JP2002033937A - テレビ制御装置、制御装置、テレビ制御方法及び記録媒体 - Google Patents

テレビ制御装置、制御装置、テレビ制御方法及び記録媒体

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JP2002033937A
JP2002033937A JP2000217716A JP2000217716A JP2002033937A JP 2002033937 A JP2002033937 A JP 2002033937A JP 2000217716 A JP2000217716 A JP 2000217716A JP 2000217716 A JP2000217716 A JP 2000217716A JP 2002033937 A JP2002033937 A JP 2002033937A
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Shigeki Mori
重樹 森
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より使いやすいユーザインターフェースを提
供することを課題とする。 【解決手段】 本発明のテレビ制御装置は、表示画面上
で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節とした
階層メニューを起動する起動手段と、階層メニューの各
段において、過去に操作者が選択したメニュー項目を記
録された情報を基に、当該階層のメニュー項目の表示リ
スト順を変更する変更手段と、オブジェクトに対する実
行可能な機能やパラメータについて、続く次段の階層メ
ニューにおいて、逐次、述語文節や目的語文節を選択す
る要領で、メニュー項目を表示リストより選択する選択
手段と、メニュー項目の逐次選択完了操作により、操作
者が作成したメニュー項目列がコマンド文の文章として
完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマン
ドをテレビ機器に対して発行する発行手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コマンドを発行す
ることによりテレビ機器を制御するテレビ制御技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、DTV(デジタルテレビ)機器の
各種コントロールを行う際、従来からのTV機器からの
延長として図27に示す様に、夫々の機能に対応したキ
ーボタンを持たせたリモコン装置がある。また、マルチ
WindowシステムやGUIを搭載したパーソナルコ
ンピュータからの延長として、ポインティングデバイス
やカーソル移動用のキーボタンを利用し、図28に示す
様に多段からなる階層メニューを次々に移動選択して最
終的な機能を選択するものがある。また、同様にコンピ
ュータの各種設定に用いられる図29に示す様な複数の
タブとそれに対応した機能設定画面に対する記述により
設定するもの等、様々な形態のコントロール方法が用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成においては、図27のDTV機器の機能に対応
した数に対応するリモコン装置のキーボタンを設けた場
合には、図に示す通り、キーボタンの数が多くなり、押
し間違いを誘発し易い上に、そもそも、目的の機能に対
応したキーボタンを探す為に手元のリモコン装置を注視
する必要から、DTV機器の画面を見ながらの快適なリ
モコン装置による操作は望めないという問題点が存在す
る。
【0004】また、図28に示す多段メニューにより機
能を選択する方式においては、その階層が深くなるにつ
れてメニューを表示している画面に表示されるメニュー
の数が膨大なものとなり、同時に中間段階においては他
の機能に関する項目も同時に表示され続ける事から非常
に分かりにくく、その結果、目的の機能を探す為に階層
メニューを移動している最中に、初期の目的を忘れてし
まい易いという問題点が存在する。
【0005】さらに、図29に示す様な複数のタブから
なる設定画面においては、ユーザが欲している機能設定
項目がどのタブに分類されているか曖昧な際には、何処
にあるのか探す際にメニュー一覧が無い為に分かり辛い
という問題点が存在する。
【0006】本発明の目的は、操作性の良いユーザイン
タフェースを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、操作者のコマンド操作を開始する操作に伴い、表示
画面上で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節
とした階層メニューを起動する起動手段と、前記階層メ
ニューの各段において、過去に操作者が選択したメニュ
ー項目を記録する記録手段と、当該記録された情報を基
に、当該階層のメニュー項目の表示リスト順を変更する
変更手段と、前記オブジェクトに対する実行可能な機能
やパラメータについて、続く次段の階層メニューにおい
て、逐次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メ
ニュー項目を表示リストより選択する選択手段と、前記
メニュー項目の逐次選択完了操作により、操作者が作成
したメニュー項目列がコマンド文の文章として完成した
際には、当該コマンド文を実行する為のコマンド及び/
又はコマンドパラメータをテレビ機器に対して発行する
発行手段とを有することを特徴とするテレビ制御装置が
提供される。
【0008】本発明の他の観点によれば、操作者のコマ
ンド操作を開始する操作に伴い、表示画面上で選択され
たオブジェクトを文法上の主語部文節とした階層メニュ
ーを起動する起動手段と、前記階層メニューの各段にお
いて、過去に操作者が選択したメニュー項目を記録する
第1の記録手段と、当該記録された情報を基に、当該階
層のメニュー項目の表示リスト順を変更する変更手段
と、前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラメ
ータについて、続く次段の階層メニューにおいて、逐
次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー
項目を表示リストより選択する選択手段と、各階層メニ
ューの各メニュー項目夫々について、次段メニューの中
から実際に選択され、コマンドとして実行された次段メ
ニューのメニュー項目を記録する第2の記録手段と、前
記各階層のメニュー項目を選択完了操作する事で前段の
メニュー項目と並ぶ一列に逐次表示する第1の表示手段
と、前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、ユー
ザが作成したメニュー項目列がコマンド文の文章として
完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマン
ド及び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対して
発行する第1の発行手段と、各段のリスト表示されたメ
ニュー項目を選択中の段階において、当該選択中のメニ
ュー項目に、当該選択中のメニュー項目に続いて過去に
選択された次段メニューのメニュー項目が記録されてい
た場合には、当該選択中の状態で、当該選択中のメニュ
ー項目に続く形で、通常の次段メニューの表示とは異な
る形式で、当該選択中のメニュー項目以下のコマンドメ
ニューを順次表示する第2の表示手段とを有することを
特徴とするテレビ制御装置が提供される。
【0009】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
操作者のコマンド操作を開始する操作に伴い、表示画面
上で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節とし
た階層メニューを起動するステップと、(b)前記階層
メニューの各段において、過去に操作者が選択したメニ
ュー項目を記録された情報を基に、当該階層のメニュー
項目の表示リスト順を変更するステップと、(c)前記
オブジェクトに対する実行可能な機能やパラメータにつ
いて、続く次段の階層メニューにおいて、逐次、述語文
節や目的語文節を選択する要領で、メニュー項目を表示
リストより選択するステップと、(d)前記メニュー項
目の逐次選択完了操作により、操作者が作成したメニュ
ー項目列がコマンド文の文章として完成した際には、当
該コマンド文を実行する為のコマンド及び/又はコマン
ドパラメータをテレビ機器に対して発行するステップと
を有することを特徴とするテレビ制御方法が提供され
る。
【0010】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
操作者のコマンド操作を開始する操作に伴い、表示画面
上で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節とし
た階層メニューを起動するステップと、(b)前記階層
メニューの各段において、過去に操作者が選択したメニ
ュー項目を記録された情報を基に、当該階層のメニュー
項目の表示リスト順を変更するステップと、(c)前記
オブジェクトに対する実行可能な機能やパラメータにつ
いて、続く次段の階層メニューにおいて、逐次、述語文
節や目的語文節を選択する要領で、メニュー項目を表示
リストより選択するステップと、(d)前記各階層のメ
ニュー項目を選択完了操作する事で前段のメニュー項目
と並ぶ一列に逐次表示するステップと、(e)前記メニ
ュー項目の逐次選択完了操作により、ユーザが作成した
