JP2002104242A - 車体の構造集合体 - Google Patents
車体の構造集合体Info
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- cover
- structural
- structural assembly
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/081—Cowls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サスペンション部材を保持するカバーの回転変
形・変位を抑制する手段を有する車体の構造集合体を提
供する。 【解決手段】衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構造部
材１２と、車室１４とを前後に有し、庇１８によって上
部が延長された隔壁１６が構造部材１２と車室１４との
間に設けられ、構造部材１２は自動車のフェンダの支持
体を形成する側方垂直壁２０によって側方を限られ、ド
アの回動手段を支持する側方垂直脚２８が隔壁１６の後
方直近の側方垂直壁２８の延長線上に配置され、側方垂
直壁２８の内面３２に隣接するサスペンション部材を保
持するカバー３０が隔壁１６の前方の直近に設けられた
車体の構造集合体１０において、カバー３０の後に外側
補強部材３４と内側補強部材３６とを設ける。
形・変位を抑制する手段を有する車体の構造集合体を提
供する。 【解決手段】衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構造部
材１２と、車室１４とを前後に有し、庇１８によって上
部が延長された隔壁１６が構造部材１２と車室１４との
間に設けられ、構造部材１２は自動車のフェンダの支持
体を形成する側方垂直壁２０によって側方を限られ、ド
アの回動手段を支持する側方垂直脚２８が隔壁１６の後
方直近の側方垂直壁２８の延長線上に配置され、側方垂
直壁２８の内面３２に隣接するサスペンション部材を保
持するカバー３０が隔壁１６の前方の直近に設けられた
車体の構造集合体１０において、カバー３０の後に外側
補強部材３４と内側補強部材３６とを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体の構
造集合体に関する。
造集合体に関する。
【０００２】本発明は特に、自動車の機械装置の支持体
を形成し、衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構造部材
と、自動車の車室とを前後に有し、庇によって上部が延
長された隔壁が構造部材と車室との間に設けられ、構造
部材は自動車のフェンダの支持体を形成する側方垂直壁
によって側方を限られ、ドアの回動手段を支持する側方
垂直脚が隔壁の後方の直近の側方垂直壁の延長線上に配
置され、側方垂直壁の内面に隣接するサスペンション部
材を保持するカバーが隔壁の前方の直近に設けられた車
体の構造集合体に関する。
を形成し、衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構造部材
と、自動車の車室とを前後に有し、庇によって上部が延
長された隔壁が構造部材と車室との間に設けられ、構造
部材は自動車のフェンダの支持体を形成する側方垂直壁
によって側方を限られ、ドアの回動手段を支持する側方
垂直脚が隔壁の後方の直近の側方垂直壁の延長線上に配
置され、側方垂直壁の内面に隣接するサスペンション部
材を保持するカバーが隔壁の前方の直近に設けられた車
体の構造集合体に関する。
【０００３】
【従来の技術】上に記したような車体の構造集合体の数
多くの例が存在している。一般に、例えば縦通材のよう
な、前部の側壁部材に連結され、その少なくとも一部が
サスペンション部材を保持するカバーの前方の隅部に突
合する少なくとも１対の縦方向の部材を有する車体の構
造集合体がある。
多くの例が存在している。一般に、例えば縦通材のよう
な、前部の側壁部材に連結され、その少なくとも一部が
サスペンション部材を保持するカバーの前方の隅部に突
合する少なくとも１対の縦方向の部材を有する車体の構
造集合体がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような車体
の構造集合体は、正面衝突を受けたときに、縦通材の圧
縮変形によって、サスペンション部材を保持するカバー
が回転駆動され、回転変形・変位することがあるという
問題がある。サスペンション部材を保持するカバーが回
転変形・変位すると、次ぎのような不具合が生じる。第
１に、ドアの回動手段を支持する側方垂直脚が変形し
て、ドアと車体の縦方向とが一致しなくなり、ドアが前
方の部材の圧縮応力に対抗できなくなって、車室が変形
