JP2002139893A - 非接触帯電装置におけるギャップ管理方法及び像担持体ユニットと画像形成装置 - Google Patents
非接触帯電装置におけるギャップ管理方法及び像担持体ユニットと画像形成装置Info
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Abstract
ラの弾性ローラ部と感光体ドラムの表面との間のギャッ
プが常に略一定になるようにする。 【解決手段】 帯電ローラ14の両端部をそれぞれ付勢
する加圧スプリング19,19の付勢力F1,F2を、
低温低湿の環境状態では高めるようにし、高温高湿の環
境状態では弱めるようにすることにより、弾性ローラ部
17のテープ材18,18がそれぞれ設けられている部
分の内側部分と感光体ドラム5の表面との間のギャップ
Gが、常温常湿のときのギャップと略同じになるように
する。
Description
両端部にそれぞれ取り付けたギャップ管理部材を像担持
体に接触させることにより、その弾性ローラ部のギャッ
プ管理部材が取付けられた部分の内側部分と像担持体の
表面との間にギャップが形成されて非接触となる非接触
帯電装置におけるギャップ管理方法、及び像担持体ユニ
ットと画像形成装置に関する。
機,プリンタ,ファクシミリ等では、像担持体である感
光体の表面に静電潜像を形成するのに先立って、その感
光体をいろいろな方法で均一に帯電させている。その帯
電方法の1つとして、近年では導電性の部材でローラ状
に形成した帯電ローラを感光体の表面に接触させ、その
状態で帯電ローラと感光体との間に電圧を印加すること
により、感光体の表面を帯電させる接触帯電方式の接触
帯電装置が、低オゾン化と低電力化が図れるという利点
があることから、実用化されている。
使用されている帯電ローラは、例えば金属製の芯金の外
側に導電性のゴムで形成した弾性ローラ部を設けたもの
であるため、その弾性ローラ部が感光体の表面に押し付
けられた状態で長期間放置され続けると、その弾性ロー
ラ部の中に含まれている物質(例えば可塑剤)が表面に
滲み出て、それが感光体の表面を汚してしまうというこ
とがあった。
の帯電部材が感光体等の像担持体の表面に接触した状態
で帯電が行われるため、その像担持体の表面に画像転写
後に残った転写残トナー等が帯電部材の表面に転移する
ことによって汚れ、それが原因で帯電性能が低下してし
まうことがあるということもあった。
帯電ローラの弾性ローラ部の両端部に所定の厚さのスペ
ーサやテープ等からなるギャップ管理部材をそれぞれ取
付け、それにより帯電ローラの両端部のギャップ管理部
材を除く他の部分が感光体の表面に対して非接触になる
ようにし、その状態で感光体を帯電するようにした非接
触帯電装置が提案されている(例えば特開平3−240
076号公報,特開平4−360167号公報,特開平
5−107871号公報等参照)。
の両側のギャップ管理部材の内側の領域となる画像形成
有効領域は感光体に接触しないので、上述した接触帯電
装置の欠点である帯電ローラの弾性ローラ部の中に含ま
れている物質の感光体への付着や、感光体の表面に付着
したトナー等の付着物が帯電ローラの表面に転移しやす
いという問題を解決することができる。
うに所定の厚さのギャップ管理部材を帯電ローラの弾性
ローラ部の両端部に固定することにより画像形成有効領
域の部分が感光体の表面に対して接触しないようにした
非接触帯電装置であっても、帯電ローラの弾性ローラ部
は通常のものはゴムで形成されているので、その部分の
硬度が高温高湿の環境状態になると低くなって膨らむよ
うになるため、画像形成有効領域の部分の弾性ローラ部
の外径が大きくなることによって、その部分が感光体の
表面に接触しやすくなるということがあった。
だ弾性ローラ部が感光体の表面に接触すると、前述した
弾性ローラ部の中に含まれている物質の感光体への付着
や、逆に感光体の表面に付着したトナー等の付着物が帯
電ローラの表面に転移したりする。また、弾性ローラ部
が感光体の表面に接触することにより、その劣化が早ま
るので、帯電ローラの寿命が短くなってしまう。
