JP2600332B2 - 電話端末装置 - Google Patents

電話端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、留守番電話装置等の電話端末装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、電話機器も多機能化されてきており、スピーカ
ホン機能と自動応答機能を持ったものもみられる。この
ものは、電話回線からのベル信号1回にてスピーカホン
が自動的にオン状態となり電話機を持ち上げる必要がな
く、又何らボタン操作を行うことなしに、通話可能にな
るというものである。この機能は、操作者が電話機のそ
ばに居らず、その電話機を操作できない様な場合に便利
である。そして操作者はこのスピーカホン機能を使っ
て、誰が電話を掛けてきたのかなどの簡単な用件を確認
すると、このスピーカホンと併設されている電話機をオ
フフックして、以後の会話はその電話機のハンドセット
によって行うのが普通である。
従来、上記した機能は構内交換機(PBE)に接続され
た専用電話機に付加しているものであった。
この機能により、PBXに接続された内線電話機の中で
はこの種の電話機器が最も優先的に電話回線を補捉し、
スピーカホンが自動的にオンし、通話可能状態となるこ
とができた。又、通話が終了すると被呼者がスピーカホ
ンボタンを押下するか、発呼者がオンフックすると、PB
Xが発呼者側の電話機がオンフックされたことを検知し
自動的に被呼者側の電話機のスピーカホンをオフとし、
次回の着信に対して自動応答メッセージ待機状態にする
ことができるというものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の様な構成ではPBXの自動応答機
能付きの専用電話機では、自動応答状態に設定した使用
者が席を外した場合にも着信があるたびに電話回線を閉
結し、スピーカホンがオンとなる。発呼者は被呼者が電
話回線を閉結したので話を始めるが被呼者からの何の応
答もない為、発呼者が不快感を抱くという問題点を有し
ていた。
更に、この機能を一般の電話回線に接続される電話機
に付加した場合、PBXの専用電話機と異なり発呼者がオ
ンフックしたことを検知して、自動的にスピーカホンを
オフすることができず、自動応答中のスピーカホンボタ
ンを再度押下することにより、スピーカホンをオフしな
い限り通話状態が接続されるという問題点がある。又、
自動応答機能を解除しないまま外出すると帰宅して電話
機を操作して自動応答機能を解除する迄、自動応答機能
が作用し、外出中に電話をかけてきた不特定多数の人に
不快感を与えるという問題点を有していた。
課題を解決する為の手段 上記従来の問題点を解決する為に本発明の電話端末装
置は、電話回線から送られてくる信号を増幅しスピーカ
から出力すると共にマイクから入力される音声を増幅し
電話回線に送出するスピーカホン回路と、回線閉結手段
がベル信号に応答して電話回線を閉結するとそれに応答
して計時動作を開始するタイマと、メッセージを送出す
る応答メッセージ送出手段と、スイッチ手段と、前記タ
イマが満了する以前に前記スイッチ手段が操作されなか
った時前記応答メッセージ送出手段を駆動してメッセー
ジを電話回線に自動送出させるよう制御する制御手段を
備える。
作 用 この構成によって、電話回線からのベル信号をベル着
信検出手段が検出すると、自動的に電話回線を閉結する
と共に、スピーカホン回路をオンとし、この状態で一定
時間以内にスイッチが操作されな場合は、自動的に電話
回線を解放した後、次回からの着信では応答メッセージ
が送出されることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例について、電話端末装置として
留守番電話装置を例にあげて説明する。
第1図は一実施例の留守番電話装置の主要部の構成を示
すブロック図である。第2図は同実施例の動作の流れを
示すフローチャートである。
第1図に於て1は電話回線、2は電話回線1を閉結、
開放する為の回線閉結手段である。3はハンドセット4
に接続され送話信号を増幅し電話回線1に送出し、電話
