JP3011256B2 - 移動作業機械の管理システム - Google Patents

移動作業機械の管理システム

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JP3011256B2
JP3011256B2 JP5122948A JP12294893A JP3011256B2 JP 3011256 B2 JP3011256 B2 JP 3011256B2 JP 5122948 A JP5122948 A JP 5122948A JP 12294893 A JP12294893 A JP 12294893A JP 3011256 B2 JP3011256 B2 JP 3011256B2
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久儀 橋本
耕三 小野
康雄 田中
康彦 福地
健 村山
龍二 高田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、クレー
ン、ブルドーザー等の移動して作業を行う作業機械に対
してそれらの保守管理を行うための移動作業機械の管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、作業機械は過酷な状態で使用す
ることが多く、機械各部の損耗が激しい。このため、こ
れら作業機械に対しては適切な保守管理が要望される。
この保守管理には高度に専門的な知識を要するので、作
業機械メーカー側が保守管理を行うのが通常である。従
来の保守管理は、例えば特開平2−270653号公報
に提示されているように、作業機械に各種センサより成
るエンジン関係診断機器および油圧ポンプ関係診断機器
を備え、保守員が当該作業機械の保守を行う場合、作業
現場に出向してこれを作動させ、上記各診断機器からの
データをコントローラおよびデータ書込装置を介してI
Cカードに記録し、このように記録された各種データを
解析装置により解析してエンジンや油圧ポンプの異常を
検出することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記作業機械は一般の
乗用車や貨物自動車等のように高い移動性能を備えてお
らず、ある限られた地域内(例えば1つの県内)で作業
を行うことが多い。このため、作業機械の保守管理は当
該地域を管轄する管理部門(管理部)、例えば当該作業
機械を販売した上記作業機械メーカーの支店や営業所で
行われるのが通常である。図10は管理部と管轄地域を
示す図である。この図で、A1 〜A6 は各管轄地域、A
10〜A60はそれぞれ管轄地域A1 〜A6 を管轄する管理
部である。
【0004】ところで、作業機械の作業現場は作業の都
合上又は作業計画の変更等により絶えず移動しているこ
とが多く、保守員が保守を行なうため、顧客等から得た
情報により、保守対象とする作業機械の作業現場に出向
いても、そこには当該作業機械が存在しないという事態
がしばしば生じる。そして、1つの管理部の管轄地域は
通常可成り広いので、保守員の作業現場出向が無駄にな
ると保守効率を著しく低下させることになる。
【0005】しかも、作業機械は上述のように管理部の
管轄内で作業を行うことが多いとはいえ、これは単に確
率の問題であり、実際には顧客の都合で、当該管轄外で
作業が行われることもしばしばある。即ち、管理部A10
についてみると、その管轄地域はA1 であるが、それが
管理する各作業機械の作業現場は、図の×印で示すよう
に近隣の管轄地域A2 〜A6 に存在し、さらに図示しな
い遠隔の管轄地域にも存在することがある。このよう
に、管轄外の地域において保守員の作業現場出向が無駄
になると、その保守効率の低下は極度に悪化する。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、効率的な保守管理を行うことができるとと
もに、重大な故障発生にも対処し得る移動作業機械の管
理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、保守に係わる作動状態に関する各種デ
ータを格納する記憶部指令により前記記憶部に記憶さ
れたデータを抽出するデータ抽出手段、およびこのデー
タ抽出手段によって抽出されたデータをアンテナを介し