ローラの弾性ローラ部は硬くなることによりローラ外径
が小さくなる。したがって、上記ギャップはギャップ管
理部材の厚さに近づくようになって大きくなるので、異
常放電跡が発生しやすくなる。特に、予め高温高湿の環
境条件で使用することを想定し、その高温高湿の環境条
件下でも帯電ローラの弾性ローラ部が感光体の表面に接
触しないように、予めギャップ管理部材の厚さを厚めに
設定するようにしたときには、低温低湿の環境ではギャ
ップが大きくなり過ぎてしまうため、異常放電跡が発生
しやすくなる。
たものであり、低温低湿の環境条件及び高温高湿の環境
条件で共に使用しても、帯電ローラの弾性ローラ部と感
光体等の像担持体の表面との間のギャップが常に略一定
に保てるようにすることにより、安定した帯電性能が得
られるようにすることを目的とする。
達成するため、弾性ローラ部の両端部外周にギャップ管
理部材をそれぞれ取り付けた帯電ローラを、その両端部
を付勢部材の付勢力によりそれぞれ像担持体側に加圧す
ることにより上記両側のギャップ管理部材が像担持体に
それぞれ接触し、上記弾性ローラ部のギャップ管理部材
がそれぞれ設けられている部分の内側部分と像担持体の
表面との間にギャップが形成されて非接触となる非接触
帯電装置におけるギャップ管理方法であって、上記帯電
ローラの両端部をそれぞれ付勢する上記各付勢部材の付
勢力を、低温低湿の環境状態では高めるようにし、高温
高湿の環境状態では弱めるようにすることにより、上記
ギャップが常温常湿のときのギャップと略同じになるよ
うにする非接触帯電装置におけるギャップ管理方法を提
供する。
り弱めたりする調整は、上記各付勢部材の圧縮量を変化
させることにより行うようにするとよい。また、像担持
体と、弾性ローラ部の両端部外周にギャップ管理部材を
それぞれ取り付けた帯電ローラと、その帯電ローラの両
端部をそれぞれ像担持体側に付勢する付勢部材とを備
え、その付勢部材の付勢力により帯電ローラの両側のギ
ャップ管理部材がそれぞれ像担持体の表面に接触し、上
記弾性ローラ部の上記ギャップ管理部材がそれぞれ設け
られている部分の内側部分と像担持体の表面との間にギ
ャップが形成されて非接触となる像担持体ユニットにお
いて、上記各付勢部材を、低温低湿の環境状態で硬くな
り、高温高湿の環境状態では柔らかくなる性質を持つ硬
度変動部材で形成する。
り、発泡弾性体であるようにするとよい。さらに、その
像担持体ユニットを備えた画像形成装置も提供する。
面に基づいて説明する。図1はこの発明によるギャップ
管理方法を実施する非接触帯電装置を感光体ドラムと共
に示す概略図、図2は同じくその帯電ローラの両端部に
巻かれているギャップ管理部材であるテープ材の継ぎ目
部分を説明するために一方の端部側のみを示す正面図、
図3は図1の非接触帯電装置と感光体ドラムを複数備え
た画像形成装置であるカラーの小型プリンタを示す全体
構成図である。
型プリンタは、4ドラムフルカラーの電子写真方式の画
像形成装置であり、装置本体1内には、4個の像担持体
ユニットである感光体ユニット2A,2B,2C及び2
Dを、装置本体1に対してそれぞれ着脱可能に装着して
いる。この小型プリンタは、装置本体1内の略中央に転
写ベルト3を複数のローラ間に矢示A方向に回動可能に
張装している。
面に、4個の感光体ユニット2A,2B,2C,2Dに
それぞれ設けられている感光体ドラム5が接触するよう
に、その感光体ユニット2A〜2Dをそれぞれ配設して
いる。そして、その感光体ユニット2A〜2Dに対応さ
せて、それぞれ使用するトナーの色が異なる現像装置1
0A〜10Dを配設している。
書込みユニット6を、下方には両面ユニット7をそれぞ
れ配設している。さらに、この小型プリンタは、装置本
体1の図3で左方に、画像形成後の転写紙Pを反転させ
て排出したり、両面ユニット7へ搬送したりする反転ユ
ニット8を装着している。
は、画像が転写された転写紙の画像を定着する定着装置
9が設けられている。その定着装置9の転写紙搬送方向
下流側には、反転搬送路20を分岐させて形成し、そこ
に搬送した転写紙Pを排紙ローラ対25により排紙トレ
イ26上に排出可能にしている。
