JP2002019483A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JP2002019483A
JP2002019483A JP2000205485A JP2000205485A JP2002019483A JP 2002019483 A JP2002019483 A JP 2002019483A JP 2000205485 A JP2000205485 A JP 2000205485A JP 2000205485 A JP2000205485 A JP 2000205485A JP 2002019483 A JP2002019483 A JP 2002019483A
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Japan
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shift
stopper
range
key
lock
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JP2000205485A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakanishi
正則 中西
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Tsuda Industries Co Ltd
Original Assignee
Tsuda Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフトロック機構のための専用部品を削減す
ることのできるシフトレバー装置を提供する。 【解決手段】 シフトロック部材Bは、ブレーキを操作
していないときにはシフトストッパ7をロックしかつブ
レーキを操作したときにはシフトストッパ7をアンロッ
クする。ディテント部32とシフトストッパ7との相対
的な回動中心からPレンジにおいて対応するディテント
部32の係合部までの半径を、回動中心から他レンジに
おいて対応するディテント部32の係合部までの半径と
は異なる寸法に設定する。Pレンジでディテント部32
にシフトストッパ7が係合した状態でのみシフトロック
部材Bをロック位置へ移動可能とする。他レンジでのシ
フトロック部材Bのロック位置への移動がシフトストッ
パ7により阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動変速
機付き自動車いわゆるAT車の誤操作防止装置であるシ
フトロック機構を備えたシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シフトレバー装置の従来例を図5の斜視
図を参照して述べる。レバーパイプ103は、シフトノ
ブ101により軸線aを中心に回転いわゆる回動するこ
とにより、トランスミッションケーブルAを押し引きす
ることによって、トランスミッション(図示省略)をシ
フト操作(シフトチェンジともいう)する。なお、レバ
ーパイプ103は、本体102に回動可能に支持されて
いる。また、トランスミッションケーブルAは、レバー
パイプ103に結合されたシフトリンク104に接続さ
れている。
【0003】前記シフトノブ101に設けられたボタン
105の押し込みによるオン(ON)操作及びその押し
込み解除によるオフ(OFF)操作によって、ケーブル
106がオンオフ方向へ押し引きされる。なお、オンオ
フ方向については図5に矢印ON,OFFで示されてい
る。
【0004】前記ケーブル106は、前記レバーパイプ
103内に挿通されている。ケーブル106がオン方向
に移動すると、シフトストッパ108は軸線bを中心に
オン方向に回動する。これにより、ディテント部109
のパーキングレンジ(Pレンジという)の凹部109a
に対するシフトストッパ108の係合が解除される。そ
して、シフトストッパ108がディテント部109の凸
部109bを乗り越えることにより、Pレンジ以外の他
レンジへのシフトチェンジ(単にシフトともいう)が可
能になる。なお、シフトストッパ108はスプリング1
07の反力によって常にオフ方向へ付勢されている。ま
た、ディテント部109は前記レバーパイプ103に結
合されている。
【0005】また、前記本体102には、前記シフトス
トッパ108の動きに追従して軸線cを中心に回動され
るシフトロックプレート111を備えている。シフトロ
ックプレート111は、スプリング110の反力によっ
て常にオフ方向へ付勢されている。
【0006】Pレンジにおいて、ボタン105がオフ状
態では、シフトストッパ108及びシフトロックプレー
ト111がそれぞれオフ位置となり、本体102の孔1
02aの軸線dとシフトロックプレート111の孔11
1aの軸線eとの位相が一致する。このため、シフトロ
ックピンBがシフトロックプレート111の孔111a
を通して本体102の孔102aに係合(嵌合ともい
う)し、シフトロックプレート111の回動が規制され
