JP2001353541A - 手持ち油圧式フレア加工具 - Google Patents

手持ち油圧式フレア加工具

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JP2001353541A
JP2001353541A JP2000177099A JP2000177099A JP2001353541A JP 2001353541 A JP2001353541 A JP 2001353541A JP 2000177099 A JP2000177099 A JP 2000177099A JP 2000177099 A JP2000177099 A JP 2000177099A JP 2001353541 A JP2001353541 A JP 2001353541A
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hand
hydraulic
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flare processing
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Noriyuki Kawato
則幸 河戸
Masami Fujita
正実 藤田
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MCC Corp
Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
MCC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で操作性がよく、フレア加工を簡単に行
なうことができる手持ち油圧式フレア加工具を目的とす
るものである。 【解決手段】 充電式電池を内蔵させたグリップ部2の
上方に油圧機構4とフレア加工機構5とを一連に内蔵し
たフレア加工部3を水平に設けるとともに、該フレア加
工部3のフレア加工機構5には被加工管を把持する対の
半割ダイス14、15を交換自在に取り付けた二つ割開
閉自在な管保持機構11と、油圧機構4により前記対の
半割ダイス14、15に嵌合される交換自在な管端拡開
ポンチ9とが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に、メカニカル継
手に接続されるステンレス管等の硬質管の管端をフレア
加工する手持ち油圧式フレア加工具を提供することを目
的とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステンレス管等の硬質管の管端を
拡開するフレア加工具は種々知られている。たとえば、
特開平11−179453号公報、特開平9−2718
54号公報。しかし、特開平11−179453号公報
に示されるように、手動式のものにおいては硬質管の管
端をフレア加工するには大きな力が必要となるため、手
動で操作するには、てこの原理に基づいて操作ハンドル
等を大きくする必要があった。この結果、工具が大型化
することとなり、手動工具であるにも関わらず大型で取
り扱いが難しいという問題があった。そこで、手動用の
工具を大型化させないために、最も大きな力を必要とす
る操作すなわち、フレア加工をねじを用いて行うことも
提案されているが、ねじを用いるため加工に時間がかか
るという問題があった。また、特開平9−271854
号公報に示されるものは、拡径部材を電動で回転させて
フレア加工を行うものであるため、ステンレス管のシー
ム溶接部の加工性が悪く、加工を数回繰り返さなければ
フレア加工ができなかった。しかし、加工を繰り返すと
加工硬化が生じ、内部組織が変化してマルテンサイト量
が増加して耐食性が悪くなるという問題があった。ま
た、強度の高いステンレス管を加工する場合には、周方
向に大きな力が加わるため、ライナーを介して被加工管
を保持する必要があり、この結果、装置が大型化して定
置式とせざるを得ず、可搬性がよくないうえに、定置式
のため既設管のフレア加工を行なうことができないとい
う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は小型で操作性
