JP2653664B2 - ステアリングロック制御装置 - Google Patents

ステアリングロック制御装置

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JP2653664B2
JP2653664B2 JP4460888A JP4460888A JP2653664B2 JP 2653664 B2 JP2653664 B2 JP 2653664B2 JP 4460888 A JP4460888 A JP 4460888A JP 4460888 A JP4460888 A JP 4460888A JP 2653664 B2 JP2653664 B2 JP 2653664B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ロック制御装置、特に自動車のステアリ
ングシャフトの回転を制御するステアリングロックの制
御装置に関連する。
従来の技術 現在の自動車では、例えば特願昭61−295154号公報に
示されるように、ステアリングシャフトとイグニッショ
ンスイッチとを同時に制御するステアリングロックが使
用されている。このステアリングロックは、フレーム内
に収容されかつキーにより施錠位置及び解錠位置間で回
転されるキーシリンダと、キーシリンダと共に回転され
るカムと、ステアリングシャフトに係合する施錠位置と
この係合が解除される解錠位置との間でカムとスプリン
グにより移動されるロッキングロッドと、カムの後方に
作動連結されたイグニッションスイッチとを有する。キ
ーシリンダにキーを挿入して回転すると、ロック位置、
オフ位置、ACC位置、エンジンのオン位置、スタータモ
ータを作動するスタート位置の各位置にキーを順次回転
することができる。ロック位置でキーを抜き取ると、キ
ーシリンダの回転が不能となりイグニッションスイッチ
の作動を禁止すると共に、ロッキングロッドがステアリ
ングシャフトと係合し、ステアリングシャフトの回転が
阻止され盗難防止が図られている。
また、例えば、特公昭49−11908号公報に示されるよ
うに、ステアリングロックに設けられるロック位置回転
防止装置は、ステアリングロックのキーシリンダ回動部
材に係合する係止片を設け、この係止片を押圧した後、
キーをロック位置に回転できる機械的構造又は実公昭55
−1966号公報に示されるように、キーシリンダにフレー
ムとの係合部を設けキーと共にキーシリンダを押圧した
後、キーをロック位置に回転できる機械的構造を有す
る。ロック位置回転防止装置は、運転者がロック位置に
キーを回転する前に、係止片又はキーを押圧する付加的
操作を行うことにより運転者に操作を再考する機会を与
え、安全性の向上を図っている。
発明が解決しようとする課題 ところで、完全に自動車の走行が停止し運転者が自動
車から降車するするときに、キーをロック位置に回転す
る場合に上記のロック位置回転防止装置は運転者に付加
的操作を要求している。しかし、このような付加的操作
が要求されても、尚運転者は無意識で付加的操作を行う
恐れがある。
他面、自動変速装置を備えた車両では運転者の誤操作
により自動車が急発進してしまうことがある。このよう
な急発進を防止するには、変速装置を切り換えるシフト
レバーはエンジンの始動時に常にパーキング位置に切り
換えられていなければならない。従来ではこれらの要求
に合致するステアリングロック制御装置は提案されてお
らず、緊急な開発が望まれていた。
この発明は、上記要求に対応できかつ自動変速装置を
備えた自動車の走行時に運転者の誤操作が生じないステ
アリングロック制御装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明によるステアリングロック装置は、パーキン
グ位置にあるシフトレバーを検出するパーキングセンサ
(41)と、キーにより施錠又は解錠されるステアリング
ロック(13)と、ステアリングロック(13)からのキー
の抜取りを制御するラッチ装置(12)と、ラッチ装置
