JP2002164425A - ウエハ支持部材 - Google Patents

ウエハ支持部材

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JP2002164425A JP2000360136A JP2000360136A JP2002164425A JP 2002164425 A JP2002164425 A JP 2002164425A JP 2000360136 A JP2000360136 A JP 2000360136A JP 2000360136 A JP2000360136 A JP 2000360136A JP 2002164425 A JP2002164425 A JP 2002164425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】−30℃から200℃の温度範囲内において、設置
面3の均熱化が図れ、設置面3の温度調整時間が短い耐
久性に優れたウエハ支持部材1を提供する。 【解決手段】ウエハWの設置面3を有する板状セラミッ
ク体2と、冷却機構を備えた基台9とを接合するにあた
り、板状セラミック体2に、融点が700℃以上の単一
金属からなる第一金属層6を被着し、さらに第一金属層
6を覆うように、Ti、Ni、Au、及びPtから選ばれる単
一金属からなる第二金属層7を被着し、さらに上記第二
金属層7と基台9とをロウ材層8を介して接合するとと
もに、上記第一金属層6及び第ニ金属層7の各層厚みT
1,T2をそれぞれ0.1μm以上、第一金属層6及び
第ニ金属層7の合計層厚みTを0.2〜20μmとして
ウエハ支持部材1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶基板等のウエハを支持し、ウエハの均熱化を図るため
に使用するウエハ支持部材に関するものであり、特にC
VD、PVD、スパッタリング、SOD、SOG等の成
膜装置用や光エッチングやプラズマエッチング等を用い
たエッチング装置用として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイスの製造工程のう
ち、CVD、PVD、スパッタリング、SOD、SOG
等を用いた成膜工程や、光エッチングやプラズマエッチ
ング等を用いたエッチング工程では、半導体ウエハ(以
下、単にウエハという)に均一な膜を付けたり、均一な
エッチングを施すにあたり、ウエハを精度良く支持する
とともに、ウエハの加工表面における温度を均一化する
ためにウエハ支持部材が用いられている。
【0003】ところで、近年、成膜材料として銅が用い
られるようになり、0℃〜−30℃といった低温域で成
膜することが求められており、ウエハを支持するウエハ
支持部材も上記使用温度で効率良く冷却できるものが要
求されている。
【0004】例えば、特開平10−32239号公報に
は、図2に示すように、板状セラミック体22の一方の
主面を、ウエハWを載せる設置面23とし、上記板状セ
ラミック体22の他方の主面にメタライズ層25を備
え、該メタライズ層25にロウ材層26を介したロウ付
けにより冷却機構を備えた基台27を接合してなり、上
記板状セラミック体22中には静電吸着用としての内部
電極24を備えたウエハ支持部材21が開示されてお
り、上記設置面23にウエハWを載せ、該ウエハWと内
部電極24との間に通電して静電吸着力を発生させるこ
とによりウエハWを設置面23上に強制的に吸着固定さ
せるとともに、上記基台27の冷却機構によって設置面
23上に固定されたウエハWの加工表面が均一な温度と
なるように調整するようになっていた。
【0005】また、特開平3−3249号公報には、図
3に示すように、板状セラミック体32の一方の主面
を、ウエハWを載せる設置面33とし、上記板状セラミ
ック体32の他方の主面に形成した金属層35を介して
金属ボンディングにより冷却機構を備えた基台39を接
合してなり、上記板状セラミック体22中には静電吸着
