JP2002149640A - 情報処理システム、端末装置、情報処理支援サーバ、情報処理方法、html文書、記憶媒体及びプログラム伝送装置 - Google Patents

情報処理システム、端末装置、情報処理支援サーバ、情報処理方法、html文書、記憶媒体及びプログラム伝送装置

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JP2002149640A JP2000336585A JP2000336585A JP2002149640A JP 2002149640 A JP2002149640 A JP 2002149640A JP 2000336585 A JP2000336585 A JP 2000336585A JP 2000336585 A JP2000336585 A JP 2000336585A JP 2002149640 A JP2002149640 A JP 2002149640A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コラボレーション技術において、ウェブブラ
ウザの種類や設定に依存せずに、ウェブブラウザのウイ
ンドウにおける表示のスクロール及びリモートポインタ
の位置を同期させる。 【解決手段】 ウェブサーバ30に接続するコラボレー
ションサーバ20と、このコラボレーションサーバ20
を介してウェブコンテンツを取得し協調作業を行う複数
の端末装置11、12とを備え、この端末装置11、1
2は、ウェブコンテンツを表示するウェブブラウザと、
このウェブコンテンツ上のオブジェクトのうち、同期の
基準として選択されたオブジェクトの識別情報を取得し
て、協調作業の相手である他の端末装置11、12に送
信すると共に、他の端末装置11、12から送られた同
期の基準となる所定のオブジェクトの識別情報に基づい
て、該当するオブジェクトのウェブコンテンツに対する
位置を計算し、このオブジェクトの位置に基づいてウェ
ブブラウザを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブベースのネ
ットワークで接続された複数の端末装置においてウェブ
ブラウザを同期させて協調作業を行うウェブコラボレー
ションに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、インターネットなどのウェブベー
スのネットワークにおいて、複数の端末装置使用者がウ
ェブページ上で協調作業(閲覧、移動、変更など)を行
うコラボレーション技術が普及してきている。図17
は、コラボレーションにより2台の端末装置に表示され
たウェブページ上で協調作業を行っている様子を説明す
る図である。図17を参照すると、端末装置A、Bにお
いて、ディスプレイ装置に表示されたウェブブラウザの
ウインドウ1710は、ウインドウサイズ及び表示され
ているウェブページ(そのURL)が一致している。ま
た、表示のスクロールバー1720及びリモートポイン
タ1730の表示位置が一致している。ここで、リモー
トポインタ1730とは、協調作業用に表示されるポイ
ンタであり、一方の端末装置(例えば端末装置A)にお
いてリモートポインタ1730を移動させたならば、他
方の端末装置(例えば端末装置B)に表示されたリモー
トポインタ1730も同様に移動する。さらに、図17
において、アノテーションとして書き込まれた記述の表
示1740、入力フォーム1750への入力内容が一致
している。これらは、端末装置A、Bにおけるウェブブ
ラウザを同期させることにより、一方で行った操作が他
方の表示に反映していることを示す。このコラボレーシ
ョン技術を用いて、例えば、お客様の端末装置とエージ
ェントの端末装置とを同期させ、お客様とエージェント
とが同一のウェブページに互いに書き込みなどの操作を
行うことにより、お客様の相談にエージェントが対応す
るといったサービスを提供することが可能となる。
【0003】従来のコラボレーションでは、図17に示
したような、スクロールバー1720やリモートポイン
タ1730の同期における位置の特定は、ウェブブラウ
ザのウインドウ1710を基準とした絶対座標を用いて
行っていた。すなわち、予めウェブブラウザのウインド
ウ1710の表示サイズを設定しておき、このウインド
ウ1710に対する位置を一致させることにより、スク
ロールバー1720やリモートポインタ1730の位置
の同期を取っていた。
【0004】コラボレーションは、協調作業を行う複数
の端末装置において、コラボレーションを提供するソフ
トウェア(以下、コラボレーション・ソフトウェアと称
す)にて同期を取ることにより実現される。このコラボ
レーション・ソフトウェアは、協調作業を行う端末装置
に予めインストールしておく方式のものと、実行時に各
端末装置においてダウンロードする方式のものとがあ
る。
【0005】端末装置に予めインストールしておく方式
のコラボレーション・ソフトウェアは、当該コラボレー
ション・ソフトウェアがインストールされた各端末装置
において、各種の設定を共通にしておくことができる。
したがって、ウェブブラウザのウインドウ1710にお
ける表示を一致させやすい。しかし、この方式は、協調
作業を行う端末装置の全てに予めコラボレーション・ソ
フトウェアをインストールしておかなければならないた
め、企業内や企業間での業務における協調作業のように
使用者が相当数おり、かつ使用される端末装置が決まっ
ている場合には導入しやすいが、不特定な個人の使用者
に対して導入することは困難であった。なぜなら、技術
や知識のレベルが様々である個人の使用者に対して、コ
ラボレーション・ソフトウェアのインストール及び設定
作業を要求することは困難だからである。
【0006】これに対し、実行時に各端末装置にてダウ
ンロードする方式のコラボレーション・ソフトウェア
は、JavaアプレットやJavaScriptなどによって作成
されており、協調作業を行う際にサーバマシンから端末
装置にダウンロードされる。したがって、端末装置に予
めコラボレーション・ソフトウェアをインストールして
おく必要がないため、個人の使用者に対しても導入しや
すいという利点がある。また、JavaアプレットやJa
vaScriptのように、プラットフォーム(オペレーティン
グシステム)やウェブブラウザの種類に依存しない方式
でコラボレーション・ソフトウェアを作成しておけば、
より一層導入が容易になる。しかし、この方式は、予め
ソフトウェアや端末装置の詳細な設定を行うことができ
ないため、同期させられる内容が制限されてしまう。従
来のこの種のコラボレーション・ソフトウェアにおいて
は、ウェブブラウザに表示されるウェブページのURL
を同期させる機能しか持たないものが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のコラボレーション技術は、ウェブブラウザのウインド
ウにおける表示のスクロール及びリモートポインタの位
置を同期させるために、当該ウインドウを基準とした絶
対座標を用いていた。そのため、協調作業を行う端末装
置において使用するウェブブラウザが異なると、レンダ
リング方法の違いによって、ウェブページの表示位置や
リモートポインタの位置が一致しない場合があった。ま
た、同一のウェブブラウザを用いる場合であっても、フ
ォントサイズやウインドウサイズが異なる場合は、端末
装置間においてウェブブラウザのウインドウに表示され
たオブジェクトの大きさや位置が異なるため、スクロー
ル及びリモートポインタの同期が取れなかった。図18
は、共通のウェブブラウザを用い、ウインドウサイズを
同一としながら、フォントサイズが異なるために、リモ
ートポインタ1730がウェブページの異なる場所を指
している様子を示す図である。
【0008】従来のコラボレーション技術のうち、端末
装置に予めコラボレーション・ソフトウェアをインスト
ールしておく方式では、ソフトウェアのインストールの
際に、ウェブブラウザの設定を共通にしておくことがで
きるため、スクロール及びリモートポインタを同期さ
せ、常にウェブページの同じ位置を指し示すようにする
ことは可能である。しかし、この場合、使用者がウェブ
ブラウザの設定を変更してしまうと、図18に示したよ
うにスクロールやリモートポインタの同期が取れなくな
る。そのためため、使用者によっては使い易いとは言え
ない環境となってしまう恐れがあった。
【0009】また、協調作業の実行時に端末装置におい
てコラボレーション・ソフトウェアをダウンロードする
方式では、端末装置の使用者がウェブブラウザの設定を
任意に行うことができるが、上述したように、スクロー
ルやリモートポインタの同期を取ることができないた
め、極めて制限された内容でしか協調作業を行うことが
できなかった。
【0010】そこで本発明は、コラボレーション技術に
おいて、ウェブブラウザの種類や設定に依存せずに、ウ
ェブブラウザのウインドウにおける表示のスクロール及
びリモートポインタの位置を同期させることを目的とす
る。
【0011】また、本発明は、実行時に端末装置におい
てコラボレーション・ソフトウェアをダウンロードする
方式のコラボレーション技術においても、ウェブブラウ
ザのウインドウにおける表示のスクロール及びリモート
ポインタの位置の同期を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ネットワークを介してウェブサーバに接
続する情報処理支援サーバ(コラボレーションサーバ)
と、この情報処理支援サーバを介してウェブサーバによ
り提供されるウェブコンテンツを取得すると共にこのウ
