JP2002005676A - ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体

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JP2002005676A
JP2002005676A JP2000183231A JP2000183231A JP2002005676A JP 2002005676 A JP2002005676 A JP 2002005676A JP 2000183231 A JP2000183231 A JP 2000183231A JP 2000183231 A JP2000183231 A JP 2000183231A JP 2002005676 A JP2002005676 A JP 2002005676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終目的地と経路計算上の目的地との位置関
係を容易に把握でき、ユーザが最終目的地に辿り付くま
での支援を確実に行うことができるナビゲーションの技
術を提供する。 【解決手段】 絶対位置・方位検出部1、相対方位検出
部2、車速検出部3、メインCPU及びその周辺回路
4、メモリ群M、ユーザインタフェース部9、表示部1
0、入力部11、CD−ROM制御部12、FM多重受
信及び処理部13、光・電波ビーコン受信及び処理部1
4を備える。メインCPU及びその周辺回路4に、現在
位置計算部40、目的地指定部41、経路計算部42、
案内部43、目的地近傍施設を検索する近傍施設検索部
44、経路計算を行なう施設を選択する施設選択部4
5、選択された施設と最終目的地のアイコン表示を制御
するアイコン表示制御部46、スクロール表示制御部4
7、描画部48を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションの
技術の改良に係り、特に、目的地周辺の施設を検索する
機能に改良を施したナビゲーション装置及び方法並びに
ナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の進歩に伴い、自動
車などの移動体の道案内を行うナビゲーションの技術が
普及している。例えば、車載用ナビゲーションシステム
は、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に予
め記録された道路などのデータに基づいて、与えられた
目的地までの最適な経路を計算し、GPS航法などでリ
アルタイムに計算する自車位置付近の地図を画面表示し
ながら、表示画面や合成音声などで右左折などの道案内
を行うものである。
【0003】このようなナビゲーションシステムの利用
は、目的地を設定することから始まるが、通常のシステ
ムは、この目的地の設定を素早く行うことができるよう
に、予め多数の目的となる施設の名称をデータベース化
して記録しておき、このデータベースを検索することに
よって、所望の施設を見つけ出す目的地検索の機能が組
み込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来技術による目的地検索では、設定することができ
る目的地は1つであった。このため、例えば、「デパー
トに行きたいけれども、実際に車を止めるのは、その近
くにある駐車場である」といった場合には、最終目的地
はデパートであるが、そのデパートに行く前に、まず駐
車場に辿り付く必要があるため、そのデパートの周辺の
駐車場を検索し、経路計算上の目的地をそこに設定しな
ければならなかった。
【0005】しかしながら、かかる場合には、その駐車
場に着いたとき、デパートまでの道のりに関する情報が
得られなくなるので、車から降りた後、どちらの方向に
歩いて行けばよいかが分からなくなる。デパート等の大
きな施設であれば、地図上にランドマークが標準的に表
示されている場合もあり、その位置を確認できる場合も
あるが、地図上にランドマーク表示されない施設の場合
には、その施設を再度検索し直して、どちらの方向に歩
いて行けばよいかを確認する必要があった。
【0006】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
最終目的地と経路計算上の目的地との位置関係を容易に
把握でき、ユーザが最終目的地に辿り付くまでの支援を
確実に行うことができるナビゲーションの技術すなわち
ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソ
フトウェアを記録した記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、目的地及びこれに到達する
