JP2002136110A - 非絶縁チョッパコンバータ - Google Patents

非絶縁チョッパコンバータ

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JP2002136110A
JP2002136110A JP2000326139A JP2000326139A JP2002136110A JP 2002136110 A JP2002136110 A JP 2002136110A JP 2000326139 A JP2000326139 A JP 2000326139A JP 2000326139 A JP2000326139 A JP 2000326139A JP 2002136110 A JP2002136110 A JP 2002136110A
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circuit
switching element
choke coil
time constant
voltage
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JP2000326139A
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Masami Takahashi
正己 高橋
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な回路構成の自励式非絶縁チョッパコンバ
ータを提供する。 【解決手段】複合チョークコイル1は、チョークコイル
11と、チョークコイル11に結合した補助巻線12と
を含む。第1の駆動回路41は、スイッチング素子2の
オン期間に、補助巻線12に誘起される電圧で、スイッ
チング素子2の制御電極を導通方向にバイアスするとと
もに、第1の時定数回路411のコンデンサC1が所定
値まで充電されたときにオフ駆動スイッチQ1をオン
し、前記スイッチング素子2を遮断する。第2の駆動回
路42は、スイッチング素子2のオフ期間に、第2の時
定数回路422のコンデンサC2が所定値まで放電され
たときにオン駆動スイッチQ2をオンし、スイッチング
素子2を導通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョークコイルを
用いた非絶縁チョッパコンバータに関し、チョークコイ
ルに補助巻線を付加し、その補助巻線に生じる電圧を利
用して、スイッチング素子にオン、オフ信号を与え、I
C等の発振器を備えない簡単な回路構成で自励式のスイ
ッチング動作をさせ得る、非絶縁チョッパコンバータに
関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源装置は、メインのスイ
ッチング素子にスイッチング動作をさせる発振回路の構
成方法によって、自励式と他励式とに分けることができ
る。他励式をとるスイッチング電源では、メインのスイ
ッチング素子を、IC等で構成される別に設けられた発
振器によって駆動するため、多くの回路部品を必要と
し、小形で低コストのものを実現することが困難であ
る。また、自励式としてよく知られているリンギング.
チョーク.コンバータ方式のスイッチング電源は、スイ
ッチング素子の利用効率が低く、小電力用にしか使用で
きないという問題点を有している。
【0003】このような問題点の解決を目的とした従来
技術としては、本発明者により提案された実公平6−1
9328号公報に記載されたものが知られている。この
従来技術では、電力変換用変圧器に、第3の巻線、第1
の駆動回路及び第2の駆動回路を備え、第3の巻線によ
り、メインのスイッチング素子のオン期間にその制御電
極を正方向にバイアスし、第1の駆動回路により、前記
スイッチング素子の入力側を短絡して該スイッチング素
子をオフさせ、更に、第2の駆動回路により前記スイッ
チング素子をオンさせる。これにより、発振回路を備え
ることなく、自励式でスイッチング動作を継続するよう
にしてある。
【0004】しかしながら、上述した従来技術は、電力
変換用の変圧器を用いた絶縁型スイッチング電源装置を
対象にしており、非絶縁チョッパコンバータと比較し
て、構成が複雑になるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な回路で構成し得る自励式非絶縁チョッパコンバータを
提供することである。
【0006】本発明のもう一つの課題は、簡単な回路構
成で、損失の少ない同期整流回路を備えた自励式非絶縁
チョッパコンバータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る非絶縁チョッパコンバータは、複数
巻チョークコイルと、スイッチング素子と、出力整流平
滑回路と、第1の駆動回路と、第2の駆動回路とを含
む。
【0008】前記複数巻チョークコイルは、チョークコ
イルと、前記チョークコイルに結合した補助巻線とを含
む。
【0009】前記スイッチング素子は、供給される直流
電圧をスイッチングし、断続した電圧を前記チョークコ
イルに印加して前記チョークコイルと前記補助巻線とに
電圧を誘起する。
【0010】前記出力整流平滑回路は、整流素子と、平
滑コンデンサとを含み、前記チョークコイルの電圧を整
流平滑して出力する。
【0011】前記第1の駆動回路は、抵抗とコンデンサ
との直列回路を含む第1の時定数回路と、前記第1の時
定数回路に並列接続されたオフ駆動スイッチとを含み、
前記補助巻線の両端間に接続され、前記スイッチング素
子のオン期間に、前記補助巻線に誘起する電圧で、前記
スイッチング素子の制御電極を導通方向にバイアスする
とともに、前記第1の時定数回路のコンデンサを充電
し、前記第1の時定数回路のコンデンサが所定値まで充
電されたときに前記オフ駆動スイッチをオンし、前記ス
イッチング素子の入力側を短絡して、前記スイッチング
素子を遮断する。
【0012】前記第2の駆動回路は、抵抗とコンデンサ
との直列回路を含む第2の時定数回路と、前記スイッチ
ング素子の制御電極に接続されたオン駆動スイッチとを
含み、前記第2の時定数回路が、前記補助巻線の両端間
に接続され、前記スイッチング素子のオン期間に、前記
補助巻線に誘起する電圧で、前記第2の時定数回路のコ
ンデンサを充電し、前記スイッチング素子のオフ期間
に、前記第2の時定数回路のコンデンサが所定値まで放
電されたときに前記オン駆動スイッチをオンし、前記ス
イッチング素子の制御電極を付勢して、前記スイッチン
グ素子を導通する。
【0013】上述した非絶縁チョッパコンバータにおい
て、前記複数巻チョークコイルは、チョークコイルと、
前記チョークコイルに結合した補助巻線とを含む。前記
スイッチング素子は、供給される直流電圧をスイッチン
グし、断続した電圧を前記チョークコイルに印加して前
記チョークコイルと前記補助巻線とに電圧を誘起する。
前記出力整流平滑回路は、整流素子と、平滑コンデンサ
とを含み、前記チョークコイルの電圧を整流、平滑して
出力するから、入力直流電圧とは別の任意の直流電圧を
出力することができる。コンバータの型式は、前記チョ
ークコイル、前記スイッチング素子、前記出力整流平滑
回路の配置によって、昇圧型、降圧型、反転型等種々の
型式に構成できる。
【0014】前記第1の駆動回路は、抵抗とコンデンサ
との直列回路を含む第1の時定数回路と、前記第1の時
定数回路に並列接続されたオフ駆動スイッチとを含み、
前記補助巻線の両端間に接続され、前記スイッチング素
子のオン期間に、前記補助巻線に誘起する電圧で、前記
スイッチング素子の制御電極を導通方向にバイアスする
とともに、前記第1の時定数回路のコンデンサを充電
し、前記第1の時定数回路のコンデンサが所定値まで充
電されたときに前記オフ駆動スイッチをオンし、前記ス
イッチング素子の入力側を短絡して、前記スイッチング
素子を遮断する。
【0015】前記第2の駆動回路は、抵抗とコンデンサ
との直列回路を含む第2の時定数回路と、前記スイッチ
ング素子の制御電極に接続されたオン駆動スイッチとを
含み、前記第2の時定数回路が、前記補助巻線の両端間
に接続され、前記スイッチング素子のオン期間に、前記
補助巻線に誘起する電圧で、前記第2の時定数回路のコ
ンデンサを充電し、前記スイッチング素子のオフ期間
に、前記第2の時定数回路のコンデンサが所定値まで放
電されたときに前記オン駆動スイッチをオンし、前記ス
イッチング素子の制御電極を付勢して、前記スイッチン
グ素子を導通する、このため、前記スイッチング素子が
オンすると、前記補助巻線に誘起する電圧で前記スイッ
チング素子が完全にオンとなる。同時に、前記第1、第
2の時定数回路のコンデンサの電位が上昇を開始する。
その後、前記第1の時定数回路のコンデンサが所定値ま
で充電されると前記オフ駆動スイッチがオンとなり前記
スイッチング素子がオフとなり、オン期間が終了する。
前記スイッチング素子がオフとなると、前記第1、第2
の時定数回路のコンデンサが放電を開始する。その後、
前記第2の時定数回路のコンデンサが所定値まで放電さ
れると前記オン駆動スイッチがオンとなり前記スイッチ
ング素子の制御電極が付勢されて、前記スイッチング素
子が再びオンとなる。前記スイッチング素子は、この繰