て送受信する作業機械側送受信手段とを備える移動作業
機械と、前記作業機械側送受信手段とアンテナを介して
送受信を行う中継局に公衆回線を介して接続され各種デ
ータの送受信を行う管理部側送受信手段この管理部側
送受信手段を介して受信されたデータを記録する第1の
データ記録部、および前記移動作業機械側の前記データ
抽出手段に対して前記記憶されているデータの抽出を指
し収集する第1の抽出指令収集手段とを備える管理部
と、前記中継局に公衆回線を介して接続され各種データ
の送受信を行う顧客側送受信手段、この顧客側送受信手
段を介して受信されたデータを記録する第2のデータ記
録部、および前記移動作業機械側の前記データ抽出手段
に対して前記記憶されているデータの抽出を指令し収集
する第2の抽出指令収集手段とを備える顧客コンピュー
タ部と、からなることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】管理部側の抽出指令収集手段により所要のデー
タ抽出を指令すると、その指令は管理部側送受信手段、
公衆回線、中継局、作業機械側送受信手段を介して作業
機械側のデータ抽出手段に入力される。データ抽出手段
は入力された指令に基づいて相当するデータを抽出し、
抽出されたデータは、上記とは逆に、作業機械側送受信
手段、中継局、公衆回線、管理部側送受信手段を介して
管理部側へ伝送され、管理部側は伝送されたデータを記
録する。また顧客コンピュータ部の抽出指令収集手段に
より所要のデータ抽出を指令すると、その指令は顧客側
送受信手段、公衆回線、中継局、作業機械側送受信手段
を介して作業機械側のデータ抽出手段に入力される。デ
ータ抽出手段は入力された指令に基づいて相当するデー
タを抽出し、抽出されたデータは、上記とは逆に、作業
機械側送受信手段、中継局、公衆回線、顧客側送受信手
段を介して顧客コンピュータ部側へ伝送され、顧客コン
ピュータ部は伝送されたデータを記録する。管理部およ
び、または顧客コンピュータ部では伝送されたデータに
基づいて当該作業機械の保守管理についての処理を行
う。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の第1の実施例に係る移動作業機械
の管理システムのブロック図である。この図で、1は図
9に示す各管理部A10〜A60に相当する1つの管理部、
2は作業機械の制御部、3は電話回線の交換局、4は無
線の中継局である。Tは電話回線を示す。管理部1は、
保守管理に関する種々の処理を行う管理部コンピュータ
11、データ授受の制御を行う通信コントローラ12、
電話回線の送受信機(電話機)13、および伝送された
データ等を記録するデータ記録部14で構成されてい
る。上記通信コントローラ12にはディジタル信号と音
声信号の相互変換手段が備えられ、又、管轄下にある作
業機械の電話番号が各作業機械のコードに対応させて記
憶されている。
【0015】作業機械の制御部2は、作業機械の駆動制
御、作業機械に備えられた各種センサや計測器等で検出
されたデータ等を収集する運転コントローラ21、収集
されたデータを記憶する記憶部22、データ授受の制御
を行う通信コントローラ23、無線による送受信機(無
線通信機)24、および管理部1へ伝送すべきデータを
指示するデータ抽出指示部25で構成されている。な
お、241は中継局4のアンテナ41との間で無線通信
を行う無線通信機24のアンテナである。上記通信コン
トローラ23にはディジタル信号と音声信号の相互変換
手段が備えられ、又、その作業機械を管轄している管理
部1の電話番号が記憶されている。
【0016】図2は図1に示す制御部2を搭載した油圧
ショベルの側面図である。図2で、5は油圧ショベルを
示す。50は油圧モータにより走行する下部走行体、5
1はエンジン、油圧ポンプ、油圧配管、電源バッテリ、
運転室511等が設置されている上部旋回体、52はブ
ーム521、アーム522、バケット523より成るフ
ロント機構である。図1に示す制御部2は例えば運転室
511に配置され、アンテナ241が運手室511の屋
根上に設けられる。
【0017】次に、図1に示す管理システムを用いた油
圧ショベル5の保守管理について説明する。本実施例に
おいては、管理部1が、交換局3、中継局4を介して油
