JP2002152428A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2002152428A
JP2002152428A JP2000342511A JP2000342511A JP2002152428A JP 2002152428 A JP2002152428 A JP 2002152428A JP 2000342511 A JP2000342511 A JP 2000342511A JP 2000342511 A JP2000342511 A JP 2000342511A JP 2002152428 A JP2002152428 A JP 2002152428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者に対して課金される課金料金を正確に
管理する。 【解決手段】 回線L1,L2を介する発信時に発信相
手先が話中の場合にダイヤル「1591」を操作すると
相手先の終話時に電話網からこの相手先の終話を通知す
るサービスが提供される電話装置に、利用者のダイヤル
「1591」操作後に電話網に前記サービスが登録され
たか否かを検出する手段を設け、前記サービスの登録が
検出されるとCPU1は課金管理エリア11Bにサービ
スの登録料金を記憶し管理する。これにより、利用者は
自身に課金される前記サービスの登録料金を認識できる
とともに、その後の相手先への再発信に基づく通話料金
が課金管理エリア11Bの前記サービスの登録料金の記
憶に続いて記憶されて管理されることから、利用者に対
して課金される課金料金を的確に管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置に関し、
特に電話網側から発信相手先終話通知サービスが提供さ
れている電話回線に接続される電話装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】公衆電話網では、発信相手先終話通知サ
ービスが提供されている。このサービスは、発信相手先
が話中の場合、発信側電話装置から網側へ所定の登録操
作を行うことにより、その後の発信相手先終話を発信側
電話装置へ通知するサービスである。以下、図8〜図1
0を参照して、発信相手先終話通知サービスについて説
明する。図8は発信相手先終話通知サービスの動作を示
すシーケンス図、図9は発信相手先終話通知時の着信信
号を示す信号波形図、図10は発信相手先終話通知のタ
イミングチャートである。
【0003】図8において、発信側電話装置と着信側電
話装置とは、それぞれ電話回線を介して電話網に接続さ
れている。まず、発信側電話装置では利用者の操作に応
じて電話回線を捕捉し発信相手先すなわち着信側電話装
置の電話番号を送出することにより、着信側電話装置へ
発信したとする(ステップ70)。これに応じて電話網
では、着信側電話装置の状態をチェックし、着信側電話
装置が他の電話装置と話中の場合など、呼び出しできな
い場合は、発信側電話装置に対してビジートーンなどに
より着信側電話装置が使用状態にあることを通知する
(ステップ71)。これに応じて、発信側電話装置は電
話回線を切断する(ステップ72)。
【0004】ここで、利用者が着信側へ電話連絡を取り
たい場合、発信相手先終話通知サービスを利用するた
め、サービスの登録操作を行う。まず、発信側電話装置
では、電話回線を捕捉してダイヤル「159」を送出す
る(ステップ73)。これにより電話網からサービスの
内容に関する音声メッセージが通知される(ステップ7
4)。そして、発信側電話装置からサービスの登録を指
示するダイヤル「1」を送出することにより、サービス
の登録が行われ(ステップ75)、電話網からサービス
登録の完了に関する音声メッセージが通知され(ステッ
プ76)、発信相手先終話通知サービスの登録処理が終
了する。
【0005】これにより、電話網では、発信相手先終話
通知サービスを開始し、登録された着信側電話装置の終
話に応じて、後述するSIR着信により発信側電話装置
の呼び出しを行う(ステップ80)。発信側電話装置で
このSIR着信に応答した場合(ステップ81)、電話
網から着信側電話装置の終話に関する音声メッセージが
通知される(ステップ82)。これにより利用者は着信
側電話装置が終話し、呼び出し可能な状態となったこと
を知り、一旦、電話回線を切断する(ステップ83)。
【0006】続いて、電話回線を再捕捉してダイヤル
「159」を送出し(ステップ84)、これに応じて、
電話網からのサービスの内容に関する音声メッセージが
通知される(ステップ85)。そして、発信側電話装置
から相手先呼び出しを指示するダイヤル「3」を送出す
ることにより(ステップ86)、電話網から着信電話装
置に対して呼び出しが行われ(ステップ87)、着信側
電話装置での応答に応じて(ステップ88)、発信側電
話装置と着信側電話装置とが電話網を介して接続され、
両者間での通話が開始される(ステップ89)。このよ
うな発信相手先終話通知サービスを利用することによ
り、発信側電話装置で着信側電話装置の終話を知ること
ができるとともに、電話網からの発信相手先終話通知後
の簡単な操作で、着信側電話装置を呼び出すことができ
る。
【0007】このサービスでは、電話網から発信側電話
装置に対して相手先終話を通知する際、図9に示すよう
に、通常のIR着信とは異なるSIR着信が用いられ
る。IR着信の鳴動パターンは、図9(b)のように、
1秒間のオン期間の鳴動(アナログ電話回線では16H
zの周波数信号)が3秒周期で繰り返される。これに対
してSIR着信の鳴動パターンでは、0.25〜0.3
秒間(t1)の短いオン期間の鳴動に続いて0.2〜
0.3秒間(t2)の短いオフ期間があり、さらに0.