り返しにより、自励的にオン、オフ駆動され、供給され
る直流電圧をスイッチングし、断続した電圧を前記チョ
ークコイルに印加して前記チョークコイルと前記補助巻
線とに継続的に高周波電圧を誘起する。
【0016】このように、上述の構成によれば、簡単な
回路構成で、自励式非絶縁チョッパコンバータを提供す
ることができる。また、チョークコイルに休止期間がな
く、直流重畳型に構成でき、効率の高い自励式非絶縁チ
ョッパコンバータとすることができる。
【0017】前記補助巻線は、第1の補助巻線と、第2
の補助巻線とを含む構成とすることができる。前記第1
の駆動回路を、前記第1の補助巻線間に接続し、前記第
2の時定数回路を、前記第2の補助巻線間に接続すれ
ば、スイッチング素子のオン、オフがより適切に制御可
能となり、また、設計の自由度が高まり、安定度の高い
自励式非絶縁チョッパコンバータとすることができる。
【0018】本発明の自励式非絶縁チョッパコンバータ
は、出力安定化回路を含むことができる。前記出力安定
化回路を出力電圧検出回路と、時定数制御回路とを含む
構成とし、前記出力電圧検出回路が、前記出力整流平滑
回路の出力を検出し、前記時定数制御回路が、前記出力
整流平滑回路の出力に応じて、前記第1の時定数回路の
時定数を制御する構成とすれば、直流出力電圧が設定値
より高いときは、前記第1の時定数回路の時定数を小さ
く制御して、前記スイッチング素子のオン期間を短く
し、前記直流出力電圧が設定値より低いときは、前記第
1の時定数回路の時定数を大きく制御して、前記スイッ
チング素子のオン期間を長くすることにより、前記直流
出力電圧を設定値に安定化することができる。
【0019】本発明は、更に、同期整流回路を備えた自
励式非絶縁チョッパコンバータについても開示する。自
励式非絶縁チョッパコンバータでは、チョークコイルの
休止期間を無くすことができる。このため、チョークコ
イルに結合して同期整流素子駆動巻線を設け、前記同期
整流素子駆動巻線に発生する電圧を同期整流素子の駆動
電圧に用いれば、前記同期整流素子の損失発生を抑制で
きる利点がある。
【0020】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図面を参照して、更に詳しく説明する。図面は
単なる例示に過ぎない。
【0021】
【発明実施の形態】図1は、本発明に係る非絶縁チョッ
パコンバータの一実施例を示す電気回路図であって、昇
圧型の非絶縁チョッパコンバータに適用した例を示して
いる。
【0022】図示された非絶縁チョッパコンバータは、
複数巻チョークコイル1と、スイッチング素子2と、出
力整流平滑回路3と、第1の駆動回路41と、第2の駆
動回路42と、出力安定化回路5とを含んでいる。Eは
直流電圧源、Lは負荷である。直流電圧源Eは、本発明
の内部要素であっても、外部要素であってもよく、バッ
テリや、その他の直流電圧源、あるいは交流電圧を整流
回路を介して直流に変換した電圧の何れでも利用でき
る。直流電圧源Eは、直流入力端子Tiに接続される。
【0023】複数巻チョークコイル1は、チョークコイ
ル11と、補助巻線12とを含んでいる。チョークコイ
ル11とスイッチング素子2とは直列に接続され、直流
電圧源Eの両端間に接続される。スイッチング素子2
は、供給される直流入力電圧Vinをスイッチングし、
断続した電圧をチョークコイル11に印加して前記チョ
ークコイルと前記補助巻線とに電圧を誘起する。スイッ
チング素子2は、供給された直流入力電圧Vinを高周
波でスイッチングできればよく、典型的には、バイポー
ラトランジスタや、電界効果トランジスタ等の半導体素
子が用いられる。本実施例では電界効果トランジスタで
構成される。
【0024】出力整流平滑回路3は、整流ダイオードで
構成される整流素子31と、平滑コンデンサ32とを含
み、整流素子31と平滑コンデンサ32とが直列に接続
されてスイッチング素子2に並列に接続される。出力整
流平滑回路3は、スイッチング素子2がオンのときチョ
ークコイル11に蓄えられたエネルギーを、スイッチン
グ素子2がオフのとき整流、平滑し、直流入力電圧Vi
nに重畳して出力する。
【0025】第1の駆動回路41は、抵抗R1とコンデ
ンサC1との直列回路を含む第1の時定数回路411
と、第1の時定数回路411に並列接続されたオフ駆動
スイッチQ1とを含んでいる。オフ駆動スイッチQ1は
NPNトランジスタで構成され、そのコレクタとエミッ
タがスイッチング素子2のゲート、ソース間に接続さ
れ、ベースが抵抗R1とコンデンサC1との接続点に接
続される。第1の駆動回路41は、複数巻チョークコイ
ル1の補助巻線12の両端間に接続され、スイッチング