ための経路に関する情報を含む地図情報が記憶された地
図情報記憶手段と、最終的に到達すべき目的地である最
終目的地を指定する目的地指定手段と、前記目的地指定
手段によって指定された最終目的地の周辺の地図を表示
する表示手段とを有するナビゲーション装置において、
目的地の近傍の施設に関する施設情報が記憶された施設
情報記憶手段と、前記施設情報記憶手段に施設情報が記
憶された施設の中から、前記最終目的地近傍における所
定の種類の施設を検索する近傍施設検索手段と、前記近
傍施設検索手段によって検索された施設の中から、少な
くとも1つの施設を選択する施設選択手段と、現在位置
を計算する現在位置計算手段と、前記現在位置計算手段
によって計算された現在位置から、前記施設選択手段に
よって選択された施設へ到達するための経路を計算する
経路計算手段と、前記経路計算手段によって計算された
経路、前記施設選択手段によって選択された施設及び前
記最終目的地を、他の表示と区別して前記表示手段に表
示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明を方法の観点から捉えたものであり、目的地及びこれ
に到達するための経路に関する情報を含む地図情報を記
憶するステップと、最終的に到達すべき目的地である最
終目的地を指定するステップと、指定された最終目的地
の周辺の地図を表示手段に表示させるステップとを含む
ナビゲーション方法において、目的地の近傍の施設に関
する施設情報を記憶するステップと、記憶された施設情
報に対応する施設の中から、前記最終目的地近傍におけ
る所定の種類の施設を検索するステップと、検索された
施設の中から、少なくとも1つの施設を選択するステッ
プと、現在位置を計算するステップと、計算された現在
位置から、選択された施設へ到達するための経路を計算
するステップと、計算された経路、選択された施設及び
前記最終目的地を、他の表示と区別して前記表示手段に
表示させるステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明を、コンピュータによって読み取り可能
な記録媒体の観点から捉えたものであり、コンピュータ
を用いて、目的地及びこれに到達するための経路に関す
る情報を含む地図情報を記憶させ、最終的に到達すべき
目的地である最終目的地を指定させ、指定された最終目
的地の周辺の地図を表示手段に表示させるナビゲーショ
ン用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そのソ
フトウェアは前記コンピュータに、目的地の近傍の施設
に関する施設情報を記憶させ、記憶された施設情報に対
応する施設の中から、前記最終目的地近傍における所定
の種類の施設を検索させ、検索された施設の中から、少
なくとも1つの施設を選択させ、現在位置を計算させ、
計算された現在位置から、選択された施設へ到達するた
めの経路を計算させ、計算された経路、選択された施設
及び前記最終目的地を、他の表示と区別して表示させる
ことを特徴とする。
【0010】以上のような請求項1〜3記載の発明で
は、最終目的地の周辺の地図を表示させることができる
とともに、その近傍の施設を選択し、現在位置から選択
した施設までの経路を計算して、計算された経路、選択
した施設及び最終目的地を、他の表示と区別して表示手
段に表示させることができる。このため、最終目的地
と、経路計算した施設との位置関係を容易に確認するこ
とができ、ユーザが最終目的地の近傍の施設を探すなど
の手間が大幅に省け、最終目的地に辿り付くまでの支援
を確実に行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施の
形態のうち情報処理に関する部分は、典型的には、コン
ピュータをソフトウェアで制御することで実現される。
この場合のソフトウェアは、コンピュータのハードウェ
アを物理的に活用することで本発明の作用効果を実現す
るもので、また、従来技術との共通部分には従来技術も
適用される。但し、この場合のハードウェアやソフトウ
ェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
各種変更可能であるため、以下の説明では、本発明及び
実施の形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用
いる。
【0012】〔1.実施の形態の構成〕本実施の形態
は、移動体である自動車に搭載して経路を案内するため
のナビゲーション装置(本装置と呼ぶ)と、本装置上で
