JP2002089933A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP2002089933A
JP2002089933A JP2000281550A JP2000281550A JP2002089933A JP 2002089933 A JP2002089933 A JP 2002089933A JP 2000281550 A JP2000281550 A JP 2000281550A JP 2000281550 A JP2000281550 A JP 2000281550A JP 2002089933 A JP2002089933 A JP 2002089933A
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control table
indoor
dehumidification
dry
air volume
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JP2000281550A
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English (en)
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Satoshi Tokura
聡 十倉
Koji Maekawa
宏司 前川
Teruo Fujikoso
輝夫 藤社
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライ運転時、室内側の空調状態(室内温
度、室内相対湿度)に応じて、より快適なドライ運転が
実現できる空気調和機の制御装置の提供を目的とする。 【解決手段】 再熱器6と冷却器7を有する再熱方式の
除湿機能を有する空気調和機において、室内温度検出手
段16で検出された室内温度と、湿度検出手段17で検
出された室内相対湿度に基づいて、室内風量決定制御テ
ーブル56及び運転周波数決定制御テーブル57により
室内フアン10の運転回転数N及び圧縮機の運転周波数
Fを決定してドライ運転を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関し、さら
に詳しくは再熱方式のドライ運転機能を備えた空気調和
機において、快適なドライ運転を実現する制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の冷暖房機として住環境の
快適性をより高めるために除湿機能を搭載した高機能タ
イプの空気調和機の商品化が進んできている。なかでも
ドライ運転時における住環境の快適性を高める手段とし
て、例えば特開平6−137712号公報が開示されて
いる。
【0003】即ち、圧縮機と四方弁と室外熱交換器と減
圧装置および室内熱交換器でヒートポンプ式の冷凍サイ
クルを構成し、室内熱交換器は第1の熱交換器(再熱
器)と第2の熱交換器(冷却器)からなり、補助膨張弁
を介して連通してなるサイクル再熱ドライ方式である。
【0004】また、他の方式として室内熱交換器の風下
側に電気ヒータ等の発熱体を設けたヒータ再熱ドライ方
式がある。快適性・消費電力の観点から前者のサイクル
再熱ドライ方式が主流となっている。
【0005】しかしながら、ヒータ再熱ドライ方式に比
較してサイクル再熱ドライ方式は、ドライ運転時には第
1の熱交換器を再熱器、第2の熱交換器を冷却器とする
ために、ヒータ再熱ドライ方式よりも室内熱交換器の冷
却部分が少なくなり、通常の冷房運転時よりも顕熱能力
が不足し、特に室内側と室外側の気温差の大きいときに
は、室外からの侵入負荷も大きくなるので室内側の狙い
の室内温度と室内相対湿度が得られずドライ運転時の快
適運転を困難にしている。
【0006】その対応策として、室外熱交換器のフアン
風量を大きくして室内側の再熱器の凝縮温度を下げて顕
熱能力を大きくしたり、高外気温条件下では減圧装置の
絞り量を大きくして第1の熱交換器での冷媒凝縮温度を
下げるよう制御したり、また圧縮機の運転回転数を室内
相対湿度により制御する手段が用いられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の制
御では、ドライ運転時における室内側の室内フアンの運
転回転数は室内の空調状態(室内温度、室内相対湿度)
に係わらず一定速度に運転されているため、室内が低温
状態もしくは相対湿度が低い場合は冷凍サイクルの低圧
が落ち込み、また高温多湿状態では室内熱交換器の熱交
換量が増えるために室内熱交換器の冷却器において過熱
度が大きくなってしまい、その結果潜熱能力が低下した
り、またファン結露等の課題を生じる恐れがあった。
【0008】また、圧縮機の運転回転数は相対湿度にて
一義的に決定され、例えば相対湿度が高くても室内温度
が低い場合は、高い運転周波数で運転されるために冷凍
サイクルの低圧が落ち込み、その結果冷却器側の熱交換
器が凍結するという課題があった。
【0009】また相対湿度が高くなくても室内温度が高
い場合は、低い運転周波数で運転されるために除湿性能
としては不十分であった。
【0010】本発明は、このような従来の課題に鑑み
て、より快適なドライ運転が実現できる空気調和機の制
御装置の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明は、運転周波数
を可変するインバータ方式の圧縮機と、ドライ運転時に
は夫々再熱器、冷却器としてはたらく第1の熱交換器及
び第2の熱交換器で構成される室内熱交換器と、室外熱
交換器と、四方弁と、膨張弁とを有して配管により環状
に連通して冷凍サイクルを構成するとともに、第1の熱
交換器と第2の熱交換器との間には、減圧装置及び開閉
手段を並列的に配管を用いて接続して配し、冷暖房運転
時は開閉手段を、またドライ運転時には減圧装置を経て
冷媒が流れるように構成された再熱方式の除湿機能を有
する空気調和機において、室内ユニット側には室内温度
を検出する室内温度検出手段及び室内相対湿度を検出す
る湿度検出手段とを配し、室内温度検出手段及び湿度検
出手段で検知された室内温度および室内相対湿度に基づ
