JP2002055431A - マスクデータパターン生成方法 - Google Patents

マスクデータパターン生成方法

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JP2002055431A
JP2002055431A JP2000239263A JP2000239263A JP2002055431A JP 2002055431 A JP2002055431 A JP 2002055431A JP 2000239263 A JP2000239263 A JP 2000239263A JP 2000239263 A JP2000239263 A JP 2000239263A JP 2002055431 A JP2002055431 A JP 2002055431A
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Yasuhiro Fujimura
康弘 藤村
Masaaki Okawa
正明 大河
Kenji Hirao
謙次 平尾
Toshiro Takahashi
敏郎 高橋
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Hitachi Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品のマスク払い出しまでのTATを大幅に
短縮することができるマスクデータパターン生成方法を
提供する。 【解決手段】 ゲートアレイなどのASIC製品のよう
に段階的にレイアウトパターンを生成する半導体製品に
適用され、ステップS101〜S108に従い、製品論
理毎にパターンが変化しないセルパターンに対して配置
配線前にOPC処理を予め行い、このOPC処理済みセ
ルパターンをデータベースに登録しておく。それとは別
に、製品論理の配置情報に従って生成された配線パター
ンに対してOPC処理を行い、このOPC処理済み配線
パターンと前記データベースに登録したOPC処理済み
セルパターンを配置した配置パターンとを合成してOP
C処理済みチップパターンを生成し、このOPC処理済
みチップパターンをマスクデータパターンとしてマスク
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクデータパタ
ーン生成技術に関し、特にASICなどの半導体製品の
マスク払い出しまでのTATを大幅に短縮することが可
能なマスクデータパターン生成方法に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製品の配線の微細化が進行
するに従い、マスクパターン転写の際の光近接効果を補
正するため、レイアウト設計パターン(出来上がり期待
パターン)に対して、マスクパターンは光近接効果を考
慮したOPC(光近接効果補正)処理を施したパターン
で構成する方法が用いられている。
【0003】なお、このようなOPC処理を施したマス
クデータパターン生成方法に関する技術としては、たと
えば1997年6月10日、株式会社培風館発行の「ア
ドバンスト エレクトロニクス I−17 ULSIプ
ロセス技術」P15〜P16に記載される技術などが挙
げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なOPC処理を施したマスクデータパターン生成技術に
ついて、本発明者が検討した結果、以下のようなことが
明らかとなった。この検討内容を、図10のOPC処理
の説明図、図11のチップ一括OPC処理によるマスク
データパターン生成方法のフロー図を用いて説明する。
【0005】半導体素子などのパターン描画において、
製品加工時に目標に近いパターンを得るために、図10
に示すように設計パターンを基にしてOPC処理を施
し、設計パターンと異なるパターンにてマスク・レチク
ル描画を行う場合がある。たとえば、図10(a)のよ
うに設計パターン31をそのままマスクパターン32と
すると、配線先端部の短縮33やコーナー部のダレ34
で出来上がり形状が設計パターン31と大きく異なるた
め、図10(b)のように予め配線先端部の短縮33を
抑えるドッグボーン35や、コーナー部のダレ34を防
ぐセリフ36などのOPCパターンを付加してOPC処
理済みパターン37とすることで、出来上がり形状を設
計パターン31に近づける方法が採られている。
【0006】このようなOPC処理済みパターンの生成
は、通常、図11に示すようなステップS201〜S2
06に従い、製品論理より配置配線後のマスクパターン
を生成する直前のチップパターンに対してOPC処理が