ェブコンテンツを用いたコラボレーションによる協調作
業を行う複数の端末装置とを備える情報処理システム
(コラボレーション・システム)を提供する。ここで、
この端末装置は、情報処理支援サーバを介して取得した
ウェブコンテンツを表示する表示手段と、表示されたこ
のウェブコンテンツ上のオブジェクトのうち、同期の基
準として選択されたオブジェクトの識別情報を取得し
て、協調作業の相手である他の端末装置に送信する情報
提供手段と、他の端末装置から送られた同期の基準とな
る所定のオブジェクトの識別情報に基づいて、該当する
オブジェクトの前記ウェブコンテンツに対する位置を計
算し、このオブジェクトの位置に基づいて当該ウェブコ
ンテンツの表示画面を制御し変化させる同期手段とを備
えることを特徴とする。ウェブコンテンツ上のオブジェ
クトの位置に基づいて表示内容の同期を取るため、表示
部(ウェブブラウザ)の種類や表示画面(ウェブブラウ
ザのウインドウ)の設定に関わらず、所望の場所を同期
の基準とすることができる。
【0013】ここで、同期の基準となるオブジェクトと
しては、ウェブブラウザのウインドウの中心の近傍に位
置するオブジェクトや、マウスクリックなどの使用者が
特定のオブジェクトに注目することを示すものとして定
義された所定のイベントに対応付けられたオブジェクト
や、入力手段であるポインティングデバイスにより操作
されるマウスカーソルの近くに位置するオブジェクトを
選択することができる。また、同期手段は、他の端末装
置から送られた識別情報に対応するオブジェクトがウェ
ブブラウザのウインドウの中心付近にくるようにウイン
ドウの表示を制御したり、このオブジェクトの位置に協
調作業用のポインタイメージを表示したりすることによ
り、識別情報を送信した端末装置との同期を取ることが
できる。
【0014】さらにまた、上記の情報処理システムにお
いて、この情報処理支援サーバは、協調作業を行うため
に端末装置の動作を制御するコンピュータプログラムを
格納した格納手段を備えることとし、この端末装置は、
協調作業の対象であるウェブコンテンツをこの情報処理
支援サーバを介して取得するウェブコンテンツ取得手段
と、このウェブコンテンツ取得手段により取得したウェ
ブコンテンツを表示する表示手段と、協調作業を行う場
合にこのコンピュータプログラムをこの情報処理支援サ
ーバから取得する受信手段と、取得したこのコンピュー
タプログラムの制御により協調作業に必要な処理を実行
する協調作業実行手段とを備える構成とすることができ
る。ここで、この協調作業実行手段は、表示手段に表示
されたウェブコンテンツ上のオブジェクトのうち、同期
の基準として選択されたオブジェクトの、ウェブコンテ
ンツに対する位置情報に基づいて、他の端末装置におけ
る協調作業実行手段との間における表示画面の同期を取
る。
【0015】さらに、この情報処理支援サーバは、端末
装置からの要求に応じてウェブサーバから協調作業の対
象であるウェブコンテンツを取得するウェブコンテンツ
取得手段と、取得したウェブコンテンツを保持する保持
手段と、この保持手段に保持されたウェブコンテンツに
対して同期の基準として用いるオブジェクトを追加する
加工手段と、端末装置に対してオブジェクトが追加され
たウェブコンテンツを返送する通信手段とをさらに備え
る構成とすることができる。この場合、端末装置のウェ
ブコンテンツ取得手段は、この情報処理支援サーバの加
工手段によりオブジェクトを追加されたウェブコンテン
ツを、協調作業の対象として取得する。ここで、この加
工手段がコンテンツに追加するオブジェクトは、ウェブ
コンテンツにおける座標を取得可能なHTMLオブジェ
クトとすることができる。そのようなHTMLオブジェ
クトとして、特に、アンカーオブジェクトを用いること
ができる。アンカーオブジェクトは、識別情報として用
いるNAME属性のみを指定することにより、要素内容
を持たないサイズ0のオブジェクトをコンテンツ上にお
くことができ、これにより、コンテンツ上の所定の場所
を特定することができる。
【0016】また、本発明における端末装置は、上述し
たように各端末装置において同期の基準となるオブジェ
クトを選択する機能とかかるオブジェクトの位置に基づ
く同期制御を行う機能とを備えるようにしても良いが、
所定の操作に基づいて同期の基準となるマーカーオブジ
ェクトを選択し識別情報を他の端末装置へ送信する送信
側端末装置であり、他の端末装置から受信した識別情報
に基づいてマーカーオブジェクトを特定しこのオブジェ
クトの位置に基づいて同期制御を行う受信側端末装置と
に分けて構成しても良い。
【0017】すなわち、送信側端末装置は、所定のコン
テンツを表示する表示部と、この表示部の表示画面に表
示されたコンテンツ上のオブジェクトのうち、同期の基
準とするマーカーオブジェクトを選択し、このマーカー
オブジェクトの識別情報を取得するマーカー選択部と、
このマーカー選択部により取得されたマーカーオブジェ
クトの識別情報を他の端末装置に送信するデータ送信部
とを備える。
【0018】また、受信側端末装置は、所定のコンテン
ツを表示する表示部と、他の端末装置から送られたこの
コンテンツ中の所定のオブジェクトの識別情報を受信す
るデータ受信部と、このデータ受信部により受信した識
別情報に対応するオブジェクトの、コンテンツに対する
位置を計算するマーカー位置計算部と、このマーカー位
置計算部にて算出されたオブジェクトの位置に基づい
て、表示部の表示画面を制御する同期制御部とを備え
る。
【0019】また、本発明は、複数の端末装置における
表示装置に共通のウェブページを表示し、この端末装置
間でこの表示装置の表示画面を同期させる情報処理方法
において、所定の端末装置が同期の基準となるオブジェ
クトを選択するステップと、選択されたオブジェクトの
識別情報を他の端末装置に送信するステップと、当該他
の端末装置が受信した識別情報に対応するオブジェクト
の位置に基づいて、表示装置の表示画面を制御するステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0020】また、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムをこのコンピュータの入力手段が読取可能
に記憶した記憶媒体において、このプログラムは、この
コンピュータの表示装置に表示されたウェブページ上の
オブジェクトを特定する識別情報を所定の端末装置から
受信する処理と、受信した識別情報に対応するオブジェ
クトの、ウェブページ上の位置を計算する処理と、算出
されたオブジェクトの位置に基づいて、表示装置の表示
画面を制御し、識別情報を送信した端末装置の表示装置
における表示画面に同期させる処理とをこのコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0021】さらに、本発明は、コンピュータに実行さ
せるプログラムをこのコンピュータの入力手段が読取可
能に記憶した記憶媒体において、このプログラムは、こ
のコンピュータの表示装置の表示画面における予め定め
られた目標の位置情報を取得する処理と、この目標の位
置情報に基づき、この目標の近くに位置するオブジェク
トを同期の基準として選択する処理と、同期の基準とし
て選択されたオブジェクトの識別情報を他のコンピュー
タ装置に送信する処理とをコンピュータに実行させるこ
とを特徴とする。この目標としては、表示画面(ウェブ
ブラウザのウインドウ)の中心点や、マウスカーソルな
ど、同期の基準とすることができる種々の対象を任意に
設定することができる。
【0022】さらにまた、本発明は、上述したプログラ
ムを上述した情報処理支援サーバの格納手段に格納し、
端末装置からのダウンロード要求に応じて提供すること
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて、この発明を詳細に説明する。まず、本発明
の概要について説明する。本発明は、ウェブページ上の
オブジェクトの相対的な位置に基づいて、ウェブブラウ
ザのウインドウにおける表示のスクロール及びリモート
ポインタの位置の同期制御を行う。この同期制御を実現
するために、ウェブページ内に、オブジェクトの位置を
特定するためのマーカーを設定する。そして、このマー
カーを用いて、ウェブブラウザによって表示されたウェ
ブページにおけるオブジェクトの相対的な位置を特定す
ることにより、ウェブブラウザの種類や設定に依存せず
に同期を行うことが可能となる。このマーカーは、異な
るウェブブラウザによって表示された場合であっても共
通の座標を取得できるものであり、コンテンツのレイア
ウトをできるだけ崩さないものであることが好ましい。
【0024】図1は、本発明の実施の形態におけるコラ
ボレーションを実現するためのシステム構成を示す図で
ある。本実施の形態では、協調作業の実行時に端末装置
においてコラボレーション・ソフトウェアをダウンロー
ドする方式を採るものとする。ただし、予め端末装置に
コラボレーション・ソフトウェアをインストールしてお
く方式にも適用することができる。
【0025】図1を参照すると、本実施の形態のコラボ
レーション・システムは、協調作業を行う端末装置1
1、12と、端末装置11、12による協調作業を支援
するコラボレーションサーバ20と、協調作業が行われ
るウェブページを提供するウェブサーバ30とを備え
る。端末装置11、12、コラボレーションサーバ20
及びウェブサーバ30は、インターネットなどのウェブ
ベースのネットワークにて接続されている。
【0026】図1のコラボレーション・システムにおい
て、端末装置11、12が協調作業を行うためにコラボ