る。この状態では、ボタン105をオン操作しようとし
ても、それに連動するシフトストッパ108の面aがシ
フトロックプレート111の面bに当たりオン位置まで
回転できないため、シフトストッパ108がディテント
部109を乗り越えることができず、シフトチェンジが
不可能なシフトロック状態となる。
【0007】また、Pレンジにおいて、シフトロックピ
ンBがシフトロックプレート111の孔111a及び本
体102の孔102aに嵌合しておらず、シフトロック
プレート111の回動が規制されていない状態では、ボ
タン105のオン操作に連動してシフトストッパ108
の面aがシフトロックプレート111の面bを押し上げ
るため、シフトロックプレート111もオン位置とな
り、孔102aと孔111aとの位相がずれる。この状
態では、前記シフトロックピンBがシフトロックプレー
ト111の孔111a及び本体102の孔102aに係
合することができない。
【0008】続いて、レバーパイプ103を他レンジへ
シフトチェンジすると、ディテント部109と一体のリ
ブの面cがシフトロックプレート111の面dを押し上
げる。このため、ボタン105がオフされてシフトスト
ッパ108がオフ位置となるが、シフトロックプレート
111はオン位置のままとなって、常にシフトチェンジ
が可能となる。
【0009】次に、レバーパイプ103を他レンジから
Pレンジヘシフトチェンジすると、シフトロックプレー
ト111の面dがリブの面cの規制から外れるため、ボ
タン105のオフの動きすなわちシフトストッパ108
のオフの動きに連動して、シフトロックプレート111
がスプリング110の反力によりオフ位置となり、孔1
02aと孔111aの位相が一致し、シフトロックピン
Bが再びシフトロックプレート111及び本体102に
対して係合可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のシフトレバー装
置によると、Pレンジにおいてシフトストッパ108が
係合するディテント部109の凹部(係合部)109a
と、ニュートラルレンジ(Nレンジという)、ドライブ
レンジ(Dレンジという)及びセカンドレンジ(2レン
ジという)においてシフトストッパ108が係合する段
部(係合部)109dとが、ディテント部109の回動
中心aから同一半径Rで形成されている。このため、シ
フトストッパ108の作動位置についてもPレンジ、N
レンジ、Dレンジ及び2レンジにおいて同等となる。ゆ
えに、Pレンジにおいてのみシフト操作をロックするシ
フトロック機構のために、シフトロックプレート111
及びそれに付属するスプリング等の専用部品が必要とな
り、部品点数が増大するという問題があった。
【0011】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであり、本発明が解決しようとする課題
は、シフトロック機構のための専用部品を削減すること
のできるシフトレバー装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、シフト操作によってディテント部とシフ
トストッパとが相対的に回動することによって、ディテ
ント部の各シフトレンジ毎の係合部に対しシフトストッ
パが選択的に係合可能に構成され、また、Pレンジでブ
レーキを操作していないときは、ディテント部に係合し
たシフトストッパをロックすることにより、他レンジへ
のシフト操作を阻止するシフトロック機構を備えたシフ
トレバー装置であって、前記シフトロック機構は、シフ
トロック部材を備え、前記シフトロック部材は、ブレー
キを操作していないときにはシフトストッパをロックす
るロック位置へ移動可能に、かつ、ブレーキを操作した
ときにはシフトストッパをアンロックするアンロック位
置へ移動可能に設けられ、また、前記ディテント部と前
記シフトストッパとの相対的な回動中心からPレンジに
おいて対応するディテント部の係合部までの半径を、前
記回動中心から他レンジにおいて対応するディテント部
の係合部までの半径とは異なる寸法に設定し、Pレンジ
でディテント部にシフトストッパが係合した状態でのみ
前記シフトロック部材をロック位置へ移動可能とし、ま
た、他レンジでの前記シフトロック部材のロック位置へ
の移動がシフトストッパにより阻止される構成としたこ
とを特徴とするシフトレバー装置である。
【0013】このように構成すると、Pレンジにおい
て、ディテント部にシフトストッパが係合した状態で、
ブレーキを操作していないときには、シフトロック部材
がロック位置に移動してシフトストッパをロックする。
この状態では、ディテント部に対するシフトストッパの
係合解除動作が阻止されるため、他レンジへシフト操作
することができないシフトロック状態となる。続いて、
ブレーキを操作したときには、シフトロック部材がアン
ロック位置に移動してシフトストッパがアンロックされ
ることにより、ディテント部に対するシフトストッパの
係合解除動作が可能となるため、他レンジへシフト操作
することができる。また、ディテント部とシフトストッ
