JP2002032055A - Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法 - Google Patents

Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法

Info

Publication number
JP2002032055A
JP2002032055A JP2000214068A JP2000214068A JP2002032055A JP 2002032055 A JP2002032055 A JP 2002032055A JP 2000214068 A JP2000214068 A JP 2000214068A JP 2000214068 A JP2000214068 A JP 2000214068A JP 2002032055 A JP2002032055 A JP 2002032055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
waveform
initialization
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000214068A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4617541B2 (ja
Inventor
Koji Ito
幸治 伊藤
Shigeyuki Okumura
茂行 奥村
Kenji Ogawa
兼司 小川
Takatsugu Kurata
隆次 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000214068A priority Critical patent/JP4617541B2/ja
Publication of JP2002032055A publication Critical patent/JP2002032055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4617541B2 publication Critical patent/JP4617541B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み回路の耐電圧を下げてコストを低減
するとともに、書き込み回路の消費電力を低減する。 【解決手段】 パネル13の走査電極には走査回路15
が接続され、走査回路15はその前段の維持回路16お
よび初期化回路17の出力同士が接続されたラインにフ
ローティング回路として接続されている。制御回路27
は、定電圧回路23、電圧比較器24、ゲート回路25
および電圧レベルシフト回路26で構成されており、電
圧比較器24には初期化回路17の出力と、定電圧回路
23の出力Vrefとが入力されている。初期化回路17
の出力である初期化波形の電圧レベルを電圧比較器24
により検出して初期化波形の終了電圧を所定の値に保持
するための切換信号が出力され、ゲート回路25と電圧
レベルシフト回路26を経由して走査回路15に入力さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機およびコンピュータ端末等の画像表示に用いられるA
C型プラズマディスプレイパネル(以下パネルという)
の駆動装置および駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルでは、N個の対となる走査
電極SCNiおよび維持電極SUSi(i=1〜N)が設
けられた基板と、M個のデータ電極D1〜DMが設けられ
た基板とが放電空間を挟んで対向配置されており、走査
電極SCN1〜SCNNおよび維持電極SUS1〜SUSN
とデータ電極D1〜DMとは直角に交差している。1対の
走査電極および維持電極と1つのデータ電極との交差部
には1つの放電セルが形成される。
【0003】次に、従来のパネルの駆動方法について、
図7に示す動作タイミング図を用いて説明する。このパ
ネルでは、1フィールド期間を異なる発光期間の重みを
持った複数のサブフィールドに分割し、発光させるサブ
フィールドの組み合わせによって階調表示を行う。図7
は1つのサブフィールドでの駆動波形を示すものであ
り、サブフィールドは初期化期間、書き込み期間、維持
期間および消去期間からなる。
【0004】図7に示すように、初期化期間では走査電
極SCN1〜SCNNに初期化波形を印加し放電セル内に
壁電荷を形成する。次の書き込み期間では走査電極SC
1〜SCNNに走査パルスを順次印加するとともに、デ
ータ電極D1〜DMにデータパルスを印加することにより
表示データに対応した壁電荷を形成し、次の維持期間で
走査電極SCN1〜SCNNと維持電極SUS1〜SUSN
とに交互に維持パルスを印加して表示放電を継続して行
う。続く消去期間では維持電極SUS1〜SUSNに消去
波形を印加して表示放電を停止させる。
【0005】初期化期間では、初期化波形の前半にある
Vc(V)からVd(V)までの緩やかな立ち上がりの
期間と、後半にあるVe(V)から0(V)までの緩や
かな立ち下がりの期間との2回にわたって全ての放電セ
ルで微弱な初期化放電を起こし、初期化波形の終了時
点、すなわち電圧が0(V)に到達した時点で、次の書
き込み期間で行われるデータの書き込みを容易にする所
定量の壁電荷が各放電セルの特性(放電開始電圧等)に
応じて各放電セル内に形成される。
【0006】初期化波形を出力する初期化回路の温度特
性やパネルの表示状態の変化による負荷変動の影響によ
って初期化回路の出力が変動するので、走査電極SCN
1〜SCNNに印加した初期化波形の緩やかに立ち下がる
部分(Veから0に至る部分)の傾斜が変動する。この
変動を考慮し、初期化回路の温度特性等の影響によって