がよく、フレア加工を簡単に行なうことができる手持ち
油圧式フレア加工具を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は、グリップ部の上方に油圧機構とフレア加工
機構とを一連に内蔵したフレア加工部を水平に設けると
ともに、該フレア加工部のフレア加工機構には被加工管
を把持する対の半割ダイスを交換自在に取り付けた二つ
割開閉自在な管保持機構と、油圧機構により前記対の半
割ダイスに嵌合される交換自在な管端拡開ポンチとが設
けられる手持ち油圧式フレア加工具を請求項1の発明と
し、請求項1の発明において、管保持機構に設けられる
被加工管の位置決め機構が、対の半割ダイスの前端縁に
配置される位置決め用のストッパピンと、該ストッパピ
ンの先端を管端拡開ポンチの周面に圧接させるばねとか
らなる手持ち油圧式フレア加工具を請求項2の発明と
し、請求項1または2の発明において、管保持機構が交
換自在な半割ダイスを装着した半円筒状の固定クランプ
と、該固定クランプに枢着される交換自在な半割ダイス
を装着した半円筒状の可動クランプとからなる手持ち油
圧式フレア加工具を請求項3の発明とし、請求項1から
3の発明において、半割ダイスの後半部内面に無数の滑
り止め突起が形成されている手持ち油圧式フレア加工具
を請求項4の発明とし、請求項4の発明において、半割
ダイスの滑り止め突起がV字状ねじ溝と軸線方向のV字
状溝とを組み合わせて形成された四角錘よりなるもので
ある手持ち油圧式フレア加工具を請求項5の発明とし、
請求項4または5の発明において、半割ダイスの合わせ
端面近傍の滑り止め突起に逃がしを形成した手持ち油圧
式フレア加工具を請求項6の発明とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図1〜7に基づいて詳細に説明する。図1におい
て、1は手持ち電動ドリル型をした本体であり、該本体
1はグリップ部2の上方に略筒状のフレア加工部3を水
平に設けたものである。前記グリップ部2の下部には充
電式電池が内蔵されている。また、2aはグリップ部2
に形成されるトリガースイッチであり、該トリガースイ
ッチ2aは後記する電動式の油圧機構4を駆動するもの
である。さらに、2bはグリップ部2に形成されるロッ
クボタンであり、該ロックボタン2bはトリガースイッ
チ2aのオン状態をロックするものである。また、グリ
ップ部2に続いて形成される水平のフレア加工部3に
は、電動式の油圧機構4とフレア加工機構5とが一連に
内蔵されている。
【0006】前記、フレア加工部3の電動式の油圧機構
4はグリップ部2の充電式電池により駆動される図示し
ないモータと、該モータにより駆動される図示しない油
圧ポンプと、該油圧ポンプにより発生された油圧により
作動される油圧シリンダ6のピストン6aと、該ピスト
ン6aを復帰後退させる復帰ばね7とからなるものであ
る。
【0007】また、前記フレア加工機構5は電動式の油
圧機構4のピストン6aに取付ボルト8をもって交換自
在に取り付けられる円錐台形状の管端拡開ポンチ9と、
該管端拡開ポンチ9をガイドするシリンダヘッド10
と、該シリンダヘッド10に着脱自在に取り付けられる
二つ割開閉自在な管保持機構11とからなるものであ
る。
【0008】前記二つ割開閉自在な管保持機構11はシ
リンダヘッド10の両翼片10aにピン10bにより固
着される半円筒状の固定クランプ12と、該固定クラン
プ12の一端に枢軸ピン25をもって枢着した開閉自在
な半円筒状の可動クランプ13と、固定クランプ12の
凹弧部12aに交換自在に装着される半円筒状の半割ダ
イス14と、可動クランプ13の凹弧部13aに交換自
在に装着される半円筒状の半割ダイス15とからなる。
14aは固定クランプ12に半割ダイス14を固定する
ビス、15aは可動クランプ13に半割ダイス15を固
定するビスである。また、前記半割ダイス14、15の
前端は被加工管の管端を拡開する角度と同じ角度をもつ
先開き部26としている。
【0009】さらに、半割ダイス14、15の後半部内
面には無数の滑り止め突起14b、15bが形成されて
被加工管を確実に把持するようになっている。前記滑り