レーションサーバ20にアクセスすると、コラボレーシ
ョンサーバ20から端末装置11、12にコラボレーシ
ョン・ソフトウェアがダウンロードされ、ウェブサーバ
30から取得したウェブページ上において協調作業を行
うことが可能となる。また、端末装置11、12は、初
期的にはウェブサーバ30に直接アクセスしてウェブペ
ージを取得できるが、協調作業を行う場合には、コラボ
レーションサーバ20がウェブサーバ30から取得し、
このコラボレーションサーバ20により取得されたウェ
ブページ上で作業を行う。コラボレーションサーバ20
は、保持しているウェブページに対して、協調作業を支
援するための加工を施すことができる。
【0027】図2は、本実施の形態におけるコラボレー
ションサーバ20のシステム構成を示す図である。図2
に示すように、コラボレーションサーバ20は、HTT
Pブリッジ21と、セッションマネージャ22と、キャ
ッシュマネージャ23とを備える。HTTPブリッジ2
1は、セッションマネージャ22とソケット接続し、端
末装置11、12のウェブブラウザ間の通信をサポート
する。セッションマネージャ22は、協調作業を行う端
末装置11、12の組を認識し、この組による協調作業
(セッション)を管理する。キャッシュマネージャ23
は、端末装置11、12からの要求によりウェブサーバ
30からウェブページを取得し保持する。そして、当該
ウェブページに対して、協調作業を行うために必要なア
プレットやスクリプトの埋め込みを行う。端末装置1
1、12は、コラボレーションサーバ20のキャッシュ
マネージャ23に保持されているウェブページをそれぞ
れ取得し、このウェブページに対して協調作業を行うこ
ととなる。
【0028】図3は、本実施の形態における端末装置1
1、12のシステム構成を説明する図である。図3に示
すように、端末装置11、12は、ウェブページを取得
して表示するウェブブラウザ310と、ウェブブラウザ
310を制御すると共にコラボレーションサーバ20に
接続して協調作業を実行可能とするコラボレーション用
アプレット320とを備える。コラボレーション用アプ
レット320は、協調作業を実現するための種々の処理
を実行する。例えば、協調作業の対象であるウェブペー
ジのHTML文書における構造を管理したり、協調作業
を行う他の端末装置との通信制御を行ったりする。ま
た、コラボレーション用アプレット320は、Java
アプレットとして作成されているため、予め端末装置1
1、12にインストールしておく必要はない。コラボレ
ーションサーバ20に格納しておき、協調作業の実行時
に、端末装置11、12のウェブブラウザ310がコラ
ボレーションサーバ20からダウンロードする。
【0029】端末装置11、12は、ウェブブラウザ3
10によりウェブページを表示する表示装置と、当該表
示装置に表示されたウェブページ上で行われる協調作業
を処理(入力の受け付け、演算処理、表示制御、通信制
御など)するCPUと、を備えるデータ処理装置であ
る。具体的には、例えば、パーソナルコンピュータやワ
ークステーションなどのコンピュータ装置、コンピュー
タを内蔵したテレビ受像器などの家電製品、PDAなど
により実現することができる。
【0030】図1に示すコラボレーション・システム
は、例えば、お客様相談センターにおいてお客様と企業
側エージェントとが同一のウェブページを参照して協調
作業を行うといった態様で使用することができる。この
場合、お客様の端末装置を端末装置11とし、エージェ
ントの端末装置を端末装置12とすれば、企業側に端末
装置12とウェブサーバ30とが設置される。ここで、
コラボレーションサーバ20は、当該企業側に設置して
も良いし、独立のサービス提供者により設置されても良
い。後者の場合、コラボレーションサーバ20と複数の
ウェブサーバ30とを接続し、コラボレーションサーバ
20を介して任意のウェブサーバ30にアクセスするこ
とにより、所望のウェブサーバ30のウェブページにお
ける協調作業を実現することが可能である。また、図1
に示すコラボレーション・システムは、複数の端末装置
11、12による協調作業を行うことを前提としている
所定のグループにおいて、端末装置11、12と外部の
ウェブサーバ30との間に、プロキシサーバとしても機
能するコラボレーションサーバ20を介在させるといっ
た態様で使用することもできる。
【0031】本実施の形態では、ウェブページにおける
オブジェクトの位置を特定するためにウェブページ内に
設定するマーカーとして、HTMLのタグを用いる。特
に、上述した、異なるウェブブラウザによって表示され
た場合であっても共通の座標を取得でき、コンテンツの
レイアウトをできるだけ崩さないという条件に鑑み、本
実施の形態ではアンカーオブジェクトを用いる。
【0032】アンカータグ(<A>、</A>)は、NAME
属性のみを指定することにより、所定の場所にサイズ0
のオブジェクト(以下、このオブジェクトをマーカーオ
ブジェクトと称す)を設置することができる。そして、
このマーカーオブジェクトの座標は、JavaScriptによっ
て取得することができる。したがって、アンカータグに
より設置されたマーカーオブジェクトの位置をJavaScri
ptを用いて取得し、後述するスクロール及びリモートポ
インタの同期に用いることができる。また、このNAM
E属性は、マーカーとして用いられるアンカーオブジェ
クトの識別子(アンカーID)となる。
【0033】マーカーオブジェクトを設置する位置は、
Formオブジェクトの前後、パラグラフの前後、セン
テンスの前後など、任意に決めることができる。マーカ
ーオブジェクトを密に設置すれば、それだけ細かくウェ
ブページ上の位置情報を取得できることとなるため、ス
クロール及びリモートポインタの同期における位置決め
を細かく行うことができる。
【0034】図4は、マーカーとしてのアンカーオブジ
ェクトを挿入したHTML文書の例を示す図であり、図
5は、図4のHTML文書をウェブブラウザにて表示し
た様子を示す図である。図4において、NAME属性の
みを指定した6個のアンカーオブジェクト<A NAME="*">
</A> (ただし図4において、*=0,1,2,3,4,5)がマ
ーカーである。図4のHTML文書に挿入された各マー
カーは、このHTML文書をウェブブラウザにて表示し
た場合、図5において丸印で指示した6カ所にサイズ0
のマーカーオブジェクトを設置する。すなわち、三つの
「Test.」のテキストと、「TEXT FIELD」のテキスト
と、入力フォームと、ボタンの6個のオブジェクトそれ
ぞれの左上隅がマーカーオブジェクトの位置である。マ
ーカーオブジェクトは、上述したようにアンカータグに
て作成されるので、JavaScriptによって各位置の座標を
取得することができる。したがって、図4、5に示すよ
うに、所望のオブジェクト付近に設置されたマーカーオ
ブジェクトの座標を取得することにより、各オブジェク
トの位置を知ることが可能となる。また、マーカーオブ
ジェクトはサイズが0なので、ウェブブラウザにて表示
された場合のレイアウトはマーカーがない場合と全く同
じである。
【0035】マーカーは、ウェブサーバ30に格納する
ウェブページを作成した段階でHTML文書に付加して
おくこともできるが、コラボレーションサーバ20のキ
ャッシュマネージャ23において付加することもでき
る。すなわち、協調作業のためにウェブページをキャッ
シュマネージャ23にて保持した際に、当該ウェブペー
ジのHTML文書を解析し、必要なマーカー(アンカー
タグ)を挿入する。図1を参照すると、コラボレーショ
ンサーバ20によって、ウェブサーバ30から取得され
たHTML文書の入力フォーム(<IMPUT type="text"na
me="NAME...>)の前後にマーカーが付加されていること
がわかる。
【0036】図6、7は、コラボレーションサーバ20
のキャッシュマネージャ23がHTML文書にマーカー
としてのアンカーオブジェクトを挿入する処理の流れを
説明するフローチャートである。図6、7を参照する
と、まず、NAME属性の識別用の定数iの値を0とす
る(図6、ステップ601)。そして、処理対象である
HTML文書の最初のHTMLオブジェクトを読み込む
(ステップ602)。当該HTML文書の終わりに到達
していなければ、当該読み込んだHTMLオブジェクト
がタグオブジェクトかどうかを判断する(ステップ60
3、604)。
【0037】読み込んだHTMLオブジェクトがタグオ
ブジェクトでないならば、当該HTMLオブジェクトの
後の最初の文を読み込む(ステップ605)。なお、読
み込む対象としての文は、例えば、所定のピリオ
ド(.)の次の文字から次に出現するピリオド(.)ま
でを1文と考えることにより、HTML文書中から抽出
することができる。
【0038】次に、読み込んだ文が当該HTMLオブジ
ェクトにより制御される最後の文かどうかを判断する
(ステップ606)。最後の文でなければ、ここにアン
カータグを追加する(ステップ607)。そして、この
アンカータグにNAME属性を追加し(ステップ60
8)、NAME属性の定数iの値を1増加して(ステッ
プ609)、次の文を読み込む(ステップ610)。以
上のステップ607からステップ610までの処理を、
当該HTMLオブジェクトにより制御される最後の文に
到達するまで繰り返す(ステップ606)。ステップ6
02で読み込んだHTMLオブジェクトにより制御され
る最後の文に到達したならば、次のHTMLオブジェク
トを読み込んで(図7、ステップ619)、ステップ6
03に戻る。
【0039】ステップ604の判断において、ステップ
