JP2002075543A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP2002075543A JP2000252265A JP2000252265A JP2002075543A JP 2002075543 A JP2002075543 A JP 2002075543A JP 2000252265 A JP2000252265 A JP 2000252265A JP 2000252265 A JP2000252265 A JP 2000252265A JP 2002075543 A JP2002075543 A JP 2002075543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手コネクタとの嵌合抵抗を小さくすること
が可能なシールドコネクタを提供する。 【解決手段】 シールドコネクタ1を相手方コネクタ5
0と結合すると、端子収容部31の内部に、相手方コネ
クタ50の端子収容筒52が進入する。そして、その端
子収容筒52の先端側の外面を覆ったシールドシェル5
5が、ルーバー端子20の内側に入り込み、ルーバー端
子20の弾性帯部22が、シールドシェル55との摺接
抵抗によってコンタクト装着部34の奥側に向けて力を
受ける。ところが、本実施形態では、ルーバー端子20
のうち弾性帯部22より前側のリング部21がストッパ
部35に係止されているから、上記摺接抵抗は、弾性帯
部22を引っ張る力として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7には、従来のシールドコネクタが示
されており、このものは、導電性を有した(例えば、ア
ルミ製の)コネクタハウジング1に、相手方コネクタの
シールドシェル2が挿入される嵌合孔3を備える。そし
て、嵌合孔3のうち相手方コネクタとは反対側の後端開
口3Aからルーバー端子4を挿入して、その後端開口3
Aをインナーハウジング5で塞き、嵌合孔3のうちルー
バー端子4より前側に備えた抜け止め突条7と、インナ
ーハウジング5との間で、ルーバー端子4を嵌合孔3内
に保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成のシールドコネクタでは、シールドシェル2が嵌合孔
3内に挿入されると、ルーバー端子4の弾性帯部4A
が、相手方シールドシェル2との摺接抵抗によって長手
方向で圧縮されて内側に座屈変形し、この結果、弾性帯
部4Aが相手方シールドシェル2に強く押しつけられ
て、一層、摺接抵抗が増加する。このため、コネクタ全
体の嵌合抵抗が大きくなっていた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、相手コネクタとの嵌合抵抗を小さくすることが可能
なシールドコネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るシールドコネクタは、導電性
を有したコネクタハウジングに、相手方コネクタに備え
たシールドシェルが挿入される嵌合凹所が形成されると
共に、嵌合凹所の内部には、ルーバー端子が収容され、
そのルーバー端子は、嵌合凹所の内壁に密着状態に嵌合
されるリング部から複数の弾性帯部を嵌合凹所の軸方向
に延設しかつ弾性帯部の途中部分を内側に湾曲させてな
り、弾性帯部の湾曲部分を、シールドシェルに押しつけ
ることで、シールドシェルとコネクタハウジングとの導
通接続を図ったシールドコネクタにおいて、嵌合凹所に
は、ルーバー端子より前側に位置して、嵌合凹所を径小
にする段部と、段部との間にルーバー端子のリング部を
挟むストッパ部とが形成されたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明に係るシールドコネクタ
は、導電性を有したコネクタハウジングに、相手方コネ
クタに備えたシールドシェルが挿入される嵌合凹所が形
成されると共に、嵌合凹所の内部には、ルーバー端子が
収容され、そのルーバー端子は、嵌合凹所の内壁に密着
状態に嵌合される一対のリング部の間を、複数の弾性帯
部で繋げかつ弾性帯部の途中部分を内側に湾曲させてな
り、弾性帯部の湾曲部分を、シールドシェルに押しつけ
ることで、シールドシェルとコネクタハウジングとの導
通接続を図ったシールドコネクタにおいて、嵌合凹所の
内壁から突出しかつルーバー端子の両リング部間に挟ま
れて、それぞれのリング部に隣接した前側ストッパ部及
び奥側ストッパ部を備えたところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2記載のシール
ドコネクタにおいて、嵌合凹所のうちルーバー端子より
前側に位置して、嵌合凹所を径小にする段部を備えたと
ころに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>シールドコ
ネクタの嵌合凹所に、相手方コネクタに備えたシールド
シェルを挿入すると、ルーバー端子の弾性帯部が、シー