行われるが(ステップS204)、1チップに集積され
る素子数が増大してくると、マスク作成の都度、チップ
全体のOPC処理を行うことによるオーバーヘッドが大
きくなるため、マスク作成のTATが長くなってしま
う。すなわち、短TATが要求される半導体製品におい
ては、OPC処理にかかる時間がマスク払い出しまでの
TATに対して大きな割合を占めることになる。
【0007】そこで、本発明者は、たとえばASICな
どのように段階的にレイアウトパターンを生成する半導
体製品において、拡散層パターンに接続するコンタクト
パターンや、回路セルを構成する下層の配線パターンの
ほとんどをセルパターンが占めるため、セルパターンの
OPC処理の高速化が可能になれば、製品のマスク払い
出しまでのTATを大幅に短縮することが可能となるこ
とを考えついた。
【0008】なお、段階的にレイアウトパターンを生成
する半導体製品とは、ASICなどの拡散層のレイアウ
トパターン1種に対して配線層のレイアウトパターンが
複数種該当し、配線層のレイアウトパターンを、予め全
ての製品に対して共通に用意された拡散層パターンを組
み合わせて回路要素を構成しているセルパターンの配置
を行い、配置したセル間に接続する配線パターンを生成
して製品のレイアウトパターンを生成するなどして、段
階的にレイアウトパターンを生成する製品である。
【0009】そこで、本発明の目的は、ASICなどの
ように段階的にレイアウトパターンを生成する半導体製
品において、セルパターンのOPC処理を高速化するた
めに、予め製品共通に用意されたセルパターンに対して
OPC処理を施して登録しておくことにより、製品のマ
スク払い出しまでのTATを大幅に短縮することができ
るマスクデータパターン生成方法を提供するものであ
る。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】本発明は、ASICなどの拡散層のレイア
ウトパターン1種に対して配線層のレイアウトパターン
が複数種該当し、配線層のレイアウトパターンを、予め
全ての製品に対して共通に用意された拡散層パターンを
組み合わせて回路要素を構成しているセルパターンの配
置を行い、配置したセル間に接続する配線パターンを生
成して製品のレイアウトパターンを生成するなどして段
階的にレイアウトパターンを生成する製品において、予
め製品共通に用意されたセルパターンに対してOPCパ
ターンを付加しておくことにより、製品マスクのOPC
処理ではセル間を接続する配線パターンのOPC処理の
みを行うことを可能とするものである。また、セル間を
接続する配線パターンは、セルパターンに比べて単純な
要素パターンの組み合わせである場合が多いため、OP
C処理セルパターンの処理に比べて簡略化可能である場
合もあるため、さらに高速化が図れるようにしたもので
ある。
【0013】すなわち、本発明によるマスクデータパタ
ーン生成方法は、以下のような特徴を有するものであ
る。
【0014】(1)OPC処理済みパターンまたはOP
C処理演算用パターンを、マスク生成時の一過性パター
ンとしてではなく、設計レイアウトデータ中に保持す
る。設計レイアウトデータとは、製品共通で使えるセ
ルライブラリパターンである。設計レイアウトデータ
とは、チップシリーズ(種)依存のチップ固定のパター
ンである。OPC処理を行う領域と行わない領域を区
別するデータを、データ中に保持する。セルパターン
と配線パターンでは、同一マスク層であってもレイアウ
トデータ中では別の層として保持する。
【0015】(2)セルパターンと配線パターンを完全
に分離して独立にOPC処理ができるようにしたレイア
ウトデザインである。分離の方法は、セルパターンと
同層パターンで、セルパターン間を接続しないことにす
る。分離の方法は、セルの配線パターン接続部を特別
な形状として、配線層パターンが独立にOPC処理をし
ても非整合にならないようにする。
【0016】(3)セルパターンと配線パターンが干渉
する場合には、その部分が整合するように加減算パター
ンを配置する。セルの配線パターン接続部形状をパタ
ーン分けしておき、予め用意した加減算パターンにより
補正する。上記の加減算パターンを自動的に作成する
ソフトウェアを使用して加減算パターンを生成する。
【0017】(4)セルパターンには詳細なOPC処理
を行い、配線パターンには簡易なOPC処理を行う、製
品内で不均一なOPC処理レベルを設定する。セルパ
ターンはシミュレーションによる詳細な補正を行い、配
線パターンはレイアウトルールを詳細な補正が必要ない
ルールにすることによりOPC処理を簡略化する。配