いて室内ファンの回転数を決定して制御する規定風量制
御テーブルとを有するものである。
【0012】この構成により、ドライ運転時の室内フア
ンへの結露を防止して、ドライ運転の可能な運転領域
(広範な室内温度、室内相対湿度)を広げることができ
る。
【0013】また、本願の他の発明は、室内温度と室内
相対湿度とで定められる規定運転周波数制御テーブルを
設け、ドライ運転時において検知された室内温度と室内
相対湿度により規定運転周波数制御テーブルに基づい
て、制御するものである。
【0014】この構成により、室内空調状態が高温高湿
の高負荷状態では大きな除湿能力を確保でき、低温低湿
の低負荷状態では冷却器の凍結を防止して凍結保護制御
の動作を防止できる。
【0015】また、本願の他の発明は、室内風量決定制
御テーブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブ
ルの運転周波数を、通常に設定した制御テーブルと通常
よりも高めの値に設定した制御テーブルの複数の制御テ
ーブルを設け、ドライ運転の運転開始より予め設定され
た時間が経過する迄は、運転回転数及び運転周波数を高
めの値に設定した制御テーブルを選択してドライ運転を
実施するための制御テーブル切換手段を設けてなるもの
である。
【0016】この構成により、運転開始直後は除湿能力
を高める運転を実施して、より快適な住空間を早期に実
現し、また立ち上がり時の冷凍サイクル不安定状態で発
生する恐れのある冷媒音を室内フアンの運転回転数を大
きくすることによりマスキングして実聴感を改善し、ま
た空調安定時には圧縮機の運転周波数あるいは室内フア
ンの運転回転数を低くすることで低入力化および静音化
が実現できる。
【0017】また、本願の他の発明は、室内風量決定制
御テーブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブ
ルの運転周波数を、通常に設定した制御テーブルと通常
よりも高めの値に設定した制御テーブルの複数の制御テ
ーブルを設け、リモコン等により通常除湿を選択すれば
通常に設定した制御テーブルで、通常除湿よりも除湿能
力の大きい強力除湿を選択すれば、高めの値に設定した
制御テーブルを選択してドライ運転を実施するための制
御テーブル切換手段を設けてなるものである。
【0018】この構成により、強力除湿モードを選択す
ることにより、通常除湿モードに対し、室内風量及び運
転周波数を高めに設定したテーブルで運転されるので除
湿量の増加を狙うドライ運転が実施できる。
【0019】また、本願の他の発明は、室内風量決定制
御テーブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブ
ルの運転周波数を、異なる値で設定した複数の制御テー
ブルと制御テーブル切換手段を設けてなるものである。
【0020】この構成により、通常除湿モードに対し、
室内風量及び運転周波数を低めに設定した運転音の静か
な静音除湿モードのドライ運転が実施できる。
【0021】また、本願の他の発明は、室内風量決定制
御テーブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブ
ルの運転周波数、および制御テーブルの各ブロックを区
分けするための相対湿度の数値を、異なる値で設定した
複数の制御テーブルと制御テーブル切換手段を設けてな
るものである。
【0022】この構成により、除湿量の増加と低めの相
対湿度を狙ったドライ運転や、運転安定時の狙いの湿度
を低めに設定したドライ運転等、通常除湿、強力除湿、
静音除湿等の除湿モード毎に狙う湿度設定を変えたドラ
イ運転を実施できる。
【0023】また、本願の他の発明は、湿度検出手段に
より検出された室内相対湿度と、リモコン等により設定
された室内設定湿度との差分に基づき、複数の除湿設定
領域を設けた除湿設定領域切換手段を設け、除湿設定領
域の夫々に対応して室内風量決定制御テーブル及び運転
周波数決定制御テーブルを設けてなるものである。
【0024】この構成により、使用者の設定した狙いの
室内設定湿度に制御するドライ運転を実施できる。
【0025】また、本願の他の発明は、室内温度検出手
段により検出された室内温度と、湿度検出手段により検
出された室内相対湿度が変化しても設定された所定時間
が経過する迄は、室内風量決定制御テーブルの運転回転
数及び運転周波数決定制御テーブルの運転周波数が選択
されているブロックから、他のブロックへの移行を禁止
するためのブロック移行判定手段を設けてなるものであ
る。
【0026】この構成により、室内風量もしくは運転周
波数の頻繁な変更を防止して、使用者に対して違和感の
無いドライ運転を実施することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図11を用いて、本
発明の実施の形態について説明する。
【0028】図1は本発明の空気調和機の冷凍サイクル
構成図である。図1において、1は運転周波数を可変す
るインバータ方式の圧縮機であり、四方弁2、室内熱交
換器3、膨張弁4、室外熱交換器5を順次接続してヒー
トポンプ式の冷凍サイクルを形成している。
【0029】また、室内熱交換器3は、第1の熱交換器
(再熱器)6と、第2の熱交換器(冷却器)7と、電磁
弁8および細管式の減圧装置9からなり、第1の熱交換
器6と第2の熱交換器7は電磁弁8を介して連通され、
また細管式の減圧装置9は電磁弁8と並列に配設されて
いる。
【0030】また、室内熱交換器3に通風する室内フア
ン10と、室外熱交換器5に通風する室外フアン11が
設けられている。
【0031】また、12は制御部であり、ファン駆動制
御回路13、14とインバータ回路15と共に、室内フ
アン10と室外フアン11および圧縮機1の回転数が制
御され、また膨張弁4の開度が制御され、さらに、空気
調和機の室内側吸入口近傍に室内温度を検出する室内温
度検出手段である室内温度センサ16と、室内の相対湿
度を検出する室内湿度検出手段である湿度センサ17が
接続されている。
【0032】また、制御部12には、図2に示すように
圧縮機の運転周波数制御手段53、室内風量制御手段5