パとの相対的な回動中心からPレンジにおいて対応する
ディテント部の係合部までの半径を、前記回動中心から
他レンジにおいて対応するディテント部の係合部までの
半径とは異なる寸法に設定している。これにより、Pレ
ンジにおけるディテント部に対するシフトストッパの係
合形態と、他レンジにおけるディテント部に対するシフ
トストッパの係合状態とが異なる。したがって、Pレン
ジでのみシフトロック部材がロック位置に移動してシフ
トストッパをロックすることができるが、他レンジにお
いてはシフトロック部材のロック位置への移動がシフト
ストッパにより阻止されるためシフトストッパがロック
されることがない。よって、上記した構成によれば、シ
フトストッパとシフトロック部材との間に従来必要とさ
れたシフトロック機構のための専用部品(シフトロック
プレート及びそれに付属するスプリング等)を削減する
ことができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載のシフ
トレバー装置であって、前記シフトレバーを回動可能に
支持する本体に対し、キーシリンダを設けるためのキー
シリンダ本体部を備えたことを特徴とするシフトレバー
装置である。このように構成すると、シフトレバーを回
動可能に支持する本体に対しキーシリンダ本体部を備え
ることにより、コラムシフトレバー装置として好適なシ
フトレバー装置を提供することができる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2に記載のシフ
トレバー装置であって、他レンジにおいてキーのオン位
置からオフ位置への操作を阻止するキーロック機構を備
え、前記キーロック機構は、キーロック部材を備え、前
記キーロック部材は、キーをオフ位置に操作したときに
はシフトストッパをロックするロック位置へ移動可能
に、かつ、キーをオン位置に操作したときにはシフトス
トッパをアンロックするアンロック位置へ移動可能に設
けられ、Pレンジでディテント部にシフトストッパが係
合した状態でのみ前記キーロック部材をロック位置へ移
動可能とし、また、他レンジでの前記キーロック部材の
ロック位置への移動がシフトストッパにより阻止される
構成としたことを特徴とするシフトレバー装置である。
【0016】このように構成すると、Pレンジにおい
て、ディテント部にシフトストッパが係合した状態で、
キーをオフ位置に操作したときには、キーロック部材が
ロック位置に移動してシフトストッパをロックする。続
いて、キーをオン位置に操作したときは、キーロック部
材がアンロック位置に移動してシフトストッパがアンロ
ックされる。また、他レンジにおいてはキーロック部材
のロック位置への移動がシフトストッパにより阻止され
るため、キーをオフ位置へ操作することができない。し
たがって、シフトロック機構とキーロック機構との両機
能を備えたシフトレバー装置を提供することができる。
また、シフトロック機構とキーロック機構とを容易に関
連づけることができる。これにより、シフトロック機構
とキーロック機構とに各々独立した部品を設定しなくて
もよいので、部品点数削減及びコンパクト化を図ること
ができる。なお、本明細書でいう「キー」とはイグニッ
ションキーをいう。また、「キーのオフ位置」とは例え
ば「LOCK位置(ロック位置)」をいい、「キーのオ
ン位置」とは例えば「ACC位置(アクセサリ位置)」
及び「ON位置」をいう。
【0017】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のシフトレバー装置であって、前記シフトレバ
ーが、少なくともレバー体及びディテント部をインサー
ト部品として樹脂成形された一体成形品からなることを
特徴とするシフトレバー装置である。このように構成す
ると、少なくともレバー体及びディテント部をインサー
ト部品として樹脂成形することにより、部品点数の削減
及び組付け性の向上を図ることができる。また、少なく
ともレバー体及びディテント部をインサート部品とした
ことにより、それらに必要な強度を容易に確保すること
ができる。また、インサート部品に比べ、強度が小さく
てよい部位は樹脂製とすることにより、軽量化すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態では、シフトロック機構
とキーロック機構とを備えるコラムシフトレバー装置を
例示する。図1にシフトレバー装置の主要部品の分解斜
視図、図2にシフトレバー装置のアッシィ状態の斜視図
が示されている。
【0019】図2に示されているシフトレバー装置は、
図1に示されるように、本体2に対し種々の部品が組付
けられることにより構成されている。本体2は、ほぼ円
筒状をなすシフトレバー本体部21とほぼ円筒状をなす
キーシリンダ本体部22とを備えている。なお、説明の
都合上、シフトレバー本体部21側を前側、キーシリン
ダ本体部22側を後側、シフトノブ1(後述する)側を
右側、その反対側を左側と称することにする。
【0020】図1において、前記シフトレバー本体部2
1は、キーシリンダ本体部22より短く形成されてお
