JP2000155821A - 非接触icカードおよびその製造方法 - Google Patents

非接触icカードおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2000155821A
JP2000155821A JP32891898A JP32891898A JP2000155821A JP 2000155821 A JP2000155821 A JP 2000155821A JP 32891898 A JP32891898 A JP 32891898A JP 32891898 A JP32891898 A JP 32891898A JP 2000155821 A JP2000155821 A JP 2000155821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
resin
card
chip
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32891898A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Nishikawa
誠一 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP32891898A priority Critical patent/JP2000155821A/ja
Publication of JP2000155821A publication Critical patent/JP2000155821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/45001Core members of the connector
    • H01L2224/4501Shape
    • H01L2224/45012Cross-sectional shape
    • H01L2224/45015Cross-sectional shape being circular
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4554Coating
    • H01L2224/45599Material
    • H01L2224/4569Material with a principal constituent of the material being a polymer, e.g. polyester, phenolic based polymer, epoxy
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/00011Not relevant to the scope of the group, the symbol of which is combined with the symbol of this group

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙基材も使用することができ、製造工程を単
純化することのできる非接触ICカードおよびその製造
方法を提供する。 【解決手段】 本発明の非接触ICカードは、少なくと
も1層の紙またはプラスチック基材と他の基材が接着剤
層を介してまたは介さずに他の基材と積層されてる非接
触ICカードにおいて、当該1層の紙またはプラスチッ
ク基材上にはICチップが装着されており、かつ当該I
Cチップの両端子には当該紙またはプラスチック基材の
表面に形成された樹脂被覆した導線からなるアンテナコ
イルが接続していることを特徴とする。このような非接
触ICカードの製造は基材上にICチップを装着する工
程と、アンテナコイルを樹脂被覆導線で基材上に直接描
画する独自の方法で製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非接触ICカー
ドおよびその製造方法に関する。特に、製造上、一貫ラ
イン化が可能であって、紙材料を使用することもできる
低コストカードとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、非接触ICカードは、ICチップを
プリント基板などにマウントし、ワイヤーボンディング
して樹脂モールドし、さらに捲線コイル、例えば被覆銅
線のコイルと接続したインレイ、インレット、ICコン
ポーネントと呼ばれるモジュールを作製し、これをプラ
スチックシートに挟みこんで、接着剤層を介してまたは
介さず熱圧着により板状のものを得て、カード状に打ち
抜いて非接触ICカードを製造していた。しかし、これ
らの製造方法による非接触ICカードは、工程が多岐に
わたることと原材料が高価であることから低コストカー
ドとすることは困難であり、ICカードの多方面への用
途開発の障害となっていた。また、紙基材であれば廃棄
の際における環境上の問題も軽減できる。なお、非接触
ICカードに紙基材等により低コストに製造する公知技
術は特に検出されない。特開平9−315056号公報
