JP2002014511A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー画像形成装置において、駆動モータの
必要数を削減する。 【解決手段】 感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの
表面を一様に帯電させる複数の帯電手段と、帯電された
感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ上に静電潜像を形
成する露光手段と、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１
ｄ上に形成された静電潜像を可視像化する複数の現像手
段と、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ上に顕像化
されたトナー像が相互に重ね転写される無端状の中間転
写ベルト７を周回動させる駆動ローラ７ａと、ブラック
画像以外の画像が形成される感光体ドラム１ａ，１ｂ，
１ｃを回転駆動する駆動モータと、ブラック画像が形成
される感光体ドラム１ｄおよび駆動ローラ７ａに歯付ベ
ルト１７および中間ギヤ１６を介して連結され、感光体
ドラム１ｄおよび駆動ローラ７ａを駆動する共用駆動モ
ータ１５Ｋとを有する構成とする。
必要数を削減する。 【解決手段】 感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの
表面を一様に帯電させる複数の帯電手段と、帯電された
感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ上に静電潜像を形
成する露光手段と、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１
ｄ上に形成された静電潜像を可視像化する複数の現像手
段と、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ上に顕像化
されたトナー像が相互に重ね転写される無端状の中間転
写ベルト７を周回動させる駆動ローラ７ａと、ブラック
画像以外の画像が形成される感光体ドラム１ａ，１ｂ，
１ｃを回転駆動する駆動モータと、ブラック画像が形成
される感光体ドラム１ｄおよび駆動ローラ７ａに歯付ベ
ルト１７および中間ギヤ１６を介して連結され、感光体
ドラム１ｄおよび駆動ローラ７ａを駆動する共用駆動モ
ータ１５Ｋとを有する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を利
用して画像情報を転写材上に重ね合わせて合成像を形成
するカラー画像形成装置に関するものである。
用して画像情報を転写材上に重ね合わせて合成像を形成
するカラー画像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電子写真技術を利用した画像
形成装置においては、像担持体である感光体ドラムの表
面を帯電手段により一様に所定の電位に帯電し、この感
光体ドラムに画像情報に応じた光照射を行って静電潜像
を形成し、この静電潜像を現像器によって現像したトナ
ー像をシート材等に転写して画像を形成することが行わ
れている。
形成装置においては、像担持体である感光体ドラムの表
面を帯電手段により一様に所定の電位に帯電し、この感
光体ドラムに画像情報に応じた光照射を行って静電潜像
を形成し、この静電潜像を現像器によって現像したトナ
ー像をシート材等に転写して画像を形成することが行わ
れている。
【０００３】一方、画像のカラー化に伴って、これら各
画像形成プロセスが実行される感光体ドラムを複数備え
て、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、好ましくはブ
ラック像の各色像をそれぞれの感光体ドラムに形成し、
各感光体ドラムの転写位置にて中間転写ベルトに各色ト
ナー像を重ね合わせて転写し、これをシート材に一括転
写することによりフルカラー画像を形成するタンデム方
式のカラー画像形成装置も提案されている。
画像形成プロセスが実行される感光体ドラムを複数備え
て、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、好ましくはブ
ラック像の各色像をそれぞれの感光体ドラムに形成し、
各感光体ドラムの転写位置にて中間転写ベルトに各色ト
ナー像を重ね合わせて転写し、これをシート材に一括転
写することによりフルカラー画像を形成するタンデム方
式のカラー画像形成装置も提案されている。
【０００４】ここで、図３は従来のカラー画像形成装置
の要部を示す斜視図である。
の要部を示す斜視図である。
【０００５】図３に示すように、タンデム方式のカラー
画像形成装置では、複数の感光体ドラム（感光体）１
ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの駆動、ならびに各感光体ドラム
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄに形成されたトナー像が転写さ
れる中間転写ベルト７を矢印Ａ方向に周回動させる駆動
ローラ７ａの駆動は、それぞれ独立して設けられ、これ
ら感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄおよび転写手段
に対して歯付ベルト１７で連結された駆動モータ１５に
よって行われている。
画像形成装置では、複数の感光体ドラム（感光体）１
ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの駆動、ならびに各感光体ドラム