4、弁開度決定手段55、室内風量決定制御テーブル5
6、運転周波数決定制御テーブル57、制御テーブル切
換手段58、ブロック移行判定手段59、除湿設定領域
切換手段60等が設けられる。また、空気調和機の運転
停止手段や室内温度を設定する温度調節設定手段等を設
けたワイヤレス式のリモコン18からの入力信号をリモ
コン信号受信部(図示せず)を介して受信するように構
成されている。
【0033】つぎに、上記構成による空気調和機の空調
作用について図1を用いて説明する。
【0034】冷房運転時においては、電磁弁8は全開状
態に制御され、圧縮機1で吸入し圧縮された冷媒は、四
方弁2を経て室外熱交換器5に送られ、ここで凝縮液化
する。室外熱交換器5を出た冷媒は膨張弁4で減圧され
第1の熱交換器6に導かれる。この第1の熱交換器6を
出た冷媒は、全開状態の電磁弁8を通過して第2の熱交
換器7に流入する。各熱交換器6、7では冷媒が室内空
気から蒸発潜熱を奪い気化する。そしてこれら熱交換器
6、7を経た冷媒は、再び四方弁2を経て圧縮機1に吸
入される。
【0035】一方、暖房運転時においては、電磁弁8は
全開状態に制御され、四方弁2は冷房の回路と逆の流れ
になるように切り替えられる。圧縮機1で吸入し圧縮さ
れた冷媒は、四方弁2を経て第2の熱交換器7に送られ
る。この第2の熱交換器7を出た冷媒は、全開状態の電
磁弁8を通過して第1の熱交換器6に流入する。各熱交
換器6、7では冷媒が凝縮して室内空気へ凝縮熱を放出
して液化する。そしてこれら熱交換器6、7を経た冷媒
は、膨張弁4で減圧され、室外熱交換器5に導かれる。
ここで冷媒が室外空気から蒸発潜熱を奪い気化し、再び
四方弁2を経て圧縮機1に吸入される。
【0036】そして、ドライ運転時においては、電磁弁
8は全閉状態に制御され、圧縮機1で吸入し圧縮された
冷媒は、四方弁2を経て室外熱交換器5に送られ、さら
に全開状態の膨張弁4を経て第1の熱交換器6に導かれ
る。冷媒は室外熱交換器5と第1の熱交換器(再熱器)
6で凝縮液化し、このとき第1の熱交換器6では凝縮熱
を室内空気に放出する。この液冷媒は電磁弁8が閉状態
であるため、細管式の減圧装置9で減圧されて第2の熱
交換器(冷却器)7に流入する。この第2の熱交換器7
で冷媒が蒸発して室内空気から蒸発潜熱を奪い気化し、
このとき室内空気から除湿して室内湿度を低下させる。
そして第2の熱交換器7を出た冷媒は、再び四方弁2を
経て圧縮機1に吸入される。
【0037】第2の熱交換器7は、空気調和機の吸込口
から吸込まれる室内空気を除湿冷却する冷却器の作用を
なし、第1の熱交換器6は除湿冷却された室内空気を加
熱する再熱器となる。即ちドライ空気となって室内に吹
き出されて除湿作用をなす所謂再熱方式の除湿機能を有
する空気調和機を構成する。
【0038】つぎに、上記構成による空気調和機におい
て、その制御装置の実施の形態について詳述する。
【0039】(実施の形態1)まず、図3を用いて本発
明の第1の実施の形態について説明する。
【0040】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御テーブ
ル56を設ける。即ち、図3に示すように湿度センサ1
7により検出された室内相対湿度RHを横軸にとり、室
内相対湿度RHが45%未満、45%以上55%未満、
55%以上の3区分に分ける。一方、室内温度センサ1
6により検出された室内温度Taを縦軸にとり、室内温
度Taが22℃未満、22℃以上26℃未満、26℃以
上の3区分に分け、相対湿度の3つの区分と掛け合わせ
て、合計9つのブロックを設定する。そして夫々のブロ
ックに室内フアン10の運転回転数Nを規定値として設
定する。
【0041】運転回転数Nは、室内相対湿度RHが高く
なるほど低く、室内温度Taが高くなるほど低く設定さ
れる。
【0042】そして、ドライ運転時においては、室内風
量決定制御テーブル56に基づきドライ運転が実施され
る。
【0043】この時、室内相対湿度RHが高く、また室
内温度Taが高いほど第2の熱交換器(冷却器)7は循
環冷媒の過熱度SHが大きくなり、このため冷却された
空気と冷却されずに通過した空気が室内フアン10を通
過する時に混合され、ここで室内フアン10の羽根表面
に結露が発生して吹出口から吹き出され床面に滴下する
恐れがあるので、現時点の室内の空調状態(室内温度T
a、室内相対湿度RH)に基づき低い回転数が選択され
てドライ運転が実施される。例えば、RH=70%、T
a=28℃の時にはブロック7が選択されて、回転数1
000rpmで室内ファンが制御される。
【0044】また、室内相対湿度RHが低く、また室内
温度Taが低いほど第2の熱交換器(冷却器)7は循環
冷媒の蒸発温度が低くなり、このため冷却器7が凍結の
恐れがあり運転継続が困難となるので、室内の空調状態
(室内温度Ta、室内相対湿度RH)に基づき低い回転
数が選択されてドライ運転が実施される。例えば、RH
=30%、Ta=19℃の時にはブロック3が選択され
て、回転数1300rpmで室内ファンが制御される。
【0045】この結果、ドライ運転時の室内フアン10
への結露を防止して、ドライ運転の可能な運転領域(広
範な室内温度Ta、室内相対湿度RH)を広げることが
できる。
【0046】(実施の形態2)次に、図4を用いて本発
明の第2の実施の形態について説明する。
【0047】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき圧縮機1の運転周波数Fの決定を行う運転周波数
決定制御テーブル57を設ける。即ち、図4に示すよう
に湿度センサ17により検出された室内相対湿度RHを
横軸に、室内相対湿度RHが45%未満、45%以上5
5%未満、55%以上の3区分に分け、また温度センサ
16により検出された室内温度Taを縦軸に、室内温度
Taが22℃未満、22℃以上26℃未満、26℃以上
の3区分に分けて、上記実施の形態1と同様に9つのブ
ロックを設定する。夫々のブロック毎に圧縮機1の運転
周波数Fを規定値として設定する。 運転周波数Fは、
室内相対湿度RHが高くなるほど大きく、室内温度Ta
が高くなるほど大きく設定される。
【0048】そして、ドライ運転時においては、運転周