ルドシェルとの摺接抵抗によって嵌合凹所の奥側に向け
て力を受ける。ここで、本発明では、ルーバー端子の前
側で、ルーバー端子のリング部が、嵌合凹所に形成した
ストッパ部に係止されているから、上記摺接抵抗は、弾
性帯部を引っ張る力として作用する。従って、本発明に
よれば、弾性帯部が従来のように圧縮されて内側に張り
出すようなことがなくなり、スムーズに嵌合作業を行う
ことができる。また、両コネクタを離脱する際には、ル
ーバー端子のリング部が嵌合凹所の段部に係止して抜け
止めが図られる。
【0009】<請求項2の発明>シールドコネクタの嵌
合凹所に、相手方コネクタに備えたシールドシェルを挿
入すると、ルーバー端子の弾性帯部が、シールドシェル
との摺接抵抗によって嵌合凹所の奥側に向けて力を受け
る。すると、ルーバー端子のうち前側のリング部が前側
ストッパ部に係止されて、上記摺接抵抗は、弾性帯部を
引っ張る力として作用する。一方、両コネクタを離脱す
る際には、弾性帯部が、シールドシェルとの摺接抵抗に
よって嵌合凹所の前側に向けて力を受ける。すると、今
度は、ルーバー端子のうち後側のリング部が、後側スト
ッパ部に係止して、上記離脱時の摺接抵抗は、やはり弾
性帯部を引っ張る力として作用する。従って、本発明の
シールドコネクタによれば、弾性帯部が従来のように圧
縮されて内側に張り出すようなことがなくなり、コネク
タの嵌合及び離脱の両方の作業をスムーズに行うことが
できる。
【0010】<請求項3の発明>請求項3の発明によれ
ば、ルーバー端子の前端が段部に覆われて、シールドシ
ェルとの突き当てを防ぐことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明の
第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。本実施
形態のシールドコネクタ1に備えたコネクタハウジング
10は、導電性樹脂製のハウジング本体11に、絶縁性
樹脂製の副ハウジング12を組み付けてなる。
【0012】副ハウジング12は、図3に示すように、
横長に延びた平板部13のうち長手方向に沿った3カ所
に、3つの雄タブ14を貫通して備える。そして、図1
に示すように、平板部13の前面(図1における左側の
面)には、雄タブ14に対応して3つの円筒状の嵌入部
15(図1には1つの嵌入部15のみが示されている)
が形成され、これら嵌入部15の内側に形成した補強壁
16Aに各雄タブ14が貫通している。また、ハウジン
グ本体11の背面にも、各雄タブ14の貫通部分に、補
強壁16Bが形成されている。さらに、図3に示すよう
に、平板部13の所定位置には、複数の圧入孔17が貫
通形成されている。
【0013】本実施形態のシールドコネクタ1には、上
記3つの雄タブ14に対応して3つの金属製のルーバー
端子20が設けられている。ルーバー端子20は、図4
に示すように、同軸上に並んだ一対のリング部21,2
1の間を、複数の弾性帯部22にて繋げると共に、各弾
性帯部22の中間部分を、内側に向けて湾曲させた構造
をなす。より詳細には、ルーバー端子20は、母材とし
ての金属板を打ち抜いて形成され、その打ち抜いた状態
では、リング部21,21は平行して真っ直ぐ延びた一
対の長板になり、それら長板の中央部同士を繋ぐように
第1の弾性帯部22群(図4の符号22A参照)が配さ
れ、長板の一端同士を繋ぐように第2の弾性帯部22群
(図4の符号22B参照)が配され、さらに、長板の他
端同士を繋ぐように第3の弾性帯部22群(図4の符号
22C参照)が配されている。そして、各弾性帯部22
の長手方向の中央部分を湾曲させると共に、一対の長板
全体を環状に屈曲させてルーバー端子20が形成されて
いる。ここで、各リング部21は、自然状態で、各長板
の両端部の間に隙間S1があいた状態になっている。
【0014】ハウジング本体11は、前述の如く、導電
性樹脂にて成形されており、この導電性樹脂は、例えば
カーボン等の導電性充填物を合成樹脂にコンパウンドし
てなる。そして、ハウジング本体11は、図1に示すよ
うに、概矩形の平板部30から前方(図1における左
側)に端子収容部31を突出して備え、その端子収容部
31には、図2に示すように、断面円形の3つの端子収
容室32(本発明の「嵌合凹所」に相当する)が横並び
に配されて貫通形成されている。また、図3に示すよう
に、平板部30の後面には、中央の端子収容室32の周
りに位置した複数箇所から複数の圧入ピン30Pが後方
に向けて突出形成されており、これら圧入ピン30P
が、前記副ハウジング12に形成した圧入孔17に圧入
される。
【0015】図1に示すように、各端子収容室32の長
手方向の途中部分には、その前側寄り位置の内周面に沿
って突条33(本発明の「段部」に相当する)が形成さ
れている。そして、端子収容室32のうち突条33より
奥側(図1における右側)が、前記ルーバー端子20が
嵌合装着されコンタクト装着部34になっている。
【0016】さて、コンタクト装着部34の内周面のう
ち突条33寄りの周方向に沿った複数位置には、ストッ
パ部35が突出形成されている。より詳細には、ストッ
