JP2002029513A - ヒートシール装置 - Google Patents

ヒートシール装置

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JP2002029513A
JP2002029513A JP2000213061A JP2000213061A JP2002029513A JP 2002029513 A JP2002029513 A JP 2002029513A JP 2000213061 A JP2000213061 A JP 2000213061A JP 2000213061 A JP2000213061 A JP 2000213061A JP 2002029513 A JP2002029513 A JP 2002029513A
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heater conveyor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比べヒートシールを安定かつ良好な状
態に仕上げることができるとともに熱効率を高め、ま
た、ストレッチ包装機に組み込んだ場合に該包装機を小
型化可能なヒートシール装置を提供すること。 【解決手段】 熱源32を有するヒータコンベア31の
搬送面の上部に押圧手段34を上下動可能に配設し、包
装後の商品Gが前記押圧手段34の下部に位置したとき
に該コンベア31の駆動を停止させ、静止した商品Gの
上面に向け前記押圧手段34を下動させて商品をヒータ
コンベア31に押圧すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の底部に折り
込まれた包装フィルムを加熱することで底シールするヒ
ートシール装置であって、特にストレッチ包装機の搬出
部に配置されて好適なヒートシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のストレッチ包装機におけるヒート
シール装置は、包装部で包装された商品を包装機から搬
出する搬出手段を兼用するよう構成され、コンベア搬送
面の下部に熱板を配置したヒータコンベアにより商品を
搬送しながらヒートシールする構成が一般的であった。
しかるに、従来装置のように、単に包装済みの商品をヒ
ータコンベアに載置し搬送するだけの構成では、商品の
大きさや重量、あるいは搬送状態によってヒートシール
の状態にバラツキを生じ、安定したヒートシールを行え
ない不都合があった。ヒートシールが不完全であると、
パックセンターのように包装後の商品を店舗に輸送して
配達する際に、シール部が剥がれてしまうことがあっ
た。また、ヒートシールを完全にするために熱板の温度
を高くすると、トレイを使用する商品の場合には該トレ
イを変形させたり商品を変質させてしまう問題がある。
【0003】そのため、ヒータコンベアの上部に弾性体
からなる押圧部材(押圧ローラ)を配設し、該押圧ロー
ラで商品をヒータコンベア上に押圧することによりヒー
トシールをより確実に行うようにする装置も実用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置では、コンベア上で商品を搬送中に押圧しヒート
シールするため、商品によっては押圧ローラに衝突し搬
送姿勢が乱れてヒートシールを良好に行えない場合があ
った。また、商品の高さにより商品にかかる押圧力が変
化するため、高さの高い商品や低い商品を混在して処理
する場合には、ヒートシールを安定して行うことができ
ない不具合があった。また、従来装置においては、ヒー
タコンベアを常時回転させる構成であり、そのためヒー
トシールの熱効率が低いという問題があった。さらに、
包装機の処理速度を大きくした場合には、ヒータコンベ
アの搬送速度も速くする必要があり、搬送速度を速くし
た場合には、安定したヒートシールを行うためにヒータ
コンベアを長くしなければならず包装機が大型化する問
題もあった。
【0005】本発明は、上記従来事情に鑑みその不具合
を解消して、従来に比べヒートシールを安定かつ良好な
状態に仕上げることができるとともに熱効率を高め、ま
た、ストレッチ包装機に組み込んだ場合に該包装機を小
型化可能なヒートシール装置を提供せんとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のヒートシール装
置は、熱源を有するヒータコンベアの搬送面の上部に押
圧手段を上下動可能に配設し、包装後の商品が前記押圧