用としての一対の内部電極34を備えたウエハ支持部材
31が開示されており、上記設置面33にウエハWを載
せ、一対の内部電極34,34間に通電してウエハWと
の間に静電吸着力を発生させることによりウエハWを設
置面33上に強制的に吸着固定させるとともに、上記基
台39の冷却機構によって設置面33上に固定されたウ
エハWの加工表面が均一な温度となるように調整するよ
うになっていた。そして、上記板状セラミック体32の
他方の主面に形成する金属層35は、板状セラミック体
32側から順にクロム(Cr)からなる第一金属層36
と、銅(Cu)からなる第二金属層37を順次積層して
形成されており、インジウム(In)からなる接合層3
8を介して基台39と金属ボンディングするようになっ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウエハ支持
部材21,31の設置面23,33における温度分布を
できるだけ均一化するには、板状セラミック体22,3
2と基台27,39との間をできるだけ薄くする必要が
ある。
【0007】しかしながら、特開平10−32239号
公報に開示された図2のウエハ支持部材21では、基台
27を板状セラミック体22にロウ付けするために形成
するメタライズ層25の平均層厚みが30μm程度と厚
く、これ以上薄くすることは難しいものであった。
【0008】即ち、メタライズ層25は、一般的に印
刷、焼き付けという工程をへて形成されるのであるが、
印刷工程におけるばらつきを無くすためには印刷厚みを
ある程度厚くしなければならず、その結果、メタライズ
層25の平均層厚みを30μm未満とすることは難しい
ものであった。
【0009】また、焼き付けによって形成されたメタラ
イズ層25は、その表面粗さが粗いため、メタライズ層
25の表面全体にロウ材層26を形成する場合、ロウ材
層26の層厚みを厚くせざるを得ず、メタライズ層25
及びロウ材層26の合計層厚みを薄くするには限界があ
るため、両者間の熱伝達効率を高めることができないと
いった課題があった。
【0010】しかも、メタライズ層25やロウ材層26
を形成する材質は、それぞれ合金や複合材であるため、
メタライズ層25及びロウ材層26そのものの熱伝達率
も悪く、その結果、設置面23における温度分布を近年
要求されている10℃未満とすることが難しく、また、
設置面23を所定の温度に加熱したり、冷却するのにも
時間がかかり、一枚のウエハWに各種処理を施すのに要
する時間が長く、スループットが悪いといった課題があ
った。
【0011】一方、特開平3−3249号公報に開示さ
れた図3に示すウエハ支持部材31では、板状セラミッ
ク体32と基台39とを金属ボンディングする接合層3
8に単一金属からなるインジウム(In)が用いられて
いるのであるが、インジウム(In)の融点は156.
4℃であるため、160℃以上の温度ではインジウム
(In)が溶融してしまうため使用できないといった課
題があった。
【0012】即ち、成膜材料として銅が用いられるよう
な場合、成膜温度は0℃〜−30℃と低温域で行われる
ものの、成膜を繰り返すと、ウエハ支持部材31を収容
する真空処理室内に、一酸化炭素ガス(COガス)や二
酸化炭素ガス(CO2ガス)あるいは塩素ガス(Cl2
ス)等のガスが溜まり、成膜に悪影響を与えることから
真空処理室内を定期的に200℃以上の温度に加熱して
上記ガスを飛ばすベーキング処理が行われるのである
が、このベーキング処理時にインジウム(In)が溶融
していた。また、このベーキング処理は成膜工程以外に
エッチング工程でも行われるため、エッチング工程にお
いても同様の問題があった。
【0013】また、このウエハ支持部材31では、金属
層35を形成する第ニ金属層37としてCuが用いられ
ているために、特にベーキング処理時に酸化され易く、
この酸化が進行すると熱伝達率が大きく低下するととも
に、接合強度も大きく低下し、ベーキング処理時に作用
する熱応力によって第二金属層37の剥離が発生して第
一金属層36や接合層38との間に隙間ができるため、