実行されるナビゲーション方法を示すもので、これらを
実現するためのナビゲーション用ソフトウェアを記録し
た記録媒体として把握することもできる。
【0013】〔1−1.全体構成〕本装置は、図1の機
能ブロック図に示すように、絶対位置・方位検出部1
と、相対方位検出部2と、車速検出部3と、メインCP
U及びその周辺回路4と、メモリ群Mと、ユーザインタ
フェース部9と、表示部10と、入力部11と、CD−
ROM制御部12と、FM多重受信及び処理部13と、
光・電波ビーコン受信及び処理部14と、音声認識部1
5とを備えている。
【0014】このうち、絶対位置・方位検出部1は、本
装置が搭載された自動車(自車と呼ぶ)の現在位置すな
わち自車位置について、地表での絶対的な位置座標や方
位を計算するために、例えば、GPS衛星から送られて
くるGPS電波をアンテナやレシーバなどで受信するた
めの部分である。また、相対方位検出部2は、ジャイロ
などを使って自車の相対的な方位を検出するための部分
である。また、車速検出部3は、自動車より得られる車
速パルスを処理することで自車の速度を計算する部分で
ある。
【0015】また、メインCPU及びその周辺回路4
は、本装置全体を制御する制御回路の役割を果たす部分
である。また、メモリ群Mは、本装置の動作に必要な各
種のメモリで、例えば、プログラムが格納され、起動時
等にメインCPUよりアクセスされるROM5、メイン
プログラムがロードされ、ワークエリアなどを提供する
DRAM(ダイナミックRAM)6、電源のOFFから
ON時にメモリ内容を保持するためのSRAM(スタテ
ィックRAM)7(メイン電源OFF時にもバッテリー
バックアップされている)、表示部10用のVRAM
(VideoRAM)8などを含む。
【0016】また、表示部10は、地図、操作メニュー
ボタンなど各種の情報を、図示しない液晶表示画面や音
声合成などで出力する部分である。入力部11は、ユー
ザがフロントパネルやリモコンにおけるスイッチやジョ
イスティックなどから、命令などの情報を入力するため
の部分であり、例えば、地図上の所望の地点、メニュー
ボタン等の選択操作入力などを行うことができる。な
お、表示部10は、画面に表示された地図上の任意の地
点、メニューボタンなどの項目を、直接指で触るだけで
入力部11と同様に入力手段としての役割を果たすこと
ができるタッチパネルとしての機能も有している。ま
た、ユーザインタフェース部9は、I/O制御回路やド
ライバなどを使って、表示部10及び入力部11と、メ
インCPU及びその周辺回路4とを結ぶユーザインタフ
ェースである。
【0017】また、CD−ROM制御部12は、CD−
ROMに記録されたデータベースを読み出す手段であ
り、データベースの内容は、地図データを中心として、
例えば、道路のネットワーク構造を表す経路探索用デー
タ、デパート、ガソリンスタンド、駐車場などの地図上
の施設の名称、座標、種類等に関する情報である施設デ
ータ、主要施設のランドマークを表す表示用データ、最
終目的地及び経路計算上の目的地を他と区別して表示す
るためのアイコンデータ等を含んでいる。さらに、RO
M5に格納され、起動時にDRAM6上に読み込まれる
プログラムには、メニューボタン等の本装置の操作に必
要な基本的な情報が含まれている。
【0018】なお、上記のデータベースやプログラム等
の情報の格納領域は、自由に設定可能であり、例えば、
これらの情報の全部若しくは一部をあらかじめROM5
側に格納しても、CD−ROM側に格納してもよい。さ
らに、記録媒体としては、CD−ROMには限定されな
い。例えば、DVD−ROM制御部によって読み出され
るDVD−ROMであってもよい。
【0019】また、FM多重受信及び処理部13は、F
M放送波やこの放送波に含まれるVICS(登録商標)
の交通情報を受信する部分である。さらに、光・電波ビ
ーコン受信及び処理部14は、道路に設置された送信設
備の下を通過する際に、光ビーコンや電波ビーコンに含
まれるVICSの交通情報を受信する部分である。な
お、交通情報は渋滞、事故、規制、工事、目的地までの
旅行時間等の情報を含んでいる。さらに、音声認識部1
5は、ユーザからの発声を入力し、音声を認識する手段
である。
【0020】〔1−2.メインCPU及びその周辺回路
の役割〕さらに、メインCPU及びその周辺回路4は、
上記のようなソフトウェアの作用によって、現在位置計
算部40と、目的地指定部41と、経路計算部42と、
案内部43と、近傍施設検索部44と、施設選択部45
と、アイコン表示制御部46と、スクロール表示制御部
47と、描画部48としての役割を果たすように構成さ
れている。
【0021】このうち現在位置計算部40は、自車の現
