JP2002019448A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2002019448A
JP2002019448A JP2000201495A JP2000201495A JP2002019448A JP 2002019448 A JP2002019448 A JP 2002019448A JP 2000201495 A JP2000201495 A JP 2000201495A JP 2000201495 A JP2000201495 A JP 2000201495A JP 2002019448 A JP2002019448 A JP 2002019448A
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door
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vehicle
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Satoshi Mizutani
聡志 水谷
Kazufumi Yomo
四方  一史
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置の小型化を図る。 【解決手段】 切換ドア240の可動領域Dbの一部を
空気通路232(ダクト230)と重ねることにより、
ダクト230を配設するためのスペースと空調ケーシン
グ220(特に、切換ドア240の可動領域Db)が占
めるスペースとを共有する。これにより、切換ドア24
0との干渉を避けるために、可動領域Dbを避けて空調
ケーシング220の上方側にダクト230を配設する必
要がないので、空調装置(特に、上下方向寸法)の小型
化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するもので、空気流れを調節するドア手段として略半
円筒状の円筒ドア部等からなるロータリ式ドアを有する
ものに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】一般的に、車両用空調装置は、蒸発器
(冷却用熱交換器)、ヒータコア(加熱用熱交換器)及
びエアミックスドア(冷温風混合割合調節手段)等の空
気温度を調節する温度調節手段が収納された空調ケーシ
ング、並びに空調ケーシングと車室内に向けて開口した
空気吹出口とを繋いで空気通路を構成する空調ダクト等
から構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空調ケーシ
ング内には、空調ケーシングから空調ダクトに供給する
空調風を制御するロータリ式ドアや板ドア等のドア手段
が収納されているため、例えば車両側方側にて開口する
サイドフェイス吹出口に空調風を供給するサイドフェイ
ス空調ダクトは、従来、図11に示すように、ドア手段
(この例では、ロータリ式ドア)240との干渉を避け
るために、ドア手段の可動領域Dbを避けて空調ケーシ
ング220の上方側に配設されていた。このため、この
ような構造を有する空調装置では、空調装置(特に、上
下方向寸法)の小型化を図ることが難しいという問題を
有している。
【0004】これに対して、蒸発器やヒータコアの小型
化を図ることにより空調装置(空調ケーシング)の小型
化を図るといった手段が考えられるが、現状では、熱交
換能力を維持しながら蒸発器やヒータコアを大幅に小型
化することは難しいので、上記のような構造を有する空
調装置では、空調装置の小型化を図ることが、事実上、
困難である。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、空調装置の小型
化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車室内に吹
き出す空気の温度を調節する温度調節手段(210)
と、温度調節手段(210)を収納するとともに、温度
が調節された空気を吹き出す開口部(221)が設けら
れた空調ケーシング(220)と、開口部(221)と
車室内に向けて開口した空気吹出口(231)とを繋ぐ
空気通路(231)を構成する空調ダクト(230)
と、開口部(221)の開口状態を調節するドア手段
(240)とを備え、ドア手段(240)の可動領域
(Db)が、空気通路(231)と重なっていることを
特徴とする。
【0007】これにより、空調ダクト(230)を配設
するためのスペースと空調ケーシング(220)(特
に、ドア手段(240)の可動領域(Db))が占める
スペースとを共有することができる。
【0008】したがって、ドア手段(240)との干渉
を避けるために、可動領域(Db)を避けて空調ケーシ
ング(220)の上方側に空調ダクト(230)を配設
する必要がないので、空調装置(特に、上下方向寸法)
の小型化を図ることができる。
【0009】ところで、ドア手段(240)の可動領域
(Db)が、空気通路(232)と重なっているので、
空調ダクト(230)のうちドア手段(240)の可動
領域(Db)と重なっている部位においては、空調ダク
ト(230)の通風可能断面積がその他の部位に比べて
縮小してしまい、空調ダクト(230)の通風抵抗が増
大してしまうおそれがある。
【0010】これに対して、請求項2に記載の発明のご
とく、ドア手段(240)を略半円筒状の円筒ドア部
(241)、及び円筒ドア部(241)と回転軸(24
2)側とを繋ぐ支持部(243)からなるロータリ式ド
アとし、支持部(243)に空気を流通させる通風口
(246)を設ければ、空調ダクト(230)を大きく