にサイズの異なる転写紙Pを収納可能な給紙カセット1
1と12を、それぞれ配設している。さらに、装置本体
1の右側面には、手差しトレイ13を矢示B方向に開閉
可能に設け、その手差しトレイ13を開放することによ
り、そこから手差し給紙ができるようにしている。
をしたユニットであり、感光体ユニット2Aはイエロー
色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Bはマゼ
ンタ色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Cは
シアン色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2D
はブラック色に対応する画像を形成する。そして、それ
らを転写紙の搬送方向に間隔を置いてそれぞれ配置して
いる。
示すように露光により静電潜像が形成されるOPCドラ
ム方式の像担持体である感光体ドラム5と、弾性ローラ
部17の両端部外周にギャップ管理部材であるテープ材
18,18をそれぞれ取り付けた帯電ローラ14を有す
る帯電装置4と、その帯電ローラの両端部をそれぞれ感
光体ドラム5側に付勢する付勢部材である加圧スプリン
グ19,19とを備えている。
は、図4に示すようなユニット状に形成されていて装置
本体1(図3)に対して着脱可能であり、そこには感光
体ドラム5の表面をクリーニングするクリーニング装置
を構成するブラシローラ15と、感光体ドラム5の表面
に先端を摺接させて、その表面に付着している転写残ト
ナー等を掻き落としてクリーニングするクリーニングブ
レード47と、トナー搬送オーガ48と帯電ローラクリ
ーナ49も一体に設けられている。
より感光体ドラム5の表面から掻き落としたトナーを、
ブラシローラ15でトナー搬送オーガ48側に移動さ
せ、そのトナー搬送オーガ48を回転させることにより
回収した廃トナーを、所定の廃トナー収納部に搬送する
ようにしている。
の表面に接する帯電ローラクリーナ49は、例えばスポ
ンジからなり、機内に浮遊するトナーやゴミ等が弾性ロ
ーラ部17の表面に付着したときでも、帯電ローラ14
を回転させることにより、そのトナーやゴミ等をクリー
ニングすることができるようにしている。
を装置本体1(図3参照)に対して着脱する際の基準と
して、位置決め主基準部51を設けると共に、手前側位
置決め従基準部52と奥側位置決め従基準部53とをブ
ラケット50にそれぞれ一体に設け、その感光体ユニッ
ト2A〜2Dを装置本体1に装着する際に、それらの基
準部により、感光体ユニット2A〜2Dを所定の装着位
置に確実に位置決めできるようにしている。
ドラム5は、それぞれ図4の矢示C方向に回転するが、
それらの線速はモノクロ速度優先モード、モノクロ画質
優先モード、カラー速度優先モード、カラー画質優先モ
ード、厚紙・OHP通紙モードなどいくつかのモードに
よって185mm/sec、125mm/sec、6
2.5mm/secの三段階に調整することができるよ
うになっている。なお、この感光体ユニットは、ブラシ
ローラ15を構成から外して構成するようにしてもよ
い。
ラ14を、画像形成有効領域Acの部分が後述する構成
により感光体ドラム5との間にギャップGを形成するよ
うに配置しており、その帯電ローラ14と感光体ドラム
5との間に電圧を印加して、感光体ドラム5の被帯電面
を帯電するものである。
ばSUM−Niメッキ(鋼の表面をニッケルメッキ仕上
げ)で形成した金属軸である芯金16の外周面の両端部
を除く部分に、例えばエピクロルヒドリンゴムからな
り、体積固有抵抗値を1×10 3〜1×108Ω・cm
とした弾性ローラ部17を形成したものである。
ぞれ例えばポリエステル又はポリエチレンテレフタレー
トからなる片面が粘着面に形成された粘着シートであ
り、ギャップ管理部材であるテープ材18,18を粘着
面側を下にして周方向に巻き付けている。
を、図2に一方の側のテープ材18を示すように、それ
ぞれ周方向の両端となる両側の端縁18a,18bが互
いに重なり合うことなく、一周全ての位置について矢示
Jのローラの軸方向にテープ材18が存在しない部分が