では、紙等を使用したラベルに射出成形により溶融樹脂
を射出して一体にする非接触型ICカードの技術が紹介
さているが、複雑な工程を必要とするものであって、本
発明のような簡易な工程を目的とするものとは異なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では製
造上、一貫ライン化の可能性があり、紙材料を使用する
こともできる低コストカードとその製造方法を提供すべ
くなされたものである。本発明はカード基材を紙に限定
するものではないが、紙製の非接触ICカードであれば
電話カード等のプリペイドカード、特に使い捨てカード
として好適であり、環境上の問題(プラスチックの焼却
問題)も生じないという利点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の非接触ICカードの要旨の第1は、少なくと
も1層の紙基材と他の基材が接着剤層を介してまたは介
さずに積層されてなる非接触ICカードにおいて、当該
1層の紙基材上にはICチップが装着されており、かつ
当該ICチップの両端子には当該紙基材の表面に形成さ
れた樹脂被覆した導線からなるアンテナコイルが接続し
ていることを特徴とする非接触ICカード、にある。か
かる非接触ICカードであれば、低コスト化が可能で量
産性もある。
【0005】上記課題を解決するための本発明の非接触
ICカードの要旨の第2は、少なくとも1層のプラスチ
ック基材と他の基材が接着剤層を介してまたは介さずに
積層されてなる非接触ICカードにおいて、当該1層の
プラスチック基材上にはICチップが装着されており、
かつ当該ICチップの両端子には当該プラスチック基材
の表面に形成された樹脂被覆した導線からなるアンテナ
コイルが接続していることを特徴とする非接触ICカー
ド、にある。かかる非接触ICカードであれば、耐久性
も高く低コスト化と量産性もある。
【0006】上記課題を解決するための本発明の非接触
ICカードの製造方法の要旨の第1は、平面な紙基材上
にICチップを装着する工程、樹脂被覆導線を用いて当
該ICチップの1の端子と結線した後、当該樹脂被覆導
線を用いて直接描画によりアンテナコイルを紙基材上に
形成すると同時に紙基材にアンテナコイルを仮止めし、
さらにICチップの他の端子と結線する工程、他のカー
ド基材を接着剤層を介してまたは介さずに積層する工
程、を含むことを特徴とする非接触ICカードの製造方
法、にある。かかる製造方法であるので、紙基材にIC
チップを装着した非接触ICカードを低コストで量産で
きる。
【0007】上記課題を解決するための本発明の非接触
ICカードの製造方法の要旨の第2は、平面なプラスチ
ック基材上にICチップを装着する工程、樹脂被覆導線
を用いて当該ICチップの1の端子と結線した後、当該
樹脂被覆導線を用いて直接描画によりアンテナコイルを
プラスチック基材上に形成すると同時にプラスチック基
材にアンテナコイルを仮止めし、さらにICチップの他
の端子と結線する工程、他のカード基材を接着剤層を介
してまたは介さずに積層する工程、を含むことを特徴と
する非接触ICカードの製造方法、にある。かかる製造
方法であるので、プラスチック基材にICチップを装着
した非接触ICカードを低コストで量産できる。
【0008】上記課題を解決するための本発明の非接触
ICカードの要旨の第3は、本発明の非接触ICカード
の製造方法の要旨の第1により製造された非接触ICカ
ードであることを特徴とし、本発明の非接触ICカード
の要旨の第4は、本発明の非接触ICカードの製造方法
の要旨の第2により製造された非接触ICカードである
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非接触ICカード
とその製造方法の実施形態について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の非接触ICカードの1実施形態
を示す図である。非接触ICカードが2層の基材から構
成されている例を示している。図1(A)は非接触IC
カードの平面図、図1(B)は図1(A)のA−A線に
沿った部分の断面図である。図1(A)の平面図では非
接触ICカードであるため外部接続端子部をカード表面
に持たず、外観的には印刷模様等を除けば表面には何も
現れない。図1(A)において鎖線で表示するのはカー
ド内部にICチップ21とアンテナコイル22となる導
線が存在することを示している。
【0010】図1(B)の断面図では、2層のカード基
材11,12間が接着剤層15で貼着され、ICチップ
21は基材11上に装着され、上部の基材12間に接着
剤層15を介して積層していることが示されている。す
なわち、紙等の基材12に直接ICチップがダイボンデ
ィングされたことになる。このダイボンディングには、
エポキシ系等の接着剤16を使用することができる。I
Cチップ21は、紙基材に凹部や開口を形成しないで、
単に接着剤で基材表面に固定する状態となるので、カー
ド表面に凹凸形状を現さないためには薄厚のICチップ
であって、50μm以下の厚さであることが望ましい。
カード基材は紙の他、各種の材料を採用でき、例えば、