して通風抵抗を小さくするといった手段を講じることな
く、空調ダクト(230)の通風抵抗が大きくなること
を防止できる。
【0011】なお、請求項3に記載の発明では、通風口
(246)の開口面積が、ドア手段(240)の回転角
に応じて変化するように構成してもよい。
【0012】また、請求項4に記載の発明のごとく、複
数個の開口部(221)のうち円筒ドア部(241)に
て開口状態が調節される開口部(221)は、水平面に
対して傾いた状態で上方側に向けて開口させれば、車種
毎に相違する空気吹出口の位置に対して容易に空調ダク
トを接続することができる。
【0013】請求項5に記載の発明では、円筒ドア部
(241)の軸方向寸法(L)は、空調ケーシング(2
20)のうち円筒ドア部(241)の軸方向と平行な部
位の寸法(W)より大きいことを特徴とする。
【0014】これにより、空調ケーシング(220)を
大きくすることなく、ドア手段(240)を大きくする
ことができるので、開口部(221)を空気が通過する
際の圧力損失(通風抵抗)を小さくすることができる。
【0015】なお、請求項5に記載の発明のごとく、ド
ア手段(240)を平板状のドア部(247)からなる
板式ドアとしてもよい。
【0016】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係る車両用空調装置(以下、空調装置と略す。)の
全体斜視図であり、図2は図1のA−A断面図である。
そして、図1中、100は車両幅方向に延びて車両ボデ
ィを補強するパイプ状の強度部材(レインフォースバ
ー)であり、200は空調装置である。
【0018】また、図2中、211は車室内に吹き出す
空気を冷却する冷却用熱交換器(クーラ)であり、21
2は冷却用熱交換器211より空気流れ下流側に配設さ
れて車室内に吹き出す空気を加熱する加熱用熱交換器
(ヒータ)である。
【0019】213はクーラ211を通過した空気の一
部をヒータ212を迂回させて下流側に流す冷風バイパ
ス通路であり、214は冷風バイパス通路213の通路
断面積を調節するバタフライ式の冷風バイパスドアであ
る。
【0020】ここで、車室内に吹き出す空気の温度は、
冷風バイパスドア214により冷風バイパス通路213
を通過する冷風量、及びヒータ212における加熱量を
調節することによりを調節されており、本実施形態で
は、クーラ211、ヒータ212及び冷風バイパスドア
214等により車室内に吹き出す空気の温度を調節する
温度調節手段210が構成されている。
【0021】また、220は温度調節手段210を収納
するとともに、温度調節手段210により温度が調節さ
れた空気(以下、この空気を空調風と呼ぶ。)を吹き出
す複数個の開口部221〜224が設けられた樹脂(本
実施形態では、ポリプロピレン)製の空調ケーシングで
あり、これら開口部221〜224はヒータ212より
空気流れ下流側(本実施形態では、上方側)に設けられ
ている。
【0022】ここで、開口部221は、図1に示すよう
に、車両側方側にて車室内に向けて開口し、乗員の上半
身向けて空調風を吹き出すサイドフェイス吹出口231
に空調風を供給するものであり、開口部224は車両中
央部にて車室内に向けて開口し、乗員の上半身向けて空
調風を吹き出すセンターフェイス吹出口(図示せず。)
に空調風を供給するものである。
【0023】また、開口部222は車両窓ガラス(図示
せず。)に向けて空調風を吹き出すデフロスタ吹出口
(図示せず。)に空調風を吹き出すものであり、開口部
223乗員の下半身向けて空調風を吹き出すフット吹出
口(図示せず。)に空調風を供給するものである。
【0024】そこで、以下、開口部221をサイドフェ
イス開口部221と呼び、開口部224をセンターフェ
イス開口部224と呼び、開口部222をデフロスタ開
口部223と呼び、開口部223をフット開口部223
と呼ぶ。
【0025】また、図1中、230は強度部材100と
平行な方向に延びてサイドフェイス開口部221とサイ
ドフェイス吹出口231を繋いで空気通路232を構成
するサイドフェイスダクト(空調ダクト)であり、その
他の開口部232〜234も図示しないダクトを介して
各吹出口と繋がっている。
【0026】ところで、図2中、240は、各開口部2
31〜234を切換開閉する切換ドア(ドア手段)であ
り、この切換ドア240は、図3に示すように、略半円
筒状の円筒ドア部(以下、ドア部と略す。)241、及
びドア部241の軸方向両端側にてドア部241と回転
軸242とを繋ぐ半円盤状の支持部243からなるロー
タリ式のドアである。
【0027】また、ドア部241には、センタフェイス
開口部224及びデフロスタ開口部222に空調風を流
通させる第1開口部244、並びにサイドフェイス開口
部221及びフット開口部223に空調風を流通させる
第2開口部245が設けられ、両支持部243には、空
調風を流通させる通風口246が設けられている。この
ためサイドフェイス吹出口231に供給される空調風
は、図4に示すように、第2開口部245及び通風口2
46からダクト230内に供給される。
【0028】なお、各開口部221〜224を通過する
風量調整及び開閉は、ドア部241(切換ドア240)
をセンタフェイス開口部224、デフロスタ開口部22
2、サイドフェイス開口部221及びフット開口部22
3に対して回転させる(ずらす)ことにより、センタフ
ェイス開口部224及びデフロスタ開口部222と第1
開口部244とが重なる面積、及びサイドフェイス開口
部221及びフット開口部223と第2開口部245と
が重なる面積を調節することにより行う。
【0029】ところで、ダクト230は、図2、4に示
