JPH0755492A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH0755492A
JPH0755492A JP5214965A JP21496593A JPH0755492A JP H0755492 A JPH0755492 A JP H0755492A JP 5214965 A JP5214965 A JP 5214965A JP 21496593 A JP21496593 A JP 21496593A JP H0755492 A JPH0755492 A JP H0755492A
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Juichi Obara
重一 小原
Mitsuhiro Futamura
光宏 二村
Yasumi Morimoto
恭巳 森本
Ryoji Ogawa
良次 小川
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Aisin AW Co Ltd
Equos Research Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の文字列の入力によって地名検索を可能
にする。 【構成】 文字入力手段11にて希望する登録地名称の
読みの任意の文字列を入力すると、地名検索手段4は記
憶手段3から地名データ、地名読みデータを読み出し、
前方一致による地名検索を行った後に、検索された地名
のリスト処理を行って表示手段12に出力する。リスト
表示された地名をジャンル別にさらに絞り込みをするこ
とにより、希望する登録地名称が検出できる。このよう
に登録地名称さえ分かっていれば、文字入力により選択
することができる。また登録地名称をダイレクトに検索
するため、従来よりも入力手順が少なく、簡単に地名検
索することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定されたルート
を通って目的地へのルート案内を行うナビゲーション装
置に係り、特に登録地名称に対して類似名称や略称で検
索を可能にした地名検索機能を備えたナビゲーション装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーション装置は、初めての
目的地へ、安心して車で訪れることができるようにルー
ト案内を行うものであり、近年、ナビゲーションの精
度、操作性、視認性などの性能、機能向上のための技術
開発が盛んに行われており、様々な方式のものが提案さ
れている。このナビゲーション装置はルート設定時に使
用する地名検索画面や目的地設定画面、誘導案内時に自
動的または運転者の要求に応じて開かれるルート案内画
面などを備えている。これらの画面により、ルートを間
違いなく走行できるように曲がるべき交差点に関して残
距離や名称、右左折等の情報や登録地情報を提供し、ま
た、走行途中でのルートが確認できるように特徴物の教
示等を行うもの、さらには、表示だけでなく音声による
案内を行うもの等がある。
【0003】このようなナビゲーション装置において、
ルートを設定するには出発地または現在地及び目的地の
入力をすることが必要であり、この入力により出発地、
現在地と目的地がきまると、出発地または現在地と目的
地の周辺及びその間の道路情報データからルート探索処
理が行われ、複数のルートの中から最適なるルートが設
定される。例えば、出発地や目的地等の対象なる登録位
置を観光や駐車場、レストラン等のジャンルに分け、ま
た、県や都市等の地域で分けてコード化し、そのコード
を入力する方式、コード番号を入力する他、メニューを
表示してそのメニューの中から順次選択して入力する方
式、ノードデータをもち、このノードデータを連結して
道路網を定義し、東経、北緯の座標地により位置を入力
する方式、電話番号を入力する方式などが提案されてい
る。
【0004】また地名検索機能を備えたものでは目的地
を設定する際に、当該目的地の周辺地図を表示させ、目
的地の周辺を予め調べたり、あるいは走行途中で地名検
索を使って目的地に対応した登録地周辺の地図を見るこ
とができる。従来の地名検索では入力された地名と登録
地名が完全に一致したときに当該地名の周辺地図が表示
させるものである。この種の地名検索機能を備えたナビ
ゲーション装置は、例えば特開平1−136014号、
特開平1−149200号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の地名
検索では駅、ホテル、公園などのジャンルを選択し、そ
のジャンルにより抽出された登録地名称から更に都道府
県による検索を行って、登録地名称を選択していた。こ