隙間のある部分と隙間のない部分で熱伝達特性に差がで
き、設置面33における温度を均一にすることができな
くなるといった課題もあった。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、ウエハ支持部材を構成する板状セラミック体
と基台とを接合するにあたり、板状セラミック体の他方
の主面に、融点が700℃以上の単一金属からなる第一
金属層を形成し、この第一金属層を覆うように上記第一
金属層上に、Ti、Ni、Au、及びPtのいずれか一
種の単一金属からなる第二金属層を形成し、さらに上記
第二金属層と基台とをロウ材層を介して接合するととも
に、上記第一金属層及び第ニ金属層の各層厚みをそれぞ
れ0.1μm以上とし、かつ上記第一金属層及び第ニ金
属層の合計層厚みを0.2〜20μmとしたことを特徴
とする。
【0015】なお、上記ロウ材層としては金ロウを用い
ることが好ましく、また、第二金属層の層厚みは第一金
属層の層厚みより厚くすることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0017】図1は本発明のウエハ支持部材を示す断面
図である。
【0018】このウエハ支持部材1は、板状セラミック
体2の一方の主面を、ウエハWを載せる設置面3とする
とともに、上記板状セラミック体2中の設置面3近傍に
は静電吸着用として一対の内部電極4a,4aを、他方
の主面近傍にはヒータ電極としての内部電極4bをそれ
ぞれ埋設してなり、上記板状セラミック体2の他方の主
面には金属層5とロウ材層8を介して冷却機構を備えた
基台9を接合してある。
【0019】また、上記金属層5は二層からなり、板状
セラミック体2の他方の主面には、融点が700℃以上
の単一金属からなる第一金属層6を形成するとともに、
この第一金属層6上には、第一金属層6を覆うように、
Ti、Ni、Au、及びPtのいずれか一種の単一金属
からなる第二金属層7を形成し、この第二金属層7がロ
ウ材層8と接合されるようになっている。
【0020】そして、このウエハ支持部材1を用いてウ
エハWを保持し、ウエハWの加工表面における均熱化を
図るには、設置面3上にウエハWを載せ、静電吸着用電
極としての一対の内部電極4a,4a間に通電してウエ
ハWとの間に静電吸着力を発生させることによりウエハ
Wを設置面3上に強制的に吸着固定させるとともに、ヒ
ータ電極としての内部電極4bに通電して発熱させるこ
とで設置面3上に固定されたウエハWを加熱したり、あ
るいは上記基台9に備える冷却機構によって設置面3上
に固定されたウエハWを冷却するのであるが、本発明の
ウエハ支持部材1は、金属層5を構成する第一金属層6
と第二金属層7がそれぞれ単一金属からなるため、此処
の熱伝達率が高く、また、PVD法、イオンプレーティ
ング法、スパッタリング法、CVD法、メッキ法等の薄
膜形成手段にて形成することにより極めて薄肉でかつ表
面が平滑な金属層6,7をそれぞれ形成することができ
る。
【0021】その為、金属層5の層厚みTを、メタライ
ズ層の層厚みよりも薄くすることができるとともに、第
二金属層7の表面が平滑であることから、その上に形成
するロウ材層8の層厚みT3をメタライズ層上に形成す
る場合と比較して薄くすることができ、結果として板状
セラミック体2と基台9との間隔を狭め、熱伝達効率を
大幅に向上させることができるとともに、各金属層6,
7における熱伝達特性との相乗効果により設置面3の均
熱化を図ることができ、その温度分布を10℃未満とす
ることができる。しかも、設置面3を所定の温度に加熱
したり、冷却するのに要する時間も大幅に短縮すること
ができるため、一枚のウエハWに各種処理を施すのに要
する時間を大幅に短縮することができ、スループットを
向上させることができる。
【0022】また、第一金属層6は、融点が700℃以
上の単一金属からなり、また、第二金属層7を形成する
Ti、Ni、Au、及びPtから選ばれる単一金属も融
点が700℃以上であることから、例えば、成膜工程や