波数決定制御テーブル57に基づきドライ運転が実施さ
れる。
【0049】この時、室内湿度RHが高く、また室内温
度Taが高い高負荷条件においては高い除湿性能(大き
な除湿量)が要求されるので、室内の空調状態(室内温
度Ta、室内湿度RH)に基づき大きい運転周波数Fが
選択されてドライ運転が実施される。例えばRH=70
%、Ta=28℃の時には運転周波数35Hzで圧縮機
が制御される。
【0050】また、室内湿度RHが低く、また室内温度
Taが低いほど第2の熱交換器(冷却器)7は冷凍サイ
クルの循環冷媒の蒸発温度が低くなり、このため冷却器
7が凍結の恐れがあり運転継続が困難となるので、室内
の空調状態(室内温度Ta、室内湿度RH)に基づき小
さい運転周波数Fが選択されて、冷却器7の冷媒の蒸発
温度が引き上げられたドライ運転が実施される。例えば
RH=40%、Ta=20℃の時には運転周波数18H
zで圧縮機が制御される。
【0051】(実施の形態3)次に、図5を用いて本発
明の第3の実施の形態について説明する。
【0052】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御テーブ
ル56を複数のテーブル(a1)、(a2)を設け、及
び室内の空調状態に基づき圧縮機1の運転周波数の決定
を行う運転周波数決定制御テーブル57を複数のテーブ
ル(b1)、(b2)を設ける。なお、テーブル(a
1)は上記実施の形態1と同一のものであり、ドライ運
転時の規定値が設定されたテーブルである。一方、テー
ブル(a2)は室内温度Taが高く、室内相対湿度RH
が高いブロックについては室内フアン10の運転回転数
Nをテーブル(a1)の規定値よりも高めの値に設定し
たものである。同様に運転周波数決定制御テーブル57
のテーブル(b1)は、上記実施の形態2と同一のもの
であるが、テーブル(b2)も室内温度Taが高く、室
内相対湿度RHが高いブロックについては圧縮機1の運
転周波数Fをテーブル(b1)の規定値よりも高めの値
に設定したものである。
【0053】そして、ドライ運転時においては、ドライ
運転開始後の運転経過時間t1に基づき、テーブル(a
1)、(a2)、(b1)、(b2)の何れかが選択さ
れてドライ運転が実施される。そこで、運転経過時間t
1が例えば15分以内においてはテーブル(a2)、及
び(b2)が選択され、15分以降はドライ運転時の規
定値のテーブル(a1)、及び(b1)が選択されてド
ライ運転が実施される。
【0054】この結果、運転経過時間t1により室内風
量決定制御テーブル56、及び運転周波数決定制御テー
ブル57を運転経過時間t1により切り換えることによ
り、運転開始直後は除湿能力を上げる運転を実施して、
より快適な住空間を早期に実現し、また立ち上がり時の
冷凍サイクル不安定状態で発生する恐れのある冷媒音を
室内フアン10の運転回転数Nを大きくして風量を高め
に設定することによりマスキングして実聴感を改善し、
また運転経過時間t1以降の空調安定時には、圧縮機1
の運転周波数F及び室内フアン10の運転回転数Nを低
くすることで低入力化および静音化が実現できる。
【0055】なお、上記実施の形態では、運転回転数及
び運転周波数のテーブルが夫々(a2)→(a1)、
(b2)→(b1)に同じに変更される場合を示した
が、運転回転数及び運転周波数のいずれか一方だけが変
更されるようにする制御でも良い。すなわち、運転周波
数制御が不可能な一定速の圧縮機を用いた空気調和機な
どでは、風量制御のみを行うようにしても良い。(以
下、実施の形態4〜8についても同様である。) (実施の形態4)次に、図6のフローチャート図を用い
て本発明の第4の実施の形態について説明する。
【0056】室内の空調状態(室内温度Ta、室内相対
湿度RH)が変化しても所定時間t2が経過する迄は、
室内風量決定制御テーブル56の運転回転数N、及び運
転周波数決定制御テーブル57の運転周波数Fが選択さ
れているブロックから他のブロックへの移行を禁止する
ための、タイマーからなるブロック移行判定手段59を
設けた。
【0057】図6において、ドライ運転をスタートして
室内温度Taと室内相対湿度RHを検知する(ステップ
S1〜S3)。つぎに上記の値に基づき、室内風量決定
制御テーブル56、及び運転周波数決定制御テーブル5
7から運転回転数N及び運転周波数Fのブロックが決定
される(ステップS4)。
【0058】そしてブロック移行判定手段59により運
転経過時間t2が所定時間(例えば15分)経過すれば
(ステップS5)再度新たに室内温度Taと室内相対湿
度RHを検出して、その値が変化して新たなブロックに
変化しておれば新たなブロックに移行してドライ運転が
継続される。運転経過時間t2が所定時間(例えば15
分)以内であれば、元のブロックの運転回転数N、及び
運転周波数Fのままで運転が継続される。
【0059】このことにより、室内風量Qaもしくは運
転周波数Fの頻繁な変更を防止して、使用者に対して違
和感の無いドライ運転を実施することができる。
【0060】(実施の形態5)次に、図7を用いて、本
発明の第5の実施の形態について説明する。
【0061】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御56を
複数のテーブル(a1)、(a3)を設け、及び室内の
空調状態に基づき圧縮機1の運転周波数Fの決定を行う
運転周波数決定制御テーブル57を複数のテーブル(b
1)、(b3)を設ける。ここで、テーブル(a1)、
(b1)は第1、第2の実施の形態で示したドライ運転
時の規定値を設定したテーブルであり、詳細な説明につ
いては省略する。
【0062】室内風量決定制御テーブル56の、テーブ
ル(a3)は全てのブロックについて、室内フアン10
の運転回転数Nをテーブル(a1)の規定値よりも高め
の値に設定したものである。同様に運転周波数決定制御
テーブル57のテーブル(b3)は全てのブロックにつ
いて、圧縮機1の運転周波数Fをテーブル(b1)の規
定値よりも高めの値に設定したものである。
【0063】ドライ運転時において、リモコン18等に
より通常除湿モードを選択すればテーブル(a1)及び