のような手順で登録地を選択する場合、例えば登録地名
称は分かっているが、その登録地の所在する都道府県名
が不明のときには登録地名称が選択できないことがあ
る。また、登録地に”名古屋駅”と”新名古屋駅”があ
る場合、「ナゴヤエキ」で前方一致検索すると”名古屋
駅”だけが検出され、”新名古屋駅”は検出されない。
同様に、”ホテル東京”が登録地としてあったとき「ト
ウキョウホテル」「トウキョウ」と入力されても”ホテ
ル東京”を検出することができない。他にもゴルフ場、
遊園地などでも同様に正式名称、あるいは登録されてい
る名称を入力しないと検出することができないという問
題があった。本発明の目的は、任意の文字列の入力によ
って地名検索を可能にしたナビゲーション装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された本発明は地名を検索する機能
を備え、検索された地名を目的地に設定してルート案内
を行うナビゲーション装置において、地名を検索するた
めの地名データ、地名読みデータが格納されている記憶
手段と、地名の読みの任意の文字列を入力する文字入力
手段と、入力された文字列をもつ地名を検出する地名検
索手段と、検索された地名をリスト表示処理を行って表
示する地名表示手段とを具備する構成にある。また他の
発明のナビゲーション装置は、請求項1に記載の発明に
おいて、リスト表示の中から地名を絞り込むための文字
列を入力する文字入力手段を備えた構成にある。
【0007】
【発明の作用および効果】上記の発明によれば、文字入
力手段にて希望する登録地名称の読みの任意の文字列を
入力すると、地名検索手段は記憶手段から地名データ、
地名読みデータを読み出し、前方一致による地名検索を
行って表示手段に出力する。従って、登録地名称さえ分
かっていれば、文字入力により選択することができると
共に、登録地名称をダイレクトに検索するため、従来よ
りも入力手順が少なく、簡単に検索できる。すなわち、
登録地名称が1件に対し、読みデータを1件とするデー
タに比べて検索範囲が広がる為、地名検索を効率的に行
うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のナビゲーション装置に於ける登録
地検索機能を実現するためのハードウエア構成を示す。
図2は入力された任意の文字列から登録地名称を検索す
る機能を備えたナビゲーション装置のシステム構成を示
す。ナビゲーション装置は、ルート案内に関する情報を
入出力する入出力部1、自車両の現在位置に関する情報
を検出する現在位置検出用装置2、ルートの算出に必要
なナビゲーション用データおよび誘導案内に必要な表示
案内データ等が記録されている外部記憶装置3、ルート
探索処理やルート案内に必要な表示案内処理を実行する
と共に、システム全体の制御を行う中央処理装置4から
構成されている。
【0009】入出力部1は、目的地を入力したり、運転
者が必要な時に案内情報を音声および/または画面表示
したりできるように、ユーザの意志によりナビゲーショ
ン処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後のデ
ータや通信データなどをプリント出力したり、スピーカ
ーから音声出力したり、あるいはディスプレイに表示出
力したりする機能を備えている。その機能を実現するた
めの入力手段としては、目的地を住所、電話番号、座標
などにて入力したり、ルート案内をリクエストしたりす
るタッチスイッチがディスプレイ12に組み込まれたタ
ッチバネル11により構成されている。また出力手段は
入力データを画面表示したり、運転者のリクエストまた
は自動的にルート案内を画面表示するディスプレイ1
2、中央処理装置4で処理したデータや外部記憶装置3
に格納されたデータをプリント出力するプリンタ13お
よびルート案内を音声で出力するスピーカ14からなっ
ている。
【0010】ここで、音声入力を可能にするための音声
認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータ
を読み取るための記録カード読取り装置を付加すること
もできる。またナビゲーションに必要なデータを蓄積
し、ユーザの要求により通信回線を介して提供する情報
センターや予め地図データや目的地データなどのユーザ
の固有データが記憶されている電子手帳などの情報源と
の間でデータのやり取りを行うためのデータ通信装置を
付加することもできる。
【0011】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により表示手段を構成しており、中央処理
装置4が処理する地図データや案内データに基づく目的
地設定画面、ルート案内画面、区間図画面、交差点図画