602で読み込んだHTMLオブジェクトがタグオブジ
ェクトであったならば、次に、当該タグオブジェクトが
アンカーオブジェクトかどうかを判断する(図7、ステ
ップ611)。アンカーオブジェクトであれば、さら
に、当該アンカーオブジェクトにNAME属性が有るか
どうかを判断する(ステップ612)。NAME属性が
無ければ、当該アンカーオブジェクトにNAME属性を
追加し(ステップ613)、NAME属性の定数iの値
を1増加する(ステップ614)。ステップ612でア
ンカーオブジェクトにNAME属性が有った場合、また
はステップ613、614を経た後、次のHTMLオブ
ジェクトを読み込んで(ステップ619)、ステップ6
03に戻る。
【0040】ステップ611の判断において、タグオブ
ジェクトがアンカーオブジェクトでないならば、次に、
当該タグオブジェクトが表示オブジェクトかどうかを判
断する(ステップ615)。表示オブジェクトであれ
ば、ここにアンカータグを追加する(ステップ61
6)。そして、このアンカータグにNAME属性を追加
し(ステップ617)、NAME属性の定数iの値を1
増加する(ステップ618)。ステップ615の判断に
おいて、タグオブジェクトが表示オブジェクトでもない
場合、またはステップ616〜618を経た後、次のH
TMLオブジェクトを読み込んで(ステップ619)、
ステップ603に戻る。
【0041】以上の処理を、HTMLオブジェクトを読
み込む度に繰り返し、HTML文書の終わりの位置に到
達したならば、処理を終了する(ステップ603)。以
上のようにして、処理対象であるHTML文書(コラボ
レーションサーバ20に保持されているHTML文書)
において、文及び表示オブジェクトのそれぞれにマーカ
ーとしてのアンカーオブジェクトが追加される。また、
HTML文書に元々記述されていたアンカーオブジェク
トについても、マーカーとして使用できるように書き換
えが行われる。
【0042】次に、本実施の形態により実現されるスク
ロール同期及びリモートポインタ同期について説明す
る。図8は、本実施の形態によるスクロール同期及びリ
モートポインタ同期を実現するコラボレーション用アプ
レット320の構成を示す図である。図8を参照する
と、コラボレーション用アプレット320は、ブラウザ
制御部801と、中心点計算部802と、カーソル位置
計算部803と、タイマー処理部804と、マーカー選
択部805と、メッセージ作成部806と、データ通信
部807と、メッセージ解析部808と、マーカー位置
計算部809と、同期制御手段としてのスクロール制御
部810及びリモートポインタ描画部811とを備え
る。
【0043】なお、上記の構成は、コラボレーション用
アプレット320における構成要素のうち、本実施の形
態によるスクロール同期及びリモートポインタ同期を実
現するための構成例に過ぎない。実際には、協調作業の
対象であるウェブページの構成(HTML文書のツリー
構造)を解析し管理するツリーマネージャや、協調作業
におけるログオンを制御する制御部などをさらに備え
る。図8に示す構成において、ブラウザ制御部801、
中心点計算部802、カーソル位置計算部803、タイ
マー処理部804、マーカー選択部805、メッセージ
作成部806、及びデータ通信部807の送信機能は、
自端末装置におけるウェブブラウザ310の表示状態に
他の端末装置におけるウェブブラウザ310を同期させ
るために、当該他の端末装置に同期の基準となる情報
(マーカーの識別情報)を提供するための情報提供手段
である。また、データ通信部807の受信機能、メッセ
ージ解析部808と、マーカー位置計算部809と、ス
クロール制御部810、リモートポインタ描画部81
1、及びブラウザ制御部801は、他の端末装置から送
られた同期の基準となる情報に基づいてウェブブラウザ
310の表示を同期させる同期手段である。
【0044】これらの構成要素は、コンピュータプログ
ラムであるJavaアプレット(コラボレーション用ア
プレット320)により制御されたCPUにて実現され
る仮想的なソフトウェアブロックである。CPUを制御
するJavaアプレットは、上述したように、ネットワ
ークを介してコラボレーションサーバ20から伝送され
ることにより提供される。なお、コラボレーション・ソ
フトウェアを予め端末装置にインストールしておく方式
を取る場合、上記の構成を実現するコンピュータプログ
ラムをCD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク
などの記憶媒体に格納して提供することもできる。
【0045】上記構成において、ブラウザ制御部801
は、端末装置11、12に実装されているウェブブラウ
ザ310を制御して、表示制御を行ったり、イベントを
抽出したりする。中心点計算部802は、スクロール同
期に用いられる、ウェブブラウザ310により表示され
たウインドウの中心点の位置を計算する。中心点の位置
は、その座標値を(centerX,centerY)
とすると、例えば、図14に示すJavaScriptを実行する
ことにより算出できる。カーソル位置計算部803は、
onMouseMoveイベントハンドラによって、リ
モートポインタ同期に用いられるマウスカーソルの位置
を取得する。タイマー処理部804は、中心点計算部8
02及びカーソル位置計算部803による動作を定期的
に実行させるために計時する。マーカー選択部805
は、中心点計算部802により算出された中心点位置、
またはカーソル位置計算部803により取得されたマウ
スカーソルの位置を用いて、スクロール同期またはリモ
ートポインタ同期の基準とするマーカーを選択する。選
択されたマーカーには、選択されたマーカーがスクロー
ル同期のための基準かリモートポインタ同期のための基
準かを特定する情報を付加することができる。マーカー
選択部805は、マーカーを選択する際の手法及び選択
に用いる情報に基づいて、選択されたマーカーがどちら
の同期に用いる基準かを特定することができる。
【0046】メッセージ作成部806は、マーカー選択
部805により選択されたマーカーの識別情報を、協調
作業を行う相手の端末装置11、12に通知するための
メッセージを作成する。当該メッセージには、スクロー
ル同期またはリモートポインタ同期のどちらに用いるマ
ーカーかを示す識別情報も付加される。データ通信部8
07は、メッセージ作成部806により作成されたメッ
セージを、協調作業を行う相手の端末装置11、12に
送信すると共に、当該端末装置11、12から送られた
メッセージを受信してメッセージ解析部808に渡す。
メッセージ解析部808は、データ通信部807から受
け取ったメッセージを解析して、スクロール同期または
リモートポインタ同期の基準となるマーカーの識別情報
を抽出する。
【0047】マーカー位置計算部809は、メッセージ
解析部808により抽出された識別情報に示されるマー
カーの位置を計算する。そして、当該マーカーがスクロ
ール同期またはリモートポインタ同期のどちらに用いる
マーカーかを示す識別情報を参照して、スクロール同期
に用いるマーカーであればスクロール制御部810に当
該マーカーの位置情報を送り、リモートポインタ同期に
用いるマーカーで有ればリモートポインタ描画部811
に当該マーカーの位置情報を送る。スクロール制御部8
10は、マーカー位置計算部809により算出されたマ
ーカーの位置情報に応じて、ウェブブラウザ310のウ
インドウの表示をスクロール制御し、同期処理を行う。
リモートポインタ描画部811は、マーカー位置計算部
809により算出されたマーカーの位置情報に応じて、
ウェブブラウザ310のウインドウに表示されるリモー
トポインタの表示位置を制御し、同期処理を行う。
【0048】次に、上述したコラボレーション用アプレ
ット320により実現されるスクロール同期及びリモー
トポインタ同期について、具体的な動作例を参照しなが
ら説明する。なお、以下の説明では、端末装置11を端
末装置12の操作に同期させる場合を例として説明す
る。すなわち、端末装置12は、所定の操作に基づいて
同期の基準となるマーカーオブジェクトを選択し識別情
報を端末装置11へ送信する送信側端末装置であり、端
末装置11は、端末装置12から受信した識別情報に基
づいてマーカーオブジェクトを特定しこのマーカーオブ
ジェクトの位置に基づいて同期制御を行う受信側端末装
置である。
【0049】図9は、入力フォームである「PASSW
ORD」に関して、スクロール同期とリモートポインタ
同期とを行った例を示す図である。なお、図示の例で
は、入力フォーム(表示オブジェクト)の左上隅にマー
カーがあるものとする。
【0050】図9を参照すると、二つのウェブブラウザ
910、920は、種類が異なり(一方は米国マイクロ
ソフト社のInternet Explorer、他方は米国ネットスケ
ープ・コミュニケーションズ社のNetscape Navigato
r)、さらにフォントの表示サイズが異なっている。し
かし、入力フォーム911、921付近のマーカーオブ
ジェクトの位置を基準に、すなわちウェブブラウザ91
0、920のウインドウに対しては相対的な位置によっ
て同期されているため、いずれのウェブブラウザ91
0、920においても、ウインドウ内にこの入力フォー
ム911、921が表示されている。さらに各ウェブブ
ラウザ910、920のウインドウにおけるスクロール
バーのスクロールボックス912、922の位置がほぼ
同じ位置となっている。
【0051】また、各ウェブブラウザ910、920に
表示されているリモートポインタ913、923は、ウ
インドウ上の位置は異なるものの、いずれも入力フォー