(12)の作動をそれぞれ阻止及び許容する係止位置及び
非係止位置間で移動可能な係止装置(30)とを備えてい
る。係止装置(30)は、ソレノイド(36)と、ソレノイ
ド(36)の作動によりラッチ装置(12)と係合する係止
位置とラッチ装置(12)との係合が解除された非係止位
置間で回動されるレバー(32)とを有する。レバー(3
2)は係止位置にあるときラッチ装置(12)と係合し
て、ラッチ装置(12)の移動によるステアリングロック
(13)からのキーの抜取りを阻止する。係止装置(30)
はパーキングセンサ(41)からのパーキング位置信号を
受けたときにのみラッチ装置(12)の作動を許容する非
係止位置にレバー(32)を回動する。
この発明の実施例ではレバー(32)を付勢するレバー
スプリング(33)と、レバースプリング(33)の付勢方
向と反対の方向にレバー(32)を吸引するマグネット
(40)とがステアリングロック制御装置に設けられる。
レバー(32)は、ケーシング(13)に固定された軸(3
1)に回転可能に取り付けられかつラッチ装置(12)に
係合可能なアーム部(32a)を有する。ソレノイド(3
6)及びレバースプリング(33)はレバー(32)を係止
位置及び非係止位置間で回動させる。
作用 パーキングセンサ(41)からのパーキング位置信号を
受けたときに、ラッチ装置(12)の動作が可能となり、
キーによりステアリングロック(13)をロック位置に回
転することができる。このため、シフトレバーは更に操
作しない限り次のエンジン始動時までパーキング位置に
保持される。また、エンジン停止時にはラッチ装置(1
2)がキーの抜取りを阻止し、シフトレバーをパーキン
グ位置に切り換えないときは、キーをロック位置に回転
することができない。
実施例 この発明は特開昭60−246969号公報に示される発明の
改良である。従って、この発明の下記実施例は前記公報
に示される技術内容を前提にするが、本明細書では従来
技術の詳細な説明は省略する。以下、この発明の実施例
を第1図〜第7図について説明する。
まず、第1図に示すステアリングロックは、ステアリ
ングロックのケーシング13に摺動可能に取付けられかつ
ステアリングロックからのキーの抜取りを制御する手動
操作部材としてのラッチ装置12を有する。ラッチ装置12
にはケーシング13の前面まで突出する押ボタン14が取付
けられる。ラッチ装置12は前記公報に示される手動操作
部材と同一の構造及び作用を有する。ラッチ装置12は突
出部12bを有し、突出部12bに隣接してラッチ装置12の作
動を制御する係止装置30が設けられる。係止装置30は、
ケーシング13に固定された軸31に回転可能に取付けられ
かつ第一のアーム部32aと第二のアーム部32bとを有する
ほぼV字形のレバー32とレバー32を非係止位置に向かっ
て時計方向に回転するトルクを与えるレバースプリング
33とを有する。第一のアーム部32aは、ラッチ装置12の
突出部12bと係合が可能である。係止装置30は、更に、
ケーシング13の側部にブラケット35により取付けられか
つレバー32を係止位置又は非係止位置に回動するソレノ
イド36と、ソレノイド36から突出しかつ接触片37が取付
けられたプランジャ38と、プランジャ38の周囲に捲回さ
れプランジャ38を外側の係止位置に押圧する圧縮式のプ
ランジャスプリング39と、ソレノイド36によりプランジ
ャ38が内側に吸引されたとき接触片37を非係止位置に磁
力で保持するマグネット40とを有する。係止装置30は、
手動操作装置12の移動をそれぞれ阻止及び許容する突出
した係止位置及び引込んだ非係止位置間で移動可能であ
る。接触片37は下方に伸びるアーム部37aを有し、アー
ム部37aはソレノイド36により前方の係止位置へ移動さ
れるとき、レバースプリング33の弾力に抗してレバー32
を反時計方向に押圧する。
第3図に示すように、ソレノイド36は、プランジャ37
を内側に引張り非係止位置に移動する第一のコイル43a
と、プランジャ37を外側に押圧して係止位置に移動する
第二のコイル43bとを有する。第一のコイル43aの一端