面などナビゲーションに必要なすべての画面をカラー表
示出力すると共に、本画面にルート案内の設定およびル
ート誘導中の案内や画面の切替え操作を行うためのボタ
ンスイッチが表示される。ルート案内画面は、少なくと
も全ルート地図、ルート情報、周辺地図を表示する画面
を備えている。またディスプレイ12には機能ボタンの
表示に対応してタッチパネル11が設けられており、ボ
タンタッチにより入力される信号に基づいて上記の操作
が実行されるように構成されている。
【0012】このボタンやタッチパネル11は入力手段
を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省
略する。 現在地検出装置2は、衛星航法システム(G
PS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受信装
置22、例えばセラルフォーンやFM多重信号を利用し
たGPSの補正信号を受信するデータ送受信装置23、
例えば車輪センサやステアリングセンサなどで構成され
る舵角センサ24、例えば地磁気センサなどで構成され
る方位センサ25、車輪の回転数から走行距離を検出す
る距離センサ26からなっている。外部記憶装置3は、
地図、交差点、ノード、道路、写真、目的地点、案内地
点、詳細目的地、道路名称、分岐点、表示案内、音声案
内等のルート案内に必要なすべてのデータが記録された
データベースである。特に本発明を実施するために必要
な地名検索・設定情報として、地図データファイルに関
連させた目的地データファイルと目的地読みデータファ
イルが格納されている。
【0013】中央処理装置4は、演算処理を実行するC
PU40、ルート探索などの処理を行うためのプログラ
ムやルート案内に必要な表示制御、音声案内に必要な音
声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要なデ
ータが格納された第1ROM41、探索されたルート案
内情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAM
42、ルート案内及び地図表示に必要な表示情報データ
が格納された第2ROM43、ディスプレイへの画面表
示に使用する画像データが記憶された画像メモリ44、
CPUからの表示制御信号に基づいて画像メモリから画
像データを取り出し、画像処理を施してディスプレイに
出力する画像プロセッサ45、CPUからの音声出力制
御信号に基づいて外部記憶装置3から読み出した音声、
フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成してアナ
ログ信号に変換してスピーカに出力する音声プロセッサ
46、通信による入出力データのやり取りを行う通信イ
ンタフェース47および現在位置検出部のセンサ信号を
取り込むための入力インタフェース48、内部ダイアナ
グ情報に日付や時間を記入するための時計49から構成
されている。
【0014】本システムは、ルート案内は運転者が画面
表示、音声出力のいずれでも選択できるように構成され
ている。また本システムは、現在位置検出装置からの各
種のセンサ信号、GPSデータに基づいて推測位置を算
出し、この推測位置と地図上の道路およびGPSデータ
との相関により道路上の位置決定を行って、現在位置を
求める。さらに本システムは、現在地を目的地までの経
路に照らし、自車両の車線上の位置に対して予め定めら
れた案内点に接近しているか否かを判定する機能を備え
ている。すなわち、前記機能により、案内ルート上の交
差点の手前所定距離、交差点通過判定後などの自動音声
出力や通過交差点名などの交差点情報表示出力のタイミ
ングが判定される。この判定結果に基づいて画像プロセ
ッサおよび音声プロセッサに案内指令を行う。またリク
エスト信号が入力されると、音声プロセッサに対して現
在地の音声案内を指令する。
【0015】次に登録地名称の検索について説明する。
図3は本発明の実施例であるナビゲーションシステムが
適用する複数の読みをデータにもつ場合の登録地名称の
検索手順を示す。データ構造は、図3に示すように、目
的地名称で共通の読みをもつ部分でリストアップできる
ようにデータ化されている。例えば、新名古屋駅(名
鉄)と名古屋駅(JR)の場合は、読みが「ナゴヤエ
キ」で共通であるから、新名古屋駅は「し」行に読みを
「シンナゴヤエキ」で「新名古屋駅」を、また「ナ」行
には読みを「ナゴヤエキ」とする「新名古屋駅」と「名
古屋駅」をデータ化する。このように目的地名称をデー
タ化することにより、「ナゴヤエキ」をキーワードとし
て入力することにより、複数の目的地名称を検出するこ
とができる。
【0016】上記目的地名称を検出する場合、メニュー
