JP2002091218A - 離型性付与装置、定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置 - Google Patents

離型性付与装置、定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

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JP2002091218A
JP2002091218A JP2000274886A JP2000274886A JP2002091218A JP 2002091218 A JP2002091218 A JP 2002091218A JP 2000274886 A JP2000274886 A JP 2000274886A JP 2000274886 A JP2000274886 A JP 2000274886A JP 2002091218 A JP2002091218 A JP 2002091218A
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fixing
cleaning
roller
cleaning member
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Jiro Ishizuka
二郎 石塚
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー、紙粉等が離型剤規制部材に付着する
ことによって画像に発生する離型剤によるオイルスジを
防止することができる離型性付与装置、定着装置及びこ
の定着装置を備える画像形成装置を提供する。 【解決手段】 塗布ローラ53dの表面に接触する接触
位置を有し該接触位置にて塗布ローラ53d上のトナ
ー、紙粉等の付着物を除去し清掃する清掃ブレード10
0を備え、清掃ブレード100、ローラ53c、規制ブ
レード53eは、塗布ローラ53dの周面に対して、塗
布ローラ53dの定着ローラ51との接触位置から回転
方向に沿って、清掃ブレード100、ローラ53c、規
制ブレード53eの各接触位置そして離型剤供給位置が
順に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに圧接回転す
る定着体及び加圧体のうち定着体の表面に離型剤を塗布
し該定着体の表面の離型性を向上させる離型性付与装
置、定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる定着装置は、図6に示すよ
うに、回転自在に配設された定着体たる定着ローラ15
1と、定着ローラ151に圧接しながら回転する加圧体
たる加圧ローラ152と、離型性付与装置たる離型剤塗
布装置153と、ローラクリーニング装置154,15
5とを有した構成となっている。
【0003】定着ローラ151及び加圧ローラ152の
内部には、ハロゲンランプ等のヒータ156,157が
それぞれ配設されている。又、定着ローラ151及び加
圧ローラ152には、それぞれサーミスタ158,15
9が接触するように配設されており、温度調節回路(図
示せず)を介してヒータ156、ヒータ157への電圧
を制御することにより定着ローラ151及び加圧ローラ
152の表面の温度調節を行っている。
【0004】又、定着ローラ151には、クリーニング
装置154及び離型剤塗布装置153が取り付けられ、
このクリーニング装置154により定着ローラ151上
にオフセットしたトナー等のクリーニングがなされてい
ると共に、離型剤塗布装置153により、離型剤である
シリコーンオイル等が定着ローラ151に塗布され、該
定着ローラ151からの記録材たる転写紙Pの分離の容
易化及びトナーのオフセットの防止が図られている。
【0005】クリーニング装置154は、帯状の耐熱不
織布からなるクリーニングウェブ154aと、該クリー
ニングウェブ154aを定着ローラ151に押圧する押
圧ローラ154bと、新しいクリーニングウェブ154
aを巻き出す巻出しローラ154cと、トナー等が付着
しクリーニング能力の低下したクリーニングウェブ15
4aを徐々に巻き取っていく巻取りローラ154dとを
有して構成されるもので、特に、サーミスタ158にオ
フセットトナーが付着してこのサーミスタ158に検知
不良を生じさせないよう、このクリーニング装置154
はサーミスタ158に対して定着ローラ151の回転方
向上流側に設けられている。
【0006】クリーニングウェブ154aの巻き取り方
法としては、カウンター(図示せず)から所定枚数コピ
ーしたと判断した時に、ソレノイド(図示せず)がON
しワンウェイクラッチ(図示せず)が動作することによ
り、定着ローラ151の回転方向と逆方向に所定量巻き