線パターンはセルパターンのようなレイアウトの自由度
を与えず、配線幅の種類を限定、配線パターンの屈曲禁
止、交差禁止などの制限を与えることにより、OPC補
正パターンのカテゴリ分類を簡略化して高速化を行う。
【0018】(5)セルパターンを配置した場合、配置
された位置の隣接セルの種類によりセルパターンのOP
C補正パターンを異なるものとする。隣接セル種によ
る補正を、隣接セルにかかわらない主パターンと、隣接
セルに依存する副パターンの組み合わせで処理する。
隣接セルの場合分けは、全てのセルの組み合わせではな
く、同種のジオメトリを持つセル同士のカテゴリの組み
合わせとする。上記隣接セル補正パターンを生成する
プログラムを用意する。隣接セルのカテゴリ分類が少
なくなるように補正パターンを持つセルパターンとす
る。隣接セルがない場合、ダミーの隣接セルを配置す
る。
【0019】(6)配線材料、配線膜厚、露光装置など
のプロセス別にセルパターンを用意しておき、配線材
料、配線膜厚、露光装置などのプロセス変更時や、生産
ラインの変更時に使用セルパターンライブラリの差し替
えにより、新たなセルパターンのOPC処理を必要とせ
ずに新しいプロセス仕様に対応する。
【0020】よって、前記マスクデータパターン生成方
法によれば、マスクデータ全パターンに対して新たにO
PC処理を行う場合に比べて製品作成TATを大幅に短
縮することができる。この結果、予め共通パターンであ
るセルパターンに対してTATを気にせず、最適化した
OPC処理が行えるため、プロセス余裕が増大して、歩
留まりの向上による原価の低減や製品性能の向上による
売価の向上を図ることができる。また、微細化した半導
体製品においても短TATで製品が生産可能となり、短
期納入を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態のマスクデータパターン生成方法(階層化OPC処
理)を示すフロー図、図2〜図9は本実施の形態におい
て、マスクデータパターン生成方法におけるOPC処理
を詳細に示す説明図である。
【0022】まず、図1により、本実施の形態の階層化
OPC処理によるマスクデータパターン生成方法の一例
の手順を説明する。本実施の形態においては、たとえば
ゲートアレイなどのASIC製品のように段階的にレイ
アウトパターンを生成する半導体製品に適用され、OP
C処理済みパターンまたはOPC処理演算用パターン
が、マスク生成時の一過性パターンとしてではなく、設
計レイアウトデータ中に保持されている。この設計レイ
アウトデータとは、製品共通で使えるセルライブラリパ
ターンであり、またチップシリーズ(種:たとえば消費
電力モデルの違いや同じサイズでもRAMの有無など)
依存のチップ固定のパターンである。
【0023】本実施の形態のマスクデータパターン生成
方法は、図1に基づき、まず製品論理の回路要素を構成
しているセルパターンを作成し(ステップS101)、
この製品論理毎にパターンが変化しないセルパターン
(チップ固定パターンを含む)に対して配置配線前にO
PC処理を予め行う(ステップS102)。このOPC
処理により生成されたセルパターンはデータベースに登
録しておく。
【0024】さらに、データベースに登録されたセルパ
ターンを用い、チップ論理ファイルに保存されている製
品論理の配置情報に従ってセルパターンを配置する(ス
テップS103)。この際のセルパターンはOPC処理
済みセルパターンである(ステップS104)。
【0025】それとは別に、チップ論理ファイルに保存
されている製品論理の配置情報に従って配線パターンを
生成し(ステップS105)、この配線パターンに対し
てOPC処理を行う(ステップS106)。このOPC
処理により生成された配線パターンはOPC処理済み配
線パターンとなる(ステップS107)。
【0026】その後、OPC処理済みセルパターンの配
置パターンとOPC処理済み配線パターンとを合成して
OPC処理済みチップパターンを生成する(ステップS
108)。このOPC処理済みチップパターンをマスク
データパターンとすることにより、マスクを生成するこ
とができる。
【0027】次に、本実施の形態の作用について、図2
〜図9により、前記マスクデータパターン生成方法にお
けるOPC処理の具体例を詳細に説明する。
【0028】図2は、階層の異なるOPCパターン同士
の干渉を示す説明図であり、(a)〜(c)がセルパタ
ーンと配線パターンが干渉しない場合、(d)〜(i)
が干渉する場合の平面パターンをそれぞれ示す。
【0029】前記図1のようにセルパターンのOPC処
理と配線パターンのOPC処理を独立に行うためには、