ム911、921の左上隅を指している。これにより、
ウェブページのレイアウトに基づいて、すなわちウェブ
ブラウザ910、920のウインドウに対しては相対的
な位置によって、リモートポインタ913、923が同
期していることがわかる(フォントサイズが異なるた
め、ウェブページのページサイズに対するウインドウの
表示サイズが異なることから、スクロールボックス91
2、922のサイズは異なっている)。
【0052】以下、スクロール同期とリモートポインタ
同期とに分けて、その動作を詳細に説明する。なお、前
提として、各端末装置11、12は、コラボレーション
サーバ20からのウェブページのロード完了時に、Java
Scriptによって、当該ウェブページに含まれている全て
のアンカーオブジェクトを検索し、その識別子(NAM
E属性値)とコンテンツ内での座標値を保存しているも
のとする。
【0053】まず、スクロール同期について説明する。
スクロール同期においては、マーカーオブジェクトの位
置を基準としてウェブブラウザのウインドウにおける表
示のスクロールを相対的に制御する。具体的には、定期
的な検査によってウェブブラウザのウインドウにおける
中心位置に近いマーカーの位置を同期させる方法と、端
末装置12の使用者が所定のオブジェクトに注目した場
合に、当該イベントに応じて端末装置11におけるウェ
ブブラウザのウインドウ表示を制御する方法とを併用す
る。同期に必要なJavaScriptコード及びイベントハンド
ラは、コラボレーションサーバ20においてウェブペー
ジに埋め込むことが可能である。
【0054】ここで、ウェブページの全領域とウェブブ
ラウザによる表示領域との関係について説明する。図1
0は、この二つの領域の関係を説明する図である。通
常、ウェブページのサイズ(以下、ページサイズと略
す)とウェブブラウザのウインドウのサイズ(以下、ウ
インドウサイズと略す)とは必ずしも一致しない。した
がって、ページサイズの方がウインドウサイズよりも大
きい場合、ウインドウにはウェブページ1010の一部
が表示されることとなる。このウインドウに表示される
部分を表示領域1020と呼ぶことにする。したがっ
て、この表示領域1020とウインドウ(ただし、タイ
トルバーやメニューバーなどを除いた部分)は、サイ
ズ、形状共に一致する。
【0055】ウェブページ1010におけるオブジェク
トの位置は、ウェブページ1010の左上隅を基準点
(座標値(0,0))とする座標で示される。また、以
下の説明において、表示領域は、左上隅を基準点(表示
領域基準点)とし、そのウェブページ1010上の座標
値を(pageX,pageY)とし、高さを「hei
ght」、幅を「width」とする。
【0056】定期的な検査により同期させる方法では、
端末装置12において、コラボレーション用アプレット
320の中心点計算部802、タイマー処理部804及
びマーカー選択部805により、定期的に、表示領域1
020中に存在するマーカーの中で、表示領域1020
の中心点1021の最も近くに位置するマーカーを検出
する。ここで、中心点1021の座標は、上述した図1
4のJavaScriptを実行することにより算出できる。ま
た、中心点1021に最も近いマーカー(アンカーオブ
ジェクト)の検出は、例えば、図15に示すJavaScript
を実行することにより算出できる。
【0057】この定期的なマーカーの検出において、前
回の検出時と異なるマーカーが中心点1021に最も近
いマーカーとして検出されたならば、ウェブブラウザの
ウインドウの表示がスクロールされてウェブページ10
10に対する表示領域1020の位置が移動したことが
わかる。そこで、メッセージ作成部806が、検出され
た新たなマーカーの識別子(アンカータグのNAME属
性)を取得して通知メッセージを作成し、データ通信部
807を通して端末装置11に送る。
【0058】端末装置12からのメッセージを受信した
端末装置11において、メッセージ解析部808が、デ
ータ通信部807から受け取ったメッセージを解析して
同期の基準となるマーカーの識別子を抽出し、マーカー
位置計算部809に渡す。マーカー位置計算部809
は、当該識別子により特定されるマーカーの位置情報を
算出してスクロール制御部810に渡す。スクロール制
御部810は、マーカー位置計算部809から受け取っ
たマーカーの位置情報と中心点計算部802にて算出さ
れた中心点1021の位置情報とに基づいて、当該マー
カーを、端末装置11におけるウェブブラウザのウイン
ドウ(表示領域1020)の中心へできるだけ近づける
ように、ウインドウにおける表示のスクロールを行う。
ウインドウにおける表示のスクロールは、例えば、図1
6に示すJavaScriptを実行することにより制御できる。
【0059】以上の操作により、端末装置11、12に
おけるウェブブラウザのウインドウの表示において、ウ
ェブブラウザの種類やウインドウサイズ、フォントサイ
ズなどの設定に関わらず、ウインドウの中心付近に位置
するマーカーが一致する。したがって、各ウインドウの
表示内容がほぼ一致することとなる。
【0060】図11は、ウェブブラウザのウインドウの
中心点に最も近い位置のマーカーによりスクロール同期
を行った例を示す図である。図11において、(A)が
スクロール操作を行ったウェブブラウザであり、(B)
が(A)のウェブブラウザの操作に同期して動作したウ
ェブブラウザである。図11を参照すると、(A)のウ
ェブブラウザにおいてウインドウの中心点1021に最
も近い位置にあるマーカーは、テキスト「PASSWO
RD」の左上隅に存在するマーカーオブジェクト111
0である。そこで、このマーカーであるアンカータグに
記述されたNAME属性(識別子)が(B)のウェブブ
ラウザに送られる。(B)のウェブブラウザでは、
(A)のウェブブラウザから送られたNAME属性に基
づいてテキスト「PASSWORD」の左上隅に存在す
るマーカーオブジェクト1120を特定し、(B)のウ
ェブブラウザにおけるウインドウの中心点1021に最
も近い位置(中心点1021の真横にあたる位置)に移
動する。この結果、スクロールバー1111、1121
のスクロールボックス1112、1122の位置もほぼ
同じとなっている。なお、図11において、マーカーオ
ブジェクト1110、1120を示すために丸印(●)
を記入してあるが、上述したようにアンカーオブジェク
トを用いることにより、マーカーオブジェクトのサイズ
は0にできるため、実際のウインドウには、この丸印は
表示されない。以下、図12、図13に示すマーカーオ
ブジェクトに関しても同様である。また、中心点102
1についても、説明の便宜上、丸印(●)で示している
が、実際のウインドウに表示されないことは言うまでも
ない。
【0061】次に、イベントに応じて同期させる方法で
は、端末装置12において、使用者が所定のオブジェク
トに注目する行為を実行した場合(例えば、ボタンやチ
ェックボックスをクリックする操作や、所定のテキスト
にフォーカスを移す操作を行った場合)、コラボレーシ
ョン用アプレット320のマーカー選択部805が、当
該オブジェクトの最も近くに位置するマーカーを検出す
る。そして、メッセージ作成部806が、検出されたマ
ーカーの識別子を取得して通知メッセージを作成し、デ
ータ通信部807を通して端末装置11に送る。
【0062】端末装置12からのメッセージを受信した
端末装置11において、メッセージ解析部808が、デ
ータ通信部807から受け取ったメッセージを解析して
同期の基準となるマーカーの識別子を抽出し、マーカー
位置計算部809に渡す。マーカー位置計算部809
は、当該識別子により特定されるマーカーの位置情報を
算出してスクロール制御部810に渡す。スクロール制
御部810は、マーカー位置計算部809から受け取っ
たマーカーの位置情報と中心点計算部802にて算出さ
れた中心点1021の位置情報とに基づいて、当該マー
カーを、端末装置11におけるウェブブラウザのウイン
ドウ(表示領域1020)の中心へできるだけ近づける
ように、ウインドウにおける表示のスクロールを行う
(図16のJavaScript参照)。以上の操作により、端末
装置12において注目されたオブジェクトが端末装置1
1におけるウェブブラウザのウインドウの中心付近に表
示されることとなる。
【0063】協調作業を行う端末装置11、12におい
て、ウェブブラウザにおけるウインドウの表示サイズや
フォントサイズが非常に異なっている場合、一方のウェ
ブブラウザには表示されているオブジェクトが他方のウ
ェブブラウザには表示されていない場合がある。この場
合、上述した定期的な同期のみでは、一方のウェブブラ
ウザにおいて当該オブジェクトに注目しても、当該オブ
ジェクトをウインドウの中心付近に移動させない限り、
他方のウインドウにおいて当該オブジェクトを表示でき
る状態とはならない。そこで、一方のウェブブラウザに
おいて所定のオブジェクトに注目する操作が行われた場
合に、このオブジェクトを他方のウェブブラウザにおい
ても表示するように、上述した同期処理を行う。
【0064】図12は、イベントの発生に応じてスクロ
ール同期を行った例を示す図である。図12において、
(A)がイベントを発生させたウェブブラウザであり、
(B)が(A)のウェブブラウザの操作に同期して動作
したウェブブラウザである。図12を参照すると、
(A)のウェブブラウザにおいて入力フォーム1211
がクリックされたとすると、イベントが発生したオブジ
ェクトである入力フォーム1211に最も近い位置にあ
るマーカーは、当該入力フォーム1211の左上隅に存
在するマーカーオブジェクト1212である。そこで、