り、そのキーシリンダ本体部22における右端部の前下
部に連設されている。また、前記本体2には、スプリン
グ収容部2a、シフトストッパ支持部2b、ロックピン
取付部2c、板ばね取付部2d、ガイド片2e及びブラ
ケット部2f等が一体に形成されている。
【0021】前記スプリング収容部2aは、シフトレバ
ー本体部21のほぼ左端部上に設けられており、左方に
開口するほぼボックス状に形成されている。また、前記
シフトストッパ支持部2bは、前記スプリング収容部2
a上に設けられており、左右方向に貫通する断面ほぼU
字状の溝(符号省略)を形成している。また、前記ロッ
クピン取付部2cは、シフトレバー本体部21の右端部
上に設けられており、ロックピンハウジングB1(後述
する)を取付け可能に形成されている。
【0022】また、前記板ばね取付部2dは、シフトレ
バー本体部21の右端部上に設けられており、その上面
に板ばね11(後述する)を取付け可能に形成されてい
る。板ばね取付部2dとロックピン取付部2cとの間に
は、シフトストッパ支持部2bの溝に対し連続状をなす
隙間(符号省略)が形成されている。また、前記ガイド
片2eは、キーシリンダ本体部22のほぼ中央部前側に
ほぼL字状に形成されている。また、前記ブラケット部
2fは、キーシリンダ本体部22のほぼ中央部上側にほ
ぼU字状に形成されている。なお、上記本体2は、例え
ば樹脂による一体成形品で形成されているが、別々のシ
フトレバー本体部21とキーシリンダ本体部22等を結
合したものでもよい。
【0023】前記キーシリンダ本体部22には、キーシ
リンダー(図示省略)が組込まれている。キーシリンダ
本体部22の前壁には、前記ガイド片2eの右方に隣接
するキーロックピンCが出没可能に配置されている。キ
ーロックピンCは、キーロック機構の作動により突出及
び退避される。すなわちキーロック機構は、パーキング
レンジ(Pレンジ)においては、キーをオン位置(AC
C位置及びON位置)からオフ位置(LOCK位置)、
又は、オフ位置(LOCK位置)からオン位置(ACC
位置及びON位置)へ操作いわゆる回転可能にする。ま
た、キーがオフ位置(LOCK位置)にあるときは、キ
ーロックピンCが前方のロック位置へ突出することによ
り、Pレンジから他レンジへのシフトチェンジを不可能
にするいわゆる阻止する。なお他レンジには、リバース
(R)、ニュートラル(N),ドライブ(D),セカン
ド(2)、ローレンジ(Lレンジ)の各レンジが相当す
る。また、キーがオン位置(ACC位置及びON位置)
にあるときは、キーロックピンCが後方のアンロック位
置へ退避することにより、Pレンジから他レンジへのシ
フトチェンジを可能にする。また、他レンジにおいて
は、シフトストッパ7(後述する)によりキーロックピ
ンCのロック位置への突出が阻止されるため、キーのオ
フ位置(LOCK位置)への回転が規制される。なお、
キーロックピンCは本明細書でいうキーロック部材に相
当する。
【0024】前記ロックピン取付部2cには、前記板ば
ね取付部2dに向かって出没可能なシフトロックピンB
を備えるロックピンハウジングB1が取付けられている
(図2参照)。シフトロックピンB(図1参照)は、出
没可能に配置されており、ブレーキ(図示省略)の操作
によるシフトロック機構の作動により突出及び退避され
る。すなわちシフトロック機構は、Pレンジでブレーキ
ペダル(図示省略)を踏んだときすなわちブレーキを操
作したときには、シフトロックピンBが前方のアンロッ
ク位置へ退避することにより、Pレンジから他レンジへ
のシフトチェンジを可能にする。また、Pレンジでブレ
ーキペダルを踏まないときすなわちブレーキを操作して
いないときには、シフトロックピンBが後方のロック位
置へ突出することにより、Pレンジから他レンジへのシ
フトチェンジを不可能にするいわゆる阻止する。なお、
シフトロックピンBは本明細書でいうシフトロック部材
に相当する。
【0025】前記板ばね取付部2dには、節度用の板ば
ね11がねじ12によって片持ち状に取り付けられてい
る(図2参照)。なお図1に示すように、板ばね11の
先端部11aは、後述するシフトレバー3における節度
山部36の波形面36a(節度波形部ともいう)に対し
その弾性によって当接される。
【0026】前記シフトレバー本体部21には、図2に
示すように、シフトレバー3が軸線aを中心に回動可能
に支持されている。シフトレバー3は、図1に示すよう
に、金属製のインサート部品3aを樹脂成形いわゆるイ
ンサート成形した樹脂部3bを有する一体成形品からな
る。インサート部品3aは、レバーパイプ31とディテ
ント部32とケーブル結合ピン33とを有している。レ
バーパイプ31は本明細書でいうレバー体に相当する。
また、樹脂部3bは、軸受部34と抜け止め部35と節
度山部36とを有している。軸受部34は、前記シフト
レバー本体部21に対し、節度山部36のフランジ部3
7と抜け止め部35とで軸方向に関し位置決めした状態
で回動可能に支持されている(図2参照)。
【0027】前記レバーパイプ31の操作端には、図2
に示すように、シフトノブ1が設けられている。また、
