JP2002161028A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JP2002161028A JP2002161028A JP2000360727A JP2000360727A JP2002161028A JP 2002161028 A JP2002161028 A JP 2002161028A JP 2000360727 A JP2000360727 A JP 2000360727A JP 2000360727 A JP2000360727 A JP 2000360727A JP 2002161028 A JP2002161028 A JP 2002161028A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用性、使用感、及び保存安定性が良好であ
る洗浄剤組成物を提供する事。 【構成】 アニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面
活性剤、式（１）で示されるアルキルイミノジカルボキ
シレート型界面活性剤を含有し、全組成中、成分
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の合計量が８〜４０質量％であ
り、且つ成分（Ａ）／（Ｂ）の質量比が１／２〜４／
１、及び（Ｂ）／（Ｃ）の質量比が１／４〜４／１であ
る洗浄剤組成物。 【化1】 （Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基またはアルケニル
基、ｍ、ｎは各々１〜３の整数、Ｍ１、Ｍ２は各々、水
素、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモ
ニウム基または有機アミンのカチオン性残基である）
る洗浄剤組成物を提供する事。 【構成】 アニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面
活性剤、式（１）で示されるアルキルイミノジカルボキ
シレート型界面活性剤を含有し、全組成中、成分
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の合計量が８〜４０質量％であ
り、且つ成分（Ａ）／（Ｂ）の質量比が１／２〜４／
１、及び（Ｂ）／（Ｃ）の質量比が１／４〜４／１であ
る洗浄剤組成物。 【化1】 （Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基またはアルケニル
基、ｍ、ｎは各々１〜３の整数、Ｍ１、Ｍ２は各々、水
素、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモ
ニウム基または有機アミンのカチオン性残基である）
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関
し、更に詳しくは、使用性、使用感、及び保存安定性が
良好である洗浄剤組成物に関するものである。
し、更に詳しくは、使用性、使用感、及び保存安定性が
良好である洗浄剤組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、洗浄剤組成物においては、そ
の目的や用途に応じ、起泡性や洗浄力などを考慮し、各
種の界面活性剤を選択し、それらを組合せることによ
り、要求品質を満たす製品開発の検討がなされてきた。
各種の界面活性剤のなかでもイミダゾリン型界面活性剤
は、汎用原料として多数の製品に利用されてきた。この
界面活性剤は洗浄剤組成物中においては、泡質改善や刺
激緩和等を目的として利用される事が多く、各種のアニ
オン性界面活性剤等と併用して用いられる等の検討がな
されており、例えばＮ−アシルアミノ酸型界面活性剤と
イミダゾリン型界面活性剤の組合せとして、特開平１０
―２３１４９８号公報等の提案がなされていた。
の目的や用途に応じ、起泡性や洗浄力などを考慮し、各
種の界面活性剤を選択し、それらを組合せることによ
り、要求品質を満たす製品開発の検討がなされてきた。
各種の界面活性剤のなかでもイミダゾリン型界面活性剤
は、汎用原料として多数の製品に利用されてきた。この
界面活性剤は洗浄剤組成物中においては、泡質改善や刺
激緩和等を目的として利用される事が多く、各種のアニ
オン性界面活性剤等と併用して用いられる等の検討がな
されており、例えばＮ−アシルアミノ酸型界面活性剤と
イミダゾリン型界面活性剤の組合せとして、特開平１０
―２３１４９８号公報等の提案がなされていた。
【０００３】一方、アルキルイミノジカルボキシレート
型界面活性剤は、比較的皮膚安全性が高く、各種のアニ
オン性界面活性剤等と併用して用いられており、例えば
Ｎ−アシルアミノ酸型界面活性剤とアルキルイミノジカ
ルボキシレート型界面活性剤の組合せとして、特開平６
−１７２７８３等の提案がなされていた。
型界面活性剤は、比較的皮膚安全性が高く、各種のアニ
オン性界面活性剤等と併用して用いられており、例えば
Ｎ−アシルアミノ酸型界面活性剤とアルキルイミノジカ
ルボキシレート型界面活性剤の組合せとして、特開平６
−１７２７８３等の提案がなされていた。
【０００４】しかしながら、イミダゾリン型界面活性剤
は、多量に用いると使用感触的には、すすぎ時にぬるつ
き感を感じる場合があり、また、低温域での保存時に
は、結晶析出を生じる場合があった。一方、アルキルイ
ミノジカルボキシレート型界面活性剤は、アニオン性界
面活性剤と同一系に含有させると、粘性が低くなり使用
性等の面で満足とは言えない場合があり、各種増粘剤等
の併用を検討しなければならなかった。
は、多量に用いると使用感触的には、すすぎ時にぬるつ
き感を感じる場合があり、また、低温域での保存時に
は、結晶析出を生じる場合があった。一方、アルキルイ
ミノジカルボキシレート型界面活性剤は、アニオン性界
面活性剤と同一系に含有させると、粘性が低くなり使用
性等の面で満足とは言えない場合があり、各種増粘剤等