しやすくなる。第２に、車室内へサスペンション部材が
進入する可能性がある。本発明は上述の課題を解決する
ためになされたもので、サスペンション部材を保持する
カバーの回転変形・変位を抑制する手段を有する、車体
の構造集合体を提供することを目的とする。
の構造集合体は、正面衝突を受けたときに、縦通材の圧
縮変形によって、サスペンション部材を保持するカバー
が回転駆動され、回転変形・変位することがあるという
問題がある。サスペンション部材を保持するカバーが回
転変形・変位すると、次ぎのような不具合が生じる。第
１に、ドアの回動手段を支持する側方垂直脚が変形し
て、ドアと車体の縦方向とが一致しなくなり、ドアが前
方の部材の圧縮応力に対抗できなくなって、車室が変形
しやすくなる。第２に、車室内へサスペンション部材が
進入する可能性がある。本発明は上述の課題を解決する
ためになされたもので、サスペンション部材を保持する
カバーの回転変形・変位を抑制する手段を有する、車体
の構造集合体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の車体の構造集合体は、自動車の機械装置の
支持体を形成し、衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構
造部材と、上記自動車の車室とを前後に有し、庇によっ
て上部が延長された隔壁が上記構造部材と上記車室との
間に設けられ、上記構造部材は上記自動車のフェンダの
支持体を形成する側方垂直壁によって側方を限られ、ド
アの回動手段を支持する側方垂直脚が上記隔壁の後方の
直近の上記側方垂直壁の延長線上に配置され、上記側方
垂直壁の内面に隣接するサスペンション部材を保持する
カバーが上記隔壁の前方の直近に設けられた車体の構造
集合体において、少なくとも１つの上記カバーの後に配
置された外側補強部材と、少なくとも１つの上記カバー
の後に配置され、上記車室の内部に位置する内側補強部
材との、少なくとも１つを有する。
め、本発明の車体の構造集合体は、自動車の機械装置の
支持体を形成し、衝突時に縦方向に圧縮可能な車体の構
造部材と、上記自動車の車室とを前後に有し、庇によっ
て上部が延長された隔壁が上記構造部材と上記車室との
間に設けられ、上記構造部材は上記自動車のフェンダの
支持体を形成する側方垂直壁によって側方を限られ、ド
アの回動手段を支持する側方垂直脚が上記隔壁の後方の
直近の上記側方垂直壁の延長線上に配置され、上記側方
垂直壁の内面に隣接するサスペンション部材を保持する
カバーが上記隔壁の前方の直近に設けられた車体の構造
集合体において、少なくとも１つの上記カバーの後に配
置された外側補強部材と、少なくとも１つの上記カバー
の後に配置され、上記車室の内部に位置する内側補強部
材との、少なくとも１つを有する。
【０００６】この場合、上記外側補強部材は、上記カバ
ーの後方外側の側方端部近傍に配置され、上記内側補強
部材は、上記カバーの後方内側の側方端部近傍に配置さ
れる。
ーの後方外側の側方端部近傍に配置され、上記内側補強
部材は、上記カバーの後方内側の側方端部近傍に配置さ
れる。
【０００７】またこの場合、上記内側補強部材は、上記
カバーによって保持される上記サスペンション部材の中
心からの縦方向の延長線上に近接して配置される。
カバーによって保持される上記サスペンション部材の中
心からの縦方向の延長線上に近接して配置される。
【０００８】またこの場合、上記外側補強部材は、上記
カバーに隣接する上記側方垂直壁の外面上に固定され
る。
カバーに隣接する上記側方垂直壁の外面上に固定され
る。
【０００９】またこの場合、上記外側補強部材は、上記
側方垂直壁へ向けて凹のＵ字型の横断面形状を呈する。
側方垂直壁へ向けて凹のＵ字型の横断面形状を呈する。
【００１０】またこの場合、上記外側補強部材は、上記
側方垂直壁へ溶接される。
側方垂直壁へ溶接される。
【００１１】またこの場合、上記内側補強部材は、上記
庇と上記隔壁との水平な接合部に接して固定される。
庇と上記隔壁との水平な接合部に接して固定される。
【００１２】またこの場合、上記内側補強部材は、横断
面形状がＵ字型を呈し、その凹部は上記庇の方に向けら
れ、側方へ伸びる２つのフランジが上記庇へ溶接され。
面形状がＵ字型を呈し、その凹部は上記庇の方に向けら
れ、側方へ伸びる２つのフランジが上記庇へ溶接され。
【００１３】またこの場合、上記カバーは、上記庇の前
方横方向の隅へ溶接される。
方横方向の隅へ溶接される。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明のその他の特徴及び利点
は、理解のために添付図面を参照する以下の詳細な記載
を読むことにより明らかとなるであろう。
は、理解のために添付図面を参照する以下の詳細な記載
を読むことにより明らかとなるであろう。