手段の下部に位置したときに該コンベアの駆動を停止さ
せ、静止した商品の上面に向け前記押圧手段を下動させ
て商品をヒータコンベアに押圧することを特徴とする
(請求項1)。上記ヒータコンベアとは、搬送面を加熱
するための熱源を有するベルトコンベア等のコンベアを
いい、その構造に限定されるものではないが、簡素な構
造として好ましくは、コンベア搬送面の下部に熱板を配
置して構成する(請求項2)。斯る本発明によれば、ヒ
ータコンベアは従来と違い常時回転ではなく商品を一時
停止させる間欠回転であり、該コンベアの停止によって
静止した商品に押圧手段を下動させることにより、当該
商品をヒータコンベアに押圧して包装フィルムのヒート
シールを完全ならしめる。
【0007】そして、上記ヒータコンベアの間欠回転動
作は、前記商品がヒータコンベア上の所定位置に搬送さ
れたことを検出する検出手段と、前記検出手段が商品を
検出したときにヒータコンベアの駆動を停止する停止手
段とにより一時停止が制御され(請求項3)、前記押圧
手段が下動した所定時間経過後に、前記押圧手段の上動
と共に前記ヒータコンベアの駆動を再起動させることに
よって回転起動が制御されるようにする(請求項4)。
【0008】また、上記押圧手段の好ましい構成は、上
下動可能な昇降部材に取り付けた弾性体からなる押圧部
材と、前記昇降部材を上下動させる駆動機構とにより構
成され、その駆動機構は、前記昇降部材と係脱可能に連
係し、下動する押圧部材が商品の上面に当接したときに
駆動機構が昇降部材から離脱するようにする(請求項
5)。それによれば、押圧部材が商品の上面に当接した
時点で駆動機構と昇降部材との係合が外れて、押圧部材
に駆動機構の動力荷重がかからないので、商品にかかる
押圧力は常に一定、すなわち押圧部材及び昇降部材の自
重になる。上記昇降杆とその駆動機構とを係脱可能とす
るためには各種の構成を採用できるが、最も簡易な形態
として、前記昇降部材が、前記駆動機構の作用部に分離
可能に載接された構成とする(請求項6)。それによれ
ば、昇降部材は、その上動時に前記駆動機構の動力で押
し上げられ、下動時には昇降部材及び押圧部材の自重に
より前記作用部に追従して下動し、押圧部材が商品の上
面に当接したときに前記作用部から分離する。なお、上
記駆動機構の作用部は、回転するカム部材、あるいは上
下動するシリンダロッドなど何れであってもよい。
【0009】上記押圧部材は、スポンジ等の弾性体によ
り形成されたものであるが、その中央部を商品の上面形
状に沿った下向き凹状に形成すれば(請求項7)、トレ
イに山形に盛付けられた商品に対する押圧力を軽減する
ことができる。また、押圧部材を、前記ヒータコンベア
の搬送方向へ揺動自在に取り付けることにより(請求項
8)、あるいは前記ヒータコンベアの搬送方向と直交す
る方向へ揺動自在に取り付けることにより(請求項
9)、上面が平坦でない商品の場合でも安定した押圧力
をかけることができる。
【0010】さらに、上記ヒータコンベア上における商
品の停止位置、すなわちヒータコンベアの駆動を停止さ
せるタイミングは、商品底部に折り込んだ包装フィルム
の搬送方向前側折り代の略1/2が前記熱板の中心に位
置したときが好ましい(請求項10)。その場合、上記
ヒータコンベアが、搬入した商品をエレベータ機構によ
り押し上げ包装するストレッチ包装機の搬出部に配置さ
れている場合は、そのストレッチ包装機は、搬入した前
記商品をエレベータヘッド上において搬入方向の前端又
は後端の一端基準で位置決めすることがよい(請求項1
1)。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明すれ
ば、図1は、従来知られた計量包装値付け装置であるス
トレッチ包装機Aの概要を示し、このストレッチ包装機
Aにおける包装済み商品の搬出部にヒートシール装置B
を配置した場合を例示する。
【0012】ストレッチ包装機Aは、機枠15の前方に
被包装物である商品G’を載置する商品載置部12が配
置され、該商品載置部12に載せた商品G’をプッシャ
コンベア1により機枠内部に設けたエレベータ2まで搬
送する。なお、商品G’は容器であるトレイG1に収容
された状態で搬送される場合を例示し、また、商品載置
部12は計量部13の計量皿として構成されている。上
記エレベータ2の上方には包装部3が設けられ、その包
装部3の側方(プッシャコンベアと直角に交差した方
向)にフィルムロール配置部4とそのフィルムロール配
置部4にセットされたフィルムロール5から繰り出され
るフィルム5’の先端を保持するフィルム保持部(図示