このマーカーであるアンカータグに記述されたNAME
属性(識別子)が(B)のウェブブラウザに送られる。
(B)のウェブブラウザでは、(A)のウェブブラウザ
から送られたNAME属性に基づいて入力フォーム12
21の左上隅に存在するマーカーオブジェクト1222
を特定し、(B)のウェブブラウザにおけるウインドウ
の中心点1021に最も近い位置(中心点1021の真
横にあたる位置)に移動する。
【0065】ここで、図12(A)に示すように、端末
装置12において、当該オブジェクトはウェブブラウザ
のウインドウの中心付近に表示されているとは限らな
い。しかしながら、端末装置12におけるウェブブラウ
ザのウインドウにおいても表示されていることは明らか
であり、かつ端末装置12の使用者が当該ウインドウに
注目していることから、当該オブジェクトを端末装置1
1におけるウェブブラウザのウインドウの中心付近に表
示させることにより、協調作業を支援する上で有効であ
る。
【0066】次に、リモートポインタ同期について説明
する。リモートポインタ同期においては、マーカーオブ
ジェクトの位置を基準としてウェブブラウザのウインド
ウに表示されたリモートポインタの位置を相対的に制御
する。ウェブページ上で協調作業において注目すべき点
を指し示すリモートポインタは、DIVタグを使用して
GIFファイルを設置することによってウェブブラウザ
のウインドウに表示される。リモートポインタ(DIV
オブジェクト)の表示/非表示は、JavaScriptでVIS
IBILITY属性値を変えることによって切り替える
ことができる。また、リモートポインタ(DIVオブジ
ェクト)の位置は、JavaScriptでLEFT,TOP属性
値を変えることによって移動することができる。同期に
必要なJavaScriptコード及びイベントハンドラは、コラ
ボレーションサーバ20においてウェブページに埋め込
むことが可能である。
【0067】リモートポインタの同期では、初期的に、
端末装置11、12におけるリモートポインタ用DIV
オブジェクトをそれぞれ非表示で作成しておく。リモー
トポインタの作成は、例えば、ウェブページをコラボレ
ーションサーバ20からロードした際に、コラボレーシ
ョン用アプレット320の機能により行う。端末装置1
2においてリモートポインタの表示が要求されると、端
末装置12におけるウェブブラウザのウインドウに、リ
モートポインタ用のDIVオブジェクトを表示する。そ
して、表示開始要求を、コラボレーション用アプレット
320のデータ通信部807により端末装置11へ送
る。リモートポインタの表示開始要求を受け取った端末
装置11のコラボレーション用アプレット320は、ウ
ェブブラウザのウインドウに、端末装置12にて操作さ
れるリモートポインタ用のDIVオブジェクトを表示す
る。
【0068】この後、端末装置12において、コラボレ
ーション用アプレット320のカーソル位置計算部80
3及びタイマー処理部804により、定期的にマウスカ
ーソルの位置を取得する。マウスカーソルの位置はon
MouseMoveイベントハンドラを用いて取得する
ことができる。そして、マーカー選択部805により、
得られたマウスカーソルの位置に最も近いマーカーを検
索する。前回の検出時と異なるマーカーがマウスの位置
に最も近いマーカーとして検出されたならば、コラボレ
ーション用アプレット320は、端末装置12における
ウェブブラウザのウインドウに表示されたリモートポイ
ンタ用のDIVオブジェクトを、当該マーカーの座標に
移動する。そして、メッセージ作成部806が、検出さ
れた新たなマーカーの識別子(アンカータグのNAME
属性)を取得して通知メッセージを作成し、データ通信
部807を通して端末装置11に送る。
【0069】端末装置12からのメッセージを受信した
端末装置11において、メッセージ解析部808が、デ
ータ通信部807から受け取ったメッセージを解析して
同期の基準となるマーカーの識別子を抽出し、マーカー
位置計算部809に渡す。マーカー位置計算部809
は、当該識別子により特定されるマーカーの位置情報を
算出してスクロール制御部810に渡す。スクロール制
御部810は、マーカー位置計算部809から受け取っ
たマーカーの位置情報に基づいて、当該マーカーの座標
に、端末装置12にて操作されるリモートポインタ用の
DIVオブジェクトを移動させる。
【0070】端末装置12においてリモートポインタの
非表示が要求されると、端末装置12におけるリモート
ポインタ用のDIVオブジェクトを非表示にする。そし
て、表示終了要求を、コラボレーション用アプレット3
20のデータ通信部807により端末装置11へ送る。
リモートポインタの表示終了要求を受け取った端末装置
11のコラボレーション用アプレット320は、ウェブ
ブラウザのウインドウに表示されている、端末装置12
にて操作されるリモートポインタ用のDIVオブジェク
トを非表示にする。
【0071】図13は、リモートポインタ同期の例を示
す図である。図13において、(A)がリモートポイン
タを操作したウェブブラウザであり、(B)が(A)の
ウェブブラウザの操作に同期して動作したウェブブラウ
ザである。図13を参照すると、(A)のウェブブラウ
ザにおいてリモートポインタのDIVオブジェクト13
11は、所定の文(If they cannot .....)の先頭位置
に設けられたマーカーオブジェクト1312の座標に表
示されている。そこで、このマーカーであるアンカータ
グに記述されたNAME属性(識別子)が(B)のウェ
ブブラウザに送られる。(B)のウェブブラウザでは、
(A)のウェブブラウザから送られたNAME属性に基
づいて対応するマーカーオブジェクト1322を特定
し、その座標にリモートポインタのDIVオブジェクト
1321を移動させる。
【0072】ウェブブラウザのウインドウに表示される
フォントの種類やサイズが異なると、これに伴ってマー
カーオブジェクトの位置も移動している。このため、図
13に示すように、ウインドウにおけるリモートポイン
タのDIVオブジェクトの表示位置は異なっているが、
どちらもコンテンツの同じ位置を指し示している。
【0073】以上説明した本実施の形態では、同期のた
めの位置の基準は、異なるウェブブラウザによって表示
された場合であっても共通の座標を取得できるものであ
り、コンテンツのレイアウトをできるだけ崩さないもの
であることが好ましいという要請から、マーカーとして
アンカーオブジェクトを用いた。しかし、同期のために
異なるウェブブラウザによって表示された場合であって
も共通の座標を取得するという目的を重視すれば、アン
カーオブジェクトの他に、リンクオブジェクトやイメー
ジオブジェクトをマーカーとして用いることも可能であ
る。このうち、イメージオブジェクトは、オブジェクト
のサイズが最低でも1ドットを要するため、コンテンツ
のレイアウトを全く変えないという訳ではない。また、
リンクオブジェクトはリンクが張られていることを示す
ために、オブジェクトの設置された個所の表示が変わっ
てしまう(テキストの場合、デフォルトでは青色で表示
され、アンダーラインが付加される)。しかし、コンテ
ンツのレイアウトが大きく崩れることのない、十分に小
さいサイズのオブジェクトを設置したり、表示が大きく
変わらないように設定したりすれば、マーカーとして用
いることは可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コラボレーション技術において、ウェブブラウザの種類
や設定に依存せずに、ウェブブラウザのウインドウにお
ける表示のスクロール及びリモートポインタの位置を同
期させることが可能となる。
【0075】また、本発明によれば、実行時に端末装置
においてコラボレーション・ソフトウェアをダウンロー
ドする方式のコラボレーション技術においても、ウェブ
ブラウザのウインドウにおける表示のスクロール及びリ
モートポインタの位置の同期を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるコラボレーショ
ンを実現するためのシステム構成を示す図である。
【図2】 本実施の形態におけるコラボレーションサー
バのシステム構成を示す図である。
【図3】 本実施の形態における端末装置のシステム構
成を説明する図である。
【図4】 マーカーとしてのアンカーオブジェクトを挿
入したHTML文書の例を示す図である。
【図5】 図4のHTML文書をウェブブラウザにて表
示した様子を示す図である。
【図6】 コラボレーションサーバのキャッシュマネー
ジャがHTML文書にマーカーとしてのアンカーオブジ
ェクトを挿入する処理の流れを説明するフローチャート
である。
【図7】 コラボレーションサーバのキャッシュマネー
ジャがHTML文書にマーカーとしてのアンカーオブジ
ェクトを挿入する処理の流れを説明するフローチャート
である。
【図8】 スクロール同期及びリモートポインタ同期を
実現するコラボレーション用アプレットの構成を示す図
である。
【図9】 入力フォームである「PASSWORD」に
関して、スクロール同期とリモートポインタ同期とを行
った例を示す図である。
【図10】 ウェブページの全領域とウェブブラウザに
よる表示領域との関係を説明する図である。
【図11】 ウェブブラウザのウインドウの中心点に最
も近い位置のマーカーによりスクロール同期を行った例
を示す図である。
【図12】 イベントの発生に応じてスクロール同期を
行った例を示す図である。
【図13】 リモートポインタ同期の例を示す図であ
る。
【図14】 ウインドウ(表示領域)の中心点の位置
