JP2002068137A - 定量充填包装方法及びその装置 - Google Patents

定量充填包装方法及びその装置

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JP2002068137A JP2000253240A JP2000253240A JP2002068137A JP 2002068137 A JP2002068137 A JP 2002068137A JP 2000253240 A JP2000253240 A JP 2000253240A JP 2000253240 A JP2000253240 A JP 2000253240A JP 2002068137 A JP2002068137 A JP 2002068137A
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信治 石川
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吉明 川奈
Yoshimitsu Honma
嘉光 本間
Hidenori Azegami
秀憲 畔上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の包装袋に対して正味充填を同時的に迅
速に行うことにより包装能力を著しく向上させた定量充
填包装方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 充填ステーションに前位の移動体がない
ときに、包装袋xを支持した3つのグリップベース60
が固定された移動体は、同ステーションに生じる平面空
間部sに収まるように、前方のステーションから一気に
90°の回転角を移動して間欠停止する。そこで、支持
部材101が少し上昇してグリップベース60にその先
端を遊嵌し、これとほぼ同時に掴着手段25によるグリ
ップベース60の釈放を行う。グリップベース60がそ
の移動体から離脱した状態にて、支持部材101で支承
されたグリップベース60をさらに持ち上げ、3つの包
装袋xを各々対応する被包装物供給手段120の供給筒
121に臨ませた状態にて、被包装物の大出し投入と包
装袋を下降させつつ小出し投入が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体、微粒子体、
粒状物等の定量充填を行う包装方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なロータリー式包装機とし
て、多数のグリップ対を回転体の放射方向に突設し、供
給される包装袋を各グリップ対により順次吊り下げ状に
掴んで開口ステーション、充填ステーション、トップシ
ールステーション等の各ステーションに間欠移動させつ
つ、所定量の被包装物を1工程の停止時間内に充填漏斗
により充填し、袋口のシールを施してから機外に排出す
る構成のものが、実公昭62−21521号公報等によ
り知られている。また、包装袋を充填テーブル側にグリ
ップさせた状態で大出し投入を行った後、定量検出器の
グリップで把持し直して小出し投入を行うと共にその定
量検出器により計量を行い、充填後の包装袋を再び充填
テーブル側にグリップさせてからシールテーブルに受け
渡して袋口のシールを施すという計量包装方法が、特公
平6−29043号公報にて開示されている。その他、
フィルムシートをフォーマーに送給して製袋しこれに対
して商品を計量して製袋プロセスに供給する縦型製袋充
填包装方法に使用する装置において、フォーマーとフイ
ルムシートの重量をロードセルに装架し、フォーマーと
筒状フイルムシート及び投入された商品重量をロードセ
ルで同時に計量し、既知のフォーマーとフイルムシート
の重量を差し引いて充填された商品の正味重量を計量す
る技術内容が、特開平11−198906号公報に開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の前二者の包装機
及び計量包装方法においては、何れも包装袋の袋口付近
に充填漏斗を接近させた状態で被包装物の落下投入を行
っている。ところが、被包装物が小麦粉や片栗粉等の粉
体の場合には、袋口から袋底までの落差があるために投
入時に舞い上がりを生じて収まりが悪くなる。舞い上が
りが収まるまでの時間が長くかかると充填ステーション
での停止時間が増すために、必然的に包装能力が低下す