の併用を検討しなければならなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、良好な使用
性、使用感、及び保存安定性を有する低刺激性の洗浄剤
組成物を提供する事を課題とする。
性、使用感、及び保存安定性を有する低刺激性の洗浄剤
組成物を提供する事を課題とする。
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、
アニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面活性剤、特
定のアルキルイミノジカルボキシレート型界面活性剤を
特定量、特定比、組合せて含有させる事により、良好な
使用性（洗浄効果）、良好な使用感（なめらかさ、ぬる
つき感のなさ）、及び良好な保存安定性である低刺激性
の洗浄剤組成物が得られる事を見いだし、本発明を完成
させた。
発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、
アニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面活性剤、特
定のアルキルイミノジカルボキシレート型界面活性剤を
特定量、特定比、組合せて含有させる事により、良好な
使用性（洗浄効果）、良好な使用感（なめらかさ、ぬる
つき感のなさ）、及び良好な保存安定性である低刺激性
の洗浄剤組成物が得られる事を見いだし、本発明を完成
させた。
【０００６】すなわち本発明は、次の成分（Ａ）、
（Ｂ）、及び（Ｃ）； （Ａ）アニオン性界面活性剤 （Ｂ）イミダゾリン型両性界面活性剤 （Ｃ）式（１）で示されるアルキルイミノジカルボキシ
レート型界面活性剤を含有し、且つ全組成中、成分
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の合計量が８〜４０質量％であ
り、かつ成分（Ａ）／（Ｂ）の質量比が１／２〜４／
１、且つ（Ｂ）／（Ｃ）の質量比が１／４〜４／１であ
る洗浄剤組成物である。
（Ｂ）、及び（Ｃ）； （Ａ）アニオン性界面活性剤 （Ｂ）イミダゾリン型両性界面活性剤 （Ｃ）式（１）で示されるアルキルイミノジカルボキシ
レート型界面活性剤を含有し、且つ全組成中、成分
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の合計量が８〜４０質量％であ
り、かつ成分（Ａ）／（Ｂ）の質量比が１／２〜４／
１、且つ（Ｂ）／（Ｃ）の質量比が１／４〜４／１であ
る洗浄剤組成物である。
【化1】 （Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基またはアルケニル
基、ｍ、ｎは各々１〜３の整数、Ｍ１、Ｍ２は各々、水
素、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモ
ニウム基または有機アミンのカチオン性残基である）ま
た、好ましくは、成分（Ａ）が、Ｎ−アシルアミノ酸塩
である洗浄剤組成物である。さらには、成分（Ｄ）とし
てアルカノールアミド型界面活性剤を含有させてもよい
洗浄剤組成物である。
基、ｍ、ｎは各々１〜３の整数、Ｍ１、Ｍ２は各々、水
素、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモ
ニウム基または有機アミンのカチオン性残基である）ま
た、好ましくは、成分（Ａ）が、Ｎ−アシルアミノ酸塩
である洗浄剤組成物である。さらには、成分（Ｄ）とし
てアルカノールアミド型界面活性剤を含有させてもよい
洗浄剤組成物である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる成分（Ａ）のアニオン性界面活性剤
は洗浄効果を得る目的として含有されるものである。
本発明に用いられる成分（Ａ）のアニオン性界面活性剤
は洗浄効果を得る目的として含有されるものである。
【０００８】本発明に用いられる成分（Ａ）の具体例と
しては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル硫酸エステル塩、アルキルアミド硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、脂肪酸塩、Ｎ−アシルアミ
ノ酸型界面活性剤、α−オレフィンスルホン酸塩、α−
スルホ脂肪酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、ア
ルキロイルタウリン塩、アルキルエーテルカルボン酸
塩、アルキルヒドロキシエーテルカルボン酸、アルキル
リン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、スルホコハク酸エ
ステル塩等の骨格を有するものが挙げられ、アルキル
基、アルキロイル基としては、直鎖状、分岐状、不飽和
結合等を有していてもよく、その炭素数は１〜２８であ
り、ポリオキシエチレン基も１〜１０個重合したものを
各々選択する事が可能である。またその対塩基として
は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウ
ム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、アルカノール
アミン、アンモニウム、塩基性アミノ酸等の有機塩基が
挙げられる。本発明においては、洗浄効果を有し、低刺
激性であるという観点から、ヤシ油脂肪酸アシルグリシ
ンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグリシントリエタノー
ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸
ナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン
酸トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ
−グルタミン酸カリウム、Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタ
ミン酸ナトリウム、Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタミン酸
トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−
グルタミン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウ
リンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリント
リエタノールアミン等のアミノ酸系のアニオン性界面活
性剤を好ましいものとして例示する事ができる。さらに
好ましくは、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン
酸トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ
−グルタミン酸ナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−
Ｌ−グルタミン酸カリウム等の酸性アミノ酸系アニオン
界面活性剤を例示する事ができる。
しては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル硫酸エステル塩、アルキルアミド硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、脂肪酸塩、Ｎ−アシルアミ
ノ酸型界面活性剤、α−オレフィンスルホン酸塩、α−
スルホ脂肪酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、ア
ルキロイルタウリン塩、アルキルエーテルカルボン酸
塩、アルキルヒドロキシエーテルカルボン酸、アルキル
リン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、スルホコハク酸エ
ステル塩等の骨格を有するものが挙げられ、アルキル
基、アルキロイル基としては、直鎖状、分岐状、不飽和
結合等を有していてもよく、その炭素数は１〜２８であ
り、ポリオキシエチレン基も１〜１０個重合したものを
各々選択する事が可能である。またその対塩基として
は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウ
ム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、アルカノール
アミン、アンモニウム、塩基性アミノ酸等の有機塩基が
挙げられる。本発明においては、洗浄効果を有し、低刺
激性であるという観点から、ヤシ油脂肪酸アシルグリシ
ンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグリシントリエタノー
ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸
ナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン
酸トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ
−グルタミン酸カリウム、Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタ
ミン酸ナトリウム、Ｎ−ラウロイル−Ｌ−グルタミン酸
トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−
グルタミン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウ
リンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリント
リエタノールアミン等のアミノ酸系のアニオン性界面活
性剤を好ましいものとして例示する事ができる。さらに
好ましくは、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン
酸トリエタノ−ルアミン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ
−グルタミン酸ナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−
Ｌ−グルタミン酸カリウム等の酸性アミノ酸系アニオン
界面活性剤を例示する事ができる。
【０００９】本発明において、成分（Ａ）の含有量は、
特に限定されるものではないが、全組成中２〜２０質量
％（以下、特に記載のあるもの以外は、質量％を単に％
で示す）の範囲であることが好ましく、より好ましくは
５〜１５％の範囲であれば、良好な洗浄効果を得られ
る。
特に限定されるものではないが、全組成中２〜２０質量
％（以下、特に記載のあるもの以外は、質量％を単に％
で示す）の範囲であることが好ましく、より好ましくは
５〜１５％の範囲であれば、良好な洗浄効果を得られ
る。
【００１０】本発明に用いられる成分（Ｂ）のイミダゾ
リン型界面活性剤は、成分（Ａ）の刺激の緩和、及び成
分（Ａ）との併用により粘性を付与する事を目的として
含有されるものである。
リン型界面活性剤は、成分（Ａ）の刺激の緩和、及び成
分（Ａ）との併用により粘性を付与する事を目的として
含有されるものである。
【００１１】本発明に用いられる成分（Ｂ）を具体的に
例示するのであれば、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カ
ルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミ
ンナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキ
シメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレンジア
ミン二ナトリウム、２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチ
ル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等
が挙げられる。なかでも、刺激の緩和効果が得られやす
いという観点から、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カル
ボキシメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレン
ジアミン二ナトリウムを好ましいものとして例示するこ
とができる。本発明の成分（Ｂ）のイミダゾリン型界面
活性剤として、ミラノールシリーズ（ローディア社
製）、ＲＥＷＯＴＥＲＩＣシリーズ（ゴールドシュミッ
ト社製）、レボン１０５（三洋化成工業社製）等の市販
品を使用することができる。
例示するのであれば、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カ
ルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミ
ンナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキ
シメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレンジア
ミン二ナトリウム、２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチ
ル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等
が挙げられる。なかでも、刺激の緩和効果が得られやす
いという観点から、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カル
ボキシメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレン
ジアミン二ナトリウムを好ましいものとして例示するこ
とができる。本発明の成分（Ｂ）のイミダゾリン型界面
活性剤として、ミラノールシリーズ（ローディア社
製）、ＲＥＷＯＴＥＲＩＣシリーズ（ゴールドシュミッ
ト社製）、レボン１０５（三洋化成工業社製）等の市販
品を使用することができる。
【００１２】本発明において、成分（Ｂ）の含有量は、
特に限定されるものではないが、全組成中１〜１０％の
範囲であることが好ましい。
特に限定されるものではないが、全組成中１〜１０％の
範囲であることが好ましい。
【００１３】本発明において、成分（Ａ）と成分（Ｂ）
の重量比は、（Ａ）／（Ｂ）＝１／２〜４／１であり、
１／１〜２／１が好ましい。この範囲であれば、刺激緩
和効果及び併用による粘性付与の効果を発現する。
の重量比は、（Ａ）／（Ｂ）＝１／２〜４／１であり、
１／１〜２／１が好ましい。この範囲であれば、刺激緩
和効果及び併用による粘性付与の効果を発現する。
【００１４】本発明に用いられる成分（Ｃ）の式（１）
で示されるアルキルイミノジカルボキシレート型界面活
性剤は、成分（Ｂ）の低温下での保存安定性及び使用感
の向上（すすぎ時のなめらかさ、過剰なぬるつき感のな
さ）を目的として含有されるものである。また、洗浄中
においては良好な泡立ちを向上させる効果があり、成分
（Ａ）の種類にもよるが、ｐＨが６．５以下の時に特に
良好な泡立ちを示す。
で示されるアルキルイミノジカルボキシレート型界面活
性剤は、成分（Ｂ）の低温下での保存安定性及び使用感
の向上（すすぎ時のなめらかさ、過剰なぬるつき感のな
さ）を目的として含有されるものである。また、洗浄中
においては良好な泡立ちを向上させる効果があり、成分
（Ａ）の種類にもよるが、ｐＨが６．５以下の時に特に
良好な泡立ちを示す。
【００１５】本発明に用いられる成分（Ｃ）を具体的に
例示するのであれば、ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム
等が挙げられる。本発明の成分（Ｃ）のアルキルイミノ
ジカルボキシレート型界面活性剤としては、アノンＬＡ
（日本油脂社製）等の市販品を使用することができる。
例示するのであれば、ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム
等が挙げられる。本発明の成分（Ｃ）のアルキルイミノ
ジカルボキシレート型界面活性剤としては、アノンＬＡ
（日本油脂社製）等の市販品を使用することができる。
【００１６】本発明において、成分（Ｃ）のアルキルイ
ミノジカルボキシレート型界面活性剤の含有量は、特に
限定されるものではないが、全組成中１〜１５％の範囲
であることが好ましい。
ミノジカルボキシレート型界面活性剤の含有量は、特に
限定されるものではないが、全組成中１〜１５％の範囲
であることが好ましい。
【００１７】本発明において、成分（Ｂ）と成分（Ｃ）
の重量比は、１／４〜４／１であり、１／２〜２／１が
好ましい。この範囲であれば、保存安定性及び使用感の
向上効果を発現する。
の重量比は、１／４〜４／１であり、１／２〜２／１が
好ましい。この範囲であれば、保存安定性及び使用感の
向上効果を発現する。
【００１８】本発明において、上記必須成分である
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の総量は、８〜４０％であり、
好ましくは１０〜３０％である。８％未満では、洗浄剤
組成物としての効果は得難く、４０％を超えても、それ
以上の洗浄効果は期待できず、むしろ皮膚への刺激など
好ましくない場合がある。
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）の総量は、８〜４０％であり、
好ましくは１０〜３０％である。８％未満では、洗浄剤
組成物としての効果は得難く、４０％を超えても、それ
以上の洗浄効果は期待できず、むしろ皮膚への刺激など