せず)が設けられ、そのフィルム保持部で保持されたフ
ィルム5’の先端を挟持して引き出し包装部3まで移送
するフィルムフィード機構7が前記フィルム保持部の先
端に接近させて配置される。
【0013】また、フィルム保持部とフィルムフィード
機構7との間には、該フィルムフィード機構7で挟持さ
れ引き出されたフィルム5’を所定長さに切断するカッ
ター(図示せず)が配置され、フィルムフィード機構7
の上方には、左右折り込み板9,9’と後折り込み板1
0、排出プッシャ11及び前折り込みローラ14が配設
されている。なお、図中の符号20は表示操作部、符号
21は商品G’の幅方向に移動可能な反射型光センサー
からなる商品幅検出センサー、同22は商品高さ検出セ
ンサー、符号23は商品長さ検出センサーであり、ま
た、符号24はラベル印字貼付器である。
【0014】上記ストレッチ包装機Aにおいては、エレ
ベータ2上に搬送された商品G’がエレベータ2の上昇
により包装部3に張架されたフィルム5’に対して突き
上げられ、商品G’の上面を覆ったフィルム5’の端部
は、左右折り込み板9,9’と後折り込み板10とにより
商品の底面側に折り込まれる。次に、排出プッシャ11
により商品G’を搬出部16へ向けて水平に押動しなが
ら前記フィルム5’の前側端部を前折り込みローラ14
で商品G’の底面に折り込んで包装済みの商品Gが得ら
れる。また、搬出部16へ押動される商品Gは、その途
中で上面にラベル印字貼付器24により所定のラベルが
貼付され、そして、搬出部16に配置されたヒートシー
ル装置Bにより、底部に折り込まれたフィルム部分がヒ
ートシールされる。
【0015】なお、上記ストレッチ包装機Aは、エレベ
ータ2上に搬入される商品G’の前端をストッパ6に突
き当て停止させて位置決めし、また包装後の商品を包装
機の後方へ搬出する方式、すなわち、商品を前端基準で
位置決めし後方搬出する態様を例示するものである。
【0016】上記ヒートシール装置Bの詳細を図2〜図
4により説明する。ヒートシール装置Bは、包装機Aの
前記機枠15と一体又は別体に構成した機枠30に、熱
板32を内設したヒータコンベア31を配設し、押圧部
材34を取り付けた昇降部材33を上下動可能に配設す
るとともに該昇降部材33を上下動させる駆動機構35
を配設したものである。
【0017】ヒータコンベア31は、プーリ36a,3
6b間にガラス繊維等からなる無端状ベルト31aを巻
回して、前記前折り込みローラ14の後部に水平状に配
置され、その一方のプーリ36aに駆動源であるステッ
ピングモータM1の動力を伝達するよう構成する。な
お、他方のプーリ36bと前記前折り込みローラ14と
の間には受渡しローラ37を介在させ、該ローラ37
は、ベルト伝達37aによりプーリ36bに連動して回
転するようにするが、プーリー36bと同方向の一方向
のみ回転可能とする。熱板32は、前記ヒータコンベア
31の搬送面すなわち上側ベルトの下部に配置され、電
気的に加熱されてヒータコンベアの熱源となる。
【0018】昇降部材33は、ヒータコンベア31のベ
ルト31a中間部の左右両側に突出する2本の昇降杆3
3aと、両昇降杆の下部を接続する連結杆33bとから
なるH形部材であって、前記機枠30に上下動可能に取
り付ける。具体的には、機枠30の左右両側内面にそれ
ぞれ上下に延びるガイドレール38を取り付け、両レー
ル38に前記昇降杆33aを滑動可能に嵌め合って上下
動可能とする。昇降部材33は、その昇降杆33a,3
3aの上端に押圧部材34を取り付ける。
【0019】押圧部材34は、スポンジ等の弾性体を矩
形長尺状に形成したものであって、その上面部を支持板
39に固着するとともに、該支持板39に設けた枢軸4
0の左右両端を前記昇降杆33a,33aに回動自在に
取り付ける。この押圧部材34は、前記ヒータコンベア
31の上部にその搬送方向に直交するように架設され、
前記枢軸40により搬送方向へ揺動自在に取り付けられ
ている。また、押圧部材34は、その搬送方向の長さを
前記熱板32と同等又はそれ以上とし、中央部には下向
き凹状とした凹陥部41を形成し、全体を樹脂フィルム
等の外皮42により被覆する。上記昇降部材33の連結
杆33bは、その下面にパッド43を一体的に取り付
け、該バッド43の中央部を前記駆動機構35の作用部
44上に載接した状態に配置される。
【0020】駆動機構35は、機枠30の下部にステッ
ピングモータM2及びそれにより回転する回転板45を
設置し、その回転板45にカムアーム46を一体的に軸