エッチング工程におけるベーキング処理時に200℃以
上の高温に加熱されたとしても溶融するようなことがな
く使用することができる。
【0023】また、本発明は金属層5を二層の単一金属
からなる金属層6,7により形成したことを特徴とす
る。
【0024】即ち、金属層5が一層の単一金属のみで
は、板状セラミック体2との熱膨張差によって作用する
熱応力により部分的にクラックが発生し、板状セラミッ
ク体2やロウ材層8との強固な密着力が得られないので
ある。この原因は、板状セラミック体2を形成するセラ
ミックスと、金属層5を形成する金属との熱膨張差にあ
り、熱膨張係数の異なるセラミックスと金属を高温で接
合し常温にもどすと、一般的にセラミックスの熱膨張係
数は接合される金属の熱膨張係数に比べて小さいため、
セラミックス側には引っ張り応力が発生し、金属側には
圧縮応力が発生する。接合される金属とセラミックスの
厚みがほぼ等しい場合には、セラミックス側が凸に変形
し、逆に金属側が凹に変形するが、接合される金属がセ
ラミックスに比べて十分薄い場合には、この変形は発生
せず、金属の表面にヒビのようなクラックが発生し、こ
の金属表面にできたクラックによって第一金属層6の剥
離を招き、十分な接合強度が得られなかった。
【0025】これに対し、本発明は、第一金属層6上
に、この第一金属層6を覆うように、第二金属層7を被
着し、この第二金属層7の成分によって第一金属層6に
できたクラックを埋めるようにしてあることから、第一
金属層6と板状セラミック体2との接合を強固なものと
することができるとともに、第二金属層7はその一部が
第一金属層6のクラックに入り込んでいるため、アンカ
ー効果によって第一金属層6と強固な密着力を得ること
ができる。さらに、第二金属層7の表面は平滑面とする
ことができるため、ロウ材層8の層厚みT3を薄くする
ことができる。しかも、金属層5を2層で構成すること
により、板状セラミック体2やロウ材層8との熱膨張差
によって発生する熱応力を第一金属層6と第二金属層7
との接合界面ですべりを発生させて逃がすことができる
ため、金属層5を一層の単一金属により形成する場合と
比較して格段に優れた接合強度を達成することができ
る。
【0026】さらに、第二金属層7を形成するTi、N
i、Au、及びPtは、耐酸化性に優れることから、大
気雰囲気中で高温に曝されたとしても酸化し難いため、
熱伝達特性の劣化が少なく、また、第一金属層6を覆う
ことにより第一金属層6が外部雰囲気に曝され、その熱
伝達特性が劣化することを防ぐことができるため、設置
面3の均熱化と昇温、降温速度の向上を達成することが
できる。なお、第一金属層6を形成する材質としては、
特に限定するものではないが、例えば、Ni、Ti、
W、Mo、Au、等の少なくとも融点が700℃以上を
有する単一金属により形成すれば良く、板状セラミック
体2を形成する材質との密着性を考慮して適宜選択して
用いれば良い。
【0027】ところで、上述したような効果を奏するた
めには、第一金属層6及び第ニ金属層7の各層厚みT
1,T2をそれぞれ0.1μm以上とするとともに、第
一金属層6と第ニ金属層7の合計層厚みTを0.2〜2
0μmとすることが重要である。
【0028】なぜなら、第一金属層6の層厚みT1が
0.1μm未満では、板状セラミック体2との十分な接
合強度が得られず、また、第二金属層7の層厚みT2が
0.1μm未満であると、第一金属層6にできたクラッ
クを埋めることができず、密着力を向上させる効果が小
さいからであり、それ故、第一金属層6と第ニ金属層7
の合計層厚みTは0.2μm以上とすることが良く、逆
に、第一金属層6と第ニ金属層7の合計層厚みTが20
μmを超えると、金属層5の熱伝達効率が悪くなるから
である。
【0029】なお、第二金属層7の層厚みT2は、第一
金属層6の層厚みT1と同等あるいは厚くすることが好
ましく、このような構造とすることで第一金属層6に形
成されたクラックを第二金属層7の成分によって埋め尽
くすことが可能となるため、より強固なアンカー効果が