画面から登録地名称検索を選択すると、後述の登録地名
称検索画面がオープンし、この検索画面から登録地名称
を入力し、検索を開始すると、目的地名称読みデータを
検索して目的地名称を検出する。例えば、「ナゴヤエ
キ」を入力すると目的地名称読みデータ検索では「ナゴ
ヤエキ」で始まる読みを検索する。ここで、目的地名称
読みデータに対する目的地名称として、シンナゴヤエキ
に対して新名古屋駅(名鉄)、またナゴヤエキに対して
名古屋駅(JR)が登録されている場合、この2つの目
的地名称が検出される。これらの検索結果から目的地を
指定することができる。
【0017】図4はジャンル別にある文字列を付加して
検索する手順を示す。データ構造は、図4に示すよう
に、目的地名称をジャンル別に共通の読みをもつ部分で
リストアップできるようにデータ化されている。例え
ば、読みが「アイチ」で始まる目的地名称のデータで
は、「愛知県庁」「愛知***」「愛知****」な
ど、また読みが「ホテル」で始まるホテル名称のデータ
では、「ホテル愛知」「ホテル**」「ホテル***」
などをデータ化する。
【0018】このように目的地名称をデータ化すること
により、ジャンルを指定した後に、目的地の一部分の読
みを入力することにより、条件を満足する全ての目的地
名称を検出することができる。例えば、呼び名の一部に
「アイチ」をもつホテルを検索する場合、「アイチ」を
入力すると目的地名称読みデータ検索では「アイチ」で
始まる読みを検索し、ホテル名称読みデータ検索では
「ホテル」で始まる読みを検索する。その結果、目的地
名称として、「愛知県庁」「愛知**」「愛知***」
「ホテル愛知」が検出される。この中から「ホテル愛
知」を目的地として指定することができる。図5は登録
地名称の入力画面のレイアウトの一例を示す。図5
(a)に示す画面には入力された登録地名称を表示する
名前表示部51および文字種指定部52により構成され
ている。
【0019】文字種指定部52の画面は指定された文字
種別によってオープンする個別の文字入力画面6に切り
替えられるように構成されている。入力画面上の文字種
指定部52には文字種指定により文字入力画面6をオー
プンさせるためのカナ入力の行指定ボタン530、記号
入力の記号指定ボタン531、数字入力の数字指定ボタ
ン532、英文字入力の英字指定ボタン533など登録
地入力する文字種指定ボタン53を備えており、入力さ
れた文字の訂正、消去、完了などの入力文字操作に必要
な機能キーが設けられている。上記機能キーは、入力さ
れた文字の内でカーソル510の表示されている部分を
一字消去する消去ボタン55、入力された文字を表示す
る名前表示部51のカーソル510を移動させるカーソ
ル移動キー56および入力された登録地名称を確定させ
るための完了ボタン54からなっている。
【0020】例えば、ア行ボタンを選択すると図5
(b)のア行文字入力画面6がオープンする。このア行
文字入力画面上にはア行の大文字と小文字を入力するた
めの文字ボタン61、この文字入力画面をクローズする
取消キー62が設けられている。このカナ文字入力の画
面構成は他の行も同様になっている。また図6は記号指
定ボタン531、数字指定ボタン532を押したときに
オープンする文字入力画面である。この画面での操作は
基本的にカナ入力に同様である。図7は英字指定ボタン
533を押したときにオープンする英字入力画面であ
り、図7(a)に示す第1画面にはA〜M文字ボタン、
次頁をオープンするための次頁キーを備えており、また
次頁キーを押すことによりオープンする図7(b)に示
す第2画面にはN〜Z文字ボタン、前頁の画面に戻す前
頁キーを備えており、それぞれの画面には図5(a)の
文字種指定画面に戻す取消キーが設けられている。
【0021】次に入力された文字列で前方一致検索を説
明する。図8は文字列「サクライ」を検索例として示す
ものである。本例は全国、全ジャンルで検索し、「駅」
「ホテル」のジャンルについては入力された文字列を含
むものを検索する。図中、○印は検出できることを表
し、×印は検出できないことを表している。例えば、
「駅」「ホテル」のジャンルについて入力された文字列
を含むものを検索するとした場合、「東桜井公園」は検
索されないことを意味している。
【0022】図9は、登録地名称表示画面と検索手順を
示す遷移画面のレイアウトの一例である。登録地名称入
力画面から「サクライ」を入力すると登録地名称に「桜
井」をもつ登録地が全てのジャンルからリストアップさ
れ、図9に示す登録地リスト表示画面に表示される。登
録地リスト表示画面は、検索された登録地の数(リスト
数)、カーソルで選択された登録地の属する区分を表示
する第1の表示部、検索結果から登録地名称をリスト表