取っている。逆方向に巻き取ることによりクリーニング
ウェブ154aは上記回転方向に巻き込まれないように
なっている。
【0007】離型剤塗布装置153は、シリコーンオイ
ル等の離型剤を収容する貯蔵手段たるオイルパン153
aと、該オイルパン153aから離型剤であるオイルを
汲み上げる離型剤供給手段たるローラ153b,153
cと、汲み上げローラ153b,153cからのオイル
を定着ローラ151に塗布する離型剤塗布体たる塗布ロ
ーラ153dと、該塗布ローラ153dからのオイル塗
布量を制御する離型剤規制部材たる規制ブレード153
eとを有して構成されるもので、特に、定着ローラ15
1への均一なオイルの塗布を図るべく、この離型剤塗布
装置153は、サーミスタ158に対して定着ローラ1
51の回転方向下流側に配設されている。尚、塗布ロー
ラ153dは、スポンジゴムの表面にシリコーンゴムが
被覆された回転可能なローラであり、該定着ローラ15
1に当接してオイルを塗布するものである。規制ブレー
ド153eは、フッ素ゴム等の弾性体ブレードであり、
当接角度、当接圧力等で塗布オイル量を制御している。
【0008】又、加圧ローラ152にも、定着ローラ1
51のクリーニング装置154と同様なクリーニングウ
ェブ155a、押圧ローラ155b、巻出しローラ15
5c、巻取りローラ155d等とかならるクリーニング
装置155が取り付けられ、定着ローラ151を介して
加圧ローラ152に付着したトナーのクリーニングがな
されている。
【0009】更に、加圧ローラ152には、加圧ローラ
152上に残った余剰離型剤を除去する離型剤除去用弾
性体たるオイル除去ブレード160が当接している。こ
のオイル除去ブレード160がない場合は、余剰離型剤
が定着ローラ151と加圧ローラ152とのニップに溜
り、転写紙上にシミとなったり、OHP用の透明ラミメ
ートフィルムがスリップしてニップヘの進入不良が発生
する。オイル除去ブレード160の材質としては、Si
ゴム、フッ素ゴム等が用いられ、これらのブレードが加
圧ローラ152の回転方向に対して順方向又は逆方向へ
適当な進入量をもって当接している。
【0010】この状態において、転写紙Pが搬送されて
くると、定着ローラ151及び加圧ローラ152は回転
し、定着ローラ151の表面に離型剤としてシリコーン
オイルが塗布され、転写紙Pが定着ローラ151と加圧
ローラ152との間を通過する際に表裏両面からはば一
定の圧力、温度で加圧、加熱され転写紙P表面上の未定
着トナー像は溶融して定着され、転写紙P上にフルカラ
ー画像が形成される。画像が定着された転写紙Pは、下
分離爪168によって加圧ローラ152から分離され、
機外へ排出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
離型剤塗布装置153ような従来の離型性付与装置にお
いては、次のような問題が生じる虞がある。
【0012】離型剤塗布装置153にあっては、定着ロ
ーラ151へのオイル塗布量が規制ブレード153eで
所定量に制御されているが、使用枚数が多くなってくる
と、この規制ブレード153eがオフセットトナーや紙
粉によって汚れてくる。
【0013】そして、規制ブレード153eが塗布ロー
ラ153dに当接するエッジ部にこのようなゴミが付着
すると、その部分だけ定着ローラ151上のオイル量の
規制ができなくなり、オイルが規制ブレード153eを
すり抜けてしまう。
【0014】このようになると、OHPやトナー量が多
い画像ではオイルスジとなり、品位の低下につながって
しまうこととなる。
【0015】そこで、本発明は、トナー、紙粉等が離型
剤規制部材に付着することによって画像に発生するオイ
ルスジを防止することができる離型性付与装置、定着装
置及びこの定着装置を備える画像形成装置の提供を目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、互いに圧接回転する定着体及び加圧体のうち定着
体の表面に離型剤を塗布し該定着体の表面の離型性を向
上させる離型性付与装置であって、離型剤を貯蔵する貯
蔵手段と、該貯蔵手段から離型剤の供給対象の所定供給
位置へ離型剤を供給する離型剤供給手段と、上記所定供
給位置で供給を受けた離型剤を表面で担持し回転しなが
ら定着体との接触位置にて該離型剤を該定着体に塗布す
る上記供給対象たる離型剤塗布体と、上記離型剤塗布体
の表面に接触する接触位置を有し該接触位置にて上記離
型剤塗布体上の離型剤量を所定量に規制する離型剤規制
部材とを備える離型性付与装置において、上記離型剤塗
布体の表面に接触する接触位置を有し該接触位置にて上
記離型剤塗布体上の付着物を除去し清掃する清掃部材を
備え、清掃部材、離型剤供給手段、離型剤規制部材は、
上記離型剤塗布体の周面に対して、上記離型剤塗布体の