得られ、第一金属層6と第二金属層7との密着力を高め
ることができるとともに、金属層5と板状セラミック体
2との接合強度を高めることができる。
【0030】金属層5を構成する第一金属層6及び第二
金属層7の形成にあたっては、前述したように、PVD
法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、CV
D法、メッキ法等の薄膜形成手段を用いることができ、
これらの薄膜形成手段を用いれば、単一金属からなる薄
肉の金属層6,7を容易に形成することができるととも
に、金属層6,7の表面における表面粗さを平滑に仕上
げることができる。
【0031】さらに、金属層5と基台9とを接合するロ
ウ材層8としては、耐酸化性に優れるとともに、ヤング
率が比較的小さく、かつ高い熱伝導率を有するAl系ロ
ウ材やAu系ロウ材により形成することが好ましく、具
体的には、Al−Si系ロウ材、Au−Sn系ロウ材、
Au−Ge系ロウ材、Au−Si系ロウ材、Au−Sb
系ロウ材、Au−Ga系ロウ材、Au−In系ロウ材等
を用いることができる。これらの中でもAu系ロウ材は
200W/m・k以上の熱伝導率を有することから特に
好ましい。
【0032】また、ロウ材層8の層厚みT3は、30〜
100μm、好ましくは30〜60μmとすることが良
い。なぜなら、ロウ材層8の層厚みT3が100μmを
超えると、熱伝達効率が悪くなるため、設置面3の均熱
化が阻害されるからであり、逆に層厚みT3が30μm
未満になると、薄すぎるために部分的にロウ材層8が形
成されていない部分ができ、その部分は金属層5や基台
9と接触していないことになるため、熱伝導特性が悪く
なり、設置面3の均熱化が阻害されるからである。な
お、ロウ材層8の形成にあたっては、上記ロウ材を第二
金属層7及び/又は基台9に塗布し、板状セラミック体
2と基台9とを貼り合わせ、不活性雰囲気中、還元雰囲
気中、あるいは真空中にて300〜500℃程度の温度
で焼き付けることにより行うことができる。
【0033】ところで、板状セラミック体2を形成する
材質としては、アルミナ、窒化珪素、炭化珪素、窒化ア
ルミニウムのいずれか一種を主成分とするセラミックス
を用いることができるが、これらの中でも優れた熱伝導
率を有するとともに、ハロゲンガスに対する耐蝕性やプ
ラズマに対する耐プラズマ性に優れた窒化アルミニウム
を主成分とするセラミックスにより形成することが好ま
しい。
【0034】また、板状セラミック体2内に埋設する内
部電極4の材質としては、板状セラミック体2と一体的
に形成するため、板状セラミック体2を形成するセラミ
ックスに近似した熱膨張係数を有する金属により形成す
ることが好ましく、例えば、タングステン(W)、モリ
ブデン(Mo)、タングステンカーバイト(WC)、チ
タニウムナイトライド(TiN)を用いることができ
る。
【0035】以上、図1ではウエハ支持部材1として板
状セラミック体2中に埋設する内部電極4aを静電吸着
用電極として用いた例を示したが、プラズマ発生用電極
として用いることもできる。また、図1に示すウエハ支
持部材1では、板状セラミック体2が一つのセラミック
スからなるものを示したが、2つ以上のセラミックスか
ら構成されていても良く、その間の接合手段としては焼
結、接着、あるいはロウ付け等にて接合されたものでも
良く、このように本発明の要旨を逸脱しない範囲であれ
ば、改良や変更できることは言うまでもない。
【0036】
【実施例】ここで、図1に示す本発明のウエハ支持部材
1と、図2及び図3に示す従来のウエハ支持部材21,
31をそれぞれ試作し、各ウエハ支持部材1,21,3
1の設置面3,23,33における温度分布と、所定の
温度に冷却するまでの時間、及び熱サイクル試験を行っ
た時の破損の有無について調べる実験を行った。
【0037】以下、本実験で使用するウエハ支持部材
1、21、31について説明する。なお、公平な評価を
行うため、各板状セラミック体2,22,32の材質及
び構造は全て同じとした。
【0038】各板状セラミック体2,22,32は、A
