JP2002052000A - 体脂肪率計付筋肉トレーニング装置 - Google Patents
体脂肪率計付筋肉トレーニング装置Info
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- JP2002052000A JP2002052000A JP2000245364A JP2000245364A JP2002052000A JP 2002052000 A JP2002052000 A JP 2002052000A JP 2000245364 A JP2000245364 A JP 2000245364A JP 2000245364 A JP2000245364 A JP 2000245364A JP 2002052000 A JP2002052000 A JP 2002052000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 筋肉トレーニング装置に体脂肪率測定機
能を組み込んだ体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提
供する。 【解決手段】 人体の適用部位に複数のパッドを当て、
該複数のパッド間に所定の電気信号を印加したとき与え
られる電気刺激による筋肉トレーニング装置であって、
前記パッドの給電線に介挿され前記電気信号によって人
体に流れた電流を測定する電流測定用センサと、印加し
た前記電気信号の電圧および前記測定した電流から前記
複数のパッド間のインピーダンスを算定するインピーダ
ンス算定回路と、前記インピーダンスを前記人体の体脂
肪率に換算して表示する換算・表示回路とを備えたこと
を特徴とする。
能を組み込んだ体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提
供する。 【解決手段】 人体の適用部位に複数のパッドを当て、
該複数のパッド間に所定の電気信号を印加したとき与え
られる電気刺激による筋肉トレーニング装置であって、
前記パッドの給電線に介挿され前記電気信号によって人
体に流れた電流を測定する電流測定用センサと、印加し
た前記電気信号の電圧および前記測定した電流から前記
複数のパッド間のインピーダンスを算定するインピーダ
ンス算定回路と、前記インピーダンスを前記人体の体脂
肪率に換算して表示する換算・表示回路とを備えたこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、人体の体脂肪率
測定機能を備え、運動における疲労回復、筋力増強、リ
ハビリ並びに痩身等の美容用に用いられる電気刺激によ
る筋肉トレーニング装置に関する。
測定機能を備え、運動における疲労回復、筋力増強、リ
ハビリ並びに痩身等の美容用に用いられる電気刺激によ
る筋肉トレーニング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気刺激による筋肉トレーニング装置
は、人体に０．５Ｈｚから３００Ｈｚの低周波電流を流
すことによって、筋肉の凝りをほぐしたり、筋肉の麻ひ
や痛み等を緩和し、あるいは、筋肉の運動によりカロリ
ーを消費させるものである。この電気刺激による筋肉ト
レーニング装置では、人体の適用部位にパッド（導子）
を当接させて、低周波電流をパッドに印加し、当該部分
の筋肉を収縮させることができる。
は、人体に０．５Ｈｚから３００Ｈｚの低周波電流を流
すことによって、筋肉の凝りをほぐしたり、筋肉の麻ひ
や痛み等を緩和し、あるいは、筋肉の運動によりカロリ
ーを消費させるものである。この電気刺激による筋肉ト
レーニング装置では、人体の適用部位にパッド（導子）
を当接させて、低周波電流をパッドに印加し、当該部分
の筋肉を収縮させることができる。
【０００３】他方、電気刺激による筋肉トレーニング装
置は健康を増進する働きのあることが最近のスポーツ医
学の進歩により明らかとなってきた。即ち、サッカーや
バレーボール等の運動選手は、酸素運搬量、筋力強化、
リラクゼーション、抗炎症、疼痛治療、筋肉の引き締め
等の用途に電気刺激による筋肉トレーニング装置を用い
ている。さらに、電気刺激による筋肉トレーニング装置
は痩身、フィットネス等の美容分野にも利用されようと
している。
置は健康を増進する働きのあることが最近のスポーツ医
学の進歩により明らかとなってきた。即ち、サッカーや
バレーボール等の運動選手は、酸素運搬量、筋力強化、