定着体との接触位置から回転方向に沿って、清掃部材、
離型剤供給手段、離型剤規制部材の各接触位置そして離
型剤供給位置が順に位置するという第一の発明によって
達成される。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に配
設されているという第二の発明によっても達成される。
【0018】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、清掃部材は、フッ素ゴ
ム又は金属板金にて形成されているという第三の発明に
よっても達成される。
【0019】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、清掃部材の表
面エネルギーが離型剤規制部材の表面エネルギーより大
きいという第四の発明によっても達成される。
【0020】更に、本出願によれば、上記目的は、互い
に圧接回転する定着体及び加圧体を備え、未定着像を担
持する記録材を上記定着体及び上記加圧体によって挟持
搬送しながら加熱及び加圧することにより、上記未定着
像を上記記録材に定着させる定着装置であって、第一の
発明の離型性付与装置を備えるという第五の発明によっ
ても達成される。
【0021】又、本出願によれば、上記目的は、第五の
発明において、清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に配
設されているという第六の発明によっても達成される。
【0022】更に、本出願によれば、上記目的は、第五
の発明又は第六の発明において、清掃部材は、フッ素ゴ
ム又は金属板金にて形成されているという第七の発明に
よっても達成される。
【0023】又、本出願によれば、上記目的は、第五の
発明乃至第七の発明のいずれかにおいて、清掃部材の表
面エネルギーが離型剤規制部材の表面エネルギーより大
きいという第八の発明によっても達成される。
【0024】更に、本出願によれば、上記目的は、一連
の画像形成プロセスによって形成された画像を記録材に
記録する画像形成装置であって、第五の発明の定着装置
を備えるという第九の発明によっても達成される。
【0025】又、本出願によれば、上記目的は、第九の
発明において、清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に配
設されているという第十の発明によっても達成される。
【0026】更に、本出願によれば、上記目的は、第九
の発明又は第十の発明において、清掃部材は、フッ素ゴ
ム又は金属板金にて形成されているという第十一の発明
によっても達成される。
【0027】又、本出願によれば、上記目的は、第九の
発明乃至第十一の発明のいずれかにおいて、清掃部材の
表面エネルギーが離型剤規制部材の表面エネルギーより
大きいという第十二の発明によっても達成される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づいて説明する。
【0029】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0030】本実施形態にかかる画像形成装置の一例と
して、複数の光走査手段を有する4ドラムレーザビーム
プリンタ(以下、プリンタという)を図1及び図2に示
す。
【0031】かかるプリンタは、図1に示すように、潜
像担持体たる電子写真感光体(以下、感光ドラムとい
う)1a,1b,1c,1dの周囲に、現像装置2a,
2b,2c,2d等を有して構成される4つの画像形成
手段たる画像形成ステイションPa,Pb,Pc,Pd
が設けられ、各画像形成ステイションにて形成された感
光ドラム1a,1b,1c,1d上の画像が、感光ドラ
ム1a,1b,1c,1dに隣接して移動通過する記録
材搬送手段たる転写ベルト31上の紙等の記録材たる転
写紙Pへ転写される構成となっている。
【0032】図2に示すように、マゼンタ,シアン,イ
エロー,ブラックの各色の画像を形成する各画像形成ス
テイションPa,Pb,Pc,Pdには、それぞれ感光
ドラム1a,1b,1c,1dが配置されており、各感
光ドラムは矢印方向に回転自在となっている。更に、各
感光ドラム1a,1b,1c,1dの周囲には、帯電器
12a,12b,12c,12d及び現像装置2a,2
b,2c,2d、そして、クリーナ4a,4b,4c,
4dが上記感光ドラムの回転方向に沿って順次配設され
ており、各感光ドラムの下方には、転写部3が配設され
ている。該転写部3は、各画像形成ステイションに共通
の記録材搬送手段たる転写ベルト31及び転写用帯電器
3a,3b,3c,3dを有している。
【0033】上述のようなプリンタにおいて、図1に示
す記録材供給手段たる給紙カセット61から供給された
転写紙Pは、転写ベルト31上に支持されて各画像形成