素子2のオン期間に、補助巻線12に誘起される電圧
で、スイッチング素子2の制御電極(ゲート)を正方向
にバイアスするとともに、第1の時定数回路411のコ
ンデンサC1を充電し、第1の時定数回路411のコン
デンサC1の電圧がオフ駆動スイッチQ1のVBE
(0.6V)まで充電されたときにオフ駆動スイッチQ
1をオンし、スイッチング素子2のゲート、ソース間を
短絡して、スイッチング素子2をオフ駆動する。
【0026】第2の駆動回路42は、抵抗R2とコンデ
ンサC2との直列回路を含む第2の時定数回路422
と、オン駆動スイッチQ2とを含んでいる。オン駆動ス
イッチQ2はPNPトランジスタで構成され、そのエミ
ッタとコレクタが直流入力ラインaとスイッチング素子
2の制御電極(ゲート)間に接続され、ベースが抵抗R
2とコンデンサC2との接続点に接続される。
【0027】第2の時定数回路422は、複数巻チョー
クコイル1の補助巻線12の両端間に接続され、スイッ
チング素子2のオン期間に、補助巻線12に誘起される
電圧で、第2の時定数回路422のコンデンサC2を充
電し、スイッチング素子2のオフ期間に、第2の時定数
回路422のコンデンサC2の電圧がオン駆動スイッチ
Q2のVBE以下まで放電されたときにオン駆動スイッ
チQ2をオンし、スイッチング素子2の制御電極(ゲー
ト)を付勢して、スイッチング素子2をオン駆動する。
【0028】出力安定化回路5は、出力電圧検出回路5
1と、時定数制御回路52とを含んでいる。出力電圧検
出回路51は、出力端子To間に接続された抵抗分圧回
路で構成される。時定数制御回路52は抵抗521とN
PNトランジスタ522とを含んでいる。トランジスタ
522はベースが出力電圧検出回路51の分圧点に接続
され、コレクタが抵抗521を介して直流入力ラインa
に接続され、エミッタが、第1の時定数回路411の抵
抗R1とコンデンサC1の接続点に接続される。
【0029】次に、図2を参照して本実施例のスイッチ
ング電源装置の動作を説明する。図2は図1に図示した
本実施例の非絶縁チョッパコンバータの各部の波形図で
ある。
【0030】直流入力電圧Vinが印加されると、起動
抵抗R0を介してスイッチング素子2のゲート電極が付
勢され、時刻t1でスイッチング素子2がオンとなり、
複数巻チョークコイル1のチョークコイル11を介して
図2(A)に示すドレイン電流Idsが流れ、図2
(B)に示すドレイン電圧Vdsが発生する。ドレイン
電流Idsは、チョークコイル11の両端に電圧を発生
するとともに、補助巻線12に図2(C)に示す電圧V
nfbを誘起する。補助巻線12に誘起した電圧Vnf
bは、コンデンサ及びバイアス抵抗を介してスイッチン
グ素子2のゲート電極に印加され、スイッチング素子2
を完全にオンにするとともに、第1、第2の時定数回路
411、422のコンデンサC1、C2を充電する。第
1、第2の時定数回路411、422のコンデンサC
1、C2は、図2(D)、(E)に示すごとく、それぞ
れの時定数にしたがい上昇を開始する。時刻t2に至
り、第1の時定数回路411のコンデンサC1の電圧が
オフ駆動スイッチQ1のVBE(0.6V)まで充電さ
れると、オフ駆動スイッチQ1がオンとなって、スイッ
チング素子2のゲート、ソース間を短絡し、スイッチン
グ素子2がオフとなる。スイッチング素子2がオフとな
ると、補助巻線12の電圧Vnfbが反転し、第1、第
2の時定数回路411、422のコンデンサC1、C2
は、図2(D)、(E)に示すごとく、それぞれの時定
数にしたがい放電を開始する。時刻t3に至り、第2の
時定数回路422のコンデンサC2の電圧がオン駆動ス
イッチQ2のVBEまで放電されると、オン駆動スイッ
チQ2がオンとなって、スイッチング素子2のゲートを
付勢し、スイッチング素子2がオンとなる。以降これら
の繰り返しで発振が継続する。
【0031】出力整流平滑回路3は、整流ダイオードで
構成される整流素子31と、平滑コンデンサ32とを含
み、整流素子31と平滑コンデンサ32とが直列に接続
されてスイッチング素子2と並列に接続される。出力整
流平滑回路3は、スイッチング素子2がオンのとき複数
巻チョークコイル1に蓄えられたエネルギーを、スイッ
チング素子2がオフのとき整流、平滑し、直流入力電圧
Vinに重畳して出力する。
【0032】上述の構成によれば、簡単な回路構成で自
励式非絶縁チョッパコンバータを提供することができ
る。またチョークコイル11は図2(F)のチョークコ
イル電圧Vnpに示すごとく、休止期間が発生せず、チ
ョークコイル11及びスイッチング素子2の利用効率が
高く、更に、第1、第2の駆動回路41、42を適切に