止め突起14b、15bは半割ダイス14、15の内面
に形成されるV字状ねじ溝と軸線方向に形成されるV字
状溝と組み合せることにより形成される四角錘よりな
る。さらに、各半割ダイス14、15の合わせ端面の近
傍の滑り止め突起14b、15bには逃がし27を形成
している。逃がし27は滑り止め突起14b、15bを
除去するか、高さを低いものとして被加工管と干渉しな
いようにしたものである。これは被加工管を管保持機構
11により把持してフレア加工を行なった後、被加工管
の両側周面に滑り止め突起14b、15bが強く食込ん
で取り外しが簡単にできなくなることを防止するもので
ある。また、滑り止め突起14b、15bの逃がし27
を突起の高さを低くすることにより形成するものとすれ
ば、滑り止め突起14b、15bを除去して逃がし27
を形成した場合に比較してフレア加工時に被加工管の変
形を抑えることができる。
【0010】16は管保持機構11に設けられる被加工
管の挿入位置を決める位置決め機構であり、該位置決め
機構16は固定クランプ12にスライド自在に嵌挿され
るストッパピン17と、該ストッパピン17を管の軸中
心に向かって付勢するばね17aとからなる。前記スト
ッパピン17の先端は前述の管端拡開ポンチ9の円錐状
の傾斜周面に倣うテーパ状としたもので、ストッパピン
17はばね17aにより、常時管端拡開ポンチ9の周面
に圧接されている。フレア加工前では、ストッパピン1
7の先端は半割ダイス14、15の前端縁に位置し、且
つ被加工管の内径より若干、軸中心側に位置して、被加
工管の先端が当接されるようになっている。そして、管
端拡開ポンチ9がフレア加工のために進出されるとき、
ストッパピン17の先端はばね17aの付勢力に抗し、
管端拡開ポンチ9の傾斜周面に沿って後退し、管端拡開
ポンチ9の作動を邪魔しないようになっている。18は
ストッパピン17がばね17aの付勢力で外方に抜け出
ることを防止する抜け止めピンであり、該抜け止めピン
18は断面円形のストッパピン17を中間部付近まで縦
割切欠して形成された係止段部17bに係止されるもの
である。
【0011】20は固定クランプ12に取り付けられる
左手用の水平グリップであり、21は固定クランプ12
と可動クランプ13のクランプ機構であり、該クランプ
機構21は固定クランプ12の一端に枢軸ピン28をも
って揺動自在に枢着される締付ボルト22と、可動クラ
ンプ13の二股状の係止部に介入される締付ボルト22
に螺挿されて可動クランプ13を固定クランプ12に固
定する締付ナット23とからなる。24はシリンダヘッ
ド10に形成される長孔であり、該長孔24は管端拡開
ポンチ9をピストンに固定する取付ボルト8の頭部をガ
イドするものである。
【0012】このように構成されたものは、先ず、フレ
ア加工する被加工管の径に応じて管端拡径部材9を所定
のサイズのものに交換する。この交換は、シリンダヘッ
ド10から管保持機構11を外したうえ、取付ボルト8
を外して管端拡開ポンチ9をピストン6aから取り外
す。次いで、被加工管の径に応じた管端拡開ポンチ9を
ピストン6aに取り付け、取付ボルト8により管端拡開
ポンチ9とピストン6aとを固定する。さらに、管保持
機構11の固定クランプ12と可動クランプ13にビス
14a、15aを介して取り付けた半割ダイス14、1
5を外して、被加工管の径に応じたものに交換し、再び
ビス14a、15aで半割ダイス14、15を固定す
る。次いで、シリンダヘッド10に管保持機構11を取
り付ける。
【0013】設定完了後、クランプ機構21の締付ナッ
ト23をレンチ等で緩め、締付ボルト22を外方に枢動
させて可動クランプ13の二股状の係止部から締付ナッ
ト23を外す。次いで、固定クランプ12に枢着されて
いる可動クランプ13を起立枢動させて固定クランプ1
2を開放する。そして、グリップ部2を把持し、開放さ
れている固定クランプ12の半割ダイス14上に被加工
管を位置させる。このとき、被加工管の先端を位置決め
機構16のストッパピン17に当接させて被加工管の位
置決めを行う。続いて、可動クランプ13を閉じ、クラ
ンプ機構21の締付ボルト22を起立させて可動クラン
プ13の二股状の係止部に係止させて締付ナット23を
締め付けて、図5に示されるように、固定クランプ12
