JP2001517286A - 洗濯機等用の摩擦ダンパ - Google Patents

洗濯機等用の摩擦ダンパ

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JP2001517286A JP53071598A JP53071598A JP2001517286A JP 2001517286 A JP2001517286 A JP 2001517286A JP 53071598 A JP53071598 A JP 53071598A JP 53071598 A JP53071598 A JP 53071598A JP 2001517286 A JP2001517286 A JP 2001517286A
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フェルリッカ,ロベルト
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チ・イ・エンメ・ア−コンパーニャ・イタリアーナ・モッレ・アッチアイオ・エッセ・ピ・ア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、洗濯機等用に特に構成された摩擦ダンパであって、互いに同軸に配設されてテレスコピック構造を形成する中空シェル(1)とロッド(2)を備えたものに関する。前記ロッド(2)は、前記シェル(1)の内径よりも小さな外径を有し、前記シェル(1)とロッド(2)との間には、摩擦ダンパ部材(3)が配置されている。前記摩擦ダンパ部材(3)は、前記ロッド(2)の表面に接触するとともに、前記ロッド(2)の前記シェル(1)内に係合する部分に沿って軸心方向で互いに離間する少なくとも二つの摩擦クランプ(4,5)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 洗濯機等用の摩擦ダンパ発明の背景 本発明は、特に、洗濯機等用に構成された摩擦ダンパに関する。 従来から知られているように、洗濯機のバスケットは、従来、その上部が、一 対のバネによって洗濯機の支持フレームに懸架され、その下部が、一対のダンパ によって前記洗濯機の支持フレームに接続されている。 前記ダンパは、バスケットの回転運動と、バスケット中で洗濯されるリネンの 不均一な、即ち、前記バスケットの軸心周りでの、分布とによって、洗濯機の作 動中に洗濯機バスケットに影響を与える振れを減衰させるように構成されている 。 洗濯機バスケットの前記振れ又は振動は、洗濯機の遠心運動の最初と終わり、 即ち、バスケットの回転速度変動が最大である時に、より大きな振幅となる。 従来の洗濯機に使用されている従来式ダンパは、一般に、互いに同軸状に配置 されてテレスコピック構造(入れ子構造)を形成する中空シェルとロッドを備え る。 減衰効果は、通常、前記ロッドとシェルとを含むアセンブリ内に保持され、前 記シェル・ロッドの長さの全体的縮小によって圧縮される空気によるものである 。 市販されている洗濯機用ダンパの中で、摩擦ダンパ、即ち、その内部に保持さ れた空気の上述した圧縮による減衰効果に加えて、シェルの内面とロッドの外面 との間に配置された摩擦クランプを備えた摩擦ダンパも知られている。 通常、このような摩擦ダンパは、シェルの内面に固定され、その作動摩擦は、 前記摩擦クランプと前記ロッドの外面との間に発生される。 しかしながら、従来のダンパは、そのロッドの急速な摩耗と、更に、比較的大 きな作動騒音とによって影響されるものであった。発明の要旨 本発明の目的は、従来のダンパに対して、比較的摩耗が少なく、したがって、 作動寿命が遥かに長い摩擦ダンパを提供することによって上述した問題を解決す るこ とにある。 上記目的の範囲内に於いて、本発明の主要な課題は、そのような摩擦ダンパを 、ダンパの不必要な故障を避けるべく、その構成部材が小さな機械的応力を受け るものとして提供することにある。 本発明の別の課題は、そのような摩擦ダンパを、その作動騒音が大幅に低減さ れるものとして提供することにある。 