構成することにより、本実施例で示すごとく、チョーク
コイル11に流れる電流が連続した直流重畳型の自励式
非絶縁チョッパコンバータを構成することができる。
【0033】本実施例の自励式非絶縁チョッパコンバー
タは出力安定化回路5を含んでいる。
【0034】出力安定化回路5は、出力電圧検出回路5
1と、時定数制御回路52とを含む。出力電圧検出回路
51は、出力端子To間に接続された抵抗分圧回路で構
成される。時定数制御回路52は抵抗521とNPNト
ランジスタ522とを含む。トランジスタ522はベー
スが出力電圧検出回路51の分圧点に接続され、コレク
タが抵抗521を介して直流入力ラインaに接続され、
エミッタが、第1の時定数回路411の抵抗R1とコン
デンサC1の接続点に接続される。
【0035】このように構成された出力安定化回路5に
おいて、出力電圧が設定値より高いと、出力電圧検出回
路51の抵抗分圧回路の分圧点電圧が高くなる。このた
め、時定数制御回路52のトランジスタ522のインピ
ーダンスが低下し、第1の時定数回路411の時定数が
小さくなり、オフ駆動スイッチQ1のオンタイミングが
早くなる。この結果、スイッチング素子2のオン期間が
短くなる方向に制御され、出力電圧が低くなる方向に制
御される。
【0036】他方、出力電圧が設定値より低い場合は、
出力電圧検出回路51の抵抗分圧回路の分圧点電圧が低
くなる。このため、時定数制御回路52のトランジスタ
522のインピーダンスが高くなり、第1の時定数回路
411の時定数が大きくなって、オフ駆動スイッチQ1
のオンタイミングが遅くなる。この結果、スイッチング
素子2のオン期間が長くなる方向に制御され、出力電圧
が高くなる方向に制御されて出力電圧が安定化する。本
実施例の非絶縁チョッパコンバータは、スイッチング素
子2のオン期間を制御して出力電圧を安定化する方式の
ため、特別な回路を付加することなく、軽負荷時あるい
は無負荷時の出力電圧のはね上がりを防ぐことも可能と
なる。
【0037】図3は、本発明に係る非絶縁チョッパコン
バータの別の実施例を示す電気回路図であって、降圧型
の非絶縁チョッパコンバータに適用した例を示してい
る。図において、図1に現れた構成部分と同一の構成部
分については、同一の参照符号を付してある。
【0038】図示された非絶縁チョッパコンバータは、
複数巻チョークコイル1と、スイッチング素子2と、出
力整流平滑回路3と、第1の駆動回路41と、第2の駆
動回路42と、出力安定化回路5とを含んでいる。これ
らの構成要素は、図1に図示した実施例と同様である
が、チョークコイル11と、スイッチング素子2と、出
力整流平滑回路3との接続関係を異にしている。
【0039】チョークコイル11とスイッチング素子2
と、平滑コンデンサ32とが直列に接続され、直流電圧
源Eの両端間に接続される。スイッチング素子2は、供
給される直流入力電圧Vinをスイッチングし、断続し
た電圧をチョークコイル11に印加してチョークコイル
11と補助巻線12とに電圧を誘起する。整流素子31
は、チョークコイル11と平滑コンデンサ32との直列
回路に並列に接続される。第1、第2の駆動回路41、
42と、出力安定化回路5とは、図1に図示した実施例
と同様に構成される。
【0040】このように構成された本実施例の非絶縁チ
ョッパコンバータにおいて、チョークコイル11は、ス
イッチング素子2がオンのとき励磁電流が流れてエネル
ギーを蓄えるとともに、平滑コンデンサ32を充電し、
負荷Lに電力を供給する。スイッチング素子2がオフに
なると、チョークコイル11に蓄えられていたエネルギ
ーが整流素子31を介して流れ、負荷Lに電力を供給す
る。
【0041】第1、第2の駆動回路41、42と、出力
安定化回路5の動作は、図1に図示した実施例と同様で
あり、スイッチング素子2は自励的にオン、オフを継続
し、出力安定化回路5も同様に出力電圧を安定化する。
【0042】図4は、本発明に係る非絶縁チョッパコン
バータの更に別の実施例を示す電気回路図であって、反
転型の非絶縁チョッパコンバータに適用した例を示して
いる。図において、図1乃至図3に現れた構成部分と同
一の構成部分については、同一の参照符号を付してあ
る。
【0043】図示された非絶縁チョッパコンバータは、
複数巻チョークコイル1と、スイッチング素子2と、出
力整流平滑回路3と、第1の駆動回路41と、第2の駆
動回路42と、出力安定化回路5とを含んでいる。これ
らの構成要素は、図1、図3に図示した実施例と同様で
あるが、スイッチング素子2と、チョークコイル11
と、出力整流平滑回路3との接続関係を異にしている。