すように、切換ドア240のドア部241を覆うように
空調ケーシング220に組み付けられており、切換ドア
240の可動領域Dbの一部(図4のAで示す範囲)
が、空気通路232(ダクト230)と重なっている。
【0030】なお、ダクト230のうち切換ドア240
に対応する部位(以下、この部位をドアダクト部と呼
ぶ。)は、ダクト230のみによって空気通路232が
構成されているものではなく、空調ケーシング220及
びダクト230の両者230、220によって空気通路
232が形成されているので、ドアダクト部のうち空調
ケーシング220側(切換ドア240側)は、空気通路
232とそれ以外とを明確に区画できるものではない。
因みに、図4においては、太線部分がダクト230を示
している。
【0031】そこで、本実施形態では、ダクト230の
うちドアダクト部と異なる部位(図1のBで示す範囲)
における平均断面積に相当する大きさを空気通路232
(図2、4において斜線で示された部分)としている。
【0032】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0033】本実施形態によれば、切換ドア240の可
動領域Dbの一部が、空気通路232(ダクト230)
と重なっているので、ダクト230を配設するためのス
ペースと空調ケーシング220(特に、切換ドア240
の可動領域Db)が占めるスペースとを共有することが
できる。
【0034】したがって、切換ドア240との干渉を避
けるために、可動領域Dbを避けて空調ケーシング22
0の上方側にダクト230を配設する必要がないので、
空調装置(特に、上下方向寸法)の小型化を図ることが
できる。
【0035】なお、本実施形態では、切換ドア240の
可動領域Dbのうちセンタフェイス開口部224に対応
する部位(以下、この部位をセンタ部位と呼ぶ。)で
は、ダクト230を配設するためのスペースと空調ケー
シング220が占めるスペースとが独立しており、可動
領域Dbが空気通路232(ダクト230)と重なって
いないが、センタ部位では、センタフェイス開口部22
4から車両後方側に向けて略直線的に延びるダクト(図
示せず。)によりセンターフェイス吹出口と繋がってい
るので、可動領域Dbと空気通路232(ダクト23
0)と重ねる必要がない。
【0036】そこで、本実施形態では、センタフェイス
開口部224を、図5に示すように、水平面に対して傾
いた状態で上方側に向けて開口させることにより、セン
ターフェイス吹出口とセンタフェイス開口部224とを
繋ぐダクト(図5の破線及び一転鎖線)233を、車種
毎に相違するセンターフェイス吹出口の位置に対して容
易に接続することができるようにしている。
【0037】因みに、センタフェイス開口部224を水
平面に対して傾けることなく、単純に上方側に向けて開
口させると、図5の一転鎖線に示すように、ダクト23
3を水平方向に配設することが難しくなる。一方、セン
タフェイス開口部224を水平面に対して傾けることな
く、単純に水平方向に向けて開口させると、図5の破線
に示すように、ダクト233を水平方向に配設すること
が難しくなる。
【0038】ところで、切換ドア240の可動領域Db
の一部が、空気通路232(ダクト230)と重なって
いるので、ダクト230のうち切換ドア240の可動領
域Dbと重なっている部位においては、ダクト230の
通風可能断面積がその他の部位に比べて縮小してしま
い、ダクト230の通風抵抗が増大してしまうおそれが
ある。
【0039】これに対して、本実施形態では、支持部2
43に空調風を流通させる通風口246を設けているの
で、ダクト230を大きくして通風抵抗を小さくすると
いった手段を講じることなく、ダクト230の通風抵抗
が大きくなることを防止できる。
【0040】(第2実施形態)ところで、従来は、図1
1に示すように、切換ドア240全体が空調ケーシング
220内に収納されているので、ドア部241の開口部
244、245の開口面積を大きくすべく、ドア部24
1(切換ドア240)を大きくすると、空調ケーシング
220も大きくなってしまう。
【0041】そこで、本実施形態では、図6に示すよう
に、ドア部241の軸方向寸法Lを空調ケーシング22
0の幅寸法(空調ケーシング220のうちドア部241
の軸方向と平行な部位の寸法)Wより大きくすることに
より、切換ドア240の一部をダクト230内に位置さ
せ、ダクト230を配設するためのスペースと空調ケー
シング220(特に、切換ドア240の可動領域Db)
が占めるスペースとを、より積極的に共有させたもので
ある。
【0042】そして、本実施形態では、ドア部241の
軸方向寸法Lを空調ケーシング220の幅寸法Wより大
きくして、ドア部241のうち空調ケーシング220の
幅方向端部よりサイドフェイス吹出口231側にずれた
部位に第2開口部245を設け、空調ケーシング220
に対応する部位に第1開口部244を設けている。
【0043】これにより、空調ケーシング220を大き
くすることなく、第1、2開口部244、245の開口
面積を大きくすることができる。
【0044】なお、本実施形態では、フット開口部22
3は、図6、7に示すように、空調ケーシング220の
幅方向端部よりサイドフェイス吹出口231側にずれた
部位において、下方側に向けて開口している。
【0045】(第3実施形態)第1、2実施形態では、
切換ドア240としてロータリ式ドアを採用したが、本
実施形態は、平板状のドア部247からなる板式ドアを
採用したものである。
【0046】なお、板式ドアの形式は、バタフライ式、
片持ち式いずれの形式であってもよい。
【0047】(その他の実施形態)本発明は、ダクト2