本発明の更に別の課題は、そのような摩擦ダンパを、作動の信頼性と安全性と が非常に高いものとして提供することにある。 本発明の更に別の課題は、そのような摩擦ダンパを、競争的コストで製造可能 なものとして提供することにある。 本発明の一態様に依れば、上記目的及び課題、更に、以降明らかになるであろ うその他の課題は、洗濯機等用に特に構成された摩擦ダンパであって、互いに同 軸に配設されてテレスコピック構造(入れ子構造)を形成する中空シェルとロッ ドを備えたもであって、前記ロッドが、前記シェルの内径よりも小さな外径を有 し、前記シェルとロッドとの間に、摩擦ダンパ部材が配置されているものによっ て達成される。 前記摩擦ダンパ部材は、前記ロッドの表面に接触するとともに、前記ロッドの 前記シェル内に係合する部分に沿って軸心方向で互いに離間する少なくとも二つ の摩擦クランプを備えることを特徴とする。図面の簡単な説明 本発明に依る前記摩擦ダンパのその他の特徴及び利点は、添付の図面に於いて 、単に例示的であって限定的ではない例として図示されている、前記ダンパのい くつかの好適な、但し、排他的ではない実施例の下記の詳細な開示からより明ら かになるであろう。図中、 図1は、本発明のダンパの第1実施例を示す軸心方向断面図で、 図2は、図1の拡大詳細を示す、 図3及び4は、本発明のダンパの二つの別実施例を示す軸心方向断面図、そし て 図5は、本発明のダンパの更に別の実施例を示す軸心方向断面図である。好適実施例の説明 上記図面の参照番号を参照して、本発明の依るダンパは、中空シェル1とロッ ド2とを有し、前記ロッドは、その一部によって、前記シェル1の一軸心方向端 部を通って同軸に係合されている。 前記ロッド2は、前記シェル1の内径よりも小さな外径を有し、前記ロッド2 の外面とシェル1の内面との間には、摩擦ダンパ部材が配置され、これは、その 全体を参照番号3によって示されている。 前記摩擦ダンパ部材3は、少なくとも二つの摩擦クランプ(摩擦係合部材)4 、5を有し、これらクランプは、前記ロッド2の外面に摺動可能に係合するとと もに、前記ロッド2のシェル1の内部に係合している部分に沿って軸心方向で互 いに離間して配設されている。 前記摩擦クランプ4、5は、一つ又は二つの保持ブッシュ8及び9の内面に形 成された適当な凹部6及び7に収納されている。 より詳しくは、一つの保持ブッシュ又はブッシングを設け、その内面に上述し た二つの凹部6、7を設け、これら二つの凹部6、7の間に延出する保持ブッシ ングによって画定される領域を、保持ブッシングの内面をロッド3の外径よりも かなり大きな径を有するものとすることによって、この領域に、前記摩擦クラン プ4及び5の摩耗から発生する磨耗物をその内部に保持する保持空間を設けるこ とができる。 或いは、添付の図面に図示されているように、二つの保持ブッシング8及び9 を設け、これらのそれぞれの内面に、上述したクランプ4、5を収納するための 凹部6及び7を形成し、更に、これら二つの保持ブッシング8及び9の間に、参 照番号10によって示すように、スペーサ・ブッシング又はブッシュを配置する こともできる。 同様に、前記スペーサ・ブッシング10は、前記ロッド2の外径よりもかなり 大きな直径を備えるように構成される。 従って、この領域に、その内部に、摩擦によって除去される磨耗物、即ち、前 記摩擦クランプ4及び5の摩耗によって除去された磨耗物を収集するための空間 が形成される。 前記摩擦クランプ4及び5の摩耗から生じる磨耗物は、この領域に収集され、 これによって、ロッド2の摩耗を減少させながら、ロッド2が摩擦クランプ4, 5に沿って適切に摺動することが可能となる。 前記保持ブッシュ又はブッシング8、9は、前記シェル1の内面から突出し、 かつ、好ましくは、二つのリング状塑性変形部分から成る二つの軸心方向ショル ダ(突出部)11、12の間でシェル1の内部に軸心方向に固定されている。 図3及び4に示すように、前記シェル1に係合しているロッド2の端部には、 シェル1の前記ショルダ11に当接可能な抜け止めショルダ(突出部)か、若し くは、前記摩擦クランプ収納ブッシュ又はブッシングをロックする、シェル1の 更に内側に設けられるショルダが設けられている。 