着するとともに、該アーム46の回転板45より突出し
た先端部にローラを回転自在に取り付けて前記作用部4
4を構成する。回転板45は、前記作用部44を上限に
位置した状態が初期位置であり、前記モータM2により
適時に回転するものであり、前記初期位置から180度
回転した位置、すなわち作用部44の下限位置に達した
後に反転して初期位置へ復帰する。なお、作用部44が
下限位置に達した時点で時間調整のために所定時間一時
停止させることもよいまた、回転板45には、検出杆4
7を設けて前記作用部44が初期位置(上限位置)に復
帰した時点を位置センサ48により検出し、それにより
モータM2を停止させて反転する回転板45が初期位置
で停止するようにする。
【0021】上記作用部44は、前記初期位置において
上面に昇降部材33の連結杆33bの中央部が載接さ
れ、したがって、回転板45の回転により作用部44が
円弧動しながら下降すれば、それに載接支承された昇降
部材33が下動し、それに伴い押圧部材34がヒータコ
ンベア31上で下動する。一方、回転板45の反転時に
は上昇する作用部44が連結杆33bを押し上げるの
で、昇降部材33と共に押圧部材34も上動する。そし
て、押圧部材34の下動途中で該押圧部材34が商品G
に当接すれば、押圧部材34が昇降部材33と共に商品
G上に残り、駆動機構35の作用部44のみが下動す
る、すなわち、駆動機構35は、前記昇降部材33と係
脱可能に連係するものである。なお、図中における符号
50は、ヒータコンベア31へ搬出される商品Gの先端
を検出するセンサである。
【0022】而して、上記ヒートシール装置Bのヒート
シール動作を図5〜図8により説明する。上記包装機A
の前折り込みローラ14によりフィルム5’の前側端部
を底面に折り込まれた包装済み商品Gは、排出プッシャ
11により受渡しローラ37を介してヒータコンベア3
1の後端に搬出されるが(図5参照)、前記ヒータコン
ベア31の停止状態にあって、商品Gの先端を前記セン
サ50が検出すると、モータM1により前記コンベア3
1を駆動させる(図6参照)。なお、ヒータコンベア3
1および商品Gは、搬送又は搬入方向側を前側、前端、
先端とし、その逆方向を後側、後端として説明する。
【0023】このヒータコンベア31は、その駆動によ
り商品Gを搬送し、前記センサ50の検出動作後の所定
時間Tを経過後に停止して、商品Gを熱板32上の所定
位置で停止させるようにする。この商品Gの停止位置
は、商品Gの底面に折り込んだフィルム5’の前側折り
代5a’の中心(搬送方向長さの1/2)が熱板32の
略中心に一致するように制御する(図7参照)。上記ス
トレッチ包装機Aは、前述のように、商品を前端基準で
位置決めし後方搬出する態様としているので、商品Gの
長さが異なった場合には、フィルム5’の後側折り代5
b’が変化するが前側折り代5a’は変化しない。した
がって、前端基準で商品Gを停止制御すれば、商品の長
さにかかわらず、前記の条件で停止させることができ
る。すなわち、T=(X+L1/2)/Vにより制御す
ればよい。なお、上式中のXは前記センサ50と熱板3
2中心との間の距離、L1は前側折り代5a’の長さ
(一定)、Vはヒータコンベア31の搬送速度である。
【0024】次いで、上記駆動機構35のモータM2
より回転板45を駆動させると、カムアーム46の作用
部44の下降と共に押圧部材34が下動し、ヒートコン
ベア31上で静止している商品G上面に当接して該商品
Gを押圧する(図7参照)。押圧部材34が商品Gの上
面に当接することにより、押圧部材34が昇降部材33
と共に商品G上に残ってそれらの自重により商品Gを押
圧する。一方、駆動機構35の作用部44のみが下動し
て下限位置に達した後に反転して上昇し、その上昇途中
で作用部44が昇降部材33の連結杆33bに係合する
ことにより、前記昇降部材33と共に押圧部材34を上
動させて商品Gから離反させ初期位置へ復帰させる(図
8参照)。そして、上記昇降部材33及び押圧部材34
が上動を開始したときに前記モータM2を再起動させ、
ヒータコンベア31の搬送動作を再開させて商品Gを搬
出部16から排出する(図8参照)。
【0025】したがって、上記商品Gは、ヒータコンベ
ア31上の熱板32上ヘ搬送され、該熱板32上で静止
した状態で押圧部材により所定時間押圧された後に排出
される間に底面に折り込まれたフィルム5’の前側折り
代5a’と後側折り代5a’がヒートシールされる。な
お、上記押圧部材34による商品Gの押圧時間、すなわ
ち駆動機構35の作用部44が昇降部材33の連結杆b