示する第2の表示部からなっている。第2の表示部に
は、検索された登録地をスクロールキーの操作によりス
クロール表示され、このスクロール表示された登録地の
中からカーソルボタンを操作してカーソルを合わせて選
択する。例えば、第1の表示部には「サクライ」を読み
にもつ登録地が100箇所あり、第2の表示部において
カーソルで選択されている「桜井駅」が「名古屋鉄道」
に有ることを表示している。
【0023】この画面には、登録地を絞り込むためのジ
ャンルを指定するためのジャンル別キー、全国から都道
府県の範囲で指定するための都道府県別キーが設けられ
ている。ジャンル別キーを押すと、ジャンル指定画面が
オープンし、予め登録地名称毎に設けられたジャンル名
が表示され、この中からジャンルを指定することによ
り、検索された登録地名称の中からジャンルで絞られた
登録地を抽出することができる。さらに、都道府県に絞
って検索することができるように構成されている。すな
わち、ジャンルを指定するとジャンル別リスト表示画面
がオープンする。このジャンル別リスト表示画面は、基
本的に登録地リスト表示画面と同じ構成になっており、
登録地を都道府県で絞り込むための都道府県別キーが設
けられている。都道府県別キーを押すと都道府県名がリ
スト表示される都道府県指定画面がオープンする。この
画面上で都道府県名の中から1つを指定すると当該都道
府県に有る登録地のみがリストアップされた地域別リス
ト表示画面がオープンする。
【0024】本例では、ジャンル指定画面上で「サクラ
イ」を読みにもつ登録地を「公園」「駅」「ホテル」の
3つのジャンルに絞って検索することができる。ここ
で、駅キーを押すと鉄道区分に有る「サクライ」を読み
にもつ登録地がジャンル別リスト表示画面にリスト表示
される。このリスト表示は全国区を含んでいるため、そ
のリスト数も多く、この中から目的の登録地を探し当て
るのは難しい場合には都道府県に範囲を絞って検索す
る。その場合、都道府県指定画面で、例えば「愛知県」
を指定することにより、愛知県の鉄道区分にある「サク
ライ」を読みにもつ登録地のみを地域別リスト表示画面
に表示させることができる。
【0025】図10は都道府県別キーを押したときの操
作を示す。なお、検索対象は図9に示すものと同じなの
で、ここではその説明を省略する。まず都道府県指定画
面で、検索対象の都道府県名を選択する。選択された都
道府県毎の登録地リスト表示画面がオープンし、この画
面にて目的の登録地を探し、見付かればカーソルを登録
地に合わせてカーソルにタッチすることにより登録地が
設定される。またリスト数が多くて見付けにくいときは
ジャンル別キーを押してジャンル指定画面をオープンさ
せる。ここで、ジャンルを指定すると地域別リスト表示
画面がオープンし、当該ジャンルにある登録地がリスト
表示される。
【0026】図11は検索した結果、リスト数が多い場
合の登録地リスト表示画面の表示例を示す。リスト数が
多い場合は、リスト表示に変えてメッセージ「該当する
データが多いので、表示できません。「ジャンル」か
「都道府県」を指定して下さい」を表示する。ここで、
「ジャンル」または「都道府県」を指定すると、図11
または図12に示す画面がオープンし、この画面から登
録地を絞り込んで検索を行うことができる。なお、登録
地の絞り込みは、上記図9または10に示す画面操作と
同様なので、ここでは説明を省略する。本実施例では、
入力された文字列を含むものを検索するジャンルを、
「駅」「ホテル」に制限しているが、このような制限を
せずに全ジャンルについて検索するようにしてもよい。
【0027】次に登録地名称の入力画面の他の実施例を
説明する。図13は登録地名称入力画面と操作手順に従
った遷移画面を示す。図13(a)において、登録地名
称入力画面は入力された登録地名称を表示する登録地名
称表示部、カナ文字や英字や数字などの文字種を指定す
る文字種選択キー、カーソルを操作して反転表示されて
いる入力文字を消去するクリアキー、入力文字を有効に
する完了キーが設けられている。この文字種選択キーに
対応して、それぞれの文字種を入力するために図14な
いし16に示す文字入力画面が用意されている。
【0028】例えば、文字種選択キーの中からア行キー
を押すと、図13(b)に示すア行文字入力画面がオー
プンし、この画面を用いてア行の大文字と小文字を入力
することができる。それぞれの文字種の画面操作は図4
に示す画面の操作と基本的に同じなので、ここでは説明
を省略する。本実施例では、選択された文字入力画面に
おいて、所定時間の間、無操作のときは当該画面(オン
スクリーン)が自動的に消去される。例えば、「オ」の
入力後、しばらくすると図13(c)の画面に移る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るナビゲーション装置の登録地名