ないように、粘着面側を貼着により固定している。その
ため、図示のように、各テープ材18の両端部をそれぞ
れ斜めにカットして、それら互いの切り口の端縁18
a,18bが対向するようにしている。
電ローラ14を感光体ドラム5の画像形成有効領域Ac
の外側の部分に両端部のテープ材18,18の部分を接
触させて、その帯電ローラ14と感光体ドラム5との間
に図示しない電源より電圧を印加することにより、その
感光体ドラム5の表面を帯電する。
が付勢部材である加圧スプリング19,19により滑り
軸受30,30を介して感光体ドラム5側に、所定の加
圧力で加圧されている。したがって、その加圧スプリン
グ19,19の付勢力により、帯電ローラ14の両側の
テープ材18,18がそれぞれ感光体ドラム5の表面に
接触し、弾性ローラ部17のテープ材18,18がそれ
ぞれ設けられている部分の内側部分と感光体ドラム5の
表面との間にギャップGが形成されて、その部分が非接
触となる。
一端には、駆動用ギヤ40を固定し、そこに図示しない
モータからの駆動力を伝達し、帯電ローラ14を感光体
ドラム5と同一の線速で回転させるようにしている。帯
電ローラ14への電圧の印加は、芯金16の部分に、例
えばDC−700Vを定電圧制御で印加すると共に、A
C電圧を定電流制御で印加する。
をφ8mmに形成し、弾性ローラ部17を肉圧が1.5
mmの前述したエピクロルヒドリンゴムからなる外径φ
11mmのゴム層に形成する。さらに、弾性ローラ部1
7は、例えばゴム自体のテストピース硬度が60度のも
のを使用する。
ミングベルト及びドラム駆動プーリ(共に図示せず)等
を介して回転駆動するモータによって図4の矢示C方向
に回転駆動される。
構成が全て同一のものであり、それらは使用するトナー
の色のみが異なる。そして、現像装置10Aはイエロー
色のトナーを使用し、現像装置10Bはマゼンタ色のト
ナーを使用し、現像装置10Cはシアン色のトナーを使
用し、現像装置10Dはブラック色のトナーをそれぞれ
使用する。
イオード(LD)方式のカラー1ビーム、モノクロ2ビ
ームで、2つの6面の回転多面鏡22a,22bを有す
る1ポリゴンモータの書込みユニットである。その書込
みユニット6は、光源となる図示しないレーザダイオー
ドから射出されてポリゴンモータ21により回転される
回転多面鏡22a,22bにより、イエロー用の走査光
及びマゼンタ用の走査光と、シアン用の走査光及びブラ
ック用の走査光とを右と左に分けて反射させる。
走査光は、2層fθレンズ23をそれぞれ通り、イエロ
ー用の走査光はミラー27に反射されて長尺WTL24
を通って、ミラー28,29を介して感光体ユニット2
Aの感光体ドラム5上に照射される。また、マゼンタ用
の走査光は、ミラー31に反射されて長尺WTL32を
通って、ミラー33,34を介して感光体ユニット2B
の感光体ドラム5上に照射される。
の走査光は、2層fθレンズ35をそれぞれ通り、シア
ン用の走査光はミラー36に反射されて長尺WTL37
を通って、ミラー38,39を介して感光体ユニット2
Cの感光体ドラム5上に照射される。また、ブラック用
の走査光は、ミラー41に反射されて長尺WTL42を
通って、ミラー43,44を介して感光体ユニット2D
の感光体ドラム5上に照射される。
送ガイド板45a,45bと、対をなす複数(この例で
は4組)の搬送ローラ46とからなり、転写紙の両面に
画像を形成する両面画像形成モード時には、片面に画像
が形成されて反転ユニット8の反転搬送路54に搬送さ
れてスイッチバック搬送された転写紙Pを受入れて、そ
れを感光体ユニット2A〜2Dが設けられている作像部
に向けて再搬送する。
の搬送ローラと、対をなす複数の搬送ガイド板とからな
り、上述したように両面画像形成する際の転写紙Pを表
裏反転させて両面ユニット7へ搬出したり、画像形成後
の転写紙Pをそのままの向きで機外に排出したり、表裏
を反転させて機外に排出したりする働きをする。給紙カ
セット11と12とが設けられている給紙部には、転写
紙Pを1枚ずつ分離して給紙する分離給紙部55,56
が、それぞれ設けられている。