図2(c)のように両者が干渉しないようにしなくては
ならない。図2(f)のように両者が干渉してしまう
と、図2(h)のように独立に処理したOPCパターン
を合成した場合との間に食い違いが生じる。すなわち、
セルパターンと配線パターンが干渉しない場合には、図
2(a)〜(c)のように配線パターン1にOPC処理
を行い、このOPC処理済みセルパターン2と配線パタ
ーン3のOPC処理後のOPC処理済み配線パターン4
を合成すればよい。この場合、マスクパターン5はOK
となる。しかし、セルパターンと配線パターンが干渉す
る場合には、図2(d)〜(f)のように配線パターン
3aのOPC処理を行ったOPC処理済み配線パターン
4aを合成すると、マスクパターン5aはNGとなり、
図2(g)〜(h)のような単一パターン6の本来期待
したOPC処理済み単一パターン7と異なる。また、図
2(i)のように、独立にOPC処理するとパターンが
干渉する干渉部分8で差が生じる。
【0030】図3は、OPCパターンの独立性を確保す
る方法(層による分離)を示す説明図であり、(a)が
OPCパターンの斜視構造、(b)〜(d)がOPCパ
ターンの平面パターンをそれぞれ示す。
【0031】前記図2のような期待したパターンとの食
い違いを起こさないためには、図3(a)のようにセル
の端子にセルと同じ層の配線で接続せず、必ずビアを介
して接続することにより、セルパターンと配線パターン
が同一層内で独立して干渉しないようにすることが可能
となる。すなわち、図3(a)のように、セルパターン
1bはM1層、配線パターン3bはM2層に配置し、こ
の間をビア層のビアパターン9で接続する。これによ
り、図3(b),(c)のようにセルパターン1bのO
PC処理済みセルパターン2bと配線パターン3bのO
PC処理済み配線パターン4bとは平面上は干渉してい
るように見えるが、実際には(d)のようにマスクパタ
ーン5bはM1層パターンとM2層パターンで層が異な
るので干渉することがない。
【0032】さらに、本実施の形態のマスクデータパタ
ーン生成方法では、前述した図1の処理において、OP
C処理を行うデータと、行わないデータの区別をつける
ために、データへリンク情報、チップ上での座標位置、
データ層名(層番)、プロパティなどの付加情報により
区別して領域別や層別に処理を区分けすることにより、
たとえば一度に処理するデータ量を減少させることがで
きる。また、OPC処理後に区別されていたデータを合
成して1つのマスクデータとして統合することも可能で
ある。
【0033】前記のようにOPC処理を複数の段階に分
けることにより、セルパターンのOPC処理に時間をか
けても製品TATには影響が出ない。このため、セルパ
ターンに対しては、より時間のかかるシミュレーション
ベースのOPC処理などにより綿密な処理を行い、配線
パターンには通常、チップ全体の処理を行う方式でOP
C処理を行うなどの製品内非均一なOPC処理が可能と
なる。特に、パターン形状が複雑になるセル内で綿密な
OPC処理を行えることは、配線部のレイアウトツール
より微細な形状の記述が可能となり、プロセスマージン
の拡大または集積度の拡大を生じる。
【0034】また、配線部分の処理をより高速化するた
め、配線部分のパターン形状に対してセル内とは別個の
制限を加えることにより、OPCルールを簡易化した
り、より高速なOPC処理アルゴリズムを使用すること
が可能となる。ここでの形状制限は、たとえば使用配線
幅種の限定、配線パターンの屈曲(ベンド)禁止、配線
パターン同士の同層交差禁止、配線端でのビアの禁止、
セル端子位置の制限などである。
【0035】図4は、階層化により不具合を生じないよ
うにセルパターンを工夫する場合を示す説明図であり、
(a)〜(c)がセルパターンの一部に配線パターン接
続のためのパターンを付加し、接続部にはOPC処理抑
制エリアを設ける場合、特に(d)〜(f)が接続部に
配線が接続された場合、(g)〜(h)が接続部に配線
が接続されない場合の平面パターンをそれぞれ示す。
【0036】たとえば、セルパターンと配線パターンの
接続部の形状を工夫することにより、両者が干渉しても
製品として問題がないパターンとなるようにすることが
可能である。例として、セルの端子を図4(a)に示す
ようなパターンとしておき、端子廻りのOPC処理を行
わないようにすればよい。すなわち、図4(a)のよう
に、セルパターン1cの一部に配線接続部接続パターン
10を付加し、この配線パターン接続部11をOPC処
理抑制エリア12にすることで、図4(b)のようにO
PC処理済みセルパターン2cに通常OPCパターンが
