JP2002010452A - フラットケーブルへのクランプの支持構造 - Google Patents

フラットケーブルへのクランプの支持構造

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JP2002010452A
JP2002010452A JP2000186908A JP2000186908A JP2002010452A JP 2002010452 A JP2002010452 A JP 2002010452A JP 2000186908 A JP2000186908 A JP 2000186908A JP 2000186908 A JP2000186908 A JP 2000186908A JP 2002010452 A JP2002010452 A JP 2002010452A
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clamp
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locking projection
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Masayuki Kondo
昌幸 近藤
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Yazaki Corp
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/1008Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members engaging the pipe, cable or tubing, both being made of thin band material completely surrounding the pipe
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットケーブルへのクランプの組み付け時
の作業性を向上すると共にフラットケーブルに対しての
がたつきを防止し、且つコストを低減する。 【解決手段】 複数本のフラットケーブル39に、該フ
ラットケーブル39を固定部へ固定するクランプを支持
するフラットケーブル39へのクランプの支持構造であ
って、前記クランプ33が、前記フラットケーブル39
のが収容されると共に前記固定部に固定される基部35
と、この基部35を閉鎖するカバー部37と、前記基部
35の内側面に突設された係止突起43と、前記フラッ
トケーブル39の絶縁被覆部93に設けられ前記基部3
5への収容時に前記係止突起43が挿通されて前記フラ
ットケーブル39を前記基部35に係止する挿通係止部
99と、前記カバー部37に設けられて前記基部35の
閉鎖時にフラットケーブル39を基部35側へ押圧する
弾性押圧部71とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
を自動車の車体などに固定するフラットケーブルへのク
ランプの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルは、クランプにより自
動車の車体(固定部)などに固定されている。このクラ
ンプは、フラットケーブルの長手方向に所定のピッチを
有して複数設けられて、それぞれが車体に固定される。
このような従来のクランプとして特開昭63−2403
07号で提案され、フラットケーブルを載置する下側フ
ランジ部と、この下側フランジ部に設けられ、フラット
ケーブルの複数本の電線間に挿入する挿入部とからな
る。
【0003】そして、挿入部をフラットケーブルの電線
間に挿通させ、その先端を加熱し溶着することでクラン
プがフラットケーブルに支持されるようになっている。
ところが、このクランプを複数本のフラットケーブルに
支持させようとすると最上層のフラットケーブルと挿入
部の先端のみが溶着されることになり、下側フランジ側
のフラットケーブルにがたつきが生じるおそれがある。
【0004】そこで、複数本のフラットケーブルにもが
たつきなく支持することができるクランプ1として図
4、図5に示すものが用いられている。このクランプ1
は、固定部に固定される基部3と、この基部3にヒンジ
4を介して回動可能に接続されたカバー部5とからな
る。
【0005】基部3には、フラットケーブル7の側面の
長手方向の一部を収容する収容部9が形成されている。
この基部3に接続されたカバー部5には、内側面に長手
方向の両端が接続され、カバー部5により基部3を閉鎖
したとき中間部が収容部9内に突出する押圧部23が設
けられている。
【0006】このように形成されたクランプ1では、収
容部9にフラットケーブル7の長手方向の一部を収容し
た状態でカバー部5を回動させ、カバー部5により基部
3を閉鎖する。このとき、図5に示すように、押圧部2
3は、中間部が収容部9内に突出し、この中間部がフラ