したローラ曲率分離方式を採用しており、転写ベルト3
の内側には4つの転写ブラシ57が4個の感光体ドラム
5に対応してそれぞれ設けられている。
ると、各感光体ドラム5が図3で時計回り方向にそれぞ
れ回転する。そして、その各感光体ドラム5の表面が、
その感光体ドラム5と各帯電装置の帯電ローラ14との
間に電圧が印加されることにより一様に帯電される。そ
して、感光体ユニット2Aの感光体ドラム5の帯電面に
は、書込みユニット6によりイエロー色の画像に対応す
るレーザ光が照射される。
5の帯電面には、書込みユニット6によりシアン色の画
像に対応するレーザ光が、感光体ユニット2Cの感光体
ドラム5の帯電面にはマゼンタ色の画像に対応するレー
ザ光が、さらに感光体ユニット2Dの感光体ドラム5の
帯電面にはブラック色の画像に対応するレーザ光がそれ
ぞれ照射され、そこに各色に対応した潜像がそれぞれ形
成される。そして、その各潜像は、感光体ドラム5が回
転することにより現像装置10A,10B,10C及び
10Dの位置に達すると、そこでイエロー,マゼンタ,
シアン及びブラックの各トナーにより現像されて、4色
のトナー像となる。
ち、選択された給紙段から転写紙Pが分離給紙部55あ
るいは56により給紙され、それが感光体ユニット2A
の直前に設けられているレジストローラ対59により、
各感光体ドラム5上に形成されているトナー像と一致す
る正確なタイミングで、それが感光体ユニット2Aの感
光体ドラム5と転写ベルト3との間に向けて搬送され
る。
付近に配設している紙吸着ローラ58によりプラスの極
性に帯電され、それにより転写ベルト3の表面に静電的
に吸着される。そして、転写紙Pは、転写ベルト3に吸
着した状態で、その転写ベルト3の矢示A方向への回動
により同方向に搬送されながら、図3で上側の面にイエ
ロー,マゼンタ,シアン及びブラック色の各トナー像が
順次転写されていき、感光体ユニット2Dを通過したと
きには4色重ね合わせのフルカラーのトナー画像が形成
される。
が加えられることによりトナー像が溶融定着され、その
後は指定されたモードに応じた排紙系を通って、装置本
体上部の排紙トレイ26に反転排紙されたり、定着装置
9から直進して反転ユニット8内を通ってストレート排
紙されたりする。
ているときには、前述した反転ユニット8内の反転搬送
路54に送り込まれた後にスイッチバックされて両面ユ
ニット7に搬送され、そこから再給紙されて感光体ユニ
ット2A〜2Dが設けられている作像部で、裏面に画像
が形成された後に排出される。以後、2枚以上の画像形
成が指示されているときには、上述した作像プロセスが
繰り返される。
ニット2A〜2Dでは、図1に示した各テープ材18の
厚さを60μmとし、帯電ローラ14の自重を200
g、弾性ローラ部17を形成しているエピクロルヒドリ
ンゴムのゴム硬度を60度、左右の加圧スプリング1
9,19が滑り軸受30,30を介して帯電ローラ14
を加圧側に押圧する付勢力F1,F2をそれぞれ4N
(ニュートン)とすると、環境温度が23℃で湿度が5
0%の常温常湿の環境では、加圧スプリング19,19
の付勢力F1,F2により弾性ローラ部17の両側のテ
ープ材18,18が設けられている部分が圧縮されるこ
とにより、その部分が40μm程度つぶれて弾性ローラ
部17の長手方向の中央付近のギャップGは20μm程
度になる。
で形成されている弾性ローラ部17は、一般的に高温高
湿の環境では柔らかくなり、低温低湿の環境では硬くな
る性質を持っている。そのため、例えば上記の構成条件
のまま、環境温度が32℃になり、湿度が80%になる
と、弾性ローラ部17は柔らかくなって図6に示すよう
に、両側のテープ材18,18で拘束されている部分を
除いて直径で20μm程度膨張する。また、柔らかくな
ることにより、弾性ローラ部17の両側のテープ材18
が設けられている部分がつぶれやすくなるので、弾性ロ
ーラ部17の長手方向の中央付近のギャップG1が5μ
m程度になる。
7の部分が、回転中の触れ等により感光体ドラム5の表
面に接触する頻度が高くなるため、感光体ドラム5の表
面に転写残トナーがある場合には、それが弾性ローラ部