生じるところにパターンなし部分13が作成される。な
お、図4(c)のようにOPC処理抑制エリア12がな
いときにはパターンあり部分14が作成される。さら
に、図4(d)のように配線パターン3cの接続方向を
制限し、接続部のパターンなし部分13に配線パターン
3cが接続された場合には、図4(e)のようにOPC
処理済み配線パターン4cへの接続部のOPCパターン
の生成は抑制され、図4(f)のマスクパターン5cの
ように一体となったOKパターンが生成される。一方、
接続部に配線パターンが接続されない場合には、図4
(g)のように図4(b)のままで、図4(h)のよう
にその部分でパターン長が短くなるが、最初から接続用
パターンなので、マスクパターン5dとしては製品に影
響が出ることはない。
【0037】図5は、差分パターンの合成による干渉部
分の補正を示す説明図であり、(a)〜(h)が接続部
に配線パターンが接続されたときに減算するための差分
パターンを用意しておき、接続があれば差分パターンで
干渉パターンを除去する場合の平面パターンを示す。
【0038】前記図4の変形例として、図5のようにセ
ルと配線のパターンが重なった場合、OPC処理をキャ
ンセルするようなパターンを合成する処理を追加すれ
ば、DRLでのエラーなども回避できる。すなわち、図
5において、(a)のようにセルパターン1eの配線接
続部接続パターン10eに配線パターン接続部11eが
あり、(b)のようにOPC処理済みセルパターン2e
にパターンあり部分14eが普通に生成されても、
(c)のように減算処理用の差分パターン15を生成し
ておき、(d)のように配線パターン3eの接続方向を
制限し、(e)のようにOPC処理済み配線パターン4
eが生成されて、(f)のような合成パターン16とな
っても、(g)のように減算処理用差分パターン15を
減算処理することにより、(h)のようにマスクパター
ン5eとして干渉部分を補正してOKパターンとするこ
とができる。
【0039】図6は、干渉領域補正パターンのカテゴリ
分けを示す説明図であり、(a)〜(g)は配線にベン
ド不許可の場合の端子形状によるOPC補正パターン、
(h)〜(m)は配線にベンド許可の場合の端子形状に
よるOPC補正パターンの平面パターンをそれぞれ示
す。
【0040】たとえば、使用可能な配線層数が少なく、
セルパターンと配線パターンが完全に分離不可能な場合
には、図6のように干渉部分に補正パターンを合成する
ことにより、段階的なOPC処理が可能となる。補正パ
ターンは、全ての端子形状のOPC補正のためには5種
類の補正パターンの使い分けを行い、M1ベンドなしで
7通り、有りで13通りというように、予め干渉ケース
をカテゴリ分けしておき、パターンを用意しておいても
よいし、干渉部分に対してウィンドウ設定を行い、新た
にOPC処理を行ってもよい。
【0041】すなわち、図6において、配線にベンド不
許可の際は、(a)のように端子が配線端点でX方向に
出ている場合、(b)のように端子が配線端点でY方向
に出ている場合、(c)のように(b)の上下ミラーの
場合、(d)のように端子が屈曲点上にある場合、
(e)のように(d)の上下ミラーの場合、(f)のよ
うに端子がY方向に突き抜けている配線上にある場合、
(g)のように端子がT字状の配線交差点上にある場合
の例である。一方、配線にベンド許可の際は、(h)の
ように(b)の−90度回転の場合、(i)のように
(b)の上下ミラー+90度回転の場合、(j)のよう
に(a)の90度回転の場合、(k)のように(a)の
−90度回転の場合、(l)のように(d)の上下ミラ
ー+90度回転の場合、(m)のように(d)の−90
度回転の場合の例がある。
【0042】この処理を行う場合、通常のAND、OR
処理だけではなく、減算処理を行うパターンとしてデー
タを保持することにより、マスク演算時の処理が簡素化
される。また、このような演算に特化して処理を行う演
算ハードウェアなどのサポートを行うことにより高速化
が図れる。
【0043】図7は、隣接セルによる影響を示す説明図
であり、(a),(b)はOPC補正の形状が変わらな
い場合、(c),(d)はOPC補正の形状が変わる場
合の平面パターンをそれぞれ示す。
【0044】予めOPC処理が行われたパターン同士を
配置する場合、隣接するセル形状によりパターンの粗密
が変わり、OPC補正の形状が変わる場合、セルパター
ンを補正する必要がある。すなわち、図7に示すよう
に、セル(A)17の右隣(左隣)に、(a)のように
セル(B)18、または(c)のようにセル(C)19
が隣接して配置される場合、セル(A)17のセル
(B)18またはセル(C)19に隣接する部分の形状