lN粉末に対し、焼結助剤として、Y23、Yb23
Al23を合計で10重量%添加し、さらにウレタンボ
ール、IPAを加えボールミルにて混合し、得られた窒
化アルミニウムスラリーを乾燥させて窒化アルミニウム
粉末を形成した後、この窒化アルミニウム粉末に、バイ
ンダーと溶媒を混ぜてボールミルにて混合し、窒化アル
ミニウムのスリップを得た。そして、得られた窒化アル
ミニウムのスリップを用い、ドクターブレード法にて複
数枚の窒化アルミニウムグリーンシートを製作した。
【0039】次に、一枚の窒化アルミニウムグリーンシ
ートには、導体ペーストにより静電吸着用電極としての
電極パターンをスクリーン印刷法にて形成するととも
に、もう一枚の窒化アルミニウムグリーンシートには、
導体ペーストによりヒータ電極としての電極パターンを
スクリーン印刷法にて形成し、残りの窒化アルミニウム
グリーンシートを積み重ね、50〜100℃の温度でバ
インダーを溶かしながら、100MPaの圧力で熱圧着
することによりグリーンシート積層体を製作した。な
お、静電吸着用電極及びヒータ電極を形成する導体ペー
ストには、タングステンとバインダーを混合したものを
用いた。
【0040】しかる後、得られたグリーンシート積層体
を、550℃の温度で4時間、窒素気流中にて脱脂を行
い、続いて2000℃の温度で4時間、窒素中にて焼成
することにより、窒化アルミニウムの含有量が99.8
重量%以上である高純度窒化アルミニウム質焼結体から
なり、その内部に静電吸着用電極としての一対の内部電
極4a,4aと、ヒータ電極としての内部電極4bをそ
れぞれ埋設したセラミック体を製作し、次いでこのセラ
ミック体の一方の主面に研磨加工を施してウエハWを載
せる設置面3,23,33を形成することにより板状セ
ラミック体2,22,32を製作した。
【0041】そして、図1に示す本発明のウエハ支持部
材1は、板状セラミック体2の設置面3と反対側の主面
に樹脂テープにてマスキングを施し、真空チャンバーの
中に入れ、イオンプレーティング法により、層厚みT1
が10μmのNiからなる第一金属層6を被着し、さら
に第一金属層6を覆うようにその表面上に、層厚みT2
が10μmのAuからなる第二金属層7を被着して金属
層5を形成し、この第二金属層5の表面にロウ材を塗布
し、Fe−Co−Ni合金製の基台9をロウ付けするこ
とにより製作した。
【0042】なお、ロウ付けにはAu80%−Sn20
%のロウ材を用い、真空中にて310℃の温度で10分
間加熱することにより行った。
【0043】また、図2に示す従来例のウエハ支持部材
21は、板状セラミック体22の設置面23と反対側の
主面に、Ag−Cuペーストを塗布し、950℃で焼き
付けることによりメタライズ層25を形成した後、この
メタライズ層25の表面にロウ材を塗布し、Fe−Co
−Ni合金製の基台27をロウ付けすることにより製作
した。なお、ロウ付けにあたっては、本発明品と同じロ
ウ材を用い、同じ条件にてロウ付けした。
【0044】さらに、図3に示す従来例のウエハ支持部
材31は、板状セラミック体32の設置面33と反対側
の主面に樹脂テープにてマスキングを施し、真空チャン
バーの中に入れ、イオンプレーティング法により、層厚
みT1が10μmのCrからなる第一金属層36を被着
し、さらに第一金属層36上に、層厚みT2が10μm
のCuからなる第二金属層37を被着して金属層35を
形成し、この第二金属層37の表面にInのペーストを
塗布し、Fe−Co−Ni合金製の基台39を金属ボン
ディングすることにより製作した。
【0045】なお、各金属層6,7,36,37やメタ
ライズ層25、あるいは接合層の層厚みは、同様の条件
にて製作した別のウエハ支持部材1,21,31を切断
し、その断面をSEMにて観察し、測定対象物である各
層の厚みを任意に10点測定し、その平均値をその層の
層厚みとした。
【0046】そして、各ウエハ支持部材1,21,31
のヒータ用電極に通電して設置面3,23,33が20