在位置すなわち自車位置を計算するための手段であり、
具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合
わせることで自車位置を計算するように構成されてい
る。ここで、GPS航法測位は、人工衛星からの電波に
基づいて絶対位置・方位検出部1から得られる情報を使
って現在位置を計算するものである。また、自律航法測
位は、地磁気及び自車の速度に基づいて相対方位検出部
2及び車速検出部3から得られる情報を使って現在位置
を計算するものである。
【0022】また、経路計算部42は、現在の自車位置
から、目的地指定部41若しくは施設選択部45によっ
て指定された目的地にいたる最適な経路を、前記経路探
索用データに基づいて計算する手段である。また、案内
部43は、経路計算部42によって計算された経路につ
いて、現在位置計算部40によって逐次計算される現在
位置などに基いて、合成音声や画面表示(計算された経
路に他の道路と区別できるラインを引く等の画面表示も
含まれる)によって道案内する手段である。
【0023】近傍施設検索部44は、ユーザによる検索
要求に応じて、最終目的地近傍の施設を施設データに基
づいて検索する手段である。施設選択部45は、ユーザ
による選択入力に従って、最終目的地近傍の施設の中か
ら、特定の施設を選択する手段である。アイコン表示制
御部46は、最終目的地とその近傍施設のアイコン表示
を制御する手段である。
【0024】スクロール表示制御部47は、表示部10
における画面表示を上下左右に動かして、見たい場所を
表示するための制御を行う手段である。描画部48は、
他の各部から渡される情報に基づいて、表示部10に表
示される表示内容を描画する手段である。
【0025】〔2.実施の形態の作用〕上記のように構
成された本実施の形態は、次のように作用する。まず、
本実施の形態は、絶対位置・方位検出部1、相対方位検
出部2、車速検出部3からの情報に基づいて、現在位置
計算部40によって計算された自車位置から目的地指定
部41によって指定された目的地に至る最適な経路を、
経路計算部42が経路探索用データに基づいて計算し、
案内部43が合成音声や画面表示によって道案内する機
能や、目的地指定部41によって指定された目的地の座
標地周辺の地図を検索して表示部10に表示させる機能
といった通常のナビゲーション装置としての機能を有し
ている。
【0026】さらに、本実施の形態は、最終目的地近傍
の施設を検索し、最終目的地と施設との位置関係が明ら
かとなるように表示部10に表示する機能を有してい
る。この機能の処理手順を、図2〜5の説明図及び図6
のフローチャートを参照して以下に説明する。すなわ
ち、まず、上述のナビゲーションの地図検索機能若しく
は地図のスクロール機能等によって、ユーザが最終的に
到達したい施設(最終目的地)周辺の地図画面を表示部
10に表示させる(ステップ601)。そして、ユーザ
がメニュー表示を要求する入力操作を行うことによって
(ステップ602)、図2に示すようなメニューボタン
が表示部10に表示される(ステップ603)。このメ
ニュー表示には、最終目的地近傍の施設の検索要求を選
択するためのボタンが含まれている。なお、本実施の形
態においては、最終目的地近傍の施設として駐車場を検
索する場合を例として説明しており、メニュー表示の中
における検索要求ボタンの一例として「駐車場ニアピ
ン」という項目を示している。
【0027】次に、ユーザが「駐車場ニアピン」ボタン
を選択すると(ステップ604)、近傍施設検索部44
によって、最終目的地の近傍の駐車場(例えば、近いも
の5件)が検索されて、DRAM6若しくはメインCP
U及びその周辺回路4の所定の記憶領域(以下単にメモ
リと呼ぶ)上に展開される(ステップ605)。これに
より、図3に示すように、アイコン表示制御部46が、
表示部10に表示された地図上に、最終目的地を表すア
イコン(旗印)を表示させるとともに、その付近の駐車
場を表すアイコン(P1〜P5)を表示させる(ステッ
プ606)。
【0028】このとき、目的地に最も近い駐車場(P
1)が枠で囲まれて選択された状態となっているので、
特に選択対象の変更を望まないユーザは(ステップ60
7)、この状態で、メニュー表示における「ここまでを
計算」ボタンを選択することにより経路計算指示を入力
する(ステップ608)。なお、経路計算において、例
えば、高速道路優先、渋滞回避等の特定の条件を付すこ
とを望むユーザは、図4に示すように、メニュー表示に
おける「条件付きで計算」を選択し、その後に表示され
る条件設定画面において条件を設定し、計算指示を入力
する。
【0029】すると、最終目的地がメモリ上に保持され