25〜0.3秒間(t1)の短いオン期間の鳴動が設け
られている。そして、このような短いオフ期間を挟む、
2つのオン期間の鳴動(アナログ電話回線では16Hz
の周波数信号)が3秒周期で、全12回(約36秒間)
繰り返される。
【0008】電話網では、このようなSIR着信に対し
て発信側電話装置が何らかの理由で応答できなかった場
合を想定し、図10に示すように、初回のSIR着信か
ら5分間隔(T2)で全4回SIR着信を用いて発信側
電話装置の呼び出しを行う。この際、SIR着信への応
答後のダイヤル「159」に続くダイヤル「3」で電話
網から再呼び出しできる期間は、電話網側負荷の低減を
考慮して、SIR着信への応答から5分以内に制限され
ている。さらに、SIR着信に応答した時点で、発信相
手先終話通知サービスが完了したと見なされるため、例
えば初回SIR着信へ応答した場合、その後の残り3回
のSIR着信は打ち切られる。
【0009】また、相手先電話装置の終話を監視する
際、電話網側負荷の低減を考慮して、相手先電話装置の
終話を監視する期間、すなわち相手終話待ち時間(T
1)をサービス登録時点から45分までに制限してい
る。電話網から発信側電話装置への音声メッセージとし
ては、サービス登録時の登録完了通知メッセージ(M
1)のほか、発信側電話装置によるSIR着信への応答
時に送出される相手先終話通知メッセージ(M2)があ
る。また、相手終話待ち時間(T1)が45分を越えた
場合は、初回となるSIR着信への応答時に、サービス
終了通知メッセージ(M3)が送出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
発信相手先終話通知サービスでは、例えば利用者がこの
サービスを利用するためにダイヤルを「159」と押下
し、続いてダイヤル「1」を押下して電話網側にこのサ
ービスが登録されると、利用者に所定の登録料金が課金
される。しかしながら、従来の電話装置は、内部のテー
ブルに市外局番と時間帯に応じた通話料金を予め登録し
ておき、利用者が発信したダイヤル番号及び発信時刻を
検出して、このダイヤル番号及び発信時刻と一致するテ
ーブル内の市外局番及び時間帯に応じた通話料金に基づ
く課金のみを行いその課金料金を表示している。このた
め、前述の発信相手先終話通知サービスの登録等に伴っ
て発生する利用者への課金料金を管理することができ
ず、また前記サービスの提供に応じて相手先へ発信する
ときには対応する電話番号がわからず、したがって利用
者に課金される通話料金が管理できないという課題があ
った。
【0011】したがって、本発明は、利用者に対して課
金される課金料金を正確に管理することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、発信相手先終話通知サービスとし
て、発信相手先が話中の場合に当該回線を再捕捉して発
信元から所定のダイヤルを送出し相手先終話通知を電話
網側へ登録することにより、電話網からの前記発信元へ
の特殊着信による呼び出しで前記発信相手先の終話を通
知するサービスが提供されている回線に接続された電話
装置であって、所定のサービスの登録操作後に電話網に
前記サービスが登録されたか否かを検出する検出手段
と、検出手段により前記サービスの登録が検出される
と、課金管理エリアに前記サービスの登録料金を記憶す
る管理手段とを設けたものである。また、所定のサービ
スの登録操作後に前記電話網から送出される相手先の終
話を通知する終話通知信号を検出する検出手段と、検出
手段による終話通知信号の検出後に相手先への再発信操
作を検出する再発信操作検出手段と、再発信操作検出手
段が再発信操作を検出すると、予め課金情報が登録され
た課金テーブルと相手先の電話番号とに基づいて利用者
への課金を制御する課金制御手段と、課金制御手段の課
金制御結果に基づく通話料金を課金管理エリアに記憶す
る管理手段とを設けたものである。また、課金管理エリ
アに前記サービスの登録料金を記憶する第1の管理手段
と、課金制御手段の課金制御結果に基づく通話料金を課
金管理エリアに記憶する第2の管理手段とを設けたもの
である。また、所定の操作に基づき課金管理エリアに記
憶された情報を利用者に伝える伝達手段を設けたもので
ある。また、伝達手段を、表示部または印字部としたも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の実施の形態を示す電話装
置のブロック図であり、ここでは、発信相手先終話通知
サービスが電話網から提供されているアナログ電話回線
に接続される単独電話機が例として示されている。この
電話装置には、ダイオードブリッジDB1,DB2、コ
ンデンサC1、フックスイッチHS1,HS2、CPU
1,着信検出回路2、ブザーBZ、ループ閉結回路3、