ステイションヘ搬送され、上記各感光ドラム上に形成さ
れた各色のトナー像を順次転写される。この転写工程が
終了すると、上記転写紙Pは転写ベルト31から分離さ
れて定着装置5へ記録材案内手段たる搬送ベルト62に
より搬送される。
【0034】そして、上記転写紙Pは、定着装置5にて
加熱及び加圧されることにより上記トナー上が上記転写
紙P上に定着された後、機外に排出される。
【0035】次に、定着装置5について詳細に説明す
る。
【0036】図3は、定着装置5の概略構成を示す断面
図である。
【0037】定着装置5は、図3に示すように、回転自
在に配設された定着体たる定着ローラ51と、定着ロー
ラ51に圧接しながら回転する加圧体たる加圧ローラ5
2と、離型性付与装置たる離型剤塗布装置53と、ロー
ラクリーニング装置54,55とを有した構成となって
いる。
【0038】定着ローラ51及び加圧ローラ52の内部
には、ハロゲンランプ等のヒータ56,57がそれぞれ
配設されている。又、定着ローラ51及び加圧ローラ5
2には、それぞれサーミスタ58,59が接触するよう
に配設されており、温度調節回路(図示せず)を介して
ヒータ56、ヒータ57への電圧を制御することにより
定着ローラ51及び加圧ローラ52の表面の温度調節を
行っている。
【0039】又、定着ローラ51には、クリーニング装
置54及び離型剤塗布装置53が取り付けられ、このク
リーニング装置54により定着ローラ51上にオフセッ
トしたトナー等のクリーニングがなされていると共に、
離型剤塗布装置53により、離型剤であるシリコーンオ
イル等が定着ローラ51に塗布され、該定着ローラ51
からの記録材たる転写紙Pの分離の容易化及びトナーの
オフセットの防止が図られている。
【0040】クリーニング装置54は、帯状の耐熱不織
布からなるクリーニングウェブ54aと、該クリーニン
グウェブ54aを定着ローラ51に押圧する押圧ローラ
54bと、新しいクリーニングウェブ54aを巻き出す
巻出しローラ54cと、トナー等が付着しクリーニング
能力の低下したクリーニングウェブ54aを徐々に巻き
取っていく巻取りローラ54dとを有して構成されるも
ので、特に、サーミスタ58にオフセットトナーが付着
してこのサーミスタ58に検知不良を生じさせないよ
う、このクリーニング装置54はサーミスタ58に対し
て定着ローラ51の回転方向上流側に設けられている。
【0041】クリーニングウェブ54aの巻き取り方法
としては、カウンター(図示せず)から所定枚数コピー
したと判断した時に、ソレノイド(図示せず)がONし
ワンウェイクラッチ(図示せず)が動作することによ
り、定着ローラ51の回転方向と逆方向に所定量巻き取
っている。逆方向に巻き取ることによりクリーニングウ
ェブ54aは上記回転方向に巻き込まれないようになっ
ている。
【0042】又、加圧ローラ52にも、定着ローラ51
のクリーニング装置54と同様なクリーニングウェブ5
5a、押圧ローラ55b、巻出しローラ55c、巻取り
ローラ55d等とかならるクリーニング装置55が取り
付けられ、定着ローラ51を介して加圧ローラ52に付
着したトナーのクリーニングがなされている。
【0043】更に、加圧ローラ52には、加圧ローラ5
2上に残った余剰離型剤を除去する離型剤除去用弾性体
たるオイル除去ブレード60が当接している。このオイ
ル除去ブレード60がない場合は、余剰離型剤が定着ロ
ーラ51と加圧ローラ52とのニップに溜り、転写紙上
にシミとなったり、OHP用の透明ラミメートフィルム
がスリップしてニップヘの進入不良が発生する。オイル
除去ブレード60の材質としては、Siゴム、フッ素ゴ
ム等が用いられ、これらのブレードが加圧ローラ52の
回転方向に対して順方向又は逆方向へ適当な進入量をも
って当接している。
【0044】この状態において、転写紙Pが搬送されて
くると、定着ローラ51及び加圧ローラ52は回転し、
定着ローラ51の表面に離型剤としてシリコーンオイル
が塗布され、転写紙Pが定着ローラ51と加圧ローラ5
2との間を通過する際に表裏両面からはば一定の圧力、
温度で加圧、加熱され転写紙P表面上の未定着トナー像
は溶融して定着され、転写紙P上にフルカラー画像が形
成される。画像が定着された転写紙Pは、下分離爪68
によって加圧ローラ52から分離され、機外へ排出され
る。
【0045】ここで、離型剤塗布装置53について詳し
く説明する。
【0046】本実施形態の離型剤塗布装置53は、図3
に示すように、シリコーンオイル等の離型剤を収容する
貯蔵手段たるオイルパン53aと、該オイルパン53a
から離型剤であるオイルを汲み上げる離型剤供給手段た
るローラ53b,53cと、汲み上げローラ53b,5
3cからのオイルを定着ローラ51に塗布する離型剤塗
布体たる塗布ローラ53dと、該塗布ローラ53dから