シフトノブ1にはボタン4が組み込まれている。ボタン
4は、押し込みによりオンし、その押し込み解除により
オフする。なお、オンオフ方向については図2に矢印O
N,OFFで示されている。
【0028】前記レバーパイプ31内にはケーブル5が
挿通されている(図2参照)。ケーブル5は、前記シフ
トノブ1に設けられたボタン4の押し込みによるオン及
びその押し込み解除によりオフによって、オンオフ方向
へ押し引きされる。
【0029】前記ディテント部32は、図1に示すよう
に、前記フランジ部37からほぼ扇形枠状に突出されて
いる。ディテント部32における枠内の軸心側端面に
は、シフトストッパ7(後述する)が係合する凹凸状の
ディテント面32Aが形成されている。図4に右側面図
で示すように、ディテント部32のディテント面32A
は、Pレンジに対応する凹部32a、PレンジとRレン
ジとの間に対応する凸部32b、Rレンジに対応する段
部32c、Nレンジ、Dレンジ及び2レンジに対応する
段部32d、Lレンジに対応する段部32eを有してい
る。
【0030】しかして、ディテント面32Aの各部32
a,32b,32c,32d,32eは、ディテント部
32の回動中心aからの半径が異なっており、凹部32
aが小さい半径r1で形成され、段部32cが次に大き
い半径r2で形成され、段部32b及び段部32dがそ
の次に大きい半径r3で形成され、凸部32bが更に大
きい半径r4で形成されている。なお、ディテント部3
2の各部32a,32b,32c,32d,32eは本
明細書でいう係合部に相当する。
【0031】前記ディテント部32の外周部には、図1
に示すように、突出片32Bが形成されている。突出片
32Bには、前記ケーブル結合ピン33が一体に設けら
れている。ケーブル結合ピン33には、トランスミッシ
ョンケーブルAの端末部が回動可能に接続されている
(図2参照)。これにより、シフトレバー3が回動され
ることに基づいて、トランスミッションケーブルAが押
し引きされることによって、トランスミッション(図示
省略)がシフトチェンジされる。
【0032】前記節度山部36は、図1及び図4に示す
ように、前記ディテント部32の後側(図4において右
側)に連続するほぼ扇状に形成されている。節度山部3
6の外周面には、ほぼ波形状の波形面36aが形成され
ている。波形面36aには、シフトレバー3の組付け状
態(図2参照)において、前記板ばね11の先端部11
a(図1参照)がそのばねの反力によって押し付けられ
ている。その節度山部36と板ばね11との協動によっ
て、シフトレバー3のシフト操作に節度感が付与され
る。
【0033】また図2に示すように、前記本体2のシフ
トストッパ支持部2bには、シフトストッパ7のほぼ中
間部が溝に介入させた状態で軸ピン10により回動可能
に支持されている。シフトストッパ7は、図1に示すよ
うに、左右方向に長い帯板状に形成され、その左半部の
中間部から下方へほぼL字状に突出する連結部7aを有
している。その連結部7aには連結部材13が取り付け
られている。なお図2に示すように、シフトストッパ7
の右端部は前記本体2の板ばね取付部2dとロックピン
取付部2cとの間に介入され、同じく左端部は前記キー
シリンダ本体部22とガイド片2eとで取り囲まれた凹
所内に介入されている。
【0034】前記連結部材13には、前記ケーブル5の
端末部が接続されている(図2参照)。詳しくは、ケー
ブル5の端末部にケーブル止め8を取付け、そのケーブ
ル止め8を連結部材13に係合した状態で、同連結部材
13にクリップ9がその弾性を利用して取り付けられる
ことにより、ケーブル止め8が抜け止めされている。
【0035】また、前記本体2のスプリング収容部2a
には、図2に示すように、スプリング6が組込まれてい
る。スプリング6の自由端部(図2において左端部)
は、前記シフトストッパ7の連結部7aに対し弾性をも
って当接されている。これにより、シフトストッパ7
は、スプリング6の反力によって常にはその右端部が前
記ディテント部32のディテント面32Aに係合するオ
フ状態に付勢されている。したがって、ボタン4のオ
ン、オフ操作により、ケーブル5が押し引きされ、これ
に基づいてシフトストッパ7が前記ディテント部32の
ディテント面32Aに対して係合(オフ)及び係合解除
(オン)される。なお、図3にディテント部32とシフ
トストッパ7との関係が正断面図で示されている。
【0036】しかして、図3に示すように、シフトスト
ッパ7は、オン状態(図3中、点線71参照)におい
て、ディテント部32の凸部32bを乗り越えることに
よってPレンジと他レンジとの間のシフトチェンジを可
能とする。また、シフトストッパ7がディテント部32
の凹部32aに係合するPレンジ状態(図3中の実線7
参照)において、シフトストッパ7の右端部上方におい
て前記シフトロックピンBが出没可能すなわち係合及び
係合解除可能になっているとともに、シフトストッパ7
の左端部下方において前記キーロックピンCが出没可能
すなわち係合及び係合解除可能になっている。
【0037】また、シフトストッパ7は、オン状態(図