ダイヤル回路4、通話回路5、送受器TR、増幅回路
6、音源回路7、音声録再回路8、ダイヤルキー9、機
能キー10、メモリ11、表示回路12、印字部13、
時計回路14、BT検出回路15、音声認識回路16が
設けられている。
【0014】ダイオードブリッジDB1は、アナログ電
話回線L1,L2の両端に接続されており、アナログ電
話回線L1,L2からのループ電流を整流して後段のル
ープ閉結回路3や通話回路5へ供給する。ループ閉結回
路3は、ダイオードブリッジDB1と通話回路5との間
に接続され、CPU1からの指示に応じてアナログ電話
回線L1,L2の直流ループを閉結する。このループ閉
結回路3と並列してフックスイッチHS1が設けられて
いる。なお、フックスイッチHS1と連動するフックス
イッチHS2の状態がCPU1にも入力されている。
【0015】ダイオードブリッジDB2は、コンデンサ
C1を介してアナログ電話回線L1,L2の両端に接続
され、電話網からの着信信号(16Hzの周波数信号)
を整流し、その整流出力を着信信号検出回路2へ供給す
る。着信検出回路2では、ダイオードブリッジDB2か
らの整流出力に基づき、通常のIR着信および発信相手
先終話通知サービスで用いられるSIR着信を識別して
検出する。また着信時の鳴動パターンに応じてブザーB
Zを駆動して着信音を送出する。
【0016】ダイヤル回路4では、CPU1からの指示
に応じて、相手先電話番号や発信相手先終話通知サービ
スで用いる「159」など、所定のダイヤル信号をルー
プ閉結回路3を介してアナログ電話回線L1,L2へ送
出する。通話回路5では、ループ閉結回路3またはフッ
クスイッチHS1を介して供給されたループ電流に応じ
て、送受器TRを動作させて音声通話を行う。増幅回路
6では、スピーカ受話動作の場合、通話回路5からの通
話音声を増幅してスピーカSPから出力する。音声録再
回路8では、必要に応じて増幅回路6からの通話音声を
録音し、さらに増幅回路6へ再生出力する。音源回路7
では利用者への呼び出し音、アラーム音、確認音など各
種の信号音を増幅回路6へ出力する。
【0017】CPU1は、図示しない内部メモリに格納
された所定のプログラムにより動作して各回路を制御す
る。メモリ11は、CPU1の処理動作に必要な情報、
例えば電話装置の動作状態や発信相手先終話通知サービ
スの状態、短縮電話番号、リダイヤル電話番号、さらに
は発信相手先終話通知サービスの相手先電話番号などを
記憶するとともに、図2(a)に示す通話料金テーブル
及び図2(b)に示す課金管理エリア11Bを有してい
る。
【0018】表示回路12は、LEDやLCDなどの表
示素子を用いて、アナログ電話回線L1,L2の状態、
電話装置の動作状態及び通話料金等を可視表示するほ
か、発信相手先終話通知サービスの状態を可視表示す
る。印字部13は、通話料金等を印字出力する。時計回
路14では、カレンダー管理や時刻計時動作のほか、C
PU1のタイマ1Aを用いた計時処理のために必要な所
定周波数のクロック信号をCPU1へ供給する。BT検
出回路15は、回線L1,L2に到来するBT(ビジー
トーン)を検出しCPU1へ出力する。音声認識回路1
6は回線L1,L2に到来する音声メッセージを認識し
CPU1へ出力する。
【0019】次に、図3,図4を参照して、本電話装置
の要部動作について説明する。まず、図3(a)の回線
発信処理から説明する。利用者が相手先へ発信するため
にオフフックすると、フックスイッチHS1の閉結によ
りアナログ電話回線L1,L2(以下、回線L1,L
2)が捕捉される(ステップS1)。ここで、利用者が
ダイヤルキー9を操作して相手先電話番号をダイヤルす
ると、CPU1はフックスイッチHS2の状態によりオ
フフックを確認のうえ、これらのダイヤル番号をダイヤ
ル回路4へ出力する。これににより、ダイヤル回路4か
ら相手先電話番号に応じたダイヤル信号がループ閉結回
路3を介し回線L1,L2へ送出される(ステップS
2)。
【0020】この場合、この電話番号に応じた相手先が
話中ではなく、したがってステップS3の「相手ビジー
?」が「N」となる場合は、相手先への呼出が行われ、
相手先の呼出への応答に応じて通話処理が行われる(ス
テップS4)。一方、相手先が話中の場合はステップS
3の「相手ビジー?」が「Y」となり電話網からビジー
トーンが利用者側へ送出される。このような場合、利用
者は、発信相手先終話通知サービスを利用するために機
能キー10中の相手先終話通知サービスキーを押下する
か、或いはオンフックして終話する。
【0021】ここで、利用者が相手先終話通知サービス
キーを押下すると、ステップS5の「終話通知サービス
キー押下?」が「Y」となり、この場合CPU1はステ
ップS7で発信相手先終話通知サービスを登録する登録