初期化波形の緩やかに立ち下がる部分が最も緩やかにな
った場合でも、初期化波形の終了時において走査電極S
CN1〜SCNNの電圧が0(V)となるようにしてい
る。すなわち、設計通りの初期化波形が走査電極SCN
1〜SCNNに印加された場合、その初期化波形が終了し
た後に走査電極SCN1〜SCNNの電圧を0(V)にし
ておく時間t1(50μs程度)を設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の駆動方法においては、放電セル内に形成された壁電
荷が時間t1の間に減少してしまい、データパルスの電
圧を高くしなければならなかった。したがって、データ
パルスを発生させる回路に高電圧の駆動素子が必要にな
りコスト高になるとともに、消費電力の増大を招くとい
う課題があった。
【0008】また、初期化波形が緩やかに立ち下がって
0になる時が初期化期間の終了時になるように設定した
場合、初期化回路の温度特性等の影響で初期化波形の勾
配がより緩やかになると初期化波形の終了電圧が変動し
てしまい、その結果あるサブフィールドと別のサブフィ
ールドとでは初期化期間で放電セルに形成される壁電荷
の量が異なることになり、書き込み期間において誤放電
が発生して表示品位が低下するという課題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、表示品位を下げることなく、書き
込み回路の耐電圧を下げてコストおよび消費電力を低減
するとともに、安定した書き込み動作を行うことができ
るAC型プラズマディスプレイパネルの駆動装置および
駆動方法を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、誘電体層で覆われた複数の走査電極および維持電極
が配列された基板と、前記走査電極および前記維持電極
と交差するように複数のデータ電極が配列された他の基
板とが放電空間を挟んで対向配置されたAC型プラズマ
ディスプレイパネルの駆動装置であって、或る極性の電
圧波形および前記或る極性とは逆極性の方向に緩やかに
変化する電圧波形を有する緩勾配波形を出力する初期化
回路と、前記緩勾配波形をもとにした初期化波形を前記
走査電極または前記維持電極に印加するとき、前記初期
化波形の終了電圧を所定の値に制御するとともに、前記
初期化波形の印加終了後、前記初期化波形を印加した前
記走査電極または前記維持電極の電圧を、前記放電空間
に形成された壁電荷を保持できる電圧にするように機能
する制御回路とを備えたものである。
【0011】また、本発明のAC型プラズマディスプレ
イパネルの駆動方法は、誘電体層で覆われた複数の走査
電極および維持電極が配列された基板と、前記走査電極
および前記維持電極と交差するように複数のデータ電極
が配列された別の基板とが放電空間を挟んで対向配置さ
れたAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法であ
って、或る極性の電圧波形と前記或る極性とは逆極性の
方向に緩やかに変化し、制御回路によって制御された所
定の電圧に至る電圧波形とを有する初期化波形に続い
て、前記放電空間に形成された壁電荷を保持できる電圧
に設定された電圧波形を、前記走査電極または前記維持
電極に印加するものである。
【0012】この駆動装置または駆動方法により、初期
化波形の終了電圧を確実に所定の値に設定することがで
き、初期化波形によって放電空間に形成された壁電荷を
保持できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパネルの駆動装置
および駆動方法の一実施の形態について、図面を参照し
ながら説明する。
【0014】本実施の形態のパネルは、図3に示すよう
に、ガラス製の第一の基板1上に複数の対を成す走査電
極2と維持電極3とが互いに平行に付設され、走査電極
2および維持電極3を覆って誘電体層4が設けられ、誘
電体層4上に保護膜5が設けられている。ガラス製の第
二の基板6上には誘電体層7で覆われた複数のデータ電
極8が付設され、データ電極8間の誘電体層7上にはデ
ータ電極8と平行して隔壁9が設けられている。誘電体
層7表面と隔壁9の側面には蛍光体10が設けられてい
る。そして、走査電極2および維持電極3とデータ電極
8とが直角に交差するように第一の基板1と第二の基板
6とが放電空間11を挟んで対向して配置されている。
また、隣り合った二つの隔壁9に挟まれ、対を成す走査
電極2および維持電極3とデータ電極8との交差部には
放電セル12が構成される。放電空間11には、放電ガ
スとしてヘリウム、ネオンおよびアルゴンのうち少なく
とも1種とキセノンとが封入されている。
【0015】このパネルの電極配列は、図4に示すよう
にM×Nのマトリクス構成であり、列方向にはM列のデ
ータ電極D1〜DM(図3のデータ電極8)が配列されて
おり、行方向にはN行の走査電極SCN1〜SCNN(図
3の走査電極2)および維持電極SUS1〜SUSN(図
3の維持電極3)が配列されている。また、図3に示し
た放電セル12は図4に示すような領域に形成される。
【0016】本発明の第1の実施の形態であるパネルの
駆動装置のブロック図を図1に示す。図1において、パ
ネル13のデータ電極D1〜DMには書き込み回路14が
接続されている。走査電極SCN1〜SCNNには走査回
路15が接続され、走査回路15はその前段の維持回路
16および初期化回路17の出力同士が接続されたライ
ンにフローティング回路として接続されている。維持電
極SUS1〜SUSNには維持回路18および消去回路1
9が接続されている。
【0017】制御回路27は、定電圧回路23、電圧比
較器24、ゲート回路25および電圧レベルシフト回路
26で構成されている。電圧比較器24には初期化回路
