JP2002089555A - 転がり案内装置及びその製造方法並びに転がり案内装置を含む駆動装置 - Google Patents
転がり案内装置及びその製造方法並びに転がり案内装置を含む駆動装置Info
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Abstract
ックが変形せず、また転動体転走面81と負荷転動体転
走面91の加工位置を変更してもブロックとレールの形
状自体は変更する必要のない転がり案内装置を提供する
こと。 【解決手段】 長手方向に沿って転動体転走面11を形
成したレール10と、貫通孔からなる開口部25に負荷
転動体転走面27を形成したブロック20と、転動体転
走面11と負荷転動体転走面27の間に配列収容されて
レール10及びブロック20の相対運動に応じて循環す
る複数のボール70とを具備する。レール10の長手方
向に対して直角な断面形状と開口部25の断面形状とを
互いに幾何学的に相似な長手形状とする。ブロック20
はボックス型となって高剛性なものとなる。一種類のブ
ロック20及びレール10に加工する転動体転走面11
と負荷転動体転走面27の位置のみを変更することでボ
ール70の接触角を任意に変更できる。
Description
体列を介してブロックとレールとが相対的に直線移動自
在に係合されてなる転がり案内装置及びその製造方法並
びに転がり案内装置を含む駆動装置に関するものであ
る。
なる複数の転動体を介してブロックとレールとが直線移
動自在に係合された転がり案内装置が知られている。具
体的には図8に示すように、レール80と、下面に形成
された凹部93内にレール80を嵌挿するブロック90
と、レール80の転動体転走面81とブロック90の負
荷転動体転走面91との間に一列となるように介在され
る多数の転動体100とを具備して構成されている。
面81と負荷転動体転走面91の間を通過してきた転動
体100を逃がして再度元の位置に戻して転動体100
の無限循環路を形成するための転動体逃げ穴94が形成
されている。
ク90を直線移動すると、転動体転走面81と負荷転動
体転走面91間を転動体100が転がりながら直線状に
移動し、転動体転走面81と負荷転動体転走面91間を
通り抜け、図示しないエンドプレートに設けたリターン
通路を介して前記転動体逃げ穴94に戻され、再び転動
体転走面81と負荷転動体転走面91間にこれが供給さ
れていく。
おいてブロック90を固定し、レール80を移動する場
合であってレール80の紙面手前側のレール先端部に重
量物を取り付けてモーメント荷重を加えるとその負荷は
ブロック90に不均一な変形を促し、変形量(凹部93
の開き量)がブロック90の紙面手前側と奥側でばらつ
いてしまい、レール80の位置精度を阻害するという問
題点があった。
代りに、ブロック90の中央に貫通孔を設け、この貫通
孔内に前記レール80を通すようにすれば良い。このよ
うに構成すれば、例えレール80の一方側に不均一な負
荷が加わってモーメント荷重が生じても凹部93が開く
というようなことはなく、常に確実にレール80を保持
することができる。
内装置においても、対向する転動体転走面81と負荷転
動体転走面91の加工位置は、使用目的に応じて様々な
位置(様々な接触角位置)に変更することが要求される
ため、ブロック90の開口部25の形状とレール80の
外形形状もこれに合わせて変更しなければならず、煩雑
であるという問題点があった。
みてなされたものでありその目的は、例えレールに大き
なモーメントを負荷してもブロックが変形せず、同時に
転動体転走面81と負荷転動体転走面91の加工位置を
変更してもブロックとレールの形状自体は変更する必要
のない転がり案内装置及びその製造方法並びに転がり案
内装置を含む駆動装置を提供することにある。
め本発明は、長手方向に沿って転動体転走面が形成され
たレールと、貫通孔からなる開口部が形成され、この開
口部に前記レールが嵌挿され、前記レールの転動体転走
面に対応する負荷転動体転走面を含む転動体循環路が形
成されたブロックと、前記転動体循環路に配列収容され
て前記レール及びブロックの相対運動に応じて循環する
複数の転動体と、を備えた転がり案内装置において、前
記レールの長手方向に対して直角な断面形状と前記ブロ
ックの前記開口部の断面形状とが、互いに幾何学的に相
似な長手形状とされていることを特徴とする。このよう
にブロックの開口部を貫通孔としたのでブロックはボッ
クス型となって高剛性なものとなり変形することはな
く、レールに大きなモーメントを負荷してもレールの位
置精度は十分良好な状態を保てる。また本発明によれ
ば、転動体転走面と負荷転動体転走面の加工位置のみを
適宜変更することによって一種類のブロック及びレール
で転動体の接触角を任意に変更することが可能となる。
レールの長手方向に対して直角な断面形状と前記ブロッ
クの前記開口部の断面形状とが、前記転動体転走面及び