塩化ビニール樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹
脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリアセタール樹脂等が挙げられる。
【0011】アンテナコイル22の材料としては樹脂被
覆された良導電性の導線であることが必要で、好ましい
例としては樹脂被覆銅線が挙げられる。アンテナコイル
の端部はICチップの両端子(パッド)211,212
にそれぞれ接続している。端子は良好な接続を形成する
ためには金バンプ端子であることが好ましい。ICチッ
プの両端子とアンテナコイル22の接続部とICチップ
21の上面はチップを被覆するエポキシ樹脂等の封止剤
23でモールドすることが好ましい。
【0012】このように形成された基材11のアンテナ
コイル面には接着剤が塗布されてまたは接着剤シート等
の接着剤層15を介して他方のカード基材12が積層さ
れている。もっとも、いずれかまたは双方の基材が熱溶
融性である場合には接着剤層が必要でない場合も生じ
る。基材のカード表面側となる面には印刷による印字情
報や装飾的模様を設けることができる。このカード構成
において基材11を紙基材、基材12をプラスチック基
材とすることもでき、逆に基材11をプラスチック基
材、基材12を紙基材とすることもできる。基材の厚み
はICチップを装着する基材11側が所定の厚みを有す
れば他方は保護被覆程度の薄層のものであってもよい。
【0013】次に、上記実施形態の非接触ICカードの
製造方法について説明する。まず、カードの厚み(標準
的には0.76mm)の半分程度の厚みの基材11を準
備する。基材が紙基材である場合は非コート紙が望まし
い。これは後に導線によるアンテナコイルを仮止めする
際、クレイコート紙のようなコート紙はコート部分から
アンテナの剥落を生じ易いからである。層間剥離が生じ
ないという観点では積層する相手側の紙も非コート紙で
あることが好ましい。使用する紙の材質としては、紙間
強度の強い紙が好ましく、例えば、カード用紙、上質
紙、板紙、樹脂含浸紙等が挙げられる。樹脂含浸紙の場
合は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等で含浸した紙が好
ましい。カードの表面側となる面には予め印刷しておく
ことも可能である。ただし、この状態では印刷しない
で、カード仕上げしてから印刷することも可能である。
【0014】ICチップの端子211,212は、広い
面積に金バンプ加工がされていることが後工程の被覆導
線のボンディングが容易となる。通常、ICパッドは1
00μm角であるが、パッシベーション膜上にメッキ処
理を行い300μm角程度にパッド面積を拡大しておい
た方が後にするアンテナコイル22の接続(ボンディン
グが)容易となる。
【0015】アンテナコイル形成のためには、2〜5μ
m程度の厚みで樹脂被覆された断面50〜100μmの
直径の樹脂被覆線を用いるのが好ましい。導線材料とし
ては導電性とコストの観点から銅が最も好ましい。紙基
材ではかなりの径の導線の起伏を吸収できるが、硬質の
プラスチック基材では後述する基材への埋め込みが少な
くなるので一定の制限が生じる。樹脂被覆線が好ましい
のはカード基材面にアンテナコイルのループを形成する
際、超音波ウェルダーを使用すれば当該樹脂が溶融して
導体線を基材に仮止めすることができるからである。被
覆樹脂としては、一般に使用されるエナメル樹脂もしく
はウレタン樹脂で良いが他の樹脂であってもよい。導線
の径は基材の特性の他、ICチップの特性とコイルのタ
ーン数に合わせても調整する必要がある。ICチップの
特性にもよって異なるが、直径100μm銅線の場合、
13.56MHz周波数に対応した、いわゆるISO1
4443規格に適応するICでは3〜4ターンのコイル
で良好なる結果を得る。
【0016】図2は、カード基材上にアンテナコイルを
描画する状態を示す。まず、ICチップの端子(通常は
アルミニウムからなる。)もしくはICチップの金バン
プ端子の一方にキャピラリーによる被覆導線の超音波ボ
ンディングを行う。これは樹脂被覆導線を超音波ウェル
ドボンダ44のキャピラリーを通して超音波が発振する
先端部に供給し、導線の端部をICチップ端子に押圧し
て超音波をかけることにより行う。この時被覆樹脂は溶
融して除去されるので端子金属と導線の金属同士が溶融
して接合し電気的な導通が可能となる。導線と端子を接
続した後、そのままの状態で紙面上に導線をキャピラリ
ー先端で押しつけながらコイルのループ予定線22sに
沿って引けば、導線221がキャピラリーの先端から繰
り出される。この状態で、超音波ウェルドボンディング
を連続させることによりアンテナコイル22を形成でき
る。紙の場合、導線はその径の半分程度を紙に埋め込む
状態となる。しかも、その状態で被覆樹脂が若干溶融し
て導線を紙に仮止めした形となるので、その後の工程を
安定して行うことができる。ウェルドボンダ先端の形状
にもよるが、捲線状の場合0.5mmピッチ程度のコイ
ルの描画は可能である。基材がプラスチックの場合は、