テーブル(b1)に基づき通常除湿運転が、強力除湿モ
ードを選択すればテーブル(a3)及びテーブル(b
3)に基づき強力除湿モードのドライ運転が実施され
る。
【0064】このことにより、強力除湿モードを選択す
れば、制御テーブル切換手段58により、通常除湿モー
ドに対し室内風量Qa及び運転周波数Fを高めの値に設
定したテーブル(a3)及び/またはテーブル(b3)
で運転されるので、除湿量の増加を狙うドライ運転が実
施できる。
【0065】(実施の形態6)次に、図8を用いて、本
発明の第6の実施の形態について説明する。
【0066】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御56を
複数のテーブル(a1)、(a4)を設け、及び室内の
空調状態に基づき圧縮機1の運転周波数Fの決定を行う
運転周波数決定制御テーブル57を複数のテーブル(b
1)、(b4)を設ける。
【0067】室内風量決定制御テーブル56の、テーブ
ル(a1)は上記実施の形態1と同一のものであるが、
テーブル(a4)は全てのブロックについて、室内フア
ン10の運転回転数Nをテーブル(a1)の規定値より
も低めの値に設定したものである。同様に運転周波数決
定制御テーブル57のテーブル(b1)は、上記実施の
形態2と同一のものであるが、テーブル(b4)は全て
のブロックについて、圧縮機1の運転周波数Fをテーブ
ル(b1)の規定値よりも低めの値に設定したものであ
る。
【0068】ドライ運転時において、リモコン等により
通常除湿モードを選択すればテーブル(a1)及びテー
ブル(b1)に基づき通常除湿運転が、静音除湿モード
を選択すればテーブル(a4)、及び/またはテーブル
(b4)に基づき静音除湿モードのドライ運転が実施さ
れる。
【0069】このことにより、静音除湿モードを選択す
れば、制御テーブル切換手段58により、通常除湿モー
ドに対し室内風量Qa及び運転周波数Fを低めの値に設
定したテーブル(a4)、及び/またはテーブル(b
4)で運転されるので、運転音の静かなドライ運転が実
施できる。
【0070】(実施の形態7)次に、図9を用いて本発
明の第7の実施の形態について説明する。
【0071】ドライ運転時において、室内の空調状態に
基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御テーブ
ル56を複数のテーブル(a1)、(a5)を設け、及
び室内の空調状態に基づき圧縮機1の運転周波数Fの決
定を行う運転周波数決定制御テーブル57を複数のテー
ブル(b1)、(b5)を設ける。
【0072】室内風量決定制御テーブル56の、テーブ
ル(a1)は上記実施の形態1と同一のものであるが、
テーブル(a5)は全てのブロックについて、室内フア
ン10の運転回転数Nをテーブル(a2)の規定値より
も、高めの値に設定した上記説明の実施の形態5と各ブ
ロックの数値は同一であるが、横軸の室内相対湿度RH
の数値を40%未満、40%以上45%未満、45%以
上の3区分として、室内相対湿度RHの数値を低めの値
に設定し。同様に運転周波数決定制御テーブル57のテ
ーブル(b1)は、上記実施の形態2と同一のものであ
るが、テーブル(b5)は全てのブロックについて、圧
縮機1の運転周波数Fをテーブル(b1)の規定値より
も、高めの値に設定した上記説明の実施の形態5と各ブ
ロックの数値は同一であるが、横軸の室内相対湿度RH
の数値を40%未満、40%以上45%未満、45%以
上の3区分として、室内相対湿度RHの数値を低めの値
に設定しものである。
【0073】ドライ運転時において、リモコン18等に
より通常除湿モードを選択すればテーブル(a1)及び
テーブル(b1)に基づき通常除湿運転が、強力低湿除
湿モードを選択すればテーブル(a5)、及びテーブル
(b5)に基づき強力低湿除湿モードのドライ運転が実
施される。
【0074】このことにより、強力低湿除湿モードを選
択すれば、制御テーブル切換手段58により、通常除湿
モードに対し室内風量Qa及び運転周波数Fを高めに、
室内相対湿度RHの区分を低めに設定したテーブル(a
5)及びテーブル(b5)で運転されるので除湿量の増
加と、且つ低めの相対湿度を狙ったドライ運転が実施で
きる。
【0075】また、上記第6の実施の形態で説明した静
音除湿モードにおいても、本実施の形態と同様に室内相
対湿度RHの区分を低めの値に設定することにより、運
転安定時の狙いの湿度を低めの値に設定したドライ運転
を実施することができる。
【0076】このことにより、リモコン18等により通
常除湿モードと他の除湿モード(強力除湿、静音除湿、
強力低湿除湿等)に切り換えられた際に、各々の除湿モ
ード毎にブロックを区分けする室内相対湿度RHのデー
タを変更することで通常除湿、強力除湿、静音除湿等の
モード毎に狙う湿度設定を変えたドライ運転が実施でき
る。
【0077】(実施の形態8)次に、図10および図1
1を用いて本発明の第8の実施の形態について説明す
る。
【0078】ドライ運転において、図10に示す除湿設
定領域切換制御テーブルと図11に示す除湿設定領域切
換制御を行うための除湿設定領域切換制御手段60を設
ける。除湿設定領域切換制御テーブルは、室内の空調状
態に基づき室内側の風量決定を行う室内風量決定制御テ
ーブル56を複数のテーブル(a1)、(a6)を設
け、及び室内の空調状態に基づき圧縮機1の運転周波数
Fの決定を行う運転周波数決定制御テーブル57を複数
のテーブル(b1)、(b6)を設ける。
【0079】室内風量決定制御テーブル56の、テーブ
ル(a1)は上記実施の形態1と同一のものであるが、
テーブル(a6)は全てのブロックについて、室内フア
ン10の運転回転数Nをテーブル(a1)の規定値より
も高めの値に設定したものである。同様に運転周波数決
定制御テーブル57のテーブル(b1)は、上記実施の
形態2と同一のものであるが、テーブル(b6)は全て
のブロックについて、圧縮機1の運転周波数Fをテーブ
ル(b1)の規定値よりも高めの値に設定したものであ
る。
【0080】そして図11に示すように、除湿設定領域
切換制御により、湿度センサ17で検出された室内相対
湿度RHと、リモコン等により設定された室内設定湿度