負荷転動体転走面が形成された部位について、互いに曲
線とされていることを特徴とする。このように双方の断
面形状の当該部位を曲線とすることによって、上述のよ
うに転動体転走面及び負荷転動体転走面の位置を変更す
るだけで容易に接触角を変更することができる。
曲線は円形の一部であることを特徴とする。円形である
と、上記転動体転走面及び負荷転動体転走面の位置と接
触角との関係が一義的となり、各転走面の位置変更は高
精度になし得るから、接触角の変更・設定も高い精度を
以って行なえる。
曲線は楕円形の一部であることを特徴とする。楕円の場
合、上記転動体転走面及び負荷転動体転走面と接触角と
の関係は上記円形の場合のようには単純ではないもの
の、円形に準じて容易に接触角を変更することが可能で
ある。
方法は、レールに長手方向に沿って転動体転走面を形成
する工程と、貫通孔からなる開口部を加工したブロック
に前記レールの転動体転走面に対応する負荷転動体転走
面を含む転動体循環路を形成する工程と、前記レールを
前記ブロックの開口部に挿入し、前記転動体循環路に前
記レール及びブロックの相対運動に応じて循環する複数
の転動体を配列収容する工程とを具備し、予め前記レー
ルの長手方向に対して直角な断面形状と前記ブロックの
開口部の断面形状とを互いに幾何学的に相似な長手形状
となるように加工しておくことで、ブロックの負荷転動
体転走面及びレールの転動体転走面の双方の加工位置を
適宜変更してブロックとレールに対する転動体の接触角
を任意に変更することを特徴とする。
駆動装置は、長手方向に沿って転動体転走面が形成され
たレールと、貫通孔からなる開口部が形成され、この開
口部に前記レールが嵌挿され、前記レールの転動体転走
面に対応する負荷転動体転走面を含む転動体循環路が形
成されたブロックと、前記転動体循環路に配列収容され
て前記レール及びブロックの相対運動に応じて循環する
複数の転動体とを具備し、さらに前記レールの長手方向
に対して直角な断面形状と前記ブロックの前記開口部の
断面形状とを互いに幾何学的に相似な長手形状とすると
ともに、前記レールの主たる両面に配された二次側及び
この二次側に対応して前記ブロックの開口部内に配され
た一次側からなるリニアモータを設けたことを特徴とす
る。
を参照して詳細に説明する。図1乃至図3は本発明の一
実施形態にかかる転がり案内装置を示す図であり、図1
は一部切り欠き概略斜視図、図2(a)は概略側断面
図、図2(b)は平面図、図3は横断面図である。これ
らの図に示すようにこの転がり案内装置は、レール10
と、ブロック20と、ボール(転動体)70とを具備し
て構成されている。
は、上下面が略平行な平面で両側面が円弧状に突出する
略長円形状に形成されており、またレール10の上下に
は左右2条ずつ計4条の溝状の転動体転走面11が形成
されている。
ロック本体21の両端面に取り付けられるエンドプレー
ト23とを具備している。ブロック本体21にはレール
10を挿入する開口部25が設けられ、この開口部25
の上下面には前記レール10の各転動体転走面11に対
応する4条の溝状の負荷転動体転走面27が形成されて
おり、互いに対向する各転動体転走面11と負荷転動体
転走面27の間に複数のボール(転動体)70…が移動
自在に介在されている。
は、長手形状、詳しくは、上下面が略平行で両側面が円
弧状に突出する略長円形状に形成されている。つまりレ
ール10の長手方向に対して直角な断面形状と開口部2
5の断面形状とは互いに幾何学的に相似な長手形状、本
実施例の場合、長円形とされている。従ってレール10
の外周面と開口部25の内周面は平行で、両者の隙間寸
法は何れの部分においても略同一である。
走面27に対応して負荷域のボールを逃がすための転動
体逃げ穴51が開口部25の上下に2条ずつ計4条設け
られている。一方ブロック本体21の上下面と両側面に
は、このブロック本体21を他の部材に固定するための
ねじ穴29が設けられている。
の端面と略同一形状の矩形状の部材で構成され、その中
央に前記レール10を通す開口53を設けると共に、ブ
ロック本体21とレール10間に介在している負荷域の
ボール70を転動体逃げ穴51に逃がして再度負荷領域
に戻すためのリターン通路55が設けられている。なお
エンドプレート23の外側端面には、内部にゴミが侵入
するのを防止すると共に、内部からの潤滑剤の漏れを防
ぐためのシール部材57が取り付けられている。
応する負荷転動体転走面27と、転動体逃げ穴51と、
リターン通路55とによって転動体循環路が構成されて
いる。
工する方法としては、例えばブロック20にワイヤーカ
ットなどによって開口部25を開け、その内面に研削加
工のみで溝を入れることによって負荷転動体転走面27
を加工する方法を用いることができる。
その長手方向に直線移動すると、レール10の転動体転
走面11とブロック20の負荷転動体転走面27の間の