好ましくない場合がある。
【００１９】本発明においては、さらなる使用感の向上
を目的として、成分（Ｄ）のアルカノールアミド型界面
活性剤を含有させることもできる。
を目的として、成分（Ｄ）のアルカノールアミド型界面
活性剤を含有させることもできる。
【００２０】本発明に用いられる成分（Ｄ）は、アルカ
ノールアミド型界面活性剤を構成するアルカノール（脂
肪酸）部分については、特に制限はなく、直鎖状、分岐
状、不飽和結合等を有していてもよく、ポリオキシアル
キレン基を１〜１０個重合したものであってもよい。な
かでも炭素数８〜２２の飽和の脂肪酸が良好に使用で
き、脂肪酸は単一のものの他、ヤシ油脂肪酸、パーム核
油脂肪酸、牛脂脂肪酸等から誘導される混合物でもよ
い。
ノールアミド型界面活性剤を構成するアルカノール（脂
肪酸）部分については、特に制限はなく、直鎖状、分岐
状、不飽和結合等を有していてもよく、ポリオキシアル
キレン基を１〜１０個重合したものであってもよい。な
かでも炭素数８〜２２の飽和の脂肪酸が良好に使用で
き、脂肪酸は単一のものの他、ヤシ油脂肪酸、パーム核
油脂肪酸、牛脂脂肪酸等から誘導される混合物でもよ
い。
【００２１】本発明に用いられる成分（Ｄ）を具体的に
例示するのであれば、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミ
ド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノ
エタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラ
ウリン酸モノイソプロパノールアミド、ポリオキシエチ
レン（Ｅ.Ｏ.２）ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、
ポリオキシエチレン（Ｅ.Ｏ.２）ラウリン酸モノエタノ
ールアミド等が挙げられ、なかでも、ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミドは泡質をクリ−ミィなものとするので好
ましい。本発明の成分（Ｄ）アルカノールアミド型界面
活性剤としては、アミゾールＬＤＥ等のアミゾールシリ
ーズ（川研ファインケミカルズ社製）、アミゼット５Ｃ
等のアミゼットシリーズ（川研ファインケミカルズ社
製）、アミコールＣＤＥ等のアミコールシリーズ（ミヨ
シ油脂社製）、トーホールシリーズ（東邦化学工業社
製）等の市販品を使用することができる。
例示するのであれば、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミ
ド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノ
エタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラ
ウリン酸モノイソプロパノールアミド、ポリオキシエチ
レン（Ｅ.Ｏ.２）ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、
ポリオキシエチレン（Ｅ.Ｏ.２）ラウリン酸モノエタノ
ールアミド等が挙げられ、なかでも、ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミドは泡質をクリ−ミィなものとするので好
ましい。本発明の成分（Ｄ）アルカノールアミド型界面
活性剤としては、アミゾールＬＤＥ等のアミゾールシリ
ーズ（川研ファインケミカルズ社製）、アミゼット５Ｃ
等のアミゼットシリーズ（川研ファインケミカルズ社
製）、アミコールＣＤＥ等のアミコールシリーズ（ミヨ
シ油脂社製）、トーホールシリーズ（東邦化学工業社
製）等の市販品を使用することができる。
【００２２】本発明において、成分（Ｄ）アルカノール
アミド型界面活性剤の含有量は特に限定されないが、全
組成中０．５〜１０％の範囲であることが好ましい。
アミド型界面活性剤の含有量は特に限定されないが、全
組成中０．５〜１０％の範囲であることが好ましい。
【００２３】本発明の洗浄剤組成物は、上記必須成分に
加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質
的範囲で、上記（Ａ）成分、（Ｂ）成分、（Ｃ）成分以
外の両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ポリアル
キレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル等、ポリオキシアルキレン硬化ヒマ
シ油等のノニオン性界面活性剤；カチオン化セルロー
ス、カチオン化グアーガム、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタ
クリル酸アルキル共重合体等の水溶性高分子、水溶性多
糖類等の粘度または感触改良剤；アルキレングリコール
脂肪酸エステル等のパール剤；多価アルコール、エタノ
ール等の水性成分；ラノリン、炭化水素、油脂類、シリ
コーン油、高分子シリコーン等の油性成分；カオリン等
の粘土鉱物、シリコン、ナイロン等の有機粉体；ジブチ
ルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤；パラベン等の防
腐剤；エデト酸等のキレート剤；クエン酸またはその塩
類、リンゴ酸またはその塩類、リン酸またはその塩類等
のｐＨ調整剤；電解質；着色剤；香料等、洗浄剤におい
て汎用である他の成分の配合が可能である。
加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質
的範囲で、上記（Ａ）成分、（Ｂ）成分、（Ｃ）成分以
外の両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ポリアル
キレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル等、ポリオキシアルキレン硬化ヒマ