から離脱した後に再び係合するまでの時間は所定時間、
例えば0.5秒になるよう制御する。
【0026】なお、上記例示装置においては、ヒータコ
ンベア31のプーリ36bと前記前折り込みローラ14
との間に一方向回転の受渡しローラ37を介在させた構
造としたので、商品長さがフィルム5’に対して極端に
短く、後側折り代5b’にさらに後向きの折返し残部が
形成された場合でも、当該商品をヒータコンベア31に
搬出する際には該コンベア31へ確実に乗り移らせるこ
とができる。すなわち、フィルム5’の後側折り代5
b’が受渡しローラ37に乗り上げたときに、折り代5
b’の前記折返し残部も前記ローラ37に引き込まれる
ので、前記前折り込みローラ14に呼び戻されることな
くヒータコンベア31へ乗り移る。
【0027】次に、ヒータコンベア31の制御に関する
他の実施の形態を説明する。 (他の実施の形態1)上記実施の形態は、センサ50を
ヒータコンベア31上の商品入口端側に配置して、商品
Gがヒータコンベア31へ搬出される際に前記コンベア
31を駆動するが、商品Gが排出プッシャ11によりヒ
ータコンベア31へ搬出された後に該コンベアを駆動し
てもよい。その場合には、前記センサ50を熱板32上
の定位置を検出するように配置して、その検出によりヒ
ータコンベア31を駆動させて短い所定時間後に停止さ
せればよい。
【0028】(他の実施の形態2)この実施の形態2
は、前記センサ50を配置せずに商品G(トレイG1
の搬入方向の長さLについてのデータを使用してヒータ
コンベア31の駆動時間Tを制御する場合である。商品
Gの長さLは、前記表示操作部20に予めプリセットさ
れていてもよいし、あるいは搬入する商品を前記長さ検
出センサー23により検出するようにしてもよく、いず
れにしても包装機Aを制御するために必要であってヒー
トシート装置Bへ搬出される際には知られたデータであ
る。
【0029】上記商品長さLに基づき前記時間Tを制御
するには、図9から知れるように、T={(X’+L1
/2)−L}/Vにより行えばよい。すなわち、排出プ
ッシャ11により商品Gがヒータコンベア31に押出さ
れ、該コンベア31が駆動された後に前記時間T秒後に
停止させると、フィルム5’の前側折り代5a’の中心
を熱板32の略中心に一致させることができる。この実
施の形態によれば、ヒータコンベア31に前記センサ5
0を設ける必要がない。なお、上式において、X’はヒ
ータコンベア31の商品搬入端から熱板32の中心まで
の距離である。
【0030】(他の実施の形態3)上述したストレッチ
包装機Aは、前述のように、商品を前端基準で位置決め
し後方搬出する態様としているが、この実施の形態3
は、前記ストッパ6(図1参照)を配置せずに、エレベ
ータ2上に搬入される商品G’をプッシャコンベア1の
プッシャにより位置決めする方式、すなわち後端基準で
位置決めする態様である。この実施の形態は、商品長さ
Lにバラツキが少ない商品を処理する場合に適してお
り、その場合は、前記ヒータコンベア31の駆動時間T
を一定としても前記条件、すなわちフィルム5’の前側
折り代5a’の中心と熱板32の略中心が一致した状態
が得られる。
【0031】なお、前示の実施の形態においてストレッ
チ包装機Aは、計量部13及びラベル印字貼付器24を
備えた計量包装値付け機を例示したが、それによれば、
包装済み商品Gの上面にラベル印字貼付器24によりラ
ベルを貼付し、その後に押圧部材34により押圧するの
で、ヒートシール効果と併せてラベル押し付け作用も付
与することができる。しかし、ストレッチ包装機はそれ
に限定されるものではなく、通常の包装機の場合であっ
てもよい。また、上記実施の形態においては、ヒータコ
ンベア31の搬送速度Vを一定とした場合で説明した
が、該速度Vを可変とすることも任意である。例えば、
商品長さLに応じて速度Vを変化させることにより、前
端基準で位置決めしてもヒータコンベア31の駆動時間
Tを一定にすることが可能である。その場合の駆動速度
Vは、V={(X’+L1/2)−L}/Tにより制御
すればよい。
【0032】上記実施の形態において、押圧部材34は
商品の搬送方向へ揺動自在に取り付けた場合のみを説明
したが、搬送方向と直交する方向へ揺動自在にするこ
と、及び両方向へ揺動自在にすることもよい。そして、
前記押圧部材34で商品Gを押圧し該押圧部材34が上
動した後にヒータコンベア31を再起動させているが、
押圧部材134をローラ状に形成すれば(図10参
照)、該押圧部材134が商品Gを押圧したままでヒー
タコンベア31を再起動させることができる。それによ