のオイル塗布量を制御する離型剤規制部材たる規制ブレ
ード53eと、塗布ローラ53d表面に当接して配設さ
れる清掃部材たる清掃ブレード100とを有して構成さ
れている。特に、定着ローラ51への均一なオイルの塗
布を図るべく、この離型剤塗布装置53は、サーミスタ
58に対して定着ローラ51の回転方向下流側に配設さ
れている。尚、塗布ローラ53dは、スポンジゴムの表
面にシリコーンゴムが被覆された回転可能なローラであ
り、該定着ローラ51に当接してオイルを塗布するもの
である。規制ブレード53eは、フッ素ゴム等の弾性体
ブレードであり、当接角度、当接圧力等で塗布オイル量
を制御している。
【0047】清掃ブレード100は、定着ローラ51に
オフセットし、更に塗布ローラ53dに移行してきたト
ナーや紙粉をクリーニングするためのブレードである。
【0048】清掃部材としては、上記のようなブレード
以外に不職布やフェルトが考えられるが、これらは繊維
の脱落があり、これが規制ブレード53eのエッジに付
着しオイルスジを引き起こすことがあるため、適当では
ない。したがって、清掃部材としては、繊維等の脱落が
ない、金属や弾性体からなるブレードが最適である。
【0049】塗布ローラ53dに対する清掃ブレード1
00の当接位置としては、定着ローラ51と塗布ローラ
53dとの当接ニップをA、塗布ローラ53dと汲み上
げローラ53bとの当接ニップをBとすると、塗布ロー
ラ53dの回転方向に対して、A、清掃ブレード10
0、B、規制ブレード53e、Aの順序に当接する必要
がある。これは、例えばA、B、清掃ブレード100、
規制ブレード53e、Aの順に当接すると清掃ブレード
100に付着したトナー、紙粉によって塗布ローラ53
d上にオイルスジが発生し、これが規制ブレード53e
でも規制できずにスジとして残ってしまう場合があるた
めである。
【0050】これを防ぐためには塗布ローラ53dの回
転方向に対して、清掃ブレード100と規制ブレード5
3eとの間に、Bがあることが必要となる。このように
配置することにより、清掃ブレード100でオイルスジ
が発生したとしても、Bで大量且つ均一に塗布ローラ5
3d上にはオイルが汲み上げられてくるため、オイルス
ジはキャンセルされてしまう。そして、その下流でトナ
ー、紙粉の付着していない規制ブレード53eで規制す
ることにより、オイルスジを防止することができる。
【0051】又、清掃ブレード100の当接方向として
は、塗布ローラ53dの回転方向に対して、カウンター
方向に当接させることが好ましい。これはカウンター方
向の方が順方向に比べ、規制力が高くなるため、トナ
ー、紙粉のかきとり力が大きくなるからである。
【0052】更に、清掃ブレード100は、オイルパン
53aの外部に配置することが好ましい。清掃ブレード
100は、塗布ローラ53d上のトナーや紙粉を清掃す
るため、ここでかきとられたトナー紙粉がオイルパン5
3a内に戻ると、オイルパン53a内のオイルが汚れて
くる。このような汚れたオイルを定着ローラ51に塗布
すると、フレッシュなオイルを塗布するより、定着ロー
ラ51の離型性は低下してしまう。
【0053】本実施形態では、上記のような当接位置に
清掃ブレード100を当接させている。清掃ブレード1
00としては、フッ素ゴムから成る弾性体ブレードを用
い、当接角度は規制ブレード53eの接線に対し30°
の角度で総圧1000gでカウンター方向に当接させて
いる。規制ブレード53eについては、清掃ブレード1
00と同材質のフッ素ゴムブレードを用い、当接角度、
圧力等、清掃ブレード100と同条件に設定されてい
る。
【0054】ここで、本実施形態におけるオイルスジの
発生及び定着ローラの寿命について従来と比較した結果
を図4に示す。
【0055】図4に示すように、従来(清掃ブレード1
00が当接していない場合)では、約20000枚コピ
ーでオイル規制ブレードが汚れ、オイルスジが発生して
いたが、本実施形態では、同条件において、清掃ブレー
ド100を当接することによりオイルスジ発生が約40
000万枚と2倍にのびた。
【0056】又、清掃ブレード100は、トナー、紙粉
が付着し汚れていたが、これを清掃することで再び初期
状態に戻るため、何度も繰り返し使用可能である。
【0057】更に、清掃ブレード100が無い条件で
は、トナー、紙粉がオイルパン内にたまりオイルが汚
れ、約60000枚で定着ローラの離型性が低下し、オ
フセットが発生し寿命となった。
【0058】一方、本実施形態では、清掃ブレード10
0を塗布ローラ53dに当接させることにより、オイル
パン53a内のオイル汚れがなくなり、定着ローラ51
にオフセットが発生する枚数が約80000枚になっ
た。
【0059】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0060】本実施形態においては、規制ブレード53