は、図示しない自動変速装置のシフトレバーのパーキン
グ位置を検出するパーキングスイッチ41の一方の端子41
aに接続され、第一のコイル43aの他端は接地される。パ
ーキングスイッチ41の他方の端子41bはプランジャ位置
医検出用スイッチ44の端子44bに接続される。プランジ
ャ位置検出スイッチ44の端子44aは図示しない抵抗を介
して電源に直列に接続される。第二のコイル43bの一端
は、シフトレバーのパーキング位置以外の位置を検出す
る非パーキングスイッチ42の一方の端子42aに接続さ
れ、第二のコイル43の他端は第一のコイル43aの他端と
同一の導線45により接地される。非パーキングスイッチ
42の他方の端子42bはプランジャ位置検出スイッチ44の
端子44cに直列に接続される。プランジャ位置検出スイ
ッチ44は図示しないが、突出した係止位置と引込んだ非
係止位置間で移動するプランジャ38の移動を検出するよ
うにブラケット35に取付けられる。
特開昭60−246969号公報に示されるように、ラッチ装
置12はステアリングロック内のキーシリンダに向かって
内側に伸びる内端12aを有し(第2図及び第4図)、キ
ーシリンダ3又はキーシリンダ3に連結された回動部材
に形成された施錠溝15及び解錠溝16からなるカムのスト
ッパ面16aに当接する。この状態を第4図について説明
する。エンジンの始動前には、ラッチ装置12の内端12a
は実線で示す右端位置にある。キーをステアリングロッ
クに挿入してキーシリンダ3をロック位置からスタート
位置へ回転すると、内端12aはキーシリンダ3に対し相
対的に移動する。即ち、内端12aは第4図で左端に施錠
溝15に沿って相対的に移動し、キーシリンダ3の傾斜面
18に当接する。更にキーを回転すると、内端12aは傾斜
面18に沿って相対的に軸方向及び径方向に移動され、解
錠溝16に自動的に移動される。このように、ロック位置
からスタート位置へのキーの回転は自由に行うことがで
きる。しかし、スタート位置又はオン位置からキーをロ
ック位置に回転するとき、内端12aがストッパ面16aに当
接する。このため、キーをロック位置に回転するとき、
押ボタン14を押圧しラッチ装置12を内側に移動すると、
内端12aは解錠溝16から施錠溝15に移動し、内端12aとス
トッパ面16aとの係合が解除されるため、キーをロック
位置へ回転することができる。
次に、係止位置30の動作について説明する。キーがロ
ック位置にあるとき、プランジャ38の接触片37は第1図
に実線で示す位置にあり、レバー32は時計方向に回転さ
れた非係止位置にある。また、プランジャ位置検出スイ
ッチ44の接点44aは接点44cと接続した状態にある。この
状態でキーをロック位置からスタート位置に回転する
と、ラッチ装置12の内端12aは、施錠溝15、傾斜面18及
び解錠溝16を通りキーシリンダに対し相対的に移動さ
れ、スタータ及びイグニッションスイッチが付勢され
る。ここで、シフトレバーをパーキング以外の位置にシ
フトすると、非パーキングスイッチ42がオンとなり、第
二のコイル43bが励起される。このため、ソレノイド36
のプランジャ38及び接触片37は前方に突出するので、レ
バー32はレバースプリング33の弾力に抗して軸31を中心
に反時計方向に約10度の角度だけ係止位置まで回転され
る。係止位置では接触片37はプランジャスプリング39に
よって突出した位置に保持されると共に、第一のアーム
部32aの先端がラッチ装置12の突出部12bと対面した位置
にある。従って、停止位置ではラッチ装置12の押ボタン
14を押圧しても突出部12bと当接するから、内端12aを解
錠溝16から施錠溝15へ移動することができない。このた
め、シフトレバーをパーキング位置に移動しない限り、
キーをロック位置に回転してステアリングロックから抜
くことができない。また、プランジャ38が突出すると、
プランジャ位置検出スイッチ44では接点44aと44cとの接
触が解除され、接点44aと44bが接触する状態となるが、
プランジャ38はプランジャスプリング39により突出した
