JP2002092577A - コンビカード及びその製造方法 - Google Patents

コンビカード及びその製造方法

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JP2002092577A
JP2002092577A JP2000285689A JP2000285689A JP2002092577A JP 2002092577 A JP2002092577 A JP 2002092577A JP 2000285689 A JP2000285689 A JP 2000285689A JP 2000285689 A JP2000285689 A JP 2000285689A JP 2002092577 A JP2002092577 A JP 2002092577A
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card
wiring board
combination
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coil
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Kazunari Nakagawa
和成 中川
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Hitachi Maxell Ltd
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    • G06K19/07766Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement
    • G06K19/07769Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement the further communication means being a galvanic interface, e.g. hybrid or mixed smart cards having a contact and a non-contact interface

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び信頼性に優れたコンビカードを提
供すること、及び、当該コンビカードを高能率に製造す
る方法を提供すること。 【解決手段】 接触式のインタフェース及び非接触式の
インタフェースを有するICチップ1と、当該ICチッ
プ1が実装された配線基板2と、当該配線基板2に形成
された配線パターンを介してICチップ1の入出力端子
に接続された巻線コイル4と、これらの各搭載部品を担
持する平面形状が長方形のカード基体5とをもってコン
ビカードを構成する。巻線コイル4の両端をカード基体
5の長辺と平行に配置し、当該巻線コイル4の両端を配
線基板2に形成されたコイル接続端子6に接続する。製
造方法に関しては、透孔が開設されていない第1カード
部材5aと、ICチップ収納孔13が開設された第2カ
ード部材5bと、配線基板収納孔14が開設された第3
カード部材5cを重ね合わせて、コンビモジュール3を
収納するための窪み10,11を有するカード基体5を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定形状のカード
基体に接触式のインタフェースと非接触式のインタフェ
ースとを有するICチップを担持してなるコンビカード
と、当該コンビカードの製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定形状のカード基体に通信
の安全性及び信頼性が高い接触式のインタフェースと通
信の利便性が高い非接触式のインタフェースを有するI
Cチップを担持し、通信の安全性及び信頼性と利便性と
を兼ね備えたコンビカードが提案されている。
【0003】図6は従来より知られているコンビカード
の一例を示す平面図、図7は図6のA−A拡大断面図で
ある。これらの図から明らかなように、本例のコンビカ
ードは、接触式のインタフェース及び非接触式のインタ
フェースを有するICチップ1と当該ICチップ1を実
装する配線基板2とからなるコンビモジュール3と、当
該コンビモジュール3に両端が電気的に接続されたアン