【0044】スイッチング素子2とチョークコイル11
とが直列に接続され、直流電圧源Eの両端間に接続され
る。スイッチング素子2は、供給される直流入力電圧V
inをスイッチングし、断続した電圧をチョークコイル
11に印加して、チョークコイル11と補助巻線12と
に電圧を誘起する。整流素子31と平滑コンデンサ32
とは直列に接続され、その直列回路が、チョークコイル
11に並列に接続される。第1、第2の駆動回路41、
42と、出力安定化回路5とは、図1に図示した実施例
と同様に構成される。
【0045】このように構成された本実施例の非絶縁チ
ョッパコンバータにおいて、チョークコイル11は、ス
イッチング素子2がオンのとき励磁電流が流れてエネル
ギーを蓄える。スイッチング素子2がオフになると、チ
ョークコイル11に蓄えられていたエネルギーが整流素
子31を介して流れ、平滑コンデンサ32を充電すると
ともに、負荷Lに電力を供給する。この時の出力電圧の
極性は入力電圧の極性に対し反転する。
【0046】第1、第2の駆動回路41、42と、出力
安定化回路5の動作は、図1乃至図2に図示した実施例
と同様であり、スイッチング素子2は自励的にオン、オ
フを継続し、出力安定化回路5も同様に出力電圧を安定
化する。
【0047】次に、同期整流回路を備えた本発明に係る
非絶縁チョッパコンバータについて説明する。
【0048】図5は、同期整流回路を備えた本発明に係
る非絶縁チョッパコンバータの一実施例を示す電気回路
図であって、昇圧型の非絶縁チョッパコンバータに適用
した例を示している。図において、図1乃至図4に現れ
た構成部分と同一の構成部分については、同一の参照符
号を付してある。
【0049】図示された非絶縁チョッパコンバータの概
略は、図1に図示した実施例と同様であるが、整流素子
に同期整流素子を用いその駆動巻線を備える点で異なっ
ている。具体的には、同期整流素子33として電界効果
トランジスタを用い、複数巻チョークコイル1は、チョ
ークコイル11と、補助巻線12と、更に同期整流素子
駆動巻線13とを含んでいる。電界効果トランジスタで
なる同期整流素子33は、図1に図示した実施例の整流
素子32が配置されていた位置すなわち、チョークコイ
ル11とスイッチング素子2との接続点と、平滑コンデ
ンサ32との間に接続される。同期整流素子駆動巻線1
3はチョークコイル11と磁気結合し、スイッチング素
子2がオフしたとき、同期整流素子33のゲートを正方
向にバイアスするよう方向付けられ、同期整流素子33
のゲート、ソース間に抵抗を介して接続される。
【0050】次に、図6を参照して本実施例の非絶縁チ
ョッパコンバータの動作を説明する。図6は、図5に図
示した本実施例の非絶縁チョッパコンバータの各部の波
形図である。
【0051】入力直流電圧Vinが印加されると、起動
抵抗R0を介してスイッチング素子2のゲート電極が付
勢され、時刻t1でスイッチング素子2がオンとなり、
チョークコイル11を介して図6(A)に示すドレイン
電流Idsが流れ、図6(B)に示すドレイン電圧Vd
sが発生する。ドレイン電流Idsは、チョークコイル
11、補助巻線12、同期整流素子駆動巻線13の各巻
線に、黒丸で示す極性マークを正極性とした電圧を発生
させる。このため、図6(C)に示すごとく、補助巻線
12に発生した電圧は、スイッチング素子2のゲート電
極を正方向にバイアスし、スイッチング素子2を完全に
オンにするとともに、コンデンサC1、C2を充電し、
図6(D)、(E)に示すごとく、その電圧を上昇させ
る。この間、同期整流素子駆動巻線13の電圧により、
同期整流素子33のゲート、ソース間電圧Vgsは、図
6(F)に示すごとく、負極性にバイアスされる。
【0052】時刻t2に至って、第1の駆動回路41に
よりスイッチング素子2がオフとなると、チョークコイ
ル11の電圧が反転し、補助巻線12、同期整流素子駆
動巻線13の各巻線電圧も反転する。このため、同期整
流素子33のゲート、ソース間電圧Vgsは、図6
(F)に示すごとく、正極性にバイアスされ同期整流素
子33がオンとなる。チョークコイル11に蓄えられて
いたエネルギーは同期整流素子33を介して平滑コンデ
ンサ32を充電するとともに、負荷Lに供給される。
【0053】本実施例の非絶縁チョッパコンバータも、
チョークコイル11に休止期間がないため、チョークコ
イル11からエネルギーが供給されている間は同期整流
素子33がオン状態に維持される。このため、同期整流
素子33の内臓ダイオードを介して流れる電流を低減で
きるので、同期整流回路の損失を低く抑えることができ
る。
【0054】図7は、同期整流回路を備えた本発明に係
