JP2002167810A - 建設機械の稼働情報読取方法、読取装置及び稼働情報管理システム並びにそれに用いる建設機械 - Google Patents

建設機械の稼働情報読取方法、読取装置及び稼働情報管理システム並びにそれに用いる建設機械

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JP2002167810A
JP2002167810A JP2001042878A JP2001042878A JP2002167810A JP 2002167810 A JP2002167810 A JP 2002167810A JP 2001042878 A JP2001042878 A JP 2001042878A JP 2001042878 A JP2001042878 A JP 2001042878A JP 2002167810 A JP2002167810 A JP 2002167810A
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construction machine
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English (en)
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Hideki Kinukawa
秀樹 絹川
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械の稼働管理するにあたり、稼働情報
の読み込みを通信コストをかけずに簡便に行うことので
きる建設機械の稼働情報読取方法及び読取装置並びに稼
働情報管理システムを提供する。 【解決手段】 建設機械の稼働に関する情報を収集する
稼働情報収集部11aと、収集された稼働情報を記憶する
稼働情報メモリ11cと、その稼働情報メモリ11cに記憶さ
れている稼働情報を無線送信機13を通じて送信する稼働
情報送信処理部11dを建設機械に設け、無線通信機13か
ら送信される稼働情報を受信する無線通信機21と、受信
された稼働情報を管理する稼働情報管理装置20とを上記
建設機械の基地部に設置し、稼働情報送信処理部11d
が、基地部内を通信エリアとして無線通信機21との間で
直接、無線通信を行い、収集された稼働情報を稼働情報
管理装置20に送信するように構成されていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレンタル料
金の算出に利用される建設機械の稼働情報を管理するの
に好適である建設機械の稼働情報読取方法、読取装置及
び稼働情報管理システム並びにそれに用いる建設機械に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベル等の建設機械のレン
タルにおいては、貸出期間でレンタル料金を算出するの
ではなく、実際の使用期間に基づいてレンタル料金を算
出するのが一般的である。詳しくは、建設機械の稼働情
報、具体的にはエンジン始動/停止時刻、稼働時間、燃
料残量等を、建設機械にセットしたICカード(または
エンジンキーに内蔵したメモリ)に一旦記憶し、この稼
働情報を貸出し終了後にレンタル会社が読み取り、レン
タル料金を算出している。
【0003】ところが、このICカードで稼働情報を管
理する方法では、そのICカードが作業開始時において
建設機械にセットされていないと正確な稼働情報が得ら
れない。また、稼働情報を読み取る場合には、ICカー
ド(またはエンジンキー)をレンタル会社まで持ち帰
り、読取装置を介してレンタル会社のホストコンピュー
タに稼働情報を移し替える必要があり、保有台数の多い
レンタル会社ではその読み取り処理が繁雑になる。
【0004】そこで、稼働情報をICカードに記憶せず
にレンタル会社に対し通信衛星を介して送信し、受信し
た稼働情報をリアルタイムで管理できるようにした稼働
情報管理システムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た通信衛星を利用する稼働情報管理システムでは、建設
機械毎に衛星通信を利用して稼働情報を送信するため、
衛星通信を利用した通話料金が1台について約5,000円
/月であると、例えば1,000台の建設機械を保有してい
るレンタル会社が衛星通信を利用して稼働管理を行うと
すると、年間60,000千円もの通話料が発生することにな