圧ショベル5の制御部2の記憶部22にアクセスし、そ
こに格納されているデータから所要のデータを取り出
し、このデータに基づいて保守管理に必要な処置を採る
ようになっている。
【0018】本実施例の動作を説明する前に、記憶部2
2に格納されるデータについて図3、4を参照して説明
する。以下、データの一部を列挙する。 アワメータ;エンジンキースイッチのON時間、即ち油
圧ショベル5の稼働時間をチェックするためのデータで
あり、保守管理に最も重要なデータである。
【0019】エンジンキースイッチのON、OFF;こ
のON、OFFの回数から図3に示すような累積稼働時
間を把握することができる。さらに、稼働時間帯も把握
することができる。図3では横軸に使用開始からの経過
時間が、又、縦軸に当該経過時間に対する累積稼働時間
がとってある。 応力;油圧ショベル5の所定個所の応力をひずみゲージ
で検出したデータであり、当該所定個所の疲労の大きさ
をチェックし折損等を防止する。この応力のデータは各
応力値の発生回数として表されるデータである。これが
図4に示されている。図4は応力頻度分布図であり、横
軸に各応力の発生回数(log)が、又、縦軸に各応力
の大きさがとってある。例えば、所定個所における応力
Pの発生回数はNであり、この発生回数が曲線B(S−
N曲線)を超えると疲労の限度を超えていると判断され
る。 操作レバーのストローク回数;走行頻度、バケット操作
回数等作業内容の分析に用いられるデータである。 エンジン回転数、油圧ポンプの傾転角、吐出圧力;傾転
角から1回転当たりの吐出量が計算され、エンジン回転
数との積により流量が求められ、これに吐出圧力を乗算
することにより発生した馬力が求められる。油圧ショベ
ル5がある一定した馬力で使用されていることが判れ
ば、効率、操作性、燃費等を考慮して各種の設定値を適
切な値にすることができる。 作動油の温度;油の劣化の監視やクーラー等のヒートバ
ランスのチェックに用いられる。 燃料量;単位時間当たりの燃料消費量および燃料残量が
判る。 各種運転モードスイッチのON、OFF;油圧ショベル
5の使用態様を把握することができる。 データには、上記以外にも種々のデータがあるがそれら
についての説明は省略する。
【0020】次に、本実施例の保守管理の動作を図5に
示すフローチャートを参照して説明する。管理部1のオ
ペレータ(保守員の場合もある)は、管轄下にある油圧
ショベル5に対する保守管理を行いたい場合、管理部コ
ンピュータ11に油圧ショベル5のコードと抽出すべき
データのコードを入力する。抽出すべきデータは、管理
部コンピュータ11により任意に選定することができる
が、多くの場合、少なくとも累積稼働時間のデータは抽
出データに含められる。これら入力されたコードデータ
は通信コントローラ12に出力され、通信コントローラ
12はその記憶部から油圧ショベル5の電話番号を取り
出し、この番号で送受信機13を作動(自動ダイヤル)
させる。これにより、管理部1は、交換局3および中継
局4を介して電話回線Tと無線回線で油圧ショベル5の
制御部2の送受信機24と接続され、次いで、コードデ
ータが送信される。
【0021】通信コントローラ23は送受信機24から
上記コードデータ、即ち管理部1からのデータ要求信号
を受信したか否かを常時判断している(図5に示す手順
1)。上述のように送受信機24からコードデータが
送信されると、通信コントローラ23は油圧ショベル5
がアイドリング状態にあるか否かを判断する(手順S
2 )。この判断は、油圧ショベル5が作業中止状態にあ
るか否かを判断するものであり、運転コントローラ21
における操作レバーの状態のデータ又はエンジンのガバ
ナ位置又はアクセルレバー位置のデータをみることによ
り行われる。
【0022】通信コントローラ23は油圧ショベル5が
アイドリング状態になったとき、記憶部22からコード
データに対応するデータを抽出し(手順S3 )、管理部
1に電話をかけて送受信機24を作動させ(自動ダイヤ
ルし)(手順S4 )、中継局4、交換局3を介する無線
および電話回線による回線接続を待つ(手順S5 )。な
お、通話中の場合には、所定時間待ってかけ直す(リダ
イヤル)。回線が接続されたとき、通信コントローラ2
3は記憶部22から抽出したデータを油圧ショベル5の
コードとともに上記無線回線および電話回線を介して管
