JP2006314363A - 掃除具用柄とこれを用いた掃除具セット - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な連結構造を有する柄部材から構成され、複数の柄部材を端部同士で連結することにより、容易に一体化できる掃除具用柄、及び該掃除具用柄を備えた掃除具セットを提供する。
【解決手段】一方の筒状パイプ11の内挿端部20を他の筒状パイプ12の外挿端部30に内挿して連結する掃除具用柄であって、上記内挿端部20及び外挿端部30にそれぞれ突起係合穴21、31を形成し、前記内挿端部20を他の筒状パイプの外挿端部30に挿入した際に、前記内挿端部20の突起係合穴21からバネ片40により不勢されて突出する係合突起41が、前記外挿端部30の突起係合穴31に係合することにより、複数の筒状パイプ11を連結する。また、掃除具セットは、上記掃除具用柄と、把持部及びモップヘッドから構成し、前記掃除具用柄の下端及び上端に、それぞれ把持部とモップヘッドを着脱自在に連結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、床面や壁面等を掃除するモップ等の掃除具に用いられる掃除具用柄、及びこの掃除具用柄に把持部及びモップヘッドを組み立てて用いる掃除具のセットに関する。
床や畳などの雑巾がけ、あるいは窓ガラスなどの掃除には、モップ等の柄部材の長い掃除具が使用されている。このような柄部材の長い掃除具は、輸送の際に不便である。また、不使用時には、保管のために長尺な保管場所が必要になるので、このような掃除具は、室内スペースの有効な活用を妨げる不都合がある。
特開2004−57575には、モップ本体に対する柄部材の着脱が容易なモップが開示されており、この発明によれば、輸送時等における包装が嵩ばらず、柄部材に対してモップ本体を横向き、或いは縦向きに装着できることが示されている。
上記のモップは、モップ本体と柄部材との着脱を容易とし、分離して収納したり、輸送できるものであるが、比較的長い柄部材の長さを適宜調整したり、コンパクトにまとめる機能を有しておらず、省スペース化が十分に図られていない。
特開2004−57575
本発明は、簡易な連結構造を有する柄部材から構成され、複数の柄部材を端部同士で連結することにより、容易に一体化できる掃除具用柄を提供することを目的とする。更に、本発明の他の目的は、このような掃除具用柄と、把持部及びモップヘッドから成る掃除具セットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の掃除具用柄は、内挿端部又は外挿端部の少なくともいずれかが設けられた筒状パイプから構成され、一方の筒状パイプの内挿端部を他の筒状パイプの外挿端部に内挿して連結されるものであって、上記の内挿端部及び外挿端部はそれぞれ突起係合穴が形成され、内挿端部は該突起係合穴から突出する係合突起を有するバネ片が内設されており、前記係合突起は、挿入側の面が挿入方向に低く傾斜し、且つ該挿入側と反対側の面が略垂直状に形成され、前記内挿端部を他の筒状パイプの外挿端部に挿入した際に、前記内挿端部の突起係合穴から突出する係合突起が、前記外挿端部の突起係合穴に係合することにより、複数の筒状パイプを連結する構造を有することを特徴としている。
また、本発明の掃除具セットは、上記本発明の掃除具用柄と、把持部及びモップヘッドから構成され、前記掃除具用柄の下端及び上端に、それぞれ把持部とモップヘッドが着脱自在に連結されることを特徴としている。
本発明の掃除具用柄は複数の筒状パイプから構成されるので、長さを適宜調整することができる。また、その連結構造は簡易であり、係合突起は、挿入側の面が挿入方向に低く傾斜するように形成されているので、容易に連結一体化することができる。また、上記係合突起は、挿入側と反対側の面が略垂直状に形成されているので、筒状パイプ同士は端部でしっかりと結合され、使用中に分離することは無い。
本発明の掃除具セットにおいては、把持部とモップヘッドが着脱自在に連結される構造であるので、所望に応じてモップヘッド及び把持部を種々の形態のもの、或いは家具や窓やフローリング床等の清掃箇所に応じて、好適な機能を有するものに交換することができる。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態の掃除具用柄10は、図1に示すように、筒状パイプ11、12を連結一体化して構成されている。筒状パイプ11、12の内挿端部20は、その外径が外挿端部30の内径以下に形成されており(図3(a)〜(c)参照)、一方の筒状パイプ11の内挿端部20を他方の筒状パイプ12の外挿端部30に内挿することにより、筒状パイプ11と12とが連結一体化される。
上記の内挿端部20及び外挿端部30には、その周面に突起係合穴21、31がそれぞれ形成されている。これらの突起係合穴21、31は、外挿端部30の開口端32を内挿端部20の縮径部23に当接させた状態で合致できる箇所に開口形成されている(図3(c)参照)。
内挿端部20の内側には、係合突起41を有する略U字状のバネ片40が、突起係合穴21から前記係合突起41を突出させた状態で内設されている(図3(a)参照)。この係合突起41は略台形の断面形状を有しており、筒状パイプ11の挿入側の面41aが、挿入方向、すなわち、内挿端部20の開口端22側へ低く傾斜するように形成されている(図2及び図3(a)参照)。そのため、筒状パイプ11の内挿端部20を筒状パイプ12の外挿端部30に挿入する際、外挿端部30の開口端32で上記係合突起41が弾性的に押し込まれて(図3(b)参照)、上記内挿端部20が上記外挿端部30にスムーズに挿入される。このようにして、係合突起41が筒状パイプ12の突起係合穴31に係合され、筒状パイプ11、12を容易に連結することができる(図3(c)参照)。
