JP2002029343A - ヘッドランプとフロントバンパーの隙間保持装置 - Google Patents

ヘッドランプとフロントバンパーの隙間保持装置

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JP2002029343A
JP2002029343A JP2000217125A JP2000217125A JP2002029343A JP 2002029343 A JP2002029343 A JP 2002029343A JP 2000217125 A JP2000217125 A JP 2000217125A JP 2000217125 A JP2000217125 A JP 2000217125A JP 2002029343 A JP2002029343 A JP 2002029343A
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front bumper
headlamp
fixing
cylindrical body
locking
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JP2000217125A
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Takahiro Sano
高広 佐野
Norimitsu Miyasato
記充 宮里
Hitoshi Aoyama
仁志 青山
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Toyota Motor Corp
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/0491Shock absorbing devices therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ヘッドランプとフロントバンパーの隙間を一
定に維持する隙間保持装置を、ヘッドランプ及びフロン
トバンパーに設けられる係止脚を利用して同じ形状にし
て部品の共通化を図る。 【解決手段】 ヘッドランプ固定部6とフロントバンパ
ー固定部7とは、ヘッドランプとフロントバンパーとの
間に一定の隙間を維持する形状で一体成形されており、
フロントバンパー固定部7には、そこに固定されたフロ
ントバンパー係止脚が更に進入することによって撓む可
撓性の干渉部14が形成されており、ヘッドランプ固定
部6には、ヘッドランプ係止脚の係止爪に係合するロッ
ク爪26が形成されており、ロック爪26とフロントバ
ンパー固定部7の干渉部14とは、干渉部の撓みによっ
てロック爪を解除位置に移動させるように連結片21に
よって連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のヘッドラ
ンプとフロントバンパーとの間の隙間を一定に維持する
のに用いる隙間保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のヘッドランプとフロントバンパ
ーとの間の隙間は一定に維持される。図1は、従来から
多用されているヘッドランプとフロントバンパーとの間
の隙間を一定に維持する保持装置1を示している。保持
装置1は、板金材料で形成されてボデーに固定された
後、ヘッドランプ2及びフロントバンパー3を支えて、
ヘッドランプ2とフロントバンパー3との上下の隙間を
一定に維持する。この従来の保持装置は、デザインの違
う車種毎に準備しなければならず、統一化が進まなかっ
た。また、そのために、コストの低減もできなかった。
更に板金材料であるため錆の発生の問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−32963
1号公報は、ヘッドランプに上部クリップを固定し、フ
ロントバンパーに下部クリップを固定し、この上下の2
つのクリップを連結することによってフロントバンパー
とヘッドランプとの間の隙間を一定にする保持装置を開
示している。この保持装置は、プラスチック材料で成形
されているため、錆の発生の問題がなくなり、フロント
バンパーとの隙間を一定に保つとともに、バンパーの衝
突時にその衝突荷重がヘッドランプに直接伝達されるこ
とがなくなり、ヘッドランプの損傷の惧れもなくなる。