RHsとの差分ΔRH(=RH−RHs(%))に基づ
き、差分ΔRH(相対湿度)が算出され、その値に応じ
て、設定領域(A、B、圧縮機OFF)が切り替えら
れ、設定領域A、Bの場合には、夫々に設定された風量
及び/または周波数の制御テーブルが引用されてドライ
制御が行われる。
【0081】ここで、具体的に設定領域の切り替えのア
ルゴリズムについて説明する。いま、室内の相対湿度R
Hが40%であり、リモコンなどによりRHs=55%
を設定したとする。ドライ運転で空気調和機が運転され
ると、除湿設定領域切換手段60によりΔRHが−15
%と計算され、まず領域1に移り、風量または周波数の
制御テーブルは設定領域Aに対応したものを用いて制御
が実行される。ドライ運転が継続されている途中で、被
空調室のドアの開閉や降雨などの外乱により、設定相対
湿度RHs=55%に対して、室内相対湿度がRH=8
0%となったとすると、ΔRH=25%となるので、領
域2に移行し、風量または周波数の制御テーブルは設定
領域Bに対応したものを用いて制御が実行される。この
とき、設定領域Bに設定された風量または周波数の制御
テーブルは設定領域Aの風量または周波数の制御テーブ
ルの規定値と比べて、相対するブロックにおいて周波数
はより高く、風量はより低くなるように設定されてお
り、より迅速にΔRH=0となるように制御されること
が好ましい。上記のように設定領域Bでドライ運転して
いて、今度は室内相対湿度がRH=65%まで低下して
くると、領域3になり再び設定領域Aに設定されたテー
ブルで風量、周波数が制御される。また、再び室内相対
湿度がRH=70%となりΔRH=15%となったとき
には、設定領域A→設定領域Bへの移行ということで、
領域1→領域2へ移行することになる。また、設定領域
Aが適用されている状態から、更に室内相対湿度がRH
=40%まで低下してくるとΔRH=−15%となり、
領域4に入ることになり、圧縮機はOFFされる。
【0082】このことにより、使用者の設定した室内設
定湿度RHsに制御するドライ運転を実現でき、使用者
の意図の通りに室内の湿度をコントロールし、より快適
な空調を行うことができる。
【0083】なお、本実施の形態では室内風量決定制御
テーブル56と運転周波数決定制御テーブル57および
相対湿度の区分を具体的な数値を設定して説明したが、
この数値は空気調和機の、能力、性能等により変わるも
ので実験値的に設定されるものである。
【0084】また通常除湿モードにおける室内風量決定
制御テーブル56と運転周波数決定制御テーブル57お
よび相対湿度の区分の各数値は、梅雨時期の標準的な温
湿度条件において最適なドライ運転が実現するように実
験値的に設定されるものである。
【0085】
【発明の効果】上記実施の形態から明らかなように、本
願発明は、再熱方式の除湿機能を有する空気調和機にお
いて、室内側に室内温度検出手段と、湿度検出手段およ
び室内温度および室内相対湿度とで定められる室内風量
決定制御テーブルを設け、室内温度検出手段により検出
された室内温度と、湿度検出手段により検出された室内
相対湿度に基づいて、室内風量決定制御テーブルにより
室内フアンの運転回転数を制御するようにしたことによ
り、ドライ運転時の室内フアンへの結露を防止して、ド
ライ運転の可能な運転領域(広範な室内温度、室内相対
湿度)を広げることができる。
【0086】また、本願発明は、室内側に室内温度検出
手段と、湿度検出手段および室内温度と室内相対湿度と
で定められる運転周波数決定制御テーブルを設け、室内
温度検出手段により検出された室内温度と、湿度検出手
段により検出された室内相対湿度に基づいて、運転周波
数決定制御テーブルにより圧縮機の運転周波数を制御す
るようにしたことにより、室内空調状態が高温高湿の高
負荷状態では大きな除湿能力を確保し、低温低湿の低負
荷状態では冷却器の凍結を防止して凍結保護制御の動作
を防止できる。
【0087】また、本願発明は、室内風量決定制御テー
ブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブルの運
転周波数を、通常と通常よりも高めの値に設定した制御
テーブルの複数の制御テーブルを設け、ドライ運転の運
転開始より予め設定された時間が経過する迄は、高めの
値に設定した制御テーブルを選択してドライ運転を実施
できるようにしたことにより、運転開始直後は除湿能力
を高める運転を実施して、より快適な住空間を早期に実
現し、また立ち上がり時の冷凍サイクル不安定状態で発
生する恐れのある冷媒音を室内フアンの運転回転数を大
きくすることによりマスキングして実聴感を改善し、ま
た空調安定時には圧縮機の運転周波数及び室内フアンの
運転回転数を低くすることで低入力化および静音化が実
現できる。
【0088】また、本願発明は、室内側の室内温度と室
内相対湿度が変化しても設定された所定時間が経過する
迄は、室内風量決定制御テーブルの運転回転数及び運転
周波数決定制御テーブルの運転周波数が選択されている
ブロックから、他のブロックへの移行を禁止するように
したことにより、室内風量もしくは運転周波数の頻繁な
変更を防止して使用者に対して違和感の無いドライ運転
を実施することができる。
【0089】また、本願発明は、室内風量決定制御テー
ブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブルの運
転周波数を、通常と通常よりも高めの値に設定した制御
テーブルの複数の制御テーブルを設け、複数の制御テー
ブルを選択する制御テーブル切換手段を設けたことによ
り、室内風量及び運転周波数を高めに設定した制御テー
ブルを選択して運転される除湿量の増加を狙う強力除湿
モードのドライ運転が実施できる。
【0090】また、本願発明は、室内風量決定制御テー
ブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブルの運
転周波数を、異なる値で設定した複数の制御テーブル
と、その制御テーブル切換手段を設けたことにより、通
常除湿モードに対し、室内風量及び運転周波数を低めの
値に設定した運転音の静かな静音除湿モードのドライ運
転が実施できる。