eの材質を清掃ブレード100の材質より、表面エネル
ギーの小さなものになっている。これは、清掃ブレード
100としては、トナー、紙粉が付着しやすく、規制ブ
レード53eとしてはトナー、紙粉が付着しにくいもの
の方がより効果的になるためである。
【0061】具体的に各ブレードの材質としては、規制
ブレード53eはシリコーンゴム、フッ素系の樹脂を金
属又は弾性体の表面にコーテイングしたもの、清掃ブレ
ードとしては、フッ素ゴム又は金属ブレードを用いてい
る。
【0062】このような材質を用いることにより、規制
ブレード53eの汚れ量は第一の実施形態に比べて更に
少なくなり、オイルスジ発生までのコピー枚数は長くな
った。具体的には、図5に示すように、第一の実施形態
で規制ブレード53eと清掃ブレード100ともにフッ
素ゴムを用いた場合は40000枚でオイルスジが発生
していたが、本実施形態で規制ブレード53eにシリコ
ーンゴム、清掃ブレード100にフッ素ゴムを用いる
と、約60000枚オイルスジは発生しなかった。
【0063】尚、本実施形態で用いたシリコーンゴムと
しては、シリカ等の補強剤としての金属フイラーを用い
ないタイプを使用した。シリコーンゴムも金属フィラー
が入っていると表面エネルギーが大きくなってくるた
め、金属フィラーを用いないタイプのシリコーンゴムが
望ましい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、清掃部材によって離型剤塗布体の表
面が清掃された後に該表面に離型剤供給手段によって離
型剤が供給され、その後、規制手段による離型剤量の規
制、次いで離型剤塗布体から定着体への離型剤がなされ
るので、トナー、紙粉等が離型剤規制部材に付着するこ
とによって画像に発生する離型剤によるオイルスジを防
止することができる。
【0065】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
貯蔵手段の外部で清掃部材によって離型剤塗布体の表面
が清掃された後に該表面に離型剤供給手段によって離型
剤が供給され、その後、規制手段による離型剤量の規
制、次いで離型剤塗布体から定着体への離型剤がなされ
るので、貯蔵手段内の離型剤へのトナー、紙粉等の混入
の防止が図られ、トナー、紙粉等が離型剤規制部材に付
着することによって画像に発生する離型剤によるオイル
スジを効果的に防止することができる。
【0066】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、フッ素ゴム又は金属にて形成された清掃部材によっ
て離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面に離型剤
供給手段によって離型剤が供給され、その後、規制手段
による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体から定着体
への離型剤がなされるので、清掃部材に対するトナー、
紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉等が離型
剤規制部材に付着することによって画像に発生する離型
剤によるオイルスジを効果的に防止することができる。
【0067】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
離型剤規制部材より表面エネルギーの大きい清掃部材に
よって離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面に離
型剤供給手段によって離型剤が供給され、その後、規制
手段による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体から定
着体への離型剤がなされるので、清掃部材に対するトナ
ー、紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉等が
離型剤規制部材に付着することによって画像に発生する
離型剤によるオイルスジを効果的に防止することができ
る。
【0068】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、清掃部材によって離型剤塗布体の表面が清掃された
後に該表面に離型剤供給手段によって離型剤が供給さ
れ、その後、規制手段による離型剤量の規制、次いで離
型剤塗布体から定着体への離型剤がなされるので、トナ
ー、紙粉等が離型剤規制部材に付着することによって画
像に発生する離型剤によるオイルスジを防止することが
できる。
【0069】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