ットケーブル7に当接して撓むため、収容部9と共にフ
ラットケーブル7を狭持する。従って、クランプ1は、
フラットケーブル7に支持される。
【0007】また、クランプ1が固定部に対してフラッ
トケーブル7の長手方向にずれて、クランプ1を固定部
に固定できないことがある。この場合、図6に示すよう
に、フラットケーブル7に側縁から幅方向に突出したス
トッパ部29が長手方向に複数設けられ、クランプ1の
位置がフラットケーブル7に対して大きくずれないない
ようにすると共に、フラットケーブル7にクランプ1を
支持するときある程度支持位置を調整できるようになっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクランプ1では、押圧部23と収容部9とでフラッ
トケーブル7を狭持固定するため、押圧部23の弾性力
を大きくする必要があった。そのため、押圧部23と収
容部9との間でフラットケーブル7の本数の増加やフラ
ットケーブル7の厚みが厚くなると、カバー部5による
基部3の閉鎖時に押圧部23の撓み量が大きくなり、カ
バー部5の操作力が大きくなるのでクランプ1のフラッ
トケーブル7への組み付け時の作業性が悪かった。
【0009】逆に押圧部23と収容部9との間でフラッ
トケーブル7の枚数の減少や厚みが薄くなると、カバー
部5による基部3の閉鎖時に押圧部の撓み量が小さくな
るため、押圧部23と収容部9とのフラットケーブル7
の狭持力が減少しフラットケーブルに対してがたつきが
生じるおそれがあった。
【0010】また、フラットケーブル7の本数、厚みに
対応するため、それぞれに対応して数種類のクランプ1
を設定していたためコスト高となっていた。
【0011】さらに、フラットケーブル7にストッパ部
29を設けて、クランプ1のフラットケーブル7に対す
るずれを防止していたのでコスト高となっていた。
【0012】そこで、本発明は、フラットケーブルへの
組み付け時の作業性を向上できると共にフラットケーブ
ルに対してのがたつきを防止でき、且つコストを低減す
ることができるフラットケーブルへのクランプの支持構
造の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、並列に配された複数本の導体部
をを被覆部で被覆した複数本のフラットケーブルに、該
フラットケーブルを固定部へ固定するクランプを支持す
るフラットケーブルへのクランプの支持構造であって、
前記クランプが、前記複数本のフラットケーブルの長手
方向の一部が収容されると共に前記固定部に固定される
基部と、この基部を閉鎖するカバー部と、前記基部の内
側面に突設された係止突起と、前記カバー部に設けられ
て前記基部を閉鎖した状態で前記係止突起が挿通する挿
通穴と、前記フラットケーブルの絶縁被覆部に設けられ
て前記基部への収容時に前記係止突起が挿通されて前記
フラットケーブルを前記基部に係止する挿通係止部と、
前記カバー部に設けられて前記基部の閉鎖時に基部に収
容されたフラットケーブルを基部側へ押圧する弾性押圧
部とを備えていることを特徴とする。
【0014】このように構成されたフラットケーブルへ
のクランプの支持構造では、クランプの係止突起を複数
本のフラットケーブルの挿通係止部にそれぞれ挿通し
て、基部に複数本のフラットケーブルを積層状態で係止
することにより、クランプをフラットケーブルの長手方
向の所定の位置に係止する。
【0015】この状態から基部をカバー部により閉鎖す
ると、弾性押圧部がフラットケーブルの一側に当接して
撓むため、フラットケーブルが基部の底壁側に押しつけ
られる。これにより、複数本のフラットケーブルにクラ
ンプを容易に、且つがたつきなく支持することができ
る。
【0016】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
フラットケーブルへのクランプの支持構造であって、前
記挿通係止部がスリットであることを特徴とする。
【0017】このように構成されたフラットケーブルへ
のクランプの支持構造では、フラットケーブルのスリッ
トにクランプの係止突起を挿通して、スリットの幅方向
の両縁により係止突起を狭持するので、基部にフラット
ケーブルを係止することができ、フラットケーブルにク
ランプを支持させることができる。
【0018】また、フラットケーブルにクランプを支持
した状態でスリット内において長手方向に係止突起を移
動させることができ、スリットの長手方向の内側両端部
により係止突起の移動を規制できる。
【0019】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載のフラットケーブルへのクランプの支持構造であ
って、前記弾性押圧部が、交差状に配され点対称位置と
された片持ちの一対の板部からなることを特徴とする。
【0020】このように構成されたフラットケーブルへ
のクランプの支持構造では、弾性押圧部が交差状に配さ
れているので、弾性押圧部の弾性力をフラットケーブル
に略均等に加えることができる。