(座標)を求めるJavaScriptの例を示す図である。
【図15】 ウインドウ(表示領域)の中心点に最も近
いマーカーを検出するJavaScriptの例を示す図である。
【図16】 マーカーに基づくスクロール制御を行うJa
vaScriptの例を示す図である。
【図17】 コラボレーションにより2台の端末装置に
表示されたウェブページ上で協調作業を行っている様子
を説明する図である。
【図18】 従来のコラボレーション技術において、ス
クロール同期及びリモートポインタ同期が外れている様
子を説明する図である。
【符号の説明】
11、12…端末装置、20…コラボレーションサー
バ、21…HTTPブリッジ、22…セッションマネー
ジャ、23…キャッシュマネージャ、30…ウェブサー
バ、310…ウェブブラウザ、320…コラボレーショ
ン用アプレット、801…ブラウザ制御部、802…中
心点計算部、803…カーソル位置計算部、804…タ
イマー処理部、805…マーカー選択部、806…メッ
セージ作成部、807…データ通信部、808…メッセ
ージ解析部、809…マーカー位置計算部、810…ス
クロール制御部、811…リモートポインタ描画部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 RB00 VC01 5B069 AA02 BB11 CA02 CA07 CA14 GA08 LA03 5E501 AA02 AB15 AC01 BA03 BA05 CA02 CB07 EA05 EA09 EB05 FA02 FA37

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してウェブサーバに接
    続する情報処理支援サーバと、 前記情報処理支援サーバを介して前記ウェブサーバによ
    り提供されるウェブコンテンツを取得すると共に当該ウ
    ェブコンテンツを用いた協調作業を行う複数の端末装置
    とを備え、 前記端末装置は、 前記情報処理支援サーバを介して取得した前記ウェブコ
    ンテンツを表示する表示手段と、 表示された前記ウェブコンテンツ上のオブジェクトのう
    ち、同期の基準として選択されたオブジェクトの識別情
    報を取得して、協調作業の相手である他の端末装置に送
    信する情報提供手段と、 他の端末装置から送られた同期の基準となる所定のオブ
    ジェクトの前記識別情報に基づいて、該当するオブジェ
    クトの前記ウェブコンテンツに対する位置を計算し、当
    該オブジェクトの位置に基づいて当該ウェブコンテンツ
    の表示画面を変化させる同期手段とを備えることを特徴
    とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報提供手段は、ウェブコンテンツ
    を表示するウェブブラウザのウインドウの中心の近傍に
    位置する前記オブジェクトを同期の基準として選択し、 前記同期手段は、他の端末装置から送られた前記識別情
    報に対応するオブジェクトが前記ウェブブラウザのウイ
    ンドウの中心付近にくるように、当該ウインドウの表示
    を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記情報提供手段は、所定のイベントに
    基づいて、同期の基準とする前記オブジェクトを選択
    し、 前記同期手段は、他の端末装置から送られた前記識別情
    報に対応するオブジェクトが前記ウェブブラウザのウイ
    ンドウの中心付近にくるように、当該ウインドウの表示
    を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記情報提供手段は、入力手段であるポ
    インティングデバイスにより操作されるマウスカーソル
    の近くに位置する前記オブジェクトを同期の基準として
    選択し、 前記同期手段は、他の端末装置から送られた前記識別情
    報に対応するオブジェクトの位置に協調作業用のポイン
    タイメージを表示することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介してウェブサーバに接
    続する情報処理支援サーバと、 前記情報処理支援サーバを介して前記ウェブサーバによ
    り提供されるウェブコンテンツを取得すると共に当該ウ
    ェブコンテンツを用いた協調作業を行う複数の端末装置
    とを備え、 前記情報処理支援サーバは、 協調作業を行うために端末装置の動作を制御するコンピ
    ュータプログラムを格納した格納手段を備え、 前記端末装置は、 協調作業の対象であるウェブコンテンツを前記情報処理
    支援サーバを介して取得するウェブコンテンツ取得手段
    と、 前記ウェブコンテンツ取得手段により取得した前記ウェ
    ブコンテンツを表示する表示手段と、 協調作業を行う場合に前記コンピュータプログラムを前
    記情報処理支援サーバから取得する受信手段と、 取得した前記コンピュータプログラムの制御により協調
    作業に必要な処理を実行する協調作業実行手段とを備
    え、 前記協調作業実行手段は、前記表示手段に表示されたウ
    ェブコンテンツ上のオブジェクトのうち、同期の基準と
    して選択されたオブジェクトの当該ウェブコンテンツに
    対する位置情報に基づいて、他の端末装置における前記
    協調作業実行手段との間における表示画面の同期を取る
    ことを特徴とする情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記協調作業実行手段は、前記表示手段
    による表示画面のスクロールを制御して、協調作業を行
    う他の端末装置における前記表示手段の表示画面と同期
    させることを特徴とする請求項5に記載の情報処理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記協調作業実行手段は、前記表示手段
    に表示されたウェブコンテンツ上に協調作業用のポイン
    タイメージを表示し、当該ポインタイメージの表示位置
    を、協調作業を行う他の端末装置における前記表示手段
    の表示画面と同期させることを特徴とする請求項5に記
    載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 前記情報処理支援サーバは、 前記ウェブサーバから取得した協調作業の対象である前
    記ウェブコンテンツを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたウェブコンテンツに対して同
    期の基準として用いるオブジェクトを追加する加工手段
    とをさらに備え、 前記端末装置のウェブコンテンツ取得手段は、 前記情報処理支援サーバの前記加工手段によりオブジェ
    クトを追加されたウェブコンテンツを、協調作業の対象
    として取得することを特徴とする請求項5に記載の情報
    処理システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークで接続された複数の端末装
    置を備え、当該複数の端末装置に設けられた表示装置の
    表示画面を同期させる情報処理システムにおいて、 前記表示装置の表示画面における操作に応じて、前記表
    示装置の表示画面に表示されたコンテンツ上のオブジェ
    クトのうち、同期の基準とするマーカーオブジェクトを
    選択し、選択されたマーカーオブジェクトの識別情報を
    他の端末装置に送信する送信側端末装置と、 他の端末装置から受信した前記識別情報に対応するオブ
    ジェクトの前記コンテンツに対する位置に基づいて、前
    記表示装置の表示画面を制御する受信側端末装置とを備
    えることを特徴とする情報処理システム。
  10. 【請求項10】 前記送信側端末装置は、前記表示装置
    における前記コンテンツの表示領域の中心の近傍に位置
    する前記オブジェクトを前記マーカーオブジェクトとし
    て選択し、 前記受信側端末装置は、前記送信側端末装置から送られ
    た前記識別情報に対応するオブジェクトが前記表示装置
    における表示領域の中心の近くにくるように、当該ウイ
    ンドウの表示を制御することを特徴とする請求項9に記
    載の情報処理システム。
  11. 【請求項11】 前記送信側端末装置は、所定のイベン
    トに基づいて前記マーカーオブジェクトを選択し、 前記受信側端末装置は、前記送信側端末装置から送られ
    た前記識別情報に対応するオブジェクトが前記表示装置
    における表示領域の中心の近くにくるように、当該ウイ
    ンドウの表示を制御することを特徴とする請求項9に記
    載の情報処理システム。
  12. 【請求項12】 前記送信側端末装置は、入力手段であ
    るポインティングデバイスにより操作されるマウスカー
    ソルの近くに位置する前記オブジェクトを前記マーカー
    オブジェクトとして選択し、 前記受信側端末装置は、前記送信側端末装置から送られ
    た前記識別情報に対応するオブジェクトの位置に協調作
    業用のポインタイメージを表示することを特徴とする請
    求項9に記載の情報処理システム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して他の端末装置と
    接続され、当該他の端末装置と同期させて動作する端末