貯蔵手段の外部で清掃部材によって離型剤塗布体の表面
が清掃された後に該表面に離型剤供給手段によって離型
剤が供給され、その後、規制手段による離型剤量の規
制、次いで離型剤塗布体から定着体への離型剤がなされ
るので、貯蔵手段内の離型剤へのトナー、紙粉等の混入
の防止が図られ、トナー、紙粉等が離型剤規制部材に付
着することによって画像に発生する離型剤によるオイル
スジを効果的に防止することができる。
【0070】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、フッ素ゴム又は金属にて形成された清掃部材によっ
て離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面に離型剤
供給手段によって離型剤が供給され、その後、規制手段
による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体から定着体
への離型剤がなされるので、清掃部材に対するトナー、
紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉等が離型
剤規制部材に付着することによって画像に発生する離型
剤によるオイルスジを効果的に防止することができる。
【0071】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
離型剤規制部材より表面エネルギーの大きい清掃部材に
よって離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面に離
型剤供給手段によって離型剤が供給され、その後、規制
手段による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体から定
着体への離型剤がなされるので、清掃部材に対するトナ
ー、紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉等が
離型剤規制部材に付着することによって画像に発生する
離型剤によるオイルスジを効果的に防止することができ
る。
【0072】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、清掃部材によって離型剤塗布体の表面が清掃された
後に該表面に離型剤供給手段によって離型剤が供給さ
れ、その後、規制手段による離型剤量の規制、次いで離
型剤塗布体から定着体への離型剤がなされるので、トナ
ー、紙粉等が離型剤規制部材に付着することによって画
像に発生する離型剤によるオイルスジを防止することが
できる。
【0073】又、本出願にかかる第十の発明によれば、
貯蔵手段の外部で清掃部材によって離型剤塗布体の表面
が清掃された後に該表面に離型剤供給手段によって離型
剤が供給され、その後、規制手段による離型剤量の規
制、次いで離型剤塗布体から定着体への離型剤がなされ
るので、貯蔵手段内の離型剤へのトナー、紙粉等の混入
の防止が図られ、トナー、紙粉等が離型剤規制部材に付
着することによって画像に発生する離型剤によるオイル
スジを効果的に防止することができる。
【0074】更に、本出願にかかる第十一の発明によれ
ば、フッ素ゴム又は金属にて形成された清掃部材によっ
て離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面に離型剤
供給手段によって離型剤が供給され、その後、規制手段
による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体から定着体
への離型剤がなされるので、清掃部材に対するトナー、
紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉等が離型
剤規制部材に付着することによって画像に発生する離型
剤によるオイルスジを効果的に防止することができる。
【0075】又、本出願にかかる第十二の発明によれ
ば、離型剤規制部材より表面エネルギーの大きい清掃部
材によって離型剤塗布体の表面が清掃された後に該表面
に離型剤供給手段によって離型剤が供給され、その後、
規制手段による離型剤量の規制、次いで離型剤塗布体か
ら定着体への離型剤がなされるので、清掃部材に対する
トナー、紙粉等の付着性の向上が図られ、トナー、紙粉
等が離型剤規制部材に付着することによって画像に発生
する離型剤によるオイルスジを効果的に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の画像形成部の拡大図であ
る。
【図3】図1の画像形成装置に備えられた定着装置の概
略構成を示す模式的断面図である。
【図4】本発明の第一の実施形態におけるオイルスジの
発生及び定着ローラの寿命の従来例との比較結果を示す