17の表面に転移しやすくなる。また、弾性ローラ部1
7が感光体ドラム5の表面に接触する頻度が増えること
により帯電ローラ14の劣化も早まるので、それにより
帯電ローラ14の寿命が短くなってしまうということに
もなる。
10℃にして、湿度を15%にすると、弾性ローラ部1
7は硬くなって、今度は直径で20μm程度縮むように
なる。また、硬くなることにより、弾性ローラ部17の
両側のテープ材18が設けられている部分がつぶれにく
くなるので、弾性ローラ部17の長手方向の中央付近の
ギャップG1が40μm程度になる。したがって、この
場合には弾性ローラ部17が感光体ドラム5の表面に接
触する恐れはなくなるが、ギャップG1が常温常湿時の
20μmに対して2倍の40μmとなるため、異常放電
跡が発生しやすくなる。
ットを備えた小型プリンタでは、それを使用する際には
図1に示した帯電ローラ14の両端部をそれぞれ付勢す
る加圧スプリング19,19の付勢力F1,F2を、常
温常湿(温度23℃、湿度50%)で使用するときには
それぞれ4N(ニュートン)にし、例えば環境温度10
℃で湿度15%の低温低湿の環境状態で使用するときに
はその付勢力F1,F 2をそれぞれ6N(ニュートン)
に高めるようにしている。また、例えば環境温度32℃
で湿度を80%の高温高湿の環境状態で使用するときに
は、その付勢力F1,F2をそれぞれ2N(ニュート
ン)に弱めるようにしている。
付勢力F1,F2を高めたり、弱めたりするのは、その
付勢力F1,F2が6Nと4Nと2Nの異なるものを予
め用意しておき、それを交換することで行うことができ
る。なお、予め用意しておく付勢力が異なる複数の加圧
スプリング19の数は、3種類に限ることなしに、その
数を増やすようにすれば、さらに細かく調整できるよう
になる。
F1,F2を高めたり弱めたりする調整は、図7に示す
ように、例えば各加圧スプリング19の一端19aの位
置を規制するスプリング当接板61を設け、その位置を
加圧スプリング19の伸縮方向の各位置に差し変えるこ
とができる溝63を複数段設け、その溝63に差し込む
スプリング当接板61の位置を変えることにより、各加
圧スプリング19の圧縮量を変化させることにより行う
ようにしてもよい。
7の両端部外周にテープ材18,18をそれぞれ取り付
けた帯電ローラ14を、その両端部を加圧スプリング1
9,19の付勢力によりそれぞれ感光体ドラム5側に加
圧することにより両側のテープ材18,18が感光体ド
ラム5にそれぞれ接触し、弾性ローラ部17のテープ材
18,18がそれぞれ設けられている部分の内側部分と
感光体ドラム5の表面との間にギャップGが形成されて
非接触となる非接触帯電装置におけるギャップGを管理
するギャップ管理方法は、上述した方法を用いるとよ
い。
ぞれ付勢する加圧スプリング19,19の付勢力を、低
温低湿の環境状態では高めるようにし、高温高湿の環境
状態では弱めるようにすることにより、ギャップGが常
温常湿のときのギャップGと略同じになるようにするギ
ャップ管理方法を実施すれば、低温低湿の環境条件、あ
るいは高温高湿の環境条件のいずれであっても、その環
境条件に適した付勢力を有する加圧スプリング19によ
り帯電ローラ14を加圧することができるので、ギャッ
プGを常温常湿時の20μmと略同一のギャップ量にす
ることができる。
持体側に付勢する付勢部材を樹脂で形成するようにした
感光体ユニットの実施の形態の帯電ローラ付近を示す図
1と同様な概略図である。この実施の形態では、図4で
説明した各感光体ユニット2A〜2Dに対して、帯電ロ
ーラ14の両端部をそれぞれ感光体ドラム5側に付勢す
る付勢部材である加圧スプリング69,69を、低温低
湿の環境状態で硬くなり、高温高湿の環境状態では柔ら
かくなる性質を持つ硬度変動部材である樹脂により形成
した点のみが異なる。
樹脂としては、高温と低温の環境に繰返しさらされて
も、その都度軟化と硬化を繰り返す性質を持つ熱可塑性
樹脂であり、バネとしての使用に適すものであれば、い
ずれのものを使用してもよい。そして、その加圧スプリ
ング69,69の付勢力F1,F2が、常温常湿の環境