が、(b)のOPC処理済みセル(A1R(L))パタ
ーン20と(d)のOPC処理済みセル(A2R
(L))パターン21のように食い違っており、その差
が製品に対して影響を与えるほど大きい場合、セル
(A)17に隣接するセルがセル(B)18なのかセル
(C)19なのかに対して、OPC処理済みセル(A1
R(L))パターン20およびOPC処理済みセル(A
2R(L))パターン21を分別して配置する。セルパ
ターンは隣接セルの全てについて作成してもよいし、隣
接セルパターンを分類して分類グループ別にセルパター
ンを纏めてもよい。セル配置後、配線処理(ルーティン
グ)を行うのと並行して、プログラムによって新たに生
成してもよい。
【0045】図8は、隣接セル補正用副パターンを示す
説明図であり、(a)〜(d)はセル(A)主パターン
とセル(A1R(L))副パターンを加減算処理してO
PC処理済みセル(A1R(L))パターンを生成する
場合、(e)〜(h)はセル(A)主パターンとセル
(A2R(L))副パターンを加減算処理してOPC処
理済みセル(A2R(L))パターンを生成する場合の
平面パターンをそれぞれ示す。
【0046】図8に示すように、OPC処理済みセル
(A1R(L))パターン、OPC処理済みセル(A2
R(L))パターンは、主パターンをそのまま置き換え
るパターンとはせず、主パターンからの差分の副パター
ンとしてデータ保持してマスク生成の演算により処理す
ることも可能である。すなわち、図8において、(a)
のようにセル(A)17aの右隣(左隣)にセル(B)
18aが隣接して配置される場合は、(b)のようなセ
ル(A)主パターン22に対して、(c)のようなセル
(A1R(L))副パターン(パターンなし)23を用
意し、加減算処理して(d)のようなOPC処理済みセ
ル(A1R(L))パターン20aを生成することがで
きる。一方、(e)のようにセル(A)17aの右隣
(左隣)にセル(C)19aが隣接して配置される場合
は、(f)のようなセル(A)主パターン22に対し
て、(g)のようなセル(A2R(L))副パターン2
4を用意し、加減算処理して(h)のようなOPC処理
済みセル(A2R(L))パターン21aを生成するこ
とができる。
【0047】図9は、隣接セル補正カテゴリ分け減少の
ためのダミーパターン付加を示す説明図であり、
(a),(b)はダミーパターン付加が必要ない場合、
(c),(d)はダミーパターンを付加する場合の平面
パターンをそれぞれ示す。
【0048】前記図8の例に対して、たとえば図9に示
すように、セルの元データに隣接時の影響を小さくする
ようなパターンを付加することにより、隣接セルパター
ンの粗密の差を減少させ、これらのカテゴリ分けを減ら
すことも可能である。すなわち、図9(a)のセル
(A)17bとセル(B)18bのように隣接部分は全
て同一のパターンとして、図9(b)のOPC処理済み
セル(A1R(L))パターン20bのようにどのセル
と隣接してもパターン変化が生じないようにしたり、図
9(c)のセル(A)17bとセル(C)19bのよう
に隣接部分にパターン空きがある場合にはダミーパター
ン25を配置して、図9(d)のOPC処理済みセル
(A1R(L))パターン20bのように隣接パターン
に粗密の影響が及ばないようにする。これにより、セル
(A)17bの右隣(左隣)にセル(C)19bが隣接
して配置される場合でも、セル(B)18bが隣接して
配置される場合と同様にOPC処理済みセル(A1R
(L))パターン20bを生成することができる。
【0049】また、セルの電源パターンのように隣接す
るセルで共有されるパターンがある場合、隣接セルとの
領域にマスクをしてOPC処理を行い、隣接セルと接続
された場合に影響が出ないようにする。また、前記図
4、図5で述べたように、未接続端点部のダレの許容
や、差分パターンによる演算により補正することも可能
である。
【0050】このように、プロセスマージンが厳しくな
るセルパターンの部分のOPC処理を分離することによ
り、製造ラインの変更により処理装置が変更になった場
合においても、製品全てのマスク処理をチップ全体OP
C処理から行うことなく、セルのOPC処理パターンの
み生成して差し替えることにより、装置変更に対応する
ことも可能である。
【0051】従って、本実施の形態の階層化OPC処理
によるマスクデータパターン生成方法によれば、マスク
データ全パターンに対して新たにOPC処理を行う場合
に比べて製品作成TATが大きく短縮される。この結
果、予め共通パターンであるセルパターンに対してTA
Tを気にせず、最適化したOPC処理が行えるため、プ