称検索機能を実現するためのハードウエア構成を示す図
である。
【図2】 本発明に係るナビゲーション装置のシステム
構成の一例を示す図である。
【図3】 複数の読みを目的地データの構造及び登録地
名称の検索手順を示すフローチャートである。
【図4】 ジャンル別にある文字列を付加して検索する
場合のデータ構造及び手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】 登録地名称の入力画面のレイアウトの一例及
び画面操作時の画面遷移を示す図である。
【図6】 図5の登録地名称入力画面から記号指定ボタ
ン、数字指定ボタンを押したときにオープンする文字入
力画面のレイアウトの一例を示し、図6(a)は記号入
力画面、図6(b)は数字入力画面の図である。
【図7】 図5の登録地名称入力画面から英字指定ボタ
ンを押したときにオープンする文字入力画面のレイアウ
トの一例及び次頁キーまたは前頁キーを操作したときの
画面遷移を示す図である。
【図8】 入力された文字列で前方一致検索を説明する
ための具体例を示す図である。
【図9】 登録地名称表示画面とジャンル別の検索手順
の遷移画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図10】 登録地名称表示画面と都道府県別の検索手
順の遷移画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図11】 リスト数が多い場合の登録地リスト表示画
面の表示例とジャンル別の検索手順の遷移画面を示す図
である。
【図12】 リスト数が多い場合の登録地リスト表示画
面の表示例と都道府県別の検索手順の遷移画面を示す図
である。
【図13】 他の実施例である登録地名称入力画面と操
作手順に従った遷移画面を示す図である。
【図14】 ア行、カ行、ハ行、マ行、記号、数字及び
英字(MNOP,QRST)の文字種を入力するための
文字入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図15】 サ行、タ行、ヤ行及び英字(ABCD,E
FGH,UVWX,YZ)の文字種を入力するための文
字入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図16】 ナ行、ワヲン及び英字(IJKL)の文字
種を入力するための文字入力画面のレイアウトの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1…入出力部、2…現在位置検出装置、3…外部記憶装
置、4…中央処理装置、5…登録地名称入力画面、6…
文字入力画面
フロントページの続き (72)発明者 森本 恭巳 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 小川 良次 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地名を検索する機能を備え、検索された
    地名を設定してルート案内を行うナビゲーション装置に
    おいて、 地名を検索するための地名データ、地名読みデータが格
    納されている記憶手段と、 地名の読みの任意の文字列を入力する文字入力手段と、 入力された文字列をもつ地名を検出する地名検索手段
    と、 検索された地名をリスト表示処理を行って表示する地名
    表示手段と、を具備するナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 上記リスト表示の中から地名を絞り込む
    ための文字列を入力する文字入力手段を備えていること
    を特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
JP5214965A 1993-07-07 1993-08-07 ナビゲーション装置 Expired - Lifetime JP2993826B2 (ja)

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JP5214965A JP2993826B2 (ja) 1993-08-07 1993-08-07 ナビゲーション装置
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DE1994622449 DE69422449T2 (de) 1993-07-07 1994-07-05 Navigationssystem

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