JP2006105926A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 照明光の分光特性が変化しても、被検物体の表面の欠陥を正確に検出できる検査装置を提供する。
【解決手段】 光源11からの照明光を被検物体10Aに照射する照明手段12〜18と、照明光が照射された被検物体の像を形成する結像手段17〜19と、被検物体の像を複数の色成分に分解して各色成分ごとに撮像する撮像手段20と、照明光を複数の色成分に分解して各色成分ごとに検知する検知手段21〜24とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検物体の表面の欠陥検査に用いられる検査装置に関し、特に、半導体ウエハや液晶ガラス基板などを被検物体とする高精度な欠陥検査に好適な検査装置に関する。
半導体ウエハや液晶ガラス基板などの被検物体に照明光を照射して、被検物体の白黒画像を取り込み、画像処理によって被検物体の表面の欠陥を検出する検査装置が知られている。また、欠陥を検出する際の情報量を増やすために、被検物体のカラー画像を取り込むようにした検査装置も知られている(例えば特許文献1〜4を参照)。この装置では、カラー画像の色情報の変化を被検物体の分光特性の変化と見なして欠陥の検出を行う。
特開平7−159333号公報 特開2002−5846号公報 特開2002−14052号公報 特開2004−170109号公報
しかしながら、被検物体のカラー画像の色情報には、被検物体の分光特性だけでなく照明光の分光特性に関する情報も含まれている。このため、カラー画像の色情報の変化を被検物体の分光特性の変化と見なす(つまり照明光の分光特性を不変と見なす)上記の方法では、照明光の分光特性の変化によって色情報が変動してしまい、正確に欠陥を検出できないことがあった。なお、照明光の分光特性は、照明光の強度を調整する際に変化しやすい。また、光源や照明光学系の経時変化に起因して、照明光の分光特性が変化することもある。
本発明の目的は、照明光の分光特性が変化しても、被検物体の表面の欠陥を正確に検出できる検査装置を提供することにある。
請求項1に記載の検査装置は、光源からの照明光を被検物体に照射する照明手段と、前記照明光が照射された前記被検物体の像を形成する結像手段と、前記被検物体の像を複数の色成分に分解して各色成分ごとに撮像する撮像手段と、前記照明光を複数の色成分に分解して各色成分ごとに検知する検知手段とを備えたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の検査装置において、前記結像手段の光路上には、前記被検物体からの検査光を透過すると共に、前記光路外からの前記照明光の一部を反射して他の一部を透過する光学部材が配置され、前記結像手段は、前記光学部材を透過した前記検査光に基づいて前記像を形成し、前記照明手段は、前記光学部材で反射した前記照明光の一部を前記被検物体に照射し、前記検知手段は、前記光学部材を透過した前記照明光の他の一部を複数の色成分に分解して各色成分ごとに検知するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の検査装置において、前記撮像手段から出力される各色成分ごとの撮像信号と、前記検知手段から出力される各色成分ごとの検知信号とに基づいて、検査用のデータを生成する生成手段を備えたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の検査装置において、前記生成手段は、前記被検物体の像の色度座標を前記データとして生成するものである。
本発明の検査装置によれば、照明光の分光特性が変化しても、被検物体の表面の欠陥を正確に検出することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の検査装置10は、図1に示す通り、光源11と、照明系(12〜18)と、結像系(17〜19)と、撮像素子20と、モニタ系(21〜24)と、信号処理部25とで構成される。被検物体10Aは、半導体ウエハや液晶ガラス基板などであり、不図示のステージ上に載置されている。被検物体10Aの表面には、例えばステッパーなどの露光機を用い、微細なパターンが繰り返し形成されている。このパターンの乱れ(つまり欠陥)を検出するために、第1実施形態の検査装置10が用いられる。検査装置10は、被検物体10Aの表面の高精度な欠陥検査に好適なものである。
光源11は、例えばハロゲンランプである。この場合、光源11からの照明光は、可視域の白色光となる。照明光の強度は、光源11に供給する電流値に応じて調整可能である。照明光の強度の調整は、撮像素子20への入射光(つまり被検物体10Aから発生して撮像素子20に到達する検査光L3)の強度を、撮像素子20の画像信号を得られる光強度範囲に合わせるために行うことが多い。
照明系(12〜18)は、コレクタレンズ12aと、リレーレンズ12bと、フィルタ13と、開口絞り14と、視野絞り15と、コンデンサレンズ16と、ハーフミラー17と、対物レンズ18とで構成される。ハーフミラー17は落射プリズムであり、ハーフミラー17と対物レンズ18は結像系(17〜19)と共有である。結像系(17〜19)は、ハーフミラー17と、対物レンズ18と、結像レンズ19とで構成される。つまり、対物レンズ18を介して被検物体10Aを照明する落射型の光学系である。
照明系(12〜18)において、光源11からの照明光は、コレクタレンズ12aで集光され、フィルタ13と開口絞り14と視野絞り15を介してコンデンサレンズ16に入射し、コンデンサレンズ16で平行光に変換されてハーフミラー17に入射する。点線で示したように、コレクタレンズ12aからコンデンサレンズ16までの光学系は、対物レンズ18の瞳面上に光源11の像を結像する、いわゆるケーラー照明の配置となっている。フィルタ13は熱線(赤外成分)を吸収するためのフィルタである。
ハーフミラー17は、結像系(17〜19)の光路10B上に配置されており、その光路10B外(つまり照明光学系12〜16のある光路IL)(つまりコンデンサレンズ16側)から入射した照明光の一部(L1)を反射して他の一部(L2)を透過する。つまり、光源11からの照明光を2方向に振幅分割する。ハーフミラー17で分割される照明光L1,L2の強度比は一定である。
そして、照明系(12〜18)では、ハーフミラー17で反射した一部の照明光L1を、対物レンズ18を介して被検物体10Aに照射する。照明光L1が結像系(17〜19)の光路10Bに平行な方向から被検物体10Aに入射するため、被検物体10Aはほぼ垂直な方向から照明されたことになる。なお、ハーフミラー17を透過した一部の照明光L2は、被検物体10Aの照明に寄与することなくモニタ系(21〜24)に導かれる。
ここで、被検物体10Aに入射する照明光L1の分光特性S(λ)は、例えば図2に示すようになる。図2の横軸は波長λを表し、縦軸は各波長の強度を表している。また、図2に示す分光特性S(λ)の波形と横軸とで囲まれた面積は、照明光L1の強度を表している。照明光L1の強度は、上記の通り、光源11に供給する電流値に応じて調整可能である。
ただし、照明光L1の強度の調整によって、照明光L1の分光特性も変化してしまう。光源11がハロゲンランプの場合、強度を高くすると青色成分(450nm付近)が相対的に増え、強度を低くすると赤色成分(650nm付近)が相対的に増える。さらに、照明光L1の分光特性の変化は、光源11や照明系(12〜18)の経時変化に起因する場合もある。
本実施形態の検査装置10では、このような照明光L1の分光特性の変化をモニタするため、ハーフミラー17を透過した一部の照明光L2の光路上に、モニタ系(21〜24)を設けている。モニタ系(21〜24)は、色分解プリズム21と、3つの受光センサ22〜24とで構成される。色分解プリズム21には、分光特性の異なる2つのフィルタ膜2A,2Bが設けられる。フィルタ膜2Aは、主に青色成分を反射して緑色成分と赤色成分を透過するような分光特性である。また、フィルタ膜2Bは、主に緑色成分を反射して赤色成分を透過するような分光特性である。
このため、モニタ系(21〜24)に入射した照明光L2のうち、赤色成分は色分解プリズム21のフィルタ膜2A,2Bを透過して受光センサ22に入射する。また、緑色成分は、フィルタ膜2Aを透過してフィルタ膜2Bで反射して受光センサ23に入射する。また、青色成分は、フィルタ膜2Aで反射して受光センサ24に入射する。そして、3つの受光センサ22〜24では、各々の入射光を光電変換して検知する。つまり、モニタ系(21〜24)では、照明光L2を3つの色成分(赤緑青)に分解して各色成分ごとに検知する。
モニタ系(21〜24)の分光感度特性は、モニタ光L2が色分解プリズム21によってそれぞれ受光センサ22〜24に到達するプリズム分岐比と、受光センサ22〜24の受光感度特性との積の形で表される。モニタ光L2に波長λで1単位の強度光が入射したときの受光センサ22〜24の出力信号の大きさを、モニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)と示す。
受光センサ22〜24に到達する光それぞれのモニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)は、例えば図3に示すようになる。図3の横軸は波長λを表し、縦軸は各波長の感度を表す。モニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ)は、受光センサ22によって受光される赤色成分の感度特性である。同様に、モニタ系(21〜24)の分光感度特性ρg(λ),ρb(λ)は、受光センサ23,24によって受光される緑色成分,青色成分の感度特性である。
したがって、受光センサ22に入射する光(照明光L2の赤色成分)の分光特性は、図2に示す照明光L2の分光特性S(λ)と図3に示すモニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ)との積によって表される。また同様に、受光センサ23に入射する光(照明光L2の緑色成分)と、受光センサ24に入射する光(照明光L2の青色成分)は、それぞれ、照明光L2の分光特性S(λ)と図3に示すモニタ系(21〜24)の分光感度特性ρg(λ),ρb(λ)との積によって表される。
さらに、受光センサ22による赤色成分の検知信号強度Srは、次の式(1)に示す通り、受光センサ22への入射光の分光特性(S(λ)・ρr(λ))を波長λで積分した値に相当する。同様に、受光センサ23による緑色成分の検知信号強度Sgと、受光センサ24による青色成分の検知信号強度Sbは、次の式(2),(3)に示す通り、受光センサ23,24への入射光の分光特性(S(λ)・ρg(λ),S(λ)・ρb(λ))を波長λで積分した値に相当する。
Sr=∫S(λ)・ρr(λ)dλ …(1)
Sg=∫S(λ)・ρg(λ)dλ …(2)
Sb=∫S(λ)・ρb(λ)dλ …(3)
そして、受光センサ22による赤色成分の検知信号強度Srと、受光センサ23による緑色成分の検知信号強度Sgと、受光センサ24による青色成分の検知信号強度Sbは、それぞれ、信号処理部25に出力される。
したがって、信号処理部25では、3つの受光センサ22〜24からの検知信号強度Sr,Sg,Sbの和に基づいて、照明光L2の強度(つまり被検物体10Aに入射する照明光L1の強度)をモニタすることができる。さらに、検知信号強度Sr,Sg,Sbの相対比に基づいて、照明光L2の分光特性の変化(つまり被検物体10Aに入射する照明光L1の分光特性の変化)をモニタすることができる。
また、本実施形態の検査装置10では、モニタ系(21〜24)を色分解プリズム21と3つの受光センサ22〜24で構成するため、各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbを同時に取り込むことができ、照明光L2の強度や分光特性の変化(つまり被検物体10Aに入射する照明光L1の強度や分光特性の変化)を正確にモニタすることができる。さらに、モニタ系(21〜24)をハーフミラー17の透過光路上に設け、被検物体10Aの照明に寄与しない不要な光(L2)を取り込むため、照明光L1の強度を損失することなく、そのモニタを行うことができる。
一方、照明光L1が照射された被検物体10Aでは、その表面に形成されている微細なパターン(凹凸構造)で反射した光や回折した光に基づいて検査光が発生する。被検物体10Aからの検査光は、対物レンズ18で集光され、ハーフミラー17を透過して(検査光L3)、結像レンズ19に入射する。対物レンズ18は無限遠系であり、検査光L3は結像レンズ19を介して撮像素子20に入射し、対物レンズ18と結像レンズ19の作用によって撮像素子20の撮像面に被検物体10Aの像を形成する。結像系でもモニタ系と同様に、色分解プリズム26で決められた各々の分光分岐比で撮像素子20R,20G,20Bに分岐され、それぞれの撮像面上に像を形成する。
撮像素子20の撮像面の点(X,Y)における像の分光特性、つまり、撮像面の点(X,Y)に入射する検査光L3の分光特性は、撮像面の点(X,Y)に共役な被検物体10A上の点(u,v)の分光反射特性Γuv(λ)(例えば図4)と、照明光L1の分光特性S(λ)(図2)との積によって表される(例えば図5)。図4の縦軸は反射率を表し、図5の縦軸は強度を表している。検査光L3に対する各々の撮像光学系の分光感度特性は、色分解プリズム26の分岐比と撮像素子20R,20G,20Bの感度との積で表され、色ごとにこれらをまとめて受光系の分光感度特性Rr(λ),Rg(λ),Rb(λ)とする。
そして、撮像素子20Rには、色分解フィルタを経て、検査光L3のうち主に赤色成分が入射する。この赤色成分の分光特性は、例えば撮像素子20Rの撮像面の点(X,Y)において、図5に示す検査光L3の分光特性Γuv(λ)・S(λ)と分光感度特性Rr(λ)との積によって表される(例えば図6)。図6の縦軸は強度を表す。
また同様に、撮像素子20Gと撮像素子20Bには、それぞれ、色分解フィルタを経て、検査光L3のうち主に緑色成分,青色成分が入射する。そして、この緑色成分,青色成分の分光特性は、例えば撮像面の点(X,Y)において、それぞれ、検査光L3の分光特性Γuv(λ)・S(λ)と分光感度特性Rg(λ),Rb(λ)との積によって表される(例えば図6)。
さらに、被検物体10A上の点(u,v)に相当する撮像素子20R上の点(X,Y)での撮像信号Tr(X,Y)は、次の式(4)に示す通り、撮像素子20R上の点(X,Y)の分光特性(S(λ)・Γuv(λ)・Rr(λ))を波長λで積分した値に相当する。同様に、撮像素子20G,20B上の点(X,Y)の緑色成分,青色成分の撮像信号Tg(X,Y),Tb(X,Y)は、次の式(5),(6)に示す通り、撮像素子20G,20B上の点(X,Y)の受光光の分光特性(S(λ)・Γuv(λ)・Rg(λ),S(λ)・Γuv(λ)・Rb(λ))をそれぞれ波長λで積分した値に相当する。
Tr(X,Y)=∫S(λ)・Γuv(λ)・Rr(λ)dλ …(4)
Tg(X,Y)=∫S(λ)・Γuv(λ)・Rg(λ)dλ …(5)
Tb(X,Y)=∫S(λ)・Γuv(λ)・Rb(λ)dλ …(6)
そして、撮像素子20Rの点(X,Y)の撮像信号Tr(X,Y)と、撮像素子20Gの点(X,Y)の撮像信号Tg(X,Y)と、撮像素子20Bの点(X,Y)の撮像信号Tb(X,Y)は、それぞれ、信号処理部25に出力される。つまり、撮像素子20R,20G,20Bでは、被検物体10Aの像を3つの色成分(赤緑青)に分解して各色成分ごとに撮像し、その結果(撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y))を後段の信号処理部25に出力する。
本実施形態の検査装置10では、各色成分ごとの撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y)を同時に信号処理部25に取り込むことができる。ちなみに、上記の式(4)〜式(6)から分かるように、被検物体10Aのカラー画像の色情報には、被検物体10Aの分光特性(Γuv(λ))だけでなく、照明光L1の分光特性(S(λ))に関する情報も含まれている。
次に、信号処理部25における信号処理について説明する。
信号処理部25では、撮像素子20R,20G,20Bから出力される各色成分ごとの撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y)と、モニタ系(21〜24)から出力される各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbとに基づいて、被検物体10Aに対する検査用のデータ(後述の式(7)〜式(9)で表される像強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y))を生成する。
また、検査用のデータの生成に当たっては、他に、撮像系の分光感度特性Rr(λ),Rg(λ),Rb(λ)とモニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)との相違分、ハーフミラー17の分光反射特性、対物レンズ18と結像レンズ19の各々の分光透過特性、照明ムラなどを加味した補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)が用いられる。この補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)は、撮像素子20R,20G,20Bの撮像面の点(X,Y)における値であり、撮像面の各点ごとに(各画素ごとに)予め求められ、信号処理部25のメモリに記憶されている。
なお、補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)の求め方としては、上記の撮像系の分光感度特性Rr(λ),Rg(λ),Rb(λ)とモニタ系の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)と各光学素子(17〜19)の分光特性などの既知のデータを用いた計算処理を実行する方法が考えられる。また、検査に必要な所定の波長域で反射率が一様な光学素子(例えばアルミミラー)を被検物体10Aの代わりにステージ上に載置し、撮像素子20R,20G,20Bからの撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y)とモニター系(21〜24)の検知信号強度Sr,Sg,Sbとの比を求めることにより、補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)を測定してもよい。
信号処理部25では、予めメモリに記憶されている補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)と、撮像素子20R,20G,20Bから出力される撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y)と、モニタ系(21〜24)から出力される検知信号強度Sr,Sg,Sbとを、次の式(7)に代入することで、撮像素子20R,20G,20Bの撮像面の点(X,Y)における像強度Γ(X,Y)を検査用のデータとして生成する。
Γ(X,Y)=Tr(X,Y)・Hr(X,Y)/Sr+Tg(X,Y)・Hg(X,Y)/Sg
+Tb(X,Y)・Hb(X,Y)/Sb …(7)
さらに、信号処理部25では、次の式(8),(9)を用いて、撮像面の点(X,Y)における被検物体10Aの像の色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)を検査用のデータとして生成する。色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)は、CIE表色系におけるxy色度図の座標成分である。
cx(X,Y)={Tr(X,Y)・Hr(X,Y)/Sr}/ Γ(X,Y) …(8)
cy(X,Y)={Tg(X,Y)・Hg(X,Y)/Sg}/ Γ(X,Y) …(9)
そして、生成された像強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)とを用いて、被検物体10Aの表面の欠陥検査が行われる。被検物体10Aの表面には微細なパターンが繰り返し形成されているため、欠陥が無ければ、生成された像強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)は空間的に一定の周期で変化することになる。しかし、欠陥がある場合には、像強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)の周期性が乱れることになる。したがって、例えば、3つの検査用のデータ(Γ(X,Y),cx(X,Y),cy(X,Y))のうち何れか1つに周期性の乱れが現れていれば、その位置をパターンの乱れ(つまり欠陥)として検出することができる。
このとき、本実施形態の検査装置10では、モニタ系(21〜24)の3つの受光センサ22〜24からの検知信号強度Sr,Sg,Sbに基づいて、被検物体10Aに入射する照明光L1の強度や分光特性の変化をモニタするため、照明光L1の分光特性(S(λ))が変化しても、被検物体10Aの表面の欠陥を正確に検出することができる。
また、本実施形態の検査装置10の信号処理部25では、モニタ系(21〜24)から出力される検知信号強度Sr,Sg,Sbを加味した計算式(式(7)〜式(9))によって、撮像素子20の撮像面における被検物体10Aの像の強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)とを求めるため、照明光L1の分光特性(S(λ))が変化しても、被検物体10Aの表面の欠陥を正確に検出することができる。
さらに、本実施形態の検査装置10の信号処理部25では、補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)を含む計算式(式(7)〜式(9))によって、検査用のデータ(Γ(X,Y),cx(X,Y),cy(X,Y))を求めるため、撮像素子20R,20G,20Bの分光感度特性Rr(λ),Rg(λ),Rb(λ)とモニタ系(21〜24)の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)との相違分などが補正された正確な検査用のデータ(Γ(X,Y),cx(X,Y),cy(X,Y))を得ることができる。したがって、さらに正確な欠陥検査が可能となる。
また、本実施形態の検査装置10では、検査用のデータとして色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)を求めるため、欠陥の有無だけでなく、その種類の類推を行うこともできる。
なお、検査装置10の対物レンズ18と結像レンズ19を切り換えて、被検物体10Aの像の倍率を変更する場合には、各状態ごとに異なる補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)を設定し、検査用のデータ(Γ(X,Y),cx(X,Y),cy(X,Y))を生成することが望ましい。
(第2実施形態)
第2実施形態の検査装置30は、図7に示す通り、図1のハーフミラー17と対物レンズ18に代えて、穴あきミラー31と対物レンズ32を設けたものである。対物レンズ32は、その外側に暗視野照明部3Aを有する。穴あきミラー31は、結像系(31,32,19)の光路10B外(つまり光路IL)(つまりコンデンサレンズ16側)から入射した輪帯状の照明光の一部(L4)を全反射して他の一部(L5)を開口部3Bからモニタ系(21〜24)へ透過する。
その結果、対物レンズ32の暗視野照明部3Aには、穴あきミラー31で全反射した一部の照明光L4が導かれる。そして、照明系(12〜16,31,32)では、対物レンズ32の暗視野照明部3Aを介して被検物体10Aが暗視野照明される。被検物体10Aに入射する照明光L4の強度や分光特性の変化は、穴あきミラー31の開口部3Bを透過してモニタ系(21〜24)に入射する照明光L5によってモニタされる。
第2実施形態の検査装置30では、被検物体10Aを暗視野照明するため、被検物体10Aからの正反射光が結像系(31,32,19)に入射せず、被検物体10Aからの検査光のみを結像系(31,32,19)の中空ミラー31の開口部3Bを介して撮像素子20に導くことができる。このため、被検物体10Aの微細なパターンのエッジ部分を強調した像を得ることができる。
また、第2実施形態の検査装置30でも、上記した第1実施形態の検査装置10と同様、モニタ系(21〜24)の3つの受光センサ22〜24からの検知信号強度Sr,Sg,Sbに基づいて、被検物体10Aに入射する照明光L4の強度や分光特性の変化をモニタするため、照明光L4の分光特性(S(λ))が変化しても、被検物体10Aの表面の欠陥を正確に検出することができる。
さらに、上記の計算式(式(7)〜式(9))を用いることで、撮像素子20の撮像面における被検物体10Aの像の強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y)とを求めることもできる。この際、上記した明視野照明下での検査とは異なる補正値Hr(X,Y),Hg(X,Y),Hb(X,Y)を用いることが好ましい。補正値の相違分は、図1のハーフミラー17と対物レンズ18に代えて中空ミラー31と対物レンズ32を用いたことに起因する。
また、第2実施形態のように、暗視野照明部3Aの付いた対物レンズ32を用いる場合、照明系のミラー部(落射プリズム)をハーフミラー17と穴あきミラー31とで切り替えることにより、通常の明視野照明と暗視野照明とを切り替えながら被検物体10Aの欠陥検査を行うことが可能である。
(変形例)
なお、上記した実施形態では、モニタ系(21〜24)を色分解プリズム21と受光センサ22〜24とで構成し、撮像系(20R,20G,20B,26)を色分解プリズム26と撮像素子20R,20G,20Bとで構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、撮像面上の画素それぞれに色分解フィルタを組み込んだ単板式の撮像素子を用いてもよい。このときモニタ系の分光感度特性は、撮像素子の分光感度となる。また、モニタ系(21〜24)に代えてカラー撮像素子(前述の単板式の撮像素子と同じ構成のもの)を用い、全R画素の撮像信号の合計を検知信号強度Srとし、全G画素,全B画素の撮像信号の合計を検知信号強度Sg,Sbとしても良い。この場合、各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbを同時に取り込むことができる。ただし受光センサの方が撮像素子より安価なため好ましい。
また、色分解プリズム21,26を用いる代わりに、3つの受光センサ(RGB)の各々の前面に所定の分光透過特性を有するフィルタを配置し、3つの受光センサを光路上に順に配置することで、各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbを時系列の順に取り込んでもよい。
さらに、モニタ系(21〜24)の代わりに1つの受光センサを設け、この受光センサの前面で、ターレットに設けたRGBフィルタ(それぞれ所定のフィルタの分光透過率を持ち受光センサの分光感度特性と合わせてモニタ系の分光感度特性となる)を順に光路上に配置することで、各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbを時系列の順に取り込んでもよい。
また、光源11からハーフミラー17(または中空ミラー31)までの照明光路の途中(例えばフィルタ13の近傍位置)で、上記と同様のターレットに設けたRGBフィルタを順に光路上に配置し、1つの受光センサからの検知信号強度に基づいて、各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sbを時系列の順に取り込んでもよい。この場合、結像系の撮像素子20からも時系列の順に各色成分ごとの撮像信号Tr(X,Y),Tg(X,Y),Tb(X,Y)を取り込むことになる。
さらに、上記した実施形態では、分光特性の異なる2枚のダイクロイックミラーと3枚のモノクロ撮像素子を設ける場合(3板式)にも本発明を適用できる。2枚のダイクロイックミラーのうち、一方の分光特性は、主に青色成分を反射して緑色成分と赤色成分を透過する。他方の分光特性は、主に緑色成分を反射して赤色成分を透過する。
また、上記した実施形態では、モニタ系の受光部をハーフミラー17(または中空ミラー31)の後段に設け、被検物体10Aの照明に寄与しない不要な光をモニタ用に取り込む例を説明したが、本発明はこれに限定されない。光源11からハーフミラー17(または中空ミラー31)までの照明光路の途中で、一部の照明光を分岐させ、その光路上にモニタ系の受光部を配置してもよい。
さらに、上記した実施形態では、モニタ結果(各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sb)を加味した信号処理によって検査用のデータ(像強度Γ(X,Y)と色度座標cx(X,Y),cy(X,Y))を補正する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。モニタ結果(各色成分ごとの検知信号強度Sr,Sg,Sb)に基づいて光源11に供給する電流値をフィードバック制御し、照明光L1,L4の分光特性を一定に保つようにしてもよい。この場合、照明光L1,L4の強度の調整をNDフィルタによって行うことが好ましい。
また、上記した実施形態では、可視域の白色光を照明光として出射する光源11(ハロゲンランプなど)を例に説明したが、本発明はこれに限らない。可視域以外の照明光を出射する光源(例えば紫外域の水銀ランプ)を用いる場合にも、本発明を適用できる。
第1実施形態の検査装置10の構成を示す図である。 照明光L1の分光特性S(λ)を示す図である。 色分解プリズム21の分光感度特性ρr(λ),ρg(λ),ρb(λ)を示す図である。 被検物体10A上の点(u,v)の分光反射特性Γuv(λ)を示す図である。 撮像素子20の撮像面の点(X,Y)における分光特性を示す図である。 撮像素子20の各画素への入射光(赤緑青)の分光特性を示す図である。 第2実施形態の検査装置30の構成を示す図である。
符号の説明
10,30 検査装置
11 光源
12a コレクタレンズ
12b リレーレンズ
13 フィルタ
14 開口絞り
15 視野絞り
16 コンデンサレンズ
17 ハーフミラー
18,32 対物レンズ
19 結像レンズ
20 撮像素子
21 色分解フィルタ
22〜24 受光センサ
25 信号処理部
31 中空ミラー
3A 暗視野照明部
3B 開口部

Claims (4)

  1. 光源からの照明光を被検物体に照射する照明手段と、
    前記照明光が照射された前記被検物体の像を形成する結像手段と、
    前記被検物体の像を複数の色成分に分解して各色成分ごとに撮像する撮像手段と、
    前記照明光を複数の色成分に分解して各色成分ごとに検知する検知手段とを備えた
    ことを特徴とする検査装置。
  2. 請求項1に記載の検査装置において、
    前記結像手段の光路上には、前記被検物体からの検査光を透過すると共に、前記光路外からの前記照明光の一部を反射して他の一部を透過する光学部材が配置され、
    前記結像手段は、前記光学部材を透過した前記検査光に基づいて前記像を形成し、
    前記照明手段は、前記光学部材で反射した前記照明光の一部を前記被検物体に照射し、
    前記検知手段は、前記光学部材を透過した前記照明光の他の一部を複数の色成分に分解して各色成分ごとに検知する
    ことを特徴とする検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の検査装置において、
    前記撮像手段から出力される各色成分ごとの撮像信号と、前記検知手段から出力される各色成分ごとの検知信号とに基づいて、検査用のデータを生成する生成手段を備えた
    ことを特徴とする検査装置。
  4. 請求項3に記載の検査装置において、
    前記生成手段は、前記被検物体の像の色度座標を前記データとして生成する
    ことを特徴とする検査装置。
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