り、処理時間を短縮することができる。また、押圧部材
の位置や形状、大きさも上記実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、押圧部材134’を上下動自在な
複数の押圧片134aに分割した構造であって、それら
を並列状に組み合わせてもよい(図10参照)。さら
に、上記実施の形態ではヒータコンベア31としてベル
トコンベアの場合を例示したが、ローラコンベア、プッ
シャコンベア等で構成することも自由であり、また、熱
板32の位置や形状、大きさも実施の形態に限定される
ものではなく、商品のサイズに応じて加熱部分を増減可
能に制御するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、商品がヒータコンベア
上の所定位置に位置したときに該コンベアを停止し、押
圧手段で押圧してヒートシールするので、商品のサイズ
等に拘わらずヒートシールを常に安定して確実良好に行
うことができる。したがって、ヒートシール不良により
シール部が移送中に剥がれるおそれがない。また、商品
が所定位置で停止したときに、押圧手段が下動して静止
する当該商品を押圧するので、商品の先端が押圧手段に
衝突して搬送状態が乱れることがなく、安定したヒート
シールを行うことができる。さらに、上記ヒータコンベ
アを一時停止させる間欠回転方式としたので、従来の常
時回転に比べてヒータコンベアの熱効率が向上し、しか
もヒータコンベアの長さを短縮できるので、ストレッチ
包装機全体の小型化が可能となる。
【0034】そして、請求項5,6によれば、押圧部材
が商品の上面に当接した時点で駆動機構と昇降部材との
係合が外れて、押圧部材に駆動機構の動力荷重がかから
ないので、商品の高さが異なる場合でも常に押圧力が一
定となる。したがって、高さが異なる商品でもヒートシ
ールを安定良好に行うことができる。また、請求項7に
よれば、押圧部材の凹状形状により押圧部材は主として
商品の両側部分を押圧し、商品の中央にかかる押圧力が
減少するので、柔らかい商品を過度に圧迫したり、汁入
り商品の場合に汁の拡散や漏れなど商品の損傷を防止す
ることができる。さらに、請求項8,9によれば、商品
の上面形状に沿って押圧部材が揺動するので、商品の上
面が平坦でない場合でも商品に無理な押圧力を加えるこ
となく安定して押圧することができる。
【0035】また、請求項10によれば、商品の長さが
異なる場合でも、当該商品を熱板の位置との関係で最適
な位置に停止させて理想的な条件でヒートシールするこ
とができる。さらに、請求項11によれば、ストレッチ
包装機において、長さの異なる商品を先端または後端の
一端基準により位置決めし包装することで、その包装済
みの商品を安定して良好にヒートシールすることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のヒートシール装置を組み込んだスト
レッチ包装機の概要を示す側面図である。
【図2】 本発明のヒートシール装置を拡大側面図であ
る。
【図3】 図2の断面正面図である。
【図4】 図2の平面図である。
【図5】 包装済み商品を包装部からヒータコンベアへ
搬出する状態を説明する側面図である。
【図6】 前記ヒータコンベアの駆動を説明する側面図
である。
【図7】 前記コンベアが停止し商品を停止させて押圧
部材により押圧する状態を説明する側面図である。
【図8】 ヒータコンベアを再起動させる状態を説明す
る側面図である。
【図9】 他の実施の形態2を説明する側面図である。
【図10】 押圧部材の変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
A:ストレッチ包装機 G:包装済み商品
2:エレベータ 5’:フィルム 5a’:フィルムの前側折
り代 B:ヒートシール装置 31:ヒータコンベア
32:熱板 33:昇降部材 34:押圧部材
35:駆動機構 M1:ヒータコンベアのモータ
2:昇降部材のモータ 40:枢軸 41:凹嵌部
44:作用部 45:回転板 46:カムアーム
50:センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E051 AA08 AB05 BA12 CA08 CB03 DA10 EA05 EB10 FB02 FC02 HA08 HC03 HE01 JA02 KA03 KA07 KA08 KB01 LA03 LA04 LA07 LA08 LB03 3E094 AA16 BA20 CA06 DA03 FA04 GA11 HA08 HA09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源を有するヒータコンベアを備えて、