である温度23℃で湿度50%のときに、共に4N(ニ
ュートン)になるようにする。
圧スプリング69,69の付勢力F 1,F2により弾性
ローラ部17の両側のテープ材18,18が設けられて
いる部分が圧縮されることにより、その部分が40μm
程度つぶれることにより、弾性ローラ部17の長手方向
の中央付近のギャップGが20μm程度になる。
上述したように熱可塑性樹脂で形成されていて、帯電ロ
ーラ14の弾性ローラ部17を構成しているゴム材と同
様に低温低湿の環境状態で硬くなり、高温高湿の環境状
態では柔らかくなる性質を持っているので、装置が置か
れている環境が高温高湿(例えば温度32℃、湿度80
%)の環境条件、あるいは低温低湿(例えば温度10
℃、湿度15%)のいずれに変化したときでも、各加圧
スプリング69と弾性ローラ部17は共に軟化したり、
硬化したりする。
ラ部17が膨張することにより、その弾性ローラ部17
の長手方向の中央付近のギャップGが狭くなる条件とな
るが、その際には両側の加圧スプリング69,69がそ
れぞれ軟化することにより付勢力F1,F2が弱まるの
で(F1,F2=2Nになるようにするのが狙いの
値)、帯電ローラ14の感光体ドラム5側への加圧が弱
められるために、ギャップGが常温常湿時の20μmと
略同一のギャップ量に保たれる。
7が硬化することにより、その弾性ローラ部17の長手
方向の中央付近のギャップGが広くなる条件となるが、
その際には両側の加圧スプリング69,69がそれぞれ
硬化することにより付勢力F 1,F2が高まるので(F
1,F2=6Nになるようにするのが狙いの値)、帯電
ローラ14の感光体ドラム5側への加圧が強められるこ
とにより、ギャップGが常温常湿時の20μmと略同一
のギャップ量に保たれる。
ユニット及びそれを使用した画像形成装置によれば、温
度湿度の環境が変化する度に加圧スプリング69,69
を付勢力が異なるものに交換する必要がないので、その
分だけ交換の手間が省ける。
持体側に付勢する付勢部材を発泡弾性体で形成するよう
にした感光体ユニットの実施の形態の帯電ローラ付近を
示す図8と同様な概略図である。この実施の形態による
像担持体ユニットでは、図4で説明した各感光体ユニッ
ト2A〜2Dに対して、帯電ローラ14の両端部をそれ
ぞれ感光体ドラム5側に付勢する付勢部材79,79
を、低温低湿の環境状態で硬くなり、高温高湿の環境状
態では柔らかくなる性質を持つ硬度変動部材である発泡
弾性体により形成した点のみが異なる。
に、高温高湿の環境では両側の付勢部材79,79がそ
れぞれ軟化することにより付勢力F1,F2が小さくな
るので(F1,F2=2Nになるようにするのが狙いの
値)、帯電ローラ14の感光体ドラム5側への加圧が弱
められることにより、ギャップGが常温常湿時の20μ
mと略同一のギャップ量に保たれる。
79,79がそれぞれ硬化することにより付勢力F1,
F2が高まるので(F1,F2=6Nになるようにする
のが狙いの値)、帯電ローラ14の感光体ドラム5側へ
の加圧が強められることにより、ギャップGが常温常湿
時の20μmと略同一のギャップ量に保たれる。したが
って、この実施の形態による感光体ユニット及びそれを
使用した画像形成装置も、温度湿度の環境が変化する度
に付勢部材79,79を付勢力が異なるものに交換する
必要がないので、その分だけ交換の手間が省ける。
ば、次に記載する効果を奏する。請求項1の非接触帯電
装置におけるギャップ管理方法を実施すれば、帯電ロー
ラの両端部をそれぞれ付勢する各付勢部材の付勢力を、
低温低湿の環境状態では高めるようにし、高温高湿の環
境状態では弱めるようにすることにより、帯電ローラと
像担持体との間のギャップを常温常湿のときのギャップ
と略同じにすることができる。
れると共に、高温高湿の環境状態でも帯電ローラの弾性
ローラ部が像担持体の表面に接触するようなことがない
ので、弾性ローラ部の中に含まれている物質が像担持体
の表面に付着したり、像担持体側からトナー等が帯電ロ
ーラの表面に転移したりするのを防止することができ
る。また、低温低湿の環境状態のときでも帯電ローラと
像担持体との間のギャップが大きくなり過ぎるようなこ