【0091】また、本願発明は、室内風量決定制御テー
ブルの運転回転数及び運転周波数決定制御テーブルの運
転周波数、および制御テーブルの各ブロックを区分けす
るための相対湿度の数値を異なる値で設定した複数の制
御テーブルと、その制御テーブル切換手段を設けたこと
により、除湿量の増加と低めの相対湿度を狙ったドライ
運転や、運転安定時の狙いの湿度を低めに設定したドラ
イ運転等、通常除湿、強力除湿、静音除湿等の除湿モー
ド毎に狙う湿度設定を変えたドライ運転が実施できる。
【0092】また、本願発明は、湿度センサにより検知
された室内湿度と、リモコン等により設定された室内設
定湿度との差分に基づき、複数の除湿設定領域を設けた
除湿設定領域切換手段を設け、除湿設定領域の夫々に対
応して室内風量決定制御テーブル及び運転周波数決定制
御テーブルを設けたことにより、使用者の設定した狙い
の室内設定湿度に制御するドライ運転が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の冷凍サイクル構成図
【図2】本発明の実施の形態を示す制御ブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す室内風量決定
制御テーブルの説明図
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す運転周波数決
定制御テーブルの説明図
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す切換制御の制
御テーブルの説明図
【図6】本発明の第4の実施の形態を示すブロック移行
判定手段のフローチャート
【図7】本発明の第5の実施の形態を示す強力除湿モー
ドの制御テーブルの説明図
【図8】本発明の第6の実施の形態を示す静音除湿モー
ドの制御テーブルの説明図
【図9】本発明の第7の実施の形態を示す強力低湿除湿
モードの制御テーブルの説明図
【図10】本発明の第8の実施の形態を示す除湿設定領
域切換制御の制御テーブルの説明図
【図11】本発明の第8の実施の形態の除湿設定領域切
換制御を示す特性図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室内熱交換器 4 膨張弁 5 室外熱交換器 6 第1の熱交換器 7 第2の熱交換器 8 電磁弁 9 減圧装置 10 室内フアン 11 室外フアン 12 制御部 13 駆動制御回路 14 駆動制御回路 15 インバータ回路 16 室内温度センサ 17 湿度センサ 53 圧縮機運転周波数制御手段 54 室内風量制御手段 55 弁開度決定手段 56 室内風量決定制御テーブル 57 運転周波数決定制御テーブル 58 制御テーブル切換手段 59 ブロック移行判定手段 60 除湿設定領域切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤社 輝夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA07 CC02 CC06 CC08 DD02 EE04 EE05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転周波数を可変するインバータ方式の
    圧縮機と、ドライ運転時には夫々再熱器、冷却器として
    はたらく第1の熱交換器及び第2の熱交換器で構成され
    る室内熱交換器と、室外熱交換器と、四方弁と、膨張弁
    とを有して配管により環状に連通して冷凍サイクルを構
    成するとともに、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交
    換器との間には、減圧装置及び開閉手段を並列的に配管
    を用いて接続して配し、冷暖房運転時は開閉手段を、ま
    たドライ運転時には減圧装置を経て冷媒が流れるように
    構成された再熱方式の除湿機能を有する空気調和機にお
    いて、前記室内ユニット側には室内温度を検出する室内
    温度検出手段及び室内相対湿度を検出する湿度検出手段
    と、前記室内温度検出手段及び前記湿度検出手段で検知
    された室内温度および室内相対湿度に基づいて室内ファ
    ンの回転数を決定して制御する規定風量制御テーブルと
    を有することを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 運転周波数を可変するインバータ方式の
    圧縮機と、ドライ運転時には夫々再熱器、冷却器として
    はたらく第1の熱交換器及び第2の熱交換器で構成され
    る室内熱交換器と、室外熱交換器と、四方弁と、膨張弁
    とを有して配管により環状に連通して冷凍サイクルを構
    成するとともに、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交
    換器との間には、減圧装置及び開閉手段を並列的に配管
    を用いて接続して配し、冷暖房運転時は開閉手段を、ま
    たドライ運転時には減圧装置を経て冷媒が流れるように
    構成された再熱方式の除湿機能を有する空気調和機にお
    いて、前記室内ユニット側には室内温度を検出する室内
    温度検出手段及び室内相対湿度を検出する湿度検出手段
    と、前記室内温度検出手段及び前記湿度検出手段で検知
    された室内温度および室内相対湿度に基づいて圧縮機の
    運転周波数を決定して制御する規定周波数制御テーブル
    とを有することを特徴とする空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 ドライ運転開始からの所定時間をカウン
    トする第1タイマと、規定風量制御テーブルに対応して
    運転回転数を高めの値に設定した複数のドライ運転開始
    風量制御テーブルとを有し、ドライ運転開始時には前記
    第1タイマにより所定時間をカウントし、所定時間が経
    過する迄は前記ドライ運転開始風量制御テーブルに基づ
    いてドライ運転を実施し、所定時間以降は規定風量制御