処理を行う。一方、相手先話中により電話網からビジー
トーンを聴取した利用者が終話のためにオンフックする
と、CPU1はフックスイッチHS2の状態により利用
者のオンフックを検出し、ステップS6の「終話?」を
「Y」と判定する。この場合、回線L1,L2の捕捉状
態が開放され(ステップS8)処理を終了する。
【0022】次に図3(b)のフローチャートを参照し
て前述の発信相手先終話通知サービス登録処理について
具体的に説明する。前述したように相手先終話通知サー
ビスキーが操作されると、前述の発信相手先終話通知サ
ービス登録処理が行われるが、この場合、CPU1はメ
モリ11のリダイヤルエリアに記憶されている前述の発
信相手先電話番号をメモリ11の空き待ちダイヤルエリ
アにコピーする(ステップS11)。その後CPU1は
自動的に回線L1,L2を再捕捉し(ステップS1
2)、再捕捉した回線L1,L2へダイヤル回路4から
ダイヤル「159」を送出させる(ステップS13)。
さらに、CPU1は、ダイヤル「159」が回線L1,
L2から送出された後、一定のポーズ時間Pをとり、そ
の後ダイヤル回路4からダイヤル「1」を回線L1,L
2へ送出させる(ステップS14)。
【0023】このようなダイヤル「159P1」(ただ
し、Pはポーズ時間)の送出に対し、電話網側ではダイ
ヤル「159P1」に対応するサービスの登録処理を行
い、そのサービスの登録の有無を登録完了通知メッセー
ジの送出の有無及び所定時間後のBTの送出により報知
する。即ち、電話網ではサービスの登録を行うと、サー
ビス登録の完了に関する音声メッセージを通知する。ま
た、電話網では、ダイヤル「159P1」を受信後サー
ビスの登録ができない場合は約10秒後にBT(ビジー
トーン)を送出するとともに、サービスの登録ができた
場合は約1分後にBTを送出する。電話装置側では電話
網におけるサービスの登録の有無を、音声認識回路16
による前記メッセージを認識の有無に基づいて検出する
か、或いはタイマ1Aの一定時間内(例えば、15秒程
度)におけるBT検出回路15による前記BTの検出の
有無に基づいて検出する。そして、前記サービスが登録
されたと判断した場合は、ステップS15の「サービス
受付?」を「Y」と判定する。
【0024】この場合、CPU1は30円課金の旨を表
示回路12に表示するとともに、印字部13を制御して
記録紙に印字出力させる(ステップS16)。また、サ
ービス登録料金として30円を利用者に課金する(ステ
ップS17)。即ち、電話網に前記サービスが登録され
たと判断した場合は、CPU1はメモリ11内の課金管
理エリア11Bに図2(b)に示すように、時計回路1
2から読みとった発信日時(例えば図2(b)の00/
10/10 10:20(2000年、10月10日午
前10時20分))と、利用者への課金料金としてサー
ビス登録料金30円を記憶して管理し、かつ発信日時及
びサービス登録料金30円を印字部13により記録紙に
記録させるとともに、サービス登録料金30円を表示回
路12に表示させる。その後、利用者のオンフックによ
り回線L1,L2が開放されると(ステップS18)、
CPU1は、タイマ1A中の空き待ちタイマをスタート
させる(ステップS19)。
【0025】一方、前記サービスの登録が識別できずに
ステップS15の「サービス受付?」が「N」となる場
合は、CPU1は、利用者のオンフックにより回線L
1,L2が開放されると(ステップS20)、タイマ1
A中の空き待ちタイマをスタートさせる(ステップS2
1)とともに、メモリ11内に設けられた159課金フ
ラグをセットする(ステップS22)。このようにして
発信相手先終話通知サービスの登録処理が行われる。
【0026】こうした、CPU1による発信相手先終話
通知サービスの登録処理が行われた後、このサービスが
電話網に登録されていれば、電話網では話中状態の発信
相手先を監視しその発信相手先が空き状態になると、通
常のIR着信の鳴動パターンとは異なる鳴動パターンの
SIR着信信号を利用者の電話装置へ送出する。
【0027】CPU1は、回線L1,L2に到来し着信
検出回路2により検出されて出力されるこの着信の鳴動
パターンを識別して通常のIR着信の鳴動パターンとは
異なるSIR着信と判別すると、図4(a)のステップ
S31で159課金フラグのセットの有無を判断する。
そして、159課金フラグがセットされていなければ、
既にダイヤル「159P1」の送出時に電話網側でサー
ビスが登録されたことがCPU1側で識別され、したが
って利用者への課金料金としてサービス登録料金30円
が既に課金管理エリア11Bに記憶されて管理され、か
つサービス登録料金30円が表示回路12等に表示され
ているものと判断して、表示回路12の別途表示領域に