る。このような高額な通信代は会社の経営にとって負担
となるため、実用性に乏しいという問題がある。
【0006】本発明は以上のような従来の稼働情報管理
システムにおける課題を考慮してなされたものであり、
建設機械の稼働管理するにあたり、稼働情報の読み込み
を通信コストをかけずに簡便に行うことのできる建設機
械の稼働情報読取方法、読取装置及び稼働情報管理シス
テム並びにそれに用いる建設機械を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建設機械の稼働
情報読取方法は、建設機械の稼働状態に関する稼働情報
を収集して記憶し、その記憶した稼働情報を小電力無線
装置で送信し、送信された稼働情報を小電力無線装置の
送信エリア内に入った受信装置で受信することにより、
建設機械から稼働情報を読み取ることを要旨とする。
【0008】稼働情報を読取る方法としては、建設機械
を管理する基地部に受信装置を設け、その基地部に建設
機械が戻ることによって送信エリア内に受信装置が入っ
たときに稼働情報の送受信を行うことができる。具体的
には、建設機械が基地部のゲートを通過する時に、建設
機械から稼働情報を受信することができる。
【0009】また、小電力無線装置の送信エリア内に受
信装置を持ち込むことにより送信エリア内での稼働情報
の送受信を行うようにすることもできる。具体的には、
受信装置を例えばサービスマンが運転する自動車に載
せ、送信エリア内を移動することにより稼働情報を受信
することができる。
【0010】また、稼働情報を送信する場合には建設機
械の識別情報を付加して送信することが好ましい。
【0011】本発明に係る建設機械の稼働情報読取装置
の第一の形態は、建設機械の稼働に関する稼働情報を収
集する稼働情報収集手段と、収集されたその稼働情報を
記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている稼
働情報を読み出し、小電力無線装置を介して送信する送
信制御手段とを建設機械に設け、送信された稼働情報を
受信する受信手段を、建設機械を管理する基地部に設
け、上記送信制御手段は、建設機械が基地部に戻ること
により小電力無線装置の通信エリア内に受信装置が含ま
れたときに記憶手段から稼働情報を読み出して受信装置
に送信するように構成されていることを要旨とする。
【0012】上記受信装置は入庫または出庫時に建設機
械が通過するゲートに設けることができる。また、この
ゲートに建設機械の入庫または出庫を検知する入出庫検
知手段を備え、この入出庫検知手段によって入庫または
出庫が検知されたときに稼働情報の送信を要求するよう
に構成することができる。
【0013】本発明に係る建設機械の稼働情報読取装置
の第二の形態は、建設機械の稼働に関する稼働情報を収
集する稼働情報収集手段と、収集されたその稼働情報を
記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている稼
働情報を読み出し、小電力無線装置を介して送信する第
二の送信制御手段とを建設機械に設け、送信された稼働
情報を受信する第二の受信手段を移動体に搭載し、上記
第二の送信制御手段は、移動体が建設機械に接近するこ
とにより小電力無線装置の送信エリア内に含まれるよう
になったときに記憶手段に記憶されている稼働情報を読
み出して第二の受信装置に送信するように構成されてい
ることを要旨とする。
【0014】上記移動体は例えば営業マン、サービスマ
ンが運転する車両で構成することができ、小電力無線装
置の送信エリア内を走行する際に、上記建設機械からそ
の車両に対して稼働情報が送信されるように構成するこ
とが好ましい。
【0015】上記第一及び第二の形態の稼働情報読取装
置において、稼働情報を送信する際には建設機械の識別
情報を付加して送信することが好ましい。
【0016】本発明の建設機械の稼働情報管理システム
は、上記構成を有する稼働情報読取装置と、建設機械を
管理する基地部に設けられ稼働情報読取装置によって受
信した稼働情報を管理する稼働情報管理装置とから構成
され、この稼働情報管理装置が、稼働情報を蓄積するた
めの稼働情報蓄積手段を有し、受信した稼働情報を建設
機械毎に分類してその稼働情報蓄積手段に記憶するよう
に構成されていることを要旨とする。
【0017】上記稼働情報管理システムにおける受信装
置は、上記建設機械との間で稼働情報を送受信が行われ
た日時を入庫または出庫日時情報として上記稼働情報管
理装置に与えるように構成することができる。