とがないので、異常放電跡が発生するのを防止すること
ができる。
プ管理方法を実施すれば、各付勢部材の付勢力を高めた
り弱めたりする調整は各付勢部材の圧縮量を変化させる
ことにより行うので、付勢力の異なる数種類の付勢部材
を用意しておく必要がないので、部品管理の手間が省け
ると共に付勢力を変える作業も容易になる。
求項6の画像形成装置によれば、各付勢部材は、低温低
湿の環境状態で硬くなることにより自然と付勢力が高ま
り、高温高湿の環境状態では柔らかくなることにより自
然と付勢力が弱まるので、環境条件に応じて意識的に付
勢部材の付勢力を変える必要がないので、手間が省ける
と共に、付勢力が最適でないものに交換してしまう誤組
付も防止することができる。
接触帯電装置を感光体ドラムと共に示す概略図である。
ギャップ管理部材であるテープ材の継ぎ目部分を説明す
るために一方の端部側のみを示す正面図である。
えた画像形成装置であるカラーの小型プリンタを示す全
体構成図である。
ニットを示す構成図である。
ニットを示す構成図である。
ーラが高温高湿の環境で弾性ローラ部が膨張した状態を
示す概略図である。
スプリングの付勢力の調整をそのスプリングの圧縮量を
変化させることにより行うようにした例を示す概略図で
ある。
勢する付勢部材を樹脂で形成するようにした感光体ユニ
ットの実施の形態の帯電ローラ付近を示す図1と同様な
概略図である。
勢する付勢部材を発泡弾性体で形成するようにした感光
体ユニットの実施の形態の帯電ローラ付近を示す図8と
同様な概略図である。
ニット) 4:帯電装置 5:感光体ドラム(像担持体) 14:帯電ローラ 17:弾性ローラ部 18:テープ材(ギャップ管理部材) 19,69:加圧スプリング(付勢部材) 61:スプリング当接板 63:溝 79:付勢部材(発泡弾性体)
Claims (6)
- 【請求項1】 弾性ローラ部の両端部外周にギャップ管
理部材をそれぞれ取り付けた帯電ローラを、その両端部
を付勢部材の付勢力によりそれぞれ像担持体側に加圧す
ることにより前記両側のギャップ管理部材が前記像担持
体にそれぞれ接触し、前記弾性ローラ部の前記ギャップ
管理部材がそれぞれ設けられている部分の内側部分と前
記像担持体の表面との間にギャップが形成されて非接触
となる非接触帯電装置におけるギャップ管理方法であっ
て、 前記帯電ローラの両端部をそれぞれ付勢する前記各付勢
部材の付勢力を、低温低湿の環境状態では高めるように
し、高温高湿の環境状態では弱めるようにすることによ
り、前記ギャップが常温常湿のときのギャップと略同じ
になるようにすることを特徴とする非接触帯電装置にお
けるギャップ管理方法。 - 【請求項2】 前記各付勢部材の付勢力を高めたり弱め
たりする調整は、前記各付勢部材の圧縮量を変化させる
ことにより行うことを特徴とする請求項1記載の非接触
帯電装置におけるギャップ管理方法。 - 【請求項3】 像担持体と、弾性ローラ部の両端部外周
にギャップ管理部材をそれぞれ取り付けた帯電ローラ
と、該帯電ローラの両端部をそれぞれ前記像担持体側に
付勢する付勢部材とを備え、該付勢部材の付勢力により
前記帯電ローラの両側のギャップ管理部材がそれぞれ前
記像担持体の表面に接触し、前記弾性ローラ部の前記ギ
ャップ管理部材がそれぞれ設けられている部分の内側部
分と前記像担持体の表面との間にギャップが形成されて
非接触となる像担持体ユニットにおいて、 前記各付勢部材は、低温低湿の環境状態で硬くなり、高
温高湿の環境状態では柔らかくなる性質を持つ硬度変動
部材で形成されていることを特徴とする像担持体ユニッ
ト。 - 【請求項4】 前記硬度変動部材は樹脂であることを特
徴とする請求項3記載の像担持体ユニット。 - 【請求項5】 前記硬度変動部材は発泡弾性体であるこ
とを特徴とする請求項3記載の像担持体ユニット。 - 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか一項に記載の
像担持体ユニットを備えた画像形成装置。
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