3中、点線71参照)、及び、Pレンジ(図3中の実線
7参照)以外の他レンジ(すなわちディテント部32の
凹部32a以外の段部32c,32d,32eに係合す
るR,N,D,2,Lレンジ)を含む状態において、前
記シフトロックピンB及び前記キーロックピンCのそれ
ぞれの突出すなわちロック位置への移動を阻止する。つ
まり、シフトロックピンB及びキーロックピンCは、シ
フトストッパ7の側面に当接することにより、ロック位
置への移動が阻止される。なお図3には、シフトストッ
パ7がディテント部32の段部32dに係合する状態が
点線72で示されている。
【0038】なお、上記したコラムシフトレバー装置
は、図示はしないが、自動車の車体側の部材であるステ
アリングチューブに対して本体2のブラケット部2f
(図2参照)を取り付けることによって設置される。な
お、ステアリングチューブは車体側に固定されているた
め、運転者がステアリングホイールを回転させてもステ
アリングチューブ内のステアリングシャフトのみが回転
し、コラムシフトレバー装置は動かない。
【0039】続いて、上記コラムシフトレバー装置の作
動を説明する。自動車のエンジン停止時において、シフ
トレバー3がPレンジにおかれ、キーがオフ位置(LO
CK位置)におかれ、ブレーキを踏んでいないときに
は、シフトストッパ7が図3に実線7で示すようにディ
テント部32の凹部32aに係合しており、シフトロッ
クピンB及びキーロックピンCがそれぞれロック位置に
突出することによりシフトストッパ7をロックしてい
る。この状態では、ディテント部32の凹部32aに対
するシフトストッパ7の係合解除動作が阻止されるた
め、仮にボタン4(図2参照)を押してもシフトレバー
3を他レンジへシフト操作することができないシフトロ
ック状態となる。
【0040】次に、運転者がキーをオフ位置(LOCK
位置)からON位置に操作し、エンジンをスタートさせ
る。この状態では、キーロック機構によりキーロックピ
ンC(図2参照)がアンロック位置に移動してシフトス
トッパ7をアンロックするものの、シフトロックピンB
(図2参照)が依然としてシフトストッパ7をロックし
ていることから、シフトロック状態が解除されない。
【0041】そして、運転者がブレーキペダル(図示省
略)を踏むことにより、シフトロックピンB(図2参
照)がアンロック位置に移動シフトストッパ7がアンロ
ックされる。
【0042】続いて、シフトノブ1(図2参照)のボタ
ン4を押すと、ケーブル5を介してシフトストッパ7が
オン位置(図2中の二点鎖線7参照)へ回動されること
により、ディテント部32の凹部32aに対するシフト
ストッパ7の係合が解除される(図3中、点線71参
照)。したがって、シフトレバー3の回動により、シフ
トストッパ7がディテント部32の凸部32bを越える
ことにより、他レンジヘシフトチェンジすることができ
る。これにともなって、トランスミッションケーブルA
が押し引きされ、トランスミッション(図示省略)が
R,N,D,2,Lのいずれかのレンジにシフトチェン
ジされる。なお、シフトレバー3の回動時には、その回
動にともなって節度用の板ばね11(図1参照)がその
弾性変形を利用して節度山部36の波形面36a(図1
参照)を段階的に乗り越えていくことにより、シフトレ
バー3のシフト操作に節度感が得られる。
【0043】そして、前記シフトノブ1のボタン4の押
し込みを解除することにより、シフトストッパ7がスプ
リング6(図3参照)の反力によってディテント部32
の段部32c又は32d又は32e(図4参照)に係合
する(例えば、図3中の二点鎖線72参照)。
【0044】また、R,N,D,2,Lのいずれかのレ
ンジにシフトチェンジした状態で、ブレーキペダルを開
放すると、シフトロックピンBがロック位置へ突出しよ
うとするが、そのシフトロックピンBの突出がシフトス
トッパ7によって阻止される。このため、シフトストッ
パ7がロックされることがない。また、R,N,D,
2,Lのいずれかのレンジにシフトチェンジした状態で
は、シフトストッパ7によりキーロックピンCのロック
位置への突出が阻止される。このため、キーのオフ位置
(LOCK位置)へ操作することができない。したがっ
て、シフトストッパ7がシフトロックピンB及び/又は
キーロックピンCでロックされることがない(図3中の
二点鎖線72参照)。
【0045】また、他レンジからPレンジへシフトチェ
ンジするときには、シフトノブ1(図2参照)のボタン
4を押すことにより、前記と同様にシフトストッパ7が
オン位置へ回動され、ディテント部32の段部に対する
シフトストッパ7の係合が解除される(図3中の点線7
1参照)。このため、シフトレバー3の回動により、シ
フトストッパ7がディテント部32の凸部32bを越え
ることにより、Pレンジヘシフトチェンジすることがで
きる。これにともない、トランスミッションケーブルA
が引かれることによって、トランスミッション(図示省
略)がPレンジにシフトチェンジされる。
【0046】そして、Pレンジにおいて、前記シフトノ