る非絶縁チョッパコンバータの別の実施例を示す電気回
路図であって、降圧型の非絶縁チョッパコンバータに適
用した例を示している。図8は、同期整流回路を備えた
本発明に係る非絶縁チョッパコンバータの更に別の実施
例を示す電気回路図であって、反転型の非絶縁チョッパ
コンバータに適用した例を示している。図7及び図8に
おいて、図1乃至図6に現れた構成部分と同一の構成部
分については、同一の参照符号を付してある。
【0055】図7及び図8に図示された非絶縁チョッパ
コンバータの概略は、それぞれ図3または図4に図示し
た実施例と同様であるが、整流素子に同期整流素子を用
いその駆動巻線を備える点で異なっている。具体的に
は、図5に図示した実施例と同様、同期整流素子33と
して電界効果トランジスタを用い、複数巻チョークコイ
ル1は、チョークコイル11と、補助巻線12と、更に
同期整流素子駆動巻線13とを含んでいる。同期整流素
子33は整流素子32の代わって、同じ位置に配置さ
れ、スイッチング素子2がオフしたときオンするように
同期整流素子駆動巻線13が接続される。
【0056】以上、好ましい実施例を参照して本発明の
内容を詳細に説明したが、本発明はこれらに限定される
ものではなく、当業者であれば、その基本的技術思想及
び教示にもとづき、種々の変形例を想到できることは自
明である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば次の
ような効果を得ることができる。 (A)簡単な回路で構成し得る自励式非絶縁チョッパコ
ンバータを提供することができる。 (B)簡単な回路構成で、損失の少ない同期整流回路を
備えた自励式非絶縁チョッパコンバータを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非絶縁チョッパコンバータの一実
施例を示す電気回路図であって、昇圧型の非絶縁チョッ
パコンバータに適用した例を示している。
【図2】図1に図示した本実施例の非絶縁チョッパコン
バータの各部の波形図である。
【図3】本発明に係る非絶縁チョッパコンバータの別の
実施例を示す電気回路図であって、降圧型の非絶縁チョ
ッパコンバータに適用した例を示している。
【図4】本発明に係る非絶縁チョッパコンバータの更に
別の実施例を示す電気回路図であって、反転型の非絶縁
チョッパコンバータに適用した例を示している。
【図5】同期整流回路を備えた本発明に係る非絶縁チョ
ッパコンバータの一実施例を示す電気回路図であって、
昇圧型の非絶縁チョッパコンバータに適用した例を示し
ている。
【図6】図5に図示した本実施例の非絶縁チョッパコン
バータの各部の波形図である。
【図7】同期整流回路を備えた本発明に係る非絶縁チョ
ッパコンバータの別の実施例を示す電気回路図であっ
て、降圧型の非絶縁チョッパコンバータに適用した例を
示している。
【図8】同期整流回路を備えた本発明に係る非絶縁チョ
ッパコンバータの更に別の実施例を示す電気回路図であ
って、反転型の非絶縁チョッパコンバータに適用した例
を示している。
【符号の説明】 1 複数巻チョークコイル 11 チョークコイル12 12 補助巻線 13 同期整流素子駆動巻線 2 スイッチング素子 3 出力整流平滑回路 31 整流素子 32 平滑コンデンサ 33 同期整流素子 41 第1の駆動回路 411 第1の時定数回路 42 第2の駆動回路 422 第2の時定数回路 C1、C2 コンデンサ Q1 オフ駆動スイッチ Q2 オン駆動スイッチ R1、R2 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数巻チョークコイルと、スイッチング
    素子と、出力整流平滑回路と、第1の駆動回路と、第2
    の駆動回路とを含む非絶縁チョッパコンバータであっ
    て、 前記複数巻チョークコイルは、チョークコイルと、前記
    チョークコイルに結合した補助巻線とを含み、 前記スイッチング素子は、供給される直流電圧をスイッ
    チングし、断続した電圧を前記チョークコイルに印加し
    て前記チョークコイルと前記補助巻線とに電圧を誘起
    し、 前記出力整流平滑回路は、整流素子と、平滑コンデンサ
    とを含み、前記チョークコイルの電圧を整流、平滑して
    出力し、 前記第1の駆動回路は、抵抗とコンデンサとの直列回路
    を含む第1の時定数回路と、前記第1の時定数回路に並
    列接続されたオフ駆動スイッチとを含み、前記補助巻線
    の両端間に接続され、前記スイッチング素子のオン期間
    に、前記補助巻線に誘起する電圧で、前記スイッチング