0℃となるまで加熱した後、その温度を一時間程度保持
し、設置面3,23,33の温度分布を測定した。測定
にあたっては、設置面3,23,33における任意の9
点の温度をIRカメラにて測定し、最高温度と最低温度
との差を温度分布とした。
【0047】次に、ヒータ用電極への通電を止め、基台
9,27,39の冷却機構によって板状セラミック体
2,22,32を冷却し、設置面3,23,33が−3
0℃になるまでの冷却時間を測定した。
【0048】さらに、各ウエハ支持部材1,21,31
を、200℃の恒温槽に1分保持した後、−30℃の恒
温槽に移してさらに30分保持するという熱サイクル試
験を繰り返し行い、50サイクルごとに板状セラミック
体2,23,32と基台9,27,39との接合部に破
損がないかを10倍の双眼顕微鏡にて観察した。
【0049】結果は表1に示す通りである。
【0050】
【表1】
【0051】この結果、図2に示す従来のウエハ支持部
材21は、メタライズ層25とロウ材層26の合計厚み
が厚く、またメタライズ層25とロウ材層26が複合材
料からなるために板状セラミック体22と基台27との
間の熱伝達効率が悪く、200℃から−30℃に冷却す
るのに15秒も要した。
【0052】また、図3に示す従来のウエハ支持部材3
1は、金属ボンディングの材質が融点の低いInからな
るため、200℃の温度に加熱すると溶融し、板状セラ
ミック体32と基台39とを接合することができず、測
定できなかった。
【0053】これに対し、図1に示す本発明のウエハ支
持部材1は、200℃における設置面3の温度分布が6
℃と10℃未満とすることができ、また200℃から−
30℃に冷却するのに7秒と10秒以内に直ちに冷却す
ることができ、さらには1000サイクル以上の熱サイ
クル試験を繰り返しても異常は観られず、優れた耐久性
を有していた。
【0054】(実施例2)そこで、本発明のウエハ支持
部材1において、第一金属層6と第二金属層7の材質、
及び第一金属層6の層厚みT1と第二金属層7の層厚み
T2をそれぞれ異ならせて実施例1と同様の実験を行っ
た。
【0055】結果は表2に示す通りである。
【0056】
【表2】
【0057】この結果、試料No.18のように、第一
金属層6及び第二金属層7の層厚みT1,T2がそれぞ
れ0.1μm未満であるものは、均一な金属層5を形成
することができず、部分的にセラミックスが露出してい
るためにロウ材が流れず、基台9を接合することができ
なかった。
【0058】一方、試料No.19のように、第一金属
層6と第二金属層7の合計層厚みTが20μmを超える
ものでは、板状セラミック体2と基台9との間の熱伝達
効率が悪いため、200℃から−30℃に冷却するのに
25秒も要した。
【0059】また、試料No.20のように、第一金属
層6をAlで形成したものでは、250サイクル程度の
熱サイクル試験で板状セラミック体2と第一金属層6と
の接合界面にクラックが発生した。この理由は、第一金
属層6に融点が700℃より低いアルミニウムを使用し
たため、加熱時にAlの軟化が起こり、板状セラミック
体2を形成する窒化アルミニウム質焼結体との間にクラ
ックが発生したものと考えられる。
【0060】さらに、試料No.21のように、第二金
属層7をAlで形成したものでは、50サイクル程度の
熱サイクル試験で第二金属層7とロウ材層8との接合界
面にクラックが発生した。この理由は、熱サイクル試験
の繰り返しによりAlが酸化されて硬くなり、ロウ材層
8との強固な結合が無くなり、クラックが入ったものと
考えられる。
【0061】これに対し、試料No.1〜17,22〜
29のように、第一金属層6を融点が700℃以上の単
一金属により形成し、第二金属層7を、Ti、Ni、A
u、及びPtのいずれか一種の単一金属により形成する
とともに、第一金属層6及び第ニ金属層7の各層厚みT
1,T2をそれぞれ0.1μm以上、上記第一金属層6
及び第ニ金属層7の合計層厚みTを0.2〜20μmと
したものは、設置面3の温度分布を10℃未満に均熱化
することができるとともに、設置面3を200℃から−