【0018】上記稼働情報管理装置は、基地部内の建設
機械に対して定期的に通信を試行し、通信が確立された
かどうかを確認することによって建設機械の存在を調べ
る確認手段をさらに備えることができる。
【0019】上記稼働情報読取方法、読取装置及び稼働
情報管理システムに使用される建設機械は、建設機械の
稼働に関する稼働情報を収集する稼働情報収集手段と、
収集されたその稼働情報を記憶する記憶手段と、その記
憶手段に記憶した稼働情報を、外部からの送信要求を受
けたときに、または所定の期間について小電力無線装置
を介して送信する送信手段とを備えてなることを要旨と
する。
【0020】上記稼働情報読取方法及び読取装置に従え
ば、通信衛星や公衆回線網を使用せず、小電力無線機
(微弱無線機及び特定の周波数帯を利用する簡易無線機
を含む)を利用して建設機械の稼働情報を送信するため
通信コストがかからず、しかも無線通信を媒体とするた
め、稼働情報の読取りを人手を介さずに短時間で処理す
ることができる。
【0021】また、基地部のゲートを通過するときに建
設機械に対し稼働情報の送信要求を行えば、建設機械が
ゲートを通過して入庫または出庫するときに稼働情報が
自動的に読み取られる。また、そのゲートに受信装置を
設ければ、ゲートを通過する建設機械の小電力無線装置
と基地部の受信装置との距離が近づけられるため、小電
力無線装置の出力は小さいもので足り、他の電波との混
信も解消される。
【0022】また、建設機械の入庫または出庫が検知さ
れたときにのみ稼働情報の送信を行うようにすれば、小
電力無線装置の消費電力を節約することができる。
【0023】また、建設機械と基地部との間で通信が行
われた日時を入庫または出庫日時情報として上記稼働情
報管理手段に与えるように構成すれば、建設機械の入出
庫管理も可能になる。
【0024】上記送信制御手段は、稼働情報を受信装置
に送信するときに建設機械固有の識別情報を付加して送
信するようにすれば、管理すべく建設機械が複数存在す
るときに稼働情報を送信している建設機械を容易に特定
することができる。
【0025】また、基地部内の建設機械に対し定期的に
通信を試行し、通信が確立されたかどうかを確認するこ
とによって建設機械の存在を調べることができ、建設機
械の盗難が発生した場合に速やかに対処することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0027】図1〜図6は、第一の形態の稼働情報読取
装置を用いた稼働情報管理システムの構成を示したもの
である。
【0028】同図において、稼働情報管理システムは、
建設機械側に搭載された稼働情報収集装置10と、この
稼働情報収集装置10から無線通信で送信される稼働情
報を受信し加工する稼働情報管理装置20とから主とし
て構成されている。この稼働情報管理装置20は、例え
ば複数の建設機械を所有し貸し出しを行う基地部として
のレンタル会社の敷地内に設置される。なお、基地部
は、必ずしもレンタル会社の敷地内に設置する必要はな
く、任意の場所に設置することができる。
【0029】まず、稼働情報収集装置10の構成につい
て説明する。稼働情報収集装置10は、建設機械から収
集される稼働情報を処理するコントローラ11を有し、
このコントローラ11に稼働情報を収集するための各種
センサ群12が接続されている。
【0030】センサ群12において、キースイッチ12
aに始動キーが差し込まれ、“LOCK”位置から電源“O
N”→“START”位置に切り換えられると始動モータが回
転してエンジン(図示しない)が駆動するが、そのエン
ジンの始動時及び停止時に、エンジン始動信号及びエン
ジン停止信号がコントローラ11の稼働情報収集部11
aに与えられる。
【0031】また、エンジンの始動と同時に、オルタネ
ータ12b,アワーメータ12c,燃料センサ12d及
び圧力スイッチ12eから出力される検知信号も稼働情
報として稼働情報収集部(稼働情報収集手段)11aに
与えられる。稼働情報収集部11aはこれらの稼働情報
とカレンダータイマー11bから出力される日時情報と
を対応付けて稼働情報メモリ(記憶手段)11cに記憶
する。
【0032】稼働情報送信処理部(送信制御手段)11
dは、後述する稼働情報管理装置20側から送信要求信
号を受けたときに、稼働情報メモリ11cに一時的に記
憶されている稼働情報ODを読み出し、この稼働情報ODに
対し、識別情報メモリ11eから読み出した建設機械の
型式情報、機番情報MDを付加して無線通信機13のア