埋め込む量は僅かとなるが、被覆樹脂は溶融するので導
線と基材の仮止めはされることになる。
【0017】図3は、カード基材上にアンテナコイルを
描画し終わった状態を示す。コイルの最終ターンを描画
(コイル導線を引くこと)した後、先に描画していた自
身の導線ターンをまたいで、すなわち、ジャンパー線の
如くに描画してICチップの他端子に終結ボンディング
をさせる。ジャンパー線222となる部分は超音波を加
えずにウェルダーを引き回せば、電気的ショート部分を
形成しないが、超音波を加えてウェルドしても、端子に
接続する際のように高出力でなければ被覆樹脂が完全に
無くなるわけではないのでショートすることはない。
【0018】ICの耐湿性を向上させるためと、ボンデ
ィング強度を補強するために、ICチップ上に封止剤2
3をポッテイング滴下させ硬化させるのが効果的である
が、金バンプ加工されたICチップでは耐湿性は比較的
高く、この樹脂滴下工程は省略することも可能である。
基材が紙基材等の場合は積層する他方のカード基材12
に接着剤を塗布して、この接着剤層15面と、先にIC
マウント、コイル形成されたカード基材11とを重ねて
圧着して貼り合わせる。その後、カード寸法に打ち抜き
(アンテナコイル22は当然カード内側寸法内に収まっ
ている。)所定の厚みに形成された非接触ICカードを
得る。接着剤を塗布したカード基材についても、予め、
印刷を施しておくことができる。紙基材であればカード
の表面側になる面に、透明なプラスチックシートである
場合は接着剤層側に印刷すれば印刷面を保護することも
できる。なお、塩化ビニール樹脂シートの場合は、加熱
加圧の熱融着により接着するので接着剤を介しないで積
層できる。
【0019】図4は、本発明の非接触ICカードの他の
実施形態を示す図である。非接触ICカードが3層のカ
ード基材から構成される場合の断面を示している。この
場合は例えば、中央となる基材11を2層の場合よりは
やや薄目の基材とし、その上下にそれよりは薄い基材1
2,13を用いてサインドウィッチ状態にしてカードを
形成することができる。カード基材11に対するICチ
ップの装着、アンテナコイルの描画は2層構成の場合と
同様である。ただし、この場合はカード基材11が薄く
なることから被覆導線の基材上でのウェルド描画がより
容易となる。すなわち、カード基材を固定しているステ
ージが通常、セラミックなどの堅牢な材質であるため、
薄い基材の方がクッション性が少なく描画が容易となる
ためである。
【0020】同様にして、図5のようにカード基材を4
層の構成とすることができる。この場合は、中心となる
センターシートを11,12とし、その上下にオーバー
シート13,14を積層する構成とする。センターシー
トのカード外面側に印刷を設けて透明なオーバーシート
で印刷層を保護する場合に適する。これらのカード構成
においても基材11を紙基材、基材12,13,14を
プラスチック基材とすることもでき、逆に基材11をプ
ラスチック基材、基材12,13,14を紙基材とする
こともできる。オーバーシートとなる基材の厚みは保護
被覆程度の薄層のものであってもよく塗布工程によって
設けることもできる。
【0021】以上のように、本発明の非接触ICカード
の製造方法では、アンテナコイルの形成をボンディング
ツールを利用して連続的に描画することが可能であるこ
と、しかもICチップとアンテナの接続も同一のツール
でボンディングできることから、予め、アンテナコイル
パターンが形成された基板やアンテナ用の捲線コイルを
準備する必要がなく、同一の基材に対して連続した加工
を行うことができ、製造ラインの一貫化の可能性があ
る。従来、アンテナパターンを形成するには、プリント
配線やフォトエッチングの技術が必要であり、そのため
の各種材料の準備やプロセスの複雑性が非接触ICカー
ドのコスト低減の一大障害となっていたが、本製造方法
によりそれらの障害を除去する可能性が生じる。さら
に、本製造方法では、紙またはプラスチックのカード基
材に対して、シート状であっても連続したロール状であ
っても本質的な相違なく製造することができるので一層
の製造上の利点が見出される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の非接触ICカードとその製造
方法の実施例について図1〜図5を参照して説明する。 (実施例1)2層の紙材料から構成される非接触ICカ
ードとその製造方法の実施例について説明する。紙基材
11,12として厚み0.40mmのコート層のない上
質紙を使用した。紙基材11のICチップ装着部に厚み
0.05mmの非接触ICカード用ICチップを装着し
てチップ底部をエポキシ系接着剤16を用いて固着し
た。なお、ICチップの端子パッドには予め金バンプ加
工を施し、端子サイズが300μm×300μm角の大
きさとなるように形成した。
【0023】アンテナコイル22用には、直径100μ
mの銅線に厚み3μmのエナメル被覆がされたものを使
用した。この銅線を、定格28KHz、出力100Wの
超音波ウェルドボンダ44のキャピラリー内に通して、
銅線221の先端部をICチップの一方の金バンプ部分
に押圧して超音波をかけてボンディングした。バンプに