メニュー項目列がコマンド文の文章として完成した際に
は、当該コマンド文を実行する為のコマンド及び/又は
コマンドパラメータをテレビ機器に対して発行するステ
ップと、(f)各階層メニューの各メニュー項目夫々に
ついて、次段メニューの中から実際に選択され、コマン
ドとして実行された次段メニューのメニュー項目を記録
するステップと、(g)各段のリスト表示されたメニュ
ー項目を選択中の段階において、当該選択中のメニュー
項目に、当該選択中のメニュー項目に続いて過去に選択
された次段メニューのメニュー項目が記録されていた場
合には、当該選択中の状態で、当該選択中のメニュー項
目に続く形で、通常の次段メニューの表示とは異なる形
式で、当該選択中のメニュー項目以下のコマンドメニュ
ーを順次表示するステップとを有することを特徴とする
テレビ制御方法が提供される。
【0011】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
操作者のコマンド操作を開始する操作に伴い、表示画面
上で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節とし
た階層メニューを起動する手順と、(b)前記階層メニ
ューの各段において、過去に操作者が選択したメニュー
項目を記録された情報を基に、当該階層のメニュー項目
の表示リスト順を変更する手順と、(c)前記オブジェ
クトに対する実行可能な機能やパラメータについて、続
く次段の階層メニューにおいて、逐次、述語文節や目的
語文節を選択する要領で、メニュー項目を表示リストよ
り選択する手順と、(d)前記メニュー項目の逐次選択
完了操作により、操作者が作成したメニュー項目列がコ
マンド文の文章として完成した際には、当該コマンド文
を実行する為のコマンド及び/又はコマンドパラメータ
をテレビ機器に対して発行する手順とをコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体が提供される。
【0012】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
操作者のコマンド操作を開始する操作に伴い、表示画面
上で選択されたオブジェクトを文法上の主語部文節とし
た階層メニューを起動する手順と、(b)前記階層メニ
ューの各段において、過去に操作者が選択したメニュー
項目を記録された情報を基に、当該階層のメニュー項目
の表示リスト順を変更する手順と、(c)前記オブジェ
クトに対する実行可能な機能やパラメータについて、続
く次段の階層メニューにおいて、逐次、述語文節や目的
語文節を選択する要領で、メニュー項目を表示リストよ
り選択する手順と、(d)前記各階層のメニュー項目を
選択完了操作する事で前段のメニュー項目と並ぶ一列に
逐次表示する手順と、(e)前記メニュー項目の逐次選
択完了操作により、ユーザが作成したメニュー項目列が
コマンド文の文章として完成した際には、当該コマンド
文を実行する為のコマンド及び/又はコマンドパラメー
タをテレビ機器に対して発行する手順と、(f)各階層
メニューの各メニュー項目夫々について、次段メニュー
の中から実際に選択され、コマンドとして実行された次
段メニューのメニュー項目を記録する手順と、(g)各
段のリスト表示されたメニュー項目を選択中の段階にお
いて、当該選択中のメニュー項目に、当該選択中のメニ
ュー項目に続いて過去に選択された次段メニューのメニ
ュー項目が記録されていた場合には、当該選択中の状態
で、当該選択中のメニュー項目に続く形で、通常の次段
メニューの表示とは異なる形式で、当該選択中のメニュ
ー項目以下のコマンドメニューを順次表示する手順とを
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0013】本発明のさらに他の観点によれば、複数の
階層からなるメニューデータに係るメニュー表示を行う
と共に、前記表示されたメニューのうち選択された項目
に応じて処理を行うべくコマンドを出力する装置であっ
て、前記複数の階層のメニューデータのうちの少なくと
も1つの階層のメニューのうち、最新の選択項目を記憶
する記憶手段と、前記少なくとも1つの階層の直前の階
層のメニューのうち選択された項目と、前記少なくとも
1つの階層のメニューのうちの前記最新の選択項目とが
所定の位置関係となるよう前記複数の階層のメニューを
表示手段に表示する表示制御手段と、前記複数の階層の
メニュー項目のうち選択されメニュー項目に従うコマン
ドを出力する制御手段とを有する制御装置が提供され
る。
【0014】本発明によれば、過去に操作者が利用した
コマンド文節単位の使用頻度情報や、過去に作成したコ
マンド文のヒストリ情報を記憶し、これを利用したコマ
ンドメニューのメニュー項目の表示リスト順の変更を行
う事で、各段のメニュー項目数が多い場合、あるいは次
段のメニュー階層が多い場合においても、メニューコマ
ンドによる操作を、より速く、簡単に行え、使いやすい
ユーザインターフェースを提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面を参照しながら説明する。 (第1の実施例)本発明の第1の実施例によるコマンド
メニュー方式(テレビ制御装置)では、次段のメニュー
項目の表示に移行する際に、操作者が過去に選択した際
の情報、及び、過去に繰り返し選択した際の頻度情報を
基に、当該メニュー群の中より特定のメニュー項目を前
段の選択確定済みのメニュー項目と一行に並ぶ位置に表
示する手段、及び、任意のメニュー項目を選択する事
で、前回選択した次段以下のメニュー項目が全てコマン
ド文の完了まで、当該メニュー項目の行に繋がって表示
される手段、及び、前記コマンド文の完了まで表示され
た複数のメニュー項目について、前記最初の任意のメニ
ュー項目を選択した時点で、コマンド文のコマンドを実
行させる指示手段を持たせることにより、操作者に、過
去に使用した機能、あるいは頻繁に使用した機能につい
て、コマンドメニューを操作する事で簡単に呼び出すこ
とが可能となり、より操作性の良いユーザインターフェ
ースを提供することができる。
【0016】図1は、本発明の第1の実施例によるDT
V機器のコマンドメニュー方式の動作が最も良く分かる
図である。ここで101はDTV機器の表示画面であ
り、ここでは内容を表示していない映像ソースを表示し
ているものである。102は、画面内に表示されている
入力ソースの種類やチャンネル情報などを補助的に表示
する目的で、表示中の映像ソースとは別にDTV機器が
表示しているユーザにより表示、非表示が任意に選択可
能な情報である。
【0017】103は101の表示画面上に、コマンド
モードに移行した際に、最初に現れる文節部分であり、
当該画面がコマンド操作対象としてユーザに示唆する意
味で、明示的に「この画面の」という主語を含む文節と
して子画面の底部上に表示されたものである。104
は、103の「この画面の」に続く機能選択リストであ
り、操作者が、前述の文節部分に続くリスト表示された
文節文より、選択中である事を示す太枠で示す文節文に
相当するメニュー項目を選択中であることを示してい
る。
【0018】即ち、ここでは操作者は、DTV機器に対
する操作としてチャンネル変更を予定しており、前述の
「この画面の」の表示に続く一行の文章の一部として、
チャンネルの変更を意味する文「チャンネルを」、を選
択中の状態である。
【0019】この後、操作者は、次段メニューに進む操
作を行い、実際にチャンネルを変更する方法についての
次段メニューリストを表示させ、選択完了することで、
一行からなるコマンド文を完成させ、コマンドを実際に
実行することも可能である。
【0020】しかし、本実施例においては、メニュー項
目の「チャンネルを」を選択中の段階において、当該メ
ニュー項目である「チャンネルを」の次段メニューの
内、前回「チャンネルを」の文節文の次に続くメニュー
のうち、メニュー項目として選択した「次のCHにす
る」のメニュー項目が、通常のメニュー表示とは異なる
表示形式、ここではグレー表示として表示されているも
のである。
【0021】この状態において、操作者が、前述の次段
メニューに進む為の操作ではなく、実行ボタン操作を行
うことで、直ちにコマンド文「この画面の」「チャンネ
ルを」「次のCHにする」が完成されたとみなされ、当
該コマンド文の意味するコマンドがDTV機器に対して
発行されるものである。
【0022】図2は、DTV機器の概略構成を示すブロ
ック図であり、ここで、201はDTV機器の為の各種
放送電波を受ける為のアンテナであり、202はアンテ
ナにより受けた放送電波より目的の放送波を選局する為
のチューナ、203は選局された放送波よりストリーム
信号を得る復調回路であり、場合によっては復号化をも
行う回路である。なお、復調回路203から得られるス
トリーム信号は、MPEG2のトランスポートストリー
ム(TS)に従う信号であり、1つのTSに複数チャン
ネルの映像、音声、データ放送の各情報が多重されてい
る。
【0023】204はストリーム信号より個別ストリー
ム信号を分離するTSデコーダ回路、205,206,
207は夫々映像ストリーム信号、音声ストリーム信
号、そしてデータ放送ストリーム信号をデコードする個
別のデコーダ回路、208はDTV機器の機能状態や各
種情報を表示する為のOSD表示回路、209はDTV
に搭載された電子番組ガイド、情報ブラウザ、メーラー
等の各種アプリケーション、210は前述の各種デコー
ダ205,207より得られた映像信号、及びOSD表
示回路208や各種アプリケーション209により得ら
れた画像を任意の組み合わせで重ね合わせて合成し、あ
るいは複数の子画面として並べて表示する画像合成部、
211は画像合成部210で得られた画像を表示するモ