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄに形成されたトナー像が転写さ
れる中間転写ベルト７を矢印Ａ方向に周回動させる駆動
ローラ７ａの駆動は、それぞれ独立して設けられ、これ
ら感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄおよび転写手段
に対して歯付ベルト１７で連結された駆動モータ１５に
よって行われている。
【０００６】したがって、単色のブラック画像を形成す
る場合には、イエロー、マゼンタ、シアンの３つの感光
体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃにはトナー像を形成しないよ
うに各駆動モータ１５を停止させ、駆動ローラ７ａの駆
動モータ１５とブラックの感光体ドラム１ｄの駆動モー
タ１５のみを駆動し、ブラックトナーによるトナー像形
成だけを行う。これにより、ブラックのトナーによるト
ナー像のみが中間転写ベルト７に転写され、ブラックの
みの画像が得られる。
る場合には、イエロー、マゼンタ、シアンの３つの感光
体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃにはトナー像を形成しないよ
うに各駆動モータ１５を停止させ、駆動ローラ７ａの駆
動モータ１５とブラックの感光体ドラム１ｄの駆動モー
タ１５のみを駆動し、ブラックトナーによるトナー像形
成だけを行う。これにより、ブラックのトナーによるト
ナー像のみが中間転写ベルト７に転写され、ブラックの
みの画像が得られる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ラー画像形成装置には、単色の画像のみ必要とされる場
合でも必ず各色の感光体ドラムと駆動ローラを駆動する
ために各々独立した駆動モータが配設されている。
ラー画像形成装置には、単色の画像のみ必要とされる場
合でも必ず各色の感光体ドラムと駆動ローラを駆動する
ために各々独立した駆動モータが配設されている。
【０００８】したがって、従来のカラー画像形成装置で
は、単色画像形成時でもカラー画像形成時でも駆動モー
タの使用個数は同じになる。
は、単色画像形成時でもカラー画像形成時でも駆動モー
タの使用個数は同じになる。
【０００９】これでは、各色の感光体ドラムと駆動ロー
ラの数分だけ高価な駆動モータが必要になってコスト低
減を図ることができない。
ラの数分だけ高価な駆動モータが必要になってコスト低
減を図ることができない。
【００１０】そこで、本発明は、駆動モータの必要数を
削減することのできるカラー画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
削減することのできるカラー画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のカラー画像形成装置は、現像される各色ト
ナー像に対応して設けられた複数の感光体と、それぞれ
の感光体について設けられ、感光体の表面を一様に帯電
させる複数の帯電手段と、帯電された感光体上に特定色
の画像データに対応したレーザ光を照射して静電潜像を
形成する露光手段と、それぞれの感光体について設けら
れ、感光体上に形成された静電潜像を可視像化する複数
の現像手段と、感光体上に顕像化されたトナー像が相互
に重ね転写される無端ベルト状の中間転写体を周回動さ
せる駆動ローラと、ブラック画像以外の画像が形成され
る感光体を回転駆動する駆動モータと、ブラック画像が
形成される感光体および駆動ローラに駆動力伝達手段を
介して連結され、当該感光体および当該駆動ローラを駆
動する共用駆動モータとを有する構成としたものであ
る。
に、本発明のカラー画像形成装置は、現像される各色ト
ナー像に対応して設けられた複数の感光体と、それぞれ
の感光体について設けられ、感光体の表面を一様に帯電
させる複数の帯電手段と、帯電された感光体上に特定色
の画像データに対応したレーザ光を照射して静電潜像を
形成する露光手段と、それぞれの感光体について設けら
れ、感光体上に形成された静電潜像を可視像化する複数
の現像手段と、感光体上に顕像化されたトナー像が相互
に重ね転写される無端ベルト状の中間転写体を周回動さ
せる駆動ローラと、ブラック画像以外の画像が形成され
る感光体を回転駆動する駆動モータと、ブラック画像が
形成される感光体および駆動ローラに駆動力伝達手段を
介して連結され、当該感光体および当該駆動ローラを駆
動する共用駆動モータとを有する構成としたものであ
る。
【００１２】このように、ブラック画像が形成される感
光体と中間転写体を周回動させる駆動ローラとを共通の
駆動モータで駆動しているので、駆動モータの必要数を
削減することが可能になる。
光体と中間転写体を周回動させる駆動ローラとを共通の
駆動モータで駆動しているので、駆動モータの必要数を
削減することが可能になる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、現像される各色トナー像に対応して設けられた複数
の感光体と、それぞれの感光体について設けられ、感光
体の表面を一様に帯電させる複数の帯電手段と、帯電さ
れた感光体上に特定色の画像データに対応したレーザ光
を照射して静電潜像を形成する露光手段と、それぞれの
感光体について設けられ、感光体上に形成された静電潜
像を可視像化する複数の現像手段と、感光体上に顕像化
されたトナー像が相互に重ね転写される無端ベルト状の
中間転写体を周回動させる駆動ローラと、ブラック画像
以外の画像が形成される感光体を回転駆動する駆動モー