ンテナ13aから送信するようになっている。
【0033】一方、レンタル会社において、入庫時また
は出庫時に建設機械が通過するゲート30には上記稼働
情報管理装置20に接続されている無線通信機21が設
けられており(図2参照)、建設機械側から送信される
稼働情報をアンテナ21aを介して受信し、コントロー
ラ22で加工するようになっている。上記無線通信機1
3,21は例えば2.4GHz帯の簡易無線機で構成する
ことができる。
【0034】このコントローラ22には一対の入出庫検
知センサ(入出庫検知手段)23a,23bが接続され
ている。これらの入出庫検知センサ23a,23bは、
建設機械32の通過方向に沿ってゲート30に配列され
ている。従って、出庫時には第1センサ23a→第2セ
ンサ23bの順に検知信号が出力され、この逆に入庫時
には第2センサ23b→第1センサ23aの順に検知信
号が出力されることになる。すなわち、各センサから出
力される信号の順序に基づいて建設機械32の入庫また
は出庫を特定するようになっている。
【0035】これらの入出庫検知センサ23から出力さ
れる検知信号をトリガとして稼働情報受信処理部22a
は、建設機械32の稼働情報送信処理部11dに対し稼
働情報の送信要求を送信する。
【0036】この送信要求を受けた情報送信処理部11
dは、稼働情報メモリ11cから稼働情報ODを読み出す
とともに、ゲート30を通過しようとする建設機械32
の識別情報MD(型式情報、機番情報)を識別情報メモリ
11eから読み出し、両情報OD+MDを稼働情報管理装置
20側に送信する。
【0037】稼働情報受信処理部22aは、受信した両
情報OD+MDを稼働情報加工部22bに与え、稼働情報加
工部22bは、稼働情報の加工を行い、処理が終了する
と、有線で接続されたホストコンピュータの主記憶装置
(稼働情報蓄積手段)24に記憶する。なお、22cは
カレンダータイマーであり、建設機械が出庫または入庫
する時の日時を稼働情報加工部22bに与えるようにな
っている。なお、上記無線通信機21及び稼働情報受信
処理部22aは受信装置として機能する。
【0038】図3は、上記稼働情報加工部22bによっ
て加工され主記憶装置24に記憶される稼働情報の内容
を示したものである。
【0039】主記憶装置24には、建設機械の型式を示
すデータを格納するための型式欄24a、何号機である
かを示す機番データを格納するための機番欄24b、稼
働データを格納するための稼働データ欄24c、入出庫
データを格納するための入出庫データ欄24d及び在庫
の有無を表すデータを格納する在庫欄24eが用意され
ており、稼働情報加工部22bによって加工されたデー
タが分類されて上記した各欄に格納される。
【0040】例えば型式“SK60SR”の“012453”号機に
関して説明すると、稼働データについては専用のファイ
ルA1に格納され、入出庫データについてはファイルB
1に格納される。
【0041】図4は上記ファイルA1の記憶内容を示し
たものである。このファイルA1には、作業日毎に、型
式“SK60SR”の建設機械のエンジンが始動または停止し
た時刻が経時的(稼働1,稼働2,稼働3)に記憶され
るようになっており、稼働情報加工部22bによって演
算されたトータル稼働時間も記憶される(24c1
照)。
【0042】また、アワーメータ12cから収集された
データは、エンジン初回始動時からエンジン最終停止時
の累積時間を記憶する(24c2参照)。
【0043】さらに、燃料センサ12dから収集された
燃料データに基づいて燃料残量が演算され、建設機械の
実作動時間と対応付けて記憶される(24c3参照)。
【0044】また、在庫欄24eは、建設機械32がレ
ンタル会社の敷地内にいるかどうかを示すデータが記憶
されるようになっている。稼働情報管理装置20の所在
確認部(確認手段)22dは建設機械32に対し所在を
確認する要求信号を定期的に送信し、稼働情報収集装置
10より所在確認回答信号が応答された場合に、在庫欄
24eにデータ“○”を記憶する。所在確認信号が無応
答の場合にはデータ“×”を記憶する。なお、所在の有
無はフラグの上げ下げで記憶してもよい。
【0045】一方、図5はファイルB1の記憶内容を示
したものである。このファイルB1には、建設機械の出
庫日時と入庫日時が対応して記憶されている。
【0046】なお、上記図3〜5の各情報は可視データ
に変換されてレンタル会社のモニタ画面上に表示され
る。
【0047】建設機械30はレンタル期間が終了する