リラクゼーション、抗炎症、疼痛治療、筋肉の引き締め
等の用途に電気刺激による筋肉トレーニング装置を用い
ている。さらに、電気刺激による筋肉トレーニング装置
は痩身、フィットネス等の美容分野にも利用されようと
している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法により筋肉
トレーニングを行ったとき、トレーニング効果を確認し
たいという要望がある。筋肉トレーニングの効果を確認
するには様々な方法があるが、その一として体脂肪率を
測定して測定値の変化によってトレーニングによるカロ
リー消費効果を確認する方法が一般に行われている。と
ころが体脂肪率の測定には、別途、体脂肪率計を用意し
なければならず、操作が煩雑であるという課題があっ
た。また、両手で電極を握って電気抵抗を測定する体脂
肪率計では、握り方によって測定誤差がでてしまうとい
う課題があった。
トレーニングを行ったとき、トレーニング効果を確認し
たいという要望がある。筋肉トレーニングの効果を確認
するには様々な方法があるが、その一として体脂肪率を
測定して測定値の変化によってトレーニングによるカロ
リー消費効果を確認する方法が一般に行われている。と
ころが体脂肪率の測定には、別途、体脂肪率計を用意し
なければならず、操作が煩雑であるという課題があっ
た。また、両手で電極を握って電気抵抗を測定する体脂
肪率計では、握り方によって測定誤差がでてしまうとい
う課題があった。
【０００５】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、筋肉トレーニング装置に体脂肪率測定機能を組み
込むことにより、筋肉トレーニングとその効果の確認を
同一の装置で行うことができ、人体に当てるパッドによ
って測定を行うことによって精度の高い測定結果を得る
ことができる体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提供
することを目的とする。
ので、筋肉トレーニング装置に体脂肪率測定機能を組み
込むことにより、筋肉トレーニングとその効果の確認を
同一の装置で行うことができ、人体に当てるパッドによ
って測定を行うことによって精度の高い測定結果を得る
ことができる体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、人体の適用部位に複数のパッドを当て、該複数のパ
ッド間に所定の電気信号を印加したとき与えられる電気
刺激による筋肉トレーニング装置であって、前記パッド
の給電線に介挿され前記電気信号によって人体に流れた
電流を測定する電流測定用センサと、印加した前記電気
信号の電圧および前記測定した電流から前記複数のパッ
ド間のインピーダンスを算定するインピーダンス算定回
路と、前記インピーダンスを前記人体の体脂肪率に換算
して表示する換算・表示回路とを備えたことを特徴とす
る体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提供する。この
発明によれば、筋肉トレーニングを行うとき、トレーニ
ングのための電気信号を利用して同時に人体の体脂肪率
を高精度で測定することができる。
は、人体の適用部位に複数のパッドを当て、該複数のパ
ッド間に所定の電気信号を印加したとき与えられる電気
刺激による筋肉トレーニング装置であって、前記パッド
の給電線に介挿され前記電気信号によって人体に流れた
電流を測定する電流測定用センサと、印加した前記電気
信号の電圧および前記測定した電流から前記複数のパッ
ド間のインピーダンスを算定するインピーダンス算定回
路と、前記インピーダンスを前記人体の体脂肪率に換算
して表示する換算・表示回路とを備えたことを特徴とす
る体脂肪率計付筋肉トレーニング装置を提供する。この
発明によれば、筋肉トレーニングを行うとき、トレーニ
ングのための電気信号を利用して同時に人体の体脂肪率
を高精度で測定することができる。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置において、前記換
算・表示回路は、測定した前記体脂肪率を筋肉の鍛錬度
合いに応じて予め設定された筋肉鍛錬指数に換算して表
示することを特徴とする。この発明によれば、筋肉トレ
ーニングを行うと同時に、その鍛錬度を確認し、筋肉鍛
錬の必要度を把握することができる。
の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置において、前記換