タと、ブラック画像が形成される感光体および駆動ロー
ラに駆動力伝達手段を介して連結され、当該感光体およ
び当該駆動ローラを駆動する共用駆動モータとを有する
カラー画像形成装置であり、ブラック画像が形成される
感光体と中間転写体を周回動させる駆動ローラとを共通
の駆動モータで駆動しているので、駆動モータの必要数
を削減することが可能になるという作用を有する。
は、現像される各色トナー像に対応して設けられた複数
の感光体と、それぞれの感光体について設けられ、感光
体の表面を一様に帯電させる複数の帯電手段と、帯電さ
れた感光体上に特定色の画像データに対応したレーザ光
を照射して静電潜像を形成する露光手段と、それぞれの
感光体について設けられ、感光体上に形成された静電潜
像を可視像化する複数の現像手段と、感光体上に顕像化
されたトナー像が相互に重ね転写される無端ベルト状の
中間転写体を周回動させる駆動ローラと、ブラック画像
以外の画像が形成される感光体を回転駆動する駆動モー
タと、ブラック画像が形成される感光体および駆動ロー
ラに駆動力伝達手段を介して連結され、当該感光体およ
び当該駆動ローラを駆動する共用駆動モータとを有する
カラー画像形成装置であり、ブラック画像が形成される
感光体と中間転写体を周回動させる駆動ローラとを共通
の駆動モータで駆動しているので、駆動モータの必要数
を削減することが可能になるという作用を有する。
【００１４】以下、本発明の実施の形態について、図１
および図２を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
および図２を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
【００１５】図１は本発明の一実施の形態におけるカラ
ー画像形成装置を示す概略図、図２は図１のカラー画像
形成装置の要部を示す斜視図である。
ー画像形成装置を示す概略図、図２は図１のカラー画像
形成装置の要部を示す斜視図である。
【００１６】図１に示すように、本実施の形態のカラー
画像形成装置は、イエロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シ
アン（Ｃ）、ブラック（Ｋ）の各色のトナー像をそれぞ
れ形成するための４つの画像形成ステーションＰａ，Ｐ
ｂ，Ｐｃ，Ｐｄが配置されており、各画像形成ステーシ
ョンＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは像担持体としての感光体
ドラム（感光体）１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄをそれぞれに
備えている。
画像形成装置は、イエロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シ
アン（Ｃ）、ブラック（Ｋ）の各色のトナー像をそれぞ
れ形成するための４つの画像形成ステーションＰａ，Ｐ
ｂ，Ｐｃ，Ｐｄが配置されており、各画像形成ステーシ
ョンＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄは像担持体としての感光体
ドラム（感光体）１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄをそれぞれに
備えている。
【００１７】感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの周
囲には、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの外周面
を一様に帯電させる帯電手段２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ、
画像情報に応じたレーザビームの走査線３Ｙ，３Ｍ，３
Ｃ，３Ｋを各々の感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
に照射して静電潜像を形成する露光手段３、形成された
静電潜像をトナーにより可視像化する現像手段４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
に残留したトナーを除去するクリーニング手段６ａ，６
ｂ，６ｃ，６ｄがそれぞれ配置されている。
囲には、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄの外周面
を一様に帯電させる帯電手段２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ、
画像情報に応じたレーザビームの走査線３Ｙ，３Ｍ，３
Ｃ，３Ｋを各々の感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
に照射して静電潜像を形成する露光手段３、形成された
静電潜像をトナーにより可視像化する現像手段４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ、感光体ドラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
に残留したトナーを除去するクリーニング手段６ａ，６
ｂ，６ｃ，６ｄがそれぞれ配置されている。
【００１８】各画像形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄを通過する態様で、感光体ドラム１ａ，１ｂ，
１ｃ，１ｄの下方には、駆動ローラ７ａ、従動ローラ７
ｂおよびテンションローラ７ｃに掛け渡されて矢印方向