しかしながら、デザインの違う車種に対して共通化を図
る点についてはまだ改良の余地がある。また、この保持
装置は、上部クリップと下部クリップの2つの部品から
構成されるので、その製造、販売及び管理の点で面倒な
面がある。上記公報とは別の、実開平6−61578号
公報には、バンパーの衝突時の衝撃を少なくするヘッド
ランプの取付構造が示されている。この取付構造は、バ
ンパーの衝撃時の影響を少なくすることができるけれ
ど、バンパーとヘッドランプとの間の隙間を一定に維持
することを主眼とするものではなく、また取付けにおい
ても弾性クリップの他にボルト及びねじを用いるもの
で、改良の余地が残っている。
【0004】従って、本発明の目的は、ヘッドランプと
フロントバンパーの隙間を一定に維持する隙間保持装置
を、ヘッドランプ及びフロントバンパーのデザインに関
係なく、ヘッドランプ及びフロントバンパーに設けられ
る係止脚を利用して同じ形状にして部品の共通化を図る
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係るヘッドランプとフロントバンパーとの
間の隙間を保つ保持装置は、後方に延び出るヘッドラン
プ係止脚を受入れてそのヘッドランプに固定されるヘッ
ドランプ固定部と、後方に延び出るフロントバンパー係
止脚を受入れてそのフロントバンパーに固定されるフロ
ントバンパー固定部とから成り、前記ヘッドランプ固定
部と前記フロントバンパー固定部とは、ヘッドランプと
フロントバンパーとの間に一定の隙間を維持するように
一体成形されており、前記フロントバンパー固定部に
は、そこに固定されたフロントバンパー係止脚が更に進
入することによって撓む可撓性の干渉部が形成されてお
り、前記ヘッドランプ固定部には、ヘッドランプ係止脚
の係止爪に係合するロック爪が形成されており、該ロッ
ク爪と前記フロントバンパー固定部の前記干渉部とは、
該干渉部の前記撓みによって前記ロック爪を解除位置に
移動させるように連結片によって連結されていることを
特徴とする。
【0006】上記のように、ヘッドランプの固定にはそ
の後方に延び出るヘッドランプ係止脚を、またフロント
バンパーの固定にはその後方に延び出るフロントバンパ
ー係止脚を、それぞれ利用するので、ヘッドランプやフ
ロントバンパーが車種によってデザインが変わってもそ
れぞれぞの係止脚が同じである限り、同じ形状の保持装
置を用いてヘッドランプ及びフロントバンパーを一定の
隙間をもって保持することができ、保持装置の全ての自
動車への共通化が可能になる。また、両係止脚をそれぞ
れ対応の固定部へ係止するだけで、ヘッドランプ及びフ
ロントバンパーへの取付けが簡単にできる。そして、ヘ
ッドランプ固定部のロック爪は、フロントバンパー係止
脚が干渉部を撓ませるように進入すると連結片によって
解除位置に移動するので、ヘッドランプの固定が解除で
き、そのため、フロントバンパーが衝突してもヘッドラ
ンプが分離でき、フロントバンパーへの衝撃がヘッドラ
ンプには影響されず、損傷したフロントバンパーから簡
単に分離できる。そして、隙間を保持する取付け状態か
ら、ヘッドランプを取外すには、ヘッドランプを前方に
引っ張り出すことによって保持装置が前方へ引き出され
フロントバンパーの係止脚が相対的に進入することにな
るので、干渉部が撓められてヘッドランプ固定部のロッ
ク爪が解除され、ヘッドランプの取外しも簡単にでき
る。フロントバンパーの取外しは引っ張るだけの簡単な
操作で行える。
【0007】本発明において、フロントバンパー固定部
は、フロントバンパー係止脚を受入れて固定する筒状体
に形成され、干渉部は該フロントバンパー固定部筒状体
の奥の底部部分に設けられ、ヘッドランプ固定部は、フ
ロントバンパー固定部筒状体の上に形成された別の筒状
体として形成され、該ヘッドランプ固定部筒状体の底部
はフロントバンパー固定部筒状体の上部と共通にし、ロ
ック爪は、フロントバンパー固定部筒状体の奥の上部部
分に設けられ、連結片はフロントバンパー固定部筒状体
の奥側の端部でロック爪と干渉部とに連結されるのが好
ましい。これによって、ヘッドランプ係止脚もフロント
バンパー係止脚も対応の筒状体で成る固定部に挿入する
だけの簡単な操作で固定できる。また、ロック爪は、フ
ロントバンパー固定部筒状体の奥の部分の上部がスリッ
トによって区切られて形成された弾性爪であり、干渉部
は、フロントバンパー固定部筒状体の底部がスリットに