と、機体の破損をチェックしたり洗車等を行う目的で図
2に示したように、搬送車両33の荷台上に載せられて
レンタル会社に戻り、その際、ゲート30を通過する。
【0048】このとき、稼働情報収集装置10の無線通
信機13とゲート30に設けられている無線通信機21
とが接近し互いの通信エリアに入るため、電波の到達距
離が短くて通信エリアが狭い簡易無線機で無線通信が可
能となる。
【0049】次に上記構成を有する稼働情報管理システ
ムの制御動作を図6を参照しながら説明する。
【0050】まず、稼働情報受信処理部22aは、入出
庫検知センサ23から出力される入出庫信号を監視する
ことにより、建設機械32がゲート30を通過したかど
うかを判断する(ステップS1)。
【0051】建設機械32の通過が検知されると、稼働
情報受信処理部22aは建設機械32の稼働情報収集装
置10に対し稼働情報の送信を要求する(ステップS
2)。
【0052】送信要求を受けた稼働情報収集装置10
は、稼働情報メモリ11cから稼働情報ODを読み出すと
ともに、通過した建設機械32の型式,機番を表す識別
情報MDを識別情報メモリ11eから読み出し、加えられ
た両情報OD+MDを、無線通信機13及び無線通信機21
を通じて稼働情報管理装置20に送信する(ステップS
3)両情報OD+MDを受信した稼働情報管理装置20は、
稼働情報加工部22bで図3及び図4に示した形態に加
工する(ステップS4)。
【0053】次いで、カレンダータイマー22cより日
時情報を読み込み、図5に示したように、入門であれば
入庫日時を記憶し、出門であれば出庫日時を記憶する
(ステップS5)。
【0054】なお、出門時にはエンジン始動、エンジン
停止等の稼働情報は稼働情報記憶部11cに記憶されて
おらず、この場合、稼働情報送信部11dは無情報を出
力することになる。
【0055】なお、本発明において建設機械と管理コン
ピュータとの間で行われる無線通信は、上記実施形態で
は特定周波数帯の簡易無線機で構成したが、これに限ら
ず、微弱無線機、小電力無線機を使用することもでき
る。
【0056】また、上記実施形態では、基地部をレンタ
ル会社の敷地内に設ける場合を例に取り説明したが、こ
れに限らず、例えば洗車場や倉庫等のようにレンタル会
社とは離れた場所に設置することもできる。
【0057】さらに、上記実施形態では、一つの基地部
に、稼働情報を受信する受信装置と稼働情報を管理する
稼働情報管理装置とを設けたが、これらの各装置は別々
の基地部に配置されているものであってもよい。例え
ば、受信装置を営業所や駐車場に分散配置し、受信した
稼働情報をインターネット等を通じて本拠地にある稼働
情報管理装置としての管理コンピュータに送信するよう
にしてもよい。また、稼働情報管理装置を建設機械メー
カーが保有する一方、各レンタル会社に受信装置を設置
し、建設機械メーカーが各レンタル会社の稼働情報管理
を代行するようにしてもよい。この場合、基地部が複数
存在することになる。
【0058】図7は、第二の形態の稼働情報読取装置を
用いた稼働情報管理システムの構成を示したものであ
る。なお、同図において図1と同じ構成要素については
同一符合を付してその説明を省略する。
【0059】同図において、40は携帯無線装置の構成
を示しており、アンテナ40aに接続された無線通信機
40bと、その無線通信機40bを通じて稼働情報を受
信及び送信する稼働情報送受信処理部40cと、受信し
た稼働情報を記憶する稼働情報メモリ40dとから構成
されている。この携帯無線装置40は、例えば建設機械
を所有するレンタル会社の営業マンまたはサービスマン
が運転する図示しない自動車(移動体)に搭載されてい
る。なお、上記無線通信機40b及び稼働情報送受信処
理部40cは第二の受信装置として機能する。
【0060】上記自動車を運転し、建設機械が貸し出さ
れた各現場を営業マンが訪問することによって、或いは
現場近くの道路を走行することによって、建設機械の無
線通信機13の送信エリア内に入ったとき、携帯無線装
置40の電源をONすると、稼働情報送受信処理部40
cは予め決められたプログラムに従って無線通信機40
bから稼働情報の送信要求を行なう。
【0061】無線通信機13を通じてこの送信要求を受
けた稼働情報送信処理部(第二の送信制御手段)11d
は、稼働情報メモリ(記憶手段)11cから稼働情報OD
を読み出すとともに、自己の識別情報MD(形式情報、機
番情報)を識別情報メモリ11eから読み出し、両情報
OD+MDを携帯無線装置40に送信する。