理部1に送信する(手順S6 )。
【0023】管理部1は送信されたデータを送受信機1
3で受信し、通信コントローラ12は送信されたコード
およびデータの音声信号をディジタル信号に変換して管
理コンピュータ11へ送信する。管理コンピュータ11
は送信されたデータをデータ記録部14に記録するとと
もに、当該データに基づいて油圧ショベル5に対する故
障診断等の保守管理に必要な判断を行ない、要すれば保
守員の派遣、顧客への通知、油圧ショベル5のオペレー
タへの通話等の処置を採る。
【0024】以上、管理部1がその管轄下にある油圧シ
ョベル5に対してアクセスすることにより保守を行なう
場合について説明した。これとは逆に、油圧ショベル5
側から管理部5に対し保守データを伝送することにより
保守を行なう場合もある。この場合の保守には、図1に
示すデータ抽出指示部25が用いられる。このデータ抽
出指示部25に、予め伝送すべきデータ、例えば、エン
ジンキースイッチのON、OFFのデータ、および各検
出手段で検出されたデータの値が不良値であることを示
すデータ(アラームデータ)の抽出を設定しておく。
【0025】この状態で、エンジンキースイッチがO
N、OFFされると、その都度、通信コントローラ23
はデータ抽出手段25に設定された抽出指示により、エ
ンジンキーON、OFFのデータ、および当該ON、O
FF時点でアラームデータが発生しておればこれを抽出
し、管理部1に送信する。これにより、管理部1は油圧
ショベル5の稼働データ、稼働状態、早急に処理すべき
事態の発生の有無等を得ることができる。
【0026】さらに、データ抽出手段25は、次のよう
に使用することもできる。油圧ショベル5について、オ
ペレータが、その動作に不具合又は不審な点(例えば機
械としての応答が遅い)を発見する等、何らかの理由に
より管理部1への問い合わせを行ないたい場合、オペレ
ータはデータ抽出手段25に必要と思われるデータの抽
出を指示する。例えば、上記「機械としての応答が遅
い」場合、抽出を指示するデータとしては、レバー操作
時のアームシリンダの油圧波形、コントロールバルブの
上流側と下流側の油圧等があり、これらを一時的に保存
し、抽出することとなる。データの抽出指示により、通
信コントローラ23は支持されたデータを抽出して管理
部1へ送信する。管理部1では送信されたデータに基づ
いて必要な判断を行ない、これをオペレータに伝え、オ
ペレータは所要の処置を採ることになる。
【0027】以上述べたように、本実施例では、管理部
1から直接油圧ショベル5にアクセスすることができる
ので、保守員が油圧ショベル5の作業現場を探して出向
く必要はなく、かつ、その場所に油圧ショベル5が存在
せず保守員の出向が無駄になるということもなく、従来
の手段に比較して保守管理を飛躍的に効率良く実施する
ことができる。又、データ抽出指示部25を用いて油圧
ショベル5から自動的に或るいはオペレータからデータ
を収集することにより、作業現場における油圧ショベル
5の状態を的確に判断することができる。
【0028】なお、上記実施例の説明では、管理部1か
ら油圧ショベル5へアクセスする手段、および油圧ショ
ベル5からデータ抽出手段25を用いて管理部1へデー
タを伝送する手段の両方を設ける例について説明した
が、いずれか一方を備えるようにしても保守を行なうこ
とができるのは明らかである。又、上記実施例の説明で
は、油圧ショベル5がアイドリング状態にあるとき通信
コントローラ23により記憶部22からのデータ抽出を
行う例について説明したが、データ抽出はアイドリング
状態にあるときだけでなく、油圧ショベル5が作動しな
い夜間、早朝等の所定時刻に行なってもよいし、エンジ
ンキースイッチをONした直後でも良く、又、エンジン
キースイッチがOFFされたとき行ってもよい。エンジ
ンキースイッチOFFの場合、データ送信のための電源
を確保するため、タイマ等によりエンジンキースイッチ
OFFから所定時間、例えば5〜10分程度の間電源を
保持しておくようにする。
【0029】さらに、上記実施例の説明では、制御部2
を運転コントローラ21と通信コントローラ23とで構
成する例について説明したが、通信コントローラ23の
機能を運転コントローラ21に持たせて両者を一体とす
ることもできる。この場合、データ抽出指示部25は運