ボール70が回転しながら移動することでレール10は
スムーズに移動していく。
25を設けてその内部にレール10を通したので、例え
ば図2(a)に示すようにブロック20を固定側部材7
5に固定し、一方レール10の先端部に移動側部材77
を固定してレール10にモーメント荷重をかけても、開
口部25が開いて変形するというような問題は生じず、
レール10は移動側部材77がない場合と同じ位置に常
にスムーズに移動し、移動部材77の位置精度を常に良
好に維持できる。
ル10の長手方向に対して直角な断面形状と開口部25
の断面形状とを互いに幾何学的に相似な長円形すなわち
長手形状としたので、レール10の外周面と開口部25
の内周面の隙間寸法は何れの部分においても略同一とな
る。従って図4,図5に示すように、レール10とブロ
ック20として同一のものを使用しても、転動体転走面
11と負荷転動体転走面27の加工位置を、使用目的に
応じて様々な位置(様々な接触角θ位置)に変更するこ
とができる。転動体転走面11と負荷転動体転走面27
の溝加工は研削加工のみで行なえるので容易である。即
ち、使用目的に応じて、転動体転走面11及び負荷転動
体転走面27の双方の加工位置を適宜変更してレール1
0とブロック20に対するボール70の接触角θ(θ
1,θ2)を任意に変更することができる。
0の長手方向に対して直角な断面形状とブロック20の
開口部25の断面形状とが、転動体転走面11及び負荷
転動体転走面27が形成された部位について、互いに円
弧状つまり曲線とされている。このように双方の断面形
状の当該部位を曲線とすることによって、上述のように
転動体転走面11及び負荷転動体転走面27の位置を変
更するだけで容易に接触角を変更することができる。因
みに、レール断面形状及びブロック断面形状の当該部位
の双方又は一方が直線であると、接触角の変更は必ずし
も容易ではない。
つまり円形の一部とされている。円形であると、上記転
動体転走面11及び負荷転動体転走面27の位置と接触
角との関係が一義的となり、各転走面の位置変更は高精
度になし得るから、接触角の変更・設定も高い精度を以
って行なえる。
よい。楕円の場合、上記転動体転走面11及び負荷転動
体転走面27と接触角との関係は上記円形の場合のよう
には単純ではないものの、円形に準じて容易に接触角を
変更することが可能である。
面図である。この駆動装置は、前記図4に示すと同一構
造の転がり案内装置のレール10の上下面(主たる両
面)にそれぞれマグネット(2次側(二次導体))6
0,60を埋め込むように取り付け、一方ブロック20
の開口部25の内周上下面に電磁石(一次側(固定
子))61,61を埋め込むように取り付けて構成され
ている。上側のマグネット60と電磁石61の組で形成
されるリニアモータと、下側のマグネット60と電磁石
61の組で形成されるリニアモータは、レール10の中
央に対して上下対称の位置に設けられている。リニアモ
ータとしては、リニア直流モータ、リニアパルスモータ
等、種々の構成のものが適用できる。そして電磁石6
1,61へ電流を流すことによってブロック20に対し
てレール10を前進・後退するように駆動する。
設けた開口部25によってレール10が覆われているの
で、マグネット60と電磁石61を設ける位置をレール
10の上面側だけでなく下面側にも、即ちレール10の
主たる両面に設けることができる。このためマグネット
吸引力によるラジアル方向の構造部材の変形を抑えるこ
とができ、またモータが二対になるから省スペースで推
力が増す。
ネット60,60を一体にして一つにした実施形態を示
している。レール10とマグネット60間の締結が接
着、又はボルト止めなどによって確実に行えるのであれ
ば、こちらの方が構造が簡単になり低コスト化も図れ
る。
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範
囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書
及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質や使用方
法であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本
願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施形
態においてはブロック20を固定側、レール10を可動
側として使用したが、逆にブロック20を可動側、レー
ル10を固定側として使用してもよい。
0の長手方向に対して直角な断面形状とブロック20の
開口部25の断面形状とが、転動体転走面11及び負荷
転動体転走面27が形成された部位について、互いに円
形又は楕円形の一部、つまり曲線とされているが、他の
曲線も適用可能である。
てボールを使用する場合を示しているが、同様の構成で