    テーブルに基づいてドライ運転を実施することを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 ドライ運転開始からの所定時間をカウン
    トする第2タイマと、規定周波数制御テーブルに対応し
    て圧縮機運転周波数を低めの値に設定した複数のドライ
    運転開始周波数制御テーブルとを有し、ドライ運転開始
    時には前記第2タイマにより所定時間をカウントし、所
    定時間が経過する迄は前記ドライ運転開始周波数制御テ
    ーブルに基づいてドライ運転を実施し、所定時間以降は
    規定風量制御テーブルに基づいてドライ運転を実施する
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の制御装
    置。
  5. 【請求項5】 少なくとも通常除湿運転と強力除湿運転
    を選択することができる運転選択手段と、規定風量制御
    テーブルに対応して運転回転数を高めの値に設定した複
    数の強力除湿運転風量制御テーブルとを有し、前記運転
    選択手段により通常除湿を選択すれば前記規定風量制御
    テーブルに基づいてドライ運転を実施し、通常除湿より
    も除湿能力の大きい強力除湿運転を選択すれば、前記強
    力除湿運転風量制御テーブルに基づいてドライ運転を実
    施することを特徴とする請求項1、3のいずれか一項に
    記載の空気調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも通常除湿運転と強力除湿運転
    を選択することができる運転選択手段と、規定風量制御
    テーブルに対応して運転周波数を高めの値に設定した複
    数の強力除湿運転周波数制御テーブルとを有し、前記運
    転選択手段により通常除湿を選択すれば前記規定周波数
    制御テーブルに基づいてドライ運転を実施し、通常除湿
    よりも除湿能力の大きい強力除湿運転を選択すれば、前
    記強力除湿運転周波数制御テーブルに基づいてドライ運
    転を実施することを特徴とする請求項2、4のいずれか
    一項に記載の空気調和機の制御装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも通常除湿運転と静音除湿運転
    を選択することができる運転選択手段と、規定風量制御
    テーブルに対応して運転回転数を低めの値に設定した複
    数の静音除湿運転風量制御テーブルとを有し、前記運転
    選択手段により通常除湿を選択すれば前記規定風量制御
    テーブルに基づいてドライ運転を実施し、通常除湿より
    も静かな運転音で運転する静音除湿運転を選択すれば、
    前記静音除湿運転風量制御テーブルに基づいてドライ運
    転を実施することを特徴とする請求項1、3、5のいず
    れか一項に記載の空気調和機の制御装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも通常除湿運転と静音除湿運転
    を選択することができる運転選択手段と、規定周波数制
    御テーブルに対応して運転周波数を低めの値に設定した
    複数の静音除湿運転風量制御テーブルとを有し、前記運
    転選択手段により通常除湿を選択すれば前記規定周波数
    制御テーブルに基づいてドライ運転を実施し、通常除湿
    よりも静かな運転音で運転する静音除湿運転を選択すれ
    ば、前記静音除湿運転周波数制御テーブルに基づいてド
    ライ運転を実施することを特徴とする請求項2、4、6
    のいずれか一項に記載の空気調和機の制御装置。
  9. 【請求項9】 規定風量制御テーブルと、強力除湿運転
    風量制御テーブルまたは静音除湿運転風量制御テーブル
    とでは、各風量制御テーブルの各ブロックを区分けする
    ための室内温度または相対湿度の区分値を異なる値にし
    たことを特徴とする請求項5または7記載の空気調和機
    の制御装置。
  10. 【請求項10】 規定周波数制御テーブルと、強力除湿
    運転周波数制御テーブルまたは静音除湿運転周波数制御
    テーブルとでは、各周波数制御テーブルの各ブロックを
    区分けするための室内温度または相対湿度の区分値を異
    なる値にしたことを特徴とする請求項6または8記載の
    空気調和機の制御装置。
  11. 【請求項11】 複数の規定風量制御テーブルと、希望
    する室内湿度を入力設定する相対湿度入力手段と、ドラ
    イ運転時において、検知された室内相対湿度と前記相対
    湿度入力手段により入力設定された室内設定湿度との差
    分値に基づいて、予め設定された少なくともひとつの除
    湿設定領域を切り替える除湿設定領域切換手段を有し、
    前記除湿設定領域ごとに夫々対応する規定風量制御テー
    ブルを選択して運転することを特徴とする請求項1、
    5、7、9のいずれか一項記載の空気調和機の制御装
    置。
  12. 【請求項12】 複数の規定周波数制御テーブルと、希
    望する室内湿度を入力設定する相対湿度入力手段と、ド
    ライ運転時において、検知された室内相対湿度と前記相
    対湿度入力手段により入力設定された室内設定湿度との
    差分値に基づいて、予め設定された少なくともひとつの
    除湿設定領域を切り替える除湿設定領域切換手段を有
    し、前記除湿設定領域ごとに夫々対応する規定周波数制
    御テーブルを選択して運転することを特徴とする請求項
    2、6、8、10のいずれか一項記載の空気調和機の制
    御装置。
  13. 【請求項13】 前回の運転回転数または運転周波数の
    変更時から所定時間をカウントし、所定時間が経過する
    迄は、運転回転数及び/または運転周波数を変更しない
    ようにしたブロック移行判定手段ことを特徴とする請求
    項1、2、及び5〜12のいずれか一項記載の空気調和
    機の制御装置。
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