前記抜け止めショルダは、図3に明白に図示されているように、前記ロッド2 のシェル1内に係合する端部から外側に突出するとともに、塑性変形作業によっ て簡単に形成することが可能なエッジ部15として構成することができる。 図4に図示されているように、前記ショルダ(突出部)は、又、前記ロッド2 のシェル1内に係合する端部に係合されたヘッド部材16として構成することも 可能である。 前記抜け止めヘッド部材16は、ロッド2の前記端部を塑性変形することによ って固定することができる。 図5に図示されているように、前記ロッド2のシェル1内に係合する端部と、 シェル1のロッド2の前記端部に面する端部との間に、懸架部材を配設すること ができ、この懸架部材は、単純に、コイル・バネ20から構成することができる 。 前記コイル・バネは、通常、バスケットの上部と洗濯機の支持フレームとを接 続する懸架バネを代用又は、そのバネに類似して前記シェル1とロッド2とから 構成されるテレスコピック・アセンブリの長さの減少を防止する作用を有する。 本発明に依る摩擦ダンパの作動は、以上の開示から自明であろう。 特に、ロッド2の摩擦クランプ4及び5に沿った摺動に依って、バスケットの 振れ又は振動が効果的に減衰されることが銘記される。 実際には、前記摩擦クランプ4,5は、更に、ダンパの騒音の無い作動を提供 しながら、ロッド2をシェル1の内部で案内するための、非常に正確な案内作用 を提 供するという利点も有する。 更に、少なくとも二つの摩擦クランプを設けることにより、摩擦面積が大きく なり、これによって、摩擦クランプに対する特定の径方向負荷を低減しながら、 従って、ダンパの寿命を伸ばしながら、減衰作用が高められる。 シェル1の内部に係合するロッド2の前記端部と、このロッド2が貫通するシ ェル1の端部と反対側の端部には、固定ヘッド21,22が取り付けられるが、 該ヘッドは、公知のタイプのものであるので、ここではこれ以上開示されない。 上記開示及び添付の図面から、本発明がその意図した目的と課題とを完全に達 成するものであることが明らかであろう。 特に、非常に効果的な減衰作用と、実質的にゼロ騒音作動とを提供しながら、 非常に寿命の長い摩擦ダンパが提供されたことを指摘しておかなければならない 。 本発明をその好適実施例を参照して開示、図示したが、これらの開示された実 施例は、すべてが添付の請求項の範囲内である様々な改変又は改造が可能である ことは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月4日(1998.11.4) 【補正内容】 明細書 洗濯機等用の摩擦ダンパ発明の背景 本発明は、特に、洗濯機等用に構成された摩擦ダンパに関する。 従来から知られているように、洗濯機のバスケットは、従来、その上部が、一 対のバネによって洗濯機の支持フレームに懸架され、その下部が、一対のダンパ によって前記洗濯機の支持フレームに接続されている。 前記ダンパは、バスケットの回転運動と、バスケット中で洗濯されるリネンの 不均一な、即ち、前記バスケットの軸心周りでの、分布とによって、洗濯機の作 動中に洗濯機バスケットに影響を与える振れを減衰させるように構成されている 。 洗濯機バスケットの前記振れ又は振動は、洗濯機の遠心運動の最初と終わり、 即ち、バスケットの回転速度変動が最大である時に、より大きな振幅となる。 従来の洗濯機に使用されている従来式ダンパは、一般に、互いに同軸状に配置 されてテレスコピック構造(入れ子構造)を形成する中空シェルとロッドを備え る。 減衰効果は、通常、前記ロッドとシェルとを含むアセンブリ内に保持され、前 記シェル・ロッドの長さの全体的縮小によって圧縮される空気によるものである 。 市販されている洗濯機用ダンパの中で、摩擦ダンパ、即ち、その内部に保持さ れた空気の上述した圧縮に依る減衰効果に加えて、シェルの内面とロッドの外面 との間に配置された摩擦クランプを有する摩擦ダンパも知られている。 