ニタ装置である。
【0024】また、212はDTV機器の制御を行う為
のソフトウェアや各種アプリケーションのソフトウェア
やデータが格納されたROM装置、213はDTV機器
の制御やアプリケーションの為のソフトウェア自身が格
納されたり、動作時のワークエリアとして利用されるR
AM装置、214はDTV機器の制御やアプリケーショ
ンを実行する為のCPU装置、215はDTV機器が外
部機器との通信を行う為のモデム装置、216はユーザ
のIDや課金、認証の為の各種情報、及び復号化の為の
暗証キーなどを格納する為のDTV機器に接続されるI
Cカード装置、217はDTV機器への各種操作を行う
為のリモコン装置、218は、DTV機器の各種回路と
CPU装置との通信、制御を行う為の信号、及び、デー
タを転送する為のバス装置である。219は、CPU装
置214に接続される高速デジタルインターフェースで
ある。
【0025】図3〜図9及び図33、図35は、本実施
例によるコマンドメニュー方式に用いられるメニューの
各階層におけるデータ構造を説明するための図であり、
各図において、「メニュー群ID」は、メニュー群を代
表し識別する為のIDであり、「個別ID」は前述各メ
ニュー群の中に存在する各メニュー項目を識別する為の
IDである。
【0026】頻度順情報は、当該メニュー群の中で、過
去に選択されたメニュー項目についての選択頻度により
順番付けを行った情報であり、初期状態においては、個
別IDと同じである旨の情報が格納されている。
【0027】「前助詞部コントロール情報」は、「個別
ID」で参照されたメニュー項目が前文節部の確定され
たメニューコマンド文に続いて表示された際に、前文節
部の助詞部相当部分が文章として適切ではない際に前文
節部の助詞部相当部分を変更する為の条件と変更点が記
述されている。
【0028】「コマンド文節文」は各メニューが表示さ
れる際に使用されるコマンド文の文節部分の一部であ
り、次に続く「コマンド文助詞部」に記述されているコ
マンド文と共に当該メニューコマンド文の文節部分とな
る。
【0029】「コマンドコード」は当該メニュー項目が
選択され確定された際に、コマンド文が完成した時点で
発行されるコマンドコードラインの一部分を構成する為
のコマンドコードやパラメータが格納されているエリ
ア、「次接続子情報」は当該メニュー項目が選択され確
定された際に、次に表示されるべきメニュー群のメニュ
ー群IDが記述されている。
【0030】「次段メニューヒストリ情報」は、当該メ
ニュー項目の次段メニュー項目として、「次接続子情
報」に示されている次段メニューのメニュー群IDのう
ち、どの個別IDを持つメニュー項目が過去に実行され
たコマンド文として選択されたかが、次段メニュー群の
個別IDで記述されるものである。
【0031】図10は、DTVのソフトウェア階層構成
を示すブロック図であり、1001はDTV機器のハー
ドウェア、1002はDTV機器のハードウェア及び各
種制御情報やデータを処理するリアルタイムOS部、1
003はコマンドコードラインとして送られた制御コマ
ンドをリアルタイムOS部に渡すコマンドAPI部、1
004はDTV機器本体の各種GUIを構成するモジュ
ール、1005は、DTV機器に搭載されたアプリケー
ションを示す。
【0032】図11、図13〜図16、及び図30〜図
32は、本実施例によるコマンドメニュー方式を説明す
る表示画面を示す図であり、図12は本実施例によるコ
マンドメニュー方式によりDTV機器を操作する為の赤
外線式リモコン装置の例であり、前記説明の際に使用さ
れるものである。
【0033】ここで、1201はリモコン装置本体、1
202は赤外線発光口、1203はトラックボール装
置、1204はトラックボール装置の周囲に配置された
コマンドモードボタン、1205は音量調節の為のアッ
プダウンボタン、1206はチャンネルを切り替える為
のアップダウンボタン、1207は音声出力を一時的に
停止する為のミュートボタン、1208は入力ソースを
切り替える為のインプット切り替えボタン、1209は
チャンネルの直接入力や各種アプリケーションに使用す
る為の10キーボタン、1210はデータ放送視聴時や
各種アプリケーションに使用する為のファンクションボ
タン、1211も同様にデータ放送視聴時や各種アプリ
ケーションに使用する為のカラーボタンである。
【0034】図17は、リモコン装置のコマンドモード
ボタンを押された際に呼び出されるサブルーチンの流れ
図である。ここで1701はコマンドモードヘのエント
リ、1702はDTV機器に表示されている画面の数を
検出するステップ、1703は現在フォーカスされてい
る画面のIDを検出するステップ、1704は画面の数
が1個であるか否かを判断するステップ、1705はメ
ニュー群ID RT001のテーブルデータを呼び出す
ステップ、1706は画面の数が4個であるか否かを判
断するステップ、1707はメニュー群ID RT00
2のテーブルデーータを呼び出すステップ、1708は
メニュー群ID RT003のテーブルデータを呼び出
すステップ、1709はコマンドメニューを表示開始す
るルーチンを起動するステップ、1710はコマンドメ
ニューが正常に完了したか否かを判断するステップ、1
711は正常に終了したコマンドメニュー表示ルーチン
よりコマンドコードラインを取得するステップ、171
2はステップ1711で取得したコマンドコードライン
をコマンドAPIブロックに接続し送るステップ、17
13はコマンドメニュー表示ルーチンが異常終了した際
にコマンドメニューのキャンセル処理を行うステップで
ある。1714は、コマンド作成モードの終了を示す。
【0035】また、図18〜図22は、図17のコマン
ドメニュー表示ルーチンの動作を示す流れ図である。こ
こで、1801はコマンドメニュー表示ルーチンのエン
トリ、1802は表示開始しようとするメニュー群ID
がRT00X(Xは任意の値)であるか否かを判定する
ステップ、1803はコマンドメニューの逐次表示を行
う為のコマンド文蓄積エリアとなるWorkエリアをク
リアするステップ、1804はコマンドメニューの出力
するコマンドコードを蓄積するコマンドコードラインを
クリアするステップ、1805は指定されたメニュー群
IDにより指示されたメニュー群データのデータを読み
込むステップ、1806はメニュー群IDを持つメニュ
ー群の中に個別IDを持つメニューが幾つあるかカウン
トし値をIDMAXに格納するステップ、1807は前
段メニューにより表示指示されたメニュー群が複数であ
った場合に、残りがあるか否かを判定するステップ、1
808は複数のメニュー群から連続する個別IDを持つ
新たなメニュー群テーブルを作成するステップ、180
9は個別メニューの中から最初にフォーカスされるメニ
ューを示すメニューポインタを初期化するステップ、1
810は表示指示されたメニュー群について個別メニュ
ーを画面上にリスト表示するステップ、1811はリス
ト表示されたメニューのうちメニューポインタと一致す
るものについてフォーカス表示を行うステップを示す。
【0036】1812は、フォーカスされたメニュー項
目について次段メニューヒストリ情報が有るか否かを判
定するステップであり、1813は特別に用意されたヒ
ストリWorkにコマンドコードを追記するステップ、
1814は次段メニューヒストリ情報に存在した次段メ
ニューの該当メニュー項目を検索するステップ、181
5は検索されたメニュー項目のコマンド文節文を選択中
のメニュー項目に続く同じ行位置にグレー表示するステ
ップ、1816はグレー表示されたメニュー項目のコマ
ンドコードをヒストリWorkに追記するステップ、1
817はグレー表示されたメニュー項目にさらに次段メ
ニューヒストリ情報が有るか否かを判定するステップで
ある。
【0037】また、1818はコマンド文蓄積エリアに
格納された前メニューのコマンド文の助詞部について、
カレントの、つまり操作者が選択中のメニュー項目の前
助詞部コントロール情報と比較して一致しているか否か
を判定するステップ、1819はステップ1818にお
いて前助詞部コントロール情報と一致した際にコマンド
文Workエリアの前メニューの助詞部相当部分に対し
て前助詞部修正情報を追加し修正するステップ、182
0はコマンド文Workエリアを画面上に追加表示する
ステップ、1821はカレントのメニュー項目の次接続
子情報が「完了」であるか否かを判定するステップ、1
822はコマンド文が完結した際に表示画面上にコマン
ド完結マークを表示するステップ、1823は同様にコ
マンド完結マークを非表示にするステップ、1824は
選択されているメニュー項目のテーブル情報のコマンド
コードに「NEXTMN」が有るか否かを判定するステ
ップ、1825は選択されているメニュー項目のコマン
ド文節文情報をコマンド文Workエリアに追加するス
テップ、1826は同様に選択されているメニュー項目
のコマンド文助詞部情報をコマンド文Workエリアに
追加するステップ、1827はコマンド文Workエリ
アを画面上に追加表示するステップ、1828は選択さ
れているメニュー項目のコマンドコードをコマンドコー
ドラインに追加するステップ、1829は選択されてい
るメニュー項目の次接続子情報を取得するステップであ
る。
【0038】1830はコマンドメニューモードにおい
てリモコン装置からの信号を受信するステップ、183
1は受信した信号が「前メニューに戻る」に該当する信
号であるかどうかを判定するステップ、1832は受信
した信号が「次メニューに進む」に該当する信号である
かどうかを判定するステップ、1833は受信した信号
がコマンドを実行させる「実行ボタン」であるかどうか
を判定するステップ、1834は受信した信号が「個別
メニューの移動」に該当する信号であるかどうかを判定