位置に保持されている。
自動車の走行が停止し、シフトレバーをパーキング位
置に移動すると、非パーキングスイッチ42がオフとなり
パーキングスイッチ41がオンとなるから、第一のコイル
43aが励起されプランジャ38が引込んだ非係止位置へ移
動する。このためアーム部37aが図示の位置に戻り、レ
バー32はレバースプリング33により非係止位置へ回転さ
れる。この状態ではプランジャスプリング39の弾力に抗
してマグネット40の吸引力が接触片37に作用するため、
プランジャ38は非係止位置に保持される。従って、第一
のアーム部32aの先端はラッチ装置12の突出部12bの移動
位置から外れた位置に移動され、押ボタン14を押圧して
ラッチ装置12の内端12aを解錠溝16から施錠溝15に移動
してキーをロック位置に移動した後、ステアリングロッ
クから抜き取ることができる。
このように、パーキングスイッチ41からのパーキング
位置信号を受けたときに係止装置30が非係止位置へ移動
するので、ラッチ装置12を作動した後、キーによりステ
アリングロックのキーシリンダ3をロック位置に回転す
ることができる。このため、シフトレバーは、更に操作
しない限り、次のエンジン始動時までパーキング位置に
保持される。また、シフトレバーがパーキング位置にシ
フトされないままキーをロック位置に回転する時には、
係止装置30のレバー32の第一のアーム部32aがラッチ装
置12の突出部12bに当接するので、ラッチ装置12の移動
及びキーの抜取りが阻止される。
この発明の上記実施例は変更が可能である。第1図及
び第2図は、ステアリングシャフトに対しステアリング
ロックがほぼ直角面を形成するいわゆる横型のステアリ
ングロックであるのに対し、第5図〜第7図に示すよう
に、ステアリングシャフトに対しステアリングロックが
同一平面内に含まれる形状を有するいわゆる縦型のステ
アリングロックにもこの発明を実施することが可能であ
る。第5図〜第7図では、第1図及び第2図に示す部分
と同一の部分については同一符号を付し、説明を省略す
る。
縦型のステアリングロックではほぼコ字形状のレバー
32が軸着される。レバー32の第二のアーム部32bは軸31
によりケーシング13に軸着され、第一のアーム部32aは
ラッチ装置12と係合可能な係止位置とこれに係止しない
非係止位置との間で軸31を中心にして回動可能である。
また、第一のアーム部32aに隣接して形成された孔32cと
ケーシング13との間に、第一のアーム部32aを非係止位
置に付勢するレバースプリング33が取付けられる。第1
図の場合と同様に、プランジャスプリング39と共に、ソ
レノイド36のプランジャ38がレバー32の中央に取付けら
れる。
第5図〜第7図の実施例では、第1図及び第2図の実
施例と同様に、自動車の走行が停止し、シフトレバーを
パーキング位置に移動すると、非パーキングスイッチ42
がオフとなりパーキングスイッチ41がオンとなる。この
ため、第一のコイル43aが励起されプランジャ38が引込
んだ非係止位置へ移動する。ソレノイド36及びレバース
プリング33によりレバー32が回転され、第一のアーム部
32aがラッチ装置12に接触しない非係止位置へ移動され
る。この状態ではプランジャスプリング39の弾力に抗し
てマグネット(図示せず)の吸引力がレバー32に作用す
るため、プランジャ38は非係止位置に保持される。従っ
て、第一のアーム部32aの先端はラッチ装置12の移動位
置から外れた位置に移動され、押ボタン14を押圧してラ
ッチ装置12の内端を解錠溝16から施錠溝15に移動するこ
とができる。このため、キーをロック位置に移動した
後、ステアリングロックから抜き取ることができる。
しかし、シフトレバーをパーキング以外の位置にシフ
トすると、非パーキングスイッチ42がオンとなり、第二
のコイル43bが励起される。このため、ソレノイド36の
プランジャ38は前方に突出し、プランジャ38に取付けら
れたレバー32はレバースプリング33の弾力に抗して軸31
を中心に第5図で時計方向に約10度の角度だけ係止位置