パ部35は、コンタクト装着部34の内壁のうち左右両
側に1対ずつ計4つ形成されて、ストッパ部35と突条
33との間隔は、ルーバー端子20のリング部21の幅
より若干大きく設定されている。
【0017】なお、図2に示すように、ハウジング本体
11のうち平板部30の四隅には、取付孔38が貫通形
成されると共に、それら取付孔38内には、金属リング
38Aが圧入されている。また、ハウジング本体11の
うち端子収容部31の外面には、両側方に向けてカムフ
ォロア37,37が突出形成されている。
【0018】このシールドコネクタ1は、以下のように
して組み付けられている。まずは、端子収容室32のう
ち、副ハウジング12側の開口からルーバー端子20を
挿入する。このとき、ルーバー端子20のリング部21
を、隙間S1を狭めるように窄小変形した状態で挿入
し、前側のリング部21(図1の左側)が、端子収容室
32内の突条33とストッパ部35との間に配されたと
ころで、窄小変形を解放する。すると、前側のリング部
21が、突条33とストッパ部35との間に挟まれて、
軸方向に移動不能に保持される。また、両リング部2
1,21が弾性反力によって、端子収容室32のうちコ
ンタクト装着部34の内壁に密着し、もって、ハウジン
グ本体11とルーバー端子20との間の導通接続が図ら
れる。
【0019】次いで、ハウジング本体11と副ハウジン
グ12とを組み付ける。そのためには、まず、ハウジン
グ60を、ハウジング本体11の平板部30の凹部に装
着し、ハウジング本体11の各端子収容室32に、副ハ
ウジング12の各嵌入部15を宛って、平板部30,1
3同士を重ね合わせるようにして互いに押しつける。す
ると、平板部30,13に形成した圧入ピン30Pが圧
入孔17に圧入されて、ハウジング本体11と副ハウジ
ング12とが一体に保持される。
【0020】また、シールドコネクタ1は、図示しない
パネルに形成したコネクタ取付孔に宛われ、平板部30
の取付孔38に通したボルトにて、前記パネルにねじ止
めされる。これにより、ゴムリング60が平板部30と
パネルとの間で押しつぶされて防水が図られると共に、
ハウジング本体11とパネルとが導通接続される。
【0021】シールドコネクタ1の構成に関しては以上
であって、このシールドコネクタ1に結合される相手方
コネクタ50は、図5に示されており、コネクタハウジ
ング51に備えた端子収容筒52の内部に、図示しない
雌型端子金具を収容して備える。端子収容筒52は、小
径の筒部53の後端を、大径の筒部54の前端で覆っ
て、それらを部分的に連絡壁(図示せず)にて連絡して
なり、両筒部53,54の隙間には、シールドシェル5
5が挿入組み付けされている。そして、シールドシェル
55が、端子収容筒52の小径の筒部53の外周面を覆
っている。また、コネクタハウジング51の外側面に
は、門型のレバー56が回動可能に備えられている。こ
のレバー56に備えた一対の脚部57(図5には、一方
の脚部57のみ示されている)には、前記カムフォロア
37に対応したカム溝(図示せず)が形成されている。
【0022】以下、本実施形態の作用・効果について説
明する。シールドコネクタ1を相手方コネクタ50と結
合するには、相手方コネクタ50に備えたレバー56の
カム溝に、シールドコネクタ1のカムフォロア37を係
合して、レバー56を回動させる。すると、両コネクタ
1,50が互いに引き寄せられ、端子収容部31の内部
に、相手方コネクタ50の端子収容筒52が進入する。
そして、その端子収容筒52の先端側の外面を覆ったシ
ールドシェル55が、ルーバー端子20の内側に入り込
み、ルーバー端子20の弾性帯部22が、シールドシェ
ル55との摺接抵抗によってコンタクト装着部34の奥
側に向けて力を受ける。ところが、本実施形態では、ル
ーバー端子20のうち弾性帯部22より前側のリング部
21がストッパ部35に係止されているから、上記摺接
抵抗は、弾性帯部22を引っ張る力として作用する。
【0023】このように、本実施形態のシールドコネク
タ1によれば、弾性帯部22が従来のように圧縮されて
内側に張り出すようなことがなくなり、スムーズに嵌合
作業を行うことができる。なお、両シールドコネクタ
1,50を離脱する際には、ルーバー端子20が前側の
突条33に係止して抜け止めが図られる。
【0024】<第2実施形態>本実施形態は、図6に示
されており、前記第1実施形態のハウジング本体11の
端子収容室32内に、後側ストッパ部35Bを追加して
設けた構成になっている。この後側ストッパ部35B
は、前記第1実施形態で説明したストッパ部35(以
下、便宜上、「前側ストッパ部35A」という)に対応
して端子収容室32の奥側に4つ設けられ、ルーバー端
子20のうち奥側のリング部21Bの前面に隣接してい
る。より詳細には、ルーバー端子20がコンタクト装着
部34の前側に向けて力を受けたときに、ルーバー端子
20の前側のリング部21Aが、突条33に当たらない
状態で、ルーバー端子20の後側のリング部21Bが前
記後側ストッパ部35Bに当接する設定にしてある。