【0062】次いで稼働情報の送信が終了すると、稼働
情報収集部11aは稼働情報メモリ11cをクリアし、
次の稼働情報を収集できるように待機する。
【0063】携帯無線装置40に送信された稼働情報
は、稼働情報送受信処理部40cによって稼働情報メモ
リ40dに記憶される。
【0064】このようにして、営業マンが建設機械の貸
し出された現場近くを車で移動すると、無線通信機13
の通信エリア内で建設機械とその車との間で自動的に通
信が行われ、携帯無線装置40の稼働情報メモリ40d
には各建設機械から送信された稼働情報が機番毎に記憶
されていくことになる。従って、貸し出された各建設機
械の近くを走行するだけで稼働情報を収集することがで
きる。
【0065】稼働情報を収集した車が基地部に戻り、ゲ
ート30を通過すると、第一の稼働情報管理システムと
同様に、稼働情報受信処理部22aは携帯無線装置40
に対して稼働情報の送信要求を行い、送信要求を受けた
稼働情報送受信処理部40cは稼働情報メモリ40dか
ら稼働情報を読み出すとともに、稼働情報を収集した建
設機械の形式、機番を表す識別情報MDと稼働情報ODとを
無線通信機40bを通じて稼働情報管理装置20に送信
する。
【0066】以後の処理は第一の稼働情報管理システム
と同じであるが、建設機械は入庫、出庫されていないた
め、入庫日時、出庫日時は記憶されない。
【0067】このように、建設機械が入庫される前に建
設機械の稼働情報を収集することができるようにすれ
ば、建設機械の貸し出し計画をより正確に立てることが
できるようになる。また、稼働情報を経時的に管理する
ことができるため、整備計画を正確に立てることができ
る。
【0068】
【発明の効果】請求項1の本発明に従えば、通信衛星や
公衆回線網を使用せず、小電力無線機を利用して建設機
械の稼働情報を送信するために通信コストがかからず、
しかも建設機械から稼働情報を読取る媒体としては送信
エリアが限られるものの無線通信を利用しているため、
稼働情報の読取りを人手を介さずに短時間で処理するこ
とができる。
【0069】請求項2の本発明によれば、建設機械が例
えばレンタル期間が終了して基地部に戻り、互いに無線
通信できるエリア内に入ったときに稼働情報を基地部に
送信するため、送信エリアが狭くとも建設機械の稼働情
報を通信によって読取ることができる。
【0070】請求項3の本発明によれば、入庫または出
庫時に建設機械がゲートを通過することを利用して決め
られた場所で稼働情報を読み取るため、確実に稼働情報
を読み取ることができる。
【0071】請求項4の本発明によれば、受信装置を建
設機械の送信エリア内に持ち込むことにより、送信エリ
アが狭くとも建設機械の稼働情報を通信によって読取る
ことができようになる。従って建設機械が基地部に戻ら
なくとも稼働情報を入手することができる。
【0072】請求項5の本発明によれば、小電力無線装
置の送信エリア内であれば建設機械の近くを走行するだ
けで稼働情報を読取ることができる。
【0073】請求項6の本発明によれば、稼働情報を送
信する際に建設機械固有の識別情報を付加して送信する
ようにしたため、管理すべく建設機械が複数存在すると
きに稼働情報を送信している建設機械を識別することが
できる。
【0074】請求項7の本発明によれば、建設機械が基
地部に戻り、基地部の受信装置との間で無線通信できる
ようになったときに、送信制御手段が記憶手段から稼働
情報を読み出して基地部に送信するように構成したた
め、送信エリアが狭くとも建設機械の稼働情報を基地部
側から確実に読取ることができる。
【0075】請求項8の本発明によれば、建設機械が入
庫または出庫するゲートに受信装置を設けたため、ゲー
トを通過する建設機械の小電力無線装置と基地部の受信
装置との距離が近づけられるようになり、小電力無線装
置の出力が小さいもので足り、他の電波との混信も解消
される。
【0076】請求項9の本発明によれば、建設機械の入
庫または出庫が検知されたときに稼働情報の送信を要求
するように構成したため、小電力無線装置の消費電力を
節約することができる。
【0077】請求項10の本発明によれば、第二の受信
装置を建設機械の送信エリア内に持ち込むことにより、
送信エリアが狭くとも建設機械の稼働情報を通信によっ
て読取ることができようにしたため、建設機械が基地部
に戻る前に稼働情報を入手することができる。
【0078】請求項11の本発明によれば、移動体を例
えば営業マン、サービスマンの運転する自動車に搭載す