17の出力と、定電圧回路23の出力Vref(V)が入
力される。電圧比較器24からは、初期化回路の出力が
Vref(V)よりも低い時有効レベルとなり、初期化回
路の出力がVref(V)以上の時無効レベルとなる切換
信号が出力される。電圧比較器24から出力される切換
信号は、ゲート回路25と電圧レベルシフト回路26を
経由して走査回路15に入力される。
【0018】表示信号処理回路20に入力された表示信
号に対して、A/D変換、走査線変換、サブフィールド
変換等の処理が行われ、信号処理された表示信号が書き
込み回路14へ出力される。同期信号は表示信号処理回
路20およびタイミング制御回路21に入力される。タ
イミング制御回路21では各駆動回路を制御するタイミ
ング制御信号を発生し、書き込み回路14、維持回路1
6、初期化回路17、維持回路18、消去回路19およ
びゲート回路25へ出力されるとともに、電圧レベルシ
フト回路22を介して走査回路15へ出力される。
【0019】この駆動装置の動作について、図2に示す
動作タイミング図および図1を用いて説明する。図2は
図7と同様に1つのサブフィールドでの駆動波形を示す
ものである。図2の初期化期間において、維持回路16
はハイインピーダンス状態であり、初期化回路17から
は、0(V)からVc(V)まで急峻に立ち上がりVc
(V)からVd(V)まで緩やかに立ち上がった後、V
d(V)からVe(V)まで急峻に立ち下がりVe
(V)から0(V)まで緩やかに立ち下がる緩勾配波形
が出力される。走査回路15は初期化回路17の出力を
通過させる状態になっており、初期化回路17から出力
される緩勾配波形はそのままの形で走査電極SCN1
SCNNに印加される。
【0020】また、初期化期間において維持回路18は
ハイインピーダンス状態であり、消去回路19からは最
初0(V)が出力され、続いてVk(V)が出力され
る。維持電極SUS1〜SUSNには消去回路19の出力
が印加され、電圧が0(V)からVk(V)にかわるタ
イミングは、走査電極SCN1〜SCNNに印加される電
圧がVd(V)からVe(V)にかわるタイミングとほ
ぼ同じである。さらに、書き込み回路14からは0
(V)が出力され、データ電極D1〜DMに印加される。
【0021】タイミング制御回路21からゲート回路2
5へ出力されるイネーブル信号は、初期化回路17の出
力である緩勾配波形がVd(V)となった時点から書き
込み期間が終了するまでの間、有効レベルになってい
る。緩勾配波形の電圧レベルがVe(V)から低下し定
電圧回路23の出力Vref(V)よりも低くなると、こ
れが電圧比較器24で検知されて、電圧比較器24から
出力される切換信号は有効レベルに変化する。イネーブ
ル信号は有効レベルであるので、ゲート回路25から有
効レベルの信号が出力され、電圧レベルシフト回路26
を経由して走査回路15へ入力される。すると、走査回
路15は、初期化回路17の出力を通過させる状態であ
ったものが、初期化回路17の出力に重畳してVg
(V)を出力する状態へと切り替わる。
【0022】各回路は以上のように動作するので、定電
圧回路23の出力Vrefを0(V)よりもわずかに大き
い電圧にしておけば、走査電極SCN1〜SCNNに印加
される初期化波形は、0(V)からVc(V)まで急峻
に立ち上がりVc(V)からVd(V)まで緩やかに立
ち上がった後、Vd(V)からVe(V)まで急峻に立
ち下がりVe(V)から緩やかに立ち下がって制御回路
27によって制御された所定の値0(V)に至る波形と
なる。走査電極SCN1〜SCNNの電圧は初期化波形が
終了するとすぐにVg(V)へと上昇する。
【0023】初期化期間では初期化波形の前半にあるV
c(V)からVd(V)までの緩やかな立ち上がり傾斜
部と、後半にあるVe(V)から0(V)までの緩やか
な立ち下がり傾斜部との2回にわたって全ての放電セル
で微弱な初期化放電を起こすことにより、各放電セルの
特性(放電開始電圧等)に応じた所定量の壁電荷が各放
電セル内に形成される。すなわち、初期化波形の立ち上
がり傾斜部では、走査電極SCN1〜SCNN上の保護膜
5表面に負の壁電荷が形成されるとともに、維持電極S
US1〜SUSN上の保護膜5表面およびデータ電極D1
〜DM上の蛍光体10表面には正の壁電荷が形成され、
次の立ち下がり傾斜部では立ち上がり傾斜部で形成され
た正および負の壁電荷がそれぞれ弱められ、初期化波形
の終了時には各放電セル内に形成された壁電荷は書き込
み動作に適する量に調整されている。どのサブフィール
ドにおいても初期化波形の終了時では、走査電極SCN
1〜SCNNの電圧は常に制御回路27によって制御され
た所定の電圧となるので、どのサブフィールドの初期化
期間においても各放電セルには常にその放電セルの特性
に応じた所定量の壁電荷が残留するように調整される。
【0024】また、初期化波形が終了するとすぐに、走
査電極SCN1〜SCNNの電圧を0(V)よりも高く放
電が発生しない電圧Vg(V)にすることにより、各放
電セル内に形成された壁電荷が減少するのを防止してい
る。すなわち、走査電極SCN1〜SCNNの電圧が0
(V)に達するとすぐに、初期化波形の立ち下がり傾斜
部の電圧変化とは逆の方向に変化させている。初期化期
間で放電セル内に形成された壁電荷が多いと書き込み期
間での放電が起こりやすくなるので、書き込み期間でデ
ータ電極D1〜DMに印加するデータパルスの電圧を高め
ることなく、書き込み動作を行うことができる。
【0025】続く書き込み期間において維持回路16か
らは0(V)が出力され、初期化回路17はハイインピ
ーダンス状態となる。走査回路15は電圧比較器24の
切換信号により、維持回路16の出力0(V)の上に重
畳する形でVg(V)を出力する状態を継続し、0
(V)の走査パルスが走査電極SCN1〜SCNNに順次
印加される。維持回路18はハイインピーダンス状態で