【００１５】図１は、本発明に係る車体の構造集合体の
斜視図である。図２は、図１の車体の構造集合体の、変
形前の状態を示す部分上面図である。図３は、図１の車
体の構造集合体の、変形後の状態を示す部分上面図であ
る。
斜視図である。図２は、図１の車体の構造集合体の、変
形前の状態を示す部分上面図である。図３は、図１の車
体の構造集合体の、変形後の状態を示す部分上面図であ
る。
【００１６】以下の記述において、同一の符号は同一
の、または類似の機能を有する、部品を示す。
の、または類似の機能を有する、部品を示す。
【００１７】図１に、本発明に従って製作された自動車
の車体の構造集合体１０を示す。よく知られているよう
に、車体の構造集合体１０は、前から後に、特に自動車
の機械装置（図示しない）の支持体を形成し、衝突時に
縦方向に圧縮可能な車体の構造部材１２と、特に自動車
の搭乗者を収容する頑丈な車室１４とを有する。車室１
４の内部へ伸びる略水平な庇１８によってその上部が延
伸された略垂直な隔壁１６が、車体の構造部材１２と車
室１４との間に設けられている。構造部材１２は、特に
自動車のフェンダ（図示しない）の支持体を形成するた
めの側方垂直壁２０によって横方向に限られている。
の車体の構造集合体１０を示す。よく知られているよう
に、車体の構造集合体１０は、前から後に、特に自動車
の機械装置（図示しない）の支持体を形成し、衝突時に
縦方向に圧縮可能な車体の構造部材１２と、特に自動車
の搭乗者を収容する頑丈な車室１４とを有する。車室１
４の内部へ伸びる略水平な庇１８によってその上部が延
伸された略垂直な隔壁１６が、車体の構造部材１２と車
室１４との間に設けられている。構造部材１２は、特に
自動車のフェンダ（図示しない）の支持体を形成するた
めの側方垂直壁２０によって横方向に限られている。
【００１８】また、構造部材１２は、構造部材１２とエ
ンジンルームとの両側に伸び、側方垂直壁２０の前方部
分へ連結される、２つの縦通材２２を有する。構造集合
体１０は、隔壁１６の後方の略直近に、側方垂直壁２０
の略延長上に配置され、自動車のドア（図示しない）の
回動手段を支持するための、側方垂直脚２８を有する。
ンジンルームとの両側に伸び、側方垂直壁２０の前方部
分へ連結される、２つの縦通材２２を有する。構造集合
体１０は、隔壁１６の後方の略直近に、側方垂直壁２０
の略延長上に配置され、自動車のドア（図示しない）の
回動手段を支持するための、側方垂直脚２８を有する。
【００１９】また、構造部材１２は、隔壁１６の前方の
略直近に、側方垂直壁２０の内面３２に隣接し、サスペ
ンション部材（図示しない）を保持するカバー３０を有
する。
略直近に、側方垂直壁２０の内面３２に隣接し、サスペ
ンション部材（図示しない）を保持するカバー３０を有
する。
【００２０】縦通材２２の少なくとも前方の一部２４
は、サスペンション部材を保持するカバー３０の前方の
隅部２６に突合している。
は、サスペンション部材を保持するカバー３０の前方の
隅部２６に突合している。
【００２１】本発明によれば、構造集合体１０は、構造
集合体１０、就中構造集合体１０に含まれる縦通材２２
が圧縮される際に、カバー３０の回転変形・変位を妨げ
るための、少なくとも１つのカバー３０の後に配置され
た、外側補強部材３４と内側補強部材３６との少なくと
も１つを有する。
集合体１０、就中構造集合体１０に含まれる縦通材２２
が圧縮される際に、カバー３０の回転変形・変位を妨げ
るための、少なくとも１つのカバー３０の後に配置され
た、外側補強部材３４と内側補強部材３６との少なくと
も１つを有する。
【００２２】より正確には、外側補強部材３４は、カバ
ー３０の後方外側の側方端部近傍に配置され、内側補強
部材３６は、カバー３０の後方内側の側方端部近傍の車
室１４の内部の、庇１８と隔壁１６との水平な接合部に
接して配置される。このように配置すると、カバー３０
の後方に間隔の大きい２点の支持が実現されるので、衝
突の際のカバー３０の偶発的な回転変形・変位を抑制す
ることが可能になる。
ー３０の後方外側の側方端部近傍に配置され、内側補強
部材３６は、カバー３０の後方内側の側方端部近傍の車
室１４の内部の、庇１８と隔壁１６との水平な接合部に
接して配置される。このように配置すると、カバー３０
の後方に間隔の大きい２点の支持が実現されるので、衝
突の際のカバー３０の偶発的な回転変形・変位を抑制す
ることが可能になる。
【００２３】より正確には、内側補強部材３６は、カバ
ー３０に支持されるサスペンション（図示しない）の軸
Ａからの縦方向Ｌの延長線上に近接して配置する。この
ように配置することによって、サスペンションの材料は
カバー３０の材料よりも変形に対する抵抗力が明らかに
強いので、カバー３０の支持を、変形の最大応力が作用
する正しい方向に強化することが可能となる。また、サ
スペンション部材が車室１４の内部へ部分的に進入する
ことを回避することが可能となる。
ー３０に支持されるサスペンション（図示しない）の軸
Ａからの縦方向Ｌの延長線上に近接して配置する。この
ように配置することによって、サスペンションの材料は
カバー３０の材料よりも変形に対する抵抗力が明らかに
強いので、カバー３０の支持を、変形の最大応力が作用
する正しい方向に強化することが可能となる。また、サ
スペンション部材が車室１４の内部へ部分的に進入する
ことを回避することが可能となる。
【００２４】外側補強部材３４は、カバー３０に隣接す
る側方垂直壁２０の外面３８上に固定する。より正確に
は、図１に示すように、外側補強部材３４は、概ね縦方
向Ｌの断面形状が側方垂直壁２０へ向けて凹のＵ字型を
呈する。望ましくは、本発明の非限定的な形態として、
外側補強部材３４は、側方垂直壁２０の外面３８上の点
を介して溶接する。このようにすることによって、外側
補強部材３４は、カバー３０の回転変形・変位を抑制す
るとともに、自動車のフェンダ（図示しない）の支持手
段としての機能を兼ねることができる。
る側方垂直壁２０の外面３８上に固定する。より正確に
は、図１に示すように、外側補強部材３４は、概ね縦方
向Ｌの断面形状が側方垂直壁２０へ向けて凹のＵ字型を
呈する。望ましくは、本発明の非限定的な形態として、
外側補強部材３４は、側方垂直壁２０の外面３８上の点
を介して溶接する。このようにすることによって、外側
補強部材３４は、カバー３０の回転変形・変位を抑制す
るとともに、自動車のフェンダ（図示しない）の支持手
段としての機能を兼ねることができる。
【００２５】内側補強部材３６は、概ね縦方向Ｌに直交
する断面形状がＵ字型を呈し、その凹部は庇１８の方に
向けられている。内側補強部材３６の上端から側方に張
り出す略水平な２つのフランジ４０は、庇１８へ溶接さ
れる。このようにすることによって、内側補強部材３６
を適切に固定することができる。
する断面形状がＵ字型を呈し、その凹部は庇１８の方に
向けられている。内側補強部材３６の上端から側方に張
り出す略水平な２つのフランジ４０は、庇１８へ溶接さ
れる。このようにすることによって、内側補強部材３６
を適切に固定することができる。
【００２６】最後に、有利には、カバー３０と庇１８の
横方向の隅４２とを溶接する。このようにすることによ
って、カバー３０の回転変形・変位の抑制をより確実に
することができる。
横方向の隅４２とを溶接する。このようにすることによ
って、カバー３０の回転変形・変位の抑制をより確実に
することができる。
【００２７】このように、図２、図３に示すように、構
造部材１２が衝突時に圧縮される際に、外側補強部材３
４と内側補強部材３６とによってカバー３０の回転変形
・変位が抑制され、ドアの回動手段を支持する側方垂直
脚２８の変形が制限される。したがって、回動手段に取
り付けられたドア（図示しない）の、自動車の車体の縦
方向Ｌのアライメントが維持されるので、前方の構造部
材１２の圧縮応力に対向することができ、これが車室１
４の剛性の増大を可能にする。
造部材１２が衝突時に圧縮される際に、外側補強部材３
４と内側補強部材３６とによってカバー３０の回転変形
・変位が抑制され、ドアの回動手段を支持する側方垂直
脚２８の変形が制限される。したがって、回動手段に取
り付けられたドア（図示しない）の、自動車の車体の縦
方向Ｌのアライメントが維持されるので、前方の構造部
材１２の圧縮応力に対向することができ、これが車室１
４の剛性の増大を可能にする。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車体
の構造集合体においては、サスペンション部材を保持す
るカバーの回転変形・変位を抑制する手段を有する、車
体の構造集合体を提供することが可能となる。従って自
動車の安全性を向上することが可能となる。
の構造集合体においては、サスペンション部材を保持す
るカバーの回転変形・変位を抑制する手段を有する、車
体の構造集合体を提供することが可能となる。従って自
動車の安全性を向上することが可能となる。
【図１】本発明に係る車体の構造集合体の斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の車体の構造集合体の、変形前の状態を示
す部分上面図である。
す部分上面図である。
【図３】図１の車体の構造集合体の、変形後の状態を示
す部分上面図である。
す部分上面図である。
１０…構造集合体 １２…構造部材 １４…車室 １６…隔壁 １８…庇 ２０…側方垂直壁 ２２…縦通材 ２４…前方の一部 ２６…隅部 ２８…側方垂直脚 ３０…カバー ３２…内面 ３４…外側補強部材 ３６…内側補強部材 ３８…外面 ４０…フランジ ４２…隅 Ａ…サスペンションの軸 Ｌ…縦方向
Claims (9)
- 【請求項１】自動車の機械装置の支持体を形成し、衝突
時に縦方向に圧縮可能な車体の構造部材と、上記自動車
の車室とを前後に有し、庇によって上部が延長された隔
壁が上記構造部材と上記車室との間に設けられ、上記構
造部材は上記自動車のフェンダの支持体を形成する側方
垂直壁によって側方を限られ、ドアの回動手段を支持す
る側方垂直脚が上記隔壁の後方の直近の上記側方垂直壁
の延長線上に配置され、上記側方垂直壁の内面に隣接す
るサスペンション部材を保持するカバーが上記隔壁の前
方の直近に設けられた車体の構造集合体において、少な
くとも１つの上記カバーの後に配置された外側補強部材
と、少なくとも１つの上記カバーの後に配置され、上記
車室の内部に位置する内側補強部材との、少なくとも１
つを有することを特徴とする車体の構造集合体。 - 【請求項２】上記外側補強部材は、上記カバーの後方外
側の側方端部近傍に配置され、上記内側補強部材は、上
記カバーの後方内側の側方端部近傍に配置されることを
特徴とする請求項１に記載の車体の構造集合体。 - 【請求項３】上記内側補強部材は、上記カバーによって
保持される上記サスペンション部材の中心からの縦方向
の延長線上に近接して配置されることを特徴とする請求
項１または２に記載の車体の構造集合体。 - 【請求項４】上記外側補強部材は、上記カバーに隣接す
る上記側方垂直壁の外面上に固定されることを特徴とす
る請求項２または３に記載の車体の構造集合体。 - 【請求項５】上記外側補強部材は、上記側方垂直壁へ向
けて凹のＵ字型の横断面形状を呈することを特徴とする
請求項１〜４のいずれか１つに記載の車体の構造集合
体。 - 【請求項６】上記外側補強部材は、上記側方垂直壁へ溶
接されることを特徴とする請求項２〜５のいずれか１つ
に記載の車体の構造集合体。 - 【請求項７】上記内側補強部材は、上記庇と上記隔壁と
の水平な接合部に接して固定されることを特徴とする請
求項１〜６のいずれか１つに記載の車体の構造集合体。 - 【請求項８】上記内側補強部材は、横断面形状がＵ字型
を呈し、その凹部は上記庇の方に向けられ、側方へ伸び
る２つのフランジが上記庇へ溶接されることを特徴とす
る請求項１〜７のいずれか１つに記載の車体の構造集合
体。 - 【請求項９】上記カバーは、上記庇の横方向の隅と溶接
されることを特徴とする請求項１〜８のいずれか１つに
記載の車体の構造集合体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR0011046 | 2000-08-29 | ||
| FR0011046A FR2813271B1 (fr) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | Ensemble de structure de caisse comportant des renforts de cloche de suspension |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002104242A true JP2002104242A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=8853801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001251690A Pending JP2002104242A (ja) | 2000-08-29 | 2001-08-22 | 車体の構造集合体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1184262B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002104242A (ja) |
| DE (1) | DE60126539T2 (ja) |
| ES (1) | ES2277603T3 (ja) |
| FR (1) | FR2813271B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006231978A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Toyota Motor Corp | 車体の前部構造 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2874576B1 (fr) * | 2004-08-31 | 2006-11-24 | Renault Sas | Structure avant de vehicule automobile |
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