算・表示回路は、測定した前記体脂肪率を筋肉の鍛錬度
合いに応じて予め設定された筋肉鍛錬指数に換算して表
示することを特徴とする。この発明によれば、筋肉トレ
ーニングを行うと同時に、その鍛錬度を確認し、筋肉鍛
錬の必要度を把握することができる。
【０００８】請求項３に記載の発明は、請求項１または
２に記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置におい
て、前記複数のパッドは、所定距離に維持するパッド連
結具によってこれらの間が互いに結ばれているととも
に、該パッド連結具は前記パッドに着脱自在としたこと
を特徴とする。この発明によれば、人体の複数のインピ
ーダンス測定個所間の距離が規定されるので、インピー
ダンス測定値の信頼度が向上する。
２に記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置におい
て、前記複数のパッドは、所定距離に維持するパッド連
結具によってこれらの間が互いに結ばれているととも
に、該パッド連結具は前記パッドに着脱自在としたこと
を特徴とする。この発明によれば、人体の複数のインピ
ーダンス測定個所間の距離が規定されるので、インピー
ダンス測定値の信頼度が向上する。
【０００９】請求項４に記載の発明は、請求項１から３
のいずれかに記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置
において、前記電気信号は、所定のトレーニングプログ
ラムに従って波形パターンを切り換え、このプログラム
の始めと終わり、あるいは波形切換時に自動的にインピ
ーダンスを測定して体脂肪率の算定を行うことを特徴と
する。この発明によれば、バラエティに富んだトレーニ
ングを行うことができ、トレーニング効果を確認するこ
とができる。
のいずれかに記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置
において、前記電気信号は、所定のトレーニングプログ
ラムに従って波形パターンを切り換え、このプログラム
の始めと終わり、あるいは波形切換時に自動的にインピ
ーダンスを測定して体脂肪率の算定を行うことを特徴と
する。この発明によれば、バラエティに富んだトレーニ
ングを行うことができ、トレーニング効果を確認するこ
とができる。
【００１０】請求項５に記載の発明は、請求項１から４
のいずれかに記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置
において、測定した前記体脂肪率の値が高かったとき、
前記電気信号の出力強度を増加させる補正を行うことを
特徴とする。この発明によれば、筋肉トレーニングの必
要度に応じて電気信号の強さを補正できるので、効果的
なトレーニングを行うことができる。
のいずれかに記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置
において、測定した前記体脂肪率の値が高かったとき、
前記電気信号の出力強度を増加させる補正を行うことを
特徴とする。この発明によれば、筋肉トレーニングの必
要度に応じて電気信号の強さを補正できるので、効果的
なトレーニングを行うことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図１はこの発明の一実
施形態による体脂肪率計付筋肉トレーニング装置の構成
を示すブロック図である。この図において、符号１は体
脂肪率計付筋肉トレーニング装置本体であり、ここで生
成された出力がパッド２ａおよび２ｂに給電され、筋肉
トレーニングが行われる。このパッド２ａおよびパッド
２ｂは、パッド連結具２ｃによって接続され、所定の距
離を保って人体に当てられるようになっている。
いて図を参照しながら説明する。図１はこの発明の一実
施形態による体脂肪率計付筋肉トレーニング装置の構成
を示すブロック図である。この図において、符号１は体
脂肪率計付筋肉トレーニング装置本体であり、ここで生
成された出力がパッド２ａおよび２ｂに給電され、筋肉
トレーニングが行われる。このパッド２ａおよびパッド
２ｂは、パッド連結具２ｃによって接続され、所定の距
離を保って人体に当てられるようになっている。
【００１２】体脂肪率計付筋肉トレーニング装置１は、
所定の電気信号を発生する発振回路３、発生した電気信
号を増幅する増幅回路４、パッド２ａおよび２ｂに給電