ボンディングした後、ウェルドボンダをそのまま紙面に
押しつけた状態で紙面上をアンテナループ予定線に沿っ
て引いて最後に他方の金パンプにボンディングしてアン
テナコイル22を完成した(図3)。なお、アンテナコ
イルの線間ピッチは1.0mmとした。コイルは基材面
にほぼ45mm×60mmの矩形状となる形で4回巻き
(ターン)に形成した。なお、ジャンパー線222とな
る部分では、幅5mmについて超音波を加えなかった。
最後にICチップの他方の端子に銅線をボンディングし
た。アンテナコイルはエナメルが溶融して紙面に仮止め
して固定された。
【0024】アンテナコイル形成後、ICチップの端子
211,212とアンテナコイル22の接続部とICチ
ップ21の上面を被覆するように、エポキシ樹脂をポッ
ティング滴下して硬化させてモールドした。積層する他
方の紙基材(上質紙)の片面に酢酸ビニル系の接着剤を
10μmの厚さに塗布した。この接着剤塗布面と先のカ
ード基材11のICチップを装着しアンテナコイル面と
を向かい合わせて、軽い圧をかけて接着した。最後に、
カード寸法に打ち抜き非接触ICカードを完成した。こ
れにより、0.80mm厚のカードであって、表面に銅
線の凹凸形状等が現れない平滑なカードが完成した(図
1(B))。
【0025】(実施例2)3層の紙材料から構成される
非接触ICカードとその製造方法の実施例について説明
する(図4)。中心となる紙基材11として厚み0.3
mmのアクリル樹脂含浸紙を使用した。上下の紙基材1
2,13として同様に厚み0.25mmのアクリル樹脂
含浸紙を使用した。紙基材11のICチップ装着部に厚
み0.05mmの非接触ICカード用ICチップを装着
してエポキシ系接着剤を用いて固着した。なお、ICチ
ップの端子パッドには予め金バンプ加工を施し、端子サ
イズが300μm×300μm角の大きさとなるように
形成した。
【0026】アンテナコイル22用には、直径100μ
mの銅線に厚み3μmのウレタン樹脂被覆がされたもの
を使用した。この銅線を実施例1と同様に定格28KH
z、出力100Wの超音波ウェルドボンダを使用してボ
ンディングした。バンプにボンディングした後、ウェル
ドボンダをそのまま紙面に押しつけた状態で紙面上をア
ンテナループ予定線に沿って引いて最後に他方の金バン
プにボンディングしてアンテナコイルを、ほぼ40mm
×60mmの矩形状となる形で3回巻き(ターン)に形
成した。コイルの線間ピッチは1.0mmとした。アン
テナコイルはエナメルが溶融して紙面に仮止めして固定
された。
【0027】アンテナコイル形成後、ICチップ上面を
実施例1と同様に、エポキシ樹脂をポッティング滴下し
て硬化させてモールドした。積層する上下の紙基材に酢
酸ビニル系の接着剤をそれぞれ10μmの厚さに塗布し
た。この接着剤塗布面と先のカード基材のICチップを
装着しアンテナコイル面とを向かい合わせ、下面にも紙
基材をあてがい軽い圧をかけて接着した。最後に、カー
ド寸法に打ち抜き非接触ICカードを完成した。これに
より、0.80mm厚のカードであって、表面に銅線の
凹凸形状等が現れない平滑なカードが完成した。
【0028】(実施例3)2層の塩化ビニル樹脂シート
から構成される非接触ICカードとその製造方法の実施
例について説明する。カード基材11として厚み0.6
mmの白色硬質塩化ビニル樹脂シートを使用した。ま
た、積層する他方のカード基材12として厚み0.6m
mの白色硬質塩化ビニル樹脂シートを使用した。ICチ
ップ装着部には、厚み0.05mmの非接触ICカード
用ICチップを装着してエポキシ系接着剤を用いて固着
した。なお、ICチップの端子パッドには予め金バンプ
加工を施し、端子サイズが300μm×300μm角の
大きさとなるように形成した。
【0029】アンテナコイル22用には、直径50μm
の銅線に厚み3μmのウレタン樹脂被覆がされたものを
使用した。この銅線を実施例1と同様に定格28KH
z、出力100Wの超音波ウェルドボンダを使用してボ
ンディングした。一端のリード端子211にボンディン
グした後、ウェルドボンダをそのまま塩化ビニール基材
面に押しつけた状態で塩ビ面上をアンテナループ予定線
に沿って引いて最後に他方のリード端子212にボンデ
ィングしてアンテナコイルを、ほぼ45mm×60mm
の矩形状となる形で4回巻き(ターン)に形成した。コ
イルの線間ピッチは1.0mmとした。アンテナコイル
はウレタン樹脂が溶融して塩ビシート基材面に仮止めし
て固定された(図3)。
【0030】アンテナコイル形成後、カード基材11,
12を積層して鏡面を有する金属板に挟みプレス機に導
入して熱圧(140°C、25kgf/cm2 、15
分)をかけてプレスして、一体のカード基体に形成し
た。最後に、カード寸法に打ち抜き非接触ICカードを
完成した。これにより、1.2mm厚のカードであっ
て、表面に銅線の凹凸形状等が現れない平滑なカードが
完成した。
【0031】
【発明の効果】本発明の非接触ICカードでは、カード
基材上に直接ICチップを装着し、アンテナコイルを直
接カード基材上に描画して形成できるので、工程の単純
化を図ってカードコストの低減を図ることが可能であ