30を配設するためのスペースと空調ケーシング220
(特に、切換ドア240の可動領域Db)が占めるスペ
ースとを共有することによって空調装置の小型化を図る
ものであり、切換ドア240の可動領域Dbにおいて
は、前述のごとく、空調ケーシング220及びダクト2
30の両者230、220によって空気通路232が形
成されるが、その形成方法は、上述の実施形態に示され
たものに限定されるもではなく、例えば図9に示すよう
に、切換ドア240の可動領域Db全て(太線部分)を
ダクト230にて形成してもよく、また、図10に示す
ように、空調ケーシング220の幅方向端部よりサイド
フェイス吹出口231側にずれた部位(太線部分)をダ
クト230にて形成し、その他の部位を空調ケーシング
220にて形成してもよい。
【0048】また、上述の実施形態では、ドア部241
に形成された通風口246は常時開いていたが、ダクト
230側に扇状の開口部を有する仕切板を設け、ドア部
241を仕切板に対して稼働させることにより、通風路
246も開口面積が、開閉ドア240の回転角に応じて
変化するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の
全体斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
適用される切換ドアの斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置の
平面模式図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る車両用空調装置の
正面図である。
【図7】図1のA−A断面に相当する部位における、本
発明の第2実施形態に係る車両用空調装置の断面図であ
る。
【図8】(a)は図1のA−A断面に相当する部位にお
ける、本発明の第3実施形態に係る車両用空調装置の断
面図であり、(b)は本発明の第3実施形態に係る車両
用空調装置の平面模式図である。
【図9】(a)は図1のA−A断面に相当する部位にお
ける、本発明のその他の実施形態に係る車両用空調装置
の断面図であり、(b)は本発明のその他の実施形態に
係る車両用空調装置の平面模式図である。
【図10】(a)は図1のA−A断面に相当する部位に
おける、本発明のその他の実施形態に係る車両用空調装
置の断面図であり、(b)は本発明のその他の実施形態
に係る車両用空調装置の平面模式図である。
【図11】従来の技術に係る車両用空調装置の断面図で
ある。
【符号の説明】
220…空調ケーシング、230…サイドフェイスダク
ト(空調ダクト)、232…空気通路、240…切換ド
ア(ドア手段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に吹き出す空気の温度を調節する
    温度調節手段(210)と、 前記温度調節手段(210)を収納するとともに、温度
    が調節された空気を吹き出す開口部(221)が設けら
    れた空調ケーシング(220)と、 前記開口部(221)と車室内に向けて開口した空気吹
    出口(231)とを繋ぐ空気通路(231)を構成する
    空調ダクト(230)と、 前記開口部(221)の開口状態を調節するドア手段
    (240)とを備え、 前記ドア手段(240)の可動領域(Db)が、前記空
    気通路(231)と重なっていることを特徴とする車両
    用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記ドア手段(240)は、略半円筒状
    の円筒ドア部(241)、及び前記円筒ドア部(24
    1)と回転軸(242)側とを繋ぐ支持部(243)か
    らなるロータリ式ドアであって、かつ、前記回転軸(2
    42)の軸方向と前記空気通路(231)内を流れる空
    気の流通方向とが略平行であり、 さらに、前記支持部(243)には、空気を流通させる
    通風口(246)が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記通風口(246)の開口面積が、前
    記ドア手段(240)の回転角に応じて変化するように
    構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両
    用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部(221)は複数個設けられ
    ており、 前記複数個の開口部(221)のうち前記円筒ドア部
    (241)にて開口状態が調節される開口部(221)
    は、水平面に対して傾いた状態で上方側に向けて開口し
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    つに記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記円筒ドア部(241)の軸方向寸法
    (L)は、前記空調ケーシング(220)のうち円筒ド
    ア部(241)の軸方向と平行な部位の寸法(W)より
    大きいことを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ドア手段(240)は、平板状のド
    ア部(247)からなる板式ドアであることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用空調装置。
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