するステップ、1835は「個別メニューの移動」に該
当する信号を受信した際に対応してメニューポインタを
移動するステップを示す。
【0039】1836は選択完了したメニュー項目につ
いて頻度順情報を更新するステップ、1837は現在の
メニュー群による個別メニューリストの表示を非表示に
するステップ、1838は選択完了した個別メニューの
コマンド文節文情報をコマンド文Workエリアに追加
格納するステップ、1839は同様に選択完了した個別
メニューのコマンド文助詞部情報をコマンド文Work
エリアに追加収納するステップ、1840はコマンド文
Workエリアに収納された情報を画面上に追加表示す
るステップ、1841は選択完了された個別メニューの
コマンドコード情報をコマンドコードラインに追加収納
するステップ、1842は選択完了された個別メニュー
の次接続子情報が「完了」か否かを判定するステップ、
1843は、次接続子情報より次メニュー群のIDを取
得するステップである。
【0040】1844は、コマンドコードラインに含ま
れている前のメニュー群IDを取得するステップ、18
45はコマンド文Workエリアに収納されているコマ
ンド文よりカレントのメニューにより追加された部分を
削除するステップ、1846はコマンド文Workエリ
アに収納されているコマンド文情報を画面上に再表示す
るステップ、1847はコマンドコードラインに格納さ
れているカレントのメニューにより追加されたコマンド
コード部分を削除するステップである。
【0041】1848はヒストリWorkに格納された
コマンドコードをコマンドコードラインにセットするス
テップ、1849は画面に表示されているコマンドメニ
ューのコマンド文を点滅表示としフラッシュさせるステ
ップ、1850は画面に表示されているコマンドメニュ
ーのコマンド文表示を非表示にするステップ、1851
はコマンドコードラインに格納されているコマンドコー
ドを返すステップ、1852はコマンドコードの解析に
より、各メニュー項目の次段メニューヒストリ情報を各
メニュー群テーブルに記述するステップ、1853はメ
ニュー表示ルーチンの終了ポイントを示す。
【0042】また、図34は、前述図18のステップ1
810のメニュー項目リスト表示を行うサブルーチンを
更に細かく示した流れ図であり、3001はメニュー項
目のリスト表示を行うエントリであり、3002は当該
メニュー群テーブルに合成メニューIDが有るか否かを
判定するステップ、3003は個別IDによるリスト情
報を取得するステップ、3004は合成メニューIDに
よるリスト情報を取得するステップ、3005は当該メ
ニュー群テーブルに頻度順情報が有るか否かを判定する
ステップ、3006は前述ID順によるメニュー項目リ
スト表示を行うステップ、3007は頻度順メニュー項
目リストを表示するステップである。3008は、メニ
ュー項目リスト表示ルーチンの終了ポイントを示す。
【0043】図23及び図24は、本実施例によるコマ
ンドメニュー方式の操作により、前段メニュー項目の助
詞部相当部分が変化する事を説明する図である。図25
は、前段のメニューより選択指示されたメニュー群ID
が複数であった場合に複数のメニュー群を合成し、重複
する個別メニューIDの代わりに連番となる合成メニュ
ーIDを生成した合成メニューテーブルを説明する図で
ある。図26はコマンドコードラインの例を説明する図
である。
【0044】以下、図1〜図26及び図30〜図35を
用いて、本実施例について詳細に説明する。
【0045】図11は、DTV機器の表示画面1101
にここでは図示していない3チャンネルの放送番組が表
示されている通常の視聴画面である。ここで、DTV機
器のデジタル放送を受信する為の構成、及び、マルチウ
ィンドウを実現する為の構成等については本実施例とは
直接関係が無いので説明を省略する。この時、画面右上
には、208のOSD回路と210の画像合成部により
補助情報1102が表示されている。
【0046】この状態において、リモコン装置のコマン
ドボタン1204(図12)が押されることにより、図
13に示す様に本実施例によるコマンドメニューが表示
される。この時同時に、図17のコマンドモードを開始
した際の流れ図による動作が起動される。ここで、コマ
ンドボタンが押されると、直ちにステップ1702にお
いて、画面の数が検出され、次にステップ1703にお
いて、フォーカスのある画面のIDが検出される。い
ま、図13においては画面の数は1(個)であるので、
1705のステップにおいて、メニュー群ID RT0
01が呼び出され、ステップ1709においてメニュー
表示ルーチンが起動される。
【0047】この時、既に子画面表示がされており画面
の数が2個から3個存在した場合にはステップ1707
においてメニュー群ID RT002が呼び出され、ま
た、ステップ1706において、画面の数が4個、即ち
本実施例で用いたDTV機器の最大画面数であった場合
にはステップ1708に進み、メニュー群ID RT0
03が呼び出される事になる。
【0048】図18のメニュー表示ルーチンが起動され
ると、始めに、ステップ1802において、最初のメニ
ュー群IDのチェックが行われ引数として持ちこまれた
メニュー群IDがRT00x(xは任意)であるか否
か、即ち、コマンドメニューの最初のメニュー群である
か否かが判定される。今、呼び出されたメニュー群ID
はRT001であるから、ステップ1803に進み、コ
マンド文を構築する際のワークエリアとなるコマンド文
Workエリアをクリアすることで初期化し、同様にス
テップ1804において、コマンドコードの構築が行わ
れるコマンドコードラインもクリアし初期化される。次
にステップ1805において、呼び出されたメニュー群
IDのデータテーブルが読み込まれる。図3はメニュー
群ID RT001の情報を記述したデータテーブルで
あり、ここでは個別のメニュー項目はただ一つのメニュ
ー群であることを示している。
【0049】ステップ1806では、個別メニューID
の数がカウントされ、ここではID数カウンタIDMA
XにRT001の個別メニューの数、1が格納される。
ステップ1807では呼び出されたメニュー群が複数で
あり、まだ残りがあるか否かが判定され、RT001の
みの場合は最初にフォーカスが置かれるメニューポイン
タに初期値1がセットされる。ステップ1810では、
メニュー群IDの個別メニューに存在するコマンド文節
文及びコマンド文助詞部のデータがリストとして表示さ
れ、ステップ1811でメニューポインタにあるメニュ
ー項目にフォーカスがあたり、当該メニュー項目のコマ
ンド文節文の周囲が強調表示される。ここでは、メニュ
ー群ID RT001は一つのメニュー項目しか存在し
ない為、図13の1303に示す様に「この画面」と
「の」の部分が表示される事となる。
【0050】次に、ステップ1812においてフォーカ
スされているカレントメニュー項目について次段メニュ
ーヒストリ情報が存在するか否かが判定され、初期の状
態では当該情報は存在していないのでここではステップ
1818に進む。
【0051】ステップ1818において、コマンド文W
orkエリアの前助詞情報と一致するか否かが判定さ
れ、この状態ではコマンド文Workエリアは初期化さ
れたままの状態であるため、ステップ1821に進む。
【0052】ステップ1821では、フォーカスがあた
っているメニュー項目のデータテーブル項目にある次接
続子情報が「完了」であるか否かが判定され、ステップ
1823に進む。ステップ1823においてコマンド完
結マークが表示されている場合には非表示に変更し、ス
テップ1824においてデータテーブル項目のコマンド
コードに「NEXTMN」があるか否かが判定される。
メニュー群ID RT001においては、「NEXTM
N」が存在する為に、ステップ1825及びステップ1
826において、データテーブル項目のコマンド文節文
及びコマンド文助詞部の内容がコマンド文Workエリ
アに追加記述され、ステップ1827により表示画面上
にコマンド文「この画面の」が画面下端位置に表示開始
される。
【0053】次に、ステップ1828においてコマンド
コードの内容がコマンドコードラインに追加記述され
る。次にステップ1829において、データテーブル項
目の次接続子メニュー群IDの情報、「GN001」及
び「NW001」が取得され再びステップ1805に移
行する。ステップ1805では、図4及び図5に対応す
るGN001及びNW001のメニュー群データテーブ
ルの内、最初のGN001の情報がまず読み込まれる。
【0054】次に、ステップ1806において、GN0
01の個別メニューの数がカウントされ、ステップ18
07で残りのメニュー群の存在が判定され、ステップ1
808に進み、図25に示す様な合成されたメニュー群
のための新たなメニュー群テーブルが作成され、再びス
テップ1805に戻り、今度はNW001のメニュー群
データテーブルが読み込まれる。ステップ1806では
GN001につづいてNW001の個別メニューの数が
追加され、ステップ1809において、最初にフォーカ
スがあたるメニュー項目を示すメニューポインタの初期
化が行われる。
【0055】ステップ1810では合成されたメニュー
群の個別メニュー全てがリスト表示され、ステップ18
11で選択中である事を示すフォーカスがセットされ、
ステップ1812に進む。
【0056】ステップ1812では、フォーカス中のカ
レントメニュー項目に次段メニューヒストリ情報が存在
するか否かが判定され、ここではまだ次段メニューヒス
トリ情報は存在しない為、ステップ1818に進む。ス
テップ1818において、コマンド文Workエリアの
前助詞情報との比較が行われ、一致しない場合はステッ
プ1821に進む。
【0057】ステップ1821において、次接続子情報
のチェックが行われ、いまだ「完了」では無いためにス
テップ1823でコマンド完結マークがある場合には非
表示としてステップ1824に進む。ここではフォーカ
スがあたっている個別メニューのデータテーブル内にあ
るコマンドコードに「NEXTMN」があるか否かの判
定が行われ、合成メニュー群の中の、個別メニューのデ
ータテーブル内には存在しない為ステップ1830にお
いて、リモコンの信号待ちとなる。図13は、まさにこ
の状態を示しており、即ち、最初に図11の状態からコ
マンドボタンを押して本実施例によるコマンドメニュー
を起動した際には、直ちに図13の状態に移るものであ
る。
【0058】次にステップ1831ではリモコン装置か
らの信号が今の選択決定をやり直すために「前メニュー
に戻る」即ち、トラックボール装置を左方向に操作した
か否かが判定され、ここではコマンドメニューを続行し
先に進むためにステップ1832に進む。ステップ18
32においては、リモコン装置からの信号が今のフォー
カスされている個別メニューを選択し次に進む為の「次
メニューに進む」、即ち、トラックボール装置を右方向
に操作したか否かが判定され、ステップ1836に進
む。また、この時、現在フォーカスされている個別メニ
ューの項目がユーザの目的のものでは無い場合は、リモ
コン装置のトラックボール装置を上下方向に操作するこ
とで、ステップ1834の「個別メニューの移動」と判
定され、ステップ1835によりトラックボール装置の
上下方向操作に対応してフォーカスのあたるメニュー項
目を示すメニューポインタの値を増減し、ステップ18
11に進み対応するフォーカスの位置を移動することに
なる。以下、ステップ1812からステップ1835ま
でを繰り返す事により、図13の1304に示されてい
るリスト表示されたメニュー項目のフォーカスを移動さ
せ、操作者はリスト表示された個別メニューのうちから
目的のメニュー項目を選択決定することが出来る。しか
る後、図13の状態において、操作者がメニュー項目リ
ストより「チャンネルを」を選択したものとする。更に
この状態で操作者が当該メニュー項目を確定する意味で
リモコン装置のトラックボール装置を右方向に操作する
ことでステップ1830において、リモコン信号が受信
され、ステップ1832の判定によりステップ1836
へと移行する。ステップ1837では先程と同様にコマ
ンドメニューの図13における「チャンネルを」を含む
メニュー項目リスト部分を非表示とし、ステップ183
8及び1839において、合成メニュー群テーブルより
選択されたメニュー項目、合成メニューID 001の
コマンド文節文項目、及びコマンド文助詞部項目の内容
がコマンド文Workエリアに追加格納される。
【0059】さらに、ステップ1840において、コマ
ンド文Workエリアの内容が画面上に追加表示され、
ステップ1841において合成メニュー群テーブルのコ
マンドコード項目がコマンドコードラインに追加され
る。次にステップ1842の判定において、当該メニュ
ー項目の次接続子情報の判定が行われ、当該メニュー項
目の場合はステップ1843に移行し、次接続子情報よ
り次メニュー群IDの取得が行われる。以下同様に、ス
テップ1802、1805、1806、1807と進
み、取得された次メニュー群情報は一つである為にステ
ップ1809へと進む。次に、ステップ1810におい
て、取得されたメニュー群IDより図8に示すメニュー
群IDテーブルのコマンド文節文及びコマンド文助詞部
の内容がコマンドメニューリストとして表示される。次
にステップ1811において初期値がセットされたメニ
ューポインタにより個別メニューID 001のメニュ
ー項目がフォーカス表示される。
【0060】ステップ1812において、再びフォーカ
スされているメニュー項目に次段メニューヒストリ情報
が存在するか否かが判定され、ステップ1818に進
む。ステップ1818において当該メニュー項目の前助
詞部コントロール情報との比較が行われ、ステップ18
21へと進む。このとき個別メニューID 001の次
接続子情報は「完了」であるために、ステップ1822
へと進み、当該メニュー項目を選択完了した際にはコマ
ンドメニュー方式によるコマンド入力が完了し、コマン
ドを実行することを示す「完結マーク」が表示される。
【0061】次にステップ1824において当該メニュ
ー項目のコマンドコードの内容がチェックされステップ
1830においてリモコン信号の受信待ち状態となる。
図14は、ステップ1830において「個別メニューの
移動」の信号が受信され、ステップ1834においてリ
モコン信号の判定がなされ、ステップ1835のメニュ
ーポインタの移動がなされ、その結果、該当メニュー群
の個別ID 002が選択され、ステップ1811にお
いてフォーカス表示が行われ、ステップ1812及び1
818での判定が行われた後にステップ1821におい
て先程と同様にコマンドメニューの該当メニューに「完
結マーク」が表示され、ステップ1822を経てステッ
プ1830のリモコン信号の受信待ちとなる。図14は
まさにこの状態を表した図であり、1405のメニュー
項目リストのフォーカスがあたっているメニュー項目
「次のCHにする」の右端部には1406に示す完結マ
ークが表示されている。
【0062】この状態において、操作者がリモコン装置
のトラックボール装置を右方向に操作し、ステップ18
32の「次メニューに進む」が選択、検出された場合に
はステップ1836へと進み、頻度情報の更新処理、こ
こでは最後に使用された項目をリストの最初に持ってく
る為の個別メニューID、または合成メニューIDを基
にしたデータ更新処理が行われ、図33に示す様に、頻
度情報のメニュー群テーブルヘの記録が行われる。
【0063】ステップ1837及び1838において選
択されているメニュー項目のコマンド文節文部分及びコ
マンド文助詞部部分がコマンド文Workエリアに追加
され、同様にコマンドコードがコマンドコードラインに
追加されステップ1842で次接続子情報の「完了」が
判定され、ステップ1849へと進む。ステップ184
9では、図15に示す完成された一行のコマンド文15
03が表示、非表示を短時間に繰り返しフラッシュ表示
した後に、ステップ1850において前記コマンド文の
表示がクリアされ、ステップ1851において図26に
示す、完成したコマンドコードライン内のデータが図1
0の1004のGUIモジュールから1003のCom
mand APIモジュールヘと送られ、DTV機器へ
の操作として送られ、図16に示す様にチャンネルが3
チャンネルから2チャンネル1602ヘと変更される。
【0064】次にステップ1852において、図26の
コマンドコードを解析することにより、合成メニュー群
ID[GN001+NW001]により表示されている
コマンドメニューリストにおいて、コマンド文節部分
「チャンネルを」に相当するコマンドコードWINCH
Eが選択された際には、次段メニュー群ID CH00
1中の個別メニューID 002の「次のチャンネルに
する」が選択されたことを検出し、図35に示す様に、
合成メニュー群ID[GN001+NW001]内の、
WINCHEのメニュー項目の次段メニューヒストリ情
報に「次のCHにする」の個別メニューID 002が
格納される。
【0065】また、この際、図23に示す例の様に、メ
ニューコマンド方式によりコマンド文を作成する際、1
903の「この画面の」の文節部分に続く次メニュー項
目として1904の「音声を」が選択されている状態か
ら、図24の2004に示す「番組情報画面を」のメニ
ュー項目に操作者が指示選択変更した際には、ステップ
1811においてフォーカスがセットし直されると同時
に、ステップ1818において該当メニュー項目の持つ
図25の合成メニュー群情報の前助詞部コントロール情
報、「の→で」の「の」情報が、コマンド文Workエ
リアに格納されている前メニュー項目のコマンド文節文
部分、「この画面の」の「の」と部分と一致するかどう
かが判定され、その結果が一致することからステップ1
819へと進み、前メニュー項目のコマンド文節分部分
の「の」の部分を画面に表示する際に隠す操作と当該隠
された部分に前助詞部コントロール情報の「で」を置き
かえる様にコマンド文Workエリアを修正、追加し、
ステップ18201において、画面上に再表示が行われ
ることになる。
【0066】さらに、以上説明した操作を行った後に、
操作者が再びコマンドメニューを起動した際は、図18
のステップ1810において起動される図34のメニュ
ーリスト表示ルーチンにおいて、ステップ3005の頻
度情報有りの検出が行われ、前述の説明の様に、図30
に示す、ステップ3006においてID順のメニューリ
スト表示が行われる代わりに、ステップ3007におい
て、図31に示す、頻度順情報を用いたメニューリスト
表示が行われるものである。また、この場合、図35に
示す様に、次段メニューヒストリ情報も記録されている
為に、ステップ1812の判定によりステップ1813
へと進み、当該コマンドメニューまでのコマンドコード
ラインの内容を、新たな一時的なコマンドコードの格納
場所であるヒストリWorkエリアに追記し、ステップ
1814において次段メニューヒストリ情報の検索、呼
び出しが行われ、ステップ1815において、次接続子
情報にあるメニュー群IDコードの個別メニューID
002の「次のCHにする」のメニュー項目が、通常と
は異なるヒストリ情報であることを操作者に伝えるグレ
ー表示で「チャンネルを」に続く行に表示される。
【0067】次に、ステップ1816において、グレー
表示されたメニュー項目のコマンドコードが前述のヒス
トリWorkエリアに追記され、ステップ1817に進
む。ステップ1817では、グレー表示されたメニュー
項目について、更に次段メニューヒストリ情報が有るか
否かを判定し、ある場合には、ステップ1814におい
て当該メニュー項目を検索、呼び出しが行われ、ステッ
プ1815において先にグレー表示されたメニュー項目
に続いて同じ行にグレー表示され、ステップ1816に
おいて、同様にコマンドコードがヒストリWorkに追
記される。
【0068】ここで、グレー表示によるメニュー項目が
表示された後に、先の説明と同様にステップ1824に
てリモコン信号の受信待ちとなり、ステップ1832に
おいて、「次メニューに進む」が検出された場合は、先
程の説明と同様にステップ1836へと進み、頻度順情
報の更新を行ったあと、ステップ1837において、現
在の選択完了されたメニューリスト及びグレー表示され
たメニューを非表示とし、以下、通常の新たな次段メニ
ューの表示動作となる。
【0069】また、ステップ1824のリモコン信号の
受信待ちにおいて、ステップ1833の実行ボタン、こ
こでは、コマンドメニューを起動させたボタンである図
12のコマンドボタン1204を押すことにより、ステ
ップ1833において検出がなされ、ステップ1848
において、一時的なコマンドコードの格納先であったヒ
ストリWork内のコマンドコードをコマンドコードラ
インに格納し、以下先程と同様にステップ1849にお
いてコマンドメニューのフラッシュ表示が行われた後、
ステップ1850においてコマンドメニューが非表示を
されたあと、ステップ1851においてコマンドコード
ラインの出力、及びステップ1852においてヒストリ
情報の情報記述が行われるものである。
【0070】尚、本実施例についてはリモコン装置のポ
インティングデバイスとしてトラックボール装置を例と
して用いたが、これの代わりに、ジョイスティック装置
を用い、操作軸を8方向あるいはそれ以上の方向へ倒す
事で当該方向への移動信号を出し、また、操作軸を垂直
方向から押すことでコマンドメニューモードヘ移行する
為のボタン、あるいは実行ボタンとすることで、同様の
操作が可能である。もちろん、その他、トラックパッド
装置や、十字カーソル移動ボタン、その他のポインティ
ングする為の装置を用いても容易に置き換え可能である
事は言うまでも無い。
【0071】また、本実施例においては、頻度順情報と
して、過去最近に使用されたメニュー項目を常に最初の
メニュー項目とする手段を用いたが、一つのメニュー群
の、全てのメニュー項目について、使用された回数を計
数し、前記全てのメニューについて、計数された情報に
基づいて、逐次頻度順情報を変更し、メニュー項目の表
示位置を変更しても良い。さらに、本実施例において、
次段メニューヒストリ情報についても、過去、最近に実
行された次段移行のコマンドメニューについてのみ、記
録し、これをグレー表示する手段を用いたが、これにつ
いても、当該メニュー項目以下を使用して過去に実行さ
れたコマンドメニューを複数記憶し、統計的手法によ
り、最も操作者が使用するであろう次段以下のコマンド
メニューを次段メニューヒストリ情報として利用する手
段を用いても何ら問題は無いものである。
【0072】また、前述の実施形態では、図5〜図9の
各メニューデータを使った具体的な動作について詳細な
説明を省略したが、これら各メニューデータは、先に説
明した図3あるいは図4等のメニューデータと同様に用
いられ、表示すべきメニューの内容に応じて適宜選択さ
れるものである。また、これらの各メニューデータ以外
にも、CPU214は他のメニューデータを適宜用いて
メニュー表示を行うことができる。
【0073】以上説明したように、本実施例によれば、
操作者がDTV機器のコマンドメニュー方式による操作
を行う際、過去に操作を行ったコマンド文節文をコマン
ドメニューリストの最もアクセスし易い位置に配置出来
ると共に、過去に、当該コマンド文節文を利用して次段
メニューを組み合わせてコマンドを作成した経緯がある
場合には、常に、次段メニュー以降のコマンド文をグレ
ー表示させ、また、実際に次段メニューへの移行操作を
することなく、完成されたコマンド文として最後までグ
レー表示された部分のコマンドを即座に実行出来るもの
である。その為、DTV機器の操作者にあっては、コマ
ンド文による操作について、メニュー項目リストの選択
やコマンド文の作成を、より簡単に、素早く実行する事
が出来、操作性の良いユーザインタフェースを提供でき
るものである。
【0074】(第2の実施例)第1の実施例において
は、DTV機器の単一の操作者によるコマンドメニュー
操作により、頻度順情報、及び、次段メニューのヒスト
リ情報を記録、更新し、如何なる場合にも、これらの情
報を使用したが、当該情報の組み合わせを複数持ち、操
作者の指示や、あるいは異なるID信号を持つリモコン
装置などにより、複数の操作者を識別し、夫々の操作者
に対して、異なる頻度順情報、あるいは次段メニューの
ヒストリ情報を持たせる様にしても良い。この場合、D
TV機器が、夫々の操作者を識別した後は、当該操作者
の頻度順情報及び次段メニューのヒストリ情報しか見え
ない様に、メニュー群テーブルの該当する項目を切り替
える手段を設ける事により、容易に実現できるものであ
る。
【0075】本実施例によれば、家庭などにおいて、複
数の人間が常にDTV機器を操作する可能性がある環境
においても、DTV機器が当該複数の操作者を識別する
ことで、夫々の操作者が頻繁に使用するコマンドメニュ
ー操作を簡単に選択、実行可能とする事が出来、各操作
者の意向に適した、メニューコマンド操作を、より速
く、簡単に実行できる操作環境を提供できるものであ
る。
【0076】以上、説明した様に、第1及び第2の実施
例によれば、DTV機器のコマンドメニュー方式におい
て、過去に操作者が利用したコマンド文節分単位の使用
頻度情報や、過去に作成したコマンド文のヒストリ情報
を記憶し、これを利用したコマンドメニューのメニュー
リスト順の逐次変更、及び、選択中のメニュー項目以下
の、次段メニュー以下のヒストリ表示を行う事で、各段
のメニュー項目数が多い場合、あるいは次段のメニュー
階層が多い場合においても、メニューコマンドによる操
作を、より速く、簡単に行える、使いやすいユーザイン
ターフェースを提供することができる。
【0077】上記実施例の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、その装置のコンピ
ュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラ
ムに従って動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0078】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0079】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、過
去に操作者が利用したコマンド文節単位の使用頻度情報
や、過去に作成したコマンド文のヒストリ情報を記憶
し、これを利用したコマンドメニューのメニュー項目の
表示リスト順の変更を行う事で、各段のメニュー項目数
が多い場合、あるいは次段のメニュー階層が多い場合に
おいても、メニューコマンドによる操作を、より速く、
簡単に行え、使いやすいユーザインターフェースを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の動作を説明する図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例を説明する機能ブロック
図である。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図6】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図7】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図8】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図9】本発明の第1の実施例を説明するための表を示
す図である。
【図10】本発明の第1の実施例を説明するソフトウェ
アブロック図である。
【図11】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図12】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図13】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図14】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図15】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図16】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図17】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図18】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図19】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図20】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図21】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図22】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図23】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図24】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図25】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図26】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図27】従来例を説明する図である。
【図28】従来例を説明する図である。
【図29】従来例を説明する図である。
【図30】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図31】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図32】本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図33】本発明の第1の実施例を説明するための表を
示す図である。
【図34】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図35】本発明の第1の実施例を説明するための表を
示す図である。
【符号の説明】
101 DTV機器の表示画面 102 DTV機器の補助情報表示 103,104 コマンドメニュー表示 105 次段メニューヒストリ情報によるコマンドメニ
ュー表示 201 アンテナ 202 チューナ 203 復調回路 204 TSデコーダ 205 映像デコーダ 206 音声デコーダ 207 データ放送デコーダ 208 OSD表示回路 209 アプリケーション 210 画像合成部 211 モニタ 212 ROM 213 RAM 214 CPU 215 モデム 216 ICカード装置 217 リモコン 218 バス 219 高速デジタルインタフェース 1001 ハードウエア 1002 リアルタイムOS部 1003 コマンドAPI部 1004 GUIモジュール 1005 アプリケーション 1201 リモコン装置本体 1202 赤外線発光口 1203 トラックボール装置 1204 コマンドモードボタン 1205 音量アップダウンボタン 1206 チャンネルアップダウンボタン 1207 ミュートボタン 1208 インプット切り替えボタン 1209 10キーボタン 1210 ファンクションボタン 1211 カラーボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 331A Fターム(参考) 5C025 BA30 CA09 CB05 DA01 5C056 AA05 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 CA06 DA06 DA08 EA05 5E501 AB06 BA05 CA02 CB03 CB04 CB08 CB10 CC02 DA11 DA14 DA17 EA02 EA03 EA12 EB05 EB17 FA02 FA05 FA06 FA22 FA45 FB28 FB30 5K048 AA04 BA03 CA08 DA01 DB04 DC01 EA11 EB02 FB15 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者のコマンド操作を開始する操作に
    伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを文法上の
    主語部文節とした階層メニューを起動する起動手段と、 前記階層メニューの各段において、過去に操作者が選択
    したメニュー項目を記録する記録手段と、 当該記録された情報を基に、当該階層のメニュー項目の
    表示リスト順を変更する変更手段と、 前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラメータ
    について、続く次段の階層メニューにおいて、逐次、述
    語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー項目を
    表示リストより選択する選択手段と、 前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、操作者が
    作成したメニュー項目列がコマンド文の文章として完成
    した際には、当該コマンド文を実行する為のコマンド及
    び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対して発行
    する発行手段とを有することを特徴とするテレビ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記選択手段により前記メニュ
    ー項目を選択完了操作する事で前段のメニュー項目と並
    ぶ一列にコマンド文を逐次表示する表示手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記発行手段は、コマンド及び/又はコ
    マンドパラメータをデジタルテレビ機器に対して発行す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のテレビ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 操作者のコマンド操作を開始する操作に
    伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを文法上の
    主語部文節とした階層メニューを起動する起動手段と、 前記階層メニューの各段において、過去に操作者が選択
    したメニュー項目を記録する第1の記録手段と、 当該記録された情報を基に、当該階層のメニュー項目の
    表示リスト順を変更する変更手段と、 前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラメータ
    について、続く次段の階層メニューにおいて、逐次、述
    語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー項目を
    表示リストより選択する選択手段と、 各階層メニューの各メニュー項目夫々について、次段メ
    ニューの中から実際に選択され、コマンドとして実行さ
    れた次段メニューのメニュー項目を記録する第2の記録
    手段と、 前記各階層のメニュー項目を選択完了操作する事で前段
    のメニュー項目と並ぶ一列に逐次表示する第1の表示手
    段と、 前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、ユーザが
    作成したメニュー項目列がコマンド文の文章として完成
    した際には、当該コマンド文を実行する為のコマンド及
    び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対して発行
    する第1の発行手段と、 各段のリスト表示されたメニュー項目を選択中の段階に
    おいて、当該選択中のメニュー項目に、当該選択中のメ
    ニュー項目に続いて過去に選択された次段メニューのメ
    ニュー項目が記録されていた場合には、当該選択中の状
    態で、当該選択中のメニュー項目に続く形で、通常の次
    段メニューの表示とは異なる形式で、当該選択中のメニ
    ュー項目以下のコマンドメニューを順次表示する第2の
    表示手段とを有することを特徴とするテレビ制御装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記通常の表示とは異なるコマ
    ンドメニューが表示されている状態において、特定の操
    作を行う事により、当該選択中のメニュー項目を選択確
    定し次段メニューに進む事無く、直ちに前記コマンド及
    び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対して発行
    する第2の発行手段を有することを特徴とする請求項4
    記載のテレビ制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の発行手段は、コマン
    ド及び/又はコマンドパラメータをデジタルテレビ機器
    に対して発行することを特徴とする請求項5記載のテレ
    ビ制御装置。
  7. 【請求項7】 さらに、複数の操作者を識別する識別手
    段と、 夫々複数の操作者に対応した、各階層メニューの各段に
    おける過去に操作者が選択したメニュー項目を記録する
    第3の記録手段と、 夫々複数の操作者に対応した次段メニューの中から実際
    に選択され、コマンドとして実行された次段メニューの
    項目を記録する第4の記録手段とを有し、 前記第2の発行手段は、夫々複数の操作者に対応した前
    記記録された情報を基にコマンド及び/又はコマンドパ
    ラメータを発行することを特徴とする請求項5又は6記
    載のテレビ制御装置。
  8. 【請求項8】 (a)操作者のコマンド操作を開始する
    操作に伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを文
    法上の主語部文節とした階層メニューを起動するステッ
    プと、 (b)前記階層メニューの各段において、過去に操作者
    が選択したメニュー項目を記録された情報を基に、当該
    階層のメニュー項目の表示リスト順を変更するステップ