Ａへ周回動して画像形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄで顕画化されたトナー像が重ね転写される無端
ベルト状の中間転写ベルト（中間転写体）７が配置され
ている。また、中間転写ベルト７をはさんで画像形成ス
テーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄの反対側には、画像
形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄで顕画化され
たトナー像を中間転写ベルト７に転写する転写手段５
ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄが配置されている。
ｃ，Ｐｄを通過する態様で、感光体ドラム１ａ，１ｂ，
１ｃ，１ｄの下方には、駆動ローラ７ａ、従動ローラ７
ｂおよびテンションローラ７ｃに掛け渡されて矢印方向
Ａへ周回動して画像形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐ
ｃ，Ｐｄで顕画化されたトナー像が重ね転写される無端
ベルト状の中間転写ベルト（中間転写体）７が配置され
ている。また、中間転写ベルト７をはさんで画像形成ス
テーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄの反対側には、画像
形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐｄで顕画化され
たトナー像を中間転写ベルト７に転写する転写手段５
ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄが配置されている。
【００１９】中間転写ベルト７の下方には、給紙カセッ
ト１０に積層されたシート材９を一枚ずつ取り出して給
紙する給紙ローラ８が設置されている。そして、シート
材９の搬送経路上には、中間転写ベルト７に重ね転写さ
れたトナー像をシート材９に転写するシート材転写ロー
ラ１１、およびシート材９に転写されたトナー像を熱と
圧力とにより定着する定着手段１２が配置されている。
ト１０に積層されたシート材９を一枚ずつ取り出して給
紙する給紙ローラ８が設置されている。そして、シート
材９の搬送経路上には、中間転写ベルト７に重ね転写さ
れたトナー像をシート材９に転写するシート材転写ロー
ラ１１、およびシート材９に転写されたトナー像を熱と
圧力とにより定着する定着手段１２が配置されている。
【００２０】ここで、図２に示すように、イエロー画像
が形成される感光体ドラム１ａ、マゼンタ画像が形成さ
れる感光体ドラム１ｂ、およびシアン画像が形成される
感光体ドラム１ｃはそれぞれ個別の駆動モータ１５と歯
付ベルト（駆動力伝達手段）１７によりベルト連結され
ており、駆動モータ１５により回転駆動される。そし
て、ブラック画像が形成される感光体ドラム１ｄは、共
用駆動モータ１５Ｋと歯付ベルト（駆動力伝達手段）１
７により連結されており、共用駆動モータ１５Ｋにより
回転駆動される。
が形成される感光体ドラム１ａ、マゼンタ画像が形成さ
れる感光体ドラム１ｂ、およびシアン画像が形成される
感光体ドラム１ｃはそれぞれ個別の駆動モータ１５と歯
付ベルト（駆動力伝達手段）１７によりベルト連結され
ており、駆動モータ１５により回転駆動される。そし
て、ブラック画像が形成される感光体ドラム１ｄは、共
用駆動モータ１５Ｋと歯付ベルト（駆動力伝達手段）１
７により連結されており、共用駆動モータ１５Ｋにより
回転駆動される。
【００２１】ここで、中間転写ベルト７を周回動させる
駆動ローラ７ａは、前述したブラック画像が形成される
感光体ドラム１ｄを回転駆動する共用駆動モータ１５Ｋ
と所定の減速比を有する中間ギヤ（駆動力伝達手段）１
７により連結されている。
駆動ローラ７ａは、前述したブラック画像が形成される
感光体ドラム１ｄを回転駆動する共用駆動モータ１５Ｋ
と所定の減速比を有する中間ギヤ（駆動力伝達手段）１
７により連結されている。
【００２２】次に、以上のように構成されたカラー画像
形成装置についての動作を説明する。
形成装置についての動作を説明する。
【００２３】先ず、画像形成ステーションＰａの帯電手
段２ａや露光手段３などによる電子写真プロセスによ
り、駆動モータ１５で回転駆動される感光体ドラム１ａ
上にイエロー成分色の画像情報の潜像が形成される。そ
の後、この潜像は現像手段４ａでイエロートナーにより
イエロートナー像として可視像化され、転写手段５ａに
より、共用駆動モータ１５Ｋで回転される駆動モータ７
ａにより周回動されている中間転写ベルト７に転写され
る。
段２ａや露光手段３などによる電子写真プロセスによ
り、駆動モータ１５で回転駆動される感光体ドラム１ａ
上にイエロー成分色の画像情報の潜像が形成される。そ
の後、この潜像は現像手段４ａでイエロートナーにより
イエロートナー像として可視像化され、転写手段５ａに
より、共用駆動モータ１５Ｋで回転される駆動モータ７
ａにより周回動されている中間転写ベルト７に転写され
る。
【００２４】一方、イエロートナー像が中間転写ベルト
７に転写されている間に画像形成ステーションＰｂでは
マゼンタ成分色の潜像が形成され、続いて現像手段４ｂ
でマゼンタトナーによるマゼンタトナー像が得られる。
そして、このマゼンタトナー像は既に中間転写ベルト７
上への転写が終了したイエロートナー像に重ね合わされ
るようにして転写手段５ｂにより中間転写ベルト７に転
写される。
７に転写されている間に画像形成ステーションＰｂでは
マゼンタ成分色の潜像が形成され、続いて現像手段４ｂ
でマゼンタトナーによるマゼンタトナー像が得られる。