よって区切られ且つ上部側に***した弾性突出片である
のが好ましく、ロック爪も干渉部も簡単に成形できる。
更に、フロントバンパー固定部はヘッドランプ固定部に
対して筒状体部分において補強リブによって連結されて
いるのが好ましく、これによって、フロントバンパーへ
の固定強度を高く維持できる。フロントバンパー固定部
筒状体の上部には、該筒状体に受入れたフロントバンパ
ー係止脚が該筒状体の上下に移動しないように規制する
リブが底部側に突出するように形成されているのが好ま
しく、これによって、フロントバンパーへの取付けを強
固にできる。フロントバンパー固定部筒状体には、フロ
ントバンパー係止脚を挿入する入口部に、該フロントバ
ンパー係止脚の固定爪が形成されているのが好ましく、
これによって、挿入による固定だけでなく、フロントバ
ンパーは少し持ち上げれば簡単に取外しできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図2以降の図面を参照しな
がら本発明の実施例を説明する。図2〜図8において、
本発明に係る、ヘッドランプとフロントバンパーとの間
の隙間を保つための隙間保持装置5は、ヘッドランプ固
定部6と、フロントバンパー固定部7とから成り、ヘッ
ドランプ固定部6とフロントバンパー固定部7とはプラ
スチック材料で一体成形されている。ヘッドランプ固定
部6は、ヘッドランプの後方に延び出るヘッドランプ係
止脚を受入れてヘッドランプに固定される。フロントバ
ンパー固定部7は、フロントバンパーの後方に延び出る
フロントバンパー係止脚を受入れてフロントバンパーに
固定される。ヘッドランプ固定部6はフロントバンパー
固定部7の上部に形成されて、固定したヘッドランプと
フロントバンパー固定部との間に一定の隙間を維持する
形状及び構造に形成されている。フロントバンパー固定
部7とヘッドランプ固定部6の詳細を以下に説明する。
【0009】フロントバンパー固定部7は、フロントバ
ンパー係止脚を保持する。フロントバンパー係止脚は、
やや幅広の板状体であってバンパー本体から後方側に延
びるように形成されている。このフロントバンパー係止
脚を受入れて保持するため、図4に示すように長方形断
面を有し、挿入方向にやや長い筒状体9として形成され
ている。この筒状体9の入口部には、フロントバンパー
係止脚の係止穴に係止して、フロントバンパー係止脚を
車両前後方向及び上下方向に位置決め固定保持する固定
爪10が形成されている。フロントバンパー固定部筒状
体9の内側上部には、筒状体9に受入れたフロントバン
パー係止脚が該筒状体の上下にがたつかないように規制
するリブ11が底部側に突出して形成されている。この
リブ11は、筒状体9の奥側に長く延びており、1つで
もよいが、図4等に明らかなように、間隔をおいて2つ
設けられ、規制を強化している。更に、筒状体9の入口
側の底部には、バンパー係止脚を筒状体9に誘い込むよ
うにテーパした挿入ガイド13が設けられている。これ
らによって、フロントバンパー係止脚はフロントバンパ
ー固定部7の筒状体9に挿入し易くしかも挿入するだけ
の簡単な操作で、フロントバンパー係止脚は、筒状体9
全体の輪郭、固定爪10、リブ11によってフロントバ
ンパー固定部7にしっかりと固定保持される。また、こ
の構造によれば、取外しが、フロントバンパー係止脚
を、固定爪10との係止部分を浮かすように持ち上げて
筒状体9から引き出すことによって簡単にできる。
【0010】フロントバンパー固定部7の筒状体9の奥
の側の底部部分には、固定されたフロントバンパー係止
脚が更に奥側に進入することによって干渉する可撓性の
干渉部14が形成されている。干渉部14は、図2及び
図8に明らかなように、フロントバンパー固定部7の筒
状体9の底部がスリット17及び18によって筒状体本
体から区切られて弾性を有する弾性片となっており、更
に、フロントバンパー係止脚と干渉するため、上部側に
***した弾性突出片として形成されている。この干渉部
14は1つでもよいが、図示のように、2つもしくはそ
れ以上設けてもよい。また、各干渉部14の***の程度
は、図6の寸法19で示され、この寸法19が、後述の
ヘッドランプ固定部6のロック爪の解除時の荷重を定め
る。寸法19が大きいとロック爪の解除は確実である
が、干渉部14の押下げ荷重が高くなり、寸法19が小
さいと、押下げ荷重は低くなるがロック爪の解除方向へ