テナ用の巻線コイル(バルクコイル)4と、これらコン
ビモジュール3及び巻線コイル4を担持するカード基体
5とから主に構成されている。
【0004】配線基板2は、絶縁部材2aの表裏両面に
所要の導電パターンを形成したものであって、ICチッ
プ1の実装面には、2以上のチップ接続端子が形成され
ると共に、これら2以上のチップ接続端子より選択され
た2つのチップ接続端子と電気的に接続された2つのコ
イル接続端子6が形成され、前記絶縁部材2aを介して
その対向面には、前記コイル接続端子6が接続される2
つのチップ接続端子を除くチップ接続端子と電気的に接
続された外部接続端子7が形成されている。
【0005】ICチップ1は、配線基板2のICチップ
実装面にフェースアップ方式で実装され、図示しない入
出力端子と前記配線基板2に形成されたチップ接続端子
とがボンディングワイヤ8を介して接続されている。ま
た、これらICチップ1、ボンディングワイヤ8及びチ
ップ接続端子の周囲は、ポッティング樹脂9によってモ
ールドされている。
【0006】カード基体5は、ポッティング樹脂9を収
納するための窪み10が形成された第1カード部材5a
と、配線基板2を収納するための窪み11が形成された
第2カード部材5bとの接合体をもって構成されてお
り、前記窪み10及び窪み11が同心に配置されてい
る。
【0007】巻線コイル4は、導線4aの周囲が絶縁被
覆4bにて覆われた被覆導線をもって形成されており、
図6に示すように、平面形状が所定サイズの矩形コイル
状に巻回され、両端部がカード基体5の短辺と平行に配
置されている。この巻線コイル4は、図7に示すよう
に、両端部を除く部分が前記カード基体5を構成する第
1カード部材5aと第2カード部材5bとの間に埋設さ
れる。また、巻線コイル4の両端部は、絶縁被覆4bが
除去され、第2カード部材5bに形成された窪み11内
に所定の間隔を隔てて平行に配置される。
【0008】前記ICチップ1と配線基板2とからなる
コンビモジュール3は、外部接続端子7を外向きにし、
カード基体5に形成された窪み10,11内にそれぞれ
ポッティング樹脂9と配線基板2とを収納することによ
ってカード基体5と一体化される。また、配線基板2の
ICチップ実装面に形成されたコイル接続端子6と巻線
コイル4の両端部、それに配線基板2と第2カード部材
5bとは、導電性接着剤12を介して接続される。
【0009】次に、前記構成に係るコンビカードの製造
方法を、図8に基づいて説明する。図8は従来例に係る
コンビカードの製造方法を示す工程図である。
【0010】まず、図8(a)に示すように、第1カー
ド部材5aの基になるシート状の第1カード基材21と
第2カード部材5bの基になるシート状の第2カード基
材22との間に所要の巻線コイル4を設置した後、前記
第1及び第2のカード部材5a,5bを熱圧着して、こ
れらの各部材4,21,22を一体化する。この段階に
おいて、巻線コイル4の両端部は、所定の間隔を隔てて
平行に配置される。次いで、図8(b)に示すように、
一体化された第1カード基材21及び第2カード基材2
2の所定部分に、ポッティング樹脂9を収納するための
窪み10と、配線基板2を収納するための窪み11とを
ざぐり形成する。窪み11のざぐりは、巻線コイル4を
構成する被覆導線の絶縁被覆4bを除去し、絶縁被覆4
bが除去された部分の導線4aを露出させる深さまで行
われる。次いで、図8(c)に示すように、露出された
導線4a及びその周辺部分に導電性接着剤12を塗布す
る。最後に、図8(d)に示すように、前記窪み10,
11内にそれぞれコンビモジュール3のICチップ1と
配線基板2とを収納し、配線基板2のICチップ実装面
に形成されたコイル接続端子6と巻線コイル4の両端
部、及び配線基板2と第2カード基材22第とを導電性
接着剤12を介して接続し、図6に示した所要のコンビ
カードを得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンビカー
ドは、図6に示すように平面形状が長方形に形成されて
いるので、長辺方向の剛性が短辺方向の剛性に比べて低
く、外力を受けたときに長辺方向に沿って湾曲されやす
い。しかるに、従来例に係るコンビカードは、巻線コイ
ル4の両端部がカード基体5の短辺と平行に配置されて
おり、かつ巻線コイル4の両端部がカード基体5を構成
する第1カード部材5a及び第2カード部材5bに埋設
されているので、カード基体5が長辺方向に沿って湾曲