ロセス余裕が増大して、歩留まりの向上による原価の低
減や製品性能の向上による売価の向上が見込める。ま
た、微細化した半導体製品においても短TATで製品が
生産可能となり、短期納入が可能となる。
【0052】すなわち、製品製作の初期段階マスクであ
る拡散層コンタクトパターンや下層配線パターンの主な
構成要素はセルパターンであるため、セルパターンに予
めOPC処理済みパターンを登録することにより、OP
C処理に要する時間が大幅に短縮される。また、予め用
意できるセルパターンには精密なOPC演算処理が可能
となるため、最適化したセルパターンが用意可能であ
る。このため、露光時のクリティカルなパターンの組み
合わせの回避余裕が大きくなるため、プロセスマージン
が大きく取れ、歩留まり向上の要素となる。また、設計
時のレイアウトパターンに近いパターンが生成できるよ
うになるため、シミュレーションにおける性能と実際の
製品の性能を近くすることができるため、マージンを減
らすことが可能となり、性能限界までの設計が可能とな
る。
【0053】さらに、配線材料、配線膜厚、露光装置な
どのプロセス別にセルパターンを用意しておき、配線材
料、配線膜厚、露光装置などのプロセス変更時や、生産
ラインの変更時に使用セルパターンライブラリの差し替
えにより、新たなセルパターンのOPC処理を必要とせ
ずに新しいプロセス仕様に対応することができる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。たとえば、前記実施の形態においては、ゲートアレ
イなどのASIC製品に適用した場合について説明した
が、さらに微細化した半導体製品全般に広く適用するこ
とができる。
【0055】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0056】(1)製品に対して共通に用意されたセル
パターンのOPC処理済みパターン、またはOPC処理
演算用パターンを予め設計レイアウトデータ中に保持し
ておくことで、マスクデータ全パターンに対して新たに
OPC処理を行う場合に比べて製品作成TATを大幅に
短縮することが可能となる。
【0057】(2)前記(1)により、予め共通パター
ンであるセルパターンに対してTATを気にせず、最適
化したOPC処理が行えるため、プロセス余裕が増大し
て、歩留まりの向上による原価の低減や製品性能の向上
による売価の向上を図ることが可能となる。
【0058】(3)前記(1)により、微細化した半導
体製品においても、短TATで製品が生産可能となり、
短期納入を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のマスクデータパターン
生成方法(階層化OPC処理)を示すフロー図である。
【図2】(a)〜(i)は本発明の一実施の形態におい
て、階層の異なるOPCパターン同士の干渉を示す説明
図である。
【図3】(a)〜(d)は本発明の一実施の形態におい
て、OPCパターンの独立性を確保する方法(層による
分離)を示す説明図である。
【図4】(a)〜(h)は本発明の一実施の形態におい
て、階層化により不具合を生じないようにセルパターン
を工夫する場合を示す説明図である。
【図5】(a)〜(h)は本発明の一実施の形態におい
て、差分パターンの合成による干渉部分の補正を示す説
明図である。
【図6】(a)〜(m)は本発明の一実施の形態におい
て、干渉領域補正パターンのカテゴリ分けを示す説明図
である。
【図7】(a)〜(d)は本発明の一実施の形態におい
て、隣接セルによる影響を示す説明図である。
【図8】(a)〜(h)は本発明の一実施の形態におい
て、隣接セル補正用副パターンを示す説明図である。
【図9】(a)〜(d)は本発明の一実施の形態におい
て、隣接セル補正カテゴリ分け減少のためのダミーパタ
ーン付加を示す説明図である。
【図10】(a),(b)は本発明の前提として、OP
C処理を示す説明図である。
【図11】本発明の前提として、チップ一括OPC処理
によるマスクデータパターン生成方法を示すフロー図で
ある。
【符号の説明】
1,1b,1c,1e セルパターン 2,2b,2c,2e OPC処理済みセルパターン 3,3a,3b,3c,3e 配線パターン 4,4a,4b,4c,4e OPC処理済み配線パタ
ーン 5,5a,5b,5c,5d,5e マスクパターン 6 単一パターン 7 OPC処理済み単一パターン 8 干渉部分 9 ビアパターン 10,10e 配線接続部接続パターン 11,11e 配線パターン接続部 12 OPC処理抑制エリア 13 パターンなし部分 14,14e パターンあり部分 15 差分パターン 16 合成パターン 17,17a,17b セル(A) 18,18a,18b セル(B) 19,19a,19b セル(C) 20,20a,20b OPC処理済みセル(A1R