の移動量が少なくなる。この干渉部14は筒状体9の奥
側に延びてその端部に連結片21が一体成形されてい
る。連結片21は上部に延びて、後述のロック爪に連結
される。従って、フロントバンパー固定部7の筒状体9
にフロントバンパー係止脚が挿入されて保持固定されて
いる状態で、更にフロントバンパー係止脚が筒状体9の
奥の側に相対移動すると、係止脚の先端が干渉部14に
乗り上げて干渉部14を筒状体9の底部表面と同じ面に
まで押下げる。この押下げによって干渉部14の端部に
連結された連結片21が押下げられて、後述のように、
連結片21に連結されたロック爪を押下げ、ロック爪の
ロックを解除する。
【0011】ヘッドランプ固定部6は、ヘッドランプ係
止脚を保持する。ヘッドランプ係止脚は、やや幅広の板
状体であるが、フロントバンパー係止脚より短い板状体
で形成され、ヘッドランプ本体から下方に垂下した係止
部から後方側に延び出るように形成されている。ヘッド
ランプ固定部6は、フロントバンパー固定部筒状体9の
上に形成された筒状体22として形成されており、ヘッ
ドランプ固定部筒状体22の底部はフロントバンパー固
定部筒状体9の上部と共通になっている。ヘッドランプ
固定部筒状体22の長さは、フロントバンパー固定部筒
状体9の長さより短く、ヘッドランプ固定部筒状体22
の位置は、フロントバンパー固定部筒状体9の奥側の上
部位置にある。これらの筒状体9及び22の位置及び大
きさは、フロントバンパーとその上方のヘッドランプと
の間に一定の隙間を維持するように選択される。また、
フロントバンパー固定部筒状体9の上部の外面は、ヘッ
ドランプ係止脚をヘッドランプ固定部筒状体22へ挿入
するときヘッドランプ係止脚を案内するガイド面として
機能する。このガイド面として機能する、フロントバン
パー固定部筒状体9の上部には、ヘッドランプから垂下
する係止部を受入れる切欠部23が形成されている。ヘ
ッドランプ固定部筒状体22の入口部の上部は、ヘッド
ランプ係止脚を挿入容易に案内するガイド25がテーパ
して形成されている。
【0012】ヘッドランプ固定部6の筒状体22の底部
には、ヘッドランプ係止脚の係止爪に係合するロック爪
26が形成されている。ヘッドランプ固定部筒状体22
の底部はフロントバンパー固定部筒状体9の奥側の上部
でもあるので、ロック爪26は、フロントバンパー固定
部筒状体9の奥の上部部分に設けられてあるともいえ
る。そして、ロック爪26は、フロントバンパー固定部
筒状体9の奥の部分の上部が一対の挿入方向に延びるス
リット27によって区切られて形成された弾性爪であ
る。この弾性ロック爪26によって、ヘッドランプ係止
脚を筒状体22に挿入するだけで、ロック爪26がヘッ
ドランプ係止脚の係止爪に係合して、筒状体22に挿入
された状態にロックされ筒状体22と協働してヘッドラ
ンプを保持するとともに、ヘッドランプを車両前後方向
に位置決めし且つ車両の上下方向に位置決めする。
【0013】更に、ロック爪26の先端(挿入方向奥側
の端部)とフロントバンパー固定部7の干渉部14と
は、干渉部14がフロントバンパー係止脚奥側への進入
による撓みによってロック爪26を押下げてロック爪2
6を解除位置に移動させるように、連結片21によって
連結されている。これによって、フロントバンパー係止
脚が干渉部14まで進入して干渉部14を押下げるよう
に撓ませると連結片がロック爪26を押下げて解除位置
に移動させ、ヘッドランプを引き出すとロック爪26か
らの固定が簡単に解除できる。そのため、フロントバン
パーが衝突してもヘッドランプが簡単に分離でき、フロ
ントバンパーへの衝撃がヘッドランプには影響されず、
損傷したフロントバンパーからヘッドランプを簡単に分
離できる。そして、隙間を保持する取付け状態から、ヘ
ッドランプを取外すには、ヘッドランプを前方に引っ張
り出すことによって保持装置5の全体が前方へ引き出さ
れフロントバンパーの係止脚が筒状体9の奥側に相対的
に進入することになるので、これによっても干渉部14
が押下げられて撓められてヘッドランプ固定部6のロッ
ク爪26が解除され、ヘッドランプの取外しも簡単にで
きる。
【0014】なお、フロントバンパー固定部7は、ヘッ
ドランプ固定部6に対してフロントバンパー固定部筒状
体9の奥側の端部において、ヘッドランプ固定部6の筒
状体22の奥側の端部に向けて三角形状の補強リブ29
によって、強固に連結されている。これによって、フロ