シ油等のノニオン性界面活性剤；カチオン化セルロー
ス、カチオン化グアーガム、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタ
クリル酸アルキル共重合体等の水溶性高分子、水溶性多
糖類等の粘度または感触改良剤；アルキレングリコール
脂肪酸エステル等のパール剤；多価アルコール、エタノ
ール等の水性成分；ラノリン、炭化水素、油脂類、シリ
コーン油、高分子シリコーン等の油性成分；カオリン等
の粘土鉱物、シリコン、ナイロン等の有機粉体；ジブチ
ルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤；パラベン等の防
腐剤；エデト酸等のキレート剤；クエン酸またはその塩
類、リンゴ酸またはその塩類、リン酸またはその塩類等
のｐＨ調整剤；電解質；着色剤；香料等、洗浄剤におい
て汎用である他の成分の配合が可能である。
【００２４】本発明の洗浄剤組成物は、上記必須成分で
あるアニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面活性
剤、アルキルイミノジカルボキシレート型界面活性剤お
よび必要に応じてアルカノールアミド型界面活性剤の各
々特定量を撹拌混合し、必要に応じてｐＨ調整を行い、
場合によっては加熱、冷却処理を行って、上記任意成分
を適宜配合することにより製造することができる。ま
た、本発明の洗浄剤組成物は、他の成分との併用や容器
の機構により、低粘度〜高粘度の液状、乳液状、クリー
ム状、ジェル状等の形態にて実施することができる。
あるアニオン性界面活性剤、イミダゾリン型界面活性
剤、アルキルイミノジカルボキシレート型界面活性剤お
よび必要に応じてアルカノールアミド型界面活性剤の各
々特定量を撹拌混合し、必要に応じてｐＨ調整を行い、
場合によっては加熱、冷却処理を行って、上記任意成分
を適宜配合することにより製造することができる。ま
た、本発明の洗浄剤組成物は、他の成分との併用や容器
の機構により、低粘度〜高粘度の液状、乳液状、クリー
ム状、ジェル状等の形態にて実施することができる。
【００２５】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【００２６】実施例１〜１０および比較例１〜１０
液状洗浄料 表１および表２に示す組成および下記製法にて液状の洗
浄剤を調製し、使用試験により洗浄効果、すすぎ時の感
触（滑らかさ、ぬるつき感の無さ）、使用性（適度な粘
性）、皮膚への刺激感の無さ、保存安定性について評価
した。結果を表１および表２に併記する。
液状洗浄料 表１および表２に示す組成および下記製法にて液状の洗
浄剤を調製し、使用試験により洗浄効果、すすぎ時の感
触（滑らかさ、ぬるつき感の無さ）、使用性（適度な粘
性）、皮膚への刺激感の無さ、保存安定性について評価
した。結果を表１および表２に併記する。
【化１】
【００２７】
【表１】
【００２８】
【表２】
【００２９】（製法） 実施例１〜１０ Ａ．成分（１）〜（９）を７０℃で均一に加熱混合し、
その後冷却する。 Ｂ．Ａを容器に充填して、液状洗浄料を得る。
その後冷却する。 Ｂ．Ａを容器に充填して、液状洗浄料を得る。
【００３０】（評価方法）１０名の専門パネルに実施例
１〜１０および比較例１〜１０の各試料を分配して使用
してもらい、各々に対して洗浄効果、すすぎ時の感触
（滑らかさ、ぬるつき感のなさ）、使用性（適度な粘
性）、皮膚への刺激感の無さ、の各評価項目について、
下記（イ）絶対評価基準を用いて７段階評価してもらっ
た。その後、各試料の評点の平均値を（ロ）４段階評価
基準を用いて評価した。 評価項目 〈１〉洗浄効果 〈２〉すすぎ時の感触（滑らかさ、ぬるつき感のなさ） 〈３〉使用性（適度な粘性） 〈４〉皮膚への刺激感の無さ （イ）絶対評価基準 （評点）： （評価） ６ ： 非常に良い ５ ： 良い ４ ： やや良い ３ ： 普通 ２ ： やや悪い １ ： 悪い ０ ： 非常に悪い
１〜１０および比較例１〜１０の各試料を分配して使用
してもらい、各々に対して洗浄効果、すすぎ時の感触
（滑らかさ、ぬるつき感のなさ）、使用性（適度な粘
性）、皮膚への刺激感の無さ、の各評価項目について、
下記（イ）絶対評価基準を用いて７段階評価してもらっ
た。その後、各試料の評点の平均値を（ロ）４段階評価
基準を用いて評価した。 評価項目 〈１〉洗浄効果 〈２〉すすぎ時の感触（滑らかさ、ぬるつき感のなさ） 〈３〉使用性（適度な粘性） 〈４〉皮膚への刺激感の無さ （イ）絶対評価基準 （評点）： （評価） ６ ： 非常に良い ５ ： 良い ４ ： やや良い ３ ： 普通 ２ ： やや悪い １ ： 悪い ０ ： 非常に悪い
【００３１】また、保存安定性については、４５℃、０
℃で１ヶ月、２０℃で６ヶ月後の状態を観察し、次の基
準で評価した。 （イ）絶対評価基準 （評価） ◎ ：安定性とても良好（外観の変化が見られない） ○ ：安定性良好（外観の変化が若干あるが、２０℃で
はすぐに元に戻る） △ ：安定性やや不良（外観の変化が若干あり、２０℃
ではすぐには元に戻らない） × ：安定性不良（沈殿または固化する）
℃で１ヶ月、２０℃で６ヶ月後の状態を観察し、次の基
準で評価した。 （イ）絶対評価基準 （評価） ◎ ：安定性とても良好（外観の変化が見られない） ○ ：安定性良好（外観の変化が若干あるが、２０℃で
はすぐに元に戻る） △ ：安定性やや不良（外観の変化が若干あり、２０℃
ではすぐには元に戻らない） × ：安定性不良（沈殿または固化する）
【００３２】表１および表２の結果から明らかなよう
に、本発明の液状洗浄料は比較例１〜１０のものと比較
して、洗浄効果、すすぎ時の感触（滑らかさ、ぬるつき
感のなさ）、使用性（適度な粘性）、保存安定性の各評
価項目において優れた効果を示すものであることが実証
された。
に、本発明の液状洗浄料は比較例１〜１０のものと比較
して、洗浄効果、すすぎ時の感触（滑らかさ、ぬるつき
感のなさ）、使用性（適度な粘性）、保存安定性の各評
価項目において優れた効果を示すものであることが実証