転コントローラ21に接続されるのは当然である。この
ように、両者を一体とし、かつ、エンジンキースイッチ
をOFFとしたときに送信を行う場合の運転コントロー
ラの動作を、図6を参照して説明する。
【0030】図6は図1に示す通信コントローラ23を
除去し、その機能を運転コントローラ21にもたせた場
合の運転コントローラの動作を説明するフローチャート
である。運転コントローラは駆動指令があるか(操作レ
バーが操作されたか)否かを判断し(手順S11)、駆動
指令がある場合にはこれに応じて駆動制御を行い(手順
12)、駆動制御が終了したときエンジンキースイッチ
がOFFか否かを判断し(手順S13)、OFF状態に
ない場合には処理を手順S11に戻す。
【0031】手順S11で駆動指令がないと判断された場
合、データ要求信号が受信されたか否かを判断し(手順
14)、受信されている場合にはこれを記憶し(手順S
15)、エンジンキースイッチがOFFか否かを判断して
(手順S13)処理を手順S11に戻す。受信されていない
場合も一旦手順S13の判断を行った後処理を手順S11
戻す。
【0032】上記の動作において、油圧ショベル5のオ
ペレータがエンジンキースイッチをOFFにすると、運
転コントローラはこれを判断し(手順S13)、次いで、
データ要求信号が記憶されているか否かを判断する(手
順S16)。記憶されておれば、記憶部22からデータ要
求信号に対応するデータを抽出し(手順S17)、管理部
1の電話番号を自動ダイヤルして送受信機24を作動さ
せ(手順S18)、回線の接続を判断し(手順S19)、抽
出したデータを送信する(手順S20)。この間、送信用
電源は前述のようにタイマ等の適宜手段により確保され
ており、送信には支障は生じない。手順S16でデータ要
求信号が受信されていないと判断された場合には処理を
終了する。
【0033】このようにエンジンキースイッチがOFF
にされたときのみ送信を行なうようにしたので、運転コ
ントローラにデータ抽出、送信を行なわせるようにして
も、油圧ショベル5の作業には何等の支障も生じない。
【0034】図7は本発明の第2の実施例に係る移動作
業機械の管理システムのブロック図である。この図で、
1は管理部、4は中継局、41はそのアンテナ、241
は作業機械の制御部2のアンテナであり、これらは図1
に示すものと同じである。6は作業機械の顧客(購入者
又は所有者)の所在個所(会社等)に設置された顧客コ
ンピュータである。顧客コンピュータ6には、自己所有
の作業機械のコードと電話番号が記憶されている。7は
保守員が携帯する押しボタン式の携帯電話又は自動車電
話である。又、7Cは携帯電話又は自動車電話7に接続
された携帯型のコンピュータである。3aは管理部1の
所在地域を管轄する加入者交換局、3bは顧客の所在地
域を管轄する加入者交換局、8は携帯電話7との無線通
信を行なう移動通信用交換局、81はそのアンテナであ
る。
【0035】さきの実施例は、管理部1から作業機械の
データ収集を行なう構成となっているが、本実施例で
は、保守員が出先からでもデータ収集を行なうことがで
きるようにしたものである。即ち、保守員が顧客の事務
所等に出向いている場合には、通信手段を有する顧客コ
ンピュータ6を用いて顧客所有の作業機械の制御部2の
記憶部22に、加入者交換局3b、中継局4を介して油
圧ショベル5へアクセスすることができ、必要なデータ
を顧客コンピュータから得ることができる。さらに、保
守員が徒歩又は自動車で移動中には、携帯電話7を用い
て、移動通信用交換局8、中継局4を介して油圧ショベ
ル5へアクセスすることができ、必要なデータを携帯型
コンピュータ7Cに入力、記録することができる。これ
らにより、保守員が管理部1に居なくても所要のデータ
を手許に収集することができ、迅速、適切な対応をする
ことができる。
【0036】なお、油圧ショベル5の制御部2にデータ
抽出指示部25が備えられている場合、これにより指
示、抽出されたデータを顧客コンピュータ6にも伝送す
るように構成することもできる。又、上記実施例の説明
では、押し釦式の携帯電話7に携帯型のコンピュータ7
Cを接続した例について説明したが、携帯型のコンピュ
ータを備えている場合、これにディジタル信号を音声信
号に変換する通信機能をもたせておけば、携帯電話7は