るとともに(ステップ609)、駐車場(P1)が施設
選択部45によって選択され、経路計算部42によって
当該駐車場への経路計算が行われる(ステップ61
0)。かかる経路計算の結果の経路には、図5に示すよ
うに、他の経路と区別できるようにラインが引かれ、最
終目的地と選択した駐車場が色違いのアイコン(旗印)
で表示部10に表示される(ステップ611)。なお、
ステップ606において、他の駐車場(P2〜P5)に
選択対象を変更したいユーザは、入力操作によって選択
を切り替え(ステップ607,612)、これにより選
択した駐車場への経路計算を行なわせることができる
(ステップ608以降)。
【0030】〔3.実施の形態の効果〕以上説明したよ
うに、本実施の形態では、ユーザの行きたい最終目的地
を検索し、これに付随する駐車場などの施設を容易にピ
ックアップすることができるので、ユーザが最終目的地
に着いた後において、さらに駐車場などの施設を探すと
いった手間を大幅に省くことができる。また、車が辿り
着くべき施設(駐車場など)と、人間が辿り付くべき最
終目的地とを同時に表示するので、その両者の位置関係
を容易且つ確実に把握でき、ユーザが車から降りた後の
徒歩の行程までも支援することができる。
【0031】〔4.他の実施の形態〕本発明は、上記の
ような実施の形態に限定されるものではない。例えば、
上記の実施の形態において、メニュー表示を省略して、
目的地周辺の地図を表示させた後に、所定の操作をした
瞬間に最終目的地付近の駐車場をアイコン表示させるよ
うに設定してもよい。
【0032】また、上記の実施の形態において、現在位
置から駐車場までの経路のラインが引かれると同時に、
駐車場から最終目的地までの経路のラインが引かれるよ
うに設定してもよい。かかる設定とすれば、ユーザの徒
歩行程の支援をより確実に行なうことができる。
【0033】また、上記の実施の形態においては、駐車
場を例にとって説明しているが、駐車場以外のジャンル
の施設であってもよい。いずれかジャンルの施設を、ユ
ーザの選択によって設定できるようなインターフェース
を別に設けてもよい。
【0034】また、メニュー表示やアイコン表示等の内
容、色、形状及び大きさ等の設定は、自由に変更可能で
ある。また、施設は、人工の設備には限らず、自然物や
慣習的な地名など、どのようなものであってもよい。
【0035】また、ユーザによる入力操作を、上記の実
施の形態における音声認識部15からの音声入力によっ
て行なうこともできる。さらに、本発明を車載用以外の
ナビゲーション装置に適用することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最終目的地と経路計算上の目的地との位置関係を容易に
把握でき、ユーザが最終目的地に辿り付くまでの支援を
確実に行うことができるナビゲーションの技術、すなわ
ちナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用
ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成例を示す機能ブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施の形態におけるメニュー表示の画面
例を示す説明図である。
【図3】図1の実施の形態における駐車場検索結果の画
面例を示す説明図である。
【図4】図1の実施の形態における経路計算の指示画面
例を示す説明図である。
【図5】図1の実施の形態における経路計算の結果表示
画面例を示す説明図である。
【図6】図1の実施の形態における最終目的地及びその
近傍施設の検索と表示処理の手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…絶対位置・方位検出部 2…相対方位検出部 3…車速検出部 4…メインCPU及びその周辺回路 M…メモリ群 5…ROM 6…ダイナミックRAM(DRAM) 7…スタティックRAM(SRAM) 8…VideoRAM(VRAM) 9…ユーザインタフェース部 10…表示部 11…入力部 12…CD−ROM制御部 13…FM多重受信及び処理部 14…光・電波ビーコン受信及び処理部 15…音声認識部 40…現在位置計算部 41…目的地指定部 42…経路計算部 43…案内部 44…近傍施設検索部 45…施設選択部 46…アイコン表示制御部 47…スクロール表示制御部 48…描画部 601以降…手順の各ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB02 HB06 HB22 HB23 HB24 HD03 HD04 HD16 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC09 AC14 AC18 5B075 ND07 PP13 PQ02 PQ22 UU14 UU16 5H180 AA01 BB02 BB04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF27 FF32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地及びこれに到達するための経路に