SIR着信表示等を行うSIR着信処理のみを行う(ス
テップS35)。
【0028】一方、159課金フラグがセットされてい
れば、ダイヤル「159P1」の送出時に電話網側でサ
ービスが登録されたことがCPU1側で検出できず、し
たがって、電話装置側ではサービス登録料金の課金管理
は行われていないと判断し、料金集計処理を行う(ステ
ップS32)。この料金集計処理では、、利用者への課
金料金として前述したように課金管理エリア11Bにサ
ービス登録料金30円を記憶して管理し、かつ表示回路
12にその旨を表示するとともに印字部13によりサー
ビス登録料金30円を印字する。その後、159課金フ
ラグをクリアし(ステップS33)、かつメモリ11の
サービス料金表示フラグをセットする(ステップS3
4)。その後、表示回路12にSIR着信表示等を行う
SIR着信処理を行う(ステップS35)。
【0029】このような、SIR着信に対して利用者が
オフフックして応答すると、発信相手先が終話した旨の
相手先終話通知メッセージが電話網から通知される。こ
の場合、利用者は一旦オンフックして回線L1,L2を
開放した後、再度オフフックしてダイヤルキー9を操作
し所定のダイヤル番号を入力する。すると、CPU1は
図3(b)のステップS41でこのダイヤル番号を入力
し、そのダイヤル番号がダイヤル「159P3」(ただ
し、Pはポーズ時間)か否かをステップS42で判断す
る。
【0030】ここで、入力したダイヤルが「159P
3」の場合は、前記発信相手先へ再発信するということ
で、CPU1は空き待ちダイヤル発信処理を行う(ステ
ップS43)。この空き待ちダイヤル発信処理では、C
PU1はメモリ11内の前述の空き待ちダイヤルエリア
にコピーされている前記発信先相手のダイヤル番号を発
信するものであるが、この場合CPU1は、予め各時間
帯毎にそれぞれ、各市外番号及び通話料金に対応してキ
ャリア(回線接続業者)の番号が登録されたメモリ11
内の図2(a)に示すテーブル11Aを参照して、まず
時計回路14の現時刻に一致する時間帯を選択し、選択
した時間帯の中で空き待ちダイヤルエリアの市外局番と
一致し、かつ通話料金がもっとも安いキャリア番号を選
択する。そして、選択したキャリア番号をダイヤル回路
4から回線L1,L2へ送出してそのキャリアの回線を
選択した後、引き続き空き待ちダイヤルエリアのダイヤ
ル番号をダイヤル回路4から回線L1,L2へ送出させ
る。
【0031】このダイヤル番号の送出により発信相手先
の呼出が行われ発信相手先がその呼出に応答すると、利
用者と発信相手先との間で通話が開始される。このよう
な通話中には、CPU1はサービス料金表示フラグのセ
ットの有無を判断し(ステップS44)、サービス料金
表示フラグがセットされていなければ、サービス登録料
金が未表示ということでそのサービス登録料金を課金管
理エリア11Bに利用者への課金料金として記憶して管
理し、かつ表示回路12に表示するとともに、選択した
前記通話料金を利用者への課金料金として課金管理エリ
ア11Bに記憶して管理し、表示回路12に表示する
(ステップS45)。また、印字部13を制御してサー
ビス登録料金及び通話料金の印字を行わせる。
【0032】一方、サービス料金表示フラグがセットさ
れていれば、サービス登録料金は既に表示済みというこ
とで通話料金の表示のみを表示回路12に表示するとと
もに印字部13により記録紙に印字させる(ステップS
46)。即ち、この場合、既に発信日時(図2(b)の
00/10/10 10:20(2000年、10月1
0日午前10時20分))とサービス登録料金30円は
メモリ11内の課金管理エリア11Bに記憶されかつ表
示されていることから、これに続いて再発信による発信
日時(図2(b)の00/10/10 10:40(2
000年、10月10日午前10時40分))とその再
発信電話番号(06−4321−3333)と、利用者
に課金される通話料金60とが課金管理エリア11Bに
記憶されて管理され、かつ印字部13により記録紙に記
録されるとともに、この課金料金60円を表示回路12
に表示する。なお、この場合、通話料金60円をサービ
ス登録料金30円に加算して表示してもよい。その後、
利用者のオンフックによる終話、またはBT検出回路1
5により検出されたBTに基づく発信相手先の終話を判
断し(ステップS47)、何れかの終話が検出される
と、CPU1はこの間の通話料金のみの集計処理を行い
利用者への課金料金として課金管理エリア11Bに記憶
し管理するとともに、表示回路12等への表示を行う
(ステップS48)。そして、サービス料金表示フラグ
をクリアし処理を終了する(ステップS49)。
【0033】なお、ダイヤル「159P1」の送出によ
り、発信相手先終話通知サービスが登録された後に、利
用者がオフフックしダイヤル「159P9」(ただし、