コロを使用する場合にも本発明を適用し得る。
ば以下のような優れた効果を有する。 レールを嵌挿するブロックの開口部は貫通孔からなる
ので、ブロックはボックス型となって高剛性なものとな
って変形することはなく、レールに大きなモーメントを
負荷してもレールの位置精度は十分良好な状態を保て
る。
状とブロックの開口部の断面形状とを互いに幾何学的に
相似な長手形状に構成したので、転動体転走面と負荷転
動体転走面の加工位置のみを適宜変更することによって
一種類のブロック及びレールで転動体の接触角を任意に
変更することが可能となる。従ってユーザー毎に使用目
的、使用条件が異なる場合でも、これらへの対応が容易
に行なえ、転がり案内装置の製造が容易、且つ安価に行
なえる。
と下側に二対リニアモータを設けたので、マグネット吸
引力によるラジアル方向の構造部材の変形を抑えること
ができ、またモータが二対になるから省スペースで推力
を増すことができる。
一部切り欠き概略斜視図である。
示す図であり、図2(a)は概略側断面図、図2(b)
は平面図である。
横断面図である。
工位置のみを変更した転がり案内装置の横断面図であ
る。
工位置のみを変更した転がり案内装置の横断面図であ
る。
る。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 長手方向に沿って転動体転走面が形成さ
れたレールと、 貫通孔からなる開口部が形成され、この開口部に前記レ
ールが嵌挿され、前記レールの転動体転走面に対応する
負荷転動体転走面を含む転動体循環路が形成されたブロ
ックと、 前記転動体循環路に配列収容されて前記レール及びブロ
ックの相対運動に応じて循環する複数の転動体と、を備
えた転がり案内装置において、 前記レールの長手方向に対して直角な断面形状と前記ブ
ロックの前記開口部の断面形状とが、互いに幾何学的に
相似な長手形状とされていることを特徴とする転がり案
内装置。 - 【請求項2】 前記レールの長手方向に対して直角な断
面形状と前記ブロックの前記開口部の断面形状とが、前
記転動体転走面及び負荷転動体転走面が形成された部位
について、互いに曲線とされていることを特徴とする請
求項1記載の転がり案内装置。 - 【請求項3】 前記曲線は円形の一部であることを特徴
とする請求項2記載の転がり案内装置。 - 【請求項4】 前記曲線は楕円形の一部であることを特
徴とする請求項2記載の転がり案内装置。 - 【請求項5】 レールに長手方向に沿って転動体転走面
を形成する工程と、 貫通孔からなる開口部を加工したブロックに前記レール
の転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を含む転動
体循環路を形成する工程と、 前記レールを前記ブロックの開口部に挿入し、前記転動
体循環路に前記レール及びブロックの相対運動に応じて
循環する複数の転動体を配列収容する工程とを具備し、 予め前記レールの長手方向に対して直角な断面形状と前
記ブロックの開口部の断面形状とを互いに幾何学的に相
似な長手形状となるように加工しておくことで、ブロッ
クの負荷転動体転走面及びレールの転動体転走面の双方
の加工位置を適宜変更してブロックとレールに対する転
動体の接触角を任意に変更することを特徴とする転がり
案内装置の製造方法。 - 【請求項6】 長手方向に沿って転動体転走面が形成さ
れたレールと、 貫通孔からなる開口部が形成され、この開口部に前記レ
ールが嵌挿され、前記レールの転動体転走面に対応する
負荷転動体転走面を含む転動体循環路が形成されたブロ
ックと、 前記転動体循環路に配列収容されて前記レール及びブロ
ックの相対運動に応じて循環する複数の転動体とを具備
し、 さらに前記レールの長手方向に対して直角な断面形状と
前記ブロックの前記開口部の断面形状とを互いに幾何学
的に相似な長手形状とするとともに、 前記レールの主たる両面に配された二次側及びこの二次
側に対応して前記ブロックの開口部内に配された一次側
からなるリニアモータを設けたことを特徴とする転がり
案内装置を含む駆動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282259A JP4651794B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 転がり案内装置及びその製造方法並びに転がり案内装置を含む駆動装置 |
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JP2002089555A true JP2002089555A (ja) | 2002-03-27 |
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ID=18766804
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