30℃まで冷却するのに10秒以内で冷却することがで
き、さらには200℃から−30℃の間での熱サイクル
試験において1000サイクル以上繰り返したとしても
何ら異常は観られず耐久性に優れていた。
【0062】この結果、第一金属層6を融点が700℃
以上の単一金属により形成し、第二金属層7を、Ti、
Ni、Au、及びPtのいずれか一種の単一金属により
形成するとともに、第一金属層及び第ニ金属層の各層厚
みをそれぞれ0.1μm以上、上記第一金属層及び第ニ
金属層の合計層厚みを0.2〜20μmとすれば良いこ
とが判る。また、試料No.23,25,27,29の
ように、第二金属層7の層厚みT2を第一金属層6の層
厚みT1より厚くすることで双方の接合力を高めること
ができ、熱サイクル試験における耐久性をより一層向上
させることができた。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ウエハ
支持部材を構成する板状セラミック体と基台とを接合す
るにあたり、板状セラミック体の他方の主面に、融点が
700℃以上の単一金属からなる第一金属層を形成し、
この第一金属層を覆うように上記第一金属層上に、T
i、Ni、Au、及びPtのいずれか一種の単一金属か
らなる第二金属層を形成し、さらに上記第二金属層と基
台とをロウ材層を介して接合するとともに、上記第一金
属層及び第ニ金属層の各層厚みをそれぞれ0.1μm以
上とし、かつ上記第一金属層及び第ニ金属層の合計層厚
みを0.2〜20μmとしたことによって、設置面の温
度分布を±5℃以下にまで均熱化することができるとと
もに、200℃から−30℃まで10秒以内で冷却する
ことができ、さらには200℃から−30℃の温度範囲
において熱サイクルを繰り返したとしても耐久性に優れ
た信頼性の高いウエハ支持部材を提供することができ
る。
【0064】また、上記ロウ材層として金ロウを用いる
ことにより、熱伝達効率を向上させることができるた
め、設置面における温度分布をより均一にすることがで
きるとともに、昇温、降温時間を短縮することができ
る。
【0065】さらに、第二金属層の層厚みを第一金属層
の層厚みより厚くすることにより第一金属層と第に金属
層との密着力を高めることができ、より強固に接合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエハ支持部材を示す断面図である。
【図2】従来のウエハ支持部材の一例を示す断面図であ
る。
【図3】従来のウエハ支持部材の他の例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,21,31:ウエハ支持部材 2,22,32:板
状セラミック体 3,23,33:設置面 4,24,34:内部電極 5,35:金属層 6,36:第一金属層 7、37:
第二金属層 8,26:ロウ材層 9,27,39:基台 25:メ
タライズ層 W:ウエハ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状セラミック体の一方の主面を、ウエハ
    を載せる設置面とするとともに、上記板状セラミック体
    の他方の主面側にロウ材層を介して基台を接合したウエ
    ハ支持部材において、上記板状セラミック体は、該板状
    セラミック体の他方の主面に被着した、融点が700℃
    以上の単一金属からなる第一金属層と、該第一金属層を
    覆うように上記第一金属層上に被着した、Ti、Ni、
    Au、及びPtのいずれか一種の単一金属からなる第二
    金属層よりなる金属層を介して上記ロウ材層と接合して
    なり、上記第一金属層及び第ニ金属層の各層厚みがそれ
    ぞれ0.1μm以上で、かつ上記第一金属層及び第ニ金
    属層の合計層厚みが0.2〜20μmの範囲にあること
    を特徴とするウエハ支持部材。
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