(L))パターン 21,21a OPC処理済みセル(A2R(L))パ
ターン 22 セル(A)主パターン 23 セル(A1R(L))副パターン 24 セル(A2R(L))副パターン 25 ダミーパターン 31 設計パターン 32 マスクパターン 33 短縮 34 ダレ 35 ドッグボーン 36 セリフ 37 OPC処理済みパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平尾 謙次 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 高橋 敏郎 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 2H095 BB01 5B046 AA08 BA04 FA04 FA06 FA12 GA06 KA06 5F064 AA03 DD03 DD05 EE03 HH09 HH12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の拡散層のレイアウトパターン1種
    に対して配線層のレイアウトパターンが複数種該当し、
    予め製品に対して共通に用意されたセルパターンの配置
    を行い、この配置したセル間に接続する配線パターンを
    生成して製品のレイアウトパターンを生成するように、
    前記配線層のレイアウトパターンを段階的に生成する製
    品のマスクデータパターン生成方法であって、 前記製品に対して共通に用意されたセルパターンのOP
    C処理済みパターン、またはOPC処理演算用パターン
    を予め設計レイアウトデータ中に保持しておくことを特
    徴とするマスクデータパターン生成方法。
  2. 【請求項2】 製品毎にパターンが変化しないセルパタ
    ーンに対して配置配線前に予めOPC処理を行い、OP
    C処理済みセルパターンを生成してデータベースに登録
    しておくステップと、 前記データベースに登録したOPC処理済みセルパター
    ンを製品の配置情報に従って配置するステップと、 前記製品の配置情報に従って作成された配線パターンに
    対してOPC処理を行い、OPC処理済み配線パターン
    を生成するステップと、 前記OPC処理済みセルパターンと前記OPC処理済み
    配線パターンとを合成してOPC処理済みチップパター
    ンを生成するステップとを有し、 前記OPC処理済みチップパターンをマスクデータパタ
    ーンとしてマスク生成を行うことを特徴とするマスクデ
    ータパターン生成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマスクデータパターン生
    成方法であって、 前記OPC処理済みチップパターンを生成するステップ
    において、前記OPC処理済みセルパターンと前記OP
    C処理済み配線パターンとが干渉する場合には、この干
    渉する部分が整合するように加減算パターンを配置して
    補正することを特徴とするマスクデータパターン生成方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のマスクデータパターン生
    成方法であって、 前記セルパターンに対してOPC処理を行うステップ
    と、前記配線パターンに対してOPC処理を行うステッ
    プにおいて、前記セルパターンにはシミュレーションに
    よる詳細なOPC処理を行い、前記配線パターンには簡
    易なOPC処理を行い、前記製品論理内で不均一なOP
    C処理レベルを設定することを特徴とするマスクデータ
    パターン生成方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のマスクデータパターン生
    成方法であって、 前記OPC処理済みセルパターンを配置するステップに
    おいて、前記OPC処理済みセルパターンを配置した場
    合、このOPC処理済みセルパターンの配置された位置
    に隣接するセルの種類により前記OPC処理済みセルパ
    ターンのOPC処理の補正パターンを異なるものとする
    ことを特徴とするマスクデータパターン生成方法。
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