ントバンパーに加わる荷重に耐える強度を得ることがで
きる。
【0015】このような構成で成る、本発明に係る保持
装置5をヘッドランプとフロントバンパーに固定してフ
ロントバンパーとヘッドランプとの間の隙間を保つよう
にする操作を図9及び図10を参照して説明する。図9
(A)において、保持装置5のヘッドランプ固定部6の
筒状体22にはヘッドランプの係止脚30が矢印31に
示すように挿入される。ヘッドランプ係止脚30の先端
には係止爪33が形成されており、この挿入によって、
図9(B)に図示のように、係止爪33がロック爪26
を乗り越えて係合し、筒状体22の規制によってその係
合状態が維持されて、ヘッドランプに保持装置5が保持
固定される。
【0016】次に、保持装置5が固定されたヘッドラン
プを保持装置5を利用してフロントバンパーに保持す
る。図10(A)において、ヘッドランプ付きの保持装
置5のフロントバンパー固定部7の筒状体9に、フロン
バンパー係止脚34が矢印35の方向に挿入される。こ
の挿入により、係止脚34は、リブ11と筒状体9の底
部とによって上下のがたつきが規制されつつ筒状体9の
中を進む。図10(B)は、係止脚34の係止部37が
固定爪に係合してその係合状態が維持され、保持装置5
によって、ヘッドランプとフロントバンパーとが、図1
0(B)の一定の隙間38を維持した状態で連結され
る。この隙間38を維持した状態で、ヘッドランプ及び
フロントバンパーは、保持装置5の取付け個所とは別の
箇所において自動車の車体にねじ等によって固着され
る。
【0017】図11は、自動車の衝突時にフロントバン
パーに衝撃が加わった時の状態を示す。いま、図11
(A)に示すようにフロントバンパーに矢印39で示す
衝撃力が加わると、フロントバンパー係止脚34は、想
像線(2点鎖線)の位置すなわち通常時のフロントバン
パー係止脚固定位置から実線の位置まで、更に筒状体9
の中を進入し、係止脚34の先端が可撓性の干渉部14
に干渉して干渉部14を下方に押下げる。この押下げに
よって、連結片21が下げられ、連結片21に連結され
たロック爪26がロック解除位置に下げられる。ロック
爪26が解除位置に移動することによって、ヘッドラン
プ係止脚30の係止爪33のロックが外れて、ヘッドラ
ンプ係止脚30が保持装置5から外れる。図11(B)
の矢印41に示すように、フロントバンパーが衝撃によ
って更に後方に移動しても、ヘッドランプ係止脚30は
保持装置5から外れているので、ヘッドランプにはフロ
ントバンパーからの衝撃は伝達されず、ヘッドランプは
何ら損傷なくそのまま残る。
【0018】図12は、メンテナンスや修理等の場合
に、ヘッドランプだけを交換する場合の手順を示してい
る。先ず、図12(A)において、ヘッドランプをもっ
て矢印42の方向に引っ張り出す。これによって、ヘッ
ドランプ係止脚30が矢印42の方向に移動し、係止爪
33とロック爪26との係合によって、保持装置5全体
を想像線の位置から実線の位置に移動する。この移動に
よっても、フロントバンパー係止脚34は車体に固定さ
れたまま移動しないので、相対的に、フロントバンパー
係止脚34がフロントバンパー固定部筒状体9の中を更
に進入することになる。これによって、図12(B)に
示すように、フロントバンパー係止脚34の先端が干渉
部14に乗り上げてこれを押下げ、連結片21を押下げ
てロック爪26をロック解除位置に移動させる。ロック
爪26が解除位置に移ることによって更にヘッドランプ
を引っ張り出せば、ヘッドランプだけが保持装置5から
取外しできる。その後、別のあるいは修理後のヘッドラ
ンプを保持装置5に組み付けるには、図12(C)に示
すように、ヘッドランプ係止脚30先端の係止爪33を
ヘッドランプ固定部筒状体22に矢印43の方向に挿入
し、係止爪33がロック爪26を乗り越えるとともに、
保持装置5が、図12(B)の位置から図12(A)の
元の固定位置になるまで押し込む。これによって、干渉
部14がフロントバンパー係止脚34先端から離れてロ
ック爪26がロック位置復帰し、ヘッドランプ係止脚3
0が保持装置5固定され、ヘッドランプがフロントバン
パーから一定の隙間38(図10(B)参照)を保った
状態に維持される。このようにヘッドランプだけの取外
し操作も簡単にできる。
【0019】図13はフロントバンパーだけの取外し及
び再組み付けの手順を示している。フロントバンパーの
取外しは、フロントバンパーを車両前方側に引き出すこ