    素子の制御電極を導通方向にバイアスするとともに、前
    記第1の時定数回路のコンデンサを充電し、前記第1の
    時定数回路のコンデンサが所定値まで充電されたときに
    前記オフ駆動スイッチをオンし、前記スイッチング素子
    の入力側を短絡して、前記スイッチング素子を遮断し、 前記第2の駆動回路は、抵抗とコンデンサとの直列回路
    を含む第2の時定数回路と、前記スイッチング素子の制
    御電極に接続されたオン駆動スイッチとを含み、前記第
    2の時定数回路が、前記補助巻線の両端間に接続され、
    前記スイッチング素子のオン期間に、前記補助巻線に誘
    起する電圧で、前記第2の時定数回路のコンデンサを充
    電し、前記スイッチング素子のオフ期間に、前記第2の
    時定数回路のコンデンサが所定値まで放電されたときに
    前記オン駆動スイッチをオンし、前記スイッチング素子
    の制御電極を付勢して、前記スイッチング素子を導通す
    る非絶縁チョッパコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された非絶縁チョッパコ
    ンバータであって、 前記補助巻線は、第1の補助巻線と、第2の補助巻線と
    を含み、 前記第1の駆動回路は、前記第1の補助巻線の両端間に
    接続され、 前記第2の時定数回路は、前記第2の補助巻線の両端間
    に接続されている非絶縁チョッパコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れかに記載された
    非絶縁チョッパコンバータであって、 出力安定化回路を含み、 前記出力安定化回路は、出力電圧検出回路と、時定数制
    御回路とを含み、 前記出力電圧検出回路は、前記出力整流平滑回路の出力
    を検出し、 前記時定数制御回路は、前記出力整流平滑回路の出力に
    応じて、前記第1の時定数回路の時定数を制御する非絶
    縁チョッパコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載された非
    絶縁チョッパコンバータであって、 前記チョークコイルと前記スイッチング素子とが直列に
    接続され、 前記整流素子と前記平滑コンデンサとが直列に接続され
    て前記スイッチング素子に並列に接続されている昇圧型
    非絶縁チョッパコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3の何れかに記載された非
    絶縁チョッパコンバータであって、 前記スイッチング素子と前記チョークコイルと前記平滑
    コンデンサとが直列に接続され、 前記整流素子が、前記チョークコイルと前記平滑コンデ
    ンサとの直列回路に並列に接続されている降圧型非絶縁
    チョッパコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3の何れかに記載された非
    絶縁チョッパコンバータであって、 前記スイッチング素子と前記チョークコイルとが直列に
    接続され、 前記整流素子と前記平滑コンデンサとが直列に接続され
    て前記チョークコイルに並列に接続されている反転型非
    絶縁チョッパコンバータ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載された非
    絶縁チョッパコンバータであって、 前記整流素子は、電界効果トランジスタで構成された同
    期整流素子でなり、 前記複数巻チョークコイルは、更に、前記チョークコイ
    ルに結合した同期整流素子駆動巻線を含み、 前記同期整流素子が、前記同期整流素子駆動巻線により
    駆動される非絶縁チョッパコンバータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102684493A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 浙江工业大学 主开关管驱动损耗小的BJT型自激式Boost变换器
CN102684487A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 浙江工业大学 主开关管驱动损耗小的BJT型自激式Sepic变换器
CN102710132A (zh) * 2012-05-17 2012-10-03 浙江工业大学 后馈式的BJT型自激式Boost变换器

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