Pはポーズ時間)の発信操作を行うと、CPU1は図4
(b)のステップS51の「159P9ダイヤル?」を
「Y」と判定する。この場合、CPU1は159課金フ
ラグのセットの有無を判断し(ステップS52)、15
9課金フラグがセットされていれば、発信相手先終話通
知サービスが電話網に登録されているにもかかわらず課
金されていないということで利用者への課金料金として
サービス登録料金30円を課金管理エリア11Bに記憶
して管理し(ステップS53)、かつこの30円課金の
旨を表示回路12に表示するとともに印字部13により
記録紙に記録させる(ステップS54)。その後、ダイ
ヤル「159」をダイヤル回路4から回線L1,L2へ
送出させ、ポーズ時間Pの後ダイヤル「9」を回線L
1,L2へ送出させるダイヤル発信処理を行う(ステッ
プS55)。これにより、電話網では発信相手先終話通
知サービスの登録を解除する。
【0034】なお、ダイヤル「159P9」が発信操作
されたときに159課金フラグがセットされていない場
合は、既に前記サービスの登録に対する料金の課金管理
及び課金表示が行われているということで、そのままダ
イヤル「159」をダイヤル回路4から回線L1,L2
へ送出させ、ポーズ時間Pの後ダイヤル「9」を回線L
1,L2へ送出させるダイヤル発信処理を行う(ステッ
プS55)。これにより、電話網では発信相手先終話通
知サービスの登録を解除する。また、利用者がオフフッ
クしダイヤル「159P3」及び「159P9」以外の
ダイヤル操作を行うと、ステップS42の「N」及びス
テップS51の「N」を経てステップS55で操作され
たダイヤルをダイヤル回路4から回線L1,L2に発信
させるダイヤル発信処理を行う。
【0035】なお、本実施の形態では、アナログ回線L
1,L2に接続されるアナログ電話装置の例を説明し
た。ここで、ISDN回線に接続されるデジタル電話装
置の場合は、図5に示すように、ISDN回線LAとの
インタフェースである外線I/F(外線インタフェー
ス)回路17を設け、この外線I/F回路17により、
電話網へのダイヤル発信,電話網からの発信相手先の話
中状態(相手ビジー)を示すデータの受信や、電話網か
らの発信相手先終話通知サービスの登録通知データの受
信及びSIR着信データの受信を行うように構成する。
また、音声処理回路18を設け、音声処理回路18によ
り、音声信号のデジタル/アナログ変換を行って送受器
TRに送出するとともに、送受器TRからの音声信号の
アナログ/デジタル変換を行ってISDN回線側に送出
するように構成する。また、音声処理回路18によりI
SDN回線LAを介する電話網からの音声メッセージを
認識させるように構成する。そして、CPU1が外線I
/F部17及び音声処理回路18を制御して、前述した
図3及び図4のフローチャートに示す処理を行うことに
より、発信相手先終話通知サービスの登録に伴う料金の
課金と表示及び通話料金の課金と表示を行うことができ
る。
【0036】また、本実施の形態ではアナログ回線L
1,L2に接続されるアナログ単独電話機の例を説明し
たが、図6に示すように、主装置30に複数のISDN
回線31Aを収容するとともに、前記主装置30に図7
に示すボタン電話装置のボタン電話機20A〜20Nを
接続したデジタルボタン電話装置にも適用することがで
きる。
【0037】この場合、主装置30の外線I/F部32
Aにより、電話網へのダイヤル発信を行うとともに、電
話網からの発信相手先の話中状態(相手ビジー)を示す
データの受信や、電話網からの発信相手先終話通知サー
ビスの登録通知データの受信及びSIR着信データの受
信を行って主制御部39へ出力させるように構成する。
また、外線I/F部32Aに音声認識部を設け、音声認
識部によりISDN回線31Aを介する電話網からの音
声メッセージを認識させ、認識結果を主制御部39へ出
力させるように構成する。さらに、主制御部39は、各
ボタン電話機20A〜20Nにより操作され送信される
ダイヤル「159P1」データ、「159P3」データ
及び「159P9」データ等を内線I/F部38を介し
て受信すると、外線I/F部32Aへ出力して外線I/
F部32AによるISDN回線31Aを介するダイヤル
発信を行わせるとともに、こうしたダイヤル発信に対
し、電話網から送信され外線I/F部32Aにより受信
された前述の各データに応じた処理(即ち、図3及び図
4の各フローチャートに示す処理)を行い、その処理結
果のデータを内線I/F部38を介して各ボタン電話機
20A〜20Nへ送信することにより、それぞれのボタ
ン電話機20A〜20Nの表示部25に前記サービスの
登録料金の表示や通話料金の表示を行わせるとともに、
ボタン電話機20A〜20Nの利用者に対する前記サー