    装置であって、 所定のコンテンツを表示する表示部と、 前記表示部の表示画面に表示されたコンテンツ上のオブ
    ジェクトのうち、同期の基準とするマーカーオブジェク
    トを選択し、当該マーカーオブジェクトの識別情報を取
    得するマーカー選択部と、 前記マーカー選択部により取得された前記マーカーオブ
    ジェクトの識別情報を前記他の端末装置に送信するデー
    タ送信部とを備えることを特徴とする端末装置。
  14. 【請求項14】 前記マーカー選択部は、前記表示部に
    おけるコンテンツの表示領域の中心の近傍に位置する前
    記オブジェクトを前記マーカーオブジェクトとして選択
    することを特徴とする請求項13に記載の端末装置。
  15. 【請求項15】 前記マーカー選択部は、入力手段であ
    るポインティングデバイスにより操作されるマウスカー
    ソルの近くに位置する前記オブジェクトを前記マーカー
    オブジェクトとして選択することを特徴とする請求項1
    3に記載の端末装置。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して他の端末装置と
    接続され、当該他の端末装置と同期させて動作する端末
    装置であって、 所定のコンテンツを表示する表示部と、 前記他の端末装置から送られた前記コンテンツ中の所定
    のオブジェクトの識別情報を受信するデータ受信部と、 前記データ受信部により受信した前記識別情報に対応す
    るオブジェクトの前記コンテンツに対する位置を計算す
    るマーカー位置計算部と、 前記マーカー位置計算部にて算出されたオブジェクトの
    位置に基づいて、前記表示部の表示画面を制御する同期
    制御部とを備えることを特徴とする端末装置。
  17. 【請求項17】 前記同期制御部は、前記マーカー位置
    計算部により算出された前記オブジェクトの位置に基づ
    いて、当該オブジェクトが前記表示部の表示画面の中心
    付近にくるように、当該表示画面を制御することを特徴
    とする請求項16に記載の端末装置。
  18. 【請求項18】 前記同期制御部は、前記マーカー位置
    計算部により算出された前記オブジェクトの位置に協調
    作業用のポインタイメージを表示することを特徴とする
    請求項16に記載の端末装置。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介してウェブサーバ及
    び複数の端末装置に接続され、当該複数の端末装置によ
    る協調作業を支援する情報処理支援サーバにおいて、 前記端末装置からの要求に応じて前記ウェブサーバから
    ウェブコンテンツを取得するウェブコンテンツ取得手段
    と、 取得した前記ウェブコンテンツに対して、前記協調作業
    における同期の基準となるオブジェクトを追加する加工
    手段と、 前記要求を行った端末装置に対して、前記オブジェクト
    が追加されたウェブコンテンツを送る通信手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理支援サーバ。
  20. 【請求項20】 前記加工手段は、同期の基準として用
    いるオブジェクトとして、前記ウェブコンテンツにおけ
    る座標を取得可能なHTMLオブジェクトを追加するこ
    とを特徴とする請求項19に記載の情報処理支援サー
    バ。
  21. 【請求項21】 前記加工手段は、同期の基準として用
    いるオブジェクトとして、アンカーオブジェクトを追加
    することを特徴とする請求項19に記載の情報処理支援
    サーバ。
  22. 【請求項22】 複数の端末装置における表示装置に共
    通のウェブページを表示し、当該端末装置間で当該表示
    装置の表示画面を同期させる情報処理方法において、 所定の端末装置が同期の基準となるオブジェクトを選択
    するステップと、 前記所定の端末装置が選択された前記オブジェクトの識
    別情報を他の端末装置に送信するステップと、 前記他の端末装置が前記所定の端末装置から受信した識
    別情報に対応するオブジェクトの位置に基づいて、前記
    表示装置の表示画面を制御し、前記所定の端末装置の表
    示装置における表示画面に同期させるステップとを含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
  23. 【請求項23】 同期の基準となるオブジェクトを選択
    する前記ステップは、 ウェブコンテンツを表示するウェブブラウザのウインド
    ウにおける中心点の位置を求めるステップと、 求められた前記中心点の近傍に位置する前記オブジェク
    トを前記同期の基準として選択するステップを含み、 表示画面を制御して同期させる前記ステップは、 前記識別情報に対応するオブジェクトの位置を計算する
    ステップと、 算出された前記オブジェクトの位置に基づいて、当該オ
    ブジェクトが前記表示装置の表示画面の中心の近くにく
    るように、当該表示画面を制御するステップを含むこと
    を特徴とする請求項22に記載の情報処理方法。
  24. 【請求項24】 同期の基準となるオブジェクトを選択
    する前記ステップは、 入力手段であるポインティングデバイスにより操作され
    るマウスカーソルの位置情報を取得するステップと、 取得された前記マウスカーソルの位置情報に基づき、当
    該マウスカーソルの近くに位置する前記オブジェクトを
    同期の基準として選択するステップとを含み、 表示画面を制御して同期させる前記ステップは、 前記識別情報に対応するオブジェクトの位置を計算する
    ステップと、 算出された前記オブジェクトの位置に協調作業用のポイ
    ンタイメージを表示するステップとを含むことを特徴と
    する請求項22に記載の情報処理方法。
  25. 【請求項25】 ブラウザにより表示される可視的な要
    素内容を持つタグオブジェクトと、 ブラウザによりコンテンツが表示された場合に、表示さ
    れた当該コンテンツにおける任意の場所を指定する、要
    素内容を持たないアンカーオブジェクトとを含むことを
    特徴とするHTML文書。
  26. 【請求項26】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記
    憶媒体において、 前記プログラムは、 前記コンピュータの表示装置に表示されたウェブページ
    上のオブジェクトを特定する識別情報を所定の端末装置
    から受信する処理と、 受信した前記識別情報に対応する前記オブジェクトの前
    記ウェブページ上の位置を計算する処理と、 算出された前記オブジェクトの位置に基づいて、前記表
    示装置の表示画面を制御し、前記識別情報を送信した前
    記端末装置の表示装置における表示画面に同期させる処
    理とを前記コンピュータに実行させることを特徴とする
    記憶媒体。
  27. 【請求項27】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記
    憶媒体において、 前記プログラムは、 前記コンピュータの表示装置の表示画面における予め定
    められた目標の位置情報を取得する処理と、 前記目標の位置情報に基づき、当該目標の近くに位置す
    るオブジェクトを同期の基準として選択する処理と、 同期の基準として選択された前記オブジェクトの識別情
    報を他のコンピュータ装置に送信する処理とを前記コン
    ピュータに実行させることを特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 コンピュータに、 前記コンピュータの表示装置に表示されたウェブページ
    上のオブジェクトを特定する識別情報を所定の端末装置
    から受信する処理と、受信した前記識別情報に対応する
    前記オブジェクトの前記ウェブページ上の位置を計算す
    る処理と、算出された前記オブジェクトの位置に基づい
    て、前記表示装置の表示画面を制御し、前記識別情報を
    送信した前記端末装置の表示装置における表示画面に同
    期させる処理とを実行させるプログラムを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段から前記プログラムを読み出して当該プロ
    グラムを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    プログラム伝送装置。
  29. 【請求項29】 コンピュータに、前記コンピュータの
    表示装置に予め定められた目標の位置情報を取得する処
    理と、前記目標の位置情報に基づき、当該目標の近くに
    位置するオブジェクトを同期の基準として選択する処理
    と、同期の基準として選択された前記オブジェクトの識
    別情報を他のコンピュータ装置に送信する処理とを実行
    させるプログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記プログラムを読み出して当該プロ
    グラムを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    プログラム伝送装置。
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