押しボタン式のものでなく、他のどのような型の電話器
であってもよい。さらに、保守員が押しボタン式の携帯
電話7のみを持ち、携帯型のコンピュータ7Cを持たな
い場合、当該携帯電話7によりデータの抽出を指令する
とともに、抽出したデータを管理部1に送信する指令を
行ない、これをデータ記録部14に記録させることもで
きる。
【0037】次に、本発明の第3の実施例に係る移動作
業機械の管理システムについて説明する。上記第1の実
施例の説明においては、データ抽出部25にアラームデ
ータを設定する例について述べた。このようなアラーム
データの中にも、放置すると作業機械が使用不能になる
か又はその使用に支障を生じる故障が発生するデータ
と、しばらく放置しても支障を生じないデータとがあ
る。そして、前者のデータ発生の場合にはその故障をで
きるだけ早急に修理する必要がある。このような故障の
例としては、例えば、センサ類の断線、圧力頻度が所定
値を超えた場合、サーボ制御の制御データの異常、作業
機械に備えられているマイクロコンピュータのRAM、
ROM等のメモリの異常等が挙げられる。作業機械に
は、これらの故障が発生した場合、エラーコードを記録
する手段が設けられているのが通常である。本実施例で
は、図1に示す構成において、データ抽出指示部25の
設置の有無とは関係なく、上記エラーコードが発生した
ときには、作業機械側から管理部1又は顧客コンピュー
タ6あるいは携帯電話7(携帯型コンピュータ7C)に
これを報知する手段を設けたものである。
【0038】図8は図1に示す管理システムにおける作
業機械側の運転コントローラの動作を説明するフローチ
ャートである。運転コントローラ21は常時エラーコー
ドの発生を監視している(図8に示す手順S31)。この
エラーコードはその作業機械の番号、重要故障であるこ
と、および故障個所の情報で構成されている。エラーコ
ードが発生した場合、運転コントローラ21はエラーコ
ードを記憶部22に記録し(手順S32)、通信コントロ
ーラ23の記憶部にエラーコードを転送し(手順
33)、次いで、通信コントローラ23にエラーコード
の送信を指令する(手順S34)。以後、通信コントロー
ラ23は図5に示す手順S4 以下の処理によりエラーコ
ードを管理部1に送信する。このエラーコードを受信し
た管理部1等は、当該故障に関するデータの収集を指令
して故障原因の解析を行なうとともに、作業機械に対し
て早急に保守員を派遣したり、作業機械のオペレータに
電話連絡する等の処理を行なう。
【0039】このように、本実施例では、作業機械に重
要故障が発生したとき、直ちにエラーコードを管理部1
等に通報するようにしたので、当該故障に対して速やか
に適切な処置を採ることができ、ひいては、故障による
作業機械の休止時間を短縮して作業効率を向上させるこ
とができる。
【0040】図9は本発明の第4の実施例に係る移動作
業機械の管理システムのブロック図である。この図で、
図1に示す部分と同一又は等価な部分には同一符号を付
して説明を省略する。26は運転コントローラ21に接
続された緊急スイッチである。なお、運転コントローラ
21は図8に示す処理手段を備えている。
【0041】ところで、放置すると作業機械が使用不能
になるか又はその使用に支障を生じる故障の中には、例
えば、油圧シリンダやホースの油漏れ、エンジンの異常
音、走行装置の脱輪等のように、オペレータは気付くが
センサによっては検出することができない故障がある。
このような故障に対しては、運転コントローラ21に図
8に示す処理手段が備えられていてもエラーコードの出
力は不可能である。
【0042】本実施例では、緊急スイッチ26を設け、
オペレータが当該故障に気付いたとき、緊急スイッチ2
6を操作する。この操作により、図8に示す処理手段に
おいて割込みを発生させ、直ちに手順S32以降の処理、
即ちエラーコードを記録してこれを通信コントローラ2
3に転送し、エラーコード送信を行なわせる。以後の処
理は第3の実施例と同じである。
【0043】このように、本実施例では緊急スイッチ2
6を設けたので、センサでは検出することができない故
障に対しても迅速にこれを通報することができ、第3の
実施例と同じ効果を奏する。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、管理部