ブ1(図2参照)のボタン4の押し込みを解除すること
により、シフトストッパ7がスプリング6の反力によっ
てディテント部32の凹部32aに係合する(図3中、
実線7参照)。続いて、ブレーキペダルを開放すると、
シフトロックピンBがロック位置に突出することによ
り、シフトストッパ7がロックされる。
【0047】また、Pレンジにおいて、キーをON位置
からACC位置へ回転させすることにより、エンジンを
停止することができる。また、キーをACC位置からオ
フ位置(LOCK位置)に回転すると、キーロック機構
のキーロックピンCがロック位置へ突出することによ
り、シフトストッパ7がロックされる。したがって、シ
フトストッパ7は、シフトロックピンB及びキーロック
ピンCによってロックされる。
【0048】また図4に示すように、ディテント部32
とシフトストッパ7との相対的な回動中心aからPレン
ジにおいて対応するディテント部32の凹部32aまで
の半径r1を、前記回動中心aから他レンジにおいて対
応するディテント部32の各段部32c,32d,32
eまでのそれぞれの半径r2,r3,r4とは異なる寸
法に設定してしている。これにより、Pレンジにおける
ディテント部32の凹部32aに対するシフトストッパ
7の係合形態(図3中、実線7参照)と、他レンジにお
けるディテント部32の各段部32c,32d,32e
に対するシフトストッパ7の係合状態(図3中、点線7
1参照)とが異なる。したがって、Pレンジでのみシフ
トロックピンBがロック位置に移動してシフトストッパ
7をロックすることができるが、他レンジにおいてはシ
フトロックピンBのロック位置への移動がシフトストッ
パ7により阻止されるためシフトストッパ7がロックさ
れることがない。
【0049】したがって、上記したコラムシフトレバー
装置によると、シフトストッパ7とシフトロックピンB
との間に従来必要とされたシフトロック機構のための専
用部品(図5におけるシフトロックプレート111及び
スプリング107参照)を削減することができる。
【0050】また、シフトレバー3を回動可能に支持す
る本体2に対し、キーシリンダを設けるためのキーシリ
ンダ本体部22を備えている(図2参照)。これによ
り、コラムシフトレバー装置として好適なシフトレバー
装置を提供することができる。
【0051】また、Pレンジにおいて、ディテント部3
2の凹部32aにシフトストッパ7が係合した状態で、
キーをオフ位置(LOCK位置)に操作したときには、
キーロックピンCがロック位置に移動してシフトストッ
パ7をロックする。続いて、キーをオン位置に操作した
ときは、キーロックピンCがアンロック位置に移動して
シフトストッパ7がアンロックされる。また、他レンジ
においてはキーロックピンCのロック位置への移動がシ
フトストッパ7により阻止されるため、キーをオフ位置
へ操作することができない。
【0052】したがって、シフトロック機構とキーロッ
ク機構との両機能を備えたシフトレバー装置を提供する
ことができる。また、シフトロック機構とキーロック機
構とを容易に関連づけることができる。これにより、シ
フトロック機構とキーロック機構とに各々独立した部品
を設定しなくてもよいので、部品点数削減及びコンパク
ト化を図ることができる。
【0053】また、シフトレバー3が、ケーブル結合ピ
ン33、レバーパイプ31及びディテント部32をイン
サート部品3aとして樹脂成形された一体成形品からな
るものである(図1参照)。これにより、ケーブル結合
ピン33、レバーパイプ31及びディテント部32をイ
ンサート部品3aとして樹脂成形することにより、部品
点数の削減及び組付け性の向上を図ることができる。ま
た、ケーブル結合ピン33、レバーパイプ31及びディ
テント部32をインサート部品3aとしたことにより、
それらに必要な強度を容易に確保することができる。ま
た、インサート部品3aに比べ、強度が小さくてよい部
位(軸受部34、抜け止め部35、節度山部36)は樹
脂製とすることにより、軽量化することができる。な
お、インサート部品3aは少なくともレバーパイプ31
及びディテント部32を備えていればよい。
【0054】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明はコラムシフトレバー装
置に限らず、その他のシフトレバー装置、例えばフロア
シフトレバー装置、インパネシフトレバー装置等に適用
することも可能である。また、キーシリンダ本体部22
は、本体2と別体であってもよい。また、キーロック機
構は排除することが可能である。また、シフトレバー
は、実施の形態の他、樹脂あるいは鋳造による一体成形
品でもよいし、あるいは付属する部分を別体で形成した
ものを組付けることによって形成したものでもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明のシフトレバー装置によれば、シ
フトストッパとシフトロック部材との間に従来必要とさ
れたシフトロック機構のための専用部品を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態を示すシフトレバー装置の主要部