る。特に、紙基材を使用する場合は、環境上の問題も解
決でき、コストの一層の低減が可能である。本発明の非
接触ICカードの製造方法では、アンテナコイルの形成
とアンテナコイルとICチップの結線に独自の方法を採
用しているため、製造上、一貫ライン化の可能性があ
り、非接触ICカードの量産が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の非接触ICカードの1実施形態を示
す図である。
【図2】 カード基材上にアンテナコイルを描画する状
態を示す。
【図3】 カード基材上にアンテナコイルを描画し終わ
った状態を示す。
【図4】 本発明の非接触ICカードの他の実施形態を
示す図である。
【図5】 本発明の非接触ICカードのさらに他の実施
形態を示す図である。
【符号の説明】
11,12,13,14 カード基材 15 接着剤層 16 接着剤 19 カード仕上げ抜き線 21 ICチップ 22 アンテナコイル 23 封止剤 25 モールド樹脂 44 超音波ウェルドボンダ 211,212 端子 221 導線 222 ジャンパー線

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1層の紙基材と他の基材が接
    着剤層を介してまたは介さずに積層されてなる非接触I
    Cカードにおいて、当該1層の紙基材上にはICチップ
    が装着されており、かつ当該ICチップの両端子には当
    該紙基材の表面に形成された樹脂被覆した導線からなる
    アンテナコイルが接続していることを特徴とする非接触
    ICカード。
  2. 【請求項2】 他の基材が1または複数の紙基材であ
    り、他の1の紙基材が接着剤層を介してアンテナコイル
    が形成された紙基材と積層されていることを特徴とする
    請求項1記載の非接触ICカード。
  3. 【請求項3】 アンテナコイルが形成された紙基材が非
    コート紙であることを特徴とする請求項1および請求項
    2記載の非接触ICカード。
  4. 【請求項4】 アンテナコイルが形成された紙基材が樹
    脂含浸紙であることを特徴とする請求項1および請求項
    2記載の非接触ICカード。
  5. 【請求項5】 導線が銅線であることを特徴とする請求
    項1から請求項4記載の非接触ICカード。
  6. 【請求項6】 樹脂被覆された導線が溶融した被覆樹脂
    により紙基材に仮止めされていることを特徴とする請求
    項1から請求項4記載の非接触ICカード。
  7. 【請求項7】 他の基材が1または複数のプラスチック
    基材であり、他の1のプラスチック基材が接着剤層を介
    してまたは介さずにアンテナコイルが形成された紙基材
    と積層されていることを特徴とする請求項1記載の非接
    触ICカード。
  8. 【請求項8】 ICチップの端子は金バンプ加工がされ
    ていることを特徴とする請求項1から請求項7記載の非
    接触ICカード。
  9. 【請求項9】 少なくとも1層のプラスチック基材と他
    の基材が接着剤層を介してまたは介さずに積層されてな
    る非接触ICカードにおいて、当該1層のプラスチック
    基材上にはICチップが装着されており、かつ当該IC
    チップの両端子には当該プラスチック基材の表面に形成
    された樹脂被覆した導線からなるアンテナコイルが接続
    していることを特徴とする非接触ICカード。
  10. 【請求項10】 他の基材が1または複数のプラスチッ
    ク基材であり、他の1のプラスチック基材が接着剤層を
    介してまたは介さずにアンテナコイルが形成されたプラ
    スチック基材と積層されていることを特徴とする請求項
    9記載の非接触ICカード。
  11. 【請求項11】 プラスチック基材が、塩化ビニール樹
    脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン
    樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチ
    レン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセター
    ル樹脂から選択された樹脂からなることを特徴とする請
    求項9および請求項10記載の非接触ICカード。
  12. 【請求項12】 導線が銅線であることを特徴とする請
    求項9から請求項11記載の非接触ICカード。
  13. 【請求項13】 樹脂被覆された導線が溶融した被覆樹
    脂によりプラスチック基材に仮止めされていることを特
    徴とする請求項9から請求項12記載の非接触ICカー
    ド。
  14. 【請求項14】 他の基材が1または複数の紙基材であ
    り、他の1の紙基材が接着剤層を介してアンテナコイル
    が形成されたプラスチック基材と積層されていることを
    特徴とする請求項9記載の非接触ICカード。
  15. 【請求項15】 ICチップの端子は金バンプ加工がさ