回線1より送られてくる受話信号を増幅するハンドセッ
ト回路、5は電話回線1から送られてくる受話信号を増
幅し、スピーカ7より出力すると共に、マイク6から入
力される音声を増幅し電話回線1に送出するスピーカホ
ン回路、8は着信時、電話回線より送られてくるベル信
号を検出するベル信号検出手段である。9はダイヤルキ
ーで「0」〜「9」及び「*」、「#」の12個のキーを
備えている。10は自動応答機能制御釦、11は電話回線1
を閉結してからの自動応答時間を計算するタイマ手段で
ある。12は発呼者に対して自動的に応対する留守番電話
部で、発呼者にメッセージを送出する応答メッセージ送
出手段13と発呼者からのメッセージを録音する入来メッ
セージ録音手段14を含む。15はフックスイッチ、16はス
ピーカホン釦、17は自動応答機能付留守番電話装置の制
御を行う制御手段であり、マイクロコンピュータにより
構成されている。
以上の様に構成された留守番電話装置について、以下
その動作を説明する。
まず、自動応答機能制御釦10を押下すると自動応答待
機状態となる。
この自動応答機能による通話状態で、その通話状態に
なってから60秒以内にキー操作が行なわれた場合の動作
について、第1図及び第2図を参照しながら説明する。
電話回線1よりベル信号が送られてくる(ステップ1)
と、ベル信号検出手段8によってベル信号を検出し、制
御手段17によって回線閉結手段2を制御し電話回線1を
閉結(ステップ2)すると同時に、スピーカホン回路5
をオンとし、スピーカホンによる通話が可能となる(ス
テップ3)。ここで、制御手段17はタイマ手段11に自動
応答時間60秒を設定し起動、タイマ手段11は計数を開始
する。制御手段17は60秒経過したかどうか判定し(ステ
ップ4)、60秒経過しないうちにダイヤルキー9又は、
自動応答機能制御釦10を押下する(ステップ10)とタイ
マ手段11の計数は解除される(ステップ11)。この状態
でハンドセット4をオフフックすると(ステップ12)、
フックスイッチ15がオンとなり制御手段17に入力され
る。制御手段17はスピーカホン回路5をオフ、ハンドセ
ット回路3をオンとし、ハンドセット4での通話状態と
なる(ステップ16)。
次に自動応答状態(ステップ3)でタイマ手段11が60
秒計数しないうちにハンドセット4をオフフックすると
(ステップ14)、フックスイッチ15のオン信号が入力さ
れた制御手段17はタイマ手段11を解除すると共に(ステ
ップ15)スピーカホン回路5をオフ、ハンドセット回路
3をオンとしハンドセットでの通話状態となる(ステッ
プ16)。ここでスピーカホン釦16が押下されると(ステ
ップ17)、ステップ12へ進みスピーカホンでの通話状態
となる。
タイマが解除された状態でスピーカホンで通話中にス
ピーカホン釦を押下すると(ステップ13)、制御手段17
はスピーカホン回路5をオフとし(ステップ19)、回線
閉結手段2を制御し電話回線1を開放し(ステップ2
0)、着信待機状態(ステップ1)に戻る。
タイマが解除された状態でハンドセット4で通話中に
ハンドセット4をオンフックすると(ステップ18)、制
御手段17はハンドセット回路3をオフとし(ステップ2
1)、ステップ20に進む。従って、次回の着信時に於て
も上記動作のように自動応答機能により通話状態が可能
となる。
次に、自動応答機能による通話状態で、その通話状態
になってから60秒以内にキー操作が行われない場合の動
作について第1図及び第2図を参照しながら説明する。
電話回線よりベル信号が送られてくる(ステップ1)
と、上記動作と同様にスピーカホンでの通話状態とな
り、タイマ手段11には60秒が設定されそして起動する。
タイマ手段11が計数を開始し60秒経過すると(ステップ
4)、制御手段17は回線閉結手段2を制御し、電話回線
1を開放(ステップ5)し、さらに自動応答機能の設定
を解除(ステップ6)し、留守番電話部12が待機状態と
なる(ステップ7)。すると、次の着信があった(ステ
ップ8)場合、通常の留守番電話装置として動作する
(ステップ9)。すなわち着信があった場合、電話回線
1を回線閉結手段2により閉結し、応答メッセージ送出