そして、このマゼンタトナー像は既に中間転写ベルト７
上への転写が終了したイエロートナー像に重ね合わされ
るようにして転写手段５ｂにより中間転写ベルト７に転
写される。
【００２５】以下、シアントナー像、ブラックトナー像
についても同様にして画像形成および転写が行われ、中
間転写ベルト７上に４色のトナー像の重ね合わせが終了
すると、給紙ローラ８により給紙カセット１０から給紙
されたシート材９上にシート材転写ローラ１１によって
合成トナー像が一括転写され、定着手段１２で加熱定着
されてシート材９上にフルカラー画像が得られる。
についても同様にして画像形成および転写が行われ、中
間転写ベルト７上に４色のトナー像の重ね合わせが終了
すると、給紙ローラ８により給紙カセット１０から給紙
されたシート材９上にシート材転写ローラ１１によって
合成トナー像が一括転写され、定着手段１２で加熱定着
されてシート材９上にフルカラー画像が得られる。
【００２６】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ド
ラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄはクリーニング手段６ａ，
６ｂ，６ｃ，６ｄで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の像形成に備えられる。
ラム１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄはクリーニング手段６ａ，
６ｂ，６ｃ，６ｄで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の像形成に備えられる。
【００２７】このようにフルカラー印字動作のときに
は、複数の画像形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐ
ｄにおいて、露光手段３からのレーザ光源により照射さ
れたレーザビームの走査線３Ｙ，３Ｍ，３Ｃ，３Ｋによ
って、駆動モータ１５，共用駆動モータ１５Ｋにより図
中矢印Ｃ方向に回転する感光体ドラム１ａ，１ｂ，１
ｃ，１ｄ上に像情報が露光され、既知の画像形成プロセ
スを経て図中矢印Ａ方向へ共用駆動モータ１５Ｋで回転
される駆動モータ７ａにより周回動される中間転写ベル
ト７の外周面上に順次異なる色のトナー像が重ね転写さ
れる。
は、複数の画像形成ステーションＰａ，Ｐｂ，Ｐｃ，Ｐ
ｄにおいて、露光手段３からのレーザ光源により照射さ
れたレーザビームの走査線３Ｙ，３Ｍ，３Ｃ，３Ｋによ
って、駆動モータ１５，共用駆動モータ１５Ｋにより図
中矢印Ｃ方向に回転する感光体ドラム１ａ，１ｂ，１
ｃ，１ｄ上に像情報が露光され、既知の画像形成プロセ
スを経て図中矢印Ａ方向へ共用駆動モータ１５Ｋで回転
される駆動モータ７ａにより周回動される中間転写ベル
ト７の外周面上に順次異なる色のトナー像が重ね転写さ
れる。
【００２８】これに対して、ブラック単色の印字の場合
には、先ず第１画像形成ステーションＰｄの帯電手段２
ｄや露光手段３などによる電子写真プロセスにより、共
用駆動モータ１５Ｋにより回転駆動される感光体ドラム
１ｄ上にブラック成分色の画像情報の潜像が形成され
る。その後、この潜像は現像手段４ｄでブラックトナー
によりブラックトナー像として可視像化され、転写手段
５ｄにより、同じく共用駆動モータ１５Ｋで回転される
駆動モータ７ａにより周回動される中間転写ベルト７に
転写される。
には、先ず第１画像形成ステーションＰｄの帯電手段２
ｄや露光手段３などによる電子写真プロセスにより、共
用駆動モータ１５Ｋにより回転駆動される感光体ドラム
１ｄ上にブラック成分色の画像情報の潜像が形成され
る。その後、この潜像は現像手段４ｄでブラックトナー
によりブラックトナー像として可視像化され、転写手段
５ｄにより、同じく共用駆動モータ１５Ｋで回転される
駆動モータ７ａにより周回動される中間転写ベルト７に
転写される。
【００２９】このように、本実施の形態のカラー画像形
成装置では、フルカラー印字のときでもブラック単色印
字のときでもブラック色の感光体ドラム１ｄと中間転写
ベルト７とは常に駆動されていることに着目し、フルカ
ラー印字動作はブラック単色印字動作にイエロー、マゼ
ンタ、シアン各色の潜像形成動作を付加したものである
から、ブラック画像が形成される感光体ドラム１ｄと中
間転写ベルト７を周回動させる駆動ローラ７ａとを共通
の共用駆動モータ１５Ｋで駆動している。これにより、
駆動モータの必要数を削減することが可能になり、コス
トダウンを図ることができる。
成装置では、フルカラー印字のときでもブラック単色印
字のときでもブラック色の感光体ドラム１ｄと中間転写
ベルト７とは常に駆動されていることに着目し、フルカ
ラー印字動作はブラック単色印字動作にイエロー、マゼ
ンタ、シアン各色の潜像形成動作を付加したものである
から、ブラック画像が形成される感光体ドラム１ｄと中
間転写ベルト７を周回動させる駆動ローラ７ａとを共通
の共用駆動モータ１５Ｋで駆動している。これにより、
駆動モータの必要数を削減することが可能になり、コス
トダウンを図ることができる。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ブラッ
ク画像が形成される感光体と中間転写体を周回動させる
駆動ローラとを共通の駆動モータで駆動しているので、
駆動モータの必要数を削減することが可能になるという
有効な効果が得られる。
ク画像が形成される感光体と中間転写体を周回動させる
駆動ローラとを共通の駆動モータで駆動しているので、
駆動モータの必要数を削減することが可能になるという