【0021】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
フラットケーブルへのクランプの支持構造であって、前
記板部の他端側に案内摺動面が形成されたことを特徴と
する。
【0022】このように構成されたフラットケーブルへ
のクランプの支持構造では、他端側に案内摺動面が設け
られているので、弾性押圧部によりフラットケーブルを
押圧するとき、弾性押圧部がフラットケーブルの側面上
を容易に摺動することができ、弾性押圧部の変位を案内
することができる。
【0023】請求項5記載の発明では、請求項1〜4の
いずれか一項に記載のフラットケーブルへのクランプの
支持構造であって、前記カバー部に設けられて前記基部
を閉鎖した状態で前記係止突起が挿通する挿通穴を有し
たことを特徴とする。
【0024】このように構成されたフラットケーブルへ
のクランプの支持構造では、カバー部により基部を閉鎖
した状態で係止突起が挿通穴を挿通する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフラットケー
ブルへのクランプ支持構造の実施形態について説明す
る。図1は、本発明によるフラットケーブルへのクラン
プの支持構造の第1実施形態に用いられたクランプを示
す斜視図である。図2は、図1に示すクランプにフラッ
トケーブルを係止した状態を示す断面図である。図3
は、図2に示すクランプを示す平面図である。
【0026】図1〜図3に示すように、クランプ33
は、固定部に固定される基部35とこの基部35にヒン
ジ36を介して一体成形されたカバー部37とからな
る。このクランプ33は、フラットケーブル39の長手
方向に所定のピッチを有して複数設けられ、それぞれが
自動車の車体(固定側)などに固定されることにより、
フラットケーブル39を車体に固定する。
【0027】上記基部35は、フラットケーブル39の
一部を収容する収容部41と、この収容部41の外周側
に設けられたクリップ42とで形成されている。収容部
41は、底壁49とこの底壁49に連接された側壁5
1、53とで断面コ字状に形成されている。底壁49
は、矩形板状で中心部に穴55が貫通して形成されてい
る。また底壁49の長手方向の両端部にそれぞれ連接さ
れた側壁51、53は、底壁49の幅方向に沿って底壁
49に略直行方向に形成されている。また、側壁51、
53の間の上方に開口57を有している。この収容部4
1内の底壁49には、係止突起43が突設されている。
【0028】係止突起43は、矩形板状で底壁49に略
直行方向に立設され、基端側が底壁49の穴55の幅方
向の両縁に接続されている。この係止突起43は、高さ
方向の寸法が側壁51、53の高さ方向の寸法より長く
形成され、先端が収容部41の開口57から若干突出し
ている。この係止突起43の先端には、テーパ面63が
形成されている。
【0029】テーパ面63は、係止突起43の先端の中
心部から係止突起43の側面に向かってそれぞれ下方に
傾斜した面となっている。このテーパ面63は、係止突
起43を後述するフラットケーブル39の挿通係止部9
9に挿通するとき、この挿通係止部99への挿通を案内
する。
【0030】また、収容部41の側壁51には、ロック
突起45が設けられている。ロック突起45は、図2に
示すように、斜面59と底面61とを備えており、後述
するロックアーム69と係合する。
【0031】さらに、収容部41には、底壁49の外周
側に前記係止突起43に相対してクリップ47が設けら
れている。クリップ42は、係止突起43の基端側に接
続され、底壁49の外周側に配置されている。このクリ
ップ42は図示しない車体(固定部)に形成された取付
穴に嵌合され、クランプ33を車体に固定する。
【0032】このように形成された基部35には、ヒン
ジ36を介して回動可能にカバー部37が一体成形され
ている。カバー部37は、カバー本体67と、このカバ
ー本体67の内側面に形成された弾性押圧部71と、カ
バー本体67に設けられたロックアーム69とからな
る。
【0033】カバー本体67は、矩形板状となってお
り、長手方向の一側がヒンジ36を介して収容部41の
側壁53の上端に一体成形され、他端部に後述するロッ
クアーム69が設けられている。
【0034】カバー本体67には、中間部に挿通穴73
が設けられている。挿通穴73は、カバー本体67を表
裏を貫通して形成され、係止突起43の断面形状に対し
て略同一形状か若干大きく形成されている。この挿通穴
73は、カバー本体67がヒンジ36を支点に回動して
収容部41の開口57を閉鎖したとき、係止突起43の
先端を収容する。この挿通穴73の側方に、弾性押圧部
71が設けられている。
【0035】弾性押圧部71は、一対の板部83、83
で構成され、図1、図3に示すように、カバー本体67
の内側面の幅方向の両側端に設けられている。
【0036】板部83、83は、長手方向の一方の端部
がカバー本体67の内側面側に一体成形されその固定端
84、84はカバー本体67の中心に対して互いに点対
称位置に配置されている。これらの板部83、83の他
方の端部が自由端86、86となっている。そして、板
部83、83は、図3に示すように、全体としてカバー
本体67に対して傾斜して設けられ、交差状となってい
る。また、板部83、83は、可撓性を有し固定端8
4、84を中心に自由端86、86がカバー本体67側
に回動変位可能に形成されている。さらに、板部83、
83は、カバー本体67により収容部41が閉鎖された
とき収容部41内に突出するようになっている。この板
部83、83の自由端86、86側には、案内摺動面8
7、87が設けられている。
【0037】案内摺動面87、87は、板部83、83
の自由端86、86側の端面からなり、内側面88、8
8と外側面90、90とを接続する曲面となっている。
この案内摺動面87、87は、フラットケーブル39の
側面に当接し、その側面上を摺動する。このような板部
83、83の固定端84、84側から傾斜方向に向かっ
てカバー本体67には、貫通穴85、85が設けられて
いる。また、カバー本体67には、ロックアーム69が
設けられている。
【0038】ロックアーム69は、全体として可撓性を
有しており、アーム部75と、ロック部77とからな
る。アーム部75は、ロック突起45の幅方向の寸法と
略同一寸法の隙間を有してカバー本体67の端面79に
接続されている。このアーム部75の先端は、ロック部
77により互いに接続されている。ロック部77は、側
面78が曲率を有しており、内側面81がロック突起4
5の底面61と係合する係合面となっている。このロッ
クアーム69とロック突起45とが係合して、カバー本
体67は、基部35に係合する。
【0039】上記のように形成されたクランプ33が支
持される。フラットケーブル39は、複数本の導体部9
1と、この導体部91を被覆する絶縁被覆部93とから
なる。複数本の導体部91は、絶縁被覆部93内に並列
に配置されて絶縁被覆されている。
【0040】絶縁被覆部93は、複数本の導体部91を
それぞれ被覆する導体被覆部95と、この導体被覆部9
5に一体に形成され、導体被覆部95を相互に連結して
いる連結部97とからなる。この連結部97には、長手
方向に所定のピッチを有して挿通係止部99が形成され
ている。
【0041】挿通係止部99は、連結部97にフラット
ケーブル39の長手方向に沿って切り込んで形成された
スリットからなる。このスリットは、図1、図3に示す
ように、係止突起43の断面長手方向の寸法よりもフラ
ットケーブル39の長手方向に沿って長く形成されてい
る。なお、挿通係止部99は、スリットにより形成した
が、フラットケーブル39の長手方向に沿って形成され
た切り欠きにより形成することもでき、あるいは、連結
部97の一部を薄肉にして、容易に突き破ることができ
るような易破断部としてもよい。
【0042】このように形成されたフラットケーブル3
9へのクランプ33の組み付けは、まず、フラットケー
ブル39を収容部41に収容する。このとき、フラット
ケーブル39の挿通係止部99に収容部41の係止突起
43を挿通させる。そこで、挿通係止部99は、幅方向
の両縁が係止突起43の先端のテーパ面63に摺接し
て、テーパ面63に沿って開口を形成するように撓む。
このため、挿通係止部99に係止突起43を挿通した後
には、係止突起43の側面に挿通係止部99の幅方向の
両縁が自身の弾性により当接するので、フラットケーブ
ル39を収容部41に係止し、フラットケーブル39に
クランプ33を予め係止することができる。
【0043】次に、カバー本体67の他端部を上方に回
動させて、収容部41の開口57をカバー本体67によ
り完全に閉鎖し、フラットケーブル39にクランプ33
を支持させる。
【0044】このとき、まず、カバー部37の回動時に
一方の板部83の案内摺動面87がフラットケーブル3
9の側面に当接し摺動するため、板部83が固定端84
を支点にカバー本体67側に回動変位する。この状態で
カバー部37がさらに回動され、一方の板部83がさら
に回動すると共に、他方の板部83の案内摺動面87が
フラットケーブル39の側面に当接して摺動するため、
他方の板部83が固定端84を支点にカバー本体67側
に回動変位する。従って、板部83、83が自身の弾性
によりフラットケーブル39を底壁49側に押圧する。
【0045】そして、ロック突起45とロックアーム6
9とを係合してカバー本体67により収容部41を完全
に閉鎖すると、フラットケーブル39の他側が板部8
3、83の弾性により収容部41の底壁49に押しつけ
られ、クランプ33は、弾性押圧部71と収容部41と
でフラットケーブル39を狭持される。このとき、挿通
穴73に係止突起の先端部が挿入され、収容部41の閉
鎖状態での係止突起43からのフラットケーブル39の
抜けを防止している。
【0046】また、フラットケーブル39にクランプ3
3を支持した後に、図示しないがクランプ33に不用意
な力が加わりクランプ33がフラットケーブル39の長
手方向にずれて、クランプ33を固定部に固定するとき
固定部の取付穴に対してクリップ42がずれていること
がある。
【0047】この場合、挿通係止部99の長手方向の寸
法が係止突起43の長手方向の寸法よりも大きく形成さ
れているので、挿通係止部99内で幅方向の両縁の弾性
力に抗して係止突起43を長手方向に移動させることが
でき、フラットケーブル39に接続された状態でクラン
プ33をフラットケーブル39の長手方向に移動させる
ことができる。
【0048】また、係止突起43は、スリットの長手方
向に移動したとき、挿通係止部99の長手方向の端部に
端面が当接することで移動が規制される。従って、クラ
ンプ33は、フラットケーブル39に対しての移動が挿
通係止部99の長手方向の両端部により規制される。な
お、上記では一本のフラットケーブル39についてその
組み付け手順について説明したが複数本のフラットケー
ブル39の組み付けでは、図2に示すように、フラット
ケーブル39を順に積層すればよい。
【0049】上記のように本実施形態のフラットケーブ
ルへのクランプの支持構造は、フラットケーブル39の
挿通係止部99に係止突起43を挿通して、フラットケ
ーブル39の所定位置にクランプ33を予め支持し、そ
の後、弾性押圧部71と収容部41とでフラットケーブ
ル39を狭持する。
【0050】従って、従来のように弾性押圧部71の弾
性力を大きくする必要がなく、フラットケーブル39の
枚数の増加や厚みが厚くなり弾性押圧部71の撓み量が
増加しても、基部35を閉鎖するときのカバー部37の
操作力を低減して組付作業の作業性を向上させることが
できる。
【0051】また、フラットケーブル39にクランプ3
3を支持した後、フラットケーブル39を弾性押圧部7
1と収容部41とで狭持するので、フラットケーブル3
9の枚数の減少や厚みが薄くなり弾性押圧部71の撓み
量が減少しても、フラットケーブル39に対するクラン
プ33のがたつきを防止することができる。
【0052】さらに、挿通係止部99に係止突起43を
挿通しフラットケーブル39にクランプ33を支持する
ので、フラットケーブル39にクランプ33を支持する
ときに支持位置をある程度調整することができ、挿通係
止部99の長手方向の端部により係止突起43の移動を
規制できるので、フラットケーブル39の長手方向にク
ランプ33が大きくずれることがなくなる。
【0053】従って、本実施形態によるフラットケーブ
ルへのクランプの支持構造では、従来のようにフラット
ケーブル39にストッパ部を設けてクランプ33の動き
を規制する必要がなく、フラットケーブルへのクランプ
の支持構造のコストを低減することができる。
【0054】また、クランプ33では、フラットケーブ
ル39への支持状態で、フラットケーブル39の長手方
向に移動させることができるので、フラットケーブル3
9の長手方向にずれた場合でも、固定部の穴とクリップ
42とを容易に調芯することができる。
【0055】また、弾性押圧部71の一対の板部83、
83が交差状に形成されているので、略均等な力でフラ
ットケーブル39の一側面を押圧することができ、クラ
ンプ33のフラットケーブル39への組み付け時の操作
力を低減することができ、組み付け時の作業性を向上さ
せることができる。
【0056】さらに、本実施形態によるフラットケーブ
ルへのクランプの支持構造では、クランプ33のフラッ
トケーブル39への組み付け時に弾性押圧部71の板部
83、83の案内摺動面87、87がフラットケーブル
39の一側面上を摺動するので、板部83、83の回動
を案内してカバー部37の回動を円滑に行うことがで
き、組付作業の作業性をより向上させることができる。
【0057】なお、上記実施形態では、係止突起43の
先端部が挿通される挿通穴73を設けたが、挿通穴73
をなくした構成にしてもよい。
【0058】また、カバー部37で基部を閉鎖すると係
止突起43の先端が挿通穴73に挿入することで、フラ
ットケーブル39が係止突起43から不用意に外れるこ
とがない。また、係止突起43の断面形状に対して挿通
穴73の形状が略同一または若干大きく形成されている
ので、係止突起43により基部35に対するカバー部3
7のがたつきを防止してカバー部37を基部35に強固
に支持することができる。
【0059】さらに、フラットケーブル39の大きさや
種類が不揃いであっても、この一つのクランプ33をフ
ラットケーブル39の固定に用いることができ、クラン
プ33の汎用性が向上する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
では、クランプの係止突起をフラットケーブルの挿通係
止部に挿通して、フラットケーブルにクランプを係止さ
せることができ、この係止状態で、基部をカバー部によ
り閉鎖すると、弾性押圧部と基部とによりフラットケー
ブルを狭持して、フラットケーブルにクランプを支持す
ることができる。
【0061】従って、弾性押圧部の弾性力を低減するこ
とができ、フラットケーブルの枚数の増加や厚みが厚く
なり弾性押圧部の撓み量が増加しても、基部を閉鎖する
ときのカバー部の操作力を低減して組付作業の作業性を
向上させることができる。
【0062】また、フラットケーブルを係止した状態
で、弾性押圧部と基部により狭持するので、フラットケ
ーブルに対してのがたつきを防止することができる。
【0063】請求項2記載の発明では、フラットケーブ
ルのスリットにクランプの係止突起を挿通して、スリッ
トの幅方向の両縁により係止突起を狭持するので、基部
にフラットケーブルを係止することができ、フラットケ
ーブルにクランプを支持させることができる。
【0064】また、フラットケーブルにクランプを支持
した状態でスリット内において長手方向に係止突起を移
動させることができ、スリットの長手方向の両端部によ
り係止突起の移動を規制できる。従って、従来のように
フラットケーブルにストッパ部を設けてクランプの動き
を規制する必要がなく、フラットケーブルへのクランプ
の支持構造のコストを低減することができる。
【0065】請求項3記載の発明では、弾性押圧部の弾
性力をフラットケーブルに均等に加えることができるの
で、フラットケーブルへのクランプの組み付け時の操作
力を低減することができ、組付作業の作業性を向上させ
ることができる。
【0066】請求項4記載の発明では、弾性押圧部によ
りフラットケーブルを押圧するとき、弾性押圧部がフラ
ットケーブルの側面上を摺動することができ、弾性押圧
部の変位を案内することができるので、カバー部の回動
を円滑に行うことができ、組付作業の作業性を向上させ
ることができる。
【0067】請求項5記載の発明では、カバー部で基部
を閉鎖した状態で係止突起の先端が挿通穴に挿入するこ
とで、フラットケーブルが係止突起から不用意に外れる
ことを防止できると共にカバー部を基部に強固に支持さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるフラットケーブルへのク
ランプの支持構造の第1実施形態に用いられたクランプ
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すクランプにフラットケーブルを係止
した状態を示す断面図である。
【図3】図3は、図2に示すクランプを示す平面図であ
る。
【図4】図4は、従来のクランプを示す斜視図である。
【図5】図5は、図4に示す従来のクランプとフラット
ケーブルとの接続状態を示す側面図である。
【図6】図6は、従来のクランプとフラットケーブルと
の接続状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
33 クランプ 35 基部 37 カバー部 39 フラットケーブル 43 係止突起 71 弾性押圧部 91 導体部 93 絶縁被覆部 99 挿通係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に配された複数本の導体部を絶縁被
    覆部で被覆した複数本のフラットケーブルに、該フラッ
    トケーブルを固定部へ固定するクランプを支持するフラ
    ットケーブルへのクランプの支持構造であって、 前記クランプが、前記複数本のフラットケーブルの長手
    方向の一部が収容されると共に前記固定部に固定される
    基部と、この基部を閉鎖するカバー部と、前記基部の内
    側面に突設された係止突起と、前記フラットケーブルの
    絶縁被覆部に設けられて前記基部への収容時に前記係止
    突起が挿通されて前記フラットケーブルを前記基部に係
    止する挿通係止部と、前記カバー部に設けられて前記基
    部の閉鎖時に基部に収容されたフラットケーブルを基部
    側へ押圧する弾性押圧部とを備えていることを特徴とす
    るフラットケーブルへのクランプの支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフラットケーブルへのク
    ランプの支持構造であって、 前記挿通係止部がスリットであることを特徴とするフラ
    ットケーブルへのクランプの支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のフラットケーブ
    ルへのクランプの支持構造であって、 前記弾性押圧部が、交差状に配され点対称位置とされた
    片持ちの一対の板部からなることを特徴とするフラット
    ケーブルへのクランプの支持構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフラットケーブルへのク
    ランプの支持構造であって、 前記板部の他端側に案内摺動面が形成されたことを特徴
    とするフラットケーブルへのクランプの支持構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のフ
    ラットケーブルへのクランプの支持構造であって、 前記カバー部に設けられて前記基部を閉鎖した状態で前
    記係止突起が挿通する挿通穴を有したことを特徴とする
    フラットケーブルへのクランプの支持構造。
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