手段13から応答メッセージを電話回線1に送出し、電話
回線1からの入来メッセージを入来メッセージ録音手段
14が録音する。そして留守番電話動作が終了すると、ス
テップ8に戻り次回の着信でも留守番電話部12が動作す
る事となる。
ところで、上記したように着信に際しスピーカホン機
能が自動的に動作した後、タイマに設定されている時間
即ち60秒が満了した後にも引き続き会話を続けたい場合
は、スイッチ操作或は併設電話機のハンドセットのオフ
フック動作を行わなければならないが、スピーカホン機
能は通常、着信に際しては相手が誰であるかなどを確認
する等の用途に供されることが多く、このため60秒程度
あればその確認は充分にでき、特に不具合を感じること
は少ない。または、60秒をこえる会話の場合は通常、ス
ピーカホンと併設の電話機のハンドセットをオフフック
して、そのハンドセットにて行うことが多く、前記同
様、不具合を感じることは少ない。
発明の効果 以上の様に本発明の電話端末装置は、電話回線から送
られてくる信号を増幅しスピーカから出力すると共に、
マイクから入力される音声を増幅し電話回線に送出する
スピーカホン回路と、回線閉結手段がベル信号に応答し
て電話回線を閉結するとそれに応答して計時動作を開始
するタイマと、メッセージを送出する応答メッセージ送
出手段と、スイッチ手段と、前記タイマが満了する以前
に前記スイッチ手段が操作されなかった時、前記応答メ
ッセージ送出手段を駆動してメッセージを電話回線に自
動送出させるよう制御し、前記タイマが計時を終了する
迄に前記スイッチ手段が操作されない場合は、前記タイ
マが出力する計時終了信号に応答して、前記回線閉結手
段を制御して電話回線を開放させ以後の着信では前記回
線閉結手段にて電話回線を閉結した後、前記応答メッセ
ージ送出手段を制御して電話回線にメッセージを送出す
るように制御する制御手段を備えたことにより、不用意
に自動応答機能制御ボタンが押下された場合や、人のい
ない時に自動応答待機状態のままになっている場合の問
題点を解決することができ、その実用的効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の留守番電話装置の主要部の
構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作の流れ
を示すフローチャートである。 1……電話回線 2……回線閉結手段 3……ハンドセット回路 4……ハンドセット 5……スピーカホン回路 6……マイク 7……スピーカ 8……ベル信号検出手段 9……ダイヤルキー 10……自動応答機能制御釦 11……タイマ手段 12……留守番電話部 13……応答メッセージ送出手段 14……入来メッセージ録音手段 15……フックスイッチ 16……スピーカホン釦 17……制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線から送られてくるベル信号を検出
    するベル信号検出手段と、前記ベル信号検出手段から出
    力される信号に応答して電話回線を閉結する回線閉結手
    段と、電話回線から送られてくる信号を増幅しスピーカ
    から出力すると共に、マイクから入力される音声を増幅
    し電話回線に送出するスピーカホン回路と、前記回線閉
    結手段が電話回線を閉結するのに応答して、予め決めら
    れた一定時間の計時を開始するタイマと、スイッチ手段
    と、電話回線に対して予め記憶しておいたメッセージを
    送出する応答メッセージ送出手段と、前記タイマが計時
    を終了する迄に前記スイッチ手段が操作されない場合
    は、前記タイマが出力する計時終了信号に応答して、前
    記回線閉結手段を制御して電話回線を開放させ以後の着
    信では前記回線閉結手段にて電話回線を閉結した後、前
    記応答メッセージ送出手段を制御して電話回線にメッセ
    ージを送出するように制御する制御手段を設けたことを
    特徴とする電話端末装置。
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