品を示す分解斜視図である。
【図2】シフトレバー装置のアッシィ状態を示す斜視図
である。
【図3】ディテントレバーとシフトストッパとの関係を
示す正断面図である。
【図4】ディテント部の右側面図である。
【図5】従来例を示すシフトレバー装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 本体 22 キーシリンダ本体部 3 シフトレバー 3a インサート部品 3b 樹脂部 31 レバーパイプ(レバー体) 32 ディテント部 32a Pレンジにおける凹部(係合部) 32b 凸部 32c Rレンジにおける段部(係合部) 32d N,D,2レンジにおける段部(係合部) 32e Lレンジにおける段部(係合部) 7 シフトストッパ B シフトロックピン(シフトロック部材) C キーロックピン(キーロック部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフト操作によってディテント部とシフ
    トストッパとが相対的に回動することによって、ディテ
    ント部の各シフトレンジ毎の係合部に対しシフトストッ
    パが選択的に係合可能に構成され、また、Pレンジでブ
    レーキを操作していないときは、ディテント部に係合し
    たシフトストッパをロックすることにより、他レンジへ
    のシフト操作を阻止するシフトロック機構を備えたシフ
    トレバー装置であって、 前記シフトロック機構は、シフトロック部材を備え、 前記シフトロック部材は、ブレーキを操作していないと
    きにはシフトストッパをロックするロック位置へ移動可
    能に、かつ、ブレーキを操作したときにはシフトストッ
    パをアンロックするアンロック位置へ移動可能に設けら
    れ、 また、前記ディテント部と前記シフトストッパとの相対
    的な回動中心からPレンジにおいて対応するディテント
    部の係合部までの半径を、前記回動中心から他レンジに
    おいて対応するディテント部の係合部までの半径とは異
    なる寸法に設定し、 Pレンジでディテント部にシフトストッパが係合した状
    態でのみ前記シフトロック部材をロック位置へ移動可能
    とし、また、他レンジでの前記シフトロック部材のロッ
    ク位置への移動がシフトストッパにより阻止される構成
    としたことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシフトレバー装置であ
    って、 前記シフトレバーを回動可能に支持する本体に対し、キ
    ーシリンダを設けるためのキーシリンダ本体部を備えた
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシフトレバー装置であ
    って、 他レンジにおいてキーのオン位置からオフ位置への操作
    を阻止するキーロック機構を備え、 前記キーロック機構は、キーロック部材を備え、 前記キーロック部材は、キーをオフ位置に操作したとき
    にはシフトストッパをロックするロック位置へ移動可能
    に、かつ、キーをオン位置に操作したときにはシフトス
    トッパをアンロックするアンロック位置へ移動可能に設
    けられ、 Pレンジでディテント部にシフトストッパが係合した状
    態でのみ前記キーロック部材をロック位置へ移動可能と
    し、また、他レンジでの前記キーロック部材のロック位
    置への移動がシフトストッパにより阻止される構成とし
    たことを特徴とするシフトレバー装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシフト
    レバー装置であって、 前記シフトレバーが、少なくともレバー体及びディテン
    ト部をインサート部品として樹脂成形された一体成形品
    からなることを特徴とするシフトレバー装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444899B2 (en) 2003-10-15 2008-11-04 Kabushiki Kaisha Atsumitec Shifting apparatus for an automatic transmission of vehicle
WO2017026186A1 (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社東海理化電機製作所 シフト装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444899B2 (en) 2003-10-15 2008-11-04 Kabushiki Kaisha Atsumitec Shifting apparatus for an automatic transmission of vehicle
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