ビスの登録料金及び通話料金の課金を行う。
【0038】また、本発明は、図7に示すような、主装
置30に複数のアナログ回線31及びボタン電話機20
A〜20Nを収容したアナログボタン電話装置にも適用
可能である。
【0039】この場合、主装置30に外線I/F部3
2,着信信号検出部33,BT検出部34及び音声認識
部35を設ける。そして、外線I/F部32により、回
線31の捕捉や開放及び電話網へのダイヤル発信を行わ
せるとともに、着信信号検出部33によりSIR着信信
号を検出させる。さらに、BT検出部34により電話網
から送出されるBTの検出を行わせるとともに、音声認
識部35により電話網からの音声メッセージを認識させ
て主制御部39へ出力させるように構成する。また、主
制御部39は、各ボタン電話機20A〜20Nにより操
作され送信されるダイヤル「159P1」データ、「1
59P3」データ及び「159P9」データ等を内線I
/F部38を介して受信すると、外線I/F部32へ出
力して外線I/F部32によるアナログ回線31を介す
るダイヤル発信を行わせるとともに、こうしたダイヤル
発信に対し、電話網から送出されるBTや音声メッセー
ジ及びSIR着信をそれぞれBT検出部34、音声認識
部35及び着信信号検出部33を介して受信すると、図
3及び図4の各フローチャートに示すような処理を行
い、その処理結果のデータを内線I/F部38を介して
各ボタン電話機20A〜20Nへ送信する。これによ
り、それぞれのボタン電話機20A〜20Nの表示部2
5に前記サービスの登録料金の表示や通話料金が表示さ
れるととともに、ボタン電話機20A〜20Nの利用者
に対する前記サービスの登録料金及び通話料金の課金を
行う。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信相手先終話通知サービスとして、発信相手先が話中の
場合に当該回線を再捕捉して発信元から所定のダイヤル
を送出し相手先終話通知を電話網側へ登録することによ
り、電話網からの前記発信元への特殊着信による呼び出
しで前記発信相手先の終話を通知するサービスが提供さ
れている回線に接続された電話装置において、所定のサ
ービスの登録操作後に電話網にサービスが登録されたか
否かを検出し、サービスの登録が検出されると、課金管
理エリアにサービスの登録料金を記憶し管理するように
したので、発信相手先終話通知サービスの登録等に伴っ
て発生する利用者への課金料金を記憶して管理できるこ
とから、利用者に対して課金される課金料金を正確に管
理することができる。
【0041】また、所定のサービスの登録操作後に前記
電話網から送出される相手先の終話を通知する終話通知
信号の検出後に相手先への再発信操作を検出すると、予
め課金情報が登録された課金テーブルと相手先の電話番
号とに基づいて利用者への課金を制御し、この課金制御
結果に基づく通話料金を課金管理エリアに記憶して管理
するようにしたので、前記サービスの提供によって相手
先へ再発信するような場合にはその通話料金を的確に管
理できることから、同様に利用者に対して課金される課
金料金を正確に管理できる。また、課金管理エリアに前
記サービスの登録料金を記憶するとともに、課金制御結
果に基づく通話料金を課金管理エリアに記憶するように
したので、サービスの登録料金のみならず、前記サービ
スの提供によって相手先へ再発信した場合の通話料金も
管理できることから、より正確な料金管理を行うことが
できる。また、課金管理エリアに記憶された情報を利用
者に伝達する伝達手段を設けたので、利用者は自身に課
金された金額を容易に識別できる。また、伝達手段を表
示部または印字部としたので、簡単な構成で利用者に課
金料金を伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】 前記電話装置のメモリ内の通話料金テーブル
の構成及び前記メモリ内の課金管理エリアの記憶状況を
示す図である。
【図3】 前記電話装置の要部動作を示すフローチャー
トである。
【図4】 前記電話装置の要部動作を示すフローチャー
トである。
【図5】 デジタル電話装置のブロック図である。
【図6】 デジタルボタン電話装置の主装置のブロック
図である。
【図7】 アナログボタン電話装置のブロック図であ
る。
【図8】 発信相手先終話通知サービスの動作を示すシ
ーケンス図である。
【図9】 発信相手先終話通知時の着信信号を示す信号
波形図である。
【図10】 発信相手先終話通知のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1…CPU、1A…タイマ、2…着信検出回路、3…ル
ープ閉結回路、4…ダイヤル回路、5…通話回路、9…
ダイヤルキー、10…機能キー、11…メモリ、11A