と可動クランプ13とを固定し、被加工管を管保持機構
11に把持させる。
【0014】次いで、グリップ部2のトリガスイッチ2
aを人差し指でオンとすれば、電動式の油圧機構4のモ
ータに充電式電池から電力が供給されて、油圧ポンプは
駆動されて油圧をシリンダ6に供給するから、ピストン
6aは前進し、ピストン6aに取り付けられている管端
拡開ポンチ9はシリンダヘッド10内を前進する。管端
拡開ポンチ9の前進により、管端拡開ポンチ9の周面に
先端を当接させて被加工管の先端を受けていた位置決め
機構16のストッパピン17は、管端拡開ポンチ9の前
進にともないばね17aの付勢力に抗して後退すること
となるので、フレア加工の邪魔をすることはない。そし
て、前進する管端拡開ポンチ9の先端は被加工管内に進
入し、図6に示されるように、その円錐台形の斜面によ
り管端は拡開されることとなる。そして、管端拡開ポン
チ9は管保持機構11の組み合せられた半割ダイス1
4、15の前端の先開き部26内に挿入されて被加工管
の管端にはフレア加工が施されることとなる。
【0015】このようにして被加工管の管端にフレア加
工が行われたら、グリップ部2のトリガースイッチ2a
をオフし、電動式の油圧機構4のモータへの電力供給を
停止させれば、油圧ポンプは停止してシリンダ6に供給
する油圧はなくなるので、ピストン6aは復帰ばね7に
より後退され、ピストン6aに取り付けられている管端
拡開ポンチ9もシリンダヘッド10内を後退して旧状に
復帰することとなる。次いで、管保持機構11のクラン
プ機構21を解除して可動クランプ13を固定クランプ
12から開放し、被加工管を固定クランプ12から取り
外せばよい。
【0016】また、フレア加工する被加工管の径を図
7、8に示されるように、細径のものとする場合は、前
述と同様管端拡開ポンチ9をピストン6aから取り外
し、小径の被加工管の径に合う管端拡開ポンチ9をピス
トン6aに取り付けるとともに、管保持機構11の固定
クランプ12と可動クランプ13に取り付けられている
大径の半割ダイス14、15を外して、図7に示される
ような、被加工管の径に応じた小径のものに交換し、前
述と同様な操作を行なってフレア加工を行なえばよいも
のである。
【0017】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、グリップ部に油圧機構とフレア加工機構とを一連に
内蔵させたフレア加工部を設けたものとしたから、工具
は携帯可能な小型なものとなり、手持ち操作が容易で、
既設管の改修によるフレア加工も可能となる。しかも、
油圧機構により駆動させるので、モータで直接フレア加
工を行なうより大きな駆動力を得ることができる。ま
た、フレア加工機構には被加工管を把持する対の半割ダ
イスを交換自在に取り付けた二つ割開閉自在な管保持機
構と、油圧機構により前記半割ダイスに向けて進出する
着脱交換自在な管端拡開ポンチとよりなるものとし、直
線運動によりフレア加工を行なうようにしたから、加工
時間が早いうえに、従来のように回動式の加工具に比較
して周方向に大きな力が加わることがないので、ライナ
ーは不要で管保持機構が大型化することもない。しか
も、プレス加工のため、ステンレス管のシーム溶接部も
均一にフレア加工されるので、加工硬化は生じ難く内部
組織の変化は抑えられ、マルテンサイト量の増大を抑制
できるので耐食性が悪くなることがない。請求項2のよ
うに、管保持機構に半割ダイスの前端縁に配置されるス
トッパピンと、該ストッパピンの先端を管端拡開ポンチ
の周面に当接させるばねとからなる被加工管の位置決め
機構を設けることにより、フレア加工を邪魔することな
く的確に被加工管の位置決めを行なうことができる。請
求項3のように、管保持機構が半円筒状の固定クランプ
と該固定クランプに枢着される半円筒状の可動クランプ
とからなり、固定クランプと可動クランプには各半割ダ
イスが交換自在に取り付けられるものとすることによ
り、被加工管のセッティングが簡単で短時間に行なえる
うえに、半割ダイスの交換も簡単に行なえるので、被加
工管の径に応じて効率良くフレア加工を行なうことがで
きる。請求項4にように、半割ダイスの後半内面に無数
の滑り止め突起を形成することにより、被加工管を確実