有効な効果が得られる。
【００３１】そして、このように高価な駆動モータの必
要数を削減することが可能になることから、コストダウ
ンを図ることができるという有効な効果が得られる。
要数を削減することが可能になることから、コストダウ
ンを図ることができるという有効な効果が得られる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるカラー画像形成
装置を示す概略図
装置を示す概略図
【図２】図１のカラー画像形成装置の要部を示す斜視図
【図３】従来のカラー画像形成装置の要部を示す斜視図
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 感光体ドラム（感光体） ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ 帯電手段 ３ 露光手段 ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ 現像手段 ７ 中間転写ベルト（中間転写体） ７ａ 駆動ローラ １５ 駆動モータ １５Ｋ 共用駆動モータ １６ 中間ギヤ（駆動力伝達手段） １７ 歯付ベルト（駆動力伝達手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H030 AA06 AB02 BB02 BB42 BB46 BB63 2H035 CA07 CB01 CD13 CG03 2H071 CA02 DA09 DA15 EA04 EA18
Claims (1)
- 【請求項１】現像される各色トナー像に対応して設けら
れた複数の感光体と、 それぞれの前記感光体について設けられ、前記感光体の
表面を一様に帯電させる複数の帯電手段と、 帯電された前記感光体上に特定色の画像データに対応し
たレーザ光を照射して静電潜像を形成する露光手段と、 それぞれの前記感光体について設けられ、前記感光体上
に形成された前記静電潜像を可視像化する複数の現像手
段と、 前記感光体上に顕像化されたトナー像が相互に重ね転写
される無端ベルト状の中間転写体を周回動させる駆動ロ
ーラと、 ブラック画像以外の画像が形成される前記感光体を回転
駆動する駆動モータと、 ブラック画像が形成される前記感光体および前記駆動ロ
ーラに駆動力伝達手段を介して連結され、当該感光体お
よび当該駆動ローラを駆動する共用駆動モータとを有す
ることを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194185A JP2002014511A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194185A JP2002014511A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002014511A true JP2002014511A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18693053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000194185A Pending JP2002014511A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002014511A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625411B2 (en) * | 2001-03-09 | 2003-09-23 | Seiko Epson Corporation | Color image forming apparatus |
| JP2010008510A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2010164864A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011013667A (ja) * | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011027964A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000194185A patent/JP2002014511A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625411B2 (en) * | 2001-03-09 | 2003-09-23 | Seiko Epson Corporation | Color image forming apparatus |
| JP2010008510A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2010164864A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011013667A (ja) * | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011027964A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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Legal Events
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