また、係合突起41の係合側の面、すなわち、面41aに対して反対側の面41bは、略垂直状に形成され、係合突起41は、バネ片40の弾性力により外径方向へ付勢されているので、筒状パイプ11、12間に引張力が作用しても分離されない。尚、突起係合穴21、31及び係合突起41は、ほぼ同じ大きさに形成すれば遊びの部分がなくなるので、連結部13のガタツキを防止することができる。
筒状パイプ11、12は、アルミニウム合金等の金属製或いは合成樹脂製のパイプ部材であり、外挿端部30及び内挿端部20の部分を金属製とし、中空部14を合成樹脂で構成することもできる。尚、長さ、外径及び肉厚は特に限定されないが、長さは200mm〜500mm、外径は10mm〜30mm、肉厚は0.3mm〜2.0mmの範囲であることが好ましい。
バネ片40は鉄合金等の金属製であり、係合突起41が一体的に形成されている。該係合突起41は親指で楽に押し込める程度の高さに形成され、筒状パイプ11、12を連結させた際に、筒状パイプ12側の外挿端部30の上面から3mm〜5mm程度突出する高さを有するのが好ましい。このような構成により、係合突起41を押し込みつつ筒状パイプ11、12を軽く引っ張ると、掃除具用柄10は筒状パイプ11、12に分離される。
尚、本発明の掃除具用柄は、上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、筒状パイプ11、12は、内挿端部20、外挿端部30及び中空部14により構成されるが、これらの断面形状を円形に限定する必要はなく、中空部14の断面形状を円形とし、内挿端部及び外挿端部の断面形状を正六角形等の正多角形状に形成することもできる。また、バネ片40の係合突起41は、その断面形状を略台形状に限定されるものではなく、上記したように、面41aが開口端22側へ低く傾斜するように形成され、且つ面41bが略垂直状に形成されるのであれば、前記係合突起41の断面形状を他の形状、例えば略三角形状に成形することができる。
図4はバネ片40の他の実施形態を示す分解斜視図であって、該バネ片40は、切欠部42が形成され、該切欠部42が広がる方向、すなわち拡径方向への付勢力を有する。上記バネ片40は、筒状パイプ11の内側へ基底部を向けた錐体状の係合突起41が設けられており、図3(a)に示すバネ片と同様に、突起係合穴21から係合突起41を突出させた状態で筒状パイプ11に内設される。
図5は、本発明の掃除具セット1の分解斜視図である。掃除具セット1は、本発明の掃除具用柄を構成する筒状パイプ11、15、16と、把持部A及びモップヘッドBから構成される。筒状パイプ15は、本発明の掃除具用柄を構成する筒状パイプの他の実施形態であり、その一端にはモップヘッドBに連結するためのねじ部24が形成され、他端には、筒状パイプ11と連結するための外挿端部30が形成されている。筒状パイプ16も、本発明の掃除具用柄を構成する筒状パイプの他の実施形態であり、その両端に内挿端部20が設けられている。このような構成により、筒状パイプ16は、筒状パイプ11及び把持部Aに連結することができる。モップヘッドBには、その上面のほぼ中央に連結部材b1が設けられ、該連結部材b1には、筒状パイプ15の端部のねじ部24に螺合可能なねじ孔b2が形成されている。前記筒状パイプ15のねじ部24を連結部材b1のねじ孔b2にねじ込むことにより、筒状パイプ11、15、16から成る掃除具用柄を連結部材b1に連結することができる。そして、筒状パイプ16の内挿端部20を把持部Aの外挿端部30に挿入すれば、掃除具セット1の組立が完了し、掃除具が完成する。
尚、モップヘッドBとして、用途に応じて種々の形状のものを採用することができ、拭掃部材b3についても各種の用途に応じて、モップ、不織布等の各種の布製品を適用することができる。
筒状パイプ11、12を連結一体化して構成された本発明の一実施形態に係る掃除具用柄10を示す斜視図である。 図1に示された掃除具用柄10の連結構造を説明する分解斜視図である。 (a)〜(c)は、図1に示された筒状パイプ11、12が連結され、掃除具用柄10が構成される構造を説明する断面図である。 他の実施形態のバネ片40が使用された掃除具用柄10の連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の掃除具セット1の分解斜視図である。
符号の説明
1 掃除具セット
10 掃除具用柄
11 筒状パイプ
12 筒状パイプ
13 連結部
14 中空部
15 筒状パイプ
16 筒状パイプ
20 内挿端部
21 突起係合穴
30 外挿端部
31 突起係合穴
40 バネ片
41 係合突起
A 把持部
B モップヘッド

Claims (2)

  1. 内挿端部又は外挿端部の少なくともいずれかが設けられた筒状パイプから構成され、一方の筒状パイプの内挿端部を他の筒状パイプの外挿端部に内挿して連結する掃除具用柄であって、
    上記の内挿端部及び外挿端部はそれぞれ突起係合穴が形成され、内挿端部は該突起係合穴から突出する係合突起を有するバネ片が内設されており、
    前記係合突起は、挿入側の面が挿入方向に低く傾斜し、且つ該挿入側と反対側の面が略垂直状に形成され、
    前記内挿端部を他の筒状パイプの外挿端部に挿入した際に、前記内挿端部の突起係合穴から突出する係合突起が、前記外挿端部の突起係合穴に係合することにより、複数の筒状パイプを連結する構造を有することを特徴とする、掃除具用柄。
  2. 請求項1に記載の掃除具用柄と、把持部及びモップヘッドから成る掃除具において、前記掃除具用柄の下端及び上端に、それぞれ把持部とモップヘッドが着脱自在に連結されることを特徴とする、掃除具セット。
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