するための電力増幅を行う電力増幅回路５、給電回路の
インピーダンス整合をとるためのインピーダンス整合回
路６、電力増幅回路５に直流電力を供給する直流電源
７、装置全体の制御を行うとともに直流電圧制御回路８
を制御して電力増幅回路５に与える直流電圧のＯＮ／Ｏ
ＦＦおよび直流電圧の電圧値を制御するＣＰＵ９から構
成されている。
所定の電気信号を発生する発振回路３、発生した電気信
号を増幅する増幅回路４、パッド２ａおよび２ｂに給電
するための電力増幅を行う電力増幅回路５、給電回路の
インピーダンス整合をとるためのインピーダンス整合回
路６、電力増幅回路５に直流電力を供給する直流電源
７、装置全体の制御を行うとともに直流電圧制御回路８
を制御して電力増幅回路５に与える直流電圧のＯＮ／Ｏ
ＦＦおよび直流電圧の電圧値を制御するＣＰＵ９から構
成されている。
【００１３】パッド２ｂに接続された給電線には、電流
測定用センサとして抵抗１１が介挿されており、この抵
抗１１の両端の電圧およびパッド２ａとパッド２ｂ間の
電圧をインピーダンス算定回路１２で測定する。インピ
ーダンス算定回路１２では、前記抵抗１１の両端の電圧
からパッド２ｂに接続された給電線に流れる電流を求
め、パッド２ａとパッド２ｂ間の電圧と前記電流とから
パッド２ａとパッド２ｂが当てられた人体のインピーダ
ンスを算定する。
測定用センサとして抵抗１１が介挿されており、この抵
抗１１の両端の電圧およびパッド２ａとパッド２ｂ間の
電圧をインピーダンス算定回路１２で測定する。インピ
ーダンス算定回路１２では、前記抵抗１１の両端の電圧
からパッド２ｂに接続された給電線に流れる電流を求
め、パッド２ａとパッド２ｂ間の電圧と前記電流とから
パッド２ａとパッド２ｂが当てられた人体のインピーダ
ンスを算定する。
【００１４】算定された前記インピーダンスは、換算・
表示回路１３において、体重、身長のデータの入力値、
および所定の係数に基づいて体脂肪率に換算して表示す
る。このような構成とすることにより、筋肉トレーニン
グのための電気信号を体脂肪率測定にも利用することが
でき、パッド２ａおよび２ｂは人体に安定して当接され
るので、精度の高い測定を行うことができる。
表示回路１３において、体重、身長のデータの入力値、
および所定の係数に基づいて体脂肪率に換算して表示す
る。このような構成とすることにより、筋肉トレーニン
グのための電気信号を体脂肪率測定にも利用することが
でき、パッド２ａおよび２ｂは人体に安定して当接され
るので、精度の高い測定を行うことができる。
【００１５】図２は筋肉トレーニングを行うために人体
にパッドを当てる部位の例を示す図である。ここで図２
（Ｃ）は、腹筋のトレーニングを行う場合の例であり、
パッド２ａおよび２ｂは、パッド連結具２ｃを介して図
示のように人体に当てられる。その他の部位についての
適用例は、図２の（Ａ）から（Ｈ）に示すとおりであ
る。
にパッドを当てる部位の例を示す図である。ここで図２
（Ｃ）は、腹筋のトレーニングを行う場合の例であり、
パッド２ａおよび２ｂは、パッド連結具２ｃを介して図
示のように人体に当てられる。その他の部位についての
適用例は、図２の（Ａ）から（Ｈ）に示すとおりであ
る。
【００１６】上述の構成による体脂肪率計付筋肉トレー
ニング装置１のパッド２ａと２ｂの間には、たとえば図
３に示すような波形の電気信号が印加される。ここで、
繰り返し周波数ｆは１５〜６０Ｈｚ、パルス幅ＰＷは１
００〜５００μ秒程度が一般的に用いられ、出力電圧Ｖ
ｐは任意に設定できるようになっているが、通常これら
の値は予めプログラミングされたプロセスに従って周期
的に変動するようになっている。
ニング装置１のパッド２ａと２ｂの間には、たとえば図
３に示すような波形の電気信号が印加される。ここで、
繰り返し周波数ｆは１５〜６０Ｈｚ、パルス幅ＰＷは１
００〜５００μ秒程度が一般的に用いられ、出力電圧Ｖ
ｐは任意に設定できるようになっているが、通常これら
の値は予めプログラミングされたプロセスに従って周期
的に変動するようになっている。
【００１７】インピーダンス算定回路１２におけるイン
ピーダンスの算定方法には、パッド２ａと２ｂの間に印
加された電気信号の電圧の瞬時値および流れた電流の瞬
時値から算定する方法と、印加された電気信号の所定周
波成分の電圧値と電流値から算定する方法とがある。い
ずれの方法を採用した場合でも、従来から行われている
直流電圧によって電気抵抗を測定する方法と比較する
と、高い精度で体脂肪率を求めることができる。インピ