通常、このような摩擦ダンパは、シェルの内面に固定され、その作動摩擦は、 前記クランプと前記ロッドの外面との間に発生される。 しかしながら、従来のダンパは、そのロッドの急速な摩耗と、更に、比較的大 きな作動騒音とによって影響されるものであった。 文献FR−A−1722385は、ダンパ・シェルの内面とダンパ・ロッドの 外面との間に配置された摩擦クランプを備える摩擦ダンパを開示している。発明の要旨 本発明の目的は、従来のダンパに対して、比較的摩耗が少なく、したがって、 作動寿命が遥かに長い摩擦ダンパを提供することによって上述した問題を解決す ることにある。 上記目的の範囲内に於いて、本発明の主要な課題は、そのような摩擦ダンパを 、ダンパの不必要な故障を避けるべく、その構成部材が小さな機械的応力を受け るものとして提供することにある。 本発明の別の課題は、そのような摩擦ダンパを、その作動騒音が大幅に低減さ れるものとして提供することにある。 本発明の更に別の課題は、そのような摩擦ダンパを、作動の信頼性と安全性と が非常に高いものとして提供することにある。 本発明の更に別の課題は、そのような摩擦ダンパを、競争的コストで製造可能 なものとして提供することにある。 本発明の一態様に依れば、上記目的及び課題、更に、以降明らかになるであろ うその他の課題は、請求項4に依る摩擦によって達成される。図面の簡単な説明 本発明に依る前記摩擦ダンパのその他の特徴及び利点は、添付の図面に於いて 、単に例示的であって、限定的ではない、例として図示されている、前記ダンパ のいくつかの好適な、但し、排他的ではない実施例の下記の詳細な開示からより 明らかになるであろう。図中、 図1は、本発明のダンパの第1実施例を示す軸心方向断面図、 図2は、図1の拡大詳細を示す、 図3及び4は、本発明のダンパの二つの別実施例を示す軸心方向断面図、そし て 図5は、本発明のダンパの更に別の実施例を示す軸心方向断面図である。 請求の範囲 1.洗濯機等用に特に構成された摩擦ダンパであって、互いに同軸に配設されて テレスコピック構造を形成する中空シェル(1)とロッド(2)を備え、前記ロ ッド(2)が、前記シェル(1)の内径よりも小さな外径を有し、前記シェル( 1)とロッド(2)との間に、摩擦ダンパ部材(3)が配置され、前記摩擦ダン パ部材(3)が、前記ロッド(2)の表面に接触するとともに、前記シェル(1 )内に係合する前記ロッドのその部分に沿って互いに軸心方向に離間する少なく とも二つの摩擦クランプ(4,5)を有するものに於いて、前記摩擦クランプ( 4,5)は、保持ブッシング(8,9)の内面に形成された凹部(6,7)内に 収納され、かつ、前記保持ブッシング(8,9)は、前記シェル(1)の内面か ら突出する二つのショルダ(11,12)によって前記シェル(1)の内部に軸 心方向に固定され、更に、前記保持ブッシング(8,9)は、前記凹部(6,7 )間に含まれる領域に於いて、前記ロッド(2)の外面から離間して、前記摩擦 クランプ(4,5)の摩耗から発生する磨耗物を内部に収集する空間を形成して いることを特徴とする。 2.請求項1のダンパであって、前記摩擦クランプ(4,5)は、それぞれ各保 持ブッシング(8,9)の内面に形成された凹部(6,7)内に収納され、前記 シェル(1)内で軸心方向に固定され、前記摩擦クランプ(4,5)を支持する 前記保持ブッシング間には、スペーサ・ブッシング(10)が配設されている。 3.請求項2のダンパであって、前記スペーサ・ブッシング(10)は、前記二 つの摩擦クランプ(4,5)の間に、前記両摩擦クランプ(4,5)の摩耗から 発生する磨耗物をその内部に収集する収集空間を形成するべく、前記ロッド(2 )の外径よりも大きな内径を有する。 4.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記シェル(1)の内面から突出 する前記二つのショルダ(11,12)は、前記シェル(1)の可塑変形によっ て形成されている。 5.