    れていることを特徴とする請求項9から請求項14記載
    の非接触ICカード。
  16. 【請求項16】 平面な紙基材上にICチップを装着す
    る工程、樹脂被覆導線を用いて当該ICチップの1の端
    子と結線した後、当該樹脂被覆導線を用いて直接描画に
    よりアンテナコイルを紙基材上に形成すると同時に紙基
    材にアンテナコイルを仮止めし、さらにICチップの他
    の端子と結線する工程、他のカード基材を接着剤層を介
    してまたは介さずに積層する工程、を含むことを特徴と
    する非接触ICカードの製造方法。
  17. 【請求項17】 アンテナコイルを形成する紙基材が非
    コート紙であることを特徴とする請求項16記載の非接
    触ICカードの製造方法。
  18. 【請求項18】 アンテナコイルを形成する紙基材が樹
    脂含浸紙であることを特徴とする請求項16記載の非接
    触ICカードの製造方法。
  19. 【請求項19】 平面なプラスチック基材上にICチッ
    プを装着する工程、樹脂被覆導線を用いて当該ICチッ
    プの1の端子と結線した後、当該樹脂被覆導線を用いて
    直接描画によりアンテナコイルをプラスチック基材上に
    形成すると同時にプラスチック基材にアンテナコイルを
    仮止めし、さらにICチップの他の端子と結線する工
    程、他のカード基材を接着剤層を介してまたは介さずに
    積層する工程、を含むことを特徴とする非接触ICカー
    ドの製造方法。
  20. 【請求項20】 樹脂被覆導線が樹脂被覆した銅線であ
    ることを特徴とする請求項16から請求項19記載の非
    接触ICカードの製造方法。
  21. 【請求項21】 ICチップの端子は金バンプ加工がさ
    れていることを特徴とする請求項16から請求項20記
    載の非接触ICカードの製造方法。
  22. 【請求項22】 他方のカード基材を積層する前に、I
    Cチップ端子の上面と当該ICチップ端子と樹脂被覆導
    線との結合部に、液状の樹脂を滴下して被覆し、硬化す
    る工程をさらに含むことを特徴とする請求項16から請
    求項20記載の非接触ICカードの製造方法。
  23. 【請求項23】 請求項16記載の非接触ICカードの
    製造方法によって製造されたことを特徴とする非接触I
    Cカード。
  24. 【請求項24】 請求項19記載の非接触ICカードの
    製造方法によって製造されたことを特徴とする非接触I
    Cカード。
JP32891898A 1998-11-19 1998-11-19 非接触icカードおよびその製造方法 Pending JP2000155821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32891898A JP2000155821A (ja) 1998-11-19 1998-11-19 非接触icカードおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32891898A JP2000155821A (ja) 1998-11-19 1998-11-19 非接触icカードおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000155821A true JP2000155821A (ja) 2000-06-06

Family

ID=18215556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32891898A Pending JP2000155821A (ja) 1998-11-19 1998-11-19 非接触icカードおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000155821A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6390375B2 (en) * 1999-11-29 2002-05-21 Ask S.A. Contactless or hybrid contact-contactless smart card designed to limit the risks of fraud
JP2003085507A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Nec Tokin Corp 外部端子付icカードの製造方法
US6536674B2 (en) 1999-11-29 2003-03-25 Ask S.A. Process for manufacturing a contactless smart card with an antenna support made of fibrous material
US7967213B2 (en) * 2004-03-12 2011-06-28 Hid Global Gmbh Flat transponder and method for the production thereof
