JP2002005680A - ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents
ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体Info
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- JP2002005680A JP2002005680A JP2000183240A JP2000183240A JP2002005680A JP 2002005680 A JP2002005680 A JP 2002005680A JP 2000183240 A JP2000183240 A JP 2000183240A JP 2000183240 A JP2000183240 A JP 2000183240A JP 2002005680 A JP2002005680 A JP 2002005680A
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Abstract
ことによって、ユーザの操作負担の軽減を図るととも
に、施設の種類判断や選択の容易化が可能なナビゲーシ
ョンの技術を提供する。 【解決手段】 絶対位置・方位検出部1、相対方位検出
部2、車速検出部3、メインCPU及びその周辺回路
4、メモリ群M、ユーザインタフェース部9、表示部1
0、入力部11、CD−ROM制御部12、FM多重受
信及び処理部13、光・電波ビーコン受信及び処理部1
4を備える。メインCPU及びその周辺回路4に、現在
位置計算部40、目的地指定部41、経路計算部42、
案内部43、施設を抽出する施設抽出部44、施設を選
択する施設選択部45、施設の施設データを登録する地
点登録部46、アイコンデータを検索するアイコン検索
部47、アイコンを表示部10に表示させるアイコン表
示制御部48を設定する。
Description
技術の改良に係り、特に、施設などの目的地を表示る機
能に改良を施したナビゲーション装置及び方法並びにナ
ビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体に関す
る。
車などの移動体の道案内を行うナビゲーションの技術が
普及している。例えば、車載用ナビゲーションシステム
は、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に予
め記録された道路などのデータに基づいて、与えられた
目的地までの最適な経路を計算し、GPS航法などでリ
アルタイムに計算する自車位置付近の地図を画面表示し
ながら、表示画面や合成音声などで右左折などの道案内
を行うものである。
は、目的地となる施設を設定することから始まるが、通
常のシステムは、画面表示された地図をスクロールさせ
ることによって施設を検索できるばかりでなく、目的地
の設定を素早く行うことができるように、予め多数の施
設の名称をデータベース化して記録しておき、このデー
タベースを検索することによって、所望の施設を見つけ
出す目的地検索の機能が組み込まれている。そして、こ
のように検索された施設は、ユーザが所定の操作を行う
ことによって、施設が存在する地点の座標や名称を、登
録地点リストに地点登録することができた。さらに、地
点登録された施設は、リスト表示される施設の名称の中
から、ユーザが必要に応じて選択することによって呼び
出すことができた。
るため、ユーザの入力操作によって、あらかじめ一つ一
つの施設にその種類に応じたアイコンを割り振ってお
き、リスト表示の際にこのアイコンを表示させることに
よって、目的となる施設を選択する際の目安とすること
ができた。また、このように割り振られたアイコンは、
地図上に施設を表示する際にも、該当地点に表示される
ので、地図上での施設の位置や種類の確認を行うことが
できた。
な従来技術においては、地点登録を重ねるうちに、リス
ト表示される施設の数が多くなり、必要とする施設を探
し出して呼び出すことが難しくなる。これに対処するた
め、全ての施設に、その種類に応じたアイコンを割り振
っておき、種類が共通するもの同士をまとめておくこと
によって、探索の容易化を図ることが考えられる。しか
し、これを完全に行なうためには、全ての地点登録を行
う際に、ユーザが必ずアイコンを割り振る作業を行わな
ければならず、非常に面倒である。
を解決するために提案されたもので、その目的は、施設
へのアイコンの割り振りを自動的に行うことによって、
ユーザの操作負担の軽減を図るとともに、施設の種類判
断や選択の容易化が可能なナビゲーションシステム及び
方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記
録媒体を提供することにある。
め、請求項1記載の発明は、案内すべき経路上の地図を
記憶した地図情報記憶手段と、現在位置を計算する現在
位置計算手段と、前記地図上の施設を目的地として指定
する目的地指定手段と、現在位置から目的地へ到達する
ための経路を計算する経路計算手段と、前記経路計算手
段によって計算された経路を前記地図とともに表示する
表示手段とを有するナビゲーション装置において、前記
地図上の施設に関する情報である施設情報を記憶した施
設情報記憶手段と、前記地図上の施設の属性に応じたア
イコン情報を記憶したアイコン情報記憶手段と、前記施
設情報記憶手段に施設情報が記憶された施設の中から、
前記目的地指定手段に指定される施設を選択する施設選
択手段と、前記施設選択手段によって選択された施設の
施設情報と、前記アイコン情報記憶手段に記憶されたア
イコン情報とに基づいて、目的地として指定された施設
の属性に応じたアイコンを検索するアイコン検索手段
と、前記アイコン検索手段によって検索されたアイコン
を、前記表示手段に表示させるアイコン表示制御手段と
を有することを特徴とする。
明を方法の観点から捉えたものであり、案内すべき経路
上の地図を記憶するステップと、現在位置を計算するス
テップと、前記地図上の施設を目的地として指定するス
テップと、現在位置から目的地へ到達するための経路を
計算するステップと、計算された経路を前記地図ととも
に表示手段に表示させるステップとを含むナビゲーショ
ン方法において、前記地図上の施設に関する情報である
施設情報を記憶するステップと、前記地図上の施設の属
性に応じたアイコン情報を記憶するステップと、施設情
報が記憶された施設の中から、目的地として指定される
施設を選択するステップと、選択された施設の施設情報
とアイコン情報とに基づいて、目的地として指定された
施設の属性に応じたアイコンを検索するステップと、検
索されたアイコンを、前記表示手段に表示させるステッ
プとを含むことを特徴とする。
発明では、ナビゲーションの目的地として設定される施
設に、その属性に応じたアイコンが自動的に付与されて
表示されるので、ユーザがアイコンを割り振る手間をか
けずに、アイコン表示による目的地の確認や判別の容易
化を図ることができる。
ビゲーション装置において、前記施設情報記憶手段に施
設情報が記憶された施設の抽出条件を入力する抽出条件
入力手段と、前記抽出条件入力手段によって入力された
抽出条件に一致する施設を抽出する施設抽出手段と、前
記施設抽出手段によって抽出された施設の中から、前記
施設選択手段によって選択された施設の施設情報を登録
する地点登録手段とを有することを特徴とする。
明を方法の観点から捉えたものであり、請求項3記載の
ナビゲーション方法において、施設情報が記憶された施
設の抽出条件を入力するステップと、入力された抽出条
件に一致する施設を抽出するステップと、抽出された施
設の中から、選択された施設の施設情報を登録するステ
ップとを含むことを特徴とする。
項4記載の発明を、コンピュータによって読み取り可能
な記録媒体の観点から捉えたものであり、コンピュータ
を用いて、案内すべき経路上の地図を記憶させ、現在位
置を計算させ、前記地図上の施設を目的地として指定さ
せ、現在位置から目的地へ到達するための経路を計算さ
せ、計算された経路を前記地図とともに表示手段に表示
させるナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒
体において、そのソフトウェアは前記コンピュータに、
前記地図上の施設に関する情報である施設情報を記憶さ
せ、前記地図上の施設の属性に応じたアイコン情報を記
憶させ、施設情報が記憶された施設の抽出条件を入力さ
せ、入力された抽出条件に一致する施設を抽出させ、抽
出された施設の中から、目的地として指定される施設を
選択させ、選択された施設の施設情報とアイコン情報と
に基づいて、目的地として指定された施設の属性に応じ
たアイコンを検索させ、検索されたアイコンを、前記表
示手段に表示させることを特徴とする。
明では、目的地としての指定を容易に行なうことができ
るように、あらかじめ施設を登録しておく地点登録の際
に、各施設の属性に応じたアイコンの付与が自動的に行
なわれるので、ユーザの操作負担の軽減を図ることがで
きるとともに、アイコン表示によって、地点登録された
施設の呼び出しを容易に行なうことができる。
て、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施の
形態のうち情報処理に関する部分は、典型的には、コン
ピュータをソフトウェアで制御することで実現される。
この場合のソフトウェアは、コンピュータのハードウェ
アを物理的に活用することで本発明の作用効果を実現す
るもので、また、従来技術との共通部分には従来技術も
適用される。但し、この場合のハードウェアやソフトウ
ェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
各種変更可能であるため、以下の説明では、本発明及び
実施の形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用
いる。
は、移動体である自動車に搭載して経路を案内するため
のナビゲーション装置(本装置と呼ぶ)と、本装置上で
実行されるナビゲーション方法を示すもので、これらを
実現するためのナビゲーション用ソフトウェアを記録し
た記録媒体として把握することもできる。
能ブロック図に示すように、絶対位置・方位検出部1
と、相対方位検出部2と、車速検出部3と、メインCP
U及びその周辺回路4と、メモリ群Mと、ユーザインタ
フェース部9と、表示部10と、入力部11と、CD−
ROM制御部12と、FM多重受信及び処理部13と、
光・電波ビーコン受信及び処理部14と、音声認識部1
5とを備えている。
装置が搭載された自動車(自車と呼ぶ)の現在位置すな
わち自車位置について、地表での絶対的な位置座標や方
位を計算するために、例えば、GPS衛星から送られて
くるGPS電波をアンテナやレシーバなどで受信するた
めの部分である。また、相対方位検出部2は、ジャイロ
などを使って自車の相対的な方位を検出するための部分
である。また、車速検出部3は、自動車より得られる車
速パルスを処理することで自車の速度を計算する部分で
ある。
は、本装置全体を制御する制御回路の役割を果たす部分
である。また、メモリ群Mは、本装置の動作に必要な各
種のメモリで、例えば、プログラムが格納され、起動時
等にメインCPUからアクセスされるROM5、メイン
プログラムがロードされ、ワークエリアなどを提供する
DRAM(ダイナミックRAM)6、電源のOFFから
ON時にメモリ内容を保持するためのSRAM(スタテ
ィックRAM)7(メイン電源OFF時にもバッテリー
バックアップされている)、表示部10用のVRAM
(VideoRAM)8などを含む。
ボタン、施設名リスト、50音パネルなど各種の情報
を、図示しない液晶表示画面や音声合成などで出力する
部分である。入力部11は、ユーザがフロントパネルや
リモコンにおけるスイッチやジョイスティックなどか
ら、命令などの情報を入力するための部分であり、例え
ば、地図上の所望の地点、メニューボタン、施設名リス
ト、50音パネルの選択操作入力などを行うことができ
る。なお、表示部10は、画面に表示された地図上の任
意の地点、メニューボタン、施設名リスト、50音パネ
ルなどの項目を、直接指で触るだけで入力部11と同様
に入力手段としての役割を果たすことができるタッチパ
ネルとしての機能も有している。また、ユーザインタフ
ェース部9は、I/O制御回路やドライバなどを使っ
て、表示部10及び入力部11と、メインCPU及びそ
の周辺回路4とを結ぶユーザインタフェースである。
ROMに記録されたデータベースを読み出す手段であ
り、データベースの内容は、地図データを中心として、
例えば、道路のネットワーク構造を表す経路探索用デー
タ、ガソリンスタンドなどのランドマークを表す表示用
データなどを含むとともに、施設データを含んでいる。
この施設データは、施設の名称をレコード名とするレコ
ード型であり、そのデータ項目としては、例えば、駐車
場、テニスコートなどの施設の種類に関するID(以
下、種類IDと呼ぶ)、施設の位置座標等が含まれてい
る。さらに、ROM5に格納され、起動時にDRAM6
上に読み込まれるアプリケーションには、メニューボタ
ンや50音パネル等の本装置の操作に必要な基本的な情
報の他に、個々の種類IDに応じてあらかじめ定められ
たアイコンに関する情報であるアイコンテーブルが含ま
れている。
の情報の格納領域は、自由に設定可能であり、例えば、
これらの情報の全部若しくは一部をあらかじめROM5
側に格納しても、CD−ROM側に格納してもよい。さ
らに、記録媒体としては、CD−ROMには限定されな
い。例えば、DVD−ROM制御部によって読み出され
るDVD−ROMであってもよい。
M放送波やこの放送波に含まれるVICS(登録商標)
の交通情報を受信する部分である。さらに、光・電波ビ
ーコン受信及び処理部14は、道路に設置された送信設
備の下を通過する際に、光ビーコンや電波ビーコンに含
まれるVICSの交通情報を受信する部分である。な
お、交通情報は渋滞、事故、規制、工事、目的地までの
旅行時間等の情報を含んでいる。さらに、音声認識部1
5は、ユーザからの発声を入力し、音声を認識する手段
である。
の役割〕さらに、メインCPU及びその周辺回路4は、
上記のようなソフトウェアの作用によって、現在位置計
算部40と、目的地指定部41と、経路計算部42と、
案内部43と、施設抽出部44と、施設選択部45と、
地点登録部46と、アイコン検索部47と、アイコン表
示制御部48と、スクロール表示制御部49と、描画部
50としての役割を果たすように構成されている。
在位置すなわち自車位置を計算するための手段であり、
具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合
わせることで自車位置を計算するように構成されてい
る。ここで、GPS航法測位は、人工衛星からの電波に
基づいて絶対位置・方位検出部1から得られる情報を使
って現在位置を計算するものである。また、自律航法測
位は、地磁気及び自車の速度に基づいて相対方位検出部
2及び車速検出部3から得られる情報を使って現在位置
を計算するものである。
から、目的地指定部41によって指定された施設にいた
る最適な経路を、前記経路探索用データに基づいて計算
する手段である。また、案内部43は、経路計算部42
によって計算された経路について、現在位置計算部40
によって逐次計算される現在位置などに基いて、合成音
声や画面表示によって道案内する手段である。
条件に一致する施設名を、施設データから抽出する手段
である。施設選択部45は、施設抽出部44によって抽
出された施設名の中から、ユーザが選択した施設を選択
する手段である。地点登録部46は、施設選択部45に
よって選択された施設名に対応する施設データをSRA
M7に格納することによって、地点登録を行なう手段で
ある。アイコン検索部47は、施設選択部45によって
選択された施設名に対応するアイコンデータを、当該施
設の種類ID及びアイコンテーブルを参照してピックア
ップする手段である。アイコン表示制御部48は、アイ
コン検索部47によってピックアップされたアイコン
を、対応する施設名若しくは施設周辺の地図とともに表
示させる手段である。
における画面表示を上下左右に動かして、見たい場所を
表示するための制御を行う手段である。描画部50は、
他の各部から渡される情報に基づいて、表示部10に表
示される表示内容を描画する手段である。
成された本実施の形態は、次のように作用する。まず、
本実施の形態は、絶対位置・方位検出部1、相対方位検
出部2、車速検出部3からの情報に基づいて、現在位置
計算部40によって計算された自車位置から目的地指定
部41によって指定された目的地に至る最適な経路を、
経路計算部42が経路探索用データに基づいて計算し、
案内部43が合成音声や画面表示によって道案内する機
能や、目的地指定部41によって指定された目的地の座
標地周辺の地図を検索して表示させる機能といった通常
のナビゲーション装置としての機能を有している。
地点登録に付随したアイコン表示機能を有している。以
下、目的地検索の代表例として、施設の名称から検索す
る場合を、図2及び図3の説明図、図4及び図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。
的地の地点登録とともに行なわれるアイコン表示の処理
手順について説明する。すなわち、本装置の起動時に
は、アプリケーションプログラムとともに、アイコンテ
ーブルがDRAM6等における所定の記憶領域(以下、
単に「メモリ」と呼ぶ)上に読み込まれる。そして、ユ
ーザの入力操作に従って、図2のに示すように、表示
部10に50音パネルが表示される。ユーザは、この5
0音パネルを用いて、例えば、“くらりー”という抽出
(検索)条件を入力して検索ボタンを選択する。する
と、施設抽出部44によって、施設データの中から、
“くらりー”の文字を含む施設名のリストが抽出され、
図2のに示すように表示部10に表示される。
ら、ユーザが、例えば“近畿クラリー” (種類はテニ
スコート)を選択すると、施設選択部45によって“近
畿クラリー”が選択される(ステップ401)。する
と、施設データのレコード名“近畿クラリー”に対応す
るテニスコートの種類IDがメモリに保持される(ステ
ップ402)。同時に、目的地指定部41によって“近
畿クラリー”が指定され、図2のに示すように、“近
畿クラリー”の座標地を中心とした地図が検索されて表
示部10に表示される。
示がなされた状態で、ユーザが地点登録を要求する入力
操作を行うと(ステップ403)、アイコン検索部47
は、アイコンテーブルを参照して、メモリ上に読み込ま
れている種類IDと一致するアイコンデータをアイコン
テーブルからピックアップし、図2のに示すように、
アイコン表示制御部48が、表示部10における地図上
の目的地にそのアイコン(テニスコートをイメージする
ようなもの)を表示させる(ステップ404)。また、
地点登録部46は、地点登録の要求のあった施設データ
(名称、座標、種類ID等)を、SRAM7上の登録地
点リストのエリアに格納する(ステップ405)。な
お、地点登録された施設データがSRAM7からクリア
されるまで、アイコン表示制御部48は、地図上の登録
地点にアイコンを表示させる。
以下のように変更してもよい。すなわち、“近畿クラリ
ー”が施設選択部45によって選択された時に、アイコ
ン検索部47が、“近畿クラリー”のレコード内に格納
されている種類IDと一致するアイコンデータをアイコ
ンテーブルからピックアップし、そのアイコンをアイコ
ン表示制御部48が、地図上に表示させる。
操作を行うと、地点登録部46は、地点登録の要求のあ
った施設データ(名称、座標、種類ID等)を、SRA
M7上の登録地点リストのエリアに格納する。なお、こ
の場合にも、上記と同様に、地点登録された施設データ
がSRAM7からクリアされるまで、アイコン表示制御
部48は、地図上の登録地点にアイコンを表示させる。
に、登録地点リストの呼び出しに対応したアイコン表示
の処理手順を、図5のフローチャートを参照して説明す
る。すなわち、ユーザが登録地点リストの表示要求を入
力すると(ステップ501)、アイコン検索部47によ
って、それぞれの地点の種類IDに一致するアイコンデ
ータがアイコンテーブルからピックアップされる(ステ
ップ502)。そして、図3に示すように、SRAM7
上に格納された登録地点リストとともに、それぞれの地
点に対応するアイコンが、表示部10に表示される(ス
テップ503)。このアイコンは、上記のように地図上
に表示されたものと同じものとなっている。
うに、本実施の形態では、登録地点リストにおいて、各
地点の種類別にアイコンが自動的に設定され表示される
ので、ユーザが呼び出したい施設を探しやすくなる。ま
た、従来、ユーザが自らの選択によって行っていたアイ
コンの割り付けを、検索操作から通常の地点登録をする
だけで自動的に行うことができるので、ユーザの操作を
簡略化できる。また、割り付けられたアイコンを基準と
して登録地点リストを並び替えることによって、呼び出
したい施設をさらに探しやすくすることができる。
ような実施の形態に限定されるものではない。例えば、
地点登録の際に、SRAM7上に施設データとともにア
イコンデータを格納することのよって、施設データとと
もにアイコンデータを登録、呼び出しできる設定とする
ことも可能である。
表示等の色、形状及び大きさ等の設定は、自由に変更可
能である。また、検索のための各項目の内容は、上記の
実施の形態に示した例には限定されない。また、目的地
として指定する施設は、人工の設備には限らず、自然物
や慣習的な地名など、どのようなものであってもよい。
施の形態における音声認識部15からの音声入力によっ
て行なうこともできる。さらに、本発明を車載用以外の
ナビゲーション装置に適用することも可能である。
施設へのアイコンの割り振りを自動的に行うことによっ
て、ユーザの操作負担の軽減を図るとともに、施設の種
類判断や選択の容易化が可能なナビゲーションの技術す
なわちナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーショ
ン用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することが
できる。
ク図。
例を示す説明図である。
リストの画面表示例を示す説明図である。
アイコン表示の処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
び出しに対応したアイコン表示の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 案内すべき経路上の地図を記憶した地図
情報記憶手段と、現在位置を計算する現在位置計算手段
と、前記地図上の施設を目的地として指定する目的地指
定手段と、現在位置から目的地へ到達するための経路を
計算する経路計算手段と、前記経路計算手段によって計
算された経路を前記地図とともに表示する表示手段とを
有するナビゲーション装置において、 前記地図上の施設に関する情報である施設情報を記憶し
た施設情報記憶手段と、 前記地図上の施設の属性に応じたアイコン情報を記憶し
たアイコン情報記憶手段と、 前記施設情報記憶手段に施設情報が記憶された施設の中
から、前記目的地指定手段に指定される施設を選択する
施設選択手段と、 前記施設選択手段によって選択された施設の施設情報
と、前記アイコン情報記憶手段に記憶されたアイコン情
報とに基づいて、目的地として指定された施設の属性に
応じたアイコンを検索するアイコン検索手段と、 前記アイコン検索手段によって検索されたアイコンを、
前記表示手段に表示させるアイコン表示制御手段と、 を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記施設情報記憶手段に施設情報が記憶
された施設の抽出条件を入力する抽出条件入力手段と、 前記抽出条件入力手段によって入力された抽出条件に一
致する施設を抽出する施設抽出手段と、 前記施設抽出手段によって抽出された施設の中から、前
記施設選択手段によって選択された施設の施設情報を登
録する地点登録手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のナビゲーショ
ン装置。 - 【請求項3】 案内すべき経路上の地図を記憶するステ
ップと、現在位置を計算するステップと、前記地図上の
施設を目的地として指定するステップと、現在位置から
目的地へ到達するための経路を計算するステップと、計
算された経路を前記地図とともに表示手段に表示させる
ステップとを含むナビゲーション方法において、 前記地図上の施設に関する情報である施設情報を記憶す
るステップと、 前記地図上の施設の属性に応じたアイコン情報を記憶す
るステップと、 施設情報が記憶された施設の中から、目的地として指定
される施設を選択するステップと、 選択された施設の施設情報とアイコン情報とに基づい
て、目的地として指定された施設の属性に応じたアイコ
ンを検索するステップと、 検索されたアイコンを、前記表示手段に表示させるステ
ップと、 を含むことを特徴とするナビゲーション方法。 - 【請求項4】 施設情報が記憶された施設の抽出条件を
入力するステップと、 入力された抽出条件に一致する施設を抽出するステップ
と、 抽出された施設の中から、選択された施設の施設情報を
登録するステップとを含むことを特徴とする請求項3記
載のナビゲーション方法。 - 【請求項5】 コンピュータを用いて、案内すべき経路
上の地図を記憶させ、現在位置を計算させ、前記地図上
の施設を目的地として指定させ、現在位置から目的地へ
到達するための経路を計算させ、計算された経路を前記
地図とともに表示手段に表示させるナビゲーション用ソ
フトウェアを記録した記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 前記地図上の施設に関する情報である施設情報を記憶さ
せ、 前記地図上の施設の属性に応じたアイコン情報を記憶さ
せ、 施設情報が記憶された施設の抽出条件を入力させ、 入力された抽出条件に一致する施設を抽出させ、 抽出された施設の中から、目的地として指定される施設
を選択させ、 選択された施設の施設情報とアイコン情報とに基づい
て、目的地として指定された施設の属性に応じたアイコ
ンを検索させ、 検索されたアイコンを、前記表示手段に表示させること
を特徴とするナビゲーション用ソフトウェアを記録した
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000183240A JP4778133B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000183240A JP4778133B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
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ID=18683854
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---|---|---|---|
JP2000183240A Expired - Lifetime JP4778133B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
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