ーダンス算定回路１２の制御は、前記ＣＰＵ９によって
行われる。
ピーダンスの算定方法には、パッド２ａと２ｂの間に印
加された電気信号の電圧の瞬時値および流れた電流の瞬
時値から算定する方法と、印加された電気信号の所定周
波成分の電圧値と電流値から算定する方法とがある。い
ずれの方法を採用した場合でも、従来から行われている
直流電圧によって電気抵抗を測定する方法と比較する
と、高い精度で体脂肪率を求めることができる。インピ
ーダンス算定回路１２の制御は、前記ＣＰＵ９によって
行われる。
【００１８】測定したインピーダンス値は換算・表示回
路１３において、体脂肪率に換算して表示される。ま
た、換算・表示回路１３では、図示していない切替回路
によって体脂肪率の値を筋肉の鍛錬の度合いである筋肉
鍛錬指数に換算して表示することもでき、筋肉鍛錬の必
要度を把握することができる。換算・表示回路１３の制
御は、前記ＣＰＵ９によって行われる。
路１３において、体脂肪率に換算して表示される。ま
た、換算・表示回路１３では、図示していない切替回路
によって体脂肪率の値を筋肉の鍛錬の度合いである筋肉
鍛錬指数に換算して表示することもでき、筋肉鍛錬の必
要度を把握することができる。換算・表示回路１３の制
御は、前記ＣＰＵ９によって行われる。
【００１９】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。たとえば、パッ
ドに印加される電気信号は、図３に示したものに限定さ
れない。
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。たとえば、パッ
ドに印加される電気信号は、図３に示したものに限定さ
れない。
【００２０】また、所定のトレーニングプログラムに従
って波形パターンを切り換え、このプログラムの始めと
終わり、あるいは波形切換時に自動的にインピーダンス
を測定して体脂肪率の算定を行うようにしてもよい。
って波形パターンを切り換え、このプログラムの始めと
終わり、あるいは波形切換時に自動的にインピーダンス
を測定して体脂肪率の算定を行うようにしてもよい。
【００２１】また、パッド間を連結具で接続しない場
合、パッド間の距離如何によってインピーダンスが変化
するから、パッド間の距離を入力し、この入力値によっ
て体脂肪率の換算係数を変えるようにしてもよい。
合、パッド間の距離如何によってインピーダンスが変化
するから、パッド間の距離を入力し、この入力値によっ
て体脂肪率の換算係数を変えるようにしてもよい。
【００２２】また、パッド間の距離の維持は、パッドを
連結するケーブルで繋いで、張った状態で使用すること
によって維持するようにしてもよい。
連結するケーブルで繋いで、張った状態で使用すること
によって維持するようにしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、筋肉トレーニング装置に体脂肪率測定機能を組
み合わせたので、筋肉トレーニングを行うとき、トレー
ニングのための電気信号を利用して同時に人体の体脂肪
率を高精度で測定することができるという効果が得られ
る。さらにこの発明の各請求項によれば、以下のような
効果が得られる。請求項２の発明によれば、筋肉トレー
ニングを行うと同時に、その鍛錬度を確認し、筋肉鍛錬
の必要度を把握することができる。請求項３の発明によ
れば、人体の複数のインピーダンス測定個所間の距離が
規定されるので、インピーダンス測定値の信頼度が向上
する。請求項４の発明によれば、バラエティに富んだト
レーニングを行うことができ、トレーニング効果を確認
することができる。請求項５の発明によれば、筋肉トレ
ーニングの必要度に応じて電気信号の強さを補正できる
ので、効果的なトレーニングを行うことができる。
よれば、筋肉トレーニング装置に体脂肪率測定機能を組
み合わせたので、筋肉トレーニングを行うとき、トレー
ニングのための電気信号を利用して同時に人体の体脂肪
率を高精度で測定することができるという効果が得られ
る。さらにこの発明の各請求項によれば、以下のような
効果が得られる。請求項２の発明によれば、筋肉トレー
ニングを行うと同時に、その鍛錬度を確認し、筋肉鍛錬
の必要度を把握することができる。請求項３の発明によ
れば、人体の複数のインピーダンス測定個所間の距離が
規定されるので、インピーダンス測定値の信頼度が向上
する。請求項４の発明によれば、バラエティに富んだト
レーニングを行うことができ、トレーニング効果を確認
することができる。請求項５の発明によれば、筋肉トレ
ーニングの必要度に応じて電気信号の強さを補正できる
ので、効果的なトレーニングを行うことができる。
【図１】 本発明の一実施形態による体脂肪率計付筋肉
トレーニング装置の構成を示すブロック図。
トレーニング装置の構成を示すブロック図。
【図２】 筋肉トレーニングのためにパッドを当てる人
体の部位の例を示す図。
体の部位の例を示す図。
【図３】 パッドに印加される電気信号の例を示す図。
１…体脂肪率計付筋肉トレーニング装置 ２ａ、２ｂ…パッド ２ｃ…パッド連結具 ３…発振回路 ４…増幅回路 ５…電力増幅回路 ６…インピーダンス整合回路 ７…直流電源 ８…直流電圧制御回路 ９…ＣＰＵ １１…抵抗 １２…インピーダンス算定回路 １３…換算・表示回路
Claims (5)
- 【請求項１】 人体の適用部位に複数のパッドを当
て、該複数のパッド間に所定の電気信号を印加したとき
与えられる電気刺激による筋肉トレーニング装置であっ
て、 前記パッドの給電線に介挿され前記電気信号によって人
体に流れた電流を測定する電流測定用センサと、 印加した前記電気信号の電圧および前記測定した電流か
ら前記複数のパッド間のインピーダンスを算定するイン
ピーダンス算定回路と、 前記インピーダンスを前記人体の体脂肪率に換算して表
示する換算・表示回路とを備えたことを特徴とする体脂
肪率計付筋肉トレーニング装置。 - 【請求項２】 前記換算・表示回路は、 測定した前記体脂肪率を筋肉の鍛錬度合いに応じて予め
設定された筋肉鍛錬指数に換算して表示することを特徴
とする請求項１に記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング
装置。 - 【請求項３】 前記複数のパッドは、 所定距離に維持するパッド連結具によってこれらの間が
互いに結ばれているとともに、該パッド連結具は前記パ
ッドに着脱自在としたことを特徴とする請求項１または
２に記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置。 - 【請求項４】 前記電気信号は、 所定のトレーニングプログラムに従って波形パターンを
切り換え、このプログラムの始めと終わり、あるいは波
形切換時に自動的にインピーダンスを測定して体脂肪率
の算定を行うことを特徴とする請求項１から３のいずれ
かに記載の体脂肪率計付筋肉トレーニング装置。 - 【請求項５】 測定した前記体脂肪率の値が高かった
とき、前記電気信号の出力強度を増加させる補正を行う
ことを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の体
脂肪率計付筋肉トレーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245364A JP2002052000A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 体脂肪率計付筋肉トレーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245364A JP2002052000A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 体脂肪率計付筋肉トレーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002052000A true JP2002052000A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18735905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000245364A Pending JP2002052000A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 体脂肪率計付筋肉トレーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002052000A (ja) |
Cited By (11)
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|---|---|---|---|---|
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