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記ロッド(2)の前記シェル( 1)内に係合する端部は、前記二つの固定ショルダ(11,12)の最も内側の ショルダ(11)に対して係合可能な抜け止めショルダ(15,16)を備える 。 6.請求項5のダンパであって、前記抜け止めショルダ(15,16)は、前記 シェル(1)の可塑変形によって形成されている。 7.請求項5のダンパであって、前記抜け止めショルダ(15,16)は、前記 ロッド(2)の前記シェル(1)内に係合している端部に当てられたヘッド(1 6)によって形成されている。 8.これまでに先行する前記請求項のいずれかのダンパであって、前記ロッド( 2)の前記シェル(1)内に延出する端部と、前記シェル(1)の反対側の端部 との間に、懸架弾性部材(20)が配置されている。 9.これまでに先行する前記請求項のいずれかのダンパであって、前記懸架弾性 部材(20)は、前記ロッド(2)の前記シェル(1)内に係合している端部に 対してその一端部が係合しているコイル・バネ(20)であり、該コイル・バネ (20)のその他端部は、前記シェル(1)の反対側の端部に係合している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.洗濯機等用に特に構成された摩擦ダンパであって、互いに同軸に配設されて テレスコピック構造を形成する中空シェルとロッドを備え、前記ロッドが、前記 シェルの内径よりも小さな外径を有し、前記シェルとロッドとの間に、摩擦ダン パ部材が配置され、前記摩擦ダンパ部材が、前記ロッドの表面に接触するととも に、前記シェル内に係合する前記ロッドのその部分に沿って互いに軸心方向に離 間する少なくとも二つの摩擦クランプを有するものに於いて、前記摩擦クランプ は、保持ブッシングの内面に形成された凹部内に収納され、かつ、前記保持ブッ シングは、前記シェルの内面から突出する二つのショルダによって前記シェルの 内部に軸心方向に固定され、更に、前記保持ブッシングは、前記凹部間に含まれ るその領域に於いて、前記ロッドの外面から離間して、前記摩擦クランプの摩耗 から発生する磨耗物をその中に収集する空間を形成していることを特徴とする。 2.請求項1のダンパであって、前記摩擦クランプは、それぞれ各保持ブッシン グの内面に形成された凹部内に収納され、前記シェル内に軸心方向に固定され、 前記摩擦クランプを支持する前記保持ブッシング間には、スペーサ・ブッシング が配設されている。 3.請求項2のダンパであって、前記スペーサ・ブッシングは、前記二つの摩擦 クランプの間に、前記両摩擦クランプの摩耗から発生する磨耗物をその内部に収 集する収集空間を形成するべく、前記ロッドの外径よりも大きな内径を有する。 4.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記シェルの内面から突出する前 記二つのショルダは、前記シェルの可塑変形によって形成されている。 5.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記ロッドの前記シェル内に係合 する端部は、前記二つの固定ショルダの最も内側のショルダに対して係合可能な 抜け止めショルダを備える。 6.請求項5のダンパであって、前記抜け止めショルダは、前記シェルの可塑変 形によって形成されている。 7.請求項5のダンパであって、前記抜け止めショルダは、前記ロッドの前記シ ェル内に係合している端部に当てられたヘッドによって形成されている。 8.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記ロッドの前記シェル内に延出 する端部と、前記シェルの反対側の端部との間に、懸架弾性部材が配置されてい る。 9.前記請求項のいずれかのダンパであって、前記懸架弾性部材は、前記ロッド の前記シェル内に係合している端部に対してその一端部が係合しているコイル・ バネであり、該コイル・バネのその他端部は、前記シェルの反対側の端部に係合 している。
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