JP2014120834A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Nec Tokin Corp 平面アンテナ及びその製造方法
JPWO2019059305A1 (ja) * 2017-09-22 2020-01-16 昌栄印刷株式会社 樹脂製カード媒体及びその製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6390375B2 (en) * 1999-11-29 2002-05-21 Ask S.A. Contactless or hybrid contact-contactless smart card designed to limit the risks of fraud
US6536674B2 (en) 1999-11-29 2003-03-25 Ask S.A. Process for manufacturing a contactless smart card with an antenna support made of fibrous material
JP2003085507A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Nec Tokin Corp 外部端子付icカードの製造方法
US7967213B2 (en) * 2004-03-12 2011-06-28 Hid Global Gmbh Flat transponder and method for the production thereof
JP2014120834A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Nec Tokin Corp 平面アンテナ及びその製造方法
JPWO2019059305A1 (ja) * 2017-09-22 2020-01-16 昌栄印刷株式会社 樹脂製カード媒体及びその製造方法
CN111108003A (zh) * 2017-09-22 2020-05-05 昌荣印刷株式会社 树脂制卡片媒介物及其制造方法
CN111108003B (zh) * 2017-09-22 2022-05-10 昌荣印刷株式会社 树脂制卡片媒介物及其制造方法
US11445627B2 (en) 2017-09-22 2022-09-13 Shoei Printing Co., Ltd. Resin card medium and manufacturing method therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1300180B (zh) 芯片安装、电路板、数据载体及制造方法和电子元件组件
JP5424898B2 (ja) 埋め込み加工品のための半完成品及び方法
JP5444261B2 (ja) チップモジュールを製造する方法
US11222861B2 (en) Dual-interface IC card module
KR100723493B1 (ko) 와이어 본딩 및 플립 칩 본딩이 가능한 스마트 카드 모듈기판 및 이를 포함하는 스마트 카드 모듈
WO2009078810A1 (en) Contact-less and dual interface inlays and methods for producing the same
JP2000182017A (ja) 接触型非接触型共用icカードおよびその製造方法
JP2000148949A (ja) 非接触icカードおよびその製造方法
JP2000155820A (ja) 非接触icカードおよびその製造方法
JP2000155821A (ja) 非接触icカードおよびその製造方法
JPH10157353A (ja) 無線カードおよびその製造方法
JPH09286187A (ja) Icカード、icカード製造用中間体およびicカードの製造方法
JP2000331138A (ja) 非接触型icカード
JP2001521649A (ja) 非接触技術を用いたチップカードの製造方法
JP2000311229A (ja) Icカード及びその製造方法
JP2010198050A (ja) 非接触icシート、非接触icカード及び非接触icシートを備えた冊子体
JP2002092577A (ja) コンビカード及びその製造方法
JP6040732B2 (ja) Icカードの製造方法
JP3930601B2 (ja) Icカードおよびその製造方法
JP7166527B2 (ja) チップカード用電子モジュールの製造方法
JP3706519B2 (ja) 半導体装置の実装方法
JP3871761B2 (ja) Icカードおよびその製造方法
TW202303455A (zh) 製造智慧卡模組及支持該模組的可撓性材料條帶的方法
JPH11266081A (ja) プリント配線板およびその製造方法
JPH01272491A (ja) 半導体素子の実装構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080625