に把持することができ、フレア加工不良を生じさせるこ
とがない。請求項5のように、各半割ダイスの内面に形
成される滑り止め突起がV字状ねじ溝と軸線方向のV字
状溝との組み合わせにより形成された四角錘よりなるも
のとすることにより、均一に滑り止め突起が形成される
ので、フレア加工の際、被加工管を確実に把持すること
ができる。請求項6のように、各半割ダイスの合わせ端
面近傍の滑り止め突起に逃がしを形成することにより、
半割ダイスの合わせ面に位置する被加工管の両側周面に
滑り止め突起が食込んで被加工管の取り外しがスムース
に行なえなくなることがないうえに、滑り止め突起を低
くした逃がしとすれば、逃がしを滑り止め突起を除去し
たものと比較して、半割ダイスの合わせ面近傍での被加
工管の変形をより的確に防止できる等種々の利点を有す
るものである。従って、本発明は従来の問題点を解消し
た手持ち油圧式フレア加工具として業界の発展に寄与す
るところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す一部切欠側
面図である。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の好ましい実施の形態を示す側面図であ
る。
【図4】本発明の好ましい実施の形態の管保持機構を示
す断面図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態によるフレア加工
工程を示す断面図である。
【図6】本発明の好ましい実施の形態によるフレア加工
の完了状態を示す断面図である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態における小径の被
加工管のフレア加工工程を示す断面図である。
【図8】本発明の好ましい実施の形態における小径の被
加工管のフレア加工の完了状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 グリップ部 3 フレア加工部 4 油圧機構 5 フレア加工機構 9 管端拡開ポンチ 11 管保持機構 12 固定クランプ 13 可動クランプ 14 半割ダイス 14b 滑り止め突起 15 半割ダイス 15b 滑り止め突起 16 位置決め機構 17 ストッパピン 17a ばね 27 逃がし

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップ部の上方に油圧機構とフレア加
    工機構とを一連に内蔵したフレア加工部を水平に設ける
    とともに、該フレア加工部のフレア加工機構には被加工
    管を把持する対の半割ダイスを交換自在に取り付けた二
    つ割開閉自在な管保持機構と、油圧機構により前記対の
    半割ダイスに嵌合される交換自在な管端拡開ポンチとが
    設けられる手持ち油圧式フレア加工具。
  2. 【請求項2】 管保持機構に設けられる被加工管の位置
    決め機構が、対の半割ダイスの前端縁に配置される位置
    決め用のストッパピンと、該ストッパピンの先端を管端
    拡開ポンチの周面に圧接させるばねとからなる請求項1
    に記載の手持ち油圧式フレア加工具。
  3. 【請求項3】 管保持機構が交換自在な半割ダイスを装
    着した半円筒状の固定クランプと、該固定クランプに枢
    着される交換自在な半割ダイスを装着した半円筒状の可
    動クランプとからなる請求項1または2に記載の手持ち
    油圧式フレア加工具。
  4. 【請求項4】 半割ダイスの後半部内面に無数の滑り止
    め突起が形成されている請求項1から3のいずれかに記
    載の手持ち油圧式フレア加工具。
  5. 【請求項5】 半割ダイスの滑り止め突起がV字状ねじ
    溝と軸線方向のV字状溝とを組み合わせて形成された四
    角錘よりなるものである請求項4に記載の手持ち油圧式
    フレア加工具。
  6. 【請求項6】 半割ダイスの合わせ端面近傍の滑り止め
    突起に逃がしを形成した請求項4または5に記載の手持
    ち油圧式フレア加工具。
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