…テーブル、11B…課金管理エリア、12…表示回
路、13…印字部、14…時計回路、15…BT検出回
路、16…音声認識回路。
フロントページの続き (72)発明者 田中 聡 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 Fターム(参考) 5K015 AB01 FA01 5K025 AA03 BB10 CC01 DD05 KK06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信相手先終話通知サービスとして、発
    信相手先が話中の場合に当該回線を再捕捉して発信元か
    ら所定のダイヤルを送出し相手先終話通知を電話網側へ
    登録することにより、電話網からの前記発信元への特殊
    着信による呼び出しで前記発信相手先の終話を通知する
    サービスが提供されている回線に接続された電話装置で
    あって、 前記サービスの登録操作後に前記電話網に前記サービス
    が登録されたか否かを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記サービスの登録が検出される
    と、課金管理エリアに前記サービスの登録料金を記憶す
    る管理手段とを備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 発信相手先終話通知サービスとして、発
    信相手先が話中の場合に当該回線を再捕捉して発信元か
    ら所定のダイヤルを送出し相手先終話通知を電話網側へ
    登録することにより、電話網からの前記発信元への特殊
    着信による呼び出しで前記発信相手先の終話を通知する
    サービスが提供されている回線に接続された電話装置で
    あって、 前記サービスの登録操作後に前記電話網から送出される
    前記相手先の終話を通知する終話通知信号を検出する検
    出手段と、 前記検出手段による前記終話通知信号の検出後に前記相
    手先への再発信操作を検出する再発信操作検出手段と、 前記再発信操作検出手段が再発信操作を検出すると、予
    め課金情報が登録された課金テーブルと前記相手先の電
    話番号とに基づいて前記利用者への課金を制御する課金
    制御手段と、 前記課金制御手段の課金制御結果に基づく通話料金を課
    金管理エリアに記憶する管理手段とを備えたことを特徴
    とする電話装置。
  3. 【請求項3】 発信相手先終話通知サービスとして、発
    信相手先が話中の場合に当該回線を再捕捉して発信元か
    ら所定のダイヤルを送出し相手先終話通知を電話網側へ
    登録することにより、電話網からの前記発信元への特殊
    着信による呼び出しで前記発信相手先の終話を通知する
    サービスが提供されている回線に接続された電話装置で
    あって、 前記サービスの登録操作後に前記電話網に前記サービス
    が登録されたか否かを検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により前記サービスの登録が検出さ
    れると、課金管理エリアに前記サービスの登録料金を記
    憶する第1の管理手段と 前記所定のサービスの登録操作後に前記電話網から送出
    される前記相手先の終話を通知する終話通知信号を検出
    する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段による前記終話通知信号の検出後に
    前記相手先への再発信操作を検出する再発信操作検出手
    段と、 前記再発信操作検出手段が再発信操作を検出すると、予
    め課金情報が登録された課金テーブルと前記相手先の電
    話番号とに基づいて前記利用者への課金を制御する課金
    制御手段と、 前記課金制御手段の課金制御結果に基づく通話料金を課
    金管理エリアに記憶する第2の管理手段とを備えたこと
    を特徴とする電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかの請求
    項において、 所定の操作に基づき前記課金管理エリアに記憶された情
    報を前記利用者に伝える伝達手段を備えたことを特徴と
    する電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記伝達手段は、前記電話装置に設けられた表示部また
    は印字部であることを特徴とする電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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