ることにより、簡便に送信エリア内に入ることができ
る。
【0079】請求項12の本発明によれば、稼働情報を
送信する際に建設機械固有の識別情報を付加して送信す
るようにしたため、建設機械が多数存在する場合であっ
ても送信されてくる稼働情報を識別することができる。
【0080】請求項13の本発明によれば、稼働情報読
取装置によって読み取られた稼働情報が稼働情報管理装
置によって建設機械毎に分類され、稼働情報蓄積手段に
蓄積される。従って建設機械が基地部に戻ったときに、
或いは稼働情報を入手した移動体が基地部に戻ったとき
建設機械の稼働情報が更新される。
【0081】請求項14の本発明によれば、建設機械と
基地部との間で通信が行われた日時を入庫または出庫日
時情報として稼働情報管理装置に与えるように構成した
ため、建設機械の入出庫管理も可能になる。
【0082】請求項15の本発明によれば、基地部内の
建設機械に対し定期的に通信を試行し、通信が確立され
たかどうかを確認することによって建設機械の存在を調
べることができ、建設機械の盗難が発生した場合に速や
かに対処することができる。
【0083】請求項16の本発明によれば、小電力無線
装置を建設機械に搭載し、稼働情報の送受信を制御する
だけで、建設機械の管理に必要とされる稼働情報を通信
コストをかけずに送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の形態の稼働情報読取装置を
用いた稼働情報管理システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】稼働情報を無線通信している状態を示す説明図
である。
【図3】稼働情報の管理形態を示す説明図である。
【図4】図3に示す稼働データの記憶内容を示す説明図
である。
【図5】図3に示す入出庫データの記憶内容を示す説明
図である。
【図6】本発明に係る稼働情報管理システムの制御動作
を説明するフローチャートである。
【図7】本発明に係る第二の形態の稼働情報読取装置を
用いた稼働情報管理システムの構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 稼働情報収集装置 11 コントローラ 11a 稼働情報収集部 11c 稼働情報メモリ 11d 稼働情報送信処理部 11e 識別情報メモリ 12 センサ群 12a キースイッチ 12b オルタネータ 12c アワーメータ 12d 燃料センサ 12e 圧力スイッチ 13 無線通信機 20 稼働情報管理装置 21 無線通信機 22 コントローラ 22a 稼働情報受信処理部 22b 稼働情報加工部 22d 所在確認部 23 入出庫検知センサ 24 主記憶装置 30 ゲート 32 建設機械 33 搬送車両

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の稼働状態に関する稼働情報を
    収集して記憶し、その記憶した稼働情報を小電力無線装
    置で送信し、送信された上記稼働情報を上記小電力無線
    装置の送信エリア内に入った受信装置で受信することに
    より、上記建設機械から上記稼働情報を読み取ることを
    特徴とする建設機械の稼働情報読取方法。
  2. 【請求項2】 上記受信装置が上記建設機械を管理する
    基地部に設けられ、上記建設機械がその基地部に戻るこ
    とによって上記送信エリア内に上記受信装置が入ったと
    きに稼働情報の送受信を行う請求項1記載の建設機械の
    稼働情報読取方法。
  3. 【請求項3】 上記建設機械が上記基地部のゲートを通
    過する時に、上記建設機械から稼働情報を受信する請求
    項2記載の建設機械の稼働情報読取方法。
  4. 【請求項4】 上記小電力無線装置の送信エリア内に受
    信装置を搬入することにより上記送信エリア内で稼働情
    報を受信する請求項1記載の建設機械の稼働情報読取方
    法。
  5. 【請求項5】 上記受信装置を自動車に載せ、上記送信
    エリア内を移動することにより上記建設機械から稼働情
    報を受信する請求項4記載の建設機械の稼働情報読取方
    法。
  6. 【請求項6】 稼働情報を送信する際に建設機械の識別
    情報を付加して送信する請求項1〜5のいずれかに記載
    の建設機械の稼働情報読取方法。
  7. 【請求項7】 建設機械の稼働に関する稼働情報を収集
    する稼働情報収集手段と、収集されたその稼働情報を記
    憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている稼働
    情報を読み出し、小電力無線装置を介して送信する送信
    制御手段とを建設機械に設け、 送信された稼働情報を受信する受信装置を、上記建設機
    械を管理する基地部に設け、 上記送信制御手段は、上記建設機械が上記基地部に戻る
    ことにより上記小電力無線装置の通信エリア内に上記受
    信装置が含まれたときに、上記記憶手段に記憶されてい
    る稼働情報を読み出して上記受信装置に送信するように
    構成されていることを特徴とする建設機械の稼働情報読
    取装置。
  8. 【請求項8】 上記受信装置が入庫または出庫時に建設
    機械が通過するゲートに設けられている請求項7記載の
    建設機械の稼働情報読取装置。
  9. 【請求項9】 上記ゲートに上記建設機械の入庫または
    出庫を検知する入出庫検知手段が備えられ、上記受信装
    置は、その入出庫検知手段によって入庫または出庫が検
    知されたときに上記建設機械に対し稼働情報の送信を要
    求するように構成されている請求項8記載の建設機械の
    稼働情報読取装置。
  10. 【請求項10】 建設機械の稼働に関する稼働情報を収
    集する稼働情報収集手段と、収集されたその稼働情報を
    記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている稼
    働情報を読み出し、小電力無線装置を介して送信する第
    二の送信制御手段とを建設機械に設け、 送信された稼働情報を受信する第二の受信装置を移動体
    に搭載し、 上記第二の送信制御手段は、上記移動体が上記建設機械
    に接近することにより上記小電力無線装置の送信エリア
    内に含まれるようになったときに、上記記憶手段に記憶
    されている稼働情報を読み出して上記第二の受信装置に
    送信するように構成されていることを特徴とする建設機
    械の稼働情報読取装置。
  11. 【請求項11】 上記移動体が車両であり、上記小電力
    無線装置の送信エリア内を走行する際に、上記建設機械
    からその車両に対して稼働情報が送信されるように構成
    されている請求項10記載の建設機械の稼働情報読取装
    置。
  12. 【請求項12】 上記稼働情報を送信する際に上記建設
    機械の識別情報を付加して送信する請求項7〜11のい
    ずれかに記載の建設機械の稼働情報読取装置。
  13. 【請求項13】 請求項7または10に記載の稼働情報
    読取装置と、建設機械を管理する基地部に設けられ上記
    稼働情報読取装置によって受信した稼働情報を管理する
    稼働情報管理装置とから構成され、 この稼働情報管理装置が、稼働情報を蓄積するための稼
    働情報蓄積手段を有し、受信した稼働情報を建設機械毎
    に分類してその稼働情報蓄積手段に記憶するように構成
    されていることを特徴とする建設機械の稼働情報管理シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 上記受信装置は、上記建設機械との間
    で稼働情報を送受信が行われた日時を入庫または出庫日
    時情報として上記稼働情報管理装置に与えるように構成
    されている請求項13記載の建設機械の稼働情報管理シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 上記稼働情報管理装置が、基地部内の
    建設機械に対して定期的に通信を試行し、通信が確立さ
    れたかどうかを確認することによって建設機械の存在を
    調べる確認手段をさらに備えてなる請求項13または1
    4記載の建設機械の稼働情報管理システム。
  16. 【請求項16】 建設機械の稼働に関する稼働情報を収
    集する稼働情報収集手段と、収集されたその稼働情報を
    記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶した稼働情報
    を、外部からの送信要求を受けたときに、または所定の
    期間継続して小電力無線装置を介し送信する送信手段と
    を備えてなることを特徴とする建設機械。
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