とによって行われる。図13(A)及び(B)に図示の
ように、固定爪10とフロントバンパー係止脚34の係
止部との係合はフロントバンパーを強く引き出すかある
いは多少ひねりを加えるなどの操作によって外すことが
できる。このフロントバンパーの前方への引出しは、筒
状体9の干渉部14には影響しないので、ヘッドランプ
係止脚30とロック爪26との係合は維持される。再組
み付けには、図13(C)に図示のように、フロントバ
ンパー係止脚34をフロントバンパー固定部筒状体9に
挿入する。この挿入は固定爪10が係止脚34の係止部
に係合するところで終えればよい。このようにフロント
バンパーの取外し操作も簡単にでき、その場合ヘッドラ
ンプの保持は影響を受けることなくそのまま維持され
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドランプの固定に
はその後方に延び出るヘッドランプ係止脚を、またフロ
ントバンパーの固定にはその後方に延び出るフロントバ
ンパー係止脚を、それぞれ利用するので、ヘッドランプ
やフロントバンパーが車種によってデザインが変わって
もそれぞれぞの係止脚が同じである限り、同じ形状の保
持装置を用いてヘッドランプ及びフロントバンパーを一
定の隙間をもって保持することができ、保持装置の全て
の自動車への共通化が可能になる。また、両係止脚をそ
れぞれ対応の固定部へ係止するだけで、ヘッドランプ及
びフロントバンパーへの取付けが簡単にできる。そし
て、フロントバンパーが衝突によって衝撃を受けた場
合、ヘッドランプを保持装置から分離することができ、
フロントバンパーへの衝撃がヘッドランプには影響され
ず、ヘッドランプが損傷していない場合はヘッドランプ
を再利用できる。また、交換等のため、ヘッドランプを
取外すには、ヘッドランプを前方に引っ張り出す簡単な
操作ででき、更に、フロントバンパーの取外しも引っ張
るだけの簡単な操作で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の保持装置とヘッドランプとフロントバ
ンパーとの関係を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明に係る保持装置の挿入方向に沿った縦
断面斜視図である。
【図3】 本発明に係る保持装置の平面図である。
【図4】 図3の保持装置の左側面図であって、入口側
から見た図である。
【図5】 図3の保持装置の右側面図である。
【図6】 図4の保持装置のA−A線断面図である。
【図7】 図6の保持装置のB−B線断面図である。
【図8】 図6の保持装置のC−C線断面図である。
【図9】 本発明に係る保持装置にヘッドランプを固定
する様子を示す図であり、(A)は固定前の保持装置及
びヘッドランプの縦断面図、(B)は固定後の保持装置
及びヘッドランプの縦断面図である。
【図10】 ヘッドランプが固定された本発明に係る保
持装置にフロントバンパーを固定する様子を示す図であ
り、(A)はフロントバンパーの固定前の保持装置とヘ
ッドランプとフロントバンパーの縦断面図、(B)はフ
ロントバンパーの固定後の保持装置とヘッドランプとフ
ロントバンパーの縦断面図である。
【図11】 フロントバンパーに衝突による衝撃が加わ
ったときの状態を示す図であって、(A)は、衝突時の
保持装置とヘッドランプとフロントバンパーの縦断面
図、(B)衝突後にヘッドランプがロック解除される様
子を示す、保持装置とヘッドランプとフロントバンパー
の縦断面図である。
【図12】 ヘッドランプを単独で取外しでき再取付け
できる様子を示す図であり、(A)は、ヘッドランプ取
外し直前の保持装置とヘッドランプとフロントバンパー
の縦断面図、(B)はロック爪が解除された直後の保持
装置とヘッドランプとフロントバンパーの縦断面図、
(C)はヘッドランプの再取付け中の保持装置とヘッド
ランプとフロントバンパーの縦断面図である。
【図13】 フロントバンパーを単独で取外しでき再取
付けできる様子を示す図であり、(A)は、フロントバ
ンパー取外し直前の保持装置とヘッドランプとフロント
バンパーの縦断面図、(B)はフロントバンパーをほぼ
取外した状態にある保持装置とヘッドランプとフロント
バンパーの縦断面図、(C)はフロンバンパーの再取付
け中の保持装置とヘッドランプとフロントバンパーの縦
断面図である。
【符号の説明】