    商品の底部に折り込まれた包装フィルムを前記ヒータコ
    ンベア上でシールするヒートシール装置において、 前記ヒータコンベアの搬送面の上部に押圧手段を上下動
    可能に配設し、包装後の商品が前記押圧手段の下部に位
    置したときに該コンベアの駆動を停止させ、静止した商
    品の上面に向け前記押圧手段を下動させて商品をヒータ
    コンベアに押圧することを特徴とするヒートシール装
    置。
  2. 【請求項2】 熱源を有するヒータコンベアを備えて、
    商品の底部に折り込まれた包装フィルムを前記ヒータコ
    ンベア上でシールするヒートシール装置において、 前記ヒータコンベアが、コンベア搬送面の下部に熱板を
    配置して構成され、 該コンベアの搬送面および前記熱板の上部に押圧手段を
    上下動可能に配設し、 前記コンベアで搬送された包装後の商品が熱板の上部に
    位置したときにコンベアの駆動を停止させ、静止した商
    品の上面に向け前記押圧手段を下動させて搬送面を介し
    商品を前記熱板に押圧することを特徴とするヒートシー
    ル装置。
  3. 【請求項3】 熱源を有するヒータコンベアを備えて、
    商品の底部に折り込まれた包装フィルムを前記ヒータコ
    ンベア上でシールするヒートシール装置において、 前記商品がヒータコンベア上の所定位置に搬送されたこ
    とを検出する検出手段と、 前記検出手段が商品を検出したときにヒータコンベアの
    駆動を停止する停止手段と、 前記ヒータコンベアの上部に上下動可能に配設され、静
    止している商品の上面に向け下動して商品をヒータコン
    ベアに押圧する押圧手段と、 を備えたヒートシール装置。
  4. 【請求項4】 上記押圧手段が下動した所定時間経過後
    に、前記押圧手段を上動させるとともに前記ヒータコン
    ベアの駆動を再起動させることを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1項記載のヒートシール装置。
  5. 【請求項5】 上記押圧手段は、上下動可能な昇降部材
    に取り付けた弾性体からなる押圧部材と、前記昇降部材
    を上下動させる駆動機構とにより構成され、その駆動機
    構は、前記昇降部材と係脱可能に連係し、下動する押圧
    部材が商品の上面に当接したときに駆動機構が昇降部材
    から離脱することを特徴とする請求項1〜4の何れか1
    項記載のヒートシール装置。
  6. 【請求項6】 上記昇降部材が、前記駆動機構の作用部
    に分離可能に載接されていることを特徴とする請求項5
    記載のヒートシール装置。
  7. 【請求項7】 上記押圧部材は、中央部が下向き凹状に
    形成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の
    ヒートシール装置。
  8. 【請求項8】 上記押圧部材は、前記ヒータコンベアの
    搬送方向へ揺動自在に取り付けられていることを特徴と
    する請求項5〜7の何れか1項記載のヒートシール装
    置。
  9. 【請求項9】 上記押圧部材は、前記ヒータコンベアの
    搬送方向と直交する方向へ揺動自在に取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項5〜8の何れか1項記載のヒ
    ートシール装置。
  10. 【請求項10】 請求項2又は3記載において、商品底
    部に折り込んだ包装フィルムの搬送方向前側折り代の略
    1/2が前記熱板の中心に位置したときにコンベアの駆
    動を停止させることを特徴とするヒートシール装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載において、上記ヒータ
    コンベアが、搬入した商品をエレベータ機構により押し
    上げ包装するストレッチ包装機の搬出部に配置され、そ
    のストレッチ包装機は、搬入した前記商品をエレベータ
    ヘッド上において搬入方向の一端基準で位置決めするこ
    とを特徴とするヒートシール装置。
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