    関する情報を含む地図情報が記憶された地図情報記憶手
    段と、最終的に到達すべき目的地である最終目的地を指
    定する目的地指定手段と、前記目的地指定手段によって
    指定された最終目的地の周辺の地図を表示する表示手段
    とを有するナビゲーション装置において、 目的地の近傍の施設に関する施設情報が記憶された施設
    情報記憶手段と、 前記施設情報記憶手段に施設情報が記憶された施設の中
    から、前記最終目的地近傍における所定の種類の施設を
    検索する近傍施設検索手段と、 前記近傍施設検索手段によって検索された施設の中か
    ら、少なくとも1つの施設を選択する施設選択手段と、 現在位置を計算する現在位置計算手段と、 前記現在位置計算手段によって計算された現在位置か
    ら、前記施設選択手段によって選択された施設へ到達す
    るための経路を計算する経路計算手段と、 前記経路計算手段によって計算された経路、前記施設選
    択手段によって選択された施設及び前記最終目的地を、
    他の表示と区別して前記表示手段に表示させる表示制御
    手段と、 を有することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 目的地及びこれに到達するための経路に
    関する情報を含む地図情報を記憶するステップと、最終
    的に到達すべき目的地である最終目的地を指定するステ
    ップと、指定された最終目的地の周辺の地図を表示手段
    に表示させるステップとを含むナビゲーション方法にお
    いて、 目的地の近傍の施設に関する施設情報を記憶するステッ
    プと、 記憶された施設情報に対応する施設の中から、前記最終
    目的地近傍における所定の種類の施設を検索するステッ
    プと、 検索された施設の中から、少なくとも1つの施設を選択
    するステップと、 現在位置を計算するステップと、 計算された現在位置から、選択された施設へ到達するた
    めの経路を計算するステップと、 計算された経路、選択された施設及び前記最終目的地
    を、他の表示と区別して前記表示手段に表示させるステ
    ップと、 を含むことを特徴とするナビゲーション方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータを用いて、目的地及びこれ
    に到達するための経路に関する情報を含む地図情報を記
    憶させ、最終的に到達すべき目的地である最終目的地を
    指定させ、指定された最終目的地の周辺の地図を表示手
    段に表示させるナビゲーション用ソフトウェアを記録し
    た記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 目的地の近傍の施設に関する施設情報を記憶させ、 記憶された施設情報に対応する施設の中から、前記最終
    目的地近傍における所定の種類の施設を検索させ、 検索された施設の中から、少なくとも1つの施設を選択
    させ、 現在位置を計算させ、 計算された現在位置から、選択された施設へ到達するた
    めの経路を計算させ、計算された経路、選択された施設
    及び前記最終目的地を、他の表示と区別して前記表示手
    段に表示させることを特徴とするナビゲーション用ソフ
    トウェアを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157711A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Pioneer Electronic Corp ナビゲーションシステム、携帯用端末装置、サーバ装置、携帯用端末装置用プログラム、サーバ装置用プログラム及び誘導開始方法
CN100437032C (zh) * 2002-02-28 2008-11-26 富士通天株式会社 导航装置

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