1 従来の保持装置 2 ヘッドランプ 3 フロントバンパー 5 本発明に係る保持装置 6 ヘッドランプ固定部 7 フロントバンパー固定部 9 フロントバンパー固定部筒状体 10 固定爪 11 リブ 13 挿入ガイド 14 干渉部 17 スリット 18 スリット 21 連結片 22 ヘッドランプ固定部筒状体 23 切欠部 25 ガイド 26 ロック爪 27 スリット 29 補強リブ 30 ヘッドランプ係止脚 33 係止爪 34 フロントバンパー係止脚 37 係止部 38 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮里 記充 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 青山 仁志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプとフロントバンパーとの間
    の隙間を保つ保持装置において、 後方に延び出るヘッドランプ係止脚を受入れてそのヘッ
    ドランプに固定されるヘッドランプ固定部と、後方に延
    び出るフロントバンパー係止脚を受入れてそのフロント
    バンパーに固定されるフロントバンパー固定部とから成
    り、前記ヘッドランプ固定部と前記フロントバンパー固
    定部とは、ヘッドランプとフロントバンパーとの間に一
    定の隙間を維持するように一体成形されており、 前記フロントバンパー固定部には、そこに固定されたフ
    ロントバンパー係止脚が更に進入することによって撓む
    可撓性の干渉部が形成されており、前記ヘッドランプ固
    定部には、ヘッドランプ係止脚の係止爪に係合するロッ
    ク爪が形成されており、該ロック爪と前記フロントバン
    パー固定部の前記干渉部とは、該干渉部の前記撓みによ
    って前記ロック爪を解除位置に移動させるように連結片
    によって連結されていることを特徴とする保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記フ
    ロントバンパー固定部は、フロントバンパー係止脚を受
    入れて固定する筒状体に形成されており、前記干渉部は
    該フロントバンパー固定部筒状体の奥の底部部分に設け
    られており、前記ヘッドランプ固定部は、前記フロント
    バンパー固定部筒状体の上に形成された筒状体として形
    成されており、該ヘッドランプ固定部筒状体の底部はフ
    ロントバンパー固定部筒状体の上部と共通になってお
    り、前記ロック爪は、前記フロントバンパー固定部筒状
    体の奥の上部部分に設けられており、前記連結片は前記
    フロントバンパー固定部筒状体の奥側の端部で前記ロッ
    ク爪と前記干渉部とに連結されていることを特徴とする
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記ロ
    ック爪は、前記フロントバンパー固定部筒状体の奥の部
    分の上部がスリットによって区切られて形成された弾性
    爪であり、前記干渉部は、フロントバンパー固定部筒状
    体の底部がスリットによって区切られ且つ上部側に***
    した弾性突出片であることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記フ
    ロントバンパー固定部は前記ヘッドランプ固定部に対し
    て筒状体の奥側の端部において補強リブによって連結さ
    れていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の装
    置において、前記フロントバンパー固定部筒状体の内側
    の上部には、該筒状体に受入れたフロントバンパー係止
    脚が該筒状体の上下に移動しないように規制するリブが
    底部側に突出して形成されていることを特徴とする装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、前記フ
    ロントバンパー固定部筒状体には、フロントバンパー係
    止脚を挿入する入口部に、該フロントバンパー係止脚の
    固定爪が形成されていることを特徴とする装置。
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