されたとき、図9に示すように、配線基板2と巻線コイ
ル4の両端部との間に大きな剥離力が作用し、巻線コイ
ル4の断線といった重大な不都合が発生しやすい。
【0012】また、従来例に係るコンビカードの製造方
法は、前記したように、第1カード部材5aの基になる
第1カード基材21及び第2カード部材5bの基になる
第2カード基材22に、ポッティング樹脂9を収納する
ための窪み10と配線基板2を収納するための窪み11
をざぐり形成するので、カード基体5の作製に長時間を
要し、量産性が悪いという問題がある。また、巻線コイ
ル4を構成する被覆導線の絶縁被覆4bを除去して導線
4aを局部的に露出させるように窪み11のざぐり形成
を行わなくてはならないので、加工が難しく、良品の歩
留まりが低いという問題もある。
【0013】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、耐久性及び信頼性に
優れたコンビカードを提供すること、及び、当該コンビ
カードを高能率に製造する方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、コンビカードに関しては、第1に、接触
式のインタフェース及び非接触式のインタフェースを有
するICチップと、当該ICチップが実装された配線基
板と、当該配線基板に形成された配線パターンを介して
前記ICチップの入出力端子に接続された巻線コイル
と、これらの各搭載部品を担持する平面形状が長方形の
カード基体とを備えたコンビカードにおいて、前記巻線
コイルの両端を前記カード基体の長辺と平行に向けて配
置し、当該巻線コイルの両端を前記配線基板に形成され
たコイル接続端子に接続するという構成にした。
【0015】かように、巻線コイルの両端を前記カード
基体の長辺と平行に向けて配置し、当該巻線コイルの両
端を配線基板に形成されたコイル接続端子に接続する
と、巻線コイルと配線基板との接続部をカード基体の湾
曲されにくい方位に配置することができるので、これら
巻線コイルと配線基板との間に大きな剥離力が作用せ
ず、巻線コイルの断線を防止することができる。
【0016】本発明は、前記の課題を解決するため、第
2に、前記第1の課題解決手段におけるコイル接続端子
を前記配線基板の対向する2辺に沿って線状に形成し、
当該コイル接続端子と前記巻線コイルの両端とを平行に
重ね合わせた状態で接続するという構成にした。
【0017】かように、コイル接続端子を配線基板の対
向する2辺に沿って線状に形成し、当該コイル接続端子
と巻線コイルの両端とを平行に重ね合わせた状態で接続
すると、コイル接続端子と巻線コイルの接続部が一部で
剥離した場合にも、コイル接続端子と巻線コイルとの接
続状態を維持することができるので、コンビカードの耐
断線性能をより高めることができる。
【0018】本発明は、前記の課題を解決するため、第
3に、前記第1の課題解決手段における配線基板の平面
形状を長方形に形成し、当該配線基板の長辺と前記カー
ド基体の長辺とを平行に配置するという構成にした。
【0019】かように、配線基板の平面形状を長方形に
形成し、当該配線基板の長辺とカード基体の長辺とを平
行に配置すると、配線基板の剛性とカード基体の剛性と
の差を小さくすることができるので、カード基体が湾曲
されたときに配線基板と巻線コイルの両端部との間に作
用する剥離力を低下することができ、コンビカードの耐
断線性能をより高めることができる。
【0020】本発明は、前記の課題を解決するため、第
4に、前記第1の課題解決手段におけるカード基体が、
透孔が開設されていない第1カード部材と、チップ収納
孔が開設され、前記第1カード部材の片面に接合された
第2カード部材と、配線基板収納孔が開設され、前記第
2カード部材の片面に接合された第3カード部材とから
なるという構成にした。
【0021】かように、カード基体を、透孔が開設され
ていない第1カード部材と、ICチップ収納孔が開設さ
れ、前記第1カード部材の片面に接合された第2カード
部材と、配線基板収納孔が開設され、前記第2カード部
材の片面に接合された第3カード部材とから構成する
と、第1乃至第3のカード部材を接合するだけでICチ
ップ収納用の窪みと配線基板収納用の窪みとを有するカ
ード基体を構成することができるので、各窪みをざぐり
形成する場合に比べて格段にカード基体の製造効率を高
能率化することができて、製品であるコンビカードの製
造コストを引き下げることができる。
【0022】一方、コンビカードの製造方法に関して
は、第1に、透孔が開設されていない第1カード部材の
片面にICチップ収納孔が開設された第2カード部材を
重ね合わせる工程と、当該第2カード部材上に巻線コイ
ルを設定する工程と、前記巻線コイルが設定された前記
第2カード部材の片面に配線基板収納孔が開設された第
3カード部材を重ね合わせる工程と、前記巻線コイルの
両端部を前記配線基板収納孔内に露出させて前記第1乃
至第3のカード部材を一体に接合する工程と、配線基板
と当該配線基板に実装されたICチップとからなるコン
ビモジュールのICチップと配線基板とをそれぞれ前記
ICチップ収納孔及び配線基板収納孔に挿入し、前記配
線基板に形成されたコイル接続端子に前記巻線コイルの
両端部を接続する工程とを含む工程を経てコンビカード
を製造するという構成にした。
【0023】かように、透孔が開設されていない第1カ
ード部材とICチップ収納孔が開設された第2カード部
材と配線基板収納孔が開設された第3カード部材とを順
次重ね合わせて接合すると、ICチップ収納用の窪みと
配線基板収納用の窪みとを有するカード基体が作製でき
るので、各窪みをざぐり形成する場合に比べて格段にカ
ード基体の製造効率を高能率化することができ、製品で
あるコンビカードの製造コストを引き下げることができ
る。また、第1乃至第3のカード部材を接合する工程
で、巻線コイルの両端部を配線基板収納用の窪み内に露
出させるので、巻線コイルの両端部がカード基体に埋設
されず、カード基体の湾曲に伴う剥離力の作用を受けた
ときに、巻線コイルの両端部が配線基板と共に第2カー
ド部材から剥離されやすく、巻線コイルに過大な張力が
作用しないので、巻線コイルが断線しにくいコンビカー
ドを製造することができる。
【0024】また、第2に、前記第1の課題解決手段に
おける第1カード部材の基になる第1カード基材及び前
記第2カード部材の基になる第2カード基材並びに前記
第3カード部材の基になる第3カード基材をそれぞれテ
ープ状に形成し、前記第2カード基材に対する前記IC
チップ収納孔の打抜き、前記第3カード基材に対する前
記配線基板収納孔の打抜き、前記第1カード基材と前記
第2カード基材との重ね合わせ、当該第2カード基材に
対する前記巻線コイルの設定、前記第2カード基材と前
記第3カード基材との重ね合わせ、前記第1乃至第3の
カード基材の接合、カード基材の接合体に対するコンビ
モジュールの装着及び当該コンビモジュールを構成する
配線基板に形成されたコイル接続端子と前記巻線コイル
の両端部との接続を前記第1乃至第3のカード基材を巻
き取る一連の工程で行うという構成にした。
【0025】かように、第1カード部材の基になる第1
カード基材及び第2カード部材の基になる第2カード基
材並びに第3カード部材の基になる第3カード基材をそ
れぞれテープ状に形成し、これら第1乃至第3のカード
基材を巻き取る一連の工程中で所要のコンビカードを製
造するに必要な所定の加工や操作を行うと、所要のコン
ビカードを連続的かつ自動的に製造できるので、所要の
コンビカードの製造能率をより一層高能率化することが
でき、製品であるコンビカードの製造コストを引き下げ
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンビカード
の一実施形態例を、図1乃至図3に基づいて説明する。
図1は本例に係るコンビカードの平面図、図2は図1の
A−A部拡大断面図、図3はコンビモジュールのICチ
ップ実装面側から見た平面図である。
【0027】図1及び図2に示すように、本例のコンビ
カードは、巻線コイル4の両端部がカード基体5の長辺
と平行に配置され、当該巻線コイル4の両端と配線基板
2に形成されたコイル接続端子6とが導電性接着剤12
を介して接続されている。配線基板2は、図1及び図3
に示すように、平面形状が長方形に形成されており、そ
の長辺がカード基体5の長辺とを平行に向けて配置され
ている。この配線基板2のICチップ実装面には、図3
に示すように、対向する各長辺に沿って2つのコイル接
続端子6が線状に形成されており、当該コイル接続端子
6と巻線コイル4の両端部とは、平行に重ね合わされた
状態で接続されている。
【0028】また、前記カード基体5は、図2に示すよ
うに、透孔が開設されていない第1カード部材5aと、
ICチップ収納孔13が開設され、第1カード部材5a
の片面に接合された第2カード部材5bと、配線基板収
納孔14が開設され、第2カード部材5bの片面に接合
された第3カード部材5cとから構成されている。前記
第1乃至第3のカード部材5a,5b,5cは、プラス
チックシートや紙など任意のシート状材料を用いて形成
することができるが、熱圧着が可能で容易に所要のカー
ド基体5を作製できることから、例えば塩化ビニルやポ
リプロピレン等のプラスチックシートからなるものを用
いることが好ましい。
【0029】その他については、図6及び図7に示した
従来例に係るコンビカードと同じであるので、対応する
部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0030】本例のコンビカードは、巻線コイル4の両
端をカード基体5の長辺と平行に向けて配置し、巻線コ
イル4と配線基板2との接続部をカード基体5の湾曲さ
れにくい方位に配置したので、これら巻線コイル4と配
線基板2との間への大きな剥離力の作用を防止でき、コ
ンビカードの耐断線性能を高めることができる。また、
本例のコンビカードは、コイル接続端子6を配線基板2
の長辺に沿って線状に形成し、当該コイル接続端子6と
巻線コイル4の両端とを平行に重ね合わせた状態で接続
したので、コイル接続端子6と巻線コイル4の接続部が
一部で剥離した場合にもコイル接続端子6と巻線コイル
4との接続状態を維持することができ、コンビカードの
耐断線性能をより高めることができる。さらに、本例の
コンビカードは、配線基板2の平面形状を長方形に形成
し、当該配線基板2の長辺とカード基体5の長辺とを平
行に配置したので、配線基板2の剛性とカード基体5の
剛性との差を小さくすることができ、カード基体5が湾
曲されたときに配線基板2と巻線コイル4の両端部との
間に作用する剥離力を低下することができることから、
コンビカードの耐断線性能をより高めることができる。
加えて、本例のコンビカードは、カード基体5を、透孔
が開設されていない第1カード部材5aと、ICチップ
収納孔13が開設され、第1カード部材5aの片面に接
合された第2カード部材5bと、配線基板収納孔14が
開設され、第2カード部材5bの片面に接合された第3
カード部材5cとから構成したので、第1乃至第3のカ
ード部材5a,5b,5cを接合するだけでICチップ
収納用の窪み10と配線基板収納用の窪み11とを有す
るカード基体を構成することができ、各窪み10,11
をざぐり形成する場合に比べて格段にカード基体5の製
造効率を高能率化することができて、製品であるコンビ
カードの製造コストを引き下げることができる。
【0031】次に、前記実施形態例に係るコンビカード
の製造方法を、図4に基づいて説明する。図4はコンビ
カードの製造方法を示す工程図である。
【0032】まず、図4(a)に示すように、透孔が開
設されていない第1カード部材5aの片面にICチップ
収納孔13が開設された第2カード部材5bを重ね合わ
せ、ICチップ収納用の窪み10を有する部材を作製す
る。次いで、図4(b)に示すように、第1カード部材
5aの片面に重ね合わせられた第2カード部材5bの上
面に、巻線コイル4を位置決めして設置する。この段階
において、巻線コイル4の両端部からは絶縁被覆4bが
除去されており、導線4aが露出されている。また、当
該巻線コイル4の両端部は、第1カード部材5a及び第
2カード部材5bの長辺方向に向けて所要の配列で配置
される。次いで、図4(c)に示すように、前記巻線コ
イル4の上方から前記第2カード部材5b上に配線基板
収納孔14が開設された第3カード部材5cを重ね合わ
せ、これら第2カード部材5bと第3カード部材5cと
をもって巻線コイル4の両端部を除く部分を挟み込む。
しかる後に、これらの積層体に押圧力(若しくは押圧力
と熱)を負荷し、第1乃至第3のカード部材5a,5
b,5cと巻線コイル4とを一体に接合する。これによ
って、巻線コイル4が埋設され、かつ、ICチップ収納
用の窪み10と配線基板収納用の窪み11とが形成され
たカード基体5が作製される。最後に、図4(d)に示
すように、前記窪み10,11内にそれぞれコンビモジ
ュール3のICチップ1と配線基板2とを収納し、配線
基板2のICチップ実装面に形成されたコイル接続端子
6と巻線コイル4の両端部、及び配線基板2と第2カー
ド基材22第とを導電性接着剤12を介して接続し、図
1に示した所要のコンビカードを得る。
【0033】本例のコンビカード製造方法は、第1乃至
第3のカード部材5a,5b,5cを順次重ね合わせて
接合することによってICチップ収納用の窪み10と配
線基板収納用の窪み11とを有するカード基体を構成す
るので、各窪み10,11をざぐり形成する場合に比べ
て格段にカード基体の製造効率を高能率化することがで
き、製品であるコンビカードの製造コストを引き下げる
ことができる。また、第1乃至第3のカード部材5a,
5b,5cを接合する工程で、巻線コイル4の両端部を
配線基板収納用の窪み11内に露出させるので、カード
基体5の湾曲に伴う剥離力の作用を受けたときに巻線コ
イル5の両端部が配線基板2と共に第2カード部材5b
から剥離されやすく、巻線コイル4に過大な張力が作用
しないので、巻線コイル4が断線しにくいコンビカード
を製造することができる。
【0034】以下、本発明に係るコンビカード製造方法
のより実用的な実施形態を、図5に基づいて説明する。
図5は本例に係るコンビカードの連続製造法を示す工程
フロー図である。
【0035】図5において、符号21は第1カード部材
5aの基になる第1カード基材、符号22は第2カード
部材5bの基になる第2カード基材、符号23は第3カ
ード部材5cの基になる第3カード基材を示しており、
これらの各カード基材21,22,23はそれぞれ透孔
を有しないテープ状に形成されて、ローラ24,25,
26に個別に巻回されている。また、図中の符号27,
28,29,30は案内ローラ、符号31は廃材の巻き
取りローラを示している。第2カード基材22の供給ロ
ーラ25と案内ローラ28との間には、ICチップ収納
孔13を開設するための第1穿孔機32が配置され、第
3カード基材23の供給ローラ26と案内ローラ29と
の間には、配線基板収納孔14を開設するための第2穿
孔機33が配置されている。また、案内ローラ28と2
9の間には、巻線コイル4の供給機34と、巻線コイル
4の絶縁被覆を除去するためのレーザ照射機35とがこ
の順番に配置されている。さらに、案内ローラ29と3
0の間には、第1乃至第3のカード基材21,22,2
3を熱圧着するための加熱プレス36及び冷却プレス3
7と、巻線コイル4の先端部に導電性接着剤12を塗布
する導電性接着剤ディスペンサ38と、コンビモジュー
ル3の供給機39と、熱圧着されたテープ状の部材より
所定形状のコンビカードを打ち抜く打抜きプレス40と
がこの順番に配置されている。
【0036】ローラ24,25,26から引き出された
第1乃至第3のカード基材21,22,23は、互いに
重ね合わされて巻き取りローラ31に巻き取られる。第
1カード基材21と第1穿孔機32によってICチップ
収納孔13が開設された第2カード基材22とは、案内
ローラ28を通過する過程で互いに重ね合わされ、当該
第1カード基材21と重ね合わされた第2カード基材2
2の上面には、供給機34から供給された巻線コイル4
がICチップ収納孔13の開設位置に合わせて設置され
る。この場合、第2カード基材22に対する巻線コイル
4の取り付けを確実なものにするため、巻線コイル4に
は接着剤または粘着剤をコーティングしておくこともで
きる。第2カード基材22上に搭載された巻線コイル4
は、レーザ照射機35によって先端部の絶縁被覆が除去
され、該部の導線が露出される。巻線コイル4が搭載さ
れた第2カード基材22とローラ26から引き出された
第3カード基材23とは、案内ローラ29を通過する過
程で互いに重ね合わされ、加熱プレス36及び冷却プレ
ス37を通過する過程で熱圧着されて一体化される。次
いで、前記露出された巻線コイル4の導体上に導電性接
着剤ディスペンサ38から供給された導電性接着剤12
が塗布された後、供給機39から供給されたコンビモジ
ュール3が、第1乃至第3のカード基材21,22,2
3を熱圧着することによって形成されたICチップ収納
用の窪み10及び配線基板収納用の窪み11に収納され
て、巻線コイル4の導体と配線基板に形成されたコイル
接続端子6とが電気的に接続される。最後に、打抜きプ
レス40でコンビカードの連続体を打ち抜き、所定形状
のコンビカードを得る。
【0037】本例のコンビカード製造方法は、第1カー
ド部材5aの基になる第1カード基材21及び第2カー
ド部材5bの基になる第2カード基材22並びに第3カ
ード部材5cの基になる第3カード基材23をそれぞれ
テープ状に形成し、これら第1乃至第3のカード基材2
1,22,23を巻き取る一連の工程中で所要のコンビ
カードを製造するに必要な所定の加工や操作を行うの
で、所要のコンビカードを連続的かつ自動的に製造する
ことができて、所要のコンビカードの製造能率をより一
層高能率化することができ、製品であるコンビカードの
製造コストを引き下げることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、巻線コイルの
両端をカード基体の長辺と平行に向けて配置し、当該巻
線コイルの両端を配線基板に形成されたコイル接続端子
に接続するので、巻線コイルと配線基板との接続部をカ
ード基体の湾曲されにくい方位に配置することができ、
これら巻線コイルと配線基板との間への大きな剥離力の
作用を防止できて、コンビカードの耐断線性能を高める
ことができる。
【0039】請求項2に記載の発明は、コイル接続端子
を配線基板の対向する2辺に沿って線状に形成し、当該
コイル接続端子と巻線コイルの両端とを平行に重ね合わ
せた状態で接続したので、コイル接続端子と巻線コイル
の接続部が一部で剥離した場合にもコイル接続端子と巻
線コイルとの接続状態を維持することができ、コンビカ
ードの耐断線性能をより高めることができる。
【0040】請求項3に記載の発明は、配線基板の平面
形状を長方形に形成し、当該配線基板の長辺とカード基
体の長辺とを平行に配置したので、配線基板の剛性とカ
ード基体の剛性との差を小さくすることができ、カード
基体が湾曲されたときに配線基板と巻線コイルの両端部
との間に作用する剥離力を低下することができて、コン
ビカードの耐断線性能をより高めることができる。
【0041】請求項4に記載の発明は、カード基体を、
透孔が開設されていない第1カード部材と、ICチップ
収納孔が開設され、前記第1カード部材の片面に接合さ
れた第2カード部材と、配線基板収納孔が開設され、前
記第2カード部材の片面に接合された第3カード部材と
から構成したので、第1乃至第3のカード部材を接合す
るだけでICチップ収納用の窪みと配線基板収納用の窪
みとを有するカード基体を構成することができ、各窪み
をざぐり形成する場合に比べて格段にカード基体の製造
効率を高能率化することができて、製品であるコンビカ
ードの製造コストを引き下げることができる。
【0042】請求項5に記載の発明は、透孔が開設され
ていない第1カード部材とICチップ収納孔が開設され
た第2カード部材と配線基板収納孔が開設された第3カ
ード部材とを順次重ね合わせて接合することによってI
Cチップ収納用の窪みと配線基板収納用の窪みとを有す
るカード基体を構成するので、各窪みをざぐり形成する
場合に比べて格段にカード基体の製造効率を高能率化す
ることができて、製品であるコンビカードの製造コスト
を引き下げることができる。また、第1乃至第3のカー
ド部材を接合する工程で、巻線コイルの両端部を配線基
板収納用の窪み内に露出させるので、カード基体の湾曲
に伴う剥離力の作用を受けたときに巻線コイルの両端部
が配線基板と共に第2カード部材から剥離されやすく、
巻線コイルに過大な張力が作用しないので、巻線コイル
が断線しにくいコンビカードを製造することができる。
【0043】請求項6に記載の発明は、第1カード部材
の基になる第1カード基材及び第2カード部材の基にな
る第2カード基材並びに第3カード部材の基になる第3
カード基材をそれぞれテープ状に形成し、これら第1乃
至第3のカード基材を巻き取る一連の工程中で所要のコ
ンビカードを製造するに必要な所定の加工や操作を行う
ので、所要のコンビカードを連続的かつ自動的に製造す
ることができて、所要のコンビカードの製造能率をより
一層高能率化することができ、製品であるコンビカード
の製造コストを引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係るコンビカードの平面図であ
る。
【図2】図1のA−A部拡大断面図である。
【図3】コンビモジュールのICチップ実装面側から見
た平面図である。
【図4】実施形態例に係るコンビカードの製造方法を示
す工程図である。
【図5】実施形態例に係るコンビカードの連続製造法を
示す工程フロー図である。
【図6】従来例に係るコンビカードの平面図である。
【図7】図6のB−B部拡大断面図である。
【図8】従来例に係るコンビカードの製造方法を示す工
程図である。
【図9】従来例に係るコンビカードの不備を説明する断
面図である。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 配線基板 3 コンビモジュール 4 巻線コイル 4a 導線 4b 絶縁被覆 5 カード基体 5a 第1カード部材 5b 第2カード部材 5c 第3カード部材 6 コイル接続端子 7 外部接続端子 8 ボンディングワイヤ 9 ポッティング樹脂 10,11 窪み 12 導電性接着剤 21 第1カード基材 22 第2カード基材 23 第3カード基材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触式のインタフェース及び非接触式の
    インタフェースを有するICチップと、当該ICチップ
    が実装された配線基板と、当該配線基板に形成された配
    線パターンを介して前記ICチップの入出力端子に接続
    された巻線コイルと、これらの各搭載部品を担持する平
    面形状が長方形のカード基体とを備えたコンビカードに
    おいて、前記巻線コイルの両端を前記カード基体の長辺
    と平行に向けて配置し、当該巻線コイルの両端を前記配
    線基板に形成されたコイル接続端子に接続したことを特
    徴とするコンビカード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンビカードにおい
    て、前記コイル接続端子を前記配線基板の対向する2辺
    に沿って線状に形成し、当該コイル接続端子と前記巻線
    コイルの両端とを平行に重ね合わせた状態で接続したこ
    とを特徴とするコンビカード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンビカードにおい
    て、前記配線基板の平面形状を長方形に形成し、当該配
    線基板の長辺と前記カード基体の長辺とを平行に配置し
    たことを特徴とするコンビカード。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のコンビカードにおい
    て、カード基体が、透孔が開設されていない第1カード
    部材と、ICチップ収納孔が開設され、前記第1カード
    部材の片面に接合された第2カード部材と、配線基板収
    納孔が開設され、前記第2カード部材の片面に接合され
    た第3カード部材とからなることを特徴とするコンビカ
    ード。
  5. 【請求項5】 透孔が開設されていない第1カード部材
    の片面にICチップ収納孔が開設された第2カード部材
    を重ね合わせる工程と、当該第2カード部材上に巻線コ
    イルを設定する工程と、前記巻線コイルが設定された前
    記第2カード部材の片面に配線基板収納孔が開設された
    第3カード部材を重ね合わせる工程と、前記巻線コイル
    の両端部を前記配線基板収納孔内に露出させて前記第1
    乃至第3のカード部材を一体に接合する工程と、配線基
    板と当該配線基板に実装されたICチップとからなるコ
    ンビモジュールのICチップと配線基板とをそれぞれ前
    記ICチップ収納孔及び配線基板収納孔に挿入し、前記
    配線基板に形成されたコイル接続端子に前記巻線コイル
    の両端部を接続する工程とを含むことを特徴とするコン
    ビカードの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンビカードの製造方
    法において、前記第1カード部材の基になる第1カード
    基材及び前記第2カード部材の基になる第2カード基材
    並びに前記第3カード部材の基になる第3カード基材を
    それぞれテープ状に形成し、前記第2カード基材に対す
    る前記ICチップ収納孔の打抜き、前記第3カード基材
    に対する前記配線基板収納孔の打抜き、前記第1カード
    基材と前記第2カード基材との重ね合わせ、当該第2カ
    ード基材に対する前記巻線コイルの設定、前記第2カー
    ド基材と前記第3カード基材との重ね合わせ、前記第1
    乃至第3のカード基材の接合、カード基材の接合体に対
    するコンビモジュールの装着及び当該コンビモジュール
    を構成する配線基板に形成されたコイル接続端子と前記
    巻線コイルの両端部との接続を、第1乃至第3のカード
    基材を巻き取る一連の工程で行うことを特徴とするコン
    ビカードの製造方法。
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