あり、消去回路19からはVk(V)が出力され維持電
極SUS1〜SUSNに印加される。書き込み回路14か
らは従来のデータパルスの電圧Vb(V)よりも低いV
a(V)のデータパルスが出力され、データ電極D1
Mに印加される。書き込み期間では、走査パルスとデ
ータパルスが同時に印加された放電セルにおいて書き込
み放電が起きて、続く維持期間の維持放電を起こす壁電
荷が放電セル内に形成される。
【0026】続く維持期間において初期化回路17はハ
イインピーダンス状態であり、維持回路16からは、V
h(V)の維持パルスが出力される。走査回路15はこ
のとき維持回路16の出力を通過させる状態になってお
り、維持回路16の出力はそのままの形で走査電極SC
1〜SCNNに印加される。また、消去回路19はハイ
インピーダンス状態であり、維持回路18からはVh
(V)の維持パルスが出力され維持電極SUS1〜SU
Nに印加される。さらに、書き込み回路14からは0
(V)が出力され、データ電極D1〜DMに印加される。
維持期間では、前の書き込み期間で書き込み放電を起こ
した放電セルにおいて、走査電極SCN1〜SCNNまた
は維持電極SUS1〜SUSNに維持パルスが印加される
度に維持放電が起きて、放電セルを表示発光させる。
【0027】続く消去期間において初期化回路17はハ
イインピーダンス状態であり、維持回路16からは0
(V)が出力される。走査回路15はこのとき維持回路
16の出力を通過させる状態になっており、維持回路1
6の出力はそのまま走査電極SCN1〜SCNNに印加さ
れる。維持回路18はハイインピーダンス状態であり、
消去回路19からは緩やかに立ち上がるVk(V)の消
去波形が出力され維持電極SUS1〜SUSNに印加され
る。書き込み回路14からは0(V)が出力され、デー
タ電極D1〜DMに印加される。消去期間では、前の維持
期間に維持放電を起こした放電セルにおいて弱い消去放
電を起こして壁電荷を弱め維持放電を停止させる。
【0028】以上のように、初期化回路の温度特性等に
影響されることなく初期化波形の終了電圧を一定の値に
制御するための制御回路27が、基準電圧を出力する定
電圧回路23と、基準電圧と初期化波形の電圧とを比較
する電圧比較器24とを含む回路構成から成り、電圧比
較器24からの出力信号である切換信号により、走査回
路15の出力を切り換えて初期化波形の終了電圧を所定
の電圧0(V)にした後、すぐにVg(V)にするよう
構成することで、書き込み期間での書き込み動作に適し
た壁電荷が放電セル内に確実に形成されるとともに書き
込み動作まで保持され、その結果データパルスの電圧を
低下させることができる。
【0029】本実施の形態の駆動方法と従来の駆動方法
を用いた場合、駆動に必要なデータパルス電圧を比較し
た。初期化波形の前部分にあるVc(V)からVd
(V)までの立ち上がりの傾斜と、後部分にあるVe
(V)から0(V)までの立ち下がりの傾斜をそれぞれ
3V/μs、1V/μsとし、Vc=180V、Vd=
430V、Ve=180V、Vg=80V、Vk=20
0V、Vh=180Vとして測定を行った。本実施の形
態の場合、すなわち初期化波形の終了電圧(0V)に達
した後すぐにVg(V)にした場合には、書き込み放電
を起こすためにデータ電極D1〜DMに印加するデータパ
ルスの電圧はVa=65Vとなった。これに対し従来の
場合、すなわち初期化波形が終了した後に初期化波形の
終了電圧(0V)をしばらく継続する時間(50μs)
を設けた場合には、データパルスの電圧はVb=75V
であった。本実施の形態によれば、このように従来に比
べてデータパルスの電圧を低下させることができるの
で、書き込み回路の消費電力は従来の75%まで低減す
るとともに、書き込み回路に使用する駆動素子の耐電圧
が低下するためコストを抑えることができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態であるパ
ネルの駆動装置のブロック図を図5に示す。図5が図1
と異なる点は制御回路27の代わりに、初期化回路17
と走査回路15との間に制御回路28を設けたことであ
る。制御回路28では、直列接続された抵抗29および
ダイオード30とダイオード31とが並列接続されてお
り、抵抗29とダイオード30との接続点にはダイオー
ド32を介して定電圧回路33が接続されている。
【0031】この駆動装置の初期化期間の動作につい
て、図6に示す初期化波形図および図5を用いて説明す
る。図6の初期化波形以外については、図2で説明した
駆動波形と同じであるので、書き込み期間、維持期間お
よび消去期間における動作説明は省略する。
【0032】図6の初期化期間において、維持回路16
はハイインピーダンス状態であり、初期化回路17から
は、0(V)からVc(V)まで急峻に立ち上がりVc
(V)からVd(V)まで緩やかに立ち上がった後、V
d(V)からVe(V)まで急峻に立ち下がりVe
(V)から0(V)まで緩やかに立ち下がる緩勾配波形
が出力される。また、定電圧回路33の出力はVref=
Vi(V)に設定されている。緩勾配波形が0(V)か
らVd(V)まで立ち上がる期間では、制御回路28内
のダイオード31が導通するので、初期化回路17から
出力されて制御回路28へ入力された緩勾配波形はその
ままの形で制御回路28から出力されて走査回路15に
加えられる。緩勾配波形がVd(V)からVi(V)ま
で立ち下がる期間では、制御回路28内のダイオード3
0が導通するとともに、このときの電圧降下が無視でき
る抵抗値に抵抗29が設定されているので、初期化回路
17から出力されて制御回路28へ入力された緩勾配波
形はそのままの形で制御回路28から出力されて走査回
路15に加えられる。初期化回路17から出力される緩
勾配波形が定電圧回路33の出力Vref(V)以下にな