る。その舞い上がった粉体は吸引装置によって外部に排
出するようにされているが、たとえ1袋毎の舞い上がり
量が僅かであっても生産量に比例して無視できない量に
至ることから、舞い上がり現象を極力抑制するのが好ま
しい。また、特公平6−29043号公報に記載された
計量包装方法では、包装袋を把持した状態で被包装物の
定量検出を行う構造が開示されているところ、大出し投
入と小出し投入とを別々のステーションに設けたスクリ
ュー式供給装置で行い、充填と袋口のシールを別々のテ
ーブルで行うことから包装機が大型化し、全体構造が複
雑となっていた。後者の特開平11−198906号公
報に記載されたピロータイプの包装装置では、製袋時の
プロセスにて商品の充填と計量とが同時に行われてい
る。ところが、1つずつ製袋される袋に対して商品の充
填を行うことを順次繰り返す方法であることから、包装
能力としては高いものではない。
【0004】この発明の目的は、複数の包装袋に対して
正味充填を同時的に迅速に行うことにより包装能力を著
しく向上させた定量充填包装方法及びその装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明方法は、同心に設けられた複数
の間欠回転軸に夫々取り付けられた移動体が同一水平面
上で隣接した状態において、少なくとも1つの移動体の
大きさの平面空間部を生ずるように設け、各移動体は前
記間欠回転軸に備えられた各々の駆動手段により1ステ
ーション毎に又は該平面空間部に収まるように複数のス
テーションを一気に間欠移動するように設けられ、袋口
を上にして包装袋を吊り下げ状に支持するグリップ対が
夫々備えられた複数のグリップベースを、各移動体に設
けられた掴着手段により把持若しくは釈放自在とし、充
填ステーションに、複数のグリップベースを夫々支承す
る固定手段をロードセルが用いられた計量装置の検出器
上に設けた昇降手段を配置し、何れかの移動体が充填ス
テーションに生じる前記平面空間部に収まるように前方
のステーションから一気に回転移動して間欠停止したと
きに、前記昇降手段の固定手段によってグリップベース
を支承すると共に前記掴着手段によるグリップベースの
釈放を行い、ついで前記昇降手段により複数のグリップ
ベースを持ち上げて、開口された複数の包装袋を各々対
応する被包装物供給手段の供給筒に奥深く臨ませた状態
にて被包装物の大出し投入を開始し、これと同時に包装
袋を下降させつつ小出し投入を行うと共に刻々と変化す
る充填量を前記検出器により夫々検出し、所定量充填後
に投入を中止して再び前記掴着手段により各グリップベ
ースを夫々把持してそれらのベースを前記移動体側に固
定し、前記固定手段によるグリップベースの支承が解除
された後、当該移動体を後方のステーションに生じる平
面空間部に収まるまで一気に回転移動させてから1ステ
ーション毎に間欠停止させ、その間欠停止中に包装袋の
袋口のシールを施してこれを機外に放出させるように行
うことを特徴とする。
【0006】同様の目的を達成するために請求項2に記
載の発明装置は、同心に設けられた複数の間欠回転軸の
上部にほぼ扇形の移動体を同一水平面上に夫々取り付け
ると共に、それらの移動体が隣接した状態にて少なくと
も1つの移動体の大きさの平面空間部を生ずるように設
け、各移動体を前記間欠回転軸に備えられた各々の駆動
手段により1ステーション毎に又は該平面空間部に収ま
るように複数のステーションを一気に間欠移動させるよ
うに設け、袋口を上にして包装袋を吊り下げ状に支持す
るグリップ対が夫々備えられた複数のグリップベース
を、各移動体に設けた掴着手段により把持若しくは釈放
自在に設け、充填ステーションに、複数のグリップベー
スを夫々支承する固定手段をロードセルが用いられた計
量装置の検出器上に設けた昇降手段を配置し、何れかの
移動体が充填ステーションに生じる前記平面空間部に収
まるように前方のステーションから一気に回転移動して
間欠停止したときに、前記昇降手段の固定手段によりグ
リップベースを支承すると共に前記掴着手段によるグリ
ップベースの釈放を行うように設け、前記昇降手段によ
り複数のグリップベースを持ち上げて、開口された複数
の包装袋を各々対応する被包装物供給手段の供給筒に奥
深く臨ませた状態にて被包装物の大出し投入を開始し、
これと同時に包装袋を下降させつつ小出し投入を行うと
共に刻々と変化する充填量を前記検出器により夫々検出
し、所定量充填後に投入を中止して再び前記掴着手段に
より各グリップベースを夫々把持してそれらのベースを
前記移動体側に固定するように設け、前記固定手段によ
るグリップベースの支承を解除した後、当該移動体を後
方のステーションに生じる平面空間部に収まるまで一気
に回転移動させてから1ステーション毎に間欠停止さ
せ、その間欠停止中に包装袋の袋口のシールを施してこ
れを機外に放出させるように構成したことを特徴とす
る。
【0007】同様の目的を達成するために請求項3に記
載の発明装置は、請求項2に記載の定量充填包装装置に
おいて、前記昇降手段の固定手段は、前記グリップベー
スに夫々垂設された固定杆若しくは当該ベースの一部と
雌雄の関係で遊嵌される支持部材とにより構成されてい
ることを特徴とする。
【0008】同様の目的を達成するために請求項4に記
載の発明装置は、請求項2に記載の定量充填包装装置に
おいて、前記昇降手段の固定手段は、前記グリップベー
スに垂設された固定杆と、該固定杆をアクチュエータで
開閉動作するクランプ片により把持若しくは釈放自在と
するように設けたクランプ手段とにより構成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】(請求項1及び請求項2の発
明) (1)給袋ステーションにおいて、1ステーション毎に間
欠停止する何れかの移動体の複数のグリップ対に袋口を
上にした包装袋が順次供給され、開口ステーションに
て、それら包装袋は1ステーションずつ間欠移動しつつ
順次開口される。 (2)包装袋を支持した複数のグリップベースが固定され
た移動体は、充填ステーションに前位の移動体がないと
きに同ステーションに生じる平面空間部に収まるよう
に、前方のステーションから一気に回転移動して間欠停
止する。このときに、昇降手段の作動により下方で待機
する支持部材が少し上昇してその先端部が各グリップベ
ースの固定杆の底部(又はグリップベースの一部)に遊
嵌すると共に、掴着手段によるグリップベースの釈放が
夫々行われる。 (3)グリップベースがその移動体から完全に離脱した状
態において、分離部分(風袋)の総重量が検出器で検出
され、その出力信号により計量装置の演算処理部のゼロ
点調整が各グリップベース毎に施される。 (4)ついで、支持部材により支承されたグリップベース
は、昇降手段の作動によってさらに持ち上げられ、複数
の包装袋を各々対応する被包装物供給手段の供給筒に奥
深く臨ませた状態にて被包装物の大出し投入が開始され
る。これと同時に、昇降手段により包装袋を下降させつ
つ小出し投入を引き続き行い、その投入動作に同期して
検出器により被包装物の刻々と変化する充填量の検出が
行われ、所定量充填後に直ちに投入が中止される。上記
被包装物の検出回数については毎秒3〜25回程度であ
り、充填量が正味量に近づくに従って計量装置のシーケ
ンス機能から被包装物供給手段にリアルタイムにデータ
信号が出力され、そのデータ信号を受けて被包装物供給
手段ではスクリューの減速と排出ゲートを徐々に絞り込
むように最適なフィードバック制御を行う。 (5)被包装物の定量充填が終了すると、グリップベース
は昇降手段の作動によって中間位置まで下降し、掴着手
段により再び把持されて移動体側に固定される。そし
て、昇降手段の作動により支持部材がさらに下降するの
で、支持部材の先端部がグリップベースの固定杆から離
脱する。 (6)充填ステーションにおいて複数の包装袋に同時的に
定量充填を施された移動体は、後方のステーションに生
じる平面空間部に収まるまで一気に回転移動し、以後、
1ステーションずつ間欠移動する。そして、トップシー
ルステーションにて包装袋の袋口のシールが1袋ずつ施
され、放出ステーションにてそのシール部分の冷却を施
された製品が機外に放出される。
【0010】(請求項4の発明)請求項2に記載の発明
装置において、昇降手段の固定手段をクランプ手段とし
たものである。そのクランプ手段は、空圧シリンダやソ
レノイド等のアクチュエータで開閉動作するクランプ片
により、グリップベースに垂設された固定杆を把持若し
くは釈放自在とするように設けられている。
【0011】この定量充填包装方法及びその装置によれ
ば、複数の包装袋について被包装物の正味充填が同時的
に迅速に行われると共に、特に粉体、微粒子物の被包装
物を充填する時の舞い上がり現象が可及的に抑制される
ので、包装能力が著しく向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明包装装置の実施例
を説明する。図1は定量充填包装装置の平面図、図2は
同装置の側面図、図3は間欠回転軸の周辺部分の一部破
断側面図、図4は充填ステーションにおける要部の側面
図、図5は要部の平面図、図6は図4において包装袋が
充填位置まで上昇した状態を示す説明図である。
【0013】図1、図2に示すロータリー式の定量充填
包装装置Pは、給袋ステーションa、開口・印字ステー
ションb、アイドルステーションc・d、充填ステーシ
ョンe〜g、アイドルステーションh・i、エアーによ
る袋口内面の清掃・包装袋の整形ステーションj、トッ
プシールステーションk、冷却・放出ステーションlの
12ステーションからなり、給袋ステーションaで1つ
ずつ供給される包装袋をグリップ対により吊り下げ状に
掴んで各ステーションに間欠移動させ、充填ステーショ
ンe〜gにて同時に3つの包装袋に充填を施し、後方の
ステーションで袋口のシールを1つずつ施してから機外
に放出する概要構成とされている。
【0014】この包装装置Pの機台1上に立設されたス
タンド2内には、第1から第3間欠回転軸3a〜3cが
同心状に設けられている。具体的には、図3に示すよう
に、最も大径で中空の第1間欠回転軸3aがスタンド2
に内装された軸受4、5で回転自由に設けられ、その第
1間欠回転軸3aに内装された軸受6、7に中空の第2
間欠回転軸3bが挿入されて回転自由に設けられ、さら
に、その第1間欠回転軸3bに内装された軸受8、9に
中実の第3間欠回転軸3cが挿入されて回転自由に設け
られている。
【0015】図3において、第3間欠回転軸3cはその
下端部を機台1に固定された軸受10で支持されてお
り、その軸受10より少し上にプーリー11が固定され
ている。そのプーリー11と、駆動手段たるサーボモー
タ装置12の出力軸に固定した駆動プーリー13との間
には、タイミングベルト14を架け渡し、このサーボモ
ータ装置12により第3間欠回転軸3cを間欠駆動する
ように設けている。同じく、第2間欠回転軸3bの下端
部にプーリー15を、第1間欠回転軸3aの下端部にプ
ーリー18を夫々固定し、サーボモータ装置16により
第2間欠回転軸3bを、サーボモータ装置19により第
1間欠回転軸3aを夫々間欠駆動するように設ける。
【0016】上記第1間欠回転軸3aの上部に固定され
た天板21aには、側辺間の開き角度を約90度とした
ほぼ扇形で同じ大きさの移動体23aが取り付けられて
いる。同様に、第2間欠回転軸3b及び第3間欠回転軸
3cの上部に固定された天板21b、21cには、高さ
の異なるスペーサ22b、22cを夫々介して側辺間の
開き角度を約90度としたほぼ扇形で同じ大きさの移動
体23b、移動体23cを夫々取り付ける。それらの3
個の移動体23a〜23cは、同一水平面上に配置され
るように設けられている。そして、図1に示すように、
3個の移動体23a〜23cが隣接した状態において、
1つの移動体が収まる大きさの平面空間部sを生ずるよ
うに設ける。各移動体23a〜23cには、後記するグ
リップ対61が夫々備えられた3個のグリップベース6
0を1ステーションの回転角30°に対応するように3
0°の角度間隔に配設する。
【0017】しかして、各移動体23a〜23cは、各
々対応するサーボモータ装置12、16、19の駆動制
御により各間欠回転軸3a〜3cを回転させることによ
り、1ステーション(回転角30°)毎に、又は前記平
面空間部sに収まるように3つのステーション(回転角
90°)を一気に間欠移動するように設けられている。
【0018】各移動体23a〜23cには、各々のグリ
ップベース60に対応する掴着手段25を夫々設ける。
ここでは、図4、図5に示す移動体23aを例にして説
明する。この移動体23aには、掴着手段25の構成要
素である一対の縦軸26、26を底辺側とし中央の縦軸
27を頂点とする三角形状に各縦軸を配設し、それら縦
軸26、26に、先端内面に係合溝29が形成された一
対の掴着レバー28、28のほぼ中間部を夫々揺動自由
に設ける。その縦軸27には三つ又形のレバー30を揺
動自由に設け、該レバー30の両端部30a、30aと
前記掴着レバー28の後端部28a、28aとをリンク
31、31を介して夫々連結する。そのレバー30の内
方に突出するレバー片30bにはローラー32を回転自
由に取り付け、移動体23aに一端を固定した引きバネ