まで回転される。係止位置ではレバー32はプランジャス
プリング39によって突出した位置に保持されると共に、
第一のアーム部32aの先端がラッチ装置12の突出部12bと
対面した位置にある。従って、係止位置ではラッチ装置
12の押ボタン14を押圧しても第一のアーム部32aの先端
と当接して、ラッチ装置12の内端12aを解錠溝16から施
錠溝15へ移動できない。このため、シフトレバーをパー
キング位置に移動しない限り、キーをロック位置に回転
してステアリングロックから抜くことができない。
更に、この発明の実施例の他の変形例として、例え
ば、ラッチ装置として、キーシリンダの回転を阻止する
ラッチ装置を示したが、キーに切欠き部又は孔等の係合
部を形成し、この係合部に係合するラッチ装置を設ける
ことによりキーの抜取りを阻止してもよい。ラッチ装置
が係合する対象は、キーシリンダ自体に形成されたカム
面に限らず、ステアリングロックのキーシリンダと一体
に回動する回動部材に形成されたカム面であってもよ
い。
発明の効果 この発明では、シフトレバーをパーキング位置にシフ
トした場合のみ、ラッチ装置を操作することが可能であ
る。ラッチ装置を操作した後、キーをロック位置に回転
できるから、自動車運転時の安全性を著しく向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるステアリングロック制御装置の
側面図、第2図は第1図の正面図、第3図はソレノイド
を制御する電気回路図、第4図はキーシリンダに形成さ
れた溝の展開図、第5図はこの発明の他の実施例の側面
図、第6図は第5図の側面図、第7図は第5図の正面図
である。 12……ラッチ装置、13……ステアリングロックのケーシ
ング、14……押ボタン、30……係止装置、32……レバ
ー、32a……アーム部、33……レバースプリング、36…
…ソレノイド、37……接触片、38……プランジャ、39…
…プランジャスプリング、40……マグネット、41……パ
ーキングセンサ、42……非パーキングセンサ、

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーキング位置にあるシフトレバーを検出
    するパーキングセンサ(41)と、キーにより施錠又解錠
    されるステアリングロック(13)と、ステアリングロッ
    ク(13)からのキーの抜取りを制御するラッチ装置(1
    2)と、ラッチ装置(12)の作動をそれぞれ阻止及び許
    容する係止位置及び非係止位置間で移動可能な係止装置
    (30)とを備え、 係止装置(30)は、ソレノイド(36)と、ソレノイド
    (36)の作動によりラッチ装置(12)と係合する係止位
    置とラッチ装置(12)との係合が解除された非係止位置
    間で回動されるレバー(32)とを有し、 レバー(32)は係止位置にあるときラッチ装置(12)と
    係合して、ラッチ装置(12)の移動によるステアリング
    ロック(13)からのキーの抜取りを阻止し、 係止装置(30)はパーキングセンサ(41)からのパーキ
    ング位置信号を受けたときにのみラッチ装置(12)の作
    動を許容する非係止位置にレバー(32)を回動すること
    を特徴とするステアリングロック制御装置。
  2. 【請求項2】レバー(32)を付勢するレバースプリング
    (33)と、レバースプリング(33)の付勢方向と反対の
    方向にレバー(32)を吸引するマグネット(40)とを備
    え、 レバー(32)は、ケーシング(13)に固定された軸(3
    1)に回転可能に取り付けられかつラッチ装置(12)に
    係合可能なアーム部(32a)を有し、 ソレノイド(36)及びレバースプリング(33)はレバー
    (32)を係止位置及び非係止位置間で回動させる請求項
    1に記載のステアリングロック制御装置。
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