された。
【００３３】
【００３４】＜製造方法＞ Ａ．成分（１）〜（１５）を７０℃にて加熱溶解して均
一に混合した後、冷却して、液状洗顔料を得た。
一に混合した後、冷却して、液状洗顔料を得た。
【００３５】実施例１１は、適度な流動性があり、使用
性が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ
時に顔が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、保存
安定性が良好で、十分な洗浄効果のある液状洗顔料であ
った。
性が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ
時に顔が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、保存
安定性が良好で、十分な洗浄効果のある液状洗顔料であ
った。
【００３６】
【００３７】＜製造方法＞ Ａ．成分（１）〜（１２）を７０℃にて加熱溶解する。 Ｂ．Ａを攪拌しながら冷却し、成分（１３）〜（１６）
を攪拌しながら添加混合を行い、乳液状洗顔料を得た。
を攪拌しながら添加混合を行い、乳液状洗顔料を得た。
【００３８】実施例１２は、適度な粘性があり、使用性
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
に顔が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、保存安
定性が良好で、十分な洗浄効果のある粘性状洗顔料であ
った。
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
に顔が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、保存安
定性が良好で、十分な洗浄効果のある粘性状洗顔料であ
った。
【００３９】
【００４０】＜製造方法＞ Ａ．成分（１）〜（１６）を７０℃にて加熱溶解する。 Ｂ．Ａを攪拌しながら冷却し、成分（１７）〜（２０）
を攪拌しながら添加混合を行い、ボディ用洗浄料を得
た。
を攪拌しながら添加混合を行い、ボディ用洗浄料を得
た。
【００４１】実施例１３は、適度な粘性があり、使用性
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
に身体が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、低温
安定性が良好で、十分な洗浄効果のあるボディ用洗浄料
である。
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
に身体が過剰にぬるつかず、滑らかな感触を与え、低温
安定性が良好で、十分な洗浄効果のあるボディ用洗浄料
である。
【００４２】
【００４３】＜製造方法＞ Ａ．成分（１）〜（１３）を７０℃にて加熱溶解する。 Ｂ．Ａを攪拌しながら冷却し、成分（１４）〜（１９）
を攪拌しながら添加混合を行い、シャンプーを得た。
を攪拌しながら添加混合を行い、シャンプーを得た。
【００４４】実施例１４は、適度な粘性があり、使用性
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
には、髪に滑らかな感触を与え、保存安定性が良好で、
十分な洗浄効果のあるシャンプーであった。
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
には、髪に滑らかな感触を与え、保存安定性が良好で、
十分な洗浄効果のあるシャンプーであった。
【００４５】
【００４６】＜製造方法＞ Ａ．成分（１）〜（１５）を７０℃にて加熱溶解する。 Ｂ．Ａを攪拌しながら冷却し、成分（１６）〜（２０）
を攪拌しながら添加混合を行い、シャンプーを得た。
を攪拌しながら添加混合を行い、シャンプーを得た。
【００４７】実施例１５は、適度な粘性があり、使用性
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
には、髪に滑らかな感触を与え、保存安定性が良好で、
十分な洗浄効果のあるシャンプーである。
が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、すすぎ時
には、髪に滑らかな感触を与え、保存安定性が良好で、
十分な洗浄効果のあるシャンプーである。
【００４８】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の洗浄剤組成
物は、特定の界面活性剤を組合せて含有させる事によ
り、保存安定性、使用性、及び使用感の良好な洗浄剤組
成物が得られるものである。
物は、特定の界面活性剤を組合せて含有させる事によ
り、保存安定性、使用性、及び使用感の良好な洗浄剤組
成物が得られるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ１１Ｄ 10/02 Ｃ１１Ｄ 10/02 Ｆターム(参考） 4C083 AB052 AB272 AC122 AC172 AC242 AC302 AC392 AC482 AC532 AC542 AC581 AC582 AC621 AC622 AC641 AC642 AC682 AC712 AC782 AC792 AC842 AC851 AC892 AD042 AD132 AD162 AD282 AD352 BB05 CC23 CC38 DD23 EE01 EE06 EE07 4H003 AB03 AB05 AB09 AB46 AC13 AD02 AD03 AD04 DA02 EB05 EB06 EB08 EB09 EB16 EB24 ED02 FA02 FA16 FA21 FA23
Claims (3)
- 【請求項１】 次の成分（Ａ）、（Ｂ）、及び（Ｃ）； （Ａ）アニオン性界面活性剤 （Ｂ）イミダゾリン型界面活性剤 （Ｃ）式（１）で示されるアルキルイミノジカルボキシ