33の他端を係止させる。34は前記レバー30の端部
30aに当接するストッパーである。これにより、掴着
レバー28、28を引きバネ33により常に閉じる方向
に付勢するように設けた掴着手段25が構成される。
【0019】充填ステーションe〜gには、各移動体2
3a〜23cに3カ所ずつ設けられる掴着手段25の掴
着レバー28、28を一斉に開放作動させる掴着レバー
の開放装置40を設ける。上記スタンド2の外周部には
掴着レバーの開放装置40の支持板41を固定し、その
支持板41に固定軸42、43、44を所定間隔をおい
て立設する。それら固定軸42〜44には、L字形の押
圧片47とアーム48とがボス46を中心にして所定角
度をもって一体に形成されたレバー45を夫々揺動自由
に設け、各アーム48をロッド49、50により夫々連
結する。また、固定軸44に取り付けられたレバー45
のアーム48には、図示しないアクチュエータにより揺
動制御されるアーム55に一端が連結されたロッド56
の他端を連結する。
【0020】しかして、この掴着レバーの開放装置40
は、アーム55が反時計方向に回転作動すると、各レバ
ー45の押圧片47が掴着手段25のローラー32を押
圧して掴着レバー28の係合溝29側を外方に開くよう
に移動させ、アーム55が逆に時計方向に回転作動する
と押圧片47がローラー32から離れて、掴着レバー2
8が引きバネ33により閉じられるように構成される。
【0021】60は袋口yを上にして包装袋xを吊り下
げ状に支持する公知構造のグリップ対61を備えたグリ
ップベースである。そのグリップベース60に固着され
た一対の縦軸62、62にはレバー63、64を夫々揺
動自由に設け、それらのレバー63、64の自由端部同
士をリンク65によって連結する。66はレバー63側
の縦軸62に揺動自由に設けられたアームであり、その
アーム66の先端には、前記スタンド2に固定された案
内円板70の外周面を転動するローラー67を取り付け
る。69はアーム66のの側縁を当接させる偏心ピンで
ある。また、レバー63の下面に取り付けられたブロッ
ク71には、後記グリップ対61の爪片76、76の間
隔を包装袋xのサイズに合うように調節するための調整
ボルト72を螺合し、そのボルト72の先端をアーム6
6に固定されたストッパー片68に当接するように設け
る。
【0022】レバー63及びレバー64の手前正面に
は、先端に爪片76を設けたグリップ体75を夫々固着
すると共に、先端に爪片78を設けた可動グリップ77
をグリップ体75に摺動自由に設け、図5に示すよう
に、それら爪片76、78により包装袋xの縦側縁を挟
持するように設ける。グリップ体75、75の取付座7
5a、75aの間に架け渡された引きバネ79は、それ
らグリップ体75、75を互いに接近させる方向に付勢
するように設けられている。
【0023】81、81はグリップベース60の下面後
縁に所定間隔をおいて固定された被ロック杆であり、前
記掴着手段25の掴着レバー28、28により把持若し
くは釈放されるものである。82は前記縦軸62、62
の下端部に夫々固定された固定杆であり、下方に開口す
る嵌合孔83が形成されている。この固定杆82は、後
記支持部材と雌雄の関係で遊嵌するように構成された固
定手段の一方の構成要素である。
【0024】85は充填ステーションe〜gにおいて包
装袋xの袋口yを真空吸引作用によって大きく開口させ
る開口装置の一部をなす開口保持体である。この開口保
持体85は、前記グリップベース60にブラケット86
で取り付けられて包装袋xの後方側に位置するように設
けられ、その下端部85aは開口されて平坦に形成され
ている。87は包装袋xに対向する側を円弧形凹面88
としてそこに多数の吸引孔(図示せず)が穿設された吸
引ケースであり、開口保持体85の上端に取り付けられ
ている。
【0025】充填ステーションe〜gの3カ所には、昇
降手段として、サーボモータ装置97によってロッド9
6を昇降動させる昇降装置95を夫々設置する。そのロ
ッド96の先端に固定された台板98には、公知のロー
ドセルを用いた計量装置の検出器91の下方部を固定す
る。
【0026】なお、本実施例では計量装置の各種設定や
制御処理を司る主装置92として、ユニパルス株式会社
製の「ロードセル指示計F800」を用いた。
【0027】上記検出器91の上方部に固定された支持
板100には、前記固定杆82の嵌合孔83に遊嵌させ