または顧客コンピュータ部から保守に係わる移動作業機
械の各種データを記憶する記憶部へアクセスし、所要の
データを収集するようにしたので、移動作業機械の作業
現場の場所の如何にかかわらず所要のデータを確実に得
ることができ、作業現場における移動作業機械の状態を
的確に判断することができる。また、管理部に限らず顧
客コンピュータ部からも移動作業機械にアクセスするこ
とができるので、より保守管理に優れた移動作業機械の
管理システムを構築できる。また、データの収集を公衆
回線を利用して収集するので、簡便で経済的な移動作業
機械の管理システムを構築できる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る移動作業機械の管
理システムのブロック図である。
【図2】油圧ショベルの側面図である。
【図3】累積稼働時間を示すグラフである。
【図4】応力頻度分布を示すグラフである。
【図5】図1に示す通信コントロールの動作を説明する
フローチャートである。
【図6】図1に示す通信コントロールの機能をもつ運転
コントローラの動作を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例に係る移動作業機械の管
理システムのブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る移動作業機械の管
理システムの運転コントロールの動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】本発明の第2の実施例に係る移動作業機械の管
理システムのブロック図である。
【図10】作業機械の管轄地域を示す図である。
【符号の説明】
1 管理部 2 制御部 3 交換局 4 中継局 11 管理部コンピュータ 12、23 通信コントローラ 13、24 送受信機 21 運転コントローラ 22 記憶部 241 アンテナ 25 データ抽出指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福地 康彦 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 村山 健 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 高田 龍二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (56)参考文献 特開 平2−270653(JP,A) 特開 昭63−142500(JP,A) 特開 昭58−26130(JP,A) 実開 平4−85858(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/20 5H301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守に係わる作動状態に関する各種デー
    タを格納する記憶部指令により前記記憶部に記憶され
    たデータを抽出するデータ抽出手段、およびこのデータ
    抽出手段によって抽出されたデータをアンテナを介して
    送受信する作業機械側送受信手段とを備える移動作業機
    械と、前記作業機械側送受信手段とアンテナを介して送
    受信を行う中継局に公衆回線を介して接続され各種デー
    タの送受信を行う管理部側送受信手段この管理部側送
    受信手段を介して受信されたデータを記録する第1の
    ータ記録部、および前記移動作業機械側の前記データ抽
    出手段に対して前記記憶されているデータの抽出を指令
    し収集する第1の抽出指令収集手段とを備える管理部
    と、前記中継局に公衆回線を介して接続され各種データ
    の送受信を行う顧客側送受信手段、この顧客側送受信手
    段を介して受信されたデータを記録する第2のデータ記
    録部、および前記移動作業機械側の前記データ抽出手段
    に対して前記記憶されているデータの抽出を指令し収集
    する第2の抽出指令収集手段とを備える顧客コンピュー
    タ部と、からなることを特徴とする移動作業機械の管理
    システム。
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