ると、ダイオード32が導通状態になり、抵抗29とダ
イオード30との接続点はダイオード32を介してVre
f=Vi(V)にクランプされ、制御回路28の出力も
Vref=Vi(V)にクランプされる。初期化回路17
の出力が0(V)になっても、定電圧回路33の出力電
流能力はVref/(抵抗29の抵抗値)よりも大きく設
定されているので、抵抗29とダイオード30との接続
点および制御回路28の出力は、Vref=Vi(V)に
クランプされ続けることになる。走査回路15は制御回
路28の出力を通過させる状態になっており、制御回路
28の出力はそのまま走査電極SCN1〜SCNNに印加
される。
【0033】したがって、初期化期間において走査電極
SCN1〜SCNNには、0(V)からVc(V)まで急
峻に立ち上がりVc(V)からVd(V)まで緩やかに
立ち上がった後、Vd(V)からVe(V)まで急峻に
立ち下がりVe(V)からVi(V)まで緩やかに立ち
下がる初期化波形が印加され、初期化波形が終了した後
は初期化波形の終了電圧であるVi(V)が壁電荷を保
持できる電圧として印加される。このように、制御回路
28は初期化波形の終了電圧を所定の電圧Vref=Vi
(V)にクランプすることができる回路である。
【0034】前述したように、初期化波形の後半にある
緩やかな立ち下がり傾斜部では微弱な放電が起こること
により各放電セルに形成された壁電荷が弱められるの
で、初期化波形の終了時において各放電セルに残留して
いる壁電荷量は、初期化波形の終了電圧の値によって変
わる。第2の実施の形態では、初期化波形の終了電圧を
0(V)よりも高いVi(V)とすることによって、初
期化波形の終了電圧が0(V)の場合に比べて放電セル
内に形成される壁電荷量を多くしている。このように壁
電荷量を予め多くしておくことにより、走査電極SCN
1〜SCNNの電圧が初期化波形の終了電圧Vi(V)に
クランプされている間に放電セル内に形成された壁電荷
が多少減少しても、書き込み放電時に放電セルに残留し
ている壁電荷量を従来よりも多くすることができる。す
なわち、書き込み放電を容易にするように壁電荷を放電
セル内に保持することができる。その結果、書き込み期
間でデータ電極D1〜DMに印加するデータパルスの電圧
を高めることなく、書き込み動作を行うことができる。
【0035】本実施の形態の駆動方法と従来の駆動方法
を用いた場合、駆動に必要なデータパルス電圧を比較し
た。初期化波形の前半にあるVc(V)からVd(V)
までの立ち上がり傾斜部と、後半にあるVe(V)から
Vi(V)までの立ち下がり傾斜部の傾斜をそれぞれ3
V/μs、1V/μsとし、Vc=180V、Vd=4
30V、Ve=180V、Vg=80V、Vk=200
V、Vh=180Vとして測定した。本実施の形態の場
合、すなわち走査電極SCN1〜SCNNの電圧を初期化
波形の終了電圧Vi=20Vにクランプした場合には、
データパルスの電圧はVa=55Vとなった。一方、従
来の場合にはデータパルスの電圧はVb=75Vであっ
た。本実施の形態によればVi=20Vとすることによ
り、従来に比べてデータパルスの電圧を低下させること
ができるので、書き込み回路の消費電力は従来の54%
まで低減するとともに、書き込み回路に使用する駆動素
子の耐電圧が低下するためコストを抑えることができ
る。
【0036】第2の実施の形態では制御回路28を初期
化回路17と独立して設ける構成としたが、初期化回路
17にクランプ機能を取り込んだ回路構成にしてもよ
い。
【0037】また、第1の実施の形態では初期化波形の
終了電圧は0(V)であったが、初期化波形の終了電圧
を0(V)ではなく第2の実施の形態のようにVi
(V)とし、Vi(V)に達した後すぐにVg(V)に
上昇させるようにしてもよい。例えばVi=5〜20
(V)とし、Vi(V)に達した後すぐにVg(V)に
上昇させることにより、データパルスの電圧を下げるこ
とができる。Vi=20Vの場合には、データパルスの
電圧はVa=45Vとなり、書き込み回路の消費電力を
従来の36%まで低減することができる。
【0038】上記実施の形態では、初期化波形が前半お
よび後半にそれぞれ緩やかな傾斜を持つランプ波形を有
する場合について説明したが、この緩やかな傾斜を持つ
ランプ波形がCRを用いた時定数回路で発生されるなま
った波形である場合でも本発明を適用できる。また、初
期化波形の後半が緩やかな傾斜を持つ波形であれば、初
期化波形の前半が急激に立ち上がるパルス状の波形であ
ってもよい。さらに、初期化期間での駆動波形が、或る
極性の電圧波形およびその後に或る極性に対して逆極性
の方向に緩やかに変化する電圧波形を有する初期化波形
であれば本発明を適用することができ、書き込み期間、
維持期間および消去期間での駆動波形が他の波形の場
合、例えば消去波形が細幅パルスの場合でもよい。
【0039】上記実施の形態では、初期化波形を走査電
極に印加した場合について説明したが、初期化波形を維
持電極に印加した場合でも本発明を適用できる。
【0040】また、上記実施の形態では基準電圧が0
(V)の場合について説明したが、パネルの動作は各電
極間にかかる電圧によるので、基準電圧は0(V)でな
くてもよい。
【0041】さらに、上記実施の形態ではサブフィール
ドが初期化期間、書き込み期間、維持期間および消去期
間からなる場合について説明したが、消去波形による動
作を初期化波形による動作の一部として包含させた場合
でも本発明を適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のAC型プ
ラズマディスプレイパネルの駆動装置によれば、或る極
性の電圧波形および或る極性とは逆極性の方向に緩やか
に変化する電圧波形を有する緩勾配波形を出力する初期
化回路と、緩勾配波形をもとにした初期化波形を走査電
極または維持電極に印加するとき、初期化波形の終了電