表である。
【図5】本発明の第二の実施形態におけるオイルスジの
発生の第一の実施形態との比較結果を示す表である。
【図6】従来の定着装置の概略構成を示す模式的断面図
である。
【符号の説明】
5 定着装置 51 定着ローラ(定着体) 52 加圧ローラ(加圧体) 53 離型剤塗布装置(離型性付与装置) 53a オイルパン(貯蔵手段) 53b,53c ローラ(離型剤供給手段) 53d 塗布ローラ(離型剤塗布体) 53e 規制ブレード(離型剤規制部材) 100 清掃ブレード(清掃部材) P 転写紙(記録材)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接回転する定着体及び加圧体の
    うち定着体の表面に離型剤を塗布し該定着体の表面の離
    型性を向上させる離型性付与装置であって、離型剤を貯
    蔵する貯蔵手段と、該貯蔵手段から離型剤の供給対象の
    所定供給位置へ離型剤を供給する離型剤供給手段と、上
    記所定供給位置で供給を受けた離型剤を表面で担持し回
    転しながら定着体との接触位置にて該離型剤を該定着体
    に塗布する上記供給対象たる離型剤塗布体と、上記離型
    剤塗布体の表面に接触する接触位置を有し該接触位置に
    て上記離型剤塗布体上の離型剤量を所定量に規制する離
    型剤規制部材とを備える離型性付与装置において、上記
    離型剤塗布体の表面に接触する接触位置を有し該接触位
    置にて上記離型剤塗布体上の付着物を除去し清掃する清
    掃部材を備え、清掃部材、離型剤供給手段、離型剤規制
    部材は、上記離型剤塗布体の周面に対して、上記離型剤
    塗布体の定着体との接触位置から回転方向に沿って、清
    掃部材、離型剤供給手段、離型剤規制部材の各接触位置
    そして離型剤供給位置が順に位置することを特徴とする
    離型性付与装置。
  2. 【請求項2】 清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に配
    設されていることとする請求項1に記載の離型性付与装
    置。
  3. 【請求項3】 清掃部材は、フッ素ゴム又は金属板金に
    て形成されていることとする請求項1又は請求項2に記
    載の離型性付与装置。
  4. 【請求項4】 清掃部材の表面エネルギーが離型剤規制
    部材の表面エネルギーより大きいこととする請求項1乃
    至請求項3のいずれか一項に記載の離型性付与装置。
  5. 【請求項5】 互いに圧接回転する定着体及び加圧体を
    備え、未定着像を担持する記録材を上記定着体及び上記
    加圧体によって挟持搬送しながら加熱及び加圧すること
    により、上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装
    置であって、請求項1に記載の離型性付与装置を備える
    ことを特徴とする定着装置。
  6. 【請求項6】 清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に配
    設されていることとする請求項5に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 清掃部材は、フッ素ゴム又は金属板金に
    て形成されていることとする請求項5又は請求項6に記
    載の定着装置。
  8. 【請求項8】 清掃部材の表面エネルギーが離型剤規制
    部材の表面エネルギーより大きいこととする請求項5乃
    至請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 一連の画像形成プロセスによって形成さ
    れた画像を記録材に記録する画像形成装置であって、請
    求項5に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 清掃部材は、離型剤貯蔵手段の外部に
    配設されていることとする請求項9に記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 清掃部材は、フッ素ゴム又は金属板金
    にて形成されていることとする請求項9又は請求項10
    に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 清掃部材の表面エネルギーが離型剤規
    制部材の表面エネルギーより大きいこととする請求項9
    乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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