことで、従来のようにカッタ
ー刃の開閉動を高速で行わなくても良くなり、カッター
開閉動時の振動や音が大きくなるという問題を抑止でき
る。
【0052】以下、本発明の他の実施形態について図面
を参照しながら説明する。尚、同等の構成については同
符号を付し説明を簡略化する。
【0053】先ず、図8に示す第2の実施形態の特徴
は、第1の実施形態の(図5等に示す)下刃63形状
(即ち、その中央部を境にして両端部に向かって所定角
度の傾斜を有した凸型形状)に代えて、その中央部を境
にして両端部に向かって所定角度の傾斜を有した凹型形
状(ハッチング領域)の下刃63Aを備えたことであ
る。このような下刃形状を採用することで、第1の実施
形態と同様に、従来のカッター下刃73に比してテープ
屑への当接タイミングを遅らせることができ、従来に比
してカッターの開閉動を低速化できる。
【0054】そして、下刃形状をほぼ中央部を境にして
所定角度を持って傾斜させた凹型にしたことで、第1の
実施形態と同様にテープ屑を切断する際の切れ味が良く
なると共に、複数のテープ屑にも対応可能になる。
【0055】また、図9に示す第3の実施形態の特徴
は、凸型形状の下刃63Bを上刃61方向に向けて上下
(スライド)移動させることで、テープ屑を切断するも
のである。尚、下刃63Bは、凸型形状に限らず、例え
ば凹型形状であっても良い。
【0056】図9において、当該カッター機構60Aに
ついて説明すると、一端部が下刃63Bに嵌合され(例
えば、カムフォロア64でリンクさせ)た揺動体65
(図9に一点鎖線で示す)の他端部が矢印(⇔)方向に
揺動されることで、前記下刃63Bが下刃ガイド66に
上下動可能に設けられた下刃上下ガイド67にガイドさ
れながら、前記上刃61方向に移動されてテープ屑が切
断される。尚、図9に示す寸法L11は前記揺動体65
の揺動全ストロークで、寸法L12は前記スライドベー
ス12が水平移動停止した時に、必要な上刃61と下刃
63Bとの間隔(寸法hとなる)までのストロークであ
る。従って、この寸法L12が長くなるように前記下刃
63B形状は設計されている。
【0057】そして、本実施形態の効果として、前述し
た第1及び第2の実施形態と同様にテープ屑に当接する
タイミングを遅らせることができ、カッター刃を従来の
ように高速開閉動作させる必要がなくなり、開閉動作時
の振動や音を小さくすることができる。また、下刃形状
をほぼ中央部を境にして所定角度を持って傾斜させた凸
型あるいは凹型形状としたことで、テープ屑を切断する
際の切れ味が良くなると共に、複数のテープ屑にも対応
可能になる。更に重要な点は、第1及び第2の実施形態
では上記複数のテープ屑や幅広なテープ屑を切断する際
に、下刃自体が揺動しながらのテープ屑を切断するのに
対し、本実施形態では下刃63Bがその設計した刃形状
のままでテープ屑を切断するため、切断作業性が良いと
いう効果がある。また、どの切断位置もシャー角を最適
な一定な角度にでき、どの位置でも最適な切れ味とする
ことができる。更に、どの切断位置も同一の力で切断す
ることになり、駆動源の負荷を一定にすることができ
る。
【0058】尚、本発明はスライドベース12の水平移
動とカッターによる切断作業とがオーバーラップされた
ものに適用した場合、特に有効である。
【0059】
【発明の効果】 本発明の電子部品供給装置によれば、
多数の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを移
動させ、所望の部品供給ユニットにテープ収納された電
子部品を部品供給位置に供給し、前記ユニットベースの
水平移動により部品供給位置に到達した部品供給ユニッ
トの既に電子部品が取出された後のテープ屑を切断する
カッター機構の下刃が、一軸を支点に上刃側に揺動し、
かつ前記ユニットベースの水平移動と前記カッター機構
の切断作業とがオーバーラップしてなるものにおいて、
下刃形状を凸型あるいは凹型形状としたため、当該下刃
が揺動した際のテープ屑に当接するタイミングを遅らせ
ることができる。従って、カッター刃を従来のように高
速開閉動作させる必要がなくなり、開閉動作時の振動や
音を小さくすることができる。
【0060】また、下刃形状をほぼ中央部を境にして所
定角度を持って傾斜させた凸型あるいは凹型形状とした
ことで、テープ屑を切断する際の切れ味が良くなると共
に、複数のテープ屑にも対応可能になる。
【0061】更に、下刃形状を揺動支点となる軸側の刃
先部分が切り欠かれた形状とすることでも、テープ屑に
当接するタイミングを遅らせることができ、カッター刃
を従来のように高速開閉動作させる必要がなくなり、開
閉動作時の振動や音を小さくすることができる。
【0062】また、凸型あるいは凹型形状の下刃を上刃
方向に向けて上下(スライド)移動させることで、下刃
自体が揺動しながらのテープ屑を切断するものに比し
て、下刃が設計した刃形状のままでテープ屑に当接しな
がらテープ屑を切断するため、切断作業性が良い。更
に、どの切断位置もシャー角を最適な一定な角度にで
き、どの位置でも最適な切れ味とすることができ、しか
も、どの切断位置も同一の力で切断することになり、駆
動源の負荷を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置を備えた高速マウンタの側面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置の外観斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置の拡大断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置の固定子廻り断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置のカッター機構を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る電子部品供給装
置のカッター機構を示す正面図である。
【図7】ユニットベースの水平移動と本発明のカッター
機構によるテープ切断作業のオーバーラップ状態を説明
するための図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る電子部品供給装
置のカッター機構を示す正面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る電子部品供給装
置のカッター機構を示す正面図である。
【図10】従来のカッター機構を示す正面図である。
【図11】ユニットベースの水平移動と従来のカッター
機構によるテープ切断作業のオーバーラップ状態を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 高速マウンタ 2 装着本体 3 電子部品供給装置(供給系) 9 吸着ノズル 11 機台 12 スライドベース 13 テープカセット 14 リニアモータ 49 マグネット 60 カッター機構 61 上刃 62 軸 63 下刃

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて所望の部品供給ユニットにテープ収納された電
    子部品を部品供給位置に供給する電子部品供給装置にお
    いて、 前記ユニットベースの水平移動により部品供給位置に到
    達した部品供給ユニットから電子部品が取出されたテー
    プ屑を切断するカッター機構を具備し、 前記カッター機構の下刃が一軸を支点に上刃側に揺動す
    るもので、その下刃形状がその中央部を境にして両端部
    に向かって所定角度の傾斜を有していることを特徴とす
    る電子部品供給装置。
  2. 【請求項2】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて所望の部品供給ユニットにテープ収納された電
    子部品を部品供給位置に供給する電子部品供給装置にお
    いて、 前記ユニットベースの水平移動により部品供給位置に到
    達した部品供給ユニットから電子部品が取出されたテー
    プ屑を切断するカッター機構を具備し、 前記カッター機構が、その一端部が下刃に嵌合され、そ
    の他端部が揺動されることで当該下刃を上下動可能にす
    る揺動体と、前記揺動体の揺動による前記下刃の上下動
    時に当該下刃をガイドするガイド体とを有するもので、
    その下刃形状がその中央部を境にして両端部に向かって
    所定角度の傾斜を有していることを特徴とする電子部品
    供給装置。
  3. 【請求項3】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて部品供給位置に到達した所望の部品供給ユニッ
    トから電子部品が取出されたテープ屑を切断するカッタ
    ー機構を具備し、前記カッター機構の下刃が一軸を支点
    に上刃側に揺動し、かつ前記ユニットベースの水平移動
    と前記カッター機構の切断作業とがオーバーラップして
    なる電子部品供給装置において、 前記下刃形状がその中央部を境にして両端部に向かって
    所定角度の傾斜を有していることを特徴とする電子部品
    供給装置。
  4. 【請求項4】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて部品供給位置に到達した所望の部品供給ユニッ
    トから電子部品が取出されたテープ屑を切断するカッタ
    ー機構を具備し、前記カッター機構の下刃が一軸を支点
    に上刃側に揺動し、かつ前記ユニットベースの水平移動
    と前記カッター機構の切断作業とがオーバーラップして
    なる電子部品供給装置において、 前記カッター機構が、その一端部が下刃に嵌合され、そ
    の他端部が揺動されることで当該下刃を上下動可能にす
    る揺動体と、前記揺動体の揺動による前記下刃の上下動
    時に当該下刃をガイドするガイド体とを有するもので、
    その下刃形状がその中央部を境にして両端部に向かって
    所定角度の傾斜を有していることを特徴とする電子部品
    供給装置。
  5. 【請求項5】 前記下刃形状が凸型あるいは凹型形状を
    していることを特徴とする請求項1あるいは請求項2あ
    るいは請求項3あるいは請求項4に記載の電子部品供給
    装置。
  6. 【請求項6】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて所望の部品供給ユニットにテープ収納された電
    子部品を部品供給位置に供給する電子部品供給装置にお
    いて、 前記ユニットベースの水平移動により部品供給位置に到
    達した部品供給ユニットから電子部品が取出されたテー
    プ屑を切断するカッター機構を具備し、 前記カッター機構の下刃が一軸を支点に上刃側に揺動す
    るもので、一軸側の刃先部分が切り欠かれた下刃形状と
    なっていることを特徴とする電子部品供給装置。
  7. 【請求項7】 機台上にスライド自在に載置され、多数
    の部品供給ユニットを搭載したユニットベースを水平移
    動させて部品供給位置に到達した所望の部品供給ユニッ
    トから電子部品が取出されたテープ屑を切断するカッタ
    ー機構を具備し、前記カッター機構の下刃が一軸を支点
    に上刃側に揺動し、かつ前記ユニットベースの水平移動
    と前記カッター機構の切断作業とがオーバーラップして
    なる電子部品供給装置において、 前記下刃の一軸側の刃先部分が切り欠かれた形状となっ
    ていることを特徴とする電子部品供給装置。
  8. 【請求項8】 前記カッター機構は部品供給位置に到達
    した複数の部品供給ユニットのテープ屑を切断可能なサ
    イズを有し、各テープ屑に対して所定角度の傾斜を存し
    て当接するような刃先形状となっていることを特徴とす
    る請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3あるいは
    請求項4あるいは請求項5あるいは請求項6あるいは請
    求項7に記載の電子部品供給装置。
  9. 【請求項9】 前記所定角度がおよそ10度であること
    を特徴とする請求項1あるいは請求項2あるいは請求項
    3あるいは請求項4に記載の電子部品供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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