圧を所定の値に制御するとともに、初期化波形の印加終
了後、初期化波形を印加した走査電極または維持電極の
電圧を、放電空間に形成された壁電荷を保持できる電圧
にするように機能する制御回路とを備えたことで、書き
込み期間でデータ電極に印加するデータパルスの電圧を
低下させることができ、書き込み回路の耐電圧が下がり
コストの低減ができるとともに、書き込み回路の消費電
力を低減できる。
【0043】また、本発明のAC型プラズマディスプレ
イパネルの駆動方法によれば、或る極性の電圧波形と前
記或る極性とは逆極性の方向に緩やかに変化し、制御回
路によって制御された所定の電圧に至る電圧波形とを有
する初期化波形に続いて、前記放電空間に形成された壁
電荷を保持できる電圧に設定された電圧波形を、前記走
査電極または前記維持電極に印加することで、書き込み
回路の耐電圧が下がりコストおよび消費電力を低減でき
るとともに、書き込み動作時の誤放電の発生が抑制され
表示品位の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のパネルの駆動装置
を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態のパネルの駆動方法
を示す動作タイミング図
【図3】AC型プラズマディスプレイパネルの一部切り
欠き斜視図
【図4】AC型プラズマディスプレイパネルの電極配列
【図5】本発明の第2の実施の形態のパネルの駆動装置
を示すブロック図
【図6】本発明の第2の実施の形態での初期化波形を示
す図
【図7】従来のAC型プラズマディスプレイパネルの駆
動方法を示す動作タイミング図
【符号の説明】
1 第一の基板 2 走査電極 3 維持電極 4、7 誘電体層 5 保護膜 6 第二の基板 8 データ電極 9 隔壁 10 蛍光体 11 放電空間 12 放電セル 13 パネル 14 書き込み回路 15 走査回路 16、18 維持回路 17 初期化回路 19 消去回路 20 表示信号処理回路 21 タイミング制御回路 22、26 電圧レベルシフト回路 23、33 定電圧回路 24 電圧比較器 25 ゲート回路 27、28 制御回路 29 抵抗 30、31、32 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/288 G09G 3/28 H H04N 5/66 101 B (72)発明者 小川 兼司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 倉田 隆次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C058 AA11 AB01 BA02 BA26 BB03 BB07 BB25 5C080 AA05 BB05 DD24 DD26 EE29 FF12 GG12 HH02 HH04 JJ02 JJ04 JJ06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体層で覆われた複数の走査電極およ
    び維持電極が配列された基板と、前記走査電極および前
    記維持電極と交差するように複数のデータ電極が配列さ
    れた他の基板とが放電空間を挟んで対向配置されたAC
    型プラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、或
    る極性の電圧波形および前記或る極性とは逆極性の方向
    に緩やかに変化する電圧波形を有する緩勾配波形を出力
    する初期化回路と、前記緩勾配波形をもとにした初期化
    波形を前記走査電極または前記維持電極に印加すると
    き、前記初期化波形の終了電圧を所定の値に制御すると
    ともに、前記初期化波形の印加終了後、前記初期化波形
    を印加した前記走査電極または前記維持電極の電圧を、
    前記放電空間に形成された壁電荷を保持できる電圧にす
    るように機能する制御回路とを備えたAC型プラズマデ
    ィスプレイパネルの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記所定の値の電圧を
    出力する定電圧回路、および、前記初期化回路の出力電
    圧と前記定電圧回路の出力電圧とを比較する電圧比較器
    を有する請求項1に記載のAC型プラズマディスプレイ
    パネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記初期化波形の終了
    電圧を前記所定の値にクランプする回路である請求項1
    に記載のAC型プラズマディスプレイパネルの駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 誘電体層で覆われた複数の走査電極およ
    び維持電極が配列された基板と、前記走査電極および前
    記維持電極と交差するように複数のデータ電極が配列さ
    れた別の基板とが放電空間を挟んで対向配置されたAC
    型プラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、或
    る極性の電圧波形と前記或る極性とは逆極性の方向に緩
    やかに変化し、制御回路によって制御された所定の電圧
    に至る電圧波形とを有する初期化波形に続いて、前記放
    電空間に形成された壁電荷を保持できる電圧に設定され
    た電圧波形を、前記走査電極または前記維持電極に印加
    するAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  5. 【請求項5】 前記壁電荷を保持できる電圧が、前記所
    定の電圧に対して前記或る極性の方向にシフトした電圧