    と、 (c)前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラ
    メータについて、続く次段の階層メニューにおいて、逐
    次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー
    項目を表示リストより選択するステップと、 (d)前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、操
    作者が作成したメニュー項目列がコマンド文の文章とし
    て完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマ
    ンド及び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対し
    て発行するステップとを有することを特徴とするテレビ
    制御方法。
  9. 【請求項9】 (a)操作者のコマンド操作を開始する
    操作に伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを文
    法上の主語部文節とした階層メニューを起動するステッ
    プと、 (b)前記階層メニューの各段において、過去に操作者
    が選択したメニュー項目を記録された情報を基に、当該
    階層のメニュー項目の表示リスト順を変更するステップ
    と、 (c)前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラ
    メータについて、続く次段の階層メニューにおいて、逐
    次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー
    項目を表示リストより選択するステップと、 (d)前記各階層のメニュー項目を選択完了操作する事
    で前段のメニュー項目と並ぶ一列に逐次表示するステッ
    プと、 (e)前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、ユ
    ーザが作成したメニュー項目列がコマンド文の文章とし
    て完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマ
    ンド及び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対し
    て発行するステップと、 (f)各階層メニューの各メニュー項目夫々について、
    次段メニューの中から実際に選択され、コマンドとして
    実行された次段メニューのメニュー項目を記録するステ
    ップと、 (g)各段のリスト表示されたメニュー項目を選択中の
    段階において、当該選択中のメニュー項目に、当該選択
    中のメニュー項目に続いて過去に選択された次段メニュ
    ーのメニュー項目が記録されていた場合には、当該選択
    中の状態で、当該選択中のメニュー項目に続く形で、通
    常の次段メニューの表示とは異なる形式で、当該選択中
    のメニュー項目以下のコマンドメニューを順次表示する
    ステップとを有することを特徴とするテレビ制御方法。
  10. 【請求項10】 (a)操作者のコマンド操作を開始す
    る操作に伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを
    文法上の主語部文節とした階層メニューを起動する手順
    と、 (b)前記階層メニューの各段において、過去に操作者
    が選択したメニュー項目を記録された情報を基に、当該
    階層のメニュー項目の表示リスト順を変更する手順と、 (c)前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラ
    メータについて、続く次段の階層メニューにおいて、逐
    次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー
    項目を表示リストより選択する手順と、 (d)前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、操
    作者が作成したメニュー項目列がコマンド文の文章とし
    て完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマ
    ンド及び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対し
    て発行する手順とをコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 (a)操作者のコマンド操作を開始す
    る操作に伴い、表示画面上で選択されたオブジェクトを
    文法上の主語部文節とした階層メニューを起動する手順
    と、 (b)前記階層メニューの各段において、過去に操作者
    が選択したメニュー項目を記録された情報を基に、当該
    階層のメニュー項目の表示リスト順を変更する手順と、 (c)前記オブジェクトに対する実行可能な機能やパラ
    メータについて、続く次段の階層メニューにおいて、逐
    次、述語文節や目的語文節を選択する要領で、メニュー
    項目を表示リストより選択する手順と、 (d)前記各階層のメニュー項目を選択完了操作する事
    で前段のメニュー項目と並ぶ一列に逐次表示する手順
    と、 (e)前記メニュー項目の逐次選択完了操作により、ユ
    ーザが作成したメニュー項目列がコマンド文の文章とし
    て完成した際には、当該コマンド文を実行する為のコマ
    ンド及び/又はコマンドパラメータをテレビ機器に対し
    て発行する手順と、 (f)各階層メニューの各メニュー項目夫々について、
    次段メニューの中から実際に選択され、コマンドとして
    実行された次段メニューのメニュー項目を記録する手順
    と、 (g)各段のリスト表示されたメニュー項目を選択中の
    段階において、当該選択中のメニュー項目に、当該選択
    中のメニュー項目に続いて過去に選択された次段メニュ
    ーのメニュー項目が記録されていた場合には、当該選択
    中の状態で、当該選択中のメニュー項目に続く形で、通
    常の次段メニューの表示とは異なる形式で、当該選択中
    のメニュー項目以下のコマンドメニューを順次表示する
    手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 複数の階層からなるメニューデータに
    係るメニュー表示を行うと共に、前記表示されたメニュ
    ーのうち選択された項目に応じて処理を行うべくコマン
    ドを出力する装置であって、 前記複数の階層のメニューデータのうちの少なくとも1
    つの階層のメニューのうち、最新の選択項目を記憶する
    記憶手段と、 前記少なくとも1つの階層の直前の階層のメニューのう
    ち選択された項目と、前記少なくとも1つの階層のメニ
    ューのうちの前記最新の選択項目とが所定の位置関係と
    なるよう前記複数の階層のメニューを表示手段に表示す
    る表示制御手段と、 前記複数の階層のメニュー項目のうち選択されメニュー
    項目に従うコマンドを出力する制御手段とを有する制御
    装置。
  13. 【請求項13】 前記表示制御手段は前記直前の階層の
    メニューのうちの選択された項目と前記少なくとも1つ
    の階層のメニューのうちの前記最新の項目とが水平方向
    に一列に並ぶよう表示することを特徴とする請求項12
    記載の制御装置。
  14. 【請求項14】 前記記憶手段は更に、前記少なくとも
    1つの階層の直後の階層のメニューのうち最新の選択項
    目を記憶し、前記表示制御手段は更に、前記少なくとも
    1つの階層の直前のメニューのうち選択された項目と、
    前記少なくとも1つの階層のメニューのうちの前記最新
    の選択項目と、前記少なくとも1つの階層の直後の階層
    のメニューのうちの前記最新の選択項目とが所定の位置
    関係となるよう表示することを特徴とする請求項12記
    載の制御装置。
  15. 【請求項15】 前記表示制御手段は、前記直前の階層
    のメニューのうちの選択された項目と、前記少なくとも
    1つの階層のメニューのうちの前記最新の項目と、前記
    直後の階層のメニューのうちの最新の項目とが水平方向
    に一列に並ぶように表示することを特徴とする請求項1
    4記載の制御装置。
  16. 【請求項16】 テレビジョン信号を受信する受信手段
    と、前記受信されたテレビジョン信号を処理して画像信
    号を得る処理手段とを備え、前記表示制御手段は前記処
    理手段より出力された画像信号に係る画像を前記表示手
    段に表示することを特徴とする請求項12記載の制御装
    置。
  17. 【請求項17】 前記表示制御手段はコマンド操作開始
    の指示に応じて前記メニュー表示を行うことを特徴とす
    る請求項12記載の制御装置。
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KR100514817B1 (ko) * 2003-01-17 2005-09-14 주식회사 알티캐스트 대화형 디지털 텔레비전용 어플리케이션 사용자인터페이스 및 이를 이용한 네비게이션 방법
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