レート型界面活性剤を含有し、全組成中、成分（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）の合計量が８〜４０質量％であり、且つ
成分（Ａ）／（Ｂ）の質量比が１／２〜４／１、及び
（Ｂ）／（Ｃ）の質量比が１／４〜４／１である事を特
徴とする洗浄剤組成物。 【化1】 （Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基またはアルケニル
基、ｍ、ｎは各々１〜３の整数、Ｍ１、Ｍ２は各々、水
素、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモ
ニウム基または有機アミンのカチオン性残基である） - 【請求項２】 成分（Ａ）が、Ｎ−アシルアミノ酸塩で
ある事を特徴とする請求項１に記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項３】 さらに成分（Ｄ）としてアルカノールア
ミド型界面活性剤を含有する事を特徴とする請求項１も
しくは２のいずれか1項に記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360727A JP2002161028A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360727A JP2002161028A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002161028A true JP2002161028A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18832273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000360727A Pending JP2002161028A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002161028A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051168A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-01 | Kanebo Cosmetics Inc | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP2007051167A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-01 | Kanebo Cosmetics Inc | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP2008100921A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kao Corp | 皮膚洗浄料 |
| JP2015127319A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 花王株式会社 | 皮膚外用剤 |
| JPWO2013141118A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2015-08-03 | ライオン株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360727A patent/JP2002161028A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007051168A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-01 | Kanebo Cosmetics Inc | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP2007051167A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-01 | Kanebo Cosmetics Inc | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP4667164B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-04-06 | 花王株式会社 | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP4667163B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-04-06 | 花王株式会社 | 透明ゲル状洗浄剤組成物 |
| JP2008100921A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kao Corp | 皮膚洗浄料 |
| JP4724088B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2011-07-13 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄料 |
| JPWO2013141118A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2015-08-03 | ライオン株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
| JP2015127319A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 花王株式会社 | 皮膚外用剤 |
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