    である請求項4に記載のAC型プラズマディスプレイパ
    ネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記壁電荷を保持できる電圧が前記所定
    の電圧と同じである請求項4に記載のAC型プラズマデ
    ィスプレイパネルの駆動方法。
JP2000214068A 2000-07-14 2000-07-14 Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置 Expired - Fee Related JP4617541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000214068A JP4617541B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000214068A JP4617541B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002032055A true JP2002032055A (ja) 2002-01-31
JP4617541B2 JP4617541B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=18709719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000214068A Expired - Fee Related JP4617541B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4617541B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003241709A (ja) * 2002-02-15 2003-08-29 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
KR100456152B1 (ko) * 2002-05-11 2004-11-09 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
KR100472366B1 (ko) * 2002-04-04 2005-03-08 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
JP2005292840A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Lg Electronics Inc プラズマ表示装置とその駆動方法
JP2007218972A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
KR100839413B1 (ko) * 2007-01-02 2008-06-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시 장치 및 디스플레이 장치의 구동 장치
WO2009107341A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314078A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Fujitsu Ltd 表示駆動装置及び表示駆動方法
JPH10228257A (ja) * 1996-10-08 1998-08-25 Hitachi Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法、駆動装置及びこれを用いたプラズマディスプレイ
JPH10319901A (ja) * 1997-03-18 1998-12-04 Fujitsu Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000501199A (ja) * 1995-11-29 2000-02-02 プラズマコ・インコーポレイテッド 高コントラストプラズマディスプレイ
JP2000075835A (ja) * 1998-06-18 2000-03-14 Fujitsu Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000194317A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314078A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Fujitsu Ltd 表示駆動装置及び表示駆動方法
JP2000501199A (ja) * 1995-11-29 2000-02-02 プラズマコ・インコーポレイテッド 高コントラストプラズマディスプレイ
JPH10228257A (ja) * 1996-10-08 1998-08-25 Hitachi Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法、駆動装置及びこれを用いたプラズマディスプレイ
JPH10319901A (ja) * 1997-03-18 1998-12-04 Fujitsu Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000075835A (ja) * 1998-06-18 2000-03-14 Fujitsu Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2000194317A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003241709A (ja) * 2002-02-15 2003-08-29 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP4568474B2 (ja) * 2002-02-15 2010-10-27 三星エスディアイ株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマディスプレイパネル
KR100472366B1 (ko) * 2002-04-04 2005-03-08 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
KR100456152B1 (ko) * 2002-05-11 2004-11-09 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
JP2005292840A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Lg Electronics Inc プラズマ表示装置とその駆動方法
JP2007218972A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
KR100839413B1 (ko) * 2007-01-02 2008-06-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시 장치 및 디스플레이 장치의 구동 장치
US8040296B2 (en) 2007-01-02 2011-10-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display device and driving apparatus thereof
WO2009107341A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JPWO2009107341A1 (ja) * 2008-02-27 2011-06-30 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動装置、駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4617541B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3692827B2 (ja) Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
US7348938B2 (en) Method and apparatus for driving plasma display panel
KR100528525B1 (ko) 교류형 플라즈마 디스플레이 장치
KR100385216B1 (ko) 리셋 안정화를 위한 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법및 그 장치
JP2002014652A (ja) 表示パネルの駆動方法
EP1383102B1 (en) Method and apparatus for a driving plasma display panel having a non-display area
JP2003122294A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
US7733301B2 (en) Plasma display apparatus and driving method thereof
JP2003255887A (ja) プラズマディスプレイ装置
KR20050015295A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 구동 방법
US20060256042A1 (en) Plasma display apparatus and driving method thereof
JP2002032055A (ja) Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動装置および駆動方法
US7612740B2 (en) Plasma display and driving method thereof
KR100448477B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
JP2895397B2 (ja) 気体放電型表示装置の駆動方法
KR100482337B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동장치 및 구동방법
JP3864975B2 (ja) Ac型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2003043989A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2002149110A (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法
US20080143646A1 (en) Apparatus and method for driving a plasma display panel

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070627

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101011

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees