JP2002005846A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

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JP2002005846A
JP2002005846A JP2000185187A JP2000185187A JP2002005846A JP 2002005846 A JP2002005846 A JP 2002005846A JP 2000185187 A JP2000185187 A JP 2000185187A JP 2000185187 A JP2000185187 A JP 2000185187A JP 2002005846 A JP2002005846 A JP 2002005846A
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Shinichi Horinouchi
真一 堀ノ内
Masashi Omuro
雅志 大室
Mikiya Tanaka
幹也 田中
Michihisa Dou
通久 堂
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同色系の欠陥や淡い色の欠陥など、従来検出
が困難であった欠陥を検出することができる欠陥検査装
置とする。 【解決手段】 パターンマッチング方式を用いた欠陥検
出において、R、B、G成分についてR比較部、B比較
部及びG比較部においてそれぞれ行われると同時に、グ
レー比較部において、R、B、G成分を合成したグレー
階調について、面検査が行われる。面検査は、検査画像
及び基準画像それぞれについて、着目する画素を中心と
する3×3の画素で平均化したもの同士を比較し、濃度
差が設定閾値よりも大きい場合に、検査画素と対応基準
画素とがマッチングしていないと判定し、検査画素が欠
陥画素であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷絵柄等の被検
査物の欠陥を検査する欠陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷絵柄等の被検査物の欠陥検査装置と
しては、色々なものが知られているが、主に、微分・差
分輪郭抽出方式を用いた装置と、パターンマッチング方
式を用いた装置とに大別することができる。微分・差分
輪郭抽出方式では、基準画像を空間微分または差分する
ことにより、その濃度が空間的に大きく変化する輪郭部
を抽出し、輪郭部のマスクデータを生成し、検査画像に
おいて同様に微分または差分して、輪郭部を抽出する。
この検査画像に欠陥があったとすると、この欠陥に対し
てマスクが生成されていないため、異常を判断すること
ができる、というものである。一方のパターンマッチン
グ方式では、基準画像を作成・記憶し、記憶された基準
画像の各基準画素と、検査画像の各検査画素とを1画素
毎に比較し、マッチングを判定するものである。
【0003】従来は微分・差分輪郭抽出方式による欠陥
検出が一般的であったが、この方式では薄い汚れ、また
は数パターンに渡って色が徐々に変化する欠陥に対して
は検出し難いという最大の欠点がある。薄い汚れは微分
波形がシャープに変化しないので、検出レベルまで到達
せず、また、色が徐々に変化する検査対象についても、
基本的にこの方式が同じ画像パターンの中での変化しか
見ないので、濃度の差が出にくく、欠陥が検出しにく
い。これに対してパターンマッチング方式では、基準画
像と検査画像との画素毎の濃度差を判断するため、薄汚
れや色がなだらかに変化する欠陥に対して高い検出能力
を備えるという利点がある。
【0004】ところで、この従来のパターンマッチング
方式では、モノクロカメラを用いてモノクロで撮像する
か若しくはカラーカメラを用いて色成分毎に撮像してそ
れを合成し、グレー階調で比較するグレー階調差比較方
式か、または、カラーカメラを用いてRGB色成分毎に
撮像して色成分毎に独立に処理するRGB独立色階調差
比較方式が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グレー
階調差比較方式では、色成分毎の情報が欠落するため同
色系の欠陥検出精度が低下し、また欠陥色の判定もでき
ないという問題がある。
【0006】その一方で、RGB独立色階調差比較方式
では、RGBの各色成分が少しずつ含まれる淡い黄色の
ような欠陥の検出精度が低くなるという問題がある。
【0007】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、同色系の欠陥や淡い色の欠陥など、従来検出が困難
であった欠陥を検出することができる欠陥検査装置を提
供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被検査物をカラー撮像する撮像装置と、該
撮像装置の出力から色成分毎に検査画像を生成する画像
生成回路と、色成分毎に生成された検査画像と色成分毎
に記憶された基準画像との比較を行って欠陥画素を検出
する色成分毎比較部を備えた欠陥検出回路と、を備え、
被検査物のパターンの欠陥を検出する欠陥検査装置にお
いて、該欠陥検出回路は、さらに、色成分毎の検査画像
の対応する画素同士の色成分階調を合成してグレー階調
の検査画素を生成すると共に、色成分毎の基準画像の対
応する画素同士の色成分階調を合成してグレー階調の基
準画素を生成し、グレー階調の着目する検査画素に対し
て周囲の検査画素で平均化したものと、基準画像の対応
基準画素に対して周囲の基準画素で平均化したものとの
比較を行い欠陥画素を検出するグレー比較部を備え、前
記色成分毎比較部及びグレー比較部で検出された欠陥画
素に基づいて被検査物内の欠陥の有無を判定することを
特徴とする。色成分毎比較部において、色成分毎で且つ
着目する検査画素と対応基準画素とのマッチングを行
い、同色系の欠陥検出精度を維持する一方で、グレー成
分で着目する検査画素を所謂、面平均したものと、対応
基準画素を面平均したものとのマッチングを行うこと
で、色成分毎の比較では検出が困難な、広範囲に広がる
淡い色の欠陥を検出することができる。
【0009】また任意には、前記欠陥検出回路は、検査
画像に対して一方向に沿って濃度勾配が大きく変化する
検査画素または濃度勾配が大きく変化した後逆向きに大
きく変化する検査画素を検出し、そのような検査画素が
前記一方向に直交する方向に連続または高密度で存在す
る一方で、基準画像の対応基準画素が前記一方向に関し
て濃度勾配が大きく変化する画素ではない場合に、検査
画像にスジが存在すると判定するスジ判定部をさらに備
えることができる。従来のパターンマッチングでは検出
しにくいスジを、このスジ判定部で判定することができ
る。
【0010】また任意には、前記欠陥検査装置は、ある
方向に走行する被検査物を検査するものであり、前記欠
陥検出回路は、検査画像内の走行方向に沿って連続しな
い欠陥画素が存在した場合に、その画素を欠陥ではない
ものとする孤立線除去部をさらに備えることができる。
走行する被検査物を検査する場合には、走行方向に対し
て不安定になる傾向があり、欠陥がないにも拘わらず、
走行方向と直交する方向(以下、「走行直交方向」とい
う)に伸びるスジとして検出されるおそれがあるが、こ
の孤立線除去部によってそのような誤検出を防止するこ
とができる。
【0011】また任意には、前記欠陥検出回路は、前記
検査画像を複数のブロックに分けて、各ブロック毎で欠
陥の有無を判断するブロック判定部を備えることができ
る。ブロック毎で判定することで、判定処理が単純にな
り、ブロック内での合計欠陥数から局所的な欠陥の集
中、即ち、ある大きさを持つ欠陥の存在を簡単に判定す
ることができる。
【0012】また任意には、前記ブロック判定部は、ブ
ロック毎に欠陥の原因と、その欠陥画素数とを求めるこ
とができる。ブロック毎で処理することで、処理の簡易
化を図ることができる。さらに、任意には、表示手段を
さらに備え、該表示手段に、欠陥が有ると判断されたブ
ロックと全体検査画像とを並べて表示することができ
る。欠陥をブロックで管理することにより、メモリ容量
も小さくてすみ、また、並べて表示することで、両者の
比較ができるようになる。
【0013】また任意には、前記欠陥検出回路は、前記
色成分毎比較部または前記グレー比較部において検出さ
れた欠陥画素の固まりの縦横比が1を中心とする所定範
囲内にあり、且つその固まりの大きさが所定以下である
場合に、特定の欠陥であると判定することができる。特
定の欠陥とは、例えばフィッシュアイとすることができ
る。
【0014】また任意には、前記欠陥検査装置は、ある
方向に走行する被検査物を検査するものであり、被検査
物の走行位置を検出する位置検出センサを有しており、
画像生成回路は、さらに、位置検出センサからの信号に
基づいて被検査物の開始点マークを検出し、該開始点マ
ークの検出タイミングによって検査画像の生成タイミン
グを決定する走行方向切り出し部を備えることができ
る。被検査物の伸びや、位置検出センサからの信号の誤
差の影響を受けずに、被検査物の持つ開始点マークの検
出タイミングを基に、正確な生成タイミングを決定する
ことができる。特に被検査物が一定周期パターンを持
ち、検査画像を一周期パターンとした場合、位置検出セ
ンサから出力される一定周期に対応した信号に基づいて
サーチ範囲を決めて、サーチ範囲内で開始点マークを検
出することにより、確実に開始点マークを検出すること
ができる。
【0015】また任意には、被検査物の走行直交方向の
数画素の濃度の加算値を求め、該加算値が所定以上変化
したタイミングを開始点マークの検出タイミングである
と判断することができる。
【0016】また任意には、前記開始点マークと開始点
マークの周囲との濃度差が最も大きい色成分または色成
分の組み合わせを用いて、開始点マークを検出するとよ
い。さらには、開始点マークの検出タイミングから、開
始点マークから検査を行うべき被検査物の対象部分まで
のオフセットに相当する分だけ遅延させたタイミングを
前記生成タイミングとすることができる。
【0017】また任意には、撮像装置を被検査物の走行
直交方向に並設した複数の撮像装置とし、開始点マーク
が最も視野の中心近くにくる撮像装置からの信号によ
り、開始点マークを検出するとよい。さらに任意には、
被検査物が無地で開始点マークが無いときには、前記走
行方向切り出し部は、開始点マークを検出する代わり
に、位置検出センサからの信号によってのみ、検査画像
の生成タイミングを決定するとよい。
【0018】また任意には、画像生成回路は、被検査物
に走行方向に連続して設けられた基準ラインの走行直交
方向の位置を検出し、該検出された基準ラインの位置か
ら蛇行を判定し、生成する画像の前記走行直交方向の位
置を必要に応じて補正する蛇行補正部を備えるとよい。
【0019】また任意には、前記蛇行補正部は、前記基
準ラインと基準ラインの周囲との濃度差が最も大きい色
成分または色成分の組み合わせを用いて、基準ラインを
検出するとよい。
【0020】また任意には、前記蛇行補正部は、基準ラ
インが検出できないときに、最後に検出されたときの基
準ラインの位置に基づいて補正を行うとよい。
【0021】また任意には、撮像装置が被検査物の走行
直交方向に並設した複数の撮像装置であり、基準ライン
が最も視野の中心近くにくる撮像装置からの信号によ
り、基準ラインを検出するとよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の欠陥検出装置の斜視
図、図2はその欠陥検査装置のブロック図である。この
欠陥検出装置10では、ロールR、R…によって走行す
る印刷物シートS(被検査物)の検査を行うもので、大
まかに撮像装置12と、画像生成回路14と、欠陥検出
回路16とを備えている。
【0023】印刷物シートSは、ロールR、R…によっ
てほぼ一定速度で走行される。この印刷物シートSの走
行路の上方に、撮像装置である3ラインカラーCCDカ
メラ12が固定される。カメラ12は、適宜印刷物シー
トSの幅に合わせて走行直交方向(以下、X方向とも言
う)に複数台並設することが可能であり、この実施形態
では、3台のカメラ12A、12B、12Cで構成され
ている。カメラ12のための照明装置として、印刷物シ
ートSに対してカメラ12側に反射照明ユニット18が
設けられ、カメラ12と反対側に透過照明ユニット20
が設けられる。カメラ12からの出力は画像生成回路1
4に送られて、そこで検査画像が生成され、この検査画
像は、欠陥検出回路16へと送られる。
【0024】また、欠陥検出回路16からの出力は、イ
ンターフェース22を介してコンピュータ24へと送ら
れて、ソフトウエア処理が行われ、適宜、記憶手段であ
る欠陥画像記憶部26に欠陥画像が格納され、または印
刷手段であるカラープリンター28で印刷され、さら
に、表示手段であるCRTモニター30で表示される。
【0025】また、印刷物シートSの走行路には、印刷
物シートSの走行方向(以下、Y方向とも言う)の位置
を検出するエンコーダユニット(位置検出センサ)32
が設けられ、このエンコーダユニット32の出力は、前
記画像生成回路14へと送られる。
【0026】図3は、画像生成回路14の詳細ブロック
図である。カメラ12からの出力は、R、B、Gについ
てそれぞれ個別に取り込まれ、Rモジュール、Bモジュ
ール、Gモジュールでそれそれ独立処理されるが、各モ
ジュールは同じであるため、1つのモジュールで表す。
即ち、画像生成回路14は、カメラ12A、12B、1
2Cの出力をA/D変換し、デジタル濃度階調を出力す
るA/D変換器42と、色によってカメラ12の撮像ラ
イン位置が異なるため、これを補正するライン補正回路
44と、印刷物シートSの蛇行の補正を行う蛇行補正回
路46と、エンコーダユニット32からの出力に基づく
トリガ信号に基づき走行方向の切り出しを行うY方向切
り出し回路(走行方向切り出し部)48と、入力フレー
ムメモリ50と、を備えている。入力フレームメモリ5
0はFIFO構造をなしており、Y方向切り出し回路か
らの切り出しタイミングによって、順次、そのデータが
欠陥検出回路16へと送られる。
【0027】図4は、欠陥検出回路16の詳細構造の一
部分を示すブロック図である。欠陥検出回路16は、主
に、基準画像メモリ60(色成分R(赤)、B(青)、
G(緑)毎に基準画像メモリ60A、60B、60Cを
有する)、61(色成分R(赤)、B(青)、G(緑)
毎に基準画像メモリ61A、61B、61Cを有する)
と、閾値設定部64と、検査画像と基準画像とを比較し
て一致していないと判断される画素を欠陥画素とする比
較回路66と、孤立線除去部67と、縦スジ判定部70
と、比較回路66からの欠陥画素に基づき欠陥画素数を
計数すると共にその座標を検出するブロック判定部68
を備えている。ブロック判定部68からの画素数とその
座標は、インターフェース22を介してコンピュータ2
4へと送られるようになっている。尚、図中、Dは1ラ
イン遅延回路である(他図も同様)。
【0028】次に、以上によって構成される各構成部分
の詳細作用を説明する。図6は、印刷物シートSの一例
である。印刷物シートSは、例えば、一定周期で同一絵
柄(パターン)Pが繰り返された印刷物とすることがで
き、一定周期の絵柄に対応して1つの検査画像を生成す
る。印刷物シートSの幅方向の端部には幅方向(X方向
という)の基準とすることができるスリットライン(基
準ライン)SLが設けられ、また、スリットラインSL
の近傍には、色マークMが設けられる。この色マークM
は、絵柄Pと同一周期またはその1/n(nは整数)倍
の周期で繰り返される。
【0029】(蛇行補正)画像生成回路14の蛇行補正
回路46は、上記スリットラインSLを用いてシートの
蛇行を検出して、蛇行が生じている場合に補正を行うも
のである。即ち、このスリットラインSLのX方向の位
置が変動した場合、蛇行が生じていると考えられるた
め、X方向の位置情報を補正する。スリットラインSL
は、複数のカメラ12A、12B、12Cのうちで、ス
リットラインSLが最も視野の中心近くにくるカメラ1
2Aによって各ライン毎に撮像する。蛇行が発生してい
るかどうかの判定は、例えば、検出されたスリットライ
ンSLがY方向に数画素(例えば2画素)連続してX方
向にずれた場合に、蛇行が生じているとし、X方向に1
画素または数画素分、補正を行う。
【0030】具体的に蛇行補正回路46は、X方向濃度
差検出部46Aと、スリットライン検出部46Bと、メ
モリ46Cとを備えている。R、B、G色成分及びこれ
らの任意の組み合わせの(全部で7通りある)うちで最
もスリットラインSLとその周囲の地色との濃度差が大
きい色成分または組み合わせを予め選択しその閾値を予
め決めておく。X方向濃度差検出部46Aでは、選択さ
れた色成分または組み合わせのX方向の濃度差を順次求
める。スリットライン検出部46Bでは、X方向濃度差
検出部46Aで検出された濃度差が設定閾値を超えたと
ころで、スリットラインSLがあると判断し、前回のス
リットラインSLのX方向位置とを比較する。Y方向に
数画素(例えば2画素)連続してX方向にずれた場合
に、蛇行が生じているとし、X方向に1画素または数画
素分の補正を行ったタイミング信号を出力する。メモリ
46Cは、カメラ12で撮像される1ラインに相当する
画像信号を格納することができるFIFOメモリであ
り、X方向濃度差検出部46Aからのタイミング信号を
受けて、そのメモリ46Cに格納される情報を次のY方
向切り出し回路48へと送る。スリットライン検出部4
6Bから出力されるタイミング信号のタイミングを変化
させることで、X方向の補正を行うことができる。
【0031】また、スリットラインSLが途切れるなど
して検出されないときには、前回と同じタイミングで補
正を行うとよい。
【0032】蛇行補正としては、例えば、検査画像と基
準画像の全体、または対応する一部を切り出して相関を
とる方式(例えば、特許第2822830号公報、また
は特開平9−15168号公報)が知られているが、こ
の方式では、多大な処理時間が必要で、切り出し部分の
設定による誤差が大きく不安定となる問題があるのに対
して、この実施形態の方式では、ライン毎にスリットラ
インの変動を検出することで、リアルタイムに安定して
補正を行うことができる。
【0033】(Y方向切り出し)次に、1ライン毎に蛇
行補正された画像信号は、Y方向切り出し回路48へと
送られる。Y方向切り出し回路48では、エンコーダユ
ニット32からの走行位置信号を基にして、色マークM
の検出を行い、この色マークMを開始点マークとして1
画像を取り込むタイミングを決定する。開始点マークに
する色マークMは検出が簡単なものを、検査前に予め決
定しておく。スリットラインSLと同様に、複数のカメ
ラ12A、12B、12Cのうちで、色マークMが最も
視野の中心近くとなるカメラ12Aによって撮像し、こ
のカメラ12Aからの信号に基づいて行う。
【0034】具体的には、Y方向切り出し回路48は、
Y方向濃度差検出部48Aと、X方向濃度加算値検出部
48Bと、開始点マーク検出部48Cと、遅延回路48
Dを備えている。エンコーダユニット32からの走行位
置信号を適宜、分周し、前記絵柄の一定周期分に相当す
る信号を生成し、その信号を受けてから予め決められた
Y方向の例えば10ラインから20ラインの範囲をサー
チ範囲とする。そして、このサーチ範囲の中で色マーク
Mを検出する。スリットラインSLと同様に、その色マ
ークMについて、R、G、B色成分及びこれらの任意の
組み合わせの(全部で7通りある)うちで周囲の地色と
の濃度差が最も大きい色成分または組み合わせを予め選
択しその閾値を予め決めておく。Y方向濃度差検出部4
8Aでは、順次、Y方向の濃度差を求め、また、X方向
濃度加算値検出部48Bでは、順次、X方向に隣接する
複数画素に亘る濃度の加算値を求め、その変化値を求め
る。この複数画素は、色マークMの幅に合わせて予め定
めておく。開始点マーク検出部48Cでは、Y方向の濃
度差が設定閾値を超え、且つ、X方向の濃度の加算値が
設定閾値以上に変化したときに色マークMを検出したも
のとする。これにより、色マークMの輪郭だけでなく、
X方向濃度加算値検出部48Bで複数画素に亘る濃度の
加算を行って輪郭を強調させることにより、X方向にあ
る程度の幅を持つ色マークMを安定して検出することが
できる。
【0035】色マークMと検査するべき絵柄(パター
ン)Pとの間は間隔があいているので、色マークMを検
出した後、遅延回路48Dで、その分に応じたY方向の
オフセットOY(図6参照)の画素分に相当する分遅延
させて、入力フレームメモリ50へと切り出しタイミン
グ信号を送る。このオフセットOYを考慮することによ
り、検査エリアを最小限にして処理する画素数を限定
し、処理速度も短縮化することができる。切り出しタイ
ミング信号を受けて、入力フレームメモリ50に格納さ
れたデータは、欠陥検出回路16へと出力される。
【0036】このY方向切り出しについては、エンコー
ダからの走行位置情報のみを用いて画像取り込みのタイ
ミングを決める方式(例えば、特開平7−159333
9号公報)や、基準画像と検査画像の幅方向任意位置に
おける輪郭情報のマッチングから検査画像の周期調ずれ
量を検出する方式(例えば、特開平1−101406号
公報)が知られているが、前者の方式では、シートの伸
びやエンコーダの誤差によるY方向の取り込みタイミン
グのずれが発生したときに、対応することができないと
いう問題があり、また、後者の方式では、多大な処理時
間がかかり、幅方向の任意位置の選択により検出精度に
差が出て、また、輪郭部の濃度変化が小さい図柄は位置
ずれ検出精度が低下するという問題があるのに対して、
この実施形態の方式では、シートの伸びやエンコーダの
誤差による周期長のずれを補正し、リアルタイムで補正
を行うことができる。
【0037】なお、色マークMが選択できないような無
地のシートSを検査するときには、色マークM検出は行
わず、エンコーダユニット32からの走行位置信号をの
み基準として、切り出しタイミング信号を生成すると良
い。
【0038】(パターンマッチング)上記入力フレーム
メモリ50からの検査画像は、次の欠陥検出回路16へ
と送られて、基準画像との比較が行われる。基準画像
は、絶対画像として予め基準画像のデータを作成し、常
にその絶対画像を基準画像として、絶対画像と検査画像
を比較する方式を採ることも出来るが、この実施形態で
は、画像生成回路14で取り込まれた前の検査画像を基
準画像メモリ60、61に格納し、検査の対象となる検
査画像の直前の検査画像を基準画像として採用して基準
画像を毎回更新することとしている。但し、その検査画
像が欠陥を含むものである場合には、その検査画像を基
準画像として採用することのないよう、2つの検査画像
を保存するための基準画像メモリ60,61を備え、一
方基準画像メモリ60、61のいずれかに格納された基
準画像データを使うようになっている。
【0039】比較回路66では、画像生成回路14から
の検査画素と、基準画像メモリ60または61に格納さ
れた基準画素との比較を行い、検査画素と対応基準画素
との濃度差が閾値設定部64で設定される設定閾値より
も小さい場合に、検査画素と対応基準画素とがマッチン
グしていると判定し、逆に、濃度差が設定閾値よりも大
きい場合に、検査画素と対応基準画素とがマッチングし
ていないと判定し、検査画素が欠陥画素であると判断す
る。
【0040】比較回路66は、R成分、B成分及びG成
分のそれぞれの色成分毎に比較を行うR比較部66A、
B比較部66B及びG比較部66Cを有すると共に、R
成分、B成分及びG成分を合成したグレー階調での比較
を行うグレー比較部66Dを有している。上記検査画素
と対応基準画素との比較は、R、B、G成分についてR
比較部66A、B比較部66B及びG比較部66Cにお
いてそれぞれ行われると同時に、グレー比較部66Dに
おいて、検査画像及び基準画像それぞれのR、B、G成
分を合成したグレー階調について、面検査が行われる。
面検査は、図7に示すように、検査画像及び基準画像そ
れぞれについて、着目する画素を中心とする3×3の画
素で平均化したもの同士を比較し、濃度差が閾値設定部
64で設定されるグレー用の設定閾値よりも大きい場合
に、検査画素と対応基準画素とがマッチングしていない
と判定し、検査画素が欠陥画素であると判断する。淡い
黄色のような欠陥がある場合に、各色成分において現れ
る濃度差は小さいが、これらを合成することにより、濃
度差を拡大することができる。且つ、広い範囲に及ぶ欠
陥に対して、着目する画素を中心とする周囲の画素で平
均化することにより、基準との濃度差を拡大することが
できる。
【0041】また、色成分毎の比較により、同色系の欠
陥検出を行うことができ、また、欠陥色の判定を行うこ
ともできる。
【0042】そして、R、B、G、グレー成分のいずれ
かで欠陥画素であると判断されると、孤立線除去部67
を経て、ブロック判定部68へとその信号が出力され
る。
【0043】(孤立線除去)印刷物シートSは高速で走
行しているため、撮像された検査画像はその走行方向で
あるY方向に不安定であり、結果としてX方向に延びる
横スジノイズが発生しやすい傾向がある。従って、比較
回路66で検出された欠陥画素に対して、孤立線除去部
67では、Y方向に連続して2画素以上が欠陥となって
いるかどうかを判定し、2画素連続して欠陥となってい
る場合には、その画素は欠陥画素のままとし、そうでな
い場合は欠陥画素でないようにする。これにより、誤検
出を防ぐことができる。
【0044】(縦スジ判定)前記パターンマッチングと
平行して縦スジ判定が行われ、上記画像生成回路14か
らの検査画像が、縦スジ判定部70にて判定される。所
謂ドクタースジと呼ばれる淡い縦スジは、周囲との濃度
差が小さくその画素数も少ないため、上記色成分毎検査
及び面検査による検査では検出しにくく、別途行う必要
がある。尚、印刷の工程上発生するドクタースジは、印
刷物シートSの走行方向、即ちY方向にしか発生しない
ので、この実施形態では、Y方向に沿って連続してまた
は所定密度以上、欠陥画素があった場合にのみスジであ
ると判定している。
【0045】図5は、縦スジ判定部70の詳細ブロック
図であり、R成分、B成分及びG成分のそれぞれの色成
分毎に縦スジの判定を行うRスジ判定部70A、Bスジ
判定部70B及びGスジ判定部70Cと、基準画像に基
づきスジ用マスクを生成するスジ用マスク生成部70D
とを有する。
【0046】さらに、各スジ判定部70A、70B、7
0Cは、エッジ候補検出部71A、71B、71C及び
ライン候補検出部72A、72B、72Cを有してい
る。エッジ候補検出部71A、71B、71Cは、検査
画像に対してX方向の濃度勾配値または微分値を求めエ
ッジ候補を検出するものである。この実施形態では、あ
る画素の濃度勾配値を求める際に、その画素を中心にY
方向に5画素のX方向の濃度勾配値を加算した値を求め
ることにより、Y方向で同じように変化するその変化を
強調している。また、ライン候補検出部72A、72
B、72Cは、そのX方向の濃度勾配値が上がって下が
る、または下がって上がるという変化をなす画素を検出
して、ライン候補を検出するものである。即ち、薄く細
いスジの場合、周囲との明確な濃度差がないのでエッジ
候補検出部71A、71B、71Cでは検出されないお
それがあるが、スジを横切るようにしてX方向の濃度勾
配値または微分値を取っていくと、必ずその値が上下動
するはずであり、ライン候補検出部72A、72B、7
2Cでその値が上下動する範囲の画素を検出する(図8
参照)。このエッジ候補検出部71A、71B、71C
からの候補画素と、ライン候補検出部72A、72B、
72Cからの候補画素は、ORゲート73A、73B、
73Cによって論理和がとられる。
【0047】一方、スジ用マスク生成部70Dは、R輪
郭部75A、B輪郭部75B、G輪郭部75Cを有して
いる。これらの輪郭部75A、75B、75Cは、So
belオペレータ等で構成することができ、基準画像に
基づいて、X方向の輪郭部を検出するものである。これ
らで輪郭部に属すると判定された画素は、ORゲート7
6によって論理和がとられる。また、拡張部77によっ
て輪郭部の拡張処理が行われ、輪郭決定部78からマス
ク信号が出力される。このマスク信号は、各スジ判定部
70A、70B、70Cへと送られて、ORゲート73
A、73B、73Cから遅延器80A、80B、80C
を経た出力と共にゲート回路82A、82B、82Cに
入力され、マスクされていない部分において、ある画素
がエッジ候補またはライン候補となっている場合に、ス
ジ検出部84A、84B、84Cへと信号が出力され
る。スジ検出部84A、84B、84CでY方向に連続
した所定の画素数中で所定数以上の画素(例えば8画素
中、4画素以上)がエッジ候補またはライン候補である
と出力されると、縦スジであると判定して、これらの出
力は、ORゲート85で論理和がとられてブロック判定
部68へと送られる。
【0048】以上の縦スジ判定部70で濃度勾配値また
は微分値による濃度変化を検出することにより、比較回
路66では検出しにくい縦スジを検出することができる
ようになる。また、特に、濃度勾配値を走行方向である
Y方向で加算することにより、薄いスジを強調すること
ができ、さらには、走行方向の所定の画素数中で所定数
の画素がエッジ候補またはライン候補であると判断され
た場合に、縦スジであると判定するようにしたので、部
分的に途切れたスジも検出することができる。
【0049】(ブロック判定)前記孤立線除去部67か
ら送られる欠陥画素と、縦スジ判定部70から送られる
縦スジ出力は、ブロック判定部68へと送られる。1つ
の検査画像に対して、まとめてこれらの欠陥画素と縦ス
ジを評価することも可能であるが、この実施形態では、
1つの検査画像を複数のブロックに分け、ブロック毎に
欠陥の評価を行う。即ち、ブロック判定部68は、ブロ
ック数に応じてブロックメモリ68A、68B、68C
…を備え、孤立線除去部67から送られる欠陥画素のブ
ロック毎の合計数を各ブロックメモリ68A、68B、
68C…に格納し、この合計数が設定値を超えると、欠
陥と判定する。また、縦スジ判定部70からブロック内
でのスジの有無を判断する。
【0050】同時に、欠陥画素の座標が各ブロックメモ
リ68A、68B、68C…に格納され、インターフェ
ース21を介してコンピュータ24へと送られて、CR
Tモニター30にて表示される。その表示例を図9に示
す。一つの検査画像の全体検査画像90と、その中で欠
陥が有ると判断されたブロック91、92が並べて表示
されている。このように並べて表示することで、両者の
比較を簡単に行うことができる。さらに、画像を表示す
る他、ブロック91、92の欠陥Fの座標、その原因な
どが並列表示されると良い。
【0051】ブロック毎で欠陥の判定を行うことで、全
体で処理するよりも、処理の単純化を図ることができ、
処理時間が短縮化される。また、ブロック内での合計欠
陥数を計数することにより、欠陥画素の連続性をラベリ
ング等により判断しなくても、ある程度の欠陥画素の集
中、即ち、ある大きさを持つ欠陥の存在の有無を簡易に
判定することができる。
【0052】(フィッシュアイ)上記ブロック判定部6
8には、さらにフィッシュアイ判定部74を含めること
ができる。フィッシュアイとは、被検査物シートのフィ
ルムに混入した異物により発生する欠陥であり、非常に
小さな明欠陥である。ブロック判定部68では、検出さ
れた欠陥座標から、フィッシュアイの特徴である明欠陥
で、縦横比が1に近く、且つその大きさが所定寸法より
も小さいという条件を満足する場合には、フィッシュア
イであるとして、他の原因の欠陥と識別する。
【0053】フィッシュアイは、印刷上の欠陥ではない
ので、そのような通常の欠陥と識別して検出できること
が望ましい。従来のフィッシュアイを検出するものとし
ては、例えば、特開平11−14326号公報に記載さ
れたものがあり、検査シートの進行方向に複数のスリッ
トを配設し、電荷蓄積移動加算型CCDエリアアレーイ
メージセンサで撮像することにより、フィッシュアイ等
の微少欠陥を強調して検出する方式が開示されている
が、このような方式では、通常の検査とは別の撮像系が
必要となり、装置が大がかりとなり、コストが高くなる
という問題があるのに対して、本実施形態では、通常の
欠陥検出で検出した欠陥を用いてフィッシュアイを検出
するため、装置の大型化等を防ぐことができる。
【0054】尚、フィッシュアイに限らず、暗欠陥で、
縦横比が1に近く、且つその大きさが所定寸法よりも小
さいという条件を満足する場合には、インクが飛んだも
のであるとして、欠陥の原因を識別することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色成分毎比較部において、色成分毎の且つ着目する検査
画素と対応基準画素とのマッチングを行い、同色系の欠
陥検出精度を備える一方で、グレー成分で着目する検査
画素を所謂面平均したものと、対応基準画素を面平均し
たものとのマッチングを行うことで、色成分毎の比較で
は検出が困難な、広範囲に広がる淡い色の欠陥を検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による欠陥検出装置の一例を表す斜視図
である。
【図2】本発明による欠陥検出装置の実施の形態を表す
ブロック図である。
【図3】図2の画像生成回路の詳細ブロック図である。
【図4】図2の欠陥検出回路の詳細ブロック図である。
【図5】図4の縦スジ判定部の詳細ブロック図である。
【図6】被検査物である印刷物シートの一例である。
【図7】面検査の説明図である。
【図8】縦スジ判定部の説明図である。
【図9】全体検査画像と欠陥ブロック画像の表示例であ
る。
【符号の説明】
12 カメラ(撮像装置) 14 画像生成回路 16 欠陥検出回路 66 比較回路 66A R比較部(色成分毎比較部) 66B B比較部(色成分毎比較部) 66C G比較部(色成分毎比較部) 66D グレー比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 幹也 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメック内 (72)発明者 堂 通久 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメック内 Fターム(参考) 2F065 AA49 BB02 DD03 DD04 FF04 FF67 GG01 GG14 GG16 HH02 JJ03 JJ05 JJ26 MM03 QQ08 QQ13 QQ24 QQ26 QQ27 QQ37 QQ39 SS13 UU05 2G051 AA32 AA41 AB07 AB11 AC01 BA01 CA03 CA07 CB01 CB02 DA06 EA04 EA11 EA12 EA14 EA19 EB01 EB02 EC03 EC06 ED08 ED13 FA03 FA04 5B057 AA12 DC22 DC33

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査物をカラー撮像する撮像装置と、
    該撮像装置の出力から色成分毎に検査画像を生成する画
    像生成回路と、色成分毎に生成された検査画像と色成分
    毎に記憶された基準画像との比較を行って欠陥画素を検
    出する色成分毎比較部を備えた欠陥検出回路と、を備
    え、被検査物のパターンの欠陥を検出する欠陥検査装置
    において、 該欠陥検出回路は、さらに、色成分毎の検査画像の対応
    する画素同士の色成分階調を合成してグレー階調の検査
    画素を生成すると共に、色成分毎の基準画像の対応する
    画素同士の色成分階調を合成してグレー階調の基準画素
    を生成し、グレー階調の着目する検査画素に対して周囲
    の検査画素で平均化したものと、グレー階調の基準画像
    の対応基準画素に対して周囲の基準画素で平均化したも
    のとの比較を行い欠陥画素を検出するグレー比較部を備
    え、前記色成分毎比較部及びグレー比較部で検出された
    欠陥画素に基づいて被検査物内の欠陥の有無を判定する
    ことを特徴とする欠陥検査装置。
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