【0025】これにより、両シールドコネクタ1,50
を離脱する際に、ルーバー端子20がシールドシェル5
5との摺接抵抗によってコンタクト装着部34の前側に
向けて力を受けても、ルーバー端子20のうち奥側のリ
ング部21Bが後側ストッパ部35Bに係止して、上記
摺接抵抗が、弾性帯部22を引っ張る力として作用す
る。また、両コネクタ1,50を嵌合するときには、前
記第1実施形態と同様に、ルーバー端子20の前側リン
グ部21Aが前側ストッパ部35Aに係止して、ルーバ
ー端子20にかかる摺接抵抗は、弾性帯部22を引っ張
る力として作用する。これにより、シールドコネクタの
嵌合及び離脱の両方の作業をスムーズに行うことができ
る。
【0026】<他の実施形態>本発明は、実施形態に限
定されるものではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記
以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施す
ることができる。
【0027】(1)前記第1実施形態のルーバー端子2
0は、一対のリング部21,21を備えていたが、ルー
バー端子は、1つのリング部から複数の弾性帯部を片持
ち梁状に延設した構成であってもよい。
【0028】(2)前記第2実施形態において、突条3
3を備えない構成としてもよい。但し、前記第2実施形
態のようにルーバー端子20の前側に突条33を備えた
構成とすれば、ルーバー端子20の前端が突条33に覆
われて、シールドシェル55との突き当てを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るシールドコネク
タの分解断面図
【図2】 シールドコネクタの正面図
【図3】 シールドコネクタの背面図
【図4】 シールドコンタクトの斜視図
【図5】 雌雄のコネクタの側断面図
【図6】 第2実施形態に係る雌雄のコネクタの側断面
【図7】 従来のシールドコネクタの側断面図
【符号の説明】 10…コネクタハウジング 11…ハウジング本体 20…ルーバー端子 21,21A,21B…リング部 22…弾性帯部 32…端子収容室(嵌合凹所) 34…コンタクト装着部 35…ストッパ部 35A…前側ストッパ部 35B…後側ストッパ部 50…相手方コネクタ 51…コネクタハウジング 55…シールドシェル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紀平 宗二 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA03 FA11 FC21 FC31 LA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有したコネクタハウジングに、
    相手方コネクタに備えたシールドシェルが挿入される嵌
    合凹所が形成されると共に、前記嵌合凹所の内部には、
    ルーバー端子が収容され、そのルーバー端子は、前記嵌
    合凹所の内壁に密着状態に嵌合されるリング部から複数
    の弾性帯部を前記嵌合凹所の軸方向に延設しかつ前記弾
    性帯部の途中部分を内側に湾曲させてなり、 前記弾性帯部の湾曲部分を、前記シールドシェルに押し
    つけることで、前記シールドシェルと前記コネクタハウ
    ジングとの導通接続を図ったシールドコネクタにおい
    て、 前記嵌合凹所には、前記ルーバー端子より前側に位置し
    て、前記嵌合凹所を径小にする段部と、前記段部との間
    に前記ルーバー端子の前記リング部を挟むストッパ部と
    が形成されたことを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 導電性を有したコネクタハウジングに、
    相手方コネクタに備えたシールドシェルが挿入される嵌
    合凹所が形成されると共に、前記嵌合凹所の内部には、
    ルーバー端子が収容され、そのルーバー端子は、前記嵌
    合凹所の内壁に密着状態に嵌合される一対のリング部の
    間を、複数の弾性帯部で繋げかつ前記弾性帯部の途中部
    分を内側に湾曲させてなり、 前記弾性帯部の湾曲部分を、前記シールドシェルに押し
    つけることで、前記シールドシェルと前記コネクタハウ
    ジングとの導通接続を図ったシールドコネクタにおい
    て、 前記嵌合凹所の内壁から突出しかつ前記ルーバー端子の
    両リング部間に挟まれて、それぞれのリング部に隣接し
    た前側ストッパ部及び奥側ストッパ部を備えたことを特
    徴とするシールドコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凹所のうち前記ルーバー端子よ
    り前側に位置して、前記嵌合凹所を径小にする段部を備
    えたことを特徴とする請求項2記載のシールドコネク
    タ。
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