るためのピン102が形成された一対の支持部材101
を立設する。この支持部材101は、前述した固定手段
の他方の構成要素をなす。103は上端に平坦な開口部
104が形成された吸引スタンドであり、その開口部1
04は前記開口保持体85の下端部85aに対応するよ
うに設けられている。105は吸引スタンド103に設
けた真空源と配管を介して接続するための接続口であ
る。
【0028】110は充填ステーションe〜gにおいて
包装袋xの袋口yを真空吸引作用によって大きく開口さ
せる開口装置の一部をなす開口保持具である。この開口
保持具110は、前記台板98に揺動可能に設けられた
ブラケット111により縦長で中空に形成された吸引管
部112の一部が支持されて、その吸引管部112の下
端部と台板98との間に取り付けられた空圧シリンダ1
13により揺動可能に設けられている。114は包装袋
xに対向する側を円弧形凹面115としてそこに多数の
吸引孔(図示せず)が穿設された吸引ケースであり、吸
引管部112の上端に包装袋xの前方側に位置するよう
に取り付けられている。116は吸引管部112に設け
た真空源と配管を介して接続するための接続口である。
【0029】充填ステーションe〜gの3カ所には、ス
クリュー(オーガー)式被包装物供給手段120が門形
フレーム125上に設置されている。この供給筒121
の先端部122には、被包装物の排出を規制する排出ゲ
ート(図示せず)を備えている。図4に示すように、供
給筒121の先端部122は、移送される包装袋xの袋
口yから少し上方に配置されている。
【0030】つぎに、本発明の定量充填包装装置Pの作
動について、図1に示す各移動体の配置に基き詳しく説
明する。 (1)給袋ステーションaにおいて、1ステーション毎に
間欠停止する各移動体23a〜23cの複数のグリップ
対61に袋口yを上にした包装袋xが給袋装置130に
よって順次供給される。開口ステーションbにて、それ
ら包装袋xは1ステーションずつ間欠移動しつつ開口装
置140によって順次開口される。 (2)充填ステーションe〜gに前位の移動体23cがな
いときには、包装袋xを支持した3つのグリップベース
60が固定された移動体23aは、同ステーションに生
じる平面空間部sに収まるように、前方のステーション
から一気に90°の回転角を移動して間欠停止する。 (3)その移動体23aが停止すると、各昇降装置95の
サーボモータ装置97の作動により下方で待機する支持
部材101が少し上昇してその先端のピン102がグリ
ップベース60の固定杆82の嵌合孔83に遊嵌すると
共に、開口保持体85の下端部85aに吸引スタンド1
03の開口部104が当接する。そして、他方の開口保
持具110の吸引管部112が、空圧シリンダ113の
作動により傾動姿勢から直立姿勢とされ、前記開口保持
体85と協同して包装袋xの袋口yを大きく開口保持す
る。これとほぼ同時に、掴着レバーの開放装置40が作
動して掴着手段25によるグリップベース60の釈放が
夫々行われる。 (4)グリップベース60がその移動体23aから完全に
離脱した状態において、分離部分(風袋)の総重量が検
出器91で検出され、その出力信号により計量装置の演
算処理部のゼロ点調整が各グリップベース60毎に施さ
れる。 (5)ついで、支持部材101により支承されたグリップ
ベース60は、昇降装置95のサーボモータ装置97の
作動によってさらに持ち上げられ、3つの包装袋xを各
々対応する被包装物供給手段120の供給筒121に奥
深く臨ませた状態にて被包装物の大出し投入が開始され
る。これと同時に、昇降装置95により包装袋xを下降
させつつ小出し投入を引き続き行い、その投入動作に同
期して検出器91により被包装物の刻々と変化する充填
量の検出が行われ、所定量充填後に直ちに投入が中止さ
れる。上記被包装物の検出回数については毎秒3〜25
回程度であり、充填量が正味量に近づくに従って計量装
置のシーケンス機能から被包装物供給手段120にリア
ルタイムにデータ信号が出力され、そのデータ信号を受
けて被包装物供給手段120ではスクリューの減速と排
出ゲートを徐々に絞り込むように最適なフィードバック
制御を行う。 (6)被包装物の定量充填が終了すると、グリップベース
60は昇降装置95のサーボモータ装置97の作動によ
って中間位置まで下降し、掴着手段25により再び把持
されて移動体23a側に固定される。そして、サーボモ
ータ装置97の作動により支持部材101がさらに下降
して元の待機位置に戻るので、ピン102は固定杆82
の嵌合孔83から完全に離脱する。また、開口保持具1
10の吸引管部112は、空圧シリンダ113の作動に
より直立姿勢から傾動姿勢とされる。 (7)ついで、3つの包装袋xに同時的に定量充填を施さ
れた移動体23aは、後方のステーションに生じる平面
空間部sに収まるまで一気に90°の回転角を移動させ
られる。以後、1ステーションずつ間欠移動しつつ、ト
ップシールステーションkにて、包装袋xの袋口yのシ
ールがシール装置150により1袋ずつ施され、放出ス
テーションlにて、そのシール部分の冷却を冷却装置1
60により施された製品が機外に放出される。かかる一
連の動作が順次繰り返されることにより、定量充填包装
が自動的に円滑に行われる。
【0031】以上に述べたとおり、この定量充填包装方
法及びその装置は、複数の包装袋について被包装物の正
味充填を同時的に迅速に行うと共に、特に粉体、微粒子
物の被包装物充填時の舞い上がりを可及的に抑制するこ
とが可能であり、高い包装能力を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】定量充填包装装置の平面図
【図2】同装置の側面図
【図3】間欠回転軸の周辺部分の一部破断側面図
【図4】充填ステーションにおける要部の側面図
【図5】要部の平面図
【図6】図4において包装袋が充填位置まで上昇した状
態を示す説明図
【符号の説明】
P→定量充填包装装置 x→包装袋 y→袋口 a→給袋ステーション b→開口・印字ステーション e〜g→充填ステーション k→トップシールステーシ
ョン l→冷却・放出ステーション s→平面空間部 1→機台 2→スタンド 3a〜3c→第1〜第3間欠
回転軸 12、16、19→サーボモータ装置(駆動手段) 25→掴着手段 28→掴着レバー 40→掴着レバーの開放装置 47→押圧片 60→グリップベース 61→グリップ対 81→被ロック杆 82→固定杆(固定手段の一部)
83→嵌合孔 85→開口保持体 91→検出器 95→昇降装置(昇
降手段) 101→支持部材(固定手段の一部) 102→ピン 103→吸引スタンド 110→開口保持具 120→被包装物供給手段 12
1→供給筒 150→シール装置 160→冷却装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 誠一 愛知県西春日井郡西春町大字宇福寺字神明 65番地 ゼネラルパッカー株式会社内 (72)発明者 石川 信治 愛知県西春日井郡西春町大字宇福寺字神明 65番地 ゼネラルパッカー株式会社内 (72)発明者 川奈 吉明 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号 味 の素株式会社川崎工場内 (72)発明者 本間 嘉光 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号 味 の素株式会社川崎工場内 (72)発明者 畔上 秀憲 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号 味 の素株式会社川崎工場内 Fターム(参考) 3E018 AA04 AB01 AB03 BA06 DA02 DA04 EA03 EA10 3E030 AA04 BC04 CA02 CB01 CC02 DA01 DA07 DA08 DA09 EA01 EB01 GA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心に設けられた複数の間欠回転軸に夫
    々取り付けられた移動体が同一水平面上で隣接した状態
    において、少なくとも1つの移動体の大きさの平面空間
    部を生ずるように設け、各移動体は前記間欠回転軸に備
    えられた各々の駆動手段により1ステーション毎に又は
    該平面空間部に収まるように複数のステーションを一気
    に間欠移動するように設けられ、各移動体に設けられた
    掴着手段により、袋口を上にして包装袋を吊り下げ状に
    支持するグリップ対が夫々備えられた複数のグリップベ
    ースを把持若しくは釈放自在とし、充填ステーション
    に、複数のグリップベースを夫々支承する固定手段をロ
    ードセルが用いられた計量装置の検出器上に設けた昇降
    手段を配置し、何れかの移動体が充填ステーションに生
    じる前記平面空間部に収まるように前方のステーション
    から一気に回転移動して間欠停止したときに、前記昇降
    手段の固定手段によってグリップベースを支承すると共
    に前記掴着手段によるグリップベースの釈放を行い、つ
    いで前記昇降手段により複数のグリップベースを持ち上
    げて、開口された複数の包装袋を各々対応する被包装物
    供給手段の供給筒に奥深く臨ませた状態にて被包装物の
    大出し投入を開始し、これと同時に包装袋を下降させつ
    つ小出し投入を行うと共に刻々と変化する充填量を前記
    検出器により夫々検出し、所定量充填後に投入を中止し
    て再び前記掴着手段により各グリップベースを夫々把持
    してそれらのベースを前記移動体側に固定し、前記固定
    手段によるグリップベースの支承が解除された後、当該
    移動体を後方のステーションに生じる平面空間部に収ま
    るまで一気に回転移動させてから1ステーション毎に間
    欠停止させ、その間欠停止中に包装袋の袋口のシールを
    施してこれを機外に放出させるように行うことを特徴と
    する定量充填包装方法。
  2. 【請求項2】 同心に設けられた複数の間欠回転軸の上
    部にほぼ扇形の移動体を同一水平面上に夫々取り付ける
    と共に、それらの移動体が隣接した状態にて少なくとも
    1つの移動体の大きさの平面空間部を生ずるように設
    け、各移動体を前記間欠回転軸に備えられた各々の駆動
    手段により1ステーション毎に又は該平面空間部に収ま
    るように複数のステーションを一気に間欠移動させるよ
    うに設け、袋口を上にして包装袋を吊り下げ状に支持す
    るグリップ対が夫々備えられた複数のグリップベース
    を、各移動体に設けた掴着手段により把持若しくは釈放
    自在に設け、充填ステーションに、複数のグリップベー
    スを夫々支承する固定手段をロードセルが用いられた計
    量装置の検出器上に設けた昇降手段を配置し、何れかの
    移動体が充填ステーションに生じる前記平面空間部に収
    まるように前方のステーションから一気に回転移動して
    間欠停止したときに、前記昇降手段の固定手段によりグ
    リップベースを支承すると共に前記掴着手段によるグリ
    ップベースの釈放を行うように設け、前記昇降手段によ
    り複数のグリップベースを持ち上げて、開口された複数
    の包装袋を各々対応する被包装物供給手段の供給筒に奥
    深く臨ませた状態にて被包装物の大出し投入を開始し、
    これと同時に包装袋を下降させつつ小出し投入を行うと
    共に刻々と変化する充填量を前記検出器により夫々検出
    し、所定量充填後に投入を中止して再び前記掴着手段に
    より各グリップベースを夫々把持してそれらのベースを
    前記移動体側に固定するように設け、前記固定手段によ
    るグリップベースの支承を解除した後、当該移動体を後
    方のステーションに生じる平面空間部に収まるまで一気
    に回転移動させてから1ステーション毎に間欠停止さ
    せ、その間欠停止中に包装袋の袋口のシールを施してこ
    れを機外に放出させるように構成したことを特徴とする
    定量充填包装装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降手段の固定手段は、前記グリッ
    プベースに夫々垂設された固定杆若しくは当該ベースの
    一部と雌雄の関係で遊嵌される支持部材とにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の定量充填包
    装装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降手段の固定手段は、前記グリッ
    プベースに垂設された固定杆と、該固定杆をアクチュエ
    ータで開閉動作するクランプ片により把持若しくは釈